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JP4166498B2 - Control device for chip biting prevention sequence during attachment replacement - Google Patents

Control device for chip biting prevention sequence during attachment replacement Download PDF

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JP4166498B2
JP4166498B2 JP2002123916A JP2002123916A JP4166498B2 JP 4166498 B2 JP4166498 B2 JP 4166498B2 JP 2002123916 A JP2002123916 A JP 2002123916A JP 2002123916 A JP2002123916 A JP 2002123916A JP 4166498 B2 JP4166498 B2 JP 4166498B2
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JP
Japan
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ram
attachment
cleaning medium
sequence
biting prevention
Prior art date
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JP2002123916A
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林 克 己 平
田 佳 久 池
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Shibaura Machine Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Machine Co Ltd
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  • Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、アタッチメント交換時の切屑噛込防止シーケンスの制御装置に係り、一層詳細には、例えば、主軸頭のラムに対してアタッチメントを自動交換する機能を有する横フライス中ぐり盤等の工作機械に関する。
【0002】
【従来の技術】
横フライス中ぐり盤では、コラムがベッドの案内に沿って左右方向に送られ(X軸)、主軸頭がコラムの案内に沿って昇降し(Y軸)、主軸頭に組み込まれているラムは水平方向(Z軸)に前後に送られるようになっている。
【0003】
横フライス中ぐり盤では、多様な加工機能を付加するために、種々のアタッチメントが利用される。アタッチメントには、アングルヘッド、フェーシングヘッド、ユニバーサルヘッド、5軸ヘッドなど、様々な種類があり、加工の態様に応じて適当なものがラムに取り付けられる。
【0004】
アタッチメントは、ラムの端面を取付面として取り付けられる構造になっており、ラムの端面の四隅には、アタッチメントとの着脱機構が設けられている。通常、アタッチメントを取り付けていない場合には、ラムの端面には、アタッチメント取付面を保護するためのカバーが装着されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
横フライス中ぐり盤でワークを加工する間、ラムは繰り出されていくため、主軸頭から外に出た部分のラムの上面には次第に切屑がたまっていく。
【0006】
切屑の噛込が主として問題となるのは、アタッチメントを利用している加工の場合である。アタッチメント交換指令に基づいたアタッチメントの交換動作の最中に、振動等により、ラムの上面にたまっている切屑がラム端面のアタッチメント取付面に付着したままラムを取り付けてしまうと、切屑を噛み込むことによって、正常に取り付けた場合に較べるとアタッチメントがわずかに傾斜することになり、アタッチメントに装着した工具の位置に誤差が生じ、加工精度の低下、加工不良に直結する。
【0007】
従来、このような切屑の噛込を防止するために、アタッチメント交換指令が実行される前に加工状況を監視するオペレータがラムを手作業で清掃しているのが現状である。
【0008】
そこで、本発明の目的は、前記従来技術の有する問題点を解消し、アタッチメントの交換に際してラムたまった切屑を自動的に除去するようにアタッチメント交換のシーケンスを制御し、切屑の噛込を確実に防止することのできるようにしたアタッチメント交換時の切屑噛込防止シーケンスの制御装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するために、請求項1に係る発明は、主軸を保持し水平方向に進退自在なラムを有する主軸頭を備えたNC工作機械において、前記ラムの端面に取り付けられるアタッチメントを交換する際にアタッチメントがラム端面の間で切屑を噛み込むことを防止する動作のシーケンスを制御する装置であって、ノズルから洗浄媒体をラムに向けて噴出する洗浄媒体噴出手段と、前記洗浄媒体噴出手段の洗浄媒体の噴出および停止を制御する電磁弁と、アタッチメント自動交換の一連の工程を構成する工作機械各部の動作を制御するシーケンス制御手段と、を備え、前記シーケンス制御手段は、NC装置からアタッチメント交換指令が与えられると、アタッチメント自動交換の一連のシーケンスを記述したマクロプログラムに基づいてアタッチメント自動交換のシーケンスを制御し、前記マクロプログラムには、ラムの移動に連動させて前記電磁弁を開閉させる切屑噛込防止シーケンスが付加され、前記切屑噛込防止シーケンスは、前記電磁弁を開いて洗浄媒体の噴出を開始する動作と、前記ラムを後退限まで後退する動作と、前記ラムを所定位置まで繰り出す動作と、前記電磁弁を閉じて洗浄媒体の噴出を停止する動作と、を含み、洗浄媒体停止後、アタッチメント交換のシーケンスに移行することを特徴とするものである。
