JP4163810B2 - 給紙装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、印刷機(孔版印刷機を含む)や複写機等に採用されている給紙装置の改良に関し、詳しくは、給紙ローラ付近における給紙ジャムを防止するための改良を加えた新規な構成の給紙装置に関する。本発明に係る給紙装置には、給紙台固定タイプのものと、用紙カセットタイプのものが含まれる。
【0002】
【従来の技術】
この種の給紙装置は、一般に、給紙ローラによる用紙の重送(用紙を一度に二枚以上重ねて送ること)を防止するために、サバキ台を給紙ローラに隣接して備えている。
【0003】
図1及び図2に、サバキ台を備えた給紙装置の一例を図示している。ここに示した給紙装置は、給紙台が一つである給紙台固定タイプのものである。図において、1a、1b、1cは回転駆動軸2により駆動される給紙ローラ、6は用紙をストックする給紙台、4は給紙台6上の用紙の先端エッジS1を当て止めるための垂直方向用紙突き当て規制板、3は規制板4と一体的に構成されて、給紙ローラにより送られる用紙をその前方へ案内する用紙スライド板、5は用紙突き当て規制板4に沿って複数個所定間隔で並べられた用紙突き当てガイド、9は給紙台6より上方に出没自在に突出している用紙検出スイッチである。
【0004】
用紙スライド板4と用紙突き当て規制板3には、サバキ台7を配置するための開口8を切り欠き形成している。サバキ台7は、支持台7bの上面に摩擦シート7aを固定してなるものであり、用紙スライド板4の側の開口8aを介して下方から中央の給紙ローラ1aに向けて当接すべく臨んでいる。規制板4の側の開口8bは、保守点検のため、用紙ストック側からさばき台7にアクセスするために必要とされるものである。したがって、図1に示されるように、ストック用紙側から見れば、規制板4の開口8bの部分は、規制板4の上端エッジ4aより下側に窪んでいることになる。
【0005】
上記構成の給紙装置においては、開口8bの部分が給紙ジャムの一つの原因となっている。このジャム現象を図2に従って説明する。図2に示すように、用紙Sは必ずしも全てが平坦ではなく、用紙自体のカール癖のため、図示のように、用紙Sの中央部が下に湾曲することがある。この場合、用紙の当該中央部が開口8bに落ち込み、その結果、サバキ台7に引っ掛かることがある。その状態で、3つの給紙ローラ1a、1b、1cが用紙を給送すると、そこに給紙ジャムが発生するのである。
【0006】
図1及び図2に示したものは、給紙台が1つであって、用紙のサイズが変わるごとに、給紙台上の用紙を置き換える所謂給紙台固定タイプの装置である。しかし、上記した給紙ジャムの問題は、用紙カセットタイプのものにおいても生じる。用紙カセットタイプの装置は、周知のように、異なるサイズの用紙を収納する複数個のカセットを印刷機等の本体に着脱自在に設定できるようになっている。このタイプの給紙装置においても、図1及び図2に示したのと同様に、給紙ローラとサバキ台との間にカセット内の用紙を一枚ずつ送り込む構成となっている。用紙カセット自体には、前記した第1開口8aに相当する開口を用紙カセットの前壁に敢えて設ける必要はない。従って、この場合には、開口に起因する給紙ジャムは生じない。しかし、カセットは印刷機等の本体に対して着脱する構成となっている関係で、セットされる用紙カセットの前壁とサバキ台との間の距離を広めに設計する必要がある。このため、用紙カセットの前壁とサバキ台との間の隙間において、用紙の先端エッジが下方よりの支持を失い、その結果湾曲し易くなり、それが原因で、図2で説明したのと同様の給紙ジャムが起こることがある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
