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JP4170446B2 - Data transfer method - Google Patents

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JP4170446B2
JP4170446B2 JP17879298A JP17879298A JP4170446B2 JP 4170446 B2 JP4170446 B2 JP 4170446B2 JP 17879298 A JP17879298 A JP 17879298A JP 17879298 A JP17879298 A JP 17879298A JP 4170446 B2 JP4170446 B2 JP 4170446B2
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keyboard
magnetic card
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card reader
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Toshiba Corp
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばパーソナルコンピュータ等のデータ処理装置に設けられるデータ入力装置に係り、特にキーボード以外の入力手段のデータを共通のインターフェースを介してシステム側に転送するデータ転送方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えばパーソナルコンピュータ等のデータ処理装置では、データ入力装置として、キーボード以外に磁気カードリーダを用いるものがある。この磁気カードリーダは、例えば銀行カードや従業員カードとして利用される磁気カードのデータを読み込むものであり、キーボードに実装される。
【0003】
ここで、キーボードのデータ(キーインデータ)はPS2インタフェースを使用してシステム側のキーボードコントローラに転送されるが、磁気カードリーダのデータを転送する場合には、従来、以下のような方式が用いられていた。
【0004】
(1)PS2インタフェースとは別に、例えばRS−232C等の標準インタフェースを用意しておき、このインタフェースを使用して磁気カードリーダのデータを転送する。
【0005】
(2)磁気カードリーダのデータをキーボードのデータと区別しないでPS2インタフェースで転送する。
前者のデータ転送方式は、キーボードに磁気カードリーダを実装するが、磁気カードリーダのデータとキーボードのデータを個別のインタフェースでデータ転送することになる。これに対し、後者のデータ転送方式は、キーボードと同じインタフェースを使用するが、磁気カードリーダのデータを転送する場合にキーボードデータのメークコードとブレークコードの組み合わせに変換し、キーボードデータと同じ形式でデータ転送することになる。
【0006】
なお、メークコードとはキーを押下したときに発生されるコードデータ、ブレークコードとはキーを離したときに発生されるコードデータであり、キーボード上の各キーに対応して両コードの種類が予め決められている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
キーボード以外に磁気カードリーダを備えたデータ入力装置において、従来の方式で、磁気カードリーダのデータをキーボードと同じインタフェースを使用してデータ転送すると、磁気カードリーダからのデータか、キーインしたときのキーボードのデータかの区別ができないため、磁気カードリーダのデータが正しくシステム側に伝わらない等の問題があった。
【0008】
また、磁気カードリーダのデータをキーボードと同じメークコードとブレークコードの組み合わせで転送すると、メークコードとブレークコードを組み合わる分、データ転送量が非常に多くなる等の問題があった。
【0009】
本発明は上記の課題を解決するためになされたもので、キーボードと同じインタフェースを使用してキーボード以外の入力手段のデータをキーボードデータと区別して確実に転送することのできるデータ転送方法を提供することを目的とする。
【0012】
本願明のデータ転送方法は、キーボード専用のインタフェースを共用して、上記キーボード以外の入力手段のデータをシステム側に設けられたキーボードコントローラに転送するためのデータ転送方法であって、上記キーボードに設けられた制御部において、上記入力手段のデータを所定のデータ転送フォーマットに従って変換すると共に当該データのビット構成をブレークコードとし、上記変換後のデータの先頭に第1および第2のスタートコードを連続して付加すると共に、そのデータの最後にエンドコードを付加して上記キーボードコントローラに転送することにより、上記第1のスタートコードにて上記キーボードコントローラとの間の同期を取り、上記第2のスタートコードにて上記入力手段のデータの開始、上記エンドコードにて上記入力手段のデータの終了を上記システム側に認識させることを特徴とする。
【0013】
このようなデータ転送方法によれば、例えばキーボード以外に磁気カードリーダのデータを転送する場合に、その磁気カードリーダのデータを所定のデータ転送フォーマットにまとめて転送することができる。したがって、磁気カードリーダのデータ転送中にキーインデータが入らないようにして正しく転送することができる。
【0014】
また、キーボードのデータはメークコードとブレークコードの組み合わせで転送されるため、データ転送量が多くなるが、磁気カードリーダのデータをブレークコードのみを使用して転送することで、データ転送量を1/2にすることができ、システム性能を向上させることができる。
【0016】