【0011】
さらに、請求項に係る発明は、請求項1の発明において、洗浄媒体噴出手段は、ラムが遊嵌する窓部を有するカバーを前記ラムが出入りする主軸頭前面の開口部の周囲を覆うように取り付け、前記洗浄媒体を前記ラムに向けて噴出するノズルを前記カバー内に配置してなることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明によるアタッチメント交換時の噛込防止シーケンスの制御装置の一実施形態について、添付の図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明が適用される横フライス中ぐり盤を示す。参照符号10はコラムを示す。このコラム10は、X軸を制御軸としてベッド11の案内に沿って移動する。12はコラムの案内面に沿ってY軸を制御軸に上下に昇降する主軸頭である。主軸頭主軸頭12には、ラム14がZ軸を制御軸として水平方向に移動可能に設けられている。主軸16はラム14に組み込まれ保持されている。13は自動工具交換装置、15は工具マガジンである。17は種々のアタッチメントが収納されているアタッチメントストッカである。
【0013】
次に、図2は、洗浄媒体としてエアをラム14に向けて噴出して切屑を吹き飛ばす切屑噛込防止装置のカバーの外形を示す。
ラム14は、方形の横断面形状を有する角形のラムで、主軸頭12にはクローズドタイプのラム案内面が構成され、高剛性の構造となっている。切屑噛込防止装置を構成するカバー20は、主軸頭12の正面からラム14が出入りする開口部21を三方から取り囲むように主軸頭12に取り付けられている。
【0014】
この実施形態では、カバー20はラム14の輪郭に対応して全体としてコ字形を呈している金属板製のカバーである。正面には、大きく四角形の窓部22が形成されている。この窓部22には、ラム14が遊嵌し、円滑に移動できるようになっている。詳細には、窓部22の三方の縁部とラム14の上面および両側面との間には所定の隙間sが設定されている。この隙間は、好ましくは、0.2mm程度である。この隙間sがあるのは、窓部22の縁部で、スクレーパのように掻き落とすとともに、隙間から中に入った切屑を後述するようにエアで除去できるようにするためである。なお、カバー20の下部は開放されている。なお、図2において、参照符号28は、ラム14の端面の四隅に組み込まれているアタッチメント着脱機構で、30がアタッチメントである。
【0015】
次に、図3において、カバー20の内部には、ラム14の上面より上の位置に配置される上ノズル24と、それぞれラム14の左右両側面側に配置される側ノズル25、25とからなる合計3つのノズルが設けられている。上ノズル24の取付位置は、アタッチメントとの位置合わせのためにラム14の先端部に形成されているキー溝26の位置に対応させている。同じく、側ノズル25の取付位置は、キー溝27の高さに対応させている。図3の位置にラム14がある場合には、上ノズル24はキー溝26を狙った向きになっており、同様に側ノズル25はキー溝27を狙った向きになっている。上ノズル24、側ノズル25については、ノズル内部にリング状のオリフィスを内蔵し、エアを円錐のノズル表面を音速で噴出して周辺の二次空気を誘因してエアを20〜25倍程度に増幅して噴射する増幅機能をもったノズルを用いることが好ましい。
【0016】
図3において、参照符号32がエアと切削剤とを切り替える電磁方向切換弁である。この電磁方向切換弁32のAポートには主軸頭12内部のエア供給配管33が接続されている。Pポートには上ノズル24、側ノズル25とつながっている配管35が接続されている。
【0017】
図3において、参照符号40はNC装置であり、42は、プログラマブルシーケンスコントローラ(以下、PLCという。)で、自動工具交換装置13、工具マガジン15、アタッチメントストッカ17、アタッチメント着脱機構28等の周辺機器の動作制御を制御するとともに、前記電磁方向切換弁32のソレノイド32aのON/OFFを制御する。
【0018】
次に、図4は、PLC42におけるアタッチメント交換のマクロプログラムのシーケンスを示す流れ図である。以下、図4および図5を参照しながら、アタッチメント交換時の切屑噛込防止動作のシーケンスについて説明する。
【0019】
図5(a)に示すように、ラム14にアタッチメント30を取り付けて加工を継続していくと、繰り出されるラム14の上面には工具から周囲に飛び散った切屑がしだいにたまってくることになる。
【0020】
この状態のままアタッチメント30を別のアタッチメントに交換すると、交換するときの振動等で切屑を噛み込む虞があるため、次のようにして、アタッチメントの交換動作を実際に行う前に、上ノズル24、側ノズル25からエアを噴出してラム14の上面および両側面の切屑を吹き飛ばす一連のシーケンスを制御する。
【0021】
図4において、NC装置40から加工終了の信号を受信すると(ステップS10のyes)、ステップS11に進み、Mコードのアタッチメント交換指令があれば、例えば、M80として割り当てられたマクロAを呼び出して実行し、以下のシーケンスにしたがって切屑噛込防止動作を行わせる。
【0022】
まず、電磁方向切換弁32のソレノイド32aを励磁し、上ノズル24、側ノズル25からエアの噴出を開始し(ステップS12)、次いで、ゆっくりとラム14を後退限まで後退させる(ステップS13)。ラム14の後退の間、図5(b)に示すように、窓部22の端縁は切屑をかきおとし、上ノズル24、側ノズル25から噴出されたエアは、ラム14の上面および左右両側面に斜めに吹き付けられ隙間sから入った切屑等の異物をカバー20から外部に吹き飛ばす。この場合、上ノズル24、側ノズルからは、周囲の空気を誘因し増幅してエアが噴射されるので、確実に異物を吹き飛ばすことができる。
