[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JP4169281B2 - 通信端末 - Google Patents

通信端末 Download PDF

Info

Publication number
JP4169281B2
JP4169281B2 JP2005155203A JP2005155203A JP4169281B2 JP 4169281 B2 JP4169281 B2 JP 4169281B2 JP 2005155203 A JP2005155203 A JP 2005155203A JP 2005155203 A JP2005155203 A JP 2005155203A JP 4169281 B2 JP4169281 B2 JP 4169281B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
content
reception
receiving
radio wave
content reception
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005155203A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006333182A (ja
Inventor
光博 木谷
秀紀 坂庭
Original Assignee
株式会社カシオ日立モバイルコミュニケーションズ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社カシオ日立モバイルコミュニケーションズ filed Critical 株式会社カシオ日立モバイルコミュニケーションズ
Priority to JP2005155203A priority Critical patent/JP4169281B2/ja
Priority to US11/441,714 priority patent/US8160639B2/en
Priority to KR1020060047305A priority patent/KR100763094B1/ko
Priority to CNB2006100899215A priority patent/CN100531423C/zh
Publication of JP2006333182A publication Critical patent/JP2006333182A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4169281B2 publication Critical patent/JP4169281B2/ja
Priority to US13/417,985 priority patent/US8346300B2/en
Priority to US13/417,955 priority patent/US8326350B2/en
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/38Transceivers, i.e. devices in which transmitter and receiver form a structural unit and in which at least one part is used for functions of transmitting and receiving
    • H04B1/40Circuits
    • H04B1/403Circuits using the same oscillator for generating both the transmitter frequency and the receiver local oscillator frequency
    • H04B1/406Circuits using the same oscillator for generating both the transmitter frequency and the receiver local oscillator frequency with more than one transmission mode, e.g. analog and digital modes
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/38Transceivers, i.e. devices in which transmitter and receiver form a structural unit and in which at least one part is used for functions of transmitting and receiving
    • H04B1/40Circuits

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephone Function (AREA)

