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JP4177899B2 - 殺菌・殺カビ活性物質組合せ物 - Google Patents

殺菌・殺カビ活性物質組合せ物 Download PDF

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JP4177899B2
JP4177899B2 JP52614898A JP52614898A JP4177899B2 JP 4177899 B2 JP4177899 B2 JP 4177899B2 JP 52614898 A JP52614898 A JP 52614898A JP 52614898 A JP52614898 A JP 52614898A JP 4177899 B2 JP4177899 B2 JP 4177899B2
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Description

本発明は、植物病原性菌・カビ(fungi)を防除するのに非常に適しそして式(I)
Figure 0004177899
で示される化合物および他の既知の殺菌・殺カビ活性化合物を含んでなる新規な活性化合物組合せ物に関する。
式(I)の化合物が殺菌・殺カビ特性を有することは既に知られている(DE−19 602 095)。この化合物の活性は良好であるが、しかし、低い適用率では必ずしも満足できるものではない。
さらに、大多数のアゾール誘導体、芳香族カルボン酸誘導体、モルホリン化合物および他の複素環が菌・カビを防除するために使用することができることは既に知られている(K.H.Buchel“Pflanzenschutz und Schadlingsbekampfung”,87,136,140,141および146〜153頁,Georg Thieme Verlag,Stuttgart 1977を参照)。しかし、問題の化合物の活性は低い適用率では必ずしも満足できるものではない。
従って、本発明は、式(I)
Figure 0004177899
で示される化合物、
および少なくとも一種の混合パートナー
(A)アントラコール(Antracol)[プロピネブ(propineb)]および/または
(B)エウパレン(Euparene)[ジクロロフルアニド(dichlorofluanid)]および/またはエウパレンM(Euparene M)[トリフルアニド(tolylfluanide)]および/または
(C)ビテルタノール(bitertanol)および/または
(D)テブコナゾール(tebuconazole)および/または
(E)トリアジメフォン(triadimefon)および/または
(F)トリアジメノール(triadimenol)および/または
(G)イミダクロプリド(imidacloprid)および/または
(H)スミスクレックス(Sumisclex)および/または
(II)マンコゼブ(mancozeb)および/または
(K)フォルペット(folpet)(ファルタン(Phaltan))および/または
(L)ジメトモルフ(dimetomorph)および/または
(M)シモキサニル(cymoxanil)および/または
(N)メタラキシル(metalaxyl)および/または
(O)アリエッテ(Aliette)[フォセティ−Al(Fosety−Al)]および/または
(P)ファモキサドン(famoxadone)および/または
(Q)ピリメタニル(pyrimethanil)および/または
(R)シプロジニル(cyprodinyl)および/または
(S)メパニピリム(mepanipyrim)および/または
(T)クレソキシム−メチル(kresoxim−methyl)および/または
(U)アゾキシストロビン(azoxystrobin)および/または
(V)エポキシコナゾール(epoxiconazole)および/または
(W)メトコナゾール(metconazole)および/または
(X)フルキンコナゾール(fluquinconazole)および/または
(Y)フルジオキソニル(fludioxonil)および/または
(Z)フェニピクロニル(fenpiclonil)および/または
(α)グアズチン(guaztine)および/または
(β)ビオン(Bion)および/または
(χ)1−メチルエチル[2−メチル−1−[[[1−(4−メチルフェニル)エチル]アミノ]カルボニル]プロピル]カルボン酸および/または
(δ)8−t−ブチル−2−(N−エチル−N−n−プロピル−アミノ)−メチル−1,4−ジオキサスピロ[5.4]デカンおよび/または
