JP4177283B2 - Door lock - Google Patents
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Description
本発明は、縦軸まわりに揺動開閉されるドアに適用されるドア錠に関する。本発明のドア錠は、ドアハンドルの解錠操作に連動してドアを強制的に開放操作するための開放支援機構が組み込まれたものである。 The present invention relates to a door lock applied to a door that swings around a vertical axis. The door lock of the present invention incorporates an opening support mechanism for forcibly opening the door in conjunction with the unlocking operation of the door handle.
建物の気密化が進むのに伴い、例えば低圧の室内と高圧の屋外との気圧差によって、ドアを外向きに開放しにくくなる現象が問題になっている。とくに、高層の集合住宅においてはドアが強風に晒されることもあって、ドア開放に大きな操作力を要することがある。低層の住宅であっても換気扇を連続して稼動するような場合に、屋内の気圧が下がると同様の現象を生じる。 As the building becomes more airtight, for example, a phenomenon that makes it difficult to open the door outward due to a pressure difference between a low-pressure room and a high-pressure room has become a problem. Especially in high-rise apartments, the doors may be exposed to strong winds, and a large operating force may be required to open the doors. Even in a low-rise house, when the fan is continuously operated, the same phenomenon occurs when the indoor atmospheric pressure decreases.
こうした問題に対処するために、ドアに開放支援機構を設けることは、例えば特許文献1に公知である。そこでは、ドアの側端面に屋内外方向へ揺動する支援レバーを配置し、支援レバーの先端をドア枠に押し当てることにより、ドアを強制的に開放操作できるようにしている。詳しくは、ドアのパネル面に対して押し引きできるアシストハンドルを設け、アシストハンドルの押し引き動作を回転動作に変換したうえで、先の支援レバーを揺動操作している。特許文献2にも同様の開放支援機構が開示されているが、引き違い窓を適用対象とする点が異なる。
In order to cope with such a problem, it is known in
特許文献1の開放支援機構は、アシストハンドルによって揺動操作される支援レバーでドアを強制的に開放できる。しかし、玄関ドアに開放支援機構を設ける場合には、開放支援機構とは別にドア錠を設ける必要がある。さらに、ドア錠のラッチを解錠操作するためのノブやハンドルをアシストハンドルとは別に設ける必要があるので、ドアの全体構造が複雑になりその分コスト高になる。ドアを開放操作する毎にアシストハンドルを待機位置へ戻す必要があり、その操作が煩わしい。
The opening support mechanism of
本発明の目的は、ドア錠の解錠操作を利用して開放支援機構を切り換え操作でき、したがってドアの全体構造を簡素化して全体コストを削減化でき、ドアを簡便に開放操作できるドア錠を提供することにある。本発明の目的は、既存のドアに適用できるのはもちろんのこと、既存のドア錠と換装して開放支援機能をドアに付加でき、既存のドア錠と同様にドアに対する取り付けが簡便に行え、汎用性と施工性とに優れたドア錠を提供することにある。 An object of the present invention is to provide a door lock that can switch the opening support mechanism using the unlocking operation of the door lock, thus simplifying the overall structure of the door and reducing the overall cost, and allowing the door to be opened easily. It is to provide. The object of the present invention can be applied to an existing door, of course, can be replaced with an existing door lock and an opening support function can be added to the door, and can be easily attached to the door like an existing door lock, The object is to provide a door lock with excellent versatility and workability.