Description

本発明は、最適な受信方式を選択して受信失敗を低減させる通信端末に関する。
近年、映像や音声等のコンテンツを、ADSLやFTTHのような有線ブロードバンド回線を介して、複数のユーザに対して放送的に配信するサービスが広まりつつある。このようなマルチキャストサービスには、IGMP(Internet Group Management Protocol)に代表されるIPマルチキャスト技術が利用されている。
IPマルチキャスト技術は、同じ内容のコンテンツを複数の受信機に一斉送信するような一対多通信において、非常に有効な手段であるため、有線通信に限らず、無線通信の分野にも広がっている。この種の技術については、例えば特許文献1に開示されている。
また、例えば非特許文献2に開示されているように、リライアブルマルチキャストという、1対多のマルチキャスト通信に加え、1対1のユニキャスト通信を併用することで、信頼性を高める通信技術も知られている。
特開2001−308856号公報 電子情報通信学会論文誌2002/11 Vol.J85−B NO.11、p.1823〜1824
上述したリライアブルマルチキャスト方式で、マルチキャスト通信とユニキャスト通信とを併用する理由の1つとして、個々の端末の受信電波環境によってマルチキャスト通信に有利な場合と、ユニキャスト通信に有利な場合とがあるからである。例えば、マルチキャスト通信のような1対多の単方向通信では、一般的に伝送レートを送信側より一方的に決められてしまう。このような場合に、ノイズ、干渉、減衰などのエラー要因の影響が大きく反映されてしまう受信電波強度の弱い通信端末は、マルチキャスト受信を実施すると失敗する可能性が高い。したがって、電波条件の劣化した環境に在る端末は、1対1のユニキャストで送信側とネゴシエーションを取り、その端末の受信電波環境に合った通信を確立して、受信を行なうほうが望ましい。
しかしながら、リライアブルマルチキャスト方式でのマルチキャスト通信とユニキャスト通信の併用方法は一意的である。つまり、受信端末がマルチキャスト通信をした場合には、受信失敗の発生確率が高い環境にいるにもかかわらず、予め決められた組み合わせで通信が実行されてしまい、結果として、受信失敗となってしまうことがある。
そこで、本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、最適な受信方式を選択して受信失敗を低減することができる通信端末を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、コンテンツファイルを受信可能な通信端末において、コンテンツ受信時刻を取得するコンテンツ受信時刻取得手段と、マルチキャスト配信されるコンテンツを受信するマルチキャスト受信手段と、ユニキャスト配信されるコンテンツを受信するユニキャスト受信手段と、前記コンテンツ受信時刻取得手段により取得されたコンテンツ受信時刻を使用して電波強度情報取得時刻を算出する電波強度取得時刻算出手段と、前記電波強度取得時刻算出手段により算出された電波強度情報取得時刻に、前記通信端末が受信した信号から電波強度情報を取得する電波強度取得手段と、前記電波強度取得手段により取得された電波強度情報に応じて、前記マルチキャスト受信手段またはユニキャスト受信手段のいずれかを選択してコンテンツ受信を指示する受信方法判定手段とを具備することを特徴とする。
請求項2に記載の発明では、コンテンツファイルを受信可能な通信端末において、マルチキャスト配信されるコンテンツを受信するマルチキャスト受信手段と、ユニキャスト配信されるコンテンツを受信するユニキャスト受信手段と、コンテンツの受信を正常に終了したかどうかを判定するコンテンツ受信完了判定手段と、前記通信端末が受信した信号の受信電波強度情報の取得を行なう電波強度取得手段と、前記コンテンツ受信完了判定手段が、コンテンツの受信を正常に終了しなかったと判定した場合に、前記電波強度取得手段により取得された電波強度情報に応じて、前記マルチキャスト受信手段またはユニキャスト受信手段のいずれかを選択してコンテンツ受信を指示する受信方法判定手段とを具備することを特徴とする。
請求項3に記載の発明では、コンテンツファイルを受信可能な通信端末において、コンテンツ配信時刻を取得するコンテンツ受信時刻取得手段と、マルチキャスト配信されるコンテンツを受信するマルチキャスト受信手段と、ユニキャスト配信されるコンテンツを受信するユニキャスト受信手段と、前記通信端末を駆動するためのバッテリ残容量情報を取得するバッテリ残容量取得手段と、前記コンテンツ受信時刻情報を使用して、前記バッテリ残容量情報を取得する時刻を算出するバッテリ残容量取得時刻算出手段と、前記バッテリ残容量情報を取得する時刻になったかどうかを判定するバッテリ残容量取得時刻判定手段と、前記バッテリ残容量情報を使用した受信方法の選択判定結果に応じて、前記マルチキャスト受信手段またはユニキャスト受信手段のいずれかを選択してコンテンツ受信を指示する受信方法判定手段とを具備することを特徴とする。
請求項4に記載の発明では、コンテンツファイルを受信可能な通信端末において、マルチキャスト配信されるコンテンツを受信するマルチキャスト受信手段と、ユニキャスト配信されるコンテンツを受信するユニキャスト受信手段と、コンテンツの受信を正常に終了したかどうかを判定するコンテンツ受信完了判定手段と、前記通信端末を駆動するためのバッテリ残容量情報を取得するバッテリ残容量取得手段と、前記コンテンツ受信完了判定手段が、コンテンツの受信を正常に終了しなかったと判定した場合に、前記バッテリ残容量情報を使用した受信方法の選択判定結果に応じて、前記マルチキャスト受信手段またはユニキャスト受信手段のいずれかを選択してコンテンツ受信を指示する受信方法判定手段とを具備することを特徴とする。