(ε)2,3−ジクロロ−4−(1−メチルシクロヘキシルカルボニルアミノ)−フェニルおよび/または
(ω)N−(R)−[1−(4−クロロ−フェニル)−エチル]−2,2−ジクロロ−1−エチル−3t−メチル−1r−シクロプロパン−カルボキシアミドおよび/または
(π)フルアジナム(fluazinam)および/または
(III)カプタン(captan)および/または
(IV)モンセレン(Monceren)(ペンシクロン(pencycuron))および/または
(VI)フェンピクロニル(fenpiclonil)
を含んでなる新規な活性化合物組合せ物を提供し、それらは相互に相乗効果的に補足する極めて良好な殺菌・殺カビ特性を有する。
式(I)の活性化合物は既知である(DE−19 602 095)。本発明による組合せ物中に存在する他の成分もまた既知である。
式(I)の活性化合物の外に、本発明による活性化合物組合せ物は化合物(A)〜(VI)からの少なくとも一種の化合物を含んでなる。しかし、さらに殺菌・殺カビ活性添加物が追加的に存在してもよい。
相乗効果は、本発明による活性化合物組合せ物中の活性化合物が一定の重量比で存在する場合、特に顕著である。しかし、活性化合物組合せ物中の活性化合物の重量比は相当な広範囲内で変えることができる。一般的に、式(I)の化合物の1重量部当たり、活性化合物(A)〜(VI)は0.01〜50重量部、好適には0.25〜20重量部である。
特に、以下の混合パートナーの記載重量部は式(I)の化合物の重量部当たりで表わされる:
(A) 1:1〜1:50 好適には 1:5〜1:20、
(B) 1:1〜1:50 好適には 1:1〜1:20、
(C) 10:1〜1:10 好適には 5:1〜1:5、
(D) 10:1〜1:10 好適には 5:1〜1:5、
(E) 10:1〜1:10 好適には 5:1〜1:5、
(F) 10:1〜1:10 好適には 5:1〜1:5、
(G) 20:1〜1:20 好適には 10:1〜1:10、
(H) 10:1〜1:10 好適には 5:1〜1:5、
(II) 1:1〜1:50 好適には 1:5〜1:20、
(K) 1:1〜1:50 好適には 1:5〜1:20、
(L) 10:1〜1:10 好適には 5:1〜1:5、
(M) 10:1〜1:10 好適には 5:1〜1:5、
(N) 10:1〜1:10 好適には 5:1〜1:5、
(O) 10:1〜1:50 好適には 1:1〜1:10、
(P) 10:1〜1:10 好適には 5:1〜1:5、
(Q) 5:1〜1:20 好適には 1:1〜1:10、
(R) 5:1〜1:20 好適には 1:1〜1:10、
(S) 5:1〜1:20 好適には 1:1〜1:10、
(T) 10:1〜1:10 好適には 5:1〜1:5、
(U) 10:1〜1:10 好適には 5:1〜1:5、
(V) 10:1〜1:10 好適には 5:1〜1:5、
(W) 10:1〜1:10 好適には 5:1〜1:5、
(X) 10:1〜1:10 好適には 5:1〜1:5、
(Y) 10:1〜1:10 好適には 5:1〜1:5、
(Z) 10:1〜1:10 好適には 5:1〜1:5、
(α) 10:1〜1:10 好適には 5:1〜1:5、
(β) 50:1〜1:50 好適には 20:1〜1:10、
(χ) 10:1〜1:10 好適には 5:1〜1:5、
(δ) 10:1〜1:20 好適には 5:1〜1:10、
(ε) 10:1〜1:10 好適には 5:1〜1:5、
(ω) 10:1〜1:10 好適には 5:1〜1:5、
(π) 10:1〜1:10 好適には 5:1〜1:5、
(III) 5:1〜1:50 好適には 1:1〜1:20、
(IV) 10:1〜1:10 好適には 4:1〜1:4、
(VI) 10:1〜1:10 好適には 4:1〜1:4。
本発明による活性化合物組合せ物は極めて良好な殺菌・殺カビ特性を有しそして特にネコブカビ類(Plasmodiophoromycetes)、卵菌類(Oomycetes)、ツボカビ類(Chytridiomycetes)、接合菌類(Zygomycetes)、子嚢菌類(Ascomycetes)、担子菌類(Basidiomycetes)および不完全菌類(Deuteromycetes)などのような植物病原性菌・カビを防除するために使用することができる。