本発明は、ドアパネル1に装着したケース7の内部に、ラッチ9と、ラッチ9を進出付勢する第1ばね26と、ラッチ9を第1ばね26の付勢力に抗して退入操作するラッチレバー30と、ラッチレバー30をケース外から回動操作する操作具10とを備えているドア錠において、ケース7内に、ラッチ7の退入動作に連動してケース外へ進出移動し、ドア枠2と接当してドアパネル1を強制的に開放操作するアシスト体43を含む開放支援機構が設けられている。開放支援機構は、往復スライド自在に案内支持されるアシスト体43と、アシスト体43を退入付勢する第2ばね44と、アシスト体43を第2ばね44の付勢力に抗して進出操作するアシストレバー45とを含む。アシストレバー45は、ラッチレバー30で操作されて、ラッチレバー30とは逆向きに揺動しながらアシスト体43を進出操作できる。ラッチ9がラッチレバー30で解錠方向へ退入操作されるとき、アシスト体43をアシストレバー45で進出操作してストライカー4に当て、ドアパネル1を強制的に開放操作できるようにしてある。アシスト体43を往復スライド自在に案内支持するガイド溝21が、ラッチ9の係合端から他端へ向かって形成されており、アシスト体43がラッチ9の外郭線内に収まる状態でガイド溝21に装填されて、ラッチ9の係合端からケース7外へ進出移動できるように構成されている。
In the present invention, a latch 9, a
ストライカー4には、アシスト体43の突端を受け止めてドア開放方向の分力を生じさせるカム片41が一体に設けられている。
The
ラッチ9がストライカー4の受穴40から離脱したのち、アシスト体43がストライカー4に接してドアパネル12を開放操作できるよう、ラッチレバー30とアシストレバー45との連動タイミングが設定されている。
The interlocking timing of the
ラッチレバー30は、ラッチ9を退入操作する第1操作アーム35と、アシストレバー45を回動操作する第2操作アーム36とを備えている。そのアシストレバー45は、アシスト体43を進出操作する第1操作片52と、第2操作アーム36で逆向きに回動操作される第2操作片53とを備えている。これらラッチレバー30とアシストレバー45とは、互いに隣接する状態でラッチ9の一側に配置されており、ラッチレバー30の第1操作アーム35と、アシストレバー45の第1操作片52とが、ガイド溝21に臨んで切り欠き形成した操作凹部23に収容されて、それぞれラッチ9の受動面27、およびアシスト体43の受動面49に接するようになっている。
The
ラッチレバー30は、第3ばね31で待機姿勢へ向かって回動付勢して、操作具10の操作力を開放することで待機位置へ自己復帰できるようにし、アシストレバー45は、退入した状態のアシスト体43に第1操作片52が接する待機位置と、アシスト体43をケース外に突出操作する作動位置と、ラッチレバー30が待機位置へ自己復帰するとき、待機位置を越えて第2操作アーム36の復帰ストロークの外へ退避揺動する退避位置とに回動変位できる。アシストレバー45は、第2ばね44よりもばね力の小さな第4ばね46で退避位置から待機位置へ復帰付勢する。アシストレバー45が作動位置に位置する状態において、第2操作アーム36が第2操作片53を乗り越えて、限界回動位置まで回動することにより、アシストレバー45およびアシスト体43は待機位置へ復帰移動できる。ラッチレバー30が待機位置へ復帰するとき、第2操作アーム36が第2操作片53を待機位置から退避位置へ回動操作しながら復帰回動することにより、第2操作アーム36と第2操作片53との係合状態が解除されて、アシストレバー45が退避位置から待機位置へ自己復帰できるようになっている。
The
本発明では、ラッチ9と、第1ばね26と、ラッチ9を操作するラッチレバー30および操作具10とを備えたドア錠において、そのケース7内に、ドアパネル1を強制的に開放操作するアシスト体43を含む開放支援機構を設けて、ラッチ7の退入動作に連動してアシスト体43をケース外へ進出操作し、アシスト体43の突端をドア枠2と当てることにより、ドアパネル1を強制的に開放操作するので、室内外に気圧差がある場合でもドアパネル1を確実に開放操作できる。
In the present invention, in the door lock provided with the latch 9, the
開放支援機構がドア錠のケース7内に組み込まれているので、ドアパネル1にドア錠を組み込むだけで開放支援機能を備えたドア構造とすることができ、ドア錠とは別に開放支援機構を設ける必要があった従来のドア構造に比べて、ドアの全体構造を簡素化して全体コストを削減化できる。ドア錠と開放支援機構との組み込みに必要なスペースも小さくできる。
Since the opening support mechanism is incorporated in the