請求項5に記載の発明では、コンテンツファイルを受信可能な通信端末において、コンテンツ配信時刻を取得するコンテンツ受信時刻取得手段と、マルチキャスト配信されるコンテンツを受信するマルチキャスト受信手段と、ユニキャスト配信されるコンテンツを受信するユニキャスト受信手段と、前記通信端末を駆動するためのバッテリ残容量情報を取得するバッテリ残容量取得手段と、前記コンテンツ受信時刻情報を使用して、前記バッテリ残容量情報を取得する時刻を算出するバッテリ残容量取得時刻算出手段と、前記バッテリ残容量情報を取得する時刻になったかどうかを判定するバッテリ残容量取得時刻判定手段と、前記バッテリ残容量情報を使用して、バッテリ残容量があるかどうかを判定するバッテリ残容量判定手段と、前記通信端末が受信した信号から電波強度情報を取得する電波強度取得手段と、前記電波強度情報を使用した受信方法の選択判定結果と前記バッテリ残容量判定手段の判定結果とに応じて、前記マルチキャスト受信手段またはユニキャスト受信手段のいずれかを選択してコンテンツ受信を指示する受信方法判定手段とを具備することを特徴とする。
請求項6に記載の発明では、コンテンツファイルを受信可能な通信端末において、マルチキャスト配信されるコンテンツを受信するマルチキャスト受信手段と、ユニキャスト配信されるコンテンツを受信するユニキャスト受信手段と、コンテンツの受信を正常に終了したかどうかを判定するコンテンツ受信完了判定手段と、前記通信端末を駆動するためのバッテリ残容量情報を取得するバッテリ残容量取得手段と、前記コンテンツ受信完了判定手段が、コンテンツの受信を正常に終了しなかったと判定した場合に、前記バッテリ残容量情報を使用してバッテリ残容量があるかどうかを判定するバッテリ残容量判定手段と、前記通信端末が受信した信号から電波強度情報を取得する電波強度取得手段と、前記コンテンツ受信完了判定手段がコンテンツの受信を正常に終了しなかったと判定した場合に、前記電波強度情報を使用した受信方法の選択判定結果と、前記バッテリ残容量判定手段が判定した結果とに応じて、前記マルチキャスト受信手段またはユニキャスト受信手段のいずれかを選択してコンテンツ受信を指示する受信方法判定手段とを具備することを特徴とする。
上記請求項2、4、6のいずれかに従属する請求項7に記載の発明では、ユーザに様々な情報を提供するための表示手段と、コンテンツの受信を正常に終了したかどうかを判定するコンテンツ受信完了判定手段と、前記コンテンツ受信完了手段が正常終了と判定した場合、前記表示手段にコンテンツの受信成功の旨を表示する表示制御手段とを更に具備することを特徴とする。
上記請求項2、4、6のいずれかに従属する請求項8に記載の発明では、ユーザに様々な情報を提供するための表示手段と、コンテンツの受信を正常に終了したかどうかを判定するコンテンツ受信完了判定手段と、前記コンテンツ受信完了手段が異常終了と判定した場合、前記表示手段にコンテンツの受信失敗の旨を表示する表示制御手段とを更に具備することを特徴とする。
上記請求項2、4、6のいずれかに従属する請求項9に記載の発明では、ユーザに様々な情報を提供するための表示手段と、コンテンツの受信を正常に終了したかどうかを判定するコンテンツ受信完了判定手段と、コンテンツの再受信時刻を受信して保存するコンテンツ受信時刻保存手段と、前記コンテンツ受信完了手段が異常終了と判定した場合、前記表示手段に前記コンテンツの再受信時刻を表示する表示制御手段とを更に具備することを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、コンテンツ受信時刻を使用して算出した電波強度情報取得時刻に電波強度情報を取得し、取得した電波強度情報に応じて、マルチキャスト受信またはユニキャスト受信のいずれかを選択してコンテンツ受信するので、最適な受信方式を選択して受信失敗を低減することができる。
請求項2に記載の発明によれば、コンテンツの受信を正常に終了しなかったと判定した場合に、電波強度取得手段により取得された電波強度情報に応じて、マルチキャスト受信またはユニキャスト受信のいずれかを選択してコンテンツ受信するので、最適な受信方式を選択して受信失敗を低減することができる。
請求項3に記載の発明によれば、バッテリ残容量情報を使用した受信方法の選択判定結果に応じて、マルチキャスト受信またはユニキャスト受信のいずれかを選択してコンテンツ受信するので、最適な受信方式を選択して受信失敗を低減することができる。
請求項4に記載の発明によれば、コンテンツの受信を正常に終了しなかったと判定した場合に、バッテリ残容量情報を使用した受信方法の選択判定結果に応じて、マルチキャスト受信またはユニキャスト受信のいずれかを選択してコンテンツ受信するので、最適な受信方式を選択して受信失敗を低減することができる。
請求項5に記載の発明によれば、電波強度情報を使用した受信方法の選択判定結果とバッテリ残容量判定手段の判定結果とに応じて、マルチキャスト受信またはユニキャスト受信のいずれかを選択してコンテンツ受信するので、最適な受信方式を選択して受信失敗を低減することができる。
請求項6に記載の発明では、コンテンツの受信を正常に終了しなかった場合に、電波強度情報を使用した受信方法の選択判定結果と、バッテリ残容量判定手段が判定した結果とに応じて、マルチキャスト受信またはユニキャスト受信のいずれかを選択してコンテンツ受信するので、最適な受信方式を選択して受信失敗を低減することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
A.第1実施形態
(1)構成
図1は、本発明の第1実施形態による通信端末100の構成を示す図である。通信端末100は、構成要素101〜114から構成される。無線部102は送受信アンテナ101を介して無線通信するものであり、TDMA、CDMA、無線LAN等の通信方式を利用するために必要な変復調回路や通信プロトコルを搭載する。通信制御部103は、無線部102から電波強度情報等を取得し、端末の状態に応じて、通信状態を制御し、管理する。
コンテンツ配信処理部104は、映像・音楽等のコンテンツファイルのストリーミング受信処理やファイルダウンロード保存処理を行なうモジュールである。コンテンツ配信処理部104は、コンテンツ受信時刻保存部108、マルチキャスト受信処理部109、ユニキャスト受信処理部110、電波強度取得時刻算出処理部111、電波強度取得時刻判定部112、電波強度情報取得部113、受信方法判定部114から構成される。