本発明による活性化合物組合せ物は、エリシフェ属(Erysiphe)、コクリオボルス属(Cochliobolus)、ピレノホラ属(Pyrenophora)、リンコスポリウム属(Rhynchosporium)、セプトリア(Septoria spp.)、フサリウム(Fusarium spp.)、シュウドセルコスポレラ属(Pseudocercosporella)およびレプトスファエリア属(Leptosphaeria)のような穀物病害を防除するため、並びにブドウ、果物、野菜のような非穀物作物の菌・カビ感染症、例えば、フィトフトラ属(Phytophthora)、プラスモパラ属(Plasmopara)、ピチウム属(Pythium)、および、例えば、スファエロセカ属(Sphaerotheca)またはウンキヌラ属(Uncinula)のようなうどんこ病菌・カビ、およびベンチュリア属(Venturia)、アルテルナリア属(Alternaria)およびセプトリア属(Septoria)のような斑点病の原因生物、およびリゾクトニア属(Rhizoctonia)、ボトリチス属(Botrytis)、スクレロチニア属(Sclerotinia)およびスクレロチウム属(Sclerotium)を防除するために特に適している。
活性化合物組合せ物が、植物病害を防除するために必要な濃度で植物によって十分に許容されるということによって、植物の地上部分、植物繁殖台木および種子並びに土壌の処理が可能になる。
本発明による活性化合物組合せ物は、溶剤、乳剤、懸濁剤、散剤、発泡剤、糊状剤、粒剤、エアゾール剤、並びに種子のための高分子物質中およびコーティング組成物中の極微細カプセル剤、およびULV製剤のような通常の製剤に転化することができる。
これらの製剤は、既知の方式、例えば、活性化合物または活性化合物組合せ物を増量剤即ち液状溶媒、加圧液化ガス、および/または固体担体と、場合により界面活性剤即ち乳化剤および/または分散剤および/または気泡形成剤を使用して、混合することによって製造される。使用する増量剤が水である場合、例えば、補助剤として有機溶媒を使用することも可能である。実質的には、適当な液状溶媒は:キシレン、トルエンまたはアルキルナフタレンのような芳香族化合物;クロロベンゼン、クロロエチレンまたは塩化メチレンのような塩素化芳香族化合物および塩素化脂肪族炭化水素;シクロヘキサンまたはパラフィン、例えば、石油留分のような脂肪族炭化水素;ブタノールまたはグリコールのようなアルコール並びにそれらのエーテルおよびエステル;アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトンまたはシクロヘキサノンのようなケトン;ジメチルホルムアミドおよびジメチルスルホキシドのような強極性溶媒;またはその他水を含む。液化ガス増量剤または担体は、周囲温度および大気圧下でガス状である液体、例えば、ハロゲン化炭化水素およびブタン、プロパン、窒素および二酸化炭素のようなエアゾール噴射剤を意味すると理解されるべきである。適当な固形担体は:例えば、カオリン、粘土、タルク、チョーク、石英、アタパルギャイト、モンモリロナイトまたは珪藻土のような粉砕された天然鉱物、並びに微細分割シリカ、アルミナおよびケイ酸塩のような粉砕された合成鉱物である。粒剤のため適当な固形担体は:例えば、方解石、大理石、軽石、海泡石および苦灰石のような粉砕および区分された天然岩石、または無機および有機荒粉の合成顆粒、並びにのこ屑、ヤシ殻、トウモロコシ穂軸およびタバコ茎のような有機物質の顆粒である。適当な乳化剤および/または気泡形成剤は:例えば、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン脂肪アルコールエーテル、例えば、アルキルアリールポリグルコールエーテル、スルホン酸アルキル、硫酸アルキル、スルホン酸アリールのような非イオン性およびアニオン性乳化剤、並びにタンパク質加水分解物である。適当な分散剤は:例えば、リグニン亜硫酸廃液およびメチルセルロースである。
カルボキシメチルセルロースのような粘着付与剤およびアラビアゴム、ポリビニルアルコールおよびポリビニル酢酸のような、散剤、粒剤またはラテックスの形態の天然および合成ポリマー、並びにセファリンおよびレシチンのような天然リン脂質、および合成リン脂質は、製剤中で使用することができる。他の可能な添加剤は鉱油および植物油である。
無機顔料、例えば、酸化鉄、酸化チタンおよびプルシアンブルーのような着色剤、並びにアリザリン染料、アゾ染料および金属フタロシアニン染料のような有機染料、並びに鉄、マンガン、ホウ素、銅、コバルト、モリブデンおよび亜鉛の塩のような微量栄養素を使用することが可能である。
製剤は一般的に、0.1〜95重量%、好適には0.5〜90重量%の活性化合物を含有する。
製剤中で、本発明による活性化合物組合せ物は、殺菌・殺カビ剤、殺虫剤、殺ダニ剤および除草剤のような既知の他の活性化合物との混合物として、並びに肥料または植物生長調節物質との混合物として存在することができる。
活性化合物組合せ物は、そのまま、それらの製剤の形態か、或いは直ぐに使用できる液剤、懸濁剤、乳剤、乳濁剤、懸濁剤、水和剤、水溶剤および粒剤のような、それらから製造される使用形態で使用することができる。