したがって、本発明の解決すべき第1の技術的課題は、この種の従来装置において、用紙ストック側からさばき台7へのアクセスに支障を来たすことなく、かつ、第2開口8aに起因する用紙の引っ掛かりを防止することである。
本発明の第2の技術的課題は、用紙カセットタイプの給紙装置において、カセットの前壁とサバキ台との間の隙間に起因する用紙の引っ掛かりを防止することである。
【0008】
【課題を解決するための手段・作用・効果】
上記課題を解決するために、本発明によれば、以下の構成を有する給紙台固定タイプの給紙装置が提供される。
すなわち、用紙(S)をストックする給紙台(6)と、該給紙台(6)上の用紙(S)の先端エッジ(S1)を受け止めて用紙のストック位置を規制する用紙突き当て規制板(4)と、給紙台(6)の先端部上方に位置して、最上用紙を一枚ずつ前方に送り出す給紙ローラ(1a、1b、1c)と、該給紙ローラに下方より当接する用紙サバキ台(7)と、給紙ローラ(1a)とサバキ台(7)との間から送り出される用紙を前方に案内する用紙スライド板(3)と、を備え、用紙スライド板(3)は、用紙サバキ台(7)が給紙ローラ(1a)に臨む第1開口(8a)を備え、用紙突き当て規制板(4)は、第1開口(8a)に連接する第2開口(8b)をその上端エッジ(4a)に備えてなる給紙装置において、用紙突き当て規制板(4)の第2開口(8b)を着脱自在に塞ぐ補助ガイド片(10)をストック用紙側に設け、上記補助ガイド片(10)は、フィルム状樹脂製可撓薄片で形成されると共に、用紙突き当て規制板(4)の第2開口(8b)を塞ぐ基部面(10b)と、該基部面(10b)の上端に連接し、かつ、くの字状に用紙サバキ台(7)側へ折曲して上記用紙サバキ台(7)のストック用紙側を上方から覆う傾斜ガイド面(10a)とで構成され、上記傾斜ガイド面(10a)は、用紙突き当て規制板(4)及びサバキ台(7)から浮いており、上記基部面(10b)は、上記用紙突き当て規制板(4)に両面接着テープで着脱自在に貼着している。
【0009】
上記構成によれば、仮令、用紙にカール癖があったとしても、補助ガイド片が存在するため、これのガイド作用により、用紙スライド板に沿って前方に送られるので、サバキ台の保守点検用に形成された第2開口に用紙の先端部エッジが引っ掛かることが効果的に防止される。
そして、サバキ台を保守点検するときには、補助ガイド片を取り外すことにより、用紙突き当て規制板の第2開口を露呈させることができるので、サバキ台に容易にアクセスするとができる。
【0010】
また、上記補助ガイド片は、用紙突き当て規制板の第2開口を塞ぐ基部面と、上記用紙サバキ台のストック用紙側を上方から覆う傾斜ガイド面とで構成されているので、用紙の先端部エッジをしてサバキ台の上に容易に乗り上げさせることができ、サバキ台に対する引っ掛かりを確実に防止することができる。
用紙の引っ掛かり防止のためには、上記補助ガイド片の上記傾斜ガイド面の横幅寸法を上記用紙サバキ台の横幅より大きい寸法とする方がよい。
【0011】
さらに、上記補助ガイド片は、フィルム状樹脂製可撓薄片で構成され、補助ガイド片の上記傾斜ガイド面は、用紙突き当て規制板やサバキ台から若干浮いているので、送られてくる用紙の押圧作用に対して柔軟に変形しながら該用紙を前方に案内することができる。
また、上記補助ガイド片は、上記用紙突き当て規制板に対して、両面接着テープで着脱自在に貼着するので、装着も取り外しも簡単である。
【0012】
また、本発明によれば、次の構成を有する用紙カセットタイプの給紙装置が提供される。
【0013】