コンテンツ受信時刻保存部108は、コンテンツ配信の開始時刻情報を受信し、保存する。マルチキャスト受信処理部109は、マルチキャスト配信によるコンテンツを受信するための処理を行なう。ユニキャスト受信処理部110は、ユニキャスト配信によるコンテンツを受信するための処理を行なう。電波強度取得時刻算出処理部111は、電波強度情報を取得する時刻を算出する。電波強度取得時刻判定部112は、電波強度情報を取得する時刻と現在の時刻が一致しているかどうかの判定を行なう。電波強度情報取得部113は、前記通信制御部103より電波強度情報を取得する。受信方法判定部114は、電波強度情報が任意の閾値xよりも大きいかどうかの判定を行ない、その判定結果に基づいて、マルチキャストで受信するのか、ユニキャストで受信するのかどうかといった受信方式を選択する。
ユーザインターフェース部105は、ユーザに対する情報の表示様式やユーザのデータ入力方式を規定する。入力部106は、利用者からの入力を受けるモジュールで、利用者からのコンテンツ受信中止やコンテンツ再生開始等の操作情報を105へ通知する。表示部107は、105から受信した情報を利用者に表示する。例えば、電波強度情報示すアンテナバーやコンテンツの受信に成功した際には、「コンテンツの受信に成功しました」といったを表示する。
(2)動作
次に、図2を参照して、マルチキャスト配信機能とユニキャスト配信機能とを備えたコンテンツ配信処理部104が実行するコンテンツ受信動作を説明する。まず、S200では、コンテンツ受信時刻保存部108が、コンテンツ受信の開始時刻情報を基地局等の配信元より取得する。配信時刻を配信元より指定されるのではなく、端末の希望時刻に応じてコンテンツ受信可能なシステムの場合は、通信端末より配信元へ通知した受信時刻を108へ保存しておけば良い。
次に、S201では、電波強度取得時刻算出処理部111が、上記コンテンツの受信開始時刻情報を使用して電波強度情報を取得する時刻を算出する。例えば、コンテンツ受信を開始するs[sec]前の電波強度情報を参照する場合は、受信開始時刻情報からs[sec]を減算することで電波強度情報を取得する時刻を算出可能である。続いて、S202では、電波強度取得時刻判定部112により、現在の時刻が電波強度情報を取得する時刻と一致しているかどうかを判定する。
S202において、一致してない、即ち、電波強度情報を取得する時刻でないと判断された場合には、再びS202にて、電波強度取得時刻判定部112で、現在の時刻が電波強度情報を取得する時刻と一致しているかどうかの判定を行なう。S202において、一致している、即ち、電波強度情報を取得する時刻であると判断したら、S203にて、電波強度情報取得部113で、通信制御部303より電波強度情報の取得を行なう。
ここで、電波強度情報とは、例えば電波環境の良し悪しを定量的に表すRSSI(受信電界強度)、パイロットEc/Io(パイロット信号エネルギーと総エネルギーの比)、C/I(搬送波と干渉波のエネルギー比)のことを指す。必ずしもこれらの指標をそのまま使用する必要性はなく、アンテナバーの本数等であっても良い。
そして、S204において、受信方法判定部114で、S203で取得した電波強度情報が任意の閾値xよりも大きいかどうかの判定を行なう。S204にて、電波強度が任意の閾値xよりも大きいと判定した場合には、S205に進み、マルチキャスト受信処理部109で、マルチキャスト配信による受信を行なう。
一方、S204にて、電波強度が任意の閾値x以下であると判定した場合には、S206に進み、ユニキャスト受信処理部110で、ユニキャストによる受信を行なう。つまり、基地局等のコンテンツ配信元へユニキャスト受信要求を通知し、ネゴシエーションすることでコンテンツの受信を行なう。これは、S204にて、任意の閾値xよりも大きいと判定した場合、通信端末の電波環境が良好なため、マルチキャスト配信でコンテンツを正常に受信できる確率が高い。
一方、S204にて、任意の閾値xよりも小さいと判定した場合、通信端末の電波環境が良好でないため、マルチキャストによる配信では、コンテンツを正常に受信できない可能性がある。すなわち、パケット損失が起こる確率が高いと予想される電波の悪い環境で、マルチキャスト受信をするという非効率な状況を回避し、効率の良い再送要求が可能になる。また、それと同時に、基地局側も、電波環境の良い通信端末には、できるだけユニキャストでなくマルチキャストで配信し、通信路に対するトラフィックの負荷を極力低減できるという効果も得られる。
S204におけるマルチキャスト受信するかユニキャスト受信するかどうかの判定手段を、コンテンツ受信開始のs[sec]前における通信端末の電波強度情報としたが、別の方法を使用しても良い。例えば、コンテンツ受信開始のm[sec]前からn[sec]前までの電波強度の平均値を算出したものでも良いし、アンテナバー本数から電波状況を判断しても良いし、アンテナバー本数算出に使用している電波強度情報を使用しても良い。更には、コンテンツ受信開始のi[sec]前からj[sec]前までの電波強度の標準偏差を算出することで、電波強度のバラつき具合、つまり、電波強度の変動値を算出し、それを閾値にして、マルチキャスト受信するのか、ユニキャスト受信するのかを判定しても良い。標準偏差が大きい場合は、電波強度の変動が激しく、電波環境が不安定であると判断し、ユニキャストによる受信を行なう。一方、標準偏差が小さい場合は、電波強度の変動が少なく、電波環境が安定であると判断し、マルチキャストによる受信を行なう。
また、電波強度と標準偏差の両方を組み合わせてマルチキャスト受信するのかユニキャスト受信するのか判定しても良い。このようにすることで、より信頼性の高い判定を行なうことが可能である。
電波強度情報の代替手段として、バッテリの残容量を使用しても良い。バッテリ残容量が閾値yよりも大きい場合、即ち、まだ端末を長時間駆動可能な場合は、マルチキャスト受信を行ない、バッテリ残容量がある閾値以下である場合、即ち、端末を長時間駆動不可である場合は、ほぼ確実にコンテンツを受信できるユニキャストで受信を行なう。このようにすることで、効率の良い電力消費を行ない、利用者に対する利便性を高めることが可能となる。ちなみにこの実施例は、図1、図2の電波強度情報を全て、バッテリ残容量に置き換えることで実現可能であり、処理のフローは電波強度情報の場合と同様である。