それらは通常の方法、例えば、加湿法、噴霧法、アトマイジング法、散乱法、展着法によって、および種子処理のための散剤、種子処理のための溶剤、種子処理のための水溶性散剤、スラリー処理のための水溶性散剤としてか、或いは外被化法(encrusting)によって使用される。
植物の部分の処理の場合、使用形態中の活性化合物の濃度は相当に広範囲内で変えることができる。一般的に、それらは1〜0.0001重量%、好適には0.5〜0.001%である。
種子の処理の場合、一般的に種子のキログラム当たり、0.001〜50g、好適には0.01〜10gの量の活性化合物が必要である。
土壌の処理の場合、0.00001〜0.1重量%、好適には0.0001〜0.02重量%の活性化合物濃度が作用の部位で必要である。
本発明による活性化合物組合せ物の良好な殺菌・殺カビ性、相乗的活性は下記の実施例から明白である。個々の活性化合物は殺菌・殺カビ活性に関して弱点を示すが、組合せ物は、単純加算活性を超える活性を有する。
殺菌・殺カビ剤の相乗効果は、活性化合物組合せ物の殺菌・殺カビ活性が個々に適用される場合の活性化合物の活性の合計を超える場合、常に存在する。
二種の活性化合物のある種の組合せについての予想活性値は以下の通りに算出することができる(Colby,S.R.,「除草剤組合せ物の相乗的および拮抗的反応の計算法」“Calculating Synergistic and Antagonistic Responses of Herbicide Combinations”,Weeds 15,20−22頁,1967年を参照)。
Xが、活性化合物Aをppmの濃度で適用する場合の未処理対照に対する%で表現した効能値であり、
Yが、活性化合物Bをppmの濃度で適用する場合の未処理対照に対する%で表現した効能値であり、
Eが、活性化合物AおよびBをそれぞれおよびppmの濃度で適用する場合の未処理対照に対する%で表現した予想効能値である、
場合、
Figure 0004177899
である。
実測殺菌・殺カビ活性値が計算値を超える場合、組合せ物の活性は超加成性である、即ち、相乗効果が存在する。この場合、実際に観察された効能値は、上記の式から算出した予想効能値(E)よりも大でなければならない。
実施例1
フィトフトラ属(Phytophthora)試験(トマト)/保護性
保護活性について試験するために、幼植物に市販の活性化合物製剤を記載された適用率で噴霧する。噴霧コーティングが乾燥した後、植物にフィトフトラ・インフェスタンス(Phytophthora infestans)の胞子懸濁水を接種する。次いで植物を、約20℃および100%相対大気湿度のインキュベーション室に入れて置く。
接種の3日後、評価を行う。0%は対照に対応する効能を意味し、そして100%の効能は感染が観察されないことを意味する。
本発明による活性化合物組合せ物の良好な殺菌・殺カビ活性は下記の実施例から明白である。個々の活性化合物は殺菌・殺カビ活性に関して弱点を示すが、組合せ物は、単純加算活性を超える活性を有する。
殺菌・殺カビ剤の相乗効果は、活性化合物組合せ物の殺菌・殺カビ活性が個々に適用される場合の活性化合物の活性の合計を超える場合、常に存在する。
二種の活性化合物のある種の組合せについての予想活性値は以下の通りに算出することができる(Colby,S.R.,「除草剤組合せ物の相乗的および拮抗的反応の計算法」“Calculating Synergistic and Antagonistic Responses of Herbicide Combinations”,Weeds 15,20−22頁,1967年を参照):
Xが、活性化合物Aをppmの濃度で適用する場合の未処理対照に対する%で表現した効能値であり、
Yが、活性化合物Bをppmの濃度で適用する場合の未処理対照に対する%で表現した効能値であり、
Eが、活性化合物AおよびBをそれぞれおよびppmの濃度で適用する場合の未処理対照に対する%で表現した予想効能値である、
場合、
Figure 0004177899
である。
実測殺菌・殺カビ活性値が計算値を超える場合、組合せ物の活性は超加成性である、即ち、相乗効果が存在する。この場合、実際に観察された効能値は、上記の式から算出した予想効能値(E)よりも大でなければならない。
下記の表は、本発明による活性化合物組合せ物の実測活性値が計算活性値よりも大である、即ち、相乗効果が存在することを明白に示している。
Figure 0004177899
Figure 0004177899
Figure 0004177899
Figure 0004177899
Figure 0004177899