また、上記変換後のデータの先頭に第1および第2のスタートコードを付加すると共に、そのデータの最後にエンドコードを付加しておくことで、システム側では、第1のスタートコードを受信することにより、磁気カードリーダのデータ転送途中にキーボードコントローラからコマンドを出さないように制御することができる。
また、システム側では、第2のスタートコードを受信することにより、キーボート以外のデータであることを認識できると共に、そのデータの最後に付加されたエンドコードを受信することにより、当該データの終了を認識することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の一実施形態を説明する。
図1は本発明の一実施形態に係るデータ入力装置のシステム構成を示すブロック図である。
【0020】
図1のシステム構成において、10はシステム全体を制御するパーソナルコンピュータである。このパーソナルコンピュータ10は、CPU、ROM、RAM等を有する汎用のコンピュータであって、入力指示に従ったプログラムの起動で各種の処理を実行する。
【0021】
また、20はキーボード、30は磁気カードリーダである。キーボード20は、キー入力操作によってパーソナルコンピュータ10に文字や数字等のデータを直接入力する装置であって、所定のキー配列に従って各種のキーが設けられている。磁気カードリーダ30は、例えば銀行カードや従業員カードとして利用される磁気カードを読取り対象とし、その磁気カードに記録されたデータを読み取るものである。
【0022】
ここで、本実施形態において、磁気カードリーダ30はキーボード20に実装されており、キーボード20と同じPS2インタフェース40を介してデータ転送される構成となっている。
【0023】
図2はパーソナルコンピュータ10とキーボード20の機能構成を示すブロック図である。
パーソナルコンピュータ10には、キーボードドライバ101とキーボードコントローラ102が設けられている。キーボードドライバ101は、システム側とキーボードコントローラ102との間の制御を行う。キーボードコントローラ102は、キーボードドライバ101とキーボード20との間のデータの送受信を行う。
【0024】
キーボード20には、キーボード制御部201、キーボード部202、磁気カードリーダ部301が設けられている。キーボード制御部201は、パーソナルコンピュータ10側のキーボードコントローラ102とのインタフェース制御と、キーボード部202および磁気カードリーダ部301の制御を行う。キーボード部202は、キーボード20の制御を行う。磁気カードリーダ部301は、磁気カードリーダ30の制御を行う。
【0025】
図3はデータ処理ルーチンを示すフローチャートである。
磁気カードのリード動作時において、キーボード制御部201は磁気カードリーダ30からのデータを最後までリードした後、それらのデータをパーソナルコンピュータ10側にキーボード20のデータと区別して転送するためのコード変換処理を行う。
【0026】
図4は磁気カードデータの転送フォーマットの構成を示す図である。
上記図2のステップA13のコード変換処理ルーチンで、磁気カードリーダ30のデータを図4に示すようなフォーマットに変換して転送する。この場合、最初のnバイト(ここでは2バイトとする)は、磁気カードデータであることを示すスタートコード1、2とする。このスタートコード1、2の後に、全データ数、データサイズと転送データ(磁気カードリーダ30から読み込んだ元のデータ)、エラーチェックコード、エンドコードを付加してデータ転送フォーマットを作成する。
【0027】
図5は磁気カードデータのビット構成を示す図である。
本来、磁気カードリーダ30のデータは7ビット構成であり、最上位のビット<7>は使用していない。OADG(PC Open Architecture Developers Group :PCオープン・アーキテクチャー推進協議会)、テクニカル・リファレンス(ハードウェア)のキーボードの走査コード・セット1では、ビット<7>が“0”のときにメークコード、ビット<7>が“1”のときにブレークコードであることが定義されている。メークコードはキーを押下したときに発生されるコードデータ、ブレークコードはキーを離したときに発生されるコードデータである。
【0028】
ここで、メークコード“0”を連続して転送すると、システム側で、その転送データをコード“Alt”、“Ctrl”、“Delete”として認識することがある。そこで、本実施形態では、上記図2のステップA13のコード変換処理ルーチンで、磁気カードデータのビット<7>を“1”にしてブレークコードにしている。
【0029】
図6はデータ転送ルーチンを示すフローチャートである。
キーボード20のデータまたは磁気カードリーダ30のデータをパーソナルコンピュータ10側に転送する場合において、キーボード20のデータ(メークコードとブレークコードを組み合わせたデータ)についてはステップB11〜B13の処理ルーチンで転送する。磁気カードデータ(上記ステップA13のコード変換ルーチンでコード変換したデータ)についてはステップB11、ステップB14〜B20の処理ルーチンで転送する。
【0030】
次に、同実施形態の動作を説明する。
パーソナルコンピュータ10とキーボード20はPS2インタフェース40を介して接続されている。磁気カードリーダ30はキーボード20に実装されており、このカードリーダ30に磁気カードをセットしてリード動作を行うと、図3に示すデータ処理ルーチンにて、以下のような処理が実行される。
【0031】
まず、磁気カードリーダ30によって磁気カード上のデータがリードされる(ステップA11)。この場合、磁気カードとしては、例えば銀行カードや従業員カードなどがあり、そこに記録されたデータがキーボード20内の磁気カードリーダ部301を通じてキーボード制御部201に送られることになる。
【0032】
磁気カードデータが最後までリードされると(ステップA12のYes)、キーボード制御部201はコード変換処理を実行し、当該データを図5に示すようなビット構成にすると共に、図4に示すようなデータ転送フォーマットにまとめる(ステップA13)。