また、バッテリ残容量がある閾値以下である場合、即ち、端末を長時間駆動不可である場合は確実にコンテンツを受信できるユニキャストで受信を行なうが、バッテリ残容量がある閾値より大きい場合、即ち、まだ端末を長時間駆動可能な場合、マルチキャスト受信を行う必然性はない。というのは、バッテリ残容量が多くても、電波条件の劣化した環境に在る端末は、マルチキャストでコンテンツ受信を正常に完了する確率は高いとは言い切れないからである。
そこで、バッテリ残容量が任意の閾値yよりも大きい場合、即ち、まだ端末を長時間駆動可能な場合、本実施形態に記載したように、電波強度情報を使用することで、再度マルチキャストで受信するのか、ユニキャストで受信するのかを決定し直すのが、端末にとって有効である。つまり、コンテンツ受信時にマルチキャストによる受信とユニキャストによる受信の2つの受信機能を備えているようなコンテンツ受信システムにおいて、ユニキャストで受信するのか、マルチキャストで受信するのかをバッテリ残容量情報と電波強度情報を使用して決定することで、端末の電力消費を一層低減することにつながるのと同時に、利用者へより効率の良いサービスを提供することとなる。
B.第2実施形態
次に、図3〜図5を参照して第2実施形態を説明する。
(1)構成
まず図3は、本発明の第2実施形態による通信端末300の構成を示すブロック図である。通信端末300は、構成要素301〜312から構成される。無線部302は送受信アンテナ301を介して無線通信するものであり、TDMA、CDMA、無線LAN等の通信方式を利用するために必要な変復調回路や通信プロトコルを搭載する。通信制御部303は、無線部302から電波強度情報等を取得し、端末の状態に応じて、通信状態を制御し、管理するモジュールである。
コンテンツ配信処理部304は、映像・音楽等のコンテンツファイルのストリーミング受信処理やファイルダウンロード保存処理を行なうモジュールである。コンテンツ配信処理部304は、マルチキャスト受信処理部308、ユニキャスト受信処理部309、コンテンツ受信完了判定部310、電波強度取得時刻判定部311、再受信方法判定部312から構成される。
マルチキャスト受信処理部308は、マルチキャスト配信によるコンテンツを受信するための処理を行なう。ユニキャスト受信処理部309は、ユニキャスト配信によるコンテンツを受信するための処理を行なう。コンテンツ受信完了判定部310は、コンテンツの受信を正常に終了したかどうかの判定を行なう。電波強度情報取得部311は、前記通信制御部303より電波強度情報を取得する。再受信方法判定部312は、電波強度情報が任意の閾値xよりも大きいかどうかの判定を行ない、その判定結果に基づいて、マルチキャストで受信するのか、ユニキャストで受信するのかどうかといった受信方式を選択する。
ユーザインターフェース部305は、ユーザに対する情報の表示様式やユーザのデータ入力方式を規定する。入力部306は、利用者からの入力を受けるモジュールで、利用者からのコンテンツ受信中止やコンテンツ再生開始等の操作情報を305へ通知する。表示部307は、305から受信した情報を利用者に表示する。例えば、電波強度情報示すアンテナバーやコンテンツの受信に成功した際には、「コンテンツの受信に成功しました」といったを表示する。
(2)動作
次に、図4を参照して、コンテンツ配信処理部304のコンテンツ受信動作を説明する。コンテンツ配信処理部304では、先ずS400において、マルチキャスト受信処理部308がコンテンツの受信を行なう。次に、S401に進み、コンテンツ受信完了判定部310によりコンテンツの受信を正常に終了したかどうかを判定する。S401にて、コンテンツの受信を正常に終了した、即ちコンテンツ受信に成功したと判断した場合は、S402にて、マルチキャスト受信処理部308で、コンテンツ受信を終了する処理を行なう。
S401にて、コンテンツの受信を異常終了した、即ちコンテンツ受信に失敗したと判断した場合には、コンテンツの再受信処理に移行する。コンテンツ受信に失敗したと判断した場合には、S403に進み、電波強度情報取得部311で、コンテンツ受信失敗時の電波強度情報を通信制御部303より取得する。ここで、電波強度情報とは、例えば、電波環境の良し悪しを定量的に表すRSSI(受信電界強度)、パイロットEc/Io(パイロット信号エネルギーと総エネルギーの比)、C/I(搬送波と干渉波のエネルギー比)のことを指す。必ずしもこれらの指標をそのまま使用する必要性はなく、アンテナバーの本数等であっても良い。
そして、S404において、再受信方法判定部312で、S403にて取得した電波強度情報が、任意の閾値xより大きいかどうかを判定する。S404にて、電波強度が任意の閾値xよりも大きいと判定した場合、S405において、マルチキャスト受信処理部309で、マルチキャスト配信による受信を行なう。つまり、基地局等のコンテンツ配信元へマルチキャスト受信要求を通知し、ネゴシエーションすることでコンテンツの受信を行なう。
一方、S204にて、電波強度が任意の閾値x以下であると判定した場合、S406において、ユニキャスト受信処理部310で、ユニキャストによる受信を行なう。つまり、基地局等のコンテンツ配信元へユニキャスト受信要求を通知し、ネゴシエーションすることでコンテンツの受信を行なう。
これは、S404にて、任意の閾値xよりも大きいと判定した場合、通信端末の電波環境が良いにも係わらず、コンテンツの受信に失敗したと判断し、再度マルチキャスト配信でコンテンツ受信を試みる。一方、S404にて、任意の閾値xよりも小さいと判定した場合、通信端末の電波環境が悪いため、コンテンツの受信に失敗したとして、再度マルチキャスト配信を行なっても再度失敗すると予測できる。そこで、この場合は、ユニキャスト配信によってコンテンツの受信を行なう。
これにより、通信端末は、パケット損失が起こる確率が高いと予想される電波の悪い環境でマルチキャスト受信をするという非効率な状況を回避し、効率の良い再送要求ができる。それと同時に、基地局側も、電波環境の良い通信端末には、できるだけユニキャストでなくマルチキャストで配信し、通信路にトラフィックの負荷を極力低減できるという効果がある。