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Figure 0004177899
Figure 0004177899
Figure 0004177899
Figure 0004177899
Figure 0004177899
実施例2
スファエロセカ属(Sphaerotheca)試験(キュウリ)/保護性
保護活性について試験するために、幼植物に市販の活性化合物製剤を記載された適用率で噴霧する。噴霧コーティングが乾燥した後、植物にスファエロセカ・フリギネア(Sphaerotheca fuliginea)の胞子懸濁水を接種する。次いで植物を、約20℃および約70%相対大気湿度の温室に入れて置く。
接種の10日後、評価を行う。0%は対照に対応する効能を意味し、そして100%の効能は感染が観察されないことを意味する。
本発明による活性化合物組合せ物の良好な殺菌・殺カビ活性は下記の実施例から明白である。個々の活性化合物は殺菌・殺カビ活性に関して弱点を示すが、組合せ物は、単純加算活性を超える活性を有する。
殺菌・殺カビ剤の相乗効果は、活性化合物組合せ物の殺菌・殺カビ活性が個々に適用される場合の活性化合物の活性の合計を超える場合、常に存在する。
二種の活性化合物のある種の組合せについての予想活性値は以下の通りに算出することができる(Colby,S.R.,「除草剤組合せ物の相乗的および拮抗的反応の計算法」“Calculating Synergistic and Antagonistic Responses of Herbicide Combinations”,Weeds 15,20−22頁,1967年を参照):
Xが、活性化合物Aをppmの濃度で適用する場合の未処理対照に対する%で表現した効能値であり、
Yが、活性化合物Bをppmの濃度で適用する場合の未処理対照に対する%で表現した効能値であり、
Eが、活性化合物AおよびBをそれぞれおよびppmの濃度で適用する場合の未処理対照に対する%で表現した予想効能値である、
場合、
Figure 0004177899
である。
実測殺菌・殺カビ活性値が計算値を超える場合、組合せ物の活性は超加成性である、即ち、相乗効果が存在する。この場合、実際に観察された効能値は、上記の式から算出した予想効能値(E)よりも大でなければならない。
下記の表は、本発明による活性化合物組合せ物の実測活性値が計算活性値よりも大である、即ち、相乗効果が存在することを明白に示している。
Figure 0004177899
Figure 0004177899
Figure 0004177899
Figure 0004177899
Figure 0004177899
Figure 0004177899
Figure 0004177899
Figure 0004177899
Figure 0004177899
実施例3
ボトリチス属(Botrytis)試験(インゲンマメ)/保護性
保護活性について試験するために、幼植物に市販の活性化合物製剤を記載された適用率で噴霧する。噴霧コーティングが乾燥した後、ボトリチス・キネレア(Botrytis cinerea)で被つた寒天の小片2個を各葉の上に置く。接種植物を約20℃および100%相対大気湿度の暗室に入れる。
接種の2日後、葉上の感染斑の大きさを評価する。0%は対照に対応する効能を意味し、そして100%の効能は感染が観察されないことを意味する。
本発明による活性化合物組合せ物の良好な殺菌・殺カビ活性は下記の実施例から明白である。個々の活性化合物は殺菌・殺カビ活性に関して弱点を示すが、組合せ物は、単純加算活性を超える活性を有する。
殺菌・殺カビ剤の相乗効果は、活性化合物組合せ物の殺菌・殺カビ活性が個々に適用される場合の活性化合物の活性の合計を超える場合、常に存在する。
二種の活性化合物のある種の組合せについての予想活性値は以下の通りに算出することができる(Colby,S.R.,「除草剤組合せ物の相乗的および拮抗的反応の計算法」“Calculating Synergistic and Antagonistic Responses of Herbicide Combinations”,Weeds 15,20−22頁,1967年を参照):
Xが、活性化合物Aをppmの濃度で適用する場合の未処理対照に対する%で表現した効能値であり、
Yが、活性化合物Bをppmの濃度で適用する場合の未処理対照に対する%で表現した効能値であり、
Eが、活性化合物AおよびBをそれぞれおよびppmの濃度で適用する場合の未処理対照に対する%で表現した予想効能値である、
場合、
Figure 0004177899
である。