【0033】
すなわち、磁気カードリーダ30のデータ7ビットのうち、先頭のビット<7>を“1”にしてブレークコードにする。これは、メークコード“0”が連続転送されることにより、システム側で当該データをコード“Alt”、“Ctrl”、“Delete”として認識してしまうことを防ぐためである。
【0034】
また、データ転送フォーマットに従って、先頭2バイトをスタートコード1、2とし、データの最後にエンドコードを設ける。スタートコード1、2は、当該データが磁気カードリーダ30であることを示すためのものである。エンドコードは、当該データの最後であることを示すものである。このようなスタートコード1、2とエンドコードを設けて転送することで、磁気カードリーダ30からのデータであることをシステム側で判断することができ、また、そのデータの最後を認識することができる。
【0035】
コード変換後、図6に示すデータ転送ルーチンが実行される。
データ転送時において、磁気カードリーダ30からのデータはPS2インタフェース40を介してパーソナルコンピュータ10内のキーボードコントローラ102に転送され、キーボードドライバ101に送られる(ステップB11、ステップB14〜B20)。
【0036】
ここで、磁気カードリーダ30のデータを転送する際に、初めに2バイトのスタートコード1、2を設けているのは、キーボードコントローラ102との同期を取ることにより、磁気カードデータの転送途中でキーボードコントローラ102がコマンドを出さないようにするためである。
【0037】
すなわち、キーボードコントローラ102はnバイト(ここでは1バイト)のデータをバッファリング可能であるため、磁気カードデータの転送途中に、そのバッファリングされたデータに対するコマンドが出される可能性がある。
【0038】
そこで、キーボード制御部201は、まず、磁気カードデータであることを示すスタートコード1をキーボードコントローラ102に転送する(ステップB14、B15)。このスタートコード1はキーボードコントローラ102を介してキーボードドライバ101に送られる。キーボードドライバ101はこのスタートコード1を認識すると、キーボードコントローラ102に対して、現在、何らかのコマンドを出していれば、そのコマンドの処理が終了した後は、磁気カードデータのエンドコードを受信するまで、次のコマンドを出さないように制御する。
【0039】
キーボード制御部201側では、上記スタートコード1を転送後に、キーボードコントローラ102から何らかのコマンドが来たら、そのコマンドの処理を行う。この処理が終了すると、キーボードコントローラ102とキーボード制御部201との間の同期化がなされる。この間、キーボード制御部201が磁気カードデータを転送し終えるまで、キーボードコントローラ102から次のコマンドが来るようなことはない。
【0040】
キーボードコントローラ102との同期が取れると、キーボード制御部201は次のスタートコード2を転送する(ステップB16、B17)。このスタートコード2により、キーボードコントローラ102は磁気カードデータが送られてくることを認識することができる。したがって、以後、キーボード制御部201は磁気カードリーダ30からのデータをPS2インタフェース40を介して連続して転送することができる(ステップB18〜B20)。
【0041】
このように、磁気カードリーダ30のデータをキーボード20と同じPS2インタフェース40を使用してパーソナルコンピュータ10に転送する場合において、磁気カードデータをキーボードデータと区別して転送することができる。これにより、パーソナルコンピュータ10側では、受信したデータの種類に応じた処理を正確に実行することができる。つまり、キーボードデータであれば、図2のキーボードドライバ101から通常の入力処理ルーチンに渡して処理を行うことができ、磁気カードデータであれば、それ専用のアプリケーションに渡して処理を行うことができるようになる。
【0042】
また、磁気カードリーダ30のデータを転送する際に、そのデータのビット構成をブレークコードに変換して転送しているため、キーボードデータのようにメイクコードとブレイクコードの組み合わせで転送する方式に比べて、データ転送量を1/2にすることができる。これにより、データ転送量を減らしてシステム性能を向上させることができる。
【0043】
なお、上記実施形態では、キーボード以外の入力手段として磁気カードリーダを想定して説明したが、例えばバーコードリーダであっても、本発明の方式を適用することができる。この場合、バーコードリーダのデータを図4および図5で説明したような方式でコード変換して転送することになる。これにより、キーボードデータと区別して転送することができ、また、メイクコードとブレイクコードの組み合わせで転送する方式に比べてデータ転送量を抑えることができるなど、上記同様の効果を得ることができる。
【0044】
また、上記実施形態では、インタフェース手段としてPS2インタフェースを使用したが、本発明はこれに限るものではなく、例えばUSB(Universal Serial Bus)など、PS2インタフェース以外の他のインタフェースを用いた場合でも上記同様の手法にて実現することができる。
【0045】
【発明の効果】
以上詳記したように本発明によれば、例えばキーボード以外に磁気カードリーダを備えているような場合に、その磁気カードリーダのデータをキーボードのデータと区別して転送することができるため、システム側では各入力データの種類を正しく認識して、それぞれに応じた処理を正確に実行することができ、システムの自由度が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るデータ入力装置のシステム構成を示すブロック図。
【図2】同実施形態におけるパーソナルコンピュータとキーボードの機能構成を示すブロック図。