開放支援機構が、往復スライドできるアシスト体43と、アシスト体43を退入付勢する第2ばね44と、アシスト体43を進出操作するアシストレバー45とを含み、ラッチ9をラッチレバー30で解錠方向へ退入操作するとき、ラッチレバー30に連動するアシストレバー45でアシスト体43をケース7の外方へ進出させるので、ラッチ9を解錠操作するだけでアシスト体43をストライカー4に接当させて、ドアパネル1を強制的に開放操作できる。したがって、単に操作具10を解錠操作するだけの簡単な操作でドアパネル1を確実に開放でき、2次操作の必要がない分だけドアの開放操作を簡便化できる。ドア錠と開放支援機構とを個別に設ける必要があった従来装置に比べて、ドアパネル1の開放動作に無駄がない。
The opening support mechanism includes an
ストライカー4にカム片41を設け、アシスト体43の突端をカム片41で受け止めることによりドア開放方向の分力を生じさせるようにすると、アシスト体43を進出スライド操作するだけでドアパネル1を開放方向へ押し出すことができるので、アシスト体43の動作が単純化し、その分だけ開放支援機構の構造を簡素化し、ドア錠の信頼性を向上できる。アシスト体43を受け止めるための金具を別途設ける必要がないので、ストライカー4を含むドア錠の全体構造を簡素化できる。
If the
ラッチ9がストライカー4の受穴40から離脱した後に、アシスト体43をストライカー4に当ててドアパネル12を開放操作するドア錠によれば、アシスト体43が進出し始めてからストライカー4に当たるまでの時間的な余裕を確保できるので、ラッチ9とラッチレバー30との間のがたつきによってラッチ9の退入タイミングが遅れるような場合でも、アシスト体43とラッチ9とが動作緩衝するのを確実に防止できる。室内外の気圧差がない場合には、アシスト体43を進出操作する必要もなくドアパネル1を軽快に開放できる利点もある。
According to the door lock that opens the door panel 12 by applying the
ラッチ9にガイド溝21を形成し、ラッチ9の外郭線内に収まる状態でアシスト体43をガイド溝21に装填する開放支援機構によれば、ケース7内においてラッチ9が占める空間を利用してアシスト体43を配置できるので、開放支援機構を内蔵するドア錠を小形にコンパクト化できる。したがって、開放支援機構が内蔵されたドア錠を既存のドアパネル1に適用できるのはもちろんのこと、本発明のドア錠を既存のドア錠と換装して開放支援機能をドアに付加できる。既存のドア錠と同様にドアに対する取り付けを簡便に行えるので、開放支援機能を備えているにもかかわらずドア錠の汎用性と施工性とが向上する。
According to the opening support mechanism in which the
ラッチレバー30とアシストレバー45とをラッチ9の一側に隣接配置し、両者30・45の第1操作アーム35および第1操作片52を操作凹部23に収容して、それぞれラッチ9の受動面27、およびアシスト体43の受動面49と接するようにしたドア錠によれば、ラッチ9およびラッチレバー30と開放支援機構とを1箇所に集約配置して、ドア錠をさらにコンパクト化できる。
The
第2操作アーム36が第2操作片53を乗り越えて限界回動位置まで回動することにより、アシストレバー45およびアシスト体43を待機位置へ復帰移動させると、アシスト体43でドアパネル1を開放操作したのち、アシスト体43がストライカー4の受穴40に引っ掛かるのを避けて、ドアパネル1を円滑に解放操作できる。操作具10を操作してアシスト体43を待機位置へ戻す手間を省くことができる。また、ラッチレバー30の待機回動動作に連動して、アシストレバー45を退避位置から待機位置へ自己復帰できるようにすると、アシストレバー45をリセットする必要も省くことができるうえ、従来のドア錠と同様に操作具10を操作するだけで、ラッチ9の解錠動作と開放支援機構の切り換え動作操作とを含む一連の動作を完了できる。
When the
(実施例) 図1ないし図6は本発明に係る開放支援機構を備えたドア錠の実施例を示す。図2および図3において、符号1はドアパネル、2はドア枠、3はドアパッキンである。ドアパネル1の側端面に本発明のドア錠が嵌め込み装着されている。ドア錠の側端面と対向するドア枠2にはストライカー4が締結固定されている。ドアパネル1は図示していない側端の側が蝶番で支持されて、縦軸まわりに揺動開閉できる。
(Example) FIG. 1 thru | or 6 shows the Example of the door lock provided with the opening assistance mechanism based on this invention. 2 and 3,
図4においてドア錠は、角箱状のケース7と、ケース7の内部上下に配置したデッドボルト8およびラッチ9と、これら両者を切り換え操作する操作機構と、ラッチ9の退入動作に連動してドアパネル1を強制的に開放操作する開放支援機構とを含む。