実測殺菌・殺カビ活性値が計算値を超える場合、組合せ物の活性は超加成性である、即ち、相乗効果が存在する。この場合、実際に観察された効能値は、上記の式から算出した予想効能値(E)よりも大でなければならない。
下記の表は、本発明による活性化合物組合せ物の実測活性値が計算活性値よりも大である、即ち、相乗効果が存在することを明白に示している。
Figure 0004177899
実施例4
フサリウム・ニバレ(Fusarium nivale)試験(ライムギ)/種子処理
活性化合物を乾燥種子ドレッシング剤として適用する。これは、各活性化合物を粉砕鉱物で増量して、種子表面上に均一な分布を確保する微細な粉状混合物を得ることによって製造する。
種子をドレス(dress)するために、感染種子を種子ドレッシング剤と一緒に封止ガラスフラスコ中で3分間振盪する。
ライムギの2×100穀粒を標準土壌中に1cmの深さに播種し、そして約10℃の温度および約95%の相対大気湿度の温室中で、1日15時間の光線養生法を受理する種子トレー中で栽培する。
播種3週間後、植物を雪くされ病の症状について評価する。0%は未処理対照に対応する効能を意味し、他方100%の効能は病害が全く観察されないことを意味する。
Figure 0004177899
Figure 0004177899
Figure 0004177899
実施例5
リゾクトニア・ソラニ(Rhizoctonia solani)試験(ワタ)/種子処理
活性化合物を乾燥種子ドレッシング剤として適用する。これは、各活性化合物を粉砕鉱物で増量して、種子表面上に均一な分布を確保する微細な粉状混合物を得ることによって製造する。
種子をドレスするために、感染種子を種子ドレッシング剤と一緒に封止ガラスフラスコ中で3分間振盪する。
2×50穀粒の種子を、リゾクトニア・ソラニ(Rhizoctonia solani)に感染している標準土壌中に2cmの深さに播種し、そして種子を約22℃の温度の温室中で、1日15時間の光線養生法を受理する種子トレー中で栽培する。
評価を8週間後に行う。0%は未処理対照に対応する効能を意味し、他方100%の効能は病害が全く観察されないことを意味する。
Figure 0004177899
実施例6
エリシフェ属(Erysiphe)試験(オオムギ)/治療性
溶剤: 25重量部のN,N−ジメチルアセトアミド
乳化剤: 0.6重量部のアルキルアリールポリグリコールエーテル
活性化合物の適当な製剤を製造するために、1重量部の活性化合物または活性化合物組合せ物を、記載量の溶媒および乳化剤と混合し、その濃厚液を水で所望の濃度まで希釈する。
治療活性について試験するため、幼植物にエリシフェ・グラミニス分化型ホルデイ(Erysiphe graminis f.sp.hordei)の胞子を散布し、植物に活性化合物の製剤を記載の適用率で噴霧する。
うどんこ病のプステルの発生を促進するために、植物を約20℃の温度で約80%の相対大気湿度の温室中に入れる。
接種7日後に評価を行う。0%は未処理の対照に対応する効能を意味し、一方100%の効能は感染が全く観察されないことを意味する。
Figure 0004177899
実施例7
エリシフェ属(Erysiphe)試験(コムギ)/治療性
溶剤: 25重量部のN,N−ジメチルアセトアミド
乳化剤: 0.6重量部のアルキルアリールポリグリコールエーテル
活性化合物の適当な製剤を製造するために、1重量部の活性化合物または活性化合物組合せ物を、記載量の溶媒および乳化剤と混合し、その濃厚液を水で所望の濃度まで希釈する。
治療活性について試験するため、幼植物にエリシフェ・グラミニス分化型トリチシ(Erysiphe graminis f.sp.tritici)の胞子を散布し、植物に活性化合物の製剤を記載の適用率で噴霧する。
うどんこ病のプステルの発生を促進するために、植物を約20℃の温度で約80%の相対大気湿度の温室中に入れる。
接種7日後に評価を行う。0%は未処理の対照に対応する効能を意味し、一方100%の効能は感染が全く観察されないことを意味する。
Figure 0004177899
実施例8
レプトスファエリア・ノドルム(LeptosPhaeria nodorum)試験(コムギ)/治療性
溶剤: 25重量部のN,N−ジメチルアセトアミド
乳化剤: 0.6重量部のアルキルアリールポリグリコールエーテル
活性化合物の適当な製剤を製造するために、1重量部の活性化合物または活性化合物組合せ物を、記載量の溶媒および乳化剤と混合し、その濃厚液を水で所望の濃度まで希釈する。
治療活性について試験するため、幼植物にレプトスファエリア・ノドルム(Leptosphaeria nodorum)の分生胞子懸濁液を噴霧する。植物を20℃および100%相対大気湿度のインキュベーション室に48時間入れて置き、次いで活性化合物の製剤を記載の適用率で噴霧する。