【図3】同実施形態におけるデータ処理ルーチンを示すフローチャート。
【図4】同実施形態における磁気カードデータの転送フォーマットの構成を示す図。
【図5】同実施形態における磁気カードデータのビット構成を示す図。
【図6】同実施形態におけるデータ転送ルーチンを示すフローチャート。
【符号の説明】
10…パーソナルコンピュータ
20…キーボード
30…磁気カードリーダ
40…PS2インタフェース
101…キーボードドライバ
102…キーボードコントローラ
201…キーボード制御部
202…キーボード部
301…磁気カードリーダ部
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a data input device provided in a data processing apparatus such as a personal computer, and more particularly to a data transfer method for transferring data of input means other than a keyboard to a system side via a common interface.
[0002]
[Prior art]
For example, some data processing devices such as personal computers use a magnetic card reader as a data input device in addition to a keyboard. This magnetic card reader reads data of a magnetic card used as, for example, a bank card or an employee card, and is mounted on a keyboard.
[0003]
Here, the keyboard data (key-in data) is transferred to the keyboard controller on the system side using the PS2 interface. However, when transferring the data of the magnetic card reader, the following methods are conventionally used. It was.
[0004]
(1) Apart from the PS2 interface, a standard interface such as RS-232C is prepared, and the data of the magnetic card reader is transferred using this interface.
[0005]
(2) Data of the magnetic card reader is transferred through the PS2 interface without being distinguished from keyboard data.
In the former data transfer method, a magnetic card reader is mounted on the keyboard, but the data of the magnetic card reader and the data of the keyboard are transferred through separate interfaces. On the other hand, the latter data transfer method uses the same interface as the keyboard, but when transferring the data of the magnetic card reader, it is converted into a combination of make code and break code of the keyboard data, and in the same format as the keyboard data. Data will be transferred.
[0006]
The make code is code data generated when a key is pressed, and the break code is code data generated when the key is released. The type of both codes corresponds to each key on the keyboard. It is decided in advance.
[0007]
[Problems to be solved by the invention]
In a data input device equipped with a magnetic card reader in addition to the keyboard, if the data of the magnetic card reader is transferred using the same interface as the keyboard in the conventional method, either the data from the magnetic card reader or the keyboard when the key is entered Therefore, there is a problem that the data of the magnetic card reader is not properly transmitted to the system side.