用紙(S)をストックする1以上の用紙カセット(20)と、各用紙カセット(20)の先端部上方に位置して、最上用紙を一枚ずつ前方に送り出す給紙ローラ(23)と、該給紙ローラに下方より当接する用紙サバキ台(7)と、給紙ローラ(23)とサバキ台(7)との間から送り出される用紙を前方に案内する用紙スライド板(22)と、を備え、用紙カセット(20)は、用紙(S)の先端エッジを受け止めて用紙のストック位置を規制する前壁(20a)を備え、用紙スライド板(22)は、用紙サバキ台(7)が給紙ローラ(23)に臨むサバキ台設置開口(8)を備えてなる給紙装置において、上記サバキ台(7)は、上記サバキ台設置開口(8)より給紙ローラ(23)側に突出しており、上記用紙カセット前壁(20a)に、給紙される用紙を上記サバキ台(7)上に案内する補助ガイド片(10)を設け、上記補助ガイド片(10)は、フィルム状樹脂製可撓薄片で形成されると共に、上記用紙カセット(20)の前壁(20a)に固定される基部面(10b)と、該基部面(10b)の上端に連接し、かつ、くの字状に用紙サバキ台(7)側へ折曲して上記用紙サバキ台(7)のストック用紙側を上方から覆う傾斜ガイド面(10a)とで構成され、上記傾斜ガイド面(10a)は、上記用紙カセット(20)の前壁(20a)及び上記サバキ台(7)から浮いており、上記補助ガイド片(10)の基部面(10b)は、上記用紙カセット(20)の前壁(20a)に両面接着テープで着脱自在に貼着した。
【0014】
上記構成によれば、給紙台固定タイプの給紙装置と同様に、仮令、用紙にカール癖があったとしても、補助ガイド片が存在するため、これのガイド作用により、用紙スライド板に沿って前方に送られるので、サバキ台に用紙の先端部エッジが引っ掛かることが効果的に防止される。
【0015】
【発明の実施の形態】
先ず、はじめに、本発明の第1の実施形態を図3〜図6に従って詳細に説明する。なお、図1及び図2に示した従来例と同一構成でかつ同一作用の部分には、同一の参照符合を付して詳細な説明を省略する。
【0016】
図4において、給紙台6は、手前の固定部6bと、該固定部6bに傾動自在に装着した傾動部6aとで構成している。固定部6bは、この給紙装置が組み込まれる印刷機等の機体に対して固定されている。固定部6bはその両側にトラニオン軸12を有している。一方、可動部6aは、これらのトラニオン軸12を支点として、上下に回動可能に構成している。この可動部は、不図示のバネ手段により、常時、図5中上方(矢印の方向)に付勢されている。図5に示すように、この回動部6a上に用紙がストックされると、その厚みに応じて下降し、用紙枚数が減少するにつれて上昇する。図4中、11は、用紙サイズに応じてスライド可能な公知のサイドガイド板である。
【0017】
図中、10は補助ガイド片である。この補助ガイド板は、図3及び図4に示すように、用紙突き当て規制板4の第2開口8bを塞ぐべく、規制板4のストック用紙側の面に両面テープで着脱自在に貼着されている。この補助ガイド片10は、フィルム状の樹脂製可撓薄片で構成している。たとえば、0.3mm程度のポリエステル製可撓薄片が好ましい。
【0018】
補助ガイド板10は、規制板4の用紙ストック側面に貼着されて第2開口8bを塞ぐ基部面10bと、該基部面に連接し、かつ、くの字上に折曲して延在する傾斜ガイド面10aとで構成している。図5及び図6に示すように、この補助ガイド板10は、その傾斜ガイド面10aが丁度サバキ台の支持台7aのストック用紙の側を覆うように傾斜している。傾斜ガイド面10aは、用紙突き当て規制板4及びサバキ台7より浮いている。また、傾斜ガイド面10aの横幅寸法は、図3に示すように、サバキ台の支持台7aの横幅寸法よりも大きく構成している。
【0019】
本実施形態に係る給紙装置の構成において、図5に示すように、用紙Sは給紙台6上にストックされる。用紙の先端部エッジS1は複数個の用紙突き当てガイド5と用紙突き当て規制板4とでその位置が規制される。最上部の用紙Sは給紙ロール1a、1b、1c、により前方に送られる。このとき、規制板4の第2開口8bは、補助ガイド片の基部面10bにより塞がれているので、用紙先端部の中央部がその開口に落ち込むことはなく、用紙の先端部全体が補助ガイド片10の傾斜ガイド面10bと用紙スライド板3上をスライドしながら、前方に送られる。このとき、中央の給紙ローラ1aとの間でサバキ台の摩擦シート7aがサバキ作用をなすので、仮令、2枚目の用紙が送られようとしても、この摩擦シート7aで前方移動が阻止される。
【0020】
この補助ガイド片10は、前記したように、非常に可撓性に富んでいるとともに、その傾斜ガイド面10aは周囲の部位材より浮いているので、用紙の押圧力に対して柔軟に変形しながら用紙を案内するので、用紙送りは非常にスムースである。
【0021】
次に、用紙カセットタイプの給紙装置の実施形態について図7及び図8に従って説明する。
図7において、20は用紙カセットである。図では1つの用紙カセットしか示していないが、通常は、代表的用紙サイズ個数の用紙カセットが印刷機等の本体に縦方向に並べて抜き差し自在にセットできるようになっている。用紙カセット20は、深みのある前半部20bと、浅い後半部20cより構成している。前壁20aには、第1実施例の傾斜部6aに相当する傾斜底板25を設けている。この傾斜底板25の後端は、軸24を介してカセット本体に回動自在に装着している。従って、傾斜底板25の前端は、前記傾斜部6aと同様に、ストック用紙Sの減少に伴って付勢バネ(不図示)により上昇する。
【0022】
用紙カセット20の前壁20aの内面には、第1実施形態の用紙突き当てガイド5と同様のガイド5を設けている。
図中、23は給紙ローラ、22は用紙スライド板、8は、用紙スライド板に形成した開口、7は該開口8より突出して給紙ローラ23に臨むサバキ台、21は印刷機等の内部フレームの一部である。
【0023】
用紙カセットの前壁20aの中央部には、第1実施形態と同一の補助ガイド片10を固定している。補助ガイド板10の基部面10bが両面テープ等により前壁の内面に接着されている。この補助ガイド板10は、その傾斜ガイド面10aが丁度サバキ台の支持台7aのストック用紙の側を覆うように傾斜している。傾斜ガイド面10aは、また、用紙突き当て規制板4及びサバキ台7より浮いている。
【0024】
用紙カセットの前壁20aとサバキ台7との間の隙間は、前記したように、第1実施形態に比較して、多少広くなっているが、上記構成によれば、給紙ローラ23により給紙が行われるとき、用紙Sの先端エッジ全体が補助ガイド片10の傾斜ガイド面10bと用紙スライド板3上をスライドしながら前方に送られるので、用紙の先端エッジがサバキ台7に引っ掛かることが効果的に防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の給紙台固定タイプの給紙装置の一例を示す、正面斜め上方向から見た要部正面図である。
【図2】 図1の給紙装置の問題点を説明するための説明図である。
【図3】 本発明の一実施例に係る給紙台固定タイプの給紙装置を示す、図1と同様の要部正面図である。
【図4】 図3の給紙装置の斜視図である。
【図5】 図3の給紙装置に用紙をストックし、給紙ローラで給紙を行う状態を示す要部断面図である。
【図6】 図5の拡大断面図である。
【図7】 本発明の他の実施形態に係る用紙カセットタイプの給紙装置の要部断面図である。
【図8】 図7の拡大図である。
【符号の説明】
1a、1b、1c 給紙ローラ
2 回転駆動軸
3 用紙スライド板
4 用紙突き当て規制板
4a 上端エッジ
5 用紙突き当てガイド
6 給紙台
6a 傾動部
6b 固定部
7 サバキ台
7a 摩擦シート
7b 支持台
8 サバキ台設置開口
8a 第1開口
8b 第2開口
9 用紙検出スイッチ
10 補助ガイド片
10a 傾斜ガイド面
10b 基部面
11 サイドガイド板
12 トラニオン軸
S 用紙
S1 先端エッジ
20 用紙カセット
20a 前壁(用紙突き当て規制板)
20b 前半部
20c 後半部
21 フレーム
22 給紙ローラ
24 軸
25 傾斜底板
Claims (3)
- 用紙(S)をストックする給紙台(6)と、該給紙台(6)上の用紙(S)の先端エッジ(S1)を受け止めて用紙のストック位置を規制する用紙突き当て規制板(4)と、給紙台(6)の先端部上方に位置して、最上用紙を一枚ずつ前方に送り出す給紙ローラ(1a、1b、1c)と、該給紙ローラに下方より当接する用紙サバキ台(7)と、給紙ローラ(1a)とサバキ台(7)との間から送り出される用紙を前方に案内する用紙スライド板(3)と、を備え、用紙スライド板(3)は、用紙サバキ台(7)が給紙ローラ(1a)に臨む第1開口(8a)を備え、用紙突き当て規制板(4)は、第1開口(8a)に連接する第2開口(8b)をその上端エッジ(4a)に備えてなる給紙装置において、
用紙突き当て規制板(4)の第2開口(8b)を着脱自在に塞ぐ補助ガイド片(10)をストック用紙側に設け、
上記補助ガイド片(10)は、フィルム状樹脂製可撓薄片で形成されると共に、用紙突き当て規制板(4)の第2開口(8b)を塞ぐ基部面(10b)と、該基部面(10b)の上端に連接し、かつ、くの字状に用紙サバキ台(7)側へ折曲して上記用紙サバキ台(7)のストック用紙側を上方から覆う傾斜ガイド面(10a)とで構成され、
上記傾斜ガイド面(10a)は、用紙突き当て規制板(4)及びサバキ台(7)から浮いており、
上記基部面(10b)は、上記用紙突き当て規制板(4)に両面接着テープで着脱自在に貼着したことを特徴とする給紙装置。 - 用紙(S)をストックする1以上の用紙カセット(20)と、各用紙カセット(20)の先端部上方に位置して、最上用紙を一枚ずつ前方に送り出す給紙ローラ(23)と、該給紙ローラに下方より当接する用紙サバキ台(7)と、給紙ローラ(23)とサバキ台(7)との間から送り出される用紙を前方に案内する用紙スライド板(22)と、を備え、用紙カセット(20)は、用紙(S)の先端エッジを受け止めて用紙のストック位置を規制する前壁(20a)を備え、用紙スライド板(22)は、用紙サバキ台(7)が給紙ローラ(23)に臨むサバキ台設置開口(8)を備えてなる給紙装置において、
上記サバキ台(7)は、上記サバキ台設置開口(8)より給紙ローラ(23)側に突出しており、
上記用紙カセット前壁(20a)に、給紙される用紙を上記サバキ台(7)上に案内する補助ガイド片(10)を設け、
上記補助ガイド片(10)は、フィルム状樹脂製可撓薄片で形成されると共に、上記用紙カセット(20)の前壁(20a)に固定される基部面(10b)と、該基部面(10b)の上端に連接し、かつ、くの字状に用紙サバキ台(7)側へ折曲して上記用紙サバキ台(7)のストック用紙側を上方から覆う傾斜ガイド面(10a)とで構成され、
上記傾斜ガイド面(10a)は、上記用紙カセット(20)の前壁(20a)及び上記サバキ台(7)から浮いており、
上記補助ガイド片(10)の基部面(10b)は、上記用紙カセット(20)の前壁(20a)に両面接着テープで着脱自在に貼着したことを特徴とする給紙装置。 - 上記補助ガイド片(10)の上記傾斜ガイド面(10a)は、上記用紙サバキ台(7)の横幅より大きい横幅寸法を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の給紙装置。
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