S404において、電波環境の良し悪しを示す電波強度情報を、コンテンツ受信失敗時の通信端末の電波強度としたが、別の方法を使用しても良い。例えば、コンテンツ受信開始のm[sec]前からn[sec]前までの電波強度の平均値を算出したものでも良いし、アンテナバー本数から電波状況を判断しても良いし、アンテナバー本数算出に使用している電波強度情報を使用しても良い。
更には、コンテンツ受信開始のi[sec]前からj[sec]前までの電波強度の標準偏差を算出することで電波強度のバラつき具合、つまり電波強度の変動値を算出し、それを閾値にして、マルチキャスト受信するのかユニキャスト受信するのか判定しても良い。標準偏差が大きい場合は、電波強度の変動が激しく、電波環境が不安定であると判断し、ユニキャストによる受信を行なう。
一方、標準偏差が小さい場合は、電波強度の変動が少なく、電波環境が安定であると判断し、マルチキャストによる受信を行なう。また、電波強度と標準偏差の両方を組み合わせてマルチキャスト受信するのかユニキャスト受信するのか判定しても良い。このようにすることで、より信頼性の高い判定を行なうことが可能である。
S401にて、コンテンツ受信成功と判定後、コンテンツ受信完了判定部よりユーザインターフェース部305を介して表示部へ「コンテンツ受信に成功しました。」等のファイル受信に成功したことをユーザに認識させる通知を行い、図5の501に示すような表示を行なっても良い。
このような表示を行なうことでユーザに利便性の高いサービスを提供することが可能となる。また、このような情報を表示するかどうかをユーザが入力部306より任意に選択できるようにしても良い。このような表示をするかどうかを選択可能にすることで、ユーザに利便性のより高いサービスを提供することが可能となる。
また、S401にて、コンテンツ受信失敗と判定後、コンテンツ受信完了判定部よりユーザインタフェース部305を介して表示部へ「コンテンツ受信に失敗しました。」等のファイル受信に失敗したことをユーザに認識させる通知を行い、図5の502に示すような表示を行なっても良い。更には、これと同時に、再受信時刻情報が配信元より、通知されるのであれば、図5に右で示すような、次回の受信時刻をユーザに通知するための表示を行っても良い。
このような表示を行なうことでユーザに利便性の高いサービスを提供することが可能となる。また、このような情報を表示するかどうかをユーザが入力部306より任意に選択できるようにしても良い。このような表示をするかどうかを選択可能にすることで、ユーザに利便性のより高いサービスを提供することが可能となる。
S404において、電波強度情報を使用して、コンテンツ受信方法を判定していたが、バッテリの残容量を使用しても良い。バッテリ残容量がある閾値より大きい場合は、即ち、まだ端末を長時間駆動可能な場合、マルチキャスト受信を行い、バッテリ残容量がある閾値以下である場合、即ち、端末を長時間駆動不可である場合は確実にコンテンツを受信できるユニキャストで受信を行なう。
このようにすることで、効率の良い電力消費を行ない、利用者に対する利便性を高めることが可能となる。ちなみにこの実施例は、図3、図4の電波強度情報を全て、バッテリ残容量に置き換えることで実現可能であり、処理のフローは電波強度情報の場合と同様である。
また、バッテリ残容量がある閾値以下である場合、即ち、端末を長時間駆動不可である場合は確実にコンテンツを受信できるユニキャストで受信を行なうが、バッテリ残容量がある閾値より大きい場合は、即ち、まだ端末を長時間駆動可能な場合、マルチキャスト受信を行う必然性はない。というのは、バッテリ残容量が多くても、電波条件の劣化した環境に在る端末は、マルチキャストでコンテンツ受信を正常に完了する確率は高いとは言い切れないからである。
そこで、バッテリ残容量がある閾値より大きい場合は、即ち、まだ端末を長時間駆動可能な場合、実施例2に記載したように、電波強度情報を使用することで、再度マルチキャストで受信するのか、ユニキャストで受信するのかを決定し直すのが、端末にとって有効である。つまり、コンテンツ受信失敗時にマルチキャストによる再送とユニキャストによる再送の2つの再送機能を備えているようなコンテンツ受信システムにおいて、ユニキャストで受信するのか、マルチキャストで受信するのかをバッテリ残容量情報と電波強度情報を使用して決定することで、端末の電力消費を一層低減することにつながるのと同時に、利用者へより効率の良いサービスを提供することとなる。
以上説明したように、本発明では、マルチキャスト受信あるいはユニキャスト受信のいずれを使用するかを、端末毎の電波環境状況を反映してダイナミックに切替えるようにしたので、最適な受信方式を選択して受信失敗を低減することが可能になる。また、こうした受信形態の動的切替を行うことで、基地局側では、電波環境の良い通信端末にできるだけユニキャストでなくマルチキャストで配信し、通信路にトラフィックの負荷を極力低減できるという効果も得られる。
また、上述した第1実施形態および第2実施形態を組み合わせて使用することで、端末の電力消費を一層低減することにつながるのと同時に、利用者へより効率の良いサービスを提供することが可能となる。
本発明の第1実施形態の構成を示すブロック図である。 第1実施形態によるコンテンツ受信動作を示すフローチャートである。 第2実施形態の構成を示すブロック図である。 第2実施形態によるコンテンツ受信動作を示すフローチャートである。 第2実施形態のコンテンツ受信結果の表示例を示す図である。
符号の説明
100 通信端末
101 アンテナ
102 無線部
103 通信制御部
104 コンテンツ配信処理部
105 ユーザインタフェース部
106 入力部
107 表示部
108 コンテンツ受信時刻保存部
109 マルチキャスト受信処理部
110 ユニキャスト受信処理部
111 電波強度取得時刻算出部
112 電波強度取得時刻判定部
113 電波強度情報取得部
114 受信方法判定部
S200 コンテンツ受信時刻取得処理
S201 電波強度情報取得時刻算出処理
S202 電波強度情報取得時刻判定処理
S203 電波強度情報取得処理
S204 受信方法判定処理
S205 マルチキャスト受信処理
S206 ユニキャスト受信処理