In FIG. 4, the door lock is linked to the square box-shaped
ドアパネル1の内外には、操作機構を介してラッチ9を解錠操作するドアハンドル(操作具)10や、サムターンつまみ、およびシリンダー錠などの周知の錠部品を設けることになるが、後二者は図示していない。ケース7の側端には締結座7aを形成してあり、その上下中途部にデッドボルト8およびラッチ9の出退口が開口している。図3において、ケース7の開口面はケース蓋11で塞いであり、このケース蓋11とケース7とで、デッドボルト8およびラッチ9と、後述するアシスト体43の左右方向の遊動を規制している。
Inside and outside of the
図4においてデッドボルト8は、ダイキャスト成形された角軸状の金属ブロックからなり、その中途部に形成したスライド溝13をケース7に固定した前後一対のガイドピン14で支持することにより、ケース7に対して前後方向にスライド自在に案内支持される。ケース7の後端上方に配置した切換レバー15でデッドボルト8を前後方向に移動操作することにより、デッドボルト8の端部が前記出退口から出没してストライカー4と係脱する。
In FIG. 4, the
切換レバー15は、そのボス部分が内外に貫通するサムターン軸16(図2参照)を介してサムターンつまみ、およびシリンダー錠と連結されており、ドアパネル1の内外から施錠したり、あるいは解錠操作できる。符号17は切換レバー15の動作を受け継ぐ係合凹部、18は切換レバー15にクリック感を生じさせるクリック板である。
The switching
ラッチ9はプラスチック成形品からなる角軸状のラッチ本体9aと、部分円弧状に丸められた係合端に固定されるステンレス製の補強板9bとを含む。ラッチ本体9aには、その係合端から他端側へ向かってガイド溝21を形成してあり、ガイド溝21の溝底に逃げ溝22が開口しており、ガイド溝21に臨む下側の溝周壁に操作凹部23が切り欠き形成され、ラッチ本体9aの後端には部分円弧状の逃げ切欠24が操作凹部23に連続して形成されている。
The latch 9 includes a square shaft-shaped latch
図2においてラッチ9は、ケース7に固定した3個のガイドピン25で前後方向にスライド自在に案内支持されており、ケース7の後壁とラッチ9の後端との間に配置した第1ばね26で前方に向けて進出付勢されている。この第1ばね26は圧縮コイル形のばねからなる。逃げ切欠24の上側に隣接するガイド溝21の後側面が、ラッチレバー30の第1操作アーム35で解錠操作される受動面27となる。
In FIG. 2, the latch 9 is guided and supported by three
ケース7内には、これの内部に組み込んだラッチ9の後ろ寄り下方にラッチ9を第1ばね26の付勢力に抗して後方に退入操作するためのラッチレバー30が配置され、これの下方にラッチレバー30を待機位置へ復帰するよう回動操作するための第3ばね31と、第3ばね31の弾性力を伝える復帰ピース32とが配置されている。復帰ピース32は、ケース7に組み込んだ区分壁33とケース下壁とで前後スライドのみ自在に案内支持する。
In the
ラッチレバー30は、ラッチ9を退入操作する第1操作アーム35と、後述するアシストレバー45を回動操作する第2操作アーム36と、復帰ピース32を受け止めるばね受アーム37とを一体に備えたダイキャスト成形品からなり、そのボス部分を内外に貫通するハンドル軸38(図2および図3参照)を介して、ドアハンドル10に連動可能に連結されている。ラッチレバー30は、ボス部分の両側端に設けた軸部分がケース7とケース蓋11とで回動可能に支持してあり、ラッチ9の下面側をガイドするガイドピン25によって解錠方向の回動限界が規定されており、さらにばね受アーム37を受け止めるピン34(図2参照)によって逆方向への回動限界が規定されている。
The
図1においてストライカー4は、ステンレス板材を素材とする縦に長い長方形状のプレス成形品からなり、その板面にデッドボルト8およびラッチ9と係合する受穴40を形成してあり、受穴40の屋内側の周縁下半部にカム片41が一体に折り曲げ形成されている。カム片41は斜めに傾斜しており、後述するアシスト体43がカム片41に当たると、アシスト体43に屋外へ向かう分力を生じさせる。この分力でドアパネル1を強制的に開放操作できる。
In FIG. 1, the
本発明では、上記構成のドア錠に開放支援機構を組み込む。その開放支援機構は、ラッチ9に設けたガイド溝21に往復スライド自在に案内支持されるアシスト体43と、アシスト体43を後方に退入付勢する第2ばね44と、アシスト体43を第2ばね44の付勢力に抗して前方に進出操作するアシストレバー45と、アシストレバー45を復帰姿勢に揺動付勢する第4ばね46とを含む。これらの機構はラッチレバー30の解錠方向の回動動作を利用して切り換え操作される。