【0023】
こうしてラム14が後退するにしたがってラム14の上面および左右両側面にある切屑等の異物を末端から先端部にいたるまで吹き飛ばしていく。
【0024】
図5(c)に示すように、ラム14が後退限に近づくと、ラム14において最も切屑等の異物の溜まりやすいキー溝26、27の周辺も直接エアを吹き付けられ異物が除去される。
【0025】
ラム14が後退限まで後退したら、ラム14を約50mm程度繰り出させる(ステップS14)。しかる後、電磁方向制御弁32のソレノイド32aを消磁し、上ノズル24、側ノズル25からのエアの噴出を停止する(ステップS15)。
【0026】
以上のようにしてラム14が後退する行程を経て、ラム14の全体に亘ってエアにより切屑等の異物を吹き飛ばしラム全体の清掃が終了する。
【0027】
その後、図1において、コラム10をアタッチメントストッカ17に対峙する交換位置まで移動させる(ステップS16)そして、ラム14をアタッチメントストッカ17に対して進退させて、アタッチメント自動交換の一般的なシーケンスに従ってアタッチメント30の交換が行われる(ステップS17)。この間、上記のようにラム14の清掃が完了しているため、ラム14の端面の取付面とアタッチメント30の間に切屑等の異物を噛み込むことなく、円滑にアタッチメント30の交換を行うことができる。
【0028】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、アタッチメントの交換に先だって、ラムの動きを利用してラム付着した切屑を確実に除去することができ、切屑の噛込を確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるアタッチメント交換時の切屑噛込防止シーケンス制御装置が適用される横フライス中ぐり盤の正面図。
【図2】切屑噛込防止のためにエアを噴出するノズルを内蔵するカバーが取り付けられた主軸頭の斜視図。
【図3】図2のカバー内のノズルを示す説明図。
【図4】切屑噛込防止シーケンスの流れ図。
【図5】本実施形態による切屑噛込防止動作の説明図。
【符号の説明】
10 コラム
11 ベッド
12 主軸頭
14 ラム
15 工具マガジン
16 主軸
17 アタッチメントストッカ
20 カバー
22 窓部
24 上ノズル
25 側ノズル
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
More particularly, the present invention relates to a machine tool such as a horizontal milling boring machine having a function of automatically replacing an attachment with respect to a spindle head ram. About.
[0002]
[Prior art]
In a horizontal milling machine, the column is fed to the left and right along the bed guide (X-axis), the spindle head moves up and down (Y-axis) along the column guide, and the ram built into the spindle head is It is sent back and forth in the horizontal direction (Z-axis).
[0003]
In the horizontal milling boring machine, various attachments are used to add various machining functions. There are various types of attachments such as an angle head, a facing head, a universal head, and a five-axis head, and an appropriate one is attached to the ram according to the processing mode.
[0004]
The attachment is structured such that the end face of the ram is attached as an attachment face, and attachment / detachment mechanisms with respect to the attachment are provided at the four corners of the end face of the ram. Usually, when the attachment is not attached, a cover for protecting the attachment attachment surface is attached to the end face of the ram.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
While the workpiece is being machined by the horizontal milling boring machine, the ram is fed out, so that chips gradually accumulate on the upper surface of the ram that has come out of the spindle head.