植物を約15℃の温度で約80%の相対大気湿度の温室中に入れる。
接種10日後に評価を行う。0%は未処理の対照に対応する効能を意味し、一方100%の効能は感染が全く観察されないことを意味する。
Figure 0004177899
実施例9
ピレノホラ・テレス(Pyrenophora teres)試験(オオムギ)/治療性
溶剤: 25重量部のN,N−ジメチルアセトアミド
乳化剤: 0.6重量部のアルキルアリールポリグリコールエーテル
活性化合物の適当な製剤を製造するために、1重量部の活性化合物または活性化合物組合せ物を、記載量の溶媒および乳化剤と混合し、その濃厚液を水で所望の濃度まで希釈する。
治療活性について試験するため、幼植物にピレノホラ・テレス(Pyrenophora teres)の分生胞子懸濁液を噴霧する。植物を20℃および100%相対大気湿度のインキュベーション室に48時間入れて置く。引き続いて、植物に活性化合物の製剤を記載の適用率で噴霧する。
植物を約20℃の温度で約80%の相対大気湿度の温室中に入れる。
接種7日後に評価を行う。0%は未処理の対照に対応する効能を意味し、一方100%の効能は感染が全く観察されないことを意味する。
Figure 0004177899
実施例10
プシニア属(Puccinia)試験(コムギ)/治療性
溶剤: 25重量部のN,N−ジメチルアセトアミド
乳化剤: 0.6重量部のアルキルアリールポリグリコールエーテル
活性化合物の適当な製剤を製造するために、1重量部の活性化合物または活性化合物組合せ物を、記載量の溶媒および乳化剤と混合し、その濃厚液を水で所望の濃度まで希釈する。
治療活性について試験するため、幼植物にプシニア・レコンジタ(Puccinia recondita)の分生胞子懸濁液を噴霧する。植物を20℃および100%相対大気湿度のインキュベーション室に48時間入れて置く。引き続いて植物に活性化合物の製剤を記載の適用率で噴霧する。
さび病のプステルの発生を促進するために、植物を約20℃の温度で約80%の相対大気湿度の温室中に入れる。
接種10日後に評価を行う。0%は未処理の対照に対応する効能を意味し、一方100%の効能は感染が全く観察されないことを意味する。
Figure 0004177899
実施例11
エリシフェ属(Erysiphe)試験(コムギ)/保護性
溶剤: 25重量部のN,N−ジメチルアセトアミド
乳化剤: 0.6重量部のアルキルアリールポリグリコールエーテル
活性化合物の適当な製剤を製造するために、1重量部の活性化合物または活性化合物組合せ物を、記載量の溶媒および乳化剤と混合し、その濃厚液を水で所望の濃度まで希釈する。
保護活性について試験するため、幼植物に活性化合物の製剤を記載の適用率で噴霧する。
噴霧コーティングが乾燥した後、植物にエリシフェ・グラミニス分化型トリチシ(Erysiphe graminis f.sp.tritici)の胞子を散布する。
うどんこ病のプステルの発生を促進するために、植物を約20℃の温度で約80%の相対大気湿度の温室中に入れる。
接種7日後に評価を行う。0%は未処理の対照に対応する効能を意味し、一方100%の効能は感染が全く観察されないことを意味する。
Figure 0004177899
実施例12
レプトスファエリア・ノドルム(Leptosphaeria nodorum)試験(コムギ)/保護性
溶剤: 25重量部のN,N−ジメチルアセトアミド
乳化剤: 0.6重量部のアルキルアリールポリグリコールエーテル
活性化合物の適当な製剤を製造するために、1重量部の活性化合物または活性化合物組合せ物を、記載量の溶媒および乳化剤と混合し、その濃厚液を水で所望の濃度まで希釈する。
保護活性について試験するため、幼植物に活性化合物の製剤を記載の適用率で噴霧する。噴霧コーティングが乾燥した後、植物にレプトスファエリア・ノドルム(Leptosphaeria nodorum)の胞子懸濁液を噴霧する。植物を20℃および100%相対大気湿度のインキュベーション室に48時間入れて置く。
植物を約15℃の温度で約80%の相対大気湿度の温室中に入れる。
接種10日後に評価を行う。0%は未処理の対照に対応する効能を意味し、一方100%の効能は感染が全く観察されないことを意味する。
Figure 0004177899
Figure 0004177899
実施例13
プシニア属(Puccinia)試験(コムギ)/保護性
溶剤: 25重量部のN,N−ジメチルアセトアミド
乳化剤: 0.6重量部のアルキルアリールポリグリコールエーテル
活性化合物の適当な製剤を製造するために、1重量部の活性化合物または活性化合物組合せ物を、記載量の溶媒および乳化剤と混合し、その濃厚液を水で所望の濃度まで希釈する。