In the present invention, an opening support mechanism is incorporated in the door lock having the above-described configuration. The opening support mechanism includes an
アシスト体43は、前後に長いダイキャスト製の金属ブロックからなり、その前部にストライカー4のカム片41と接当する突爪48を有し、長手方向中途部に設けた段部が、アシストレバー45の第1操作片52で操作される受動面49になっている。ガイド溝21の溝底と対向するアシスト体43のスライド面には、第4ばね46、およびケース7に形成したばね受座50を収容する凹部51が凹み形成されている(図3参照)。
The assist
アシストレバー45は、アシスト体43を進出操作する第1操作片52と、第2操作アーム36で逆向きに回動操作される第2操作片53とを備えたプレス金具からなり、ケース7に固定のピン54で回動自在に軸支する。符号55は第4ばね46用の掛止ピンである。
The
図2においてラッチレバー30とアシストレバー45とは、ラッチ9の下方に隣接して配置されており、それぞれの第1操作アーム35と第1操作片52とが、操作凹部23を介してガイド溝21内に入り込み、対応する受動面27・49に接している。第4ばね46はねじりコイルばねからなり、そのばね力は第2ばね44のばね力に比べて充分に小さく設定してある。第4ばね46はアシストレバー45を退避位置から待機位置へ復帰付勢させるよう働くが、そのことは後述する。
In FIG. 2, the
次に、ドア錠の施錠動作および解錠動作と、ラッチ9に連動した開放支援機構の動作とを説明する。ドア錠を施錠してある状態では、図2に示すように、デッドボルト8がストライカー4の受穴40と係合して、ドアパネル1の開放揺動を規制する。この状態から室内側のサムターンつまみ、あるいは室外側のシリンダー錠を操作すると、デッドボルト8がケース7内へ退入し、ドア錠を解錠状態に保持できる。
Next, the locking and unlocking operations of the door lock and the operation of the opening support mechanism interlocked with the latch 9 will be described. In a state where the door lock is locked, as shown in FIG. 2, the
上記のようにデッドボルト8を解錠操作したのち、水平状態のドアハンドル10を床面側へ傾動操作することにより、ラッチレバー30が復帰ピース32と第3ばね31とに抗しながら図2において時計回転方向へ回動し、その第1操作アーム35が受動面27を押して、ラッチ9の全体を第1ばね26に抗して退入操作する。これにより、ラッチ9の係合端がストライカー4の受穴40から抜け出し、さらにケース端の出退口まで退入する。この状態になって初めて、ラッチレバー30の第2操作アーム36の先端がアシストレバー45の第2操作片53に接して、両レバー30・45が連動可能な状態になる。
After the
引き続きドアハンドル10を傾動操作すると、図5に示すようにラッチレバー30の第1操作アーム35はラッチ9側の逃げ切欠24に沿って回動し、同時に第2操作アーム36がアシストレバー45の第2操作片53を逆向きに回動操作する。これにより、アシスト体43はアシストレバー45の第1操作片52で前方に向けて進出操作される。つまり、ラッチ9が完全に解錠退入操作された状態で、アシスト体43を進出操作する。このとき、ラッチ9は逃げ切欠24が第1操作アーム35で受け止められているので、ケース外へ進出移動することはなく、退入姿勢を維持する。第4ばね46のばね腕は、掛止ピン55で受け止められている(図5参照)。
When the
ストライカー4へ向かって進出移動するアシスト体43は、図1の破線で示すように、突爪48がカム片41の折り曲げ基端に接することにより、接触部分に進出力と同じ大きさで反対の向きの反力Rを受ける。この反力Rの分力のうち、屋外向きの反力R1がアシスト体43に作用する結果、ドアパネル1は強制的に開放方向へ操作される。しかも、ドアパネル1の揺動先端に屋外向きの反力R1が作用するので、ドアパネル1には大きな開放モーメントが作用し、室内と室外とで気圧差があるような場合でも、ドアパネル1を確実にしかも容易に開放操作できる。このようにして、ドアパネル1とドアパッキン3との間に僅かでも隙間ができると、室内外の気圧差が速やかに解消されるので、以後はさらに軽快にドアパネル1を開放できる。
As shown by the broken line in FIG. 1, the