[0006]
Chip biting is a major problem in the case of machining using attachments. During the attachment replacement operation based on the attachment replacement command, if the ram is attached to the attachment mounting surface of the ram end face due to vibration or the like, the chips will bite the chip. As a result, the attachment is slightly inclined as compared with the case of normal attachment, and an error occurs in the position of the tool attached to the attachment, which directly leads to a decrease in processing accuracy and a processing failure.
[0007]
Conventionally, in order to prevent such chips from being caught, an operator who monitors a machining state manually cleans a ram before an attachment replacement command is executed.
[0008]
Accordingly, an object of the present invention is to eliminate the problems of the prior art, and to control the attachment replacement sequence so as to automatically remove the lumped chips when replacing the attachments, thereby ensuring that the chips are caught. An object of the present invention is to provide a control device for a chip biting prevention sequence at the time of replacement of an attachment which can be prevented.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the invention according to claim 1 is an NC machine tool comprising a spindle head having a ram that holds the spindle and can be advanced and retracted in the horizontal direction, and replaces the attachment attached to the end face of the ram. An apparatus for controlling an operation sequence for preventing attachment from biting chips between ram end faces when cleaning is performed, the cleaning medium spraying means for spraying the cleaning medium from the nozzle toward the ram, and the cleaning medium spraying A solenoid valve for controlling the ejection and stop of the cleaning medium of the means, and sequence control means for controlling the operation of each part of the machine tool constituting a series of steps of automatic attachment replacement, the sequence control means from the NC device When an attachment replacement command is given, it is based on a macro program that describes a series of automatic attachment replacement sequences. Controlling the sequence of Attachment automatic exchange, the macro program, chip bite prevention sequence for opening and closing the solenoid valve is added in conjunction with the movement of the ram, the chip bite prevention sequence the solenoid valve An operation for opening and starting ejection of the cleaning medium, an operation for retracting the ram to the retreat limit, an operation for feeding the ram to a predetermined position, and an operation for closing the electromagnetic valve and stopping the ejection of the cleaning medium. In addition, after the cleaning medium is stopped, the process shifts to an attachment replacement sequence .
[0011]
Further, the invention according to claim 2 is the invention according to claim 1, wherein the cleaning medium ejecting means covers the periphery of the opening on the front surface of the spindle head through which the ram enters and exits the cover having a window portion into which the ram is loosely fitted. And a nozzle for ejecting the cleaning medium toward the ram is disposed in the cover.
[0012]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment of a control device for a biting prevention sequence during attachment replacement according to the present invention will be described with reference to the accompanying drawings.
FIG. 1 shows a horizontal milling machine to which the present invention is applied. Reference numeral 10 indicates a column. The column 10 moves along the guide of the bed 11 with the X axis as the control axis. A spindle head 12 moves up and down along the guide surface of the column with the Y axis as the control axis. A ram 14 is provided on the spindle head 12 so as to be movable in the horizontal direction with the Z axis as a control axis. The main shaft 16 is incorporated and held in the ram 14. 13 is an automatic tool changer, and 15 is a tool magazine. Reference numeral 17 denotes an attachment stocker in which various attachments are stored.
[0013]
Next, FIG. 2 shows the outer shape of the cover of the chip biting prevention device that blows air toward the ram 14 as a cleaning medium and blows off chips.
The ram 14 is a square ram having a square cross-sectional shape, and a closed-type ram guide surface is formed on the spindle head 12 and has a highly rigid structure. The cover 20 constituting the chip biting prevention device is attached to the spindle head 12 so as to surround the opening 21 through which the ram 14 enters and exits from the front side of the spindle head 12 from three sides.
[0014]
In this embodiment, the cover 20 is a cover made of a metal plate having an overall U shape corresponding to the contour of the ram 14. A large rectangular window 22 is formed on the front. The ram 14 is loosely fitted in the window portion 22 so that it can move smoothly. Specifically, a predetermined gap s is set between the three side edges of the window 22 and the upper surface and both side surfaces of the ram 14. This gap is preferably about 0.2 mm. The gap s is present in order to scrape off the edge of the window 22 like a scraper and to remove chips entering from the gap with air as will be described later. The lower part of the cover 20 is open. In FIG. 2, reference numeral 28 is an attachment attaching / detaching mechanism incorporated in four corners of the end face of the ram 14, and 30 is an attachment.