Claims (9)

  1. コンテンツファイルを受信可能な通信端末において、
    コンテンツ受信時刻を取得するコンテンツ受信時刻取得手段と、
    マルチキャスト配信されるコンテンツを受信するマルチキャスト受信手段と、
    ユニキャスト配信されるコンテンツを受信するユニキャスト受信手段と、
    前記コンテンツ受信時刻取得手段により取得されたコンテンツ受信時刻を使用して電波強度情報取得時刻を算出する電波強度取得時刻算出手段と、
    前記電波強度取得時刻算出手段により算出された電波強度情報取得時刻に、前記通信端末が受信した信号から電波強度情報を取得する電波強度取得手段と、
    前記電波強度取得手段により取得された電波強度情報に応じて、前記マルチキャスト受信手段またはユニキャスト受信手段のいずれかを選択してコンテンツ受信を指示する受信方法判定手段と
    を具備することを特徴とする通信端末。
  2. コンテンツファイルを受信可能な通信端末において、
    マルチキャスト配信されるコンテンツを受信するマルチキャスト受信手段と、
    ユニキャスト配信されるコンテンツを受信するユニキャスト受信手段と、
    コンテンツの受信を正常に終了したかどうかを判定するコンテンツ受信完了判定手段と、
    前記通信端末が受信した信号の受信電波強度情報の取得を行なう電波強度取得手段と、
    前記コンテンツ受信完了判定手段が、コンテンツの受信を正常に終了しなかったと判定した場合に、前記電波強度取得手段により取得された電波強度情報に応じて、前記マルチキャスト受信手段またはユニキャスト受信手段のいずれかを選択してコンテンツ受信を指示する受信方法判定手段と
    を具備することを特徴とする通信端末。
  3. コンテンツファイルを受信可能な通信端末において、
    コンテンツ配信時刻を取得するコンテンツ受信時刻取得手段と、
    マルチキャスト配信されるコンテンツを受信するマルチキャスト受信手段と、
    ユニキャスト配信されるコンテンツを受信するユニキャスト受信手段と、
    前記通信端末を駆動するためのバッテリ残容量情報を取得するバッテリ残容量取得手段と、
    前記コンテンツ受信時刻情報を使用して、前記バッテリ残容量情報を取得する時刻を算出するバッテリ残容量取得時刻算出手段と、
    前記バッテリ残容量情報を取得する時刻になったかどうかを判定するバッテリ残容量取得時刻判定手段と、
    前記バッテリ残容量情報を使用した受信方法の選択判定結果に応じて、前記マルチキャスト受信手段またはユニキャスト受信手段のいずれかを選択してコンテンツ受信を指示する受信方法判定手段と
    を具備することを特徴とする通信端末。
  4. コンテンツファイルを受信可能な通信端末において、
    マルチキャスト配信されるコンテンツを受信するマルチキャスト受信手段と、
    ユニキャスト配信されるコンテンツを受信するユニキャスト受信手段と、
    コンテンツの受信を正常に終了したかどうかを判定するコンテンツ受信完了判定手段と、
    前記通信端末を駆動するためのバッテリ残容量情報を取得するバッテリ残容量取得手段と、
    前記コンテンツ受信完了判定手段が、コンテンツの受信を正常に終了しなかったと判定した場合に、前記バッテリ残容量情報を使用した受信方法の選択判定結果に応じて、前記マルチキャスト受信手段またはユニキャスト受信手段のいずれかを選択してコンテンツ受信を指示する受信方法判定手段と
    を具備することを特徴とする通信端末。
  5. コンテンツファイルを受信可能な通信端末において、
    コンテンツ配信時刻を取得するコンテンツ受信時刻取得手段と、
    マルチキャスト配信されるコンテンツを受信するマルチキャスト受信手段と、
    ユニキャスト配信されるコンテンツを受信するユニキャスト受信手段と、
    前記通信端末を駆動するためのバッテリ残容量情報を取得するバッテリ残容量取得手段と、
    前記コンテンツ受信時刻情報を使用して、前記バッテリ残容量情報を取得する時刻を算出するバッテリ残容量取得時刻算出手段と、
    前記バッテリ残容量情報を取得する時刻になったかどうかを判定するバッテリ残容量取得時刻判定手段と、
    前記バッテリ残容量情報を使用して、バッテリ残容量があるかどうかを判定するバッテリ残容量判定手段と、
    前記通信端末が受信した信号から電波強度情報を取得する電波強度取得手段と、
    前記電波強度情報を使用した受信方法の選択判定結果と前記バッテリ残容量判定手段の判定結果とに応じて、前記マルチキャスト受信手段またはユニキャスト受信手段のいずれかを選択してコンテンツ受信を指示する受信方法判定手段と
    を具備することを特徴とする通信端末。
  6. コンテンツファイルを受信可能な通信端末において、
    マルチキャスト配信されるコンテンツを受信するマルチキャスト受信手段と、
    ユニキャスト配信されるコンテンツを受信するユニキャスト受信手段と、
    コンテンツの受信を正常に終了したかどうかを判定するコンテンツ受信完了判定手段と、
    前記通信端末を駆動するためのバッテリ残容量情報を取得するバッテリ残容量取得手段と、
    前記コンテンツ受信完了判定手段が、コンテンツの受信を正常に終了しなかったと判定した場合に、前記バッテリ残容量情報を使用してバッテリ残容量があるかどうかを判定するバッテリ残容量判定手段と、
    前記通信端末が受信した信号から電波強度情報を取得する電波強度取得手段と、
    前記コンテンツ受信完了判定手段がコンテンツの受信を正常に終了しなかったと判定した場合に、前記電波強度情報を使用した受信方法の選択判定結果と、前記バッテリ残容量判定手段が判定した結果とに応じて、前記マルチキャスト受信手段またはユニキャスト受信手段のいずれかを選択してコンテンツ受信を指示する受信方法判定手段と
    を具備することを特徴とする通信端末。
  7. ユーザに様々な情報を提供するための表示手段と、
    コンテンツの受信を正常に終了したかどうかを判定するコンテンツ受信完了判定手段と、
    前記コンテンツ受信完了手段が正常終了と判定した場合、前記表示手段にコンテンツの受信成功の旨を表示する表示制御手段と
    を更に具備することを特徴とする請求項2、4、6のいずれかに記載の通信端末。
  8. ユーザに様々な情報を提供するための表示手段と、
    コンテンツの受信を正常に終了したかどうかを判定するコンテンツ受信完了判定手段と、
    前記コンテンツ受信完了手段が異常終了と判定した場合、前記表示手段にコンテンツの受信失敗の旨を表示する表示制御手段と
    を更に具備することを特徴とする請求項2、4、6のいずれかに記載の通信端末。
  9. ユーザに様々な情報を提供するための表示手段と、
    コンテンツの受信を正常に終了したかどうかを判定するコンテンツ受信完了判定手段と、
    コンテンツの再受信時刻を受信して保存するコンテンツ受信時刻保存手段と、
    前記コンテンツ受信完了手段が異常終了と判定した場合、前記表示手段に前記コンテンツの再受信時刻を表示する表示制御手段と
    を更に具備することを特徴とする請求項2、4、6のいずれかに記載の通信端末。
JP2005155203A 2005-05-27 2005-05-27 通信端末 Expired - Fee Related JP4169281B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005155203A JP4169281B2 (ja) 2005-05-27 2005-05-27 通信端末
US11/441,714 US8160639B2 (en) 2005-05-27 2006-05-25 Communication terminal
KR1020060047305A KR100763094B1 (ko) 2005-05-27 2006-05-26 통신단말
CNB2006100899215A CN100531423C (zh) 2005-05-27 2006-05-26 通信终端
US13/417,985 US8346300B2 (en) 2005-05-27 2012-03-12 Communication terminal
US13/417,955 US8326350B2 (en) 2005-05-27 2012-03-12 Communication terminal