[0008]
Further, when the data of the magnetic card reader is transferred by the same combination of the make code and the break code as the keyboard, there is a problem that the amount of data transfer becomes very large because the make code and the break code are combined.
[0009]
The present invention has been made to solve the above-described problem, and provides a data transfer method capable of reliably transferring data of input means other than the keyboard by distinguishing from the keyboard data using the same interface as the keyboard. For the purpose.
[0012]
The method of data transfer application Ming, share the interface of the keyboard only, a data transfer method for transferring the keyboard controller provided a data input means other than the keyboard to the system side, provided on the keyboard The control unit converts the data of the input means in accordance with a predetermined data transfer format, sets the bit configuration of the data as a break code, and continues the first and second start codes at the head of the converted data. In addition, the end code is added to the end of the data and transferred to the keyboard controller to synchronize with the keyboard controller using the first start code, and the second start code. At the start of the data of the input means, the end code The end of the data of the input means, characterized in that to recognize the above system side.
[0013]
According to such a data transfer method , for example, when transferring data of a magnetic card reader other than a keyboard, the data of the magnetic card reader can be transferred together in a predetermined data transfer format. Therefore, the data can be correctly transferred without entering the key-in data during the data transfer of the magnetic card reader.
[0014]
In addition, since the keyboard data is transferred as a combination of a make code and a break code, the data transfer amount increases, but the data transfer amount is reduced to 1 by transferring the data of the magnetic card reader using only the break code. / 2 and system performance can be improved.
[0016]
Further, by adding the first and second start codes to the head of the converted data and adding the end code to the end of the data, the system side receives the first start code. As a result, it is possible to control the keyboard controller not to issue a command during the data transfer of the magnetic card reader.
In addition, the system side can recognize that the data is other than the keyboard by receiving the second start code, and can also end the data by receiving the end code added to the end of the data. Can be recognized.
[0019]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
FIG. 1 is a block diagram showing a system configuration of a data input device according to an embodiment of the present invention.
[0020]
In the system configuration shown in FIG. 1, reference numeral 10 denotes a personal computer that controls the entire system. The personal computer 10 is a general-purpose computer having a CPU, a ROM, a RAM, and the like, and executes various processes by starting a program in accordance with an input instruction.
[0021]
Reference numeral 20 denotes a keyboard, and 30 denotes a magnetic card reader. The keyboard 20 is a device that directly inputs data such as characters and numbers into the personal computer 10 by a key input operation, and various keys are provided according to a predetermined key arrangement. The magnetic card reader 30 reads, for example, data recorded on a magnetic card, which is a magnetic card used as a bank card or an employee card.
[0022]
Here, in the present embodiment, the magnetic card reader 30 is mounted on the keyboard 20 and is configured to transfer data through the same PS2 interface 40 as the keyboard 20.
[0023]
FIG. 2 is a block diagram showing functional configurations of the personal computer 10 and the keyboard 20.
The personal computer 10 is provided with a keyboard driver 101 and a keyboard controller 102. The keyboard driver 101 performs control between the system side and the keyboard controller 102. The keyboard controller 102 transmits and receives data between the keyboard driver 101 and the keyboard 20.
[0024]
The keyboard 20 is provided with a keyboard control unit 201, a keyboard unit 202, and a magnetic card reader unit 301. The keyboard control unit 201 performs interface control with the keyboard controller 102 on the personal computer 10 side, and control of the keyboard unit 202 and the magnetic card reader unit 301. The keyboard unit 202 controls the keyboard 20. The magnetic card reader unit 301 controls the magnetic card reader 30.
[0025]
FIG. 3 is a flowchart showing a data processing routine.
In the magnetic card read operation, the keyboard control unit 201 reads the data from the magnetic card reader 30 to the end, and then transfers the data to the personal computer 10 side separately from the data of the keyboard 20. I do.
[0026]
FIG. 4 is a diagram showing the configuration of the magnetic card data transfer format.
In the code conversion processing routine of step A13 in FIG. 2, the data of the magnetic card reader 30 is converted into the format shown in FIG. 4 and transferred. In this case, the first n bytes (here, 2 bytes) are the start codes 1 and 2 indicating magnetic card data. After the start codes 1 and 2, the total number of data, data size, transfer data (original data read from the magnetic card reader 30), error check code, and end code are added to create a data transfer format.
[0027]
FIG. 5 is a diagram showing a bit configuration of magnetic card data.
Originally, the data of the magnetic card reader 30 has a 7-bit configuration, and the most significant bit <7> is not used. In OADG (PC Open Architecture Developers Group), technical reference (hardware) keyboard scan code set 1, when bit <7> is “0”, make code and bit When <7> is “1”, it is defined as a break code. The make code is code data generated when the key is pressed, and the break code is code data generated when the key is released.
[0028]
Here, when the make code “0” is continuously transferred, the transfer data may be recognized as codes “Alt”, “Ctrl”, and “Delete” on the system side. Therefore, in this embodiment, the code <7> of the magnetic card data is set to “1” in the code conversion processing routine of step A13 in FIG.
[0029]
FIG. 6 is a flowchart showing a data transfer routine.
When transferring the data of the keyboard 20 or the data of the magnetic card reader 30 to the personal computer 10 side, the data of the keyboard 20 (data combining the make code and the break code) is transferred in the processing routine of steps B11 to B13. Magnetic card data (data converted by the code conversion routine of step A13) is transferred by the processing routine of steps B11 and B14 to B20.
[0030]
Next, the operation of the embodiment will be described.
The personal computer 10 and the keyboard 20 are connected via the PS2 interface 40. The magnetic card reader 30 is mounted on the keyboard 20. When a magnetic card is set in the card reader 30 and a read operation is performed, the following processing is executed in the data processing routine shown in FIG.
[0031]
First, data on the magnetic card is read by the magnetic card reader 30 (step A11). In this case, examples of the magnetic card include a bank card and an employee card, and data recorded there is sent to the keyboard control unit 201 through the magnetic card reader unit 301 in the keyboard 20.
[0032]
When the magnetic card data is read to the end (Yes in step A12), the keyboard control unit 201 executes a code conversion process to make the data into a bit configuration as shown in FIG. 5 and as shown in FIG. The data transfer format is summarized (step A13).
[0033]
That is, among the 7 bits of data of the magnetic card reader 30, the first bit <7> is set to “1” to form a break code. This is to prevent the system side from recognizing the data as codes “Alt”, “Ctrl”, and “Delete” due to the continuous transfer of the make code “0”.
[0034]
Further, according to the data transfer format, the first two bytes are set as start codes 1 and 2, and an end code is provided at the end of the data. The start codes 1 and 2 are used to indicate that the data is the magnetic card reader 30. The end code indicates the end of the data. By providing such start codes 1 and 2 and an end code for transfer, the system can determine that the data is from the magnetic card reader 30 and can recognize the end of the data. it can.
[0035]
After code conversion, the data transfer routine shown in FIG. 6 is executed.
At the time of data transfer, data from the magnetic card reader 30 is transferred to the keyboard controller 102 in the personal computer 10 via the PS2 interface 40 and sent to the keyboard driver 101 (step B11, steps B14 to B20).
[0036]
Here, when data of the magnetic card reader 30 is transferred, the two-byte start codes 1 and 2 are initially provided in the middle of the transfer of the magnetic card data by synchronizing with the keyboard controller 102. This is to prevent the keyboard controller 102 from issuing commands.
[0037]
That is, since the keyboard controller 102 can buffer n bytes (here, 1 byte) of data, a command for the buffered data may be issued during the transfer of the magnetic card data.
[0038]
Therefore, the keyboard control unit 201 first transfers a start code 1 indicating magnetic card data to the keyboard controller 102 (steps B14 and B15). This start code 1 is sent to the keyboard driver 101 via the keyboard controller 102. When the keyboard driver 101 recognizes the start code 1, if any command is currently issued to the keyboard controller 102, after the processing of the command is completed, until the end code of the magnetic card data is received, Controls not to issue the next command.
[0039]
On the keyboard control unit 201 side, if any command comes from the keyboard controller 102 after transferring the start code 1, the command processing is performed. When this process ends, synchronization between the keyboard controller 102 and the keyboard control unit 201 is performed. During this time, the keyboard controller 102 does not receive the next command until the keyboard controller 201 finishes transferring the magnetic card data.
[0040]
When synchronization with the keyboard controller 102 is established, the keyboard control unit 201 transfers the next start code 2 (steps B16 and B17). With this start code 2, the keyboard controller 102 can recognize that magnetic card data is being sent. Therefore, thereafter, the keyboard control unit 201 can continuously transfer the data from the magnetic card reader 30 via the PS2 interface 40 (steps B18 to B20).
[0041]
As described above, when data of the magnetic card reader 30 is transferred to the personal computer 10 using the same PS2 interface 40 as that of the keyboard 20, the magnetic card data can be transferred separately from the keyboard data. Thereby, on the personal computer 10 side, the process according to the type of the received data can be accurately executed. That is, if it is keyboard data, it can be passed to the normal input processing routine from the keyboard driver 101 of FIG. 2, and if it is magnetic card data, it can be passed to a dedicated application for processing. It becomes like this.
[0042]
In addition, when transferring data from the magnetic card reader 30, the bit configuration of the data is converted into a break code and transferred. Compared to the method of transferring data using a combination of make code and break code like keyboard data. Thus, the data transfer amount can be halved. Thereby, the amount of data transfer can be reduced and the system performance can be improved.
[0043]
In the embodiment described above, the magnetic card reader is assumed as an input means other than the keyboard. However, the method of the present invention can be applied even to a barcode reader, for example. In this case, the barcode reader data is converted and transferred by the method described with reference to FIGS. As a result, it is possible to transfer the data separately from the keyboard data, and it is possible to obtain the same effects as described above, such as the amount of data transfer can be suppressed as compared with the method of transferring by the combination of the make code and the break code.
[0044]
In the above-described embodiment, the PS2 interface is used as the interface unit. However, the present invention is not limited to this. For example, even when an interface other than the PS2 interface such as USB (Universal Serial Bus) is used, the same as above. It can be realized by the method.
[0045]
【The invention's effect】
As described above in detail, according to the present invention, for example, when a magnetic card reader is provided in addition to the keyboard, the data on the magnetic card reader can be transferred separately from the data on the keyboard. Then, the type of each input data can be recognized correctly, and the processing corresponding to each can be executed correctly, improving the degree of freedom of the system.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram showing a system configuration of a data input device according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is an exemplary block diagram showing functional configurations of a personal computer and a keyboard in the embodiment;
FIG. 3 is a flowchart showing a data processing routine in the embodiment.
FIG. 4 is a view showing a configuration of a transfer format of magnetic card data in the embodiment.
FIG. 5 is an exemplary view showing a bit configuration of magnetic card data in the embodiment.
FIG. 6 is a flowchart showing a data transfer routine in the embodiment.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 10 ... Personal computer 20 ... Keyboard 30 ... Magnetic card reader 40 ... PS2 interface 101 ... Keyboard driver 102 ... Keyboard controller 201 ... Keyboard control part 202 ... Keyboard part 301 ... Magnetic card reader part

Claims (1)

キーボード専用のインタフェースを共用して、上記キーボード以外の入力手段のデータをシステム側に設けられたキーボードコントローラに転送するためのデータ転送方法であって、
上記キーボードに設けられた制御部において、上記入力手段のデータを所定のデータ転送フォーマットに従って変換すると共に当該データのビット構成をブレークコードとし、
上記変換後のデータの先頭に第1および第2のスタートコードを連続して付加すると共に、そのデータの最後にエンドコードを付加して上記キーボードコントローラに転送することにより、
上記第1のスタートコードにて上記キーボードコントローラとの間の同期を取り、上記第2のスタートコードにて上記入力手段のデータの開始、上記エンドコードにて上記入力手段のデータの終了を上記システム側に認識させることを特徴とするデータ転送方法。
A data transfer method for transferring data of an input means other than the keyboard to a keyboard controller provided on the system side by sharing a keyboard- dedicated interface,
In the control unit provided in the keyboard, the data of the input means is converted according to a predetermined data transfer format and the bit configuration of the data is set as a break code,
By continuously adding the first and second start codes to the head of the converted data and adding the end code to the end of the data and transferring it to the keyboard controller,
Synchronize with the keyboard controller by the first start code, start the data of the input means by the second start code, and end the data of the input means by the end code A data transfer method characterized by causing the side to recognize.
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