[0015]
Next, in FIG. 3, the cover 20 includes an upper nozzle 24 disposed at a position above the upper surface of the ram 14, and side nozzles 25, 25 respectively disposed on the left and right side surfaces of the ram 14. A total of three nozzles are provided. The mounting position of the upper nozzle 24 is made to correspond to the position of the key groove 26 formed at the tip of the ram 14 for alignment with the attachment. Similarly, the mounting position of the side nozzle 25 corresponds to the height of the key groove 27. When the ram 14 is at the position shown in FIG. 3, the upper nozzle 24 is oriented toward the key groove 26, and similarly, the side nozzle 25 is oriented toward the key groove 27. As for the upper nozzle 24 and the side nozzle 25, a ring-shaped orifice is built in the nozzle, and air is blown out at the surface of the conical nozzle at a speed of sound to induce secondary air in the vicinity to increase the air by about 20 to 25 times. It is preferable to use a nozzle having an amplifying function for amplifying and ejecting.
[0016]
In FIG. 3, reference numeral 32 is an electromagnetic direction switching valve for switching between air and cutting agent. An air supply pipe 33 inside the spindle head 12 is connected to the A port of the electromagnetic direction switching valve 32. A pipe 35 connected to the upper nozzle 24 and the side nozzle 25 is connected to the P port.
[0017]
In FIG. 3, reference numeral 40 is an NC device, and 42 is a programmable sequence controller (hereinafter referred to as PLC), which is a peripheral device such as an automatic tool changer 13, a tool magazine 15, an attachment stocker 17, and an attachment attaching / detaching mechanism 28. And the ON / OFF of the solenoid 32a of the electromagnetic direction switching valve 32 is controlled.
[0018]
Next, FIG. 4 is a flowchart showing a sequence of an attachment exchange macro program in the PLC 42. Hereinafter, the sequence of the chip biting prevention operation at the time of replacing the attachment will be described with reference to FIGS. 4 and 5.
[0019]
As shown in FIG. 5 (a), when the attachment 30 is attached to the ram 14 and the machining is continued, chips scattered from the tool to the periphery gradually accumulate on the upper surface of the ram 14 that is fed out. .
[0020]
If the attachment 30 is replaced with another attachment in this state, there is a risk of chipping in due to vibration or the like when replacing the attachment 30. Therefore, before the attachment replacement operation is actually performed, the upper nozzle 24 Then, a series of sequences in which air is ejected from the side nozzle 25 to blow off chips on the upper surface and both side surfaces of the ram 14 are controlled.
[0021]
In FIG. 4, when a machining end signal is received from the NC device 40 (yes in step S10), the process proceeds to step S11. If there is an M code attachment exchange command, for example, the macro A assigned as M80 is called and executed. Then, the chip biting prevention operation is performed according to the following sequence.
[0022]
First, the solenoid 32a of the electromagnetic direction switching valve 32 is excited to start air ejection from the upper nozzle 24 and the side nozzle 25 (step S12), and then the ram 14 is slowly retracted to the retreat limit (step S13). During the retreat of the ram 14, as shown in FIG. 5B, the edge of the window portion 22 scrapes off the chips, and the air ejected from the upper nozzle 24 and the side nozzle 25 flows on the upper surface and both left and right side surfaces of the ram 14. Foreign matter such as chips that are blown obliquely and entered through the gap s are blown off from the cover 20 to the outside. In this case, since the air is ejected from the upper nozzle 24 and the side nozzle by inducing and amplifying the surrounding air, the foreign matter can be blown off reliably.
[0023]
Thus, as the ram 14 moves backward, foreign matter such as chips on the upper surface and both the left and right side surfaces of the ram 14 is blown away from the end to the tip.
[0024]
As shown in FIG. 5C, when the ram 14 approaches the retreat limit, air is directly blown around the key grooves 26 and 27 where foreign matter such as chips is most likely to accumulate in the ram 14 to remove the foreign matter.
[0025]
When the ram 14 is retracted to the retreat limit, the ram 14 is extended about 50 mm (step S14). Thereafter, the solenoid 32a of the electromagnetic direction control valve 32 is demagnetized, and the ejection of air from the upper nozzle 24 and the side nozzle 25 is stopped (step S15).
[0026]
As described above, the ram 14 travels backward, and foreign matter such as chips is blown off by air over the entire ram 14 to complete the cleaning of the entire ram.
[0027]
Thereafter, in FIG. 1, the column 10 is moved to the replacement position facing the attachment stocker 17 (step S16), and the ram 14 is moved back and forth with respect to the attachment stocker 17, and the attachment 30 is followed according to the general sequence of automatic attachment replacement. Are exchanged (step S17). During this time, since the cleaning of the ram 14 has been completed as described above, the attachment 30 can be replaced smoothly without biting foreign matter such as chips between the attachment surface of the end surface of the ram 14 and the attachment 30. it can.