最終的にアシスト体43は図1の実線で示す位置まで進出することになるが、その状態のままでドアパネル1をさらに開放操作すると、アシスト体43の突爪48がストライカー4の受穴40に引っ掛かってしまう。このような突爪48の接触緩衝を防ぐために、突爪48が限界位置まで進出し終わるのと同時にアシスト体43は迅速に復帰退入できる。
Eventually, the
詳しくは、図5に示すように、ラッチレバー30が限界位置の直前まで回動した時点で、第2操作アーム36が第2操作片53の先端を乗り越えることにより、両者の係合が解除されるようにしてある。その結果、アシスト体43は第2ばね44で元の待機位置までスライド復帰操作され、アシストレバー45もアシスト体43で時計回転方向へ回動操作される。したがって、突爪48が受穴40に引っ掛かることはない。アシストレバー45は、第4ばね46で受け止められて待機位置に保持される。
Specifically, as shown in FIG. 5, when the
ラッチレバー30が限界位置まで回動すると、図6に示すようにその第1操作アーム35がガイドピン25で受け止められるので、それ以上にはドアハンドル10を傾動操作できない。この状態で操作力を解除すると、ラッチレバー30は第3ばね31のばね力によって復帰ピース32で押され、図6において反時計回転方向へ回動する。その結果、第1操作アーム35と逃げ切欠24との係合が解除されるので、ラッチ9は第1ばね26のばね力によって待機位置へ復帰スライドする。
When the
このとき、アシストレバー45の第2操作片53は、ラッチレバー30の第2操作アーム36の復帰回動軌跡内に突出している。そのため、ラッチレバー30が待機位置へ復帰回動する間に、アシストレバー45は強制的に時計回転方向へ回動操作されて第4ばね46のばね腕を弾性変形させながら、第2操作片53が第2操作アーム36の先端回動軌跡の外に退避位置まで回動する。以後は、第2操作アーム36が第2操作片53の先端を乗り越えるので、アシストレバー45は第4ばね46のばね力によって先の退避位置から待機位置へと復帰回動されて待機位置に保持される。つまり、第4ばね46はアシストレバー45を退避位置から待機位置へと復帰回動するためにのみ設けられている。
At this time, the
以上のように、本発明のドア錠によれば、ケース7内に開放支援機構を組み込み、ドアハンドル10によるラッチ9の解錠動作を利用して、開放支援機構のアシスト体43をストライカー4に当て、ドアパネル1を強制的に開放するので、ドア錠とは別に設ける必要があった従来の開放支援機構に比べて、ドアの全体構造を簡便化してそのコストを削減化できる。従来のドア錠と同様のドア開放操作を行うだけの簡単な操作で、開放支援機構を切り換えることができる。ケース7内におけるラッチ9の占有スペースを利用して、その外郭線内にアシスト体43を収容するので、開放支援機構を備えたドア錠でありながら、コンパクト化を図れ、ドア錠を換装する際に、ドアパネル1に形成した装着穴をそのまま利用してドア錠を装着できる。
As described above, according to the door lock of the present invention, the opening support mechanism is incorporated in the
図7はストライカー4に関する本発明の別実施例を示す。そこでは、ストライカー本体4aと、ストライカー本体4aの内面に固定される断面コ字状のケース4bと、ケース4b内に装着固定したカム片41とでストライカー4を構成した点が、先の実施例とは異なる。ストライカー本体4aおよびケース4bは、それぞれステンレス板材を素材とするプレス成形品とし、カム片41はプラスチック成形品とした。
FIG. 7 shows another embodiment of the present invention relating to the
アシスト体43によってドアパネル1を強制的に開放操作したのち、風圧を受けたドアパネル1が押し戻されて閉じてしまうことがある。こうした、使用者の意図に反したドア閉じ動作を阻止するために、ラッチ9を利用してドアパネル1を開放状態に保持することができる。図8に示すように、ラッチ9が限界位置まで進出した状態において、その係合端寄りの角軸部がストライカー4の屋外側の側縁4aで受け止められるようにして、風圧を受けたドアパネル1が閉じ移動するのを阻止できるようにする。
After the
上記の実施例以外に、アシスト体43はラッチ9の外郭線内に配置するのが好ましいが、必要があればアシスト体43の一部のみをガイド溝21でスライド自在に案内支持することができる。復帰ピース32を省略して、ラッチレバー30を第3ばね31で直接回動付勢することができる。第3ばね31はねじりコイルばねで形成してもよい。ラッチ9がストライカー4の受穴40から離脱する動作に連動して、アシスト体43を進出させてドアパネル12を開放操作できるように、両者30・45の連動タイミングを設定することができる。
In addition to the above embodiment, the
本発明の開放支援機構は、デッドボルト8が省いてあるラッチ9付きのドア錠にも適用できる。操作具10はレバー構造のハンドルや、ノブで構成してあってもよい。必要に応じて、操作具はプッシュプルハンドルにしてもよく、その場合には、プッシュプルハンドルの押し引き動作をラッチレバー30と同様の回動動作に変換して、ラッチ9を解錠操作し、同時にアシスト体43を進出操作することができる。
The opening support mechanism of the present invention can also be applied to a door lock with a latch 9 from which the
1 ドアパネル
2 ドア枠
4 ストライカー
7 ケース
9 ラッチ
10 操作具
12 ドアパネル
21 ガイド溝
23 操作凹部
26 第1ばね
27 ラッチの受動面
30 ラッチレバー
31 第3ばね
35 第1操作アーム
36 第2操作アーム
40 受穴
41 カム片
43 アシスト体
44 第2ばね
45 アシストレバー
46 第4ばね
49 アジスト体の受動面
52 第1操作片
53 第2操作片
DESCRIPTION OF
Claims (5)
ケース(7)内に、ラッチ(9)の退入動作に連動してケース外へ進出移動し、ドア枠(2)に接してドアパネル1を強制的に開放操作するアシスト体(43)を含む開放支援機構が設けられており、
開放支援機構が、往復スライド自在に案内支持されるアシスト体(43)と、アシスト体(43)を退入付勢する第2ばね(44)と、アシスト体(43)を第2ばね(44)の付勢力に抗して進出操作するアシストレバー(45)とを含み、
アシストレバー(45)は、ラッチレバー(30)で操作されて、ラッチレバー(30)とは逆向きに揺動しながらアシスト体(43)を進出操作でき、
ラッチ(9)がラッチレバー(30)で解錠方向へ退入操作されるとき、アシスト体(43)をアシストレバー(45)で進出操作してストライカー(4)に当て、ドアパネル(1)を強制的に開放操作できるようにしてあり、
アシスト体(43)を往復スライド自在に案内支持するガイド溝(21)が、ラッチ(9)の係合端から他端へ向かって形成されており、
アシスト体(43)がラッチ(9)の外郭線内に収まる状態でガイド溝(21)に装填されて、ラッチ(9)の係合端からケース(7)外へ進出移動できるように構成されていることを特徴とするドア錠。 Inside the case (7) attached to the door panel (1), a latch (9), a first spring (26) for advancing and energizing the latch (9), and a latch (9) of the first spring (26) A door lock comprising a latch lever (30) for retreating against an urging force and an operating tool (10) for rotating the latch lever (30) from the outside of the case,
The case (7) includes an assist body (43) that moves forward out of the case in conjunction with the retracting operation of the latch ( 9 ) and forcibly opens the door panel 1 in contact with the door frame (2). An opening support mechanism is provided ,
The opening support mechanism includes an assist body (43) that is guided and supported so as to be slidable back and forth, a second spring (44) that retreats and urges the assist body (43), and an assist body (43) that is supported by the second spring (44). ) And an assist lever (45) operated to advance against the urging force of
The assist lever (45) is operated by the latch lever (30), and the assist body (43) can be advanced while swinging in the opposite direction to the latch lever (30).
When the latch (9) is retracted in the unlocking direction by the latch lever (30), the assist body (43) is advanced by the assist lever (45) and applied to the striker (4), and the door panel (1) is moved. It can be forcibly opened,
A guide groove (21) for guiding and supporting the assist body (43) so as to be slidable back and forth is formed from the engagement end of the latch (9) toward the other end,
The assist body (43) is loaded in the guide groove (21) so as to be within the outline of the latch (9), and is configured to move forward from the engagement end of the latch (9) to the outside of the case (7). door lock, characterized in that is.
アシストレバー(45)が、アシスト体(43)を進出操作する第1操作片(52)と、第2操作アーム(36)で逆向きに回動操作される第2操作片(53)とを備えており、
ラッチレバー(30)とアシストレバー(45)とは、互いに隣接する状態でラッチ(9)の一側に配置されており、
ラッチレバー(30)の第1操作アーム(35)と、アシストレバー(45)の第1操作片(52)とが、ガイド溝(21)に臨んで切り欠き形成した操作凹部(23)に収容されて、それぞれラッチ(9)の受動面(27)、およびアシスト体(439の受動面(49)に接する請求項1記載のドア錠。 The latch lever (30) includes a first operation arm (35) for retracting the latch (9) and a second operation arm (36) for rotating the assist lever (45).
The assist lever (45) has a first operation piece (52) for advancing the assist body (43) and a second operation piece (53) that is rotated in the reverse direction by the second operation arm (36). Has
The latch lever (30) and the assist lever (45) are arranged on one side of the latch (9) in a state of being adjacent to each other,
The first operating arm (35) of the latch lever (30) and the first operating piece (52) of the assist lever (45) are accommodated in an operating recess (23) formed by cutting out toward the guide groove (21). has been passive surface (27), and door lock according to claim 1, wherein that Sessu passive surface of the assist member (439 (49) of each latch (9).
アシストレバー(45)は、退入した状態のアシスト体(43)に第1操作片(52)が接する待機位置と、アシスト体(43)をケース(7)外に突出操作する作動位置と、ラッチレバー(309が待機位置へ自己復帰するとき、待機位置を越えて第2操作アーム(36)の復帰ストロークの外へ退避揺動する退避位置とに回動変位でき、
アシストレバー(45)は、第2ばね(44)よりもばね力の小さな第4ばね(46)で、退避位置から待機位置へ復帰付勢されており、
アシストレバー(45)が作動位置に位置する状態において、第2操作アーム(36)が第2操作片(53)を乗り越えて、限界回動位置まで回動することにより、アシストレバー(45)およびアシスト体(43)が待機位置へ復帰移動でき、
ラッチレバー(30)が待機位置へ復帰するとき、第2操作アーム(36)が第2操作片(53)を待機位置から退避位置へ回動操作しながら復帰回動することにより、第2操作アーム(36)と第2操作片(53)との係合状態が解除されて、アシストレバー(45)が退避位置から待機位置へ自己復帰できる請求項1記載のドア錠。 The latch lever (30) is pivotally biased toward the standby posture by the third spring (31), and can self-return to the standby position by releasing the operating force of the operating tool (10).
The assist lever (45) includes a standby position where the first operating piece (52) is in contact with the retracted assist body (43), an operating position where the assist body (43) is operated to protrude out of the case (7), When the latch lever (309 self-returns to the standby position, it can be pivotally displaced to the retreat position where the second operation arm (36) retreats and swings out of the return stroke beyond the standby position,
The assist lever (45) is a fourth spring (46) having a smaller spring force than the second spring (44), and is urged to return from the retracted position to the standby position.
In a state where the assist lever (45) is positioned at the operating position, the second operating arm (36) gets over the second operating piece (53) and rotates to the limit rotation position, whereby the assist lever (45) and The assist body (43) can return to the standby position,
When the latch lever (30) returns to the standby position, the second operating arm (36) rotates back while rotating the second operating piece (53) from the standby position to the retracted position. arm (36) and the engagement between the second operating piece (53) is released, door lock according to claim 1, wherein the assist lever (45) can be self-reset to the standby position from the retracted position.
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