保護活性について試験するため、幼植物に活性化合物の製剤を記載の適用率で噴霧する。噴霧コーティングが乾燥した後、植物にプシニア・レコンジタ(Puccinia recondita)の分生胞子懸濁液を噴霧する。植物を20℃および100%相対大気湿度のインキュベーション室に48時間入れて置く。
さび病のプステルの発生を促進するために、植物を約20℃の温度で約80%の相対大気湿度の温室中に入れる。
接種10日後に評価を行う。0%は未処理の対照に対応する効能を意味し、一方100%の効能は感染が全く観察されないことを意味する。
Figure 0004177899
Figure 0004177899

Claims (5)

  1. 式(I)
    Figure 0004177899
    で示される活性化合物、
    少なくとも一種の活性化合物混合パートナー
    (A)アントラコール(Antracol)[プロピネブ(propineb)]および/または
    (B)エウパレン(Euparene)[ジクロロフルアニド(dichlorofluanid)]および/またはエウパレンM(Euparene M)[トリフルアニド(tolylfluanide)]および/または
    (C)ビテルタノール(bitertanol)および/または
    (D)テブコナゾール(tebuconazole)および/または
    (E)トリアジメフォン(triadimefon)および/または
    (F)トリアジメノール(triadimenol)および/また
    (H)スミスクレックス(Sumisclex)および/または
    (II)マンコゼブ(mancozeb)および/または
    (K)フォルペット(folpet)(ファルタン(Phaltan))および/または
    (L)ジメトモルフ(dimetomorph)および/または
    (M)シモキサニル(cymoxanil)および/または
    (N)メタラキシル(metalaxyl)および/または
    (O)アリエッテ(Aliette)[フォセティ−Al(Fosety−Al)]および/または
    (Q)ピリメタニル(pyrimethanil)および/または
    (R)シプロジニル(cyprodinyl)および/または
    (S)メパニピリム(mepanipyrim)および/または
    (T)クレソキシム−メチル(kresoxim−methyl)および/または
    (U)アゾキシストロビン(azoxystrobin)および/または
    (V)エポキシコナゾール(epoxiconazole)および/または
    (W)メトコナゾール(metconazole)および/また
    (Y)フルジオキソニル(fludioxonil)および/また
    (β)ビオン(Bion)および/または
    (χ)1−メチルエチル[2−メチル−1−[[[1−(4−メチルフェニル)エチル]アミノ]カルボニル]プロピル]カルボン酸および/または
    (δ)8−t−ブチル−2−(N−エチル−N−n−プロピル−アミノ)−メチル−1,4−ジオキサスピロ[5.4]デカンおよび/または
    (ε)2,3−ジクロロ−4−(1−メチルシクロヘキシルカルボニルアミノ)−フェニルおよび/または
    (ω)N−(R)−[1−(4−クロロ−フェニル)−エチル]−2,2−ジクロロ−1−エチル−3t−メチル−1r−シクロプロパン−カルボキシアミドおよび/または
    (π)フルアジナム(fluazinam)および/または
    (III)カプタン(captan)および/または
    (IV)モンセレン(Monceren)(ペンシクロン(pencycuron))
    ならびに増量剤と場合により界面活性剤
    を含んでなる殺菌・殺カビ組成物。
  2. (I)の活性化合物対群(A)〜(IV)からの活性化合物の重量比が各場合1:0.01〜1:50であることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の殺菌・殺カビ組成物。
  3. 請求の範囲第1項に記載の殺菌・殺カビ組成物を菌・カビおよび/またはそれらの生息場所に作用させることを特徴とする菌・カビの防除方法。
  4. 菌・カビを防除するための請求の範囲第1項に記載の殺菌・殺カビ組成物に使用する方法。
  5. 請求の範囲第1項に記載の活性化合物を増量剤および/または界面活性剤と混合することを特徴とする殺菌・殺カビ組成物の製造方法。
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