[0028]
【The invention's effect】
As is apparent from the above description, according to the present invention, the chips attached to the ram can be reliably removed using the movement of the ram prior to the replacement of the attachment, and the biting of the chips can be reliably prevented. be able to.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a front view of a horizontal milling boring machine to which a chip biting prevention sequence control device at the time of attachment replacement according to the present invention is applied.
FIG. 2 is a perspective view of a spindle head to which a cover containing a nozzle that ejects air to prevent chipping is attached.
FIG. 3 is an explanatory view showing nozzles in the cover of FIG. 2;
FIG. 4 is a flowchart of a chip biting prevention sequence.
FIG. 5 is an explanatory diagram of a chip biting prevention operation according to the present embodiment.
[Explanation of symbols]
10 column 11 bed 12 spindle head 14 ram 15 tool magazine 16 spindle 17 attachment stocker 20 cover 22 window 24 upper nozzle 25 side nozzle

Claims (2)

主軸を保持し水平方向に進退自在なラムを有する主軸頭を備えたNC工作機械において、前記ラムの端面に取り付けられるアタッチメントを交換する際にアタッチメントがラム端面の間で切屑を噛み込むことを防止する動作のシーケンスを制御する装置であって、
ノズルから洗浄媒体をラムに向けて噴出する洗浄媒体噴出手段と、
前記洗浄媒体噴出手段の洗浄媒体の噴出および停止を制御する電磁弁と、
アタッチメント自動交換の一連の工程を構成する工作機械各部の動作を制御するシーケンス制御手段と、を備え、
前記シーケンス制御手段は、NC装置からアタッチメント交換指令が与えられると、アタッチメント自動交換の一連のシーケンスを記述したマクロプログラムに基づいてアタッチメント自動交換のシーケンスを制御し、前記マクロプログラムには、ラムの移動に連動させて前記電磁弁を開閉する切屑噛込防止シーケンスが付加され
前記切屑噛込防止シーケンスは、前記電磁弁を開いて洗浄媒体の噴出を開始する動作と、前記ラムを後退限まで後退する動作と、前記ラムを所定位置まで繰り出す動作と、前記電磁弁を閉じて洗浄媒体の噴出を停止する動作と、を含み、洗浄媒体停止後、アタッチメント交換のシーケンスに移行することを特徴とするアタッチメント交換時の切屑噛込防止シーケンスの制御装置。
In an NC machine tool equipped with a spindle head that holds a spindle and has a ram that can move forward and backward in the horizontal direction, when the attachment attached to the end face of the ram is replaced, the attachment prevents the chips from biting between the end faces of the ram. An apparatus for controlling a sequence of actions to be performed,
Cleaning medium ejection means for ejecting the cleaning medium from the nozzle toward the ram;
A solenoid valve for controlling the ejection and stop of the cleaning medium of the cleaning medium ejection means;
Sequence control means for controlling the operation of each part of the machine tool constituting a series of steps of automatic attachment replacement,
When an attachment exchange command is given from the NC device, the sequence control means controls an automatic attachment exchange sequence based on a macro program that describes a series of automatic attachment exchange sequences. A chip biting prevention sequence that opens and closes the solenoid valve in conjunction with the
The chip biting prevention sequence includes an operation of opening the electromagnetic valve and starting ejection of the cleaning medium, an operation of retracting the ram to a retreat limit, an operation of feeding the ram to a predetermined position, and closing the electromagnetic valve. And an operation for stopping the ejection of the cleaning medium, and the control device for the chip biting prevention sequence at the time of replacing the attachment, wherein after the cleaning medium is stopped, the process proceeds to an attachment replacement sequence.
洗浄媒体噴出手段は、ラムが遊嵌する窓部を有するカバーを前記ラムが出入りする主軸頭前面の開口部の周囲を覆うように取り付け、前記洗浄媒体を前記ラムに向けて噴出するノズルを前記カバー内に配置してなることを特徴とする請求項1に記載のアタッチメント交換時の切屑噛込防止シーケンスの制御装置。  The cleaning medium ejecting means attaches a cover having a window part into which the ram is loosely fitted so as to cover the periphery of the opening on the front surface of the spindle head where the ram enters and exits, and a nozzle that ejects the cleaning medium toward the ram. The control device for a chip biting prevention sequence when replacing an attachment according to claim 1, wherein the control device is arranged in a cover.
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