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005155203A JP4169281B2 (ja) 2005-05-27 2005-05-27 通信端末

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006333182A JP2006333182A (ja) 2006-12-07
JP4169281B2 true JP4169281B2 (ja) 2008-10-22

Family

ID=37444332

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005155203A Expired - Fee Related JP4169281B2 (ja) 2005-05-27 2005-05-27 通信端末

Country Status (4)

Country Link
US (3) US8160639B2 (ja)
JP (1) JP4169281B2 (ja)
KR (1) KR100763094B1 (ja)
CN (1) CN100531423C (ja)

Families Citing this family (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4287448B2 (ja) * 2006-06-16 2009-07-01 株式会社東芝 通信装置、通信端末装置、通信システム、方法およびプログラム
US8243693B2 (en) * 2006-08-01 2012-08-14 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus and method for broadcast pilot transmission in a wireless communication network
US8504118B2 (en) * 2006-10-11 2013-08-06 Kyocera Corporation System and method for optimizing battery power
JP5001693B2 (ja) * 2007-03-22 2012-08-15 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 移動通信システムで使用される基地局装置及び方法
JP4433001B2 (ja) * 2007-06-15 2010-03-17 株式会社カシオ日立モバイルコミュニケーションズ 通信端末装置、及び、プログラム
JP4986758B2 (ja) * 2007-07-30 2012-07-25 京セラ株式会社 電子機器及び制御方法
US8478331B1 (en) 2007-10-23 2013-07-02 Clearwire Ip Holdings Llc Method and system for transmitting streaming media content to wireless subscriber stations
JP4656445B2 (ja) * 2007-10-31 2011-03-23 Necカシオモバイルコミュニケーションズ株式会社 通信端末装置、及び、プログラム
JP2009246904A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Casio Hitachi Mobile Communications Co Ltd 通信装置、通信方法、プログラム
US8248983B2 (en) 2008-04-25 2012-08-21 Clearwire Ip Holdings Llc Method and system for controlling the provision of media content to mobile stations
JP5273155B2 (ja) 2008-11-28 2013-08-28 富士通株式会社 無線通信装置、無線通信システム、及び通信方式切り替え方法
US8661155B2 (en) * 2008-12-30 2014-02-25 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Service layer assisted change of multimedia stream access delivery
US9042387B2 (en) * 2009-01-16 2015-05-26 Broadcom Corporation Utilizing a gateway for brokering and/or arbitrating service consumption options
WO2010110100A1 (ja) * 2009-03-23 2010-09-30 日本電気通信システム株式会社 無線通信装置、無線ネットワークシステム、データ転送方法、及び、記録媒体
CN102026096A (zh) * 2009-09-18 2011-04-20 中兴通讯股份有限公司 一种处理广播/多播业务接收异常的方法及系统
GB2478122B (en) * 2010-02-24 2012-11-07 Ipwireless Inc Apparatus and methods for broadcast-unicast communication handover
US20130155102A1 (en) * 2011-12-20 2013-06-20 Honeywell International Inc. Systems and methods of accuracy mapping in a location tracking system
KR20140062649A (ko) * 2012-11-14 2014-05-26 한국전자통신연구원 라우터 및 그 동작방법
KR101468155B1 (ko) * 2013-05-30 2014-12-05 주식회사에어플러그 원격지 컨텐트에 대한 수신상태에 근거하여 무선 통신망의 접속점과의 접속을 제어하는 방법과 장치
WO2015000912A1 (en) * 2013-07-01 2015-01-08 Nec Europe Ltd. Method for providing multicast/broadcast service continuity for mobile terminals
US11087364B1 (en) * 2016-12-14 2021-08-10 Quantcast Corporation Advertising delivery control system
DE102017203358B4 (de) * 2017-03-01 2018-09-27 Volkswagen Aktiengesellschaft Vorrichtung, Verfahren und Computerprogramm für ein Mobilgerät

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000332632A (ja) * 1999-05-20 2000-11-30 Toyota Motor Corp 移動体用放送受信装置
JP2001016166A (ja) 1999-07-01 2001-01-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd 送信電力制御方法および送受信装置
JP2001119332A (ja) 1999-10-18 2001-04-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 無線通信装置及び無線マルチキャストデータ転送方法
EP1533945A1 (en) * 2000-04-06 2005-05-25 NTT DoCoMo, Inc. Multicasting method with changing transmission method dependent on receiving state at the base station
JP3717748B2 (ja) 2000-04-20 2005-11-16 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ マルチキャストサービス提供方法及びシステム及び情報配信装置及び無線端末
JP2002049766A (ja) * 2000-08-03 2002-02-15 Kddi Corp コンテンツ提供方法
US7394826B2 (en) * 2003-09-09 2008-07-01 Harris Corporation Mobile ad hoc network (MANET) providing quality-of-service (QoS) based unicast and multicast features
KR100700525B1 (ko) * 2005-04-15 2007-03-28 엘지전자 주식회사 무선 방식을 이용한 멀티미디어 전송 방법
JP4690104B2 (ja) * 2005-04-22 2011-06-01 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ データ受信装置、データ送信装置、及び、データ受信方法

Also Published As

Publication number Publication date
KR20060122749A (ko) 2006-11-30
CN1870798A (zh) 2006-11-29
US8160639B2 (en) 2012-04-17
KR100763094B1 (ko) 2007-10-04
JP2006333182A (ja) 2006-12-07
US8346300B2 (en) 2013-01-01
US20070011503A1 (en) 2007-01-11
US20120225696A1 (en) 2012-09-06
US8326350B2 (en) 2012-12-04
CN100531423C (zh) 2009-08-19
US20120170463A1 (en) 2012-07-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4169281B2 (ja) 通信端末
JP4287448B2 (ja) 通信装置、通信端末装置、通信システム、方法およびプログラム
JP3943029B2 (ja) 移動通信システムにおける逆方向リンクの送信制御方法
EP2677823B1 (en) Adaptive bearer configuration for broadcast/multicast service
US8422416B2 (en) Updating method and apparatus of sleep mode operation
US8086195B2 (en) Communication unit and method of operation therefor
JP4689719B2 (ja) Bcastサービスシステム及びこれを利用したコンテンツ伝送方法
US20040240424A1 (en) Reverse link enhancement for CDMA 2000 release D
KR20120048002A (ko) 셀룰러를 사용하는 인터넷 무선 브로드캐스트
US9215660B2 (en) Mobile communication terminal and program
WO2006107165A1 (en) File distribution method and apparatus in a mobile broadcast system
WO2008014708A1 (fr) Procédé de régulation de charge et système correspondant d'une procédure à accès aléatoire
EP3618375A1 (en) Communication method and device
EP1882328B1 (en) Communications session management
JP2001044927A (ja) 同報通信方法、その同報通信方法を用いる移動通信システム、及び移動局
JP2001308784A (ja) マルチキャスト通信方法、並びに無線基地局装置及び無線端末局装置
JP2006352663A (ja) 携帯端末装置、コンテンツ配信装置、コンテンツ配信システム、及び通信プログラム
US9148259B2 (en) Method and apparatus for improved multicast service using negotiated feedback
US8837344B2 (en) Apparatus and method for multicast/broadcast service data transmission synchronization
KR101963409B1 (ko) 게이트웨이장치 및 그 동작 방법
US12101251B2 (en) Method and apparatus for switching length of bidirectional forwarding detection packet and storage medium
KR101821350B1 (ko) 무선랜 환경에서 비디오 전송 시스템, 무선 통신 장치 및 방법
JP2012160882A (ja) 通信装置、通信方法、及び通信プログラム
CN114257968A (zh) 用户设备ue的文件修复方法和文件修复装置
JP2009065329A (ja) 端末、通信システム、管理モジュール、再受信制御方法、プログラムおよび記録媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080728

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080801

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080801

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110815

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110815

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110815

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110815

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110815

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120815

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130815

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130815

Year of fee payment: 5

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130815

Year of fee payment: 5

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees