JP4163318B2 - 成形装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は成形装置、特に、固定型と、その固定型に対向する第1可動型と、その第1可動型に対向する第2可動型と、固定型および第1可動型の両合せ面間に設けられた少なくとも1つの製品成形用第1キャビティと、第1可動型および第2可動型の両合せ面間に設けられた少なくとも1つの製品成形用第2キャビティとを備えた成形装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の成形装置において、その離型時には、固定型および第1可動型間ならびに第1および第2可動型間を同時に開く、といった手段が採用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら前記のような手段を採用すると、型開き状態における固定型および第2可動型間の間隔が大となって、工場内スペースに対する成形装置の占有率が高くなる、といった不具合を生じる。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、型開き状態における固定型および第2可動型間の間隔を従来のものよりも小にすることができる前記成形装置を提供することを目的する。
【0005】
前記目的を達成するため本発明によれば、固定型と、その固定型に対向する第1可動型と、その第1可動型に対向する第2可動型と、固定型および第1可動型の両合せ面間に設けられた少なくとも1つの製品成形用第1キャビティと、第1可動型および第2可動型の両合せ面間に設けられた少なくとも1つの製品成形用第2キャビティとを備えた成形装置であって、成形作業後、第1可動型および第2可動型を、それら両型間を閉じた状態で移動させることにより固定型および第1可動型間を開いて第1キャビティより製品の取出しを行い、次いで、第1可動型を移動させて固定型および第1可動型間を閉じると共に第1可動型および第2可動型間を開いて第2キャビティより製品の取出しを行うようにしたものにおいて、固定型には、溶融状態の成形材料を射出し得る射出シリンダが固定されると共に、その射出シリンダのノズルと第1キャビティとの間を連通させるスプルが固定型内に形成され、第1可動型内には、固定型並びに第1及び第2可動型相互が閉じられた状態でスプルの出口及び第2キャビティ間を連通させる連通路と、固定型及び第1可動型相互が閉じられた状態でスプルの出口と連通する、連通路の入口を開閉し得る弁装置と、その連通路の入口及び出口間で該連通路内の成形材料を溶融状態に保つべく加熱するヒータとが設けられ、第1可動型および第2可動型の両合せ面間には、その両可動型相互が閉じられた状態で第2キャビティと連通路の出口との間を連通させる供給路が形成され、その供給路及び連通路の出口が非加熱領域とされていて、それら供給路及び出口に対応したスクラップ部が、第1及び第2可動型間を開いたときに製品と一体に取出し可能であることを特徴とする。
【0006】
前記のような順序で型開きを行って2つの製品の取出し作業を行うと、従来のごとく、固定型および第1可動型間ならびに第1および第2可動型間を同時に開く場合に比べて、型開き状態における固定型および第2可動型間の間隔を小にし、これにより工場内スペースの有効利用を図ることができる。これは、例えば製品が深い椀型をなす、つまり製品における型開閉方向長さが長い場合に顕著となる。
【0007】
また特に射出シリンダを固定型側に配設して固定することが可能となるので、第1可動型を軽量化して摺動部の摩耗を低減し、またその型構造も簡素化することができる。
【0008】
また連通路の出口および供給路は非加熱領域であるから、それらに在る溶融成形材料は硬化して形成されるスクラップ部は、第1及び第2可動型を開いたときに製品と共に取出されて連通路の出口および供給路から離脱する。このとき、連通路の加熱領域にある溶融成形材料が連通路出口に僅かに突出すると、その突出部分は、該出口が非加熱領域であることから、直ちに高粘度となって栓の役目をなし、これにより連通路出口からの溶融成形材料の漏出が防止され、一方、連通路入口は弁装置により閉じられているので溶融成形材料の漏出は生じない。また次回の射出成形開始時には、連通路入口を弁装置により閉じておき、この閉状態を、スプルからの溶融成形材料がスプル出口を満たして入口のレベルを越えるまで保持しておけば、空気がスプルから溶融成形材料と共に連通路内に入り込んで不良品を発生する、といった不具合を回避することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
図1,2に示す深い椀形をなす製品1は合成樹脂、例えばPP、PE、ABS等よりなる成形材料を用いて射出成形により得られたものである。
【0010】
図3,4に示すように、成形装置としての射出成形装置2は鉛直な合せ面3を有する固定型4と、その固定型4の鉛直な合せ面3に一方の鉛直な合せ面5を対向させ、且つ水平方向に往復動可能な第1可動型6と、その第1可動型6の他方の鉛直な合せ面7に鉛直な合せ面8を対向させ、且つ水平方向に往復動可能な第2可動型9とを備える。
【0011】
固定型4は固定基板10に取付けられ、第2可動型9は固定基板10に対向する可動基板11に取付けられる。可動基板11は上、下2本宛、したがって4本の水平なガイドロッド12に摺動可能に支持され、それらガイドロッド12は、一方の固定基板10および図示しない他方の固定基板間に架設される。可動基板11に複動形主作動シリンダ13のピストンロッド14が連結され、その主作動シリンダ13は図示しない他方の固定基板に水平に支持される。
【0012】
第1可動型6は、その下端に摺動板15を一体に有し、その摺動板15の両側部に存する下向き樋状部16が、下側の2本のガイドロッド12上にそれぞれ摺動可能に載せられている。また第2可動型9の合せ面8に突設された上、下2本宛、したがって4本のガイドピン17が第1可動型6の4つのガイド孔18に摺動可能に挿入される。さらに第2可動型9の両側において、可動基板11にそれぞれ単動形副作動シリンダ19が各ガイドピン17と平行に取付けられ、各副作動シリンダ19のピストンロッド20が第1可動型6の各側面に存する突出板21に連結される。
【0013】
図3において、第2可動型9は固定型4に対して後退限である型開き位置に在る。型締め時には、図5に示すように、両副作動シリンダ19の作動により第1可動型6を前進させて固定型4に合致させ、次いで各副作動シリンダ19の作動回路を開状態にし、その後主作動シリンダ13の作動により第2可動型9を前進させて第1可動型6に合致させ、この主作動シリンダ13の加圧力により三型4,6,9を型締め状態に保持する。
【0014】
この型締め状態において、図6に示すように固定型4および第1可動型6の両合せ面3,5間に、少なくとも1つ、図示例では1つの製品成形用第1キャビティ22と、その第1キャビティ22に連通する成形材料用第1供給路23とが形成される。また第1可動型6および第2可動型9の両合せ面7,8間に少なくとも1つ、図示例では1つの製品成形用第2キャビティ24と、その第2キャビティ24に連通する成形材料用第2供給路25とが形成される。
【0015】
さらに固定型4にスプル26が形成され、そのスプル26の入口27は、固定基板10の孔部28に面するように固定型4の取付面29に開口しており、出口30は第1供給路23に連通する。射出シリンダ31は固定型4側に配設されて固定され、そのノズル32は孔部28に収容されてスプル26の入口27に連通する。スプル26において、その入、出口27,30間は、成形材料を溶融状態に保つべく、固定型4に設けられた加熱手段としての、ヒータ33により加熱されるようになっている。また出口30は、固定型4内部から第1供給路23に向って内径が増加するテーパ孔に形成される。
【0016】
第1および第2供給路23,25間は、第1可動型6に設けられた連通路34により連通される。その連通路34において、第1供給路23に連通する入口35および第2供給路25に連通する出口36間は成形材料を溶融状態に保つべく、第1可動型6に設けられた加熱手段としてのヒータ37により加熱されるようになっている。入口35は小径の等径孔に形成され、一方、出口36は入口35よりも高位置に配設されると共に第1可動型6内部から第2供給路25に向って内径が増加するテーパ孔に形成される。
【0017】
第1可動型6に、入口35を開閉する弁装置38が設けられる。その弁装置38は、入口35に挿脱されるピン状弁体39と、そのピン状弁体39を往復動させる作動源としての複動形小型作動シリンダ40とよりなる。第1可動型6に、入口35と同軸上に在る支持孔41が形成され、その支持孔41にピン状弁体39が摺動可能に嵌合される。小型作動シリンダ40は、第1可動型6の第2可動型9側に存する合せ面7に突設されており、これに対応すべく、第2可動型9の合せ面8に小型作動シリンダ40を収容し得る凹所42が設けられている。これにより弁装置38が、第1,第2可動型6,9を閉じた状態において両型6,9内に収納される。
【0018】
図7にも示すように、連通路34において、その入口35近傍に比較的広い円筒状空間43が在り、その空間43内に円形の弁体支持板44が嵌着される。その弁体支持板44はピン状弁体39の先端部側を摺動可能に貫通させる支持孔45と、その支持孔45の外周に設けられた少なくとも1つ、図示例では4つの成形材料用流通孔46とを有する。この弁体支持板44により、スプル26からの溶融成形材料の流れによるピン状弁体39の曲がりを防止することができる。
【0019】
前記のように第1可動型6に、第1および第2供給路23,25間を連通する連通路34を設けると、射出シリンダ31を固定型4側に配設して固定することが可能となる。これにより、第1可動型6を軽量化してその摺動板15の摩耗を低減し、またその型6の構造も簡素化することができる。
【0020】
製品1の射出成形に当っては、図5,6の型締め状態において射出シリンダ31のノズル32から、PPよりなる溶融成形材料をスプル26に射出して、第1供給路23を介し第1キャビティ22に、また第1供給路23、連通路34および第2供給路25を介し第2キャビティ24にそれぞれ充填して2つの製品1を成形する。
【0021】
離型に当っては、図8,9に示すように小型作動シリンダ40を作動させてピン状弁体39により連通路34の入口35を閉じ、また各副作動シリンダ19の作動回路を閉状態にすると共に主作動シリンダ13を作動させて、第1可動型6および第2可動型9を、それら両型6,9間を閉じた状態で後退させることにより固定型4および第1可動型6間を開いて、第1キャビティ22により成形された製品1の取出し作業を行う。
【0022】
スプル26の出口30および第1供給路23は非加熱領域であるから、それらに在る溶融成形材料は硬化してスクラップ部47となり、そのスクラップ部47は製品1と共に出口30および第1供給路23から離脱する。またスプル26の加熱領域に在る溶融成形材料mが出口30に僅かに突出すると、そこはテーパ孔となっていてその内周面、つまり溶融成形材料mと接触する冷却面の面積が拡張され、しかも非加熱領域であることから、突出部分は直ちに高粘度となって栓の役目をなし、これによりスプル26の出口30からの溶融成形材料mの漏出が防止される。また連通路34においては、その入口35がピン状弁体39により閉じられているので、入口35からの溶融成形材料mの漏出も防止される。 次いで、図10,11に示すように両副作動シリンダ19をそれぞれ作動させ、第1可動型6を前進させて固定型4および第1可動型6間を閉じると共に第1可動型6および第2可動型9間を開いて第2キャビティ24により成形された製品1の取出し作業を行う。 連通路34の出口36および第2供給路25は非加熱領域であるから、それらに在る溶融成形材料は硬化してスクラップ部47となり、そのスクラップ部47は製品1と共に出口36および第2供給路25から離脱する。また連通路34の加熱領域にある溶融成形材料mが出口36に僅かに突出すると、前記同様に、そこはテーパ孔となっていてその内周面、つまり溶融成形材料mと接触する冷却面の面積が拡張され、しかも非加熱領域であることから、突出部分は直ちに高粘度となって栓の役目をなし、これにより連通路34の出口36からの溶融成形材料mの漏出が防止される。なお、連通路34の入口35はピン状弁体39により閉じられているので溶融成形材料mの漏出は生じない。
【0023】
前記のような順序で型開きを行って2つの製品1の取出し作業を行うと、固定型4および第1可動型6間ならびに第1および第2可動型6,9間を同時に開く場合に比べて、型開き状態における固定型4および第2可動型9間の間隔を小にし、これにより工場内スペースの有効利用を図ることができる。これは、実施例の如く、製品1が深い椀型をなす、つまり製品1における型開閉方向長さが長い場合に顕著となる。
【0024】
2回目以後の射出成形開始時には、図11に示したように連通路24の入口35をピン状弁体39により閉じておき、この閉状態を、図12に示すように、溶融成形材料mがスプル26の出口30および第1供給路23の下部を満たしてその表面が入口35を越えるまで保持する。このような方法を採用すると、図11において、スプル26の出口30および第1供給路23内の空気がスプル26からの溶融成形材料mと共に連通路34内に入り込んで不良品を発生する、といった不具合を回避することができる。
【0025】
【発明の効果】
本発明によれば、従来のごとく、固定型および第1可動型間ならびに第1および第2可動型間を同時に開く場合に比べて、型開き状態におる固定型および第2可動型間の間隔を小にし、これにより工場内スペースの有効利用を図ることが可能となる。
【0026】
また特に射出シリンダを固定型側に配設して固定することが可能となるので、第1可動型を軽量化して摺動部の摩耗を低減し、またその型構造も簡素化できる。
【0027】
また第1可動型内には、スプルの出口及び第2キャビティ間を連通させる連通路と、連通路の入口を開閉し得る弁装置と、その連通路の入口及び出口間で該連通路内の成形材料を溶融状態に保つべく加熱するヒータとが設けられ、第1可動型および第2可動型の両合せ面間に形成されて第2キャビティと連通路出口との間を連通させる供給路と、連通路の出口とが非加熱領域とされていて、それら供給路及び出口に対応したスクラップ部が、第1及び第2可動型間を開いたときに製品と一体に取出し可能であるので、その製品の取出しの際に、連通路の加熱領域にある溶融成形材料が連通路出口に僅かに突出すると、その突出部分は、該出口が非加熱領域であることから、直ちに高粘度となって栓の役目をなし、これにより連通路出口からの溶融成形材料の漏出が防止され、一方、連通路入口は弁装置により閉じられているので溶融成形材料の漏出は生じない。また次回の射出成形開始時には、連通路入口を弁装置により閉じておき、この閉状態を、スプルからの溶融成形材料がスプル出口を満たして入口のレベルを越えるまで保持しておけば、空気がスプルから溶融成形材料と共に連通路内に入り込んで不良品を発生する、といった不具合を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 製品の斜視図
【図2】 図1の2−2線断面図
【図3】 一部を破断した射出成形装置の側面図
【図4】 図3の4−4線断面図
【図5】 射出成形装置の型締め状態を示す側面図
【図6】 図5に対応する要部拡大断面図
【図7】 図6の7−7線断面図
【図8】 射出成形装置において、固定型および第1可動型間を開いた状態を示す側面図
【図9】 図8に対応する要部拡大断面図
【図10】 射出成形装置において、固定型および第1可動型間を閉じ、一方、第1および第2可動型間を開いた状態を示す側面図
【図11】 図10に対応する要部拡大断面図
【図12】 2回目以後の射出成形開始時における射出成形装置の要部拡大断面図
【符号の説明】
1 製品
2 射出成形装置(成形装置)
4 固定型
6 第1可動型
9 第2可動型
22 第1キャビティ
24 第2キャビティ
25 第2供給路(供給路)
26 スプル
30 スプルの出口
31 射出シリンダ
32 ノズル
33 ヒータ
34 連通路
35 連通路の入口
36 連通路の出口
47 スクラップ部
Claims (1)
- 固定型(4)と、その固定型(4)に対向する第1可動型(6)と、その第1可動型(6)に対向する第2可動型(9)と、固定型(4)および第1可動型(6)の両合せ面(3,5)間に設けられた少なくとも1つの製品成形用第1キャビティ(22)と、第1可動型(6)および第2可動型(9)の両合せ面(7,8)間に設けられた少なくとも1つの製品成形用第2キャビティ(24)とを備えた成形装置(2)であって、
成形作業後、第1可動型(6)および第2可動型(9)を、それら両型(6,9)間を閉じた状態で移動させることにより固定型(4)および第1可動型(6)間を開いて第1キャビティ(22)より製品(1)の取出しを行い、次いで、第1可動型(6)を移動させて固定型(4)および第1可動型(6)間を閉じると共に第1可動型(6)および第2可動型(9)間を開いて第2キャビティ(24)より製品(1)の取出しを行うようにしたものにおいて、
固定型(4)には、溶融状態の成形材料を射出し得る射出シリンダ(31)が固定されると共に、その射出シリンダ(31)のノズル(32)と第1キャビティ(22)との間を連通させるスプル(26)が固定型(4)内に形成され、
第1可動型(6)内には、固定型(4)並びに第1及び第2可動型(6,9)相互が閉じられた状態でスプル(26)の出口(30)及び第2キャビティ(24)間を連通させる連通路(34)と、固定型(4)及び第1可動型(6)相互が閉じられた状態でスプル(26)の出口(30)と連通する、連通路(34)の入口(35)を開閉し得る弁装置(38)と、その連通路(34)の入口(35)及び出口(36)間で該連通路(34)内の成形材料を溶融状態に保つべく加熱するヒータ(37)とが設けられ、
第1可動型(6)および第2可動型(9)の両合せ面(7,8)間には、その両可動型(6,9)相互が閉じられた状態で第2キャビティ(24)と連通路(34)の出口(36)との間を連通させる供給路(25)が形成され、
その供給路(25)及び連通路(34)の出口(36)が非加熱領域とされていて、それら供給路(25)及び出口(36)に対応したスクラップ部(47)が、第1及び第2可動型(6,9)間を開いたときに製品(1)と一体に取出し可能であることを特徴とする、成形装置。
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