JP4156720B2

JP4156720B2 - Vehicle signal lights

Info

Publication number: JP4156720B2
Application number: JP26502298A
Authority: JP
Inventors: 幸司大江; 俊幸近藤; 嘉史川口
Original assignee: Stanley Electric Co Ltd
Current assignee: Stanley Electric Co Ltd
Priority date: 1998-09-18
Filing date: 1998-09-18
Publication date: 2008-09-24
Anticipated expiration: 2018-09-18
Also published as: JP2000100210A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両用信号灯に関するもので特にコ−ナ−リングランプ等のデザイン上の都合による設計の自由度を向上させより一層商品性を向上させたものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来の車両用信号灯（以下コ−ナ−リングランプ）を図１５に示す。図１５は、コ−ナ−リングランプの斜視図と、長手方向のＡ−Ａ断面図及び短手方向のＢ−Ｂ断面図を示す。また、図１６は、コ−ナ−リングランプの車体への取付け位置を示す図である。図１５に示す様にコ−ナ−リングランプ１５０は、光源に白熱電球１５４が用いられ、レンズ１５１とハウジング１５２が、溶着等によって組み付けてあり、前記白熱電球１５４はソケット１５３を介して、予め開けられているハウジング１５２の穴に装着されている。
【０００３】
レンズ１５１の色は、アンバ−色であり全体に一様に魚眼カット１５５が施されている。ハウジング１５２は、その一部がレンズ１５１の外周に露出しており、デザイン上多くの場合黒色とされる。
【０００４】
レンズ１５１、ハウジング１５２は白熱電球１５４の熱による溶損がない様、通常１０〜１５ｍｍの隙間を確保する必要がありその様に形状が決められている。
【０００５】
このように、光源が白熱電球１５４である為、フィラメントから発せられる熱によるレンズ１５１及びハウジング１５２の溶損対策のため、白熱電球１５４との隙間を１０〜１５ｍｍ確保しなければならずこれにより、コ−ナ−リングランプ１５０の天地巾ｄが３５〜４５ｍｍとなってしまい車のデザインを流線形にするのにデザイン上の自由度がなかった。
【０００６】
また、白熱電球１５４の光は、それ自身では全方向に一様に発せられており、レンズ１５１も全面にわたって均一形状の魚眼カット１５５が施されている為、点灯時のフィ−リングが、行灯の様にぼやけたものとなってしまう。特に近年、ヘッドランプやストップランプにクリスタル感のある点灯フィ−リングが要求されてきているが、従来の構造では、この要求に応えることができず表示品位を著しく低下させている。
【０００７】
白熱電球１５４は白色光である為、法規で要求されるアンバ−色を出力する為に、レンズ１５１をアンバ−色にしなければならないが、このアンバ−色のボディ−色に対する存在感が非常に強くデザイン上好まれていない。
【０００８】
更に、熱による溶損を考慮して光源を白熱電球からＬＥＤランプに変え使用した場合、ＬＥＤランプの配光特性や視野角及び光量を考慮すると複数個のＬＥＤランプを用いなければならず、特に３〜４個のＬＥＤランプの実装した時そのピッチも大きくなり、レンズに凹凸感が現われ点灯フィ−リングを悪化させていた。
【０００９】
【課題が解決しようとする問題点】
本発明は、コ−ナ−リングランプの天地巾ｄを狭くし、車のデザインを流線形にするのにデザイン上の自由度を向上させ且つ点灯時のフィ−リングを、行灯の様にぼやけたものとなってしまうのを防止し商品性を向上させることを可能とする。また、レンズ色の存在感をボディ−色に対して強くしない様にしデザイン上好まれるコ−ナ−リングランプを提供することを目的とする。更には、ＬＥＤランプをコ−ナ−リングランプに使用した場合の点灯時の凹凸感をなくし点灯フィ−リングを向上することも可能である。
【００１０】
【課題を解決するための手段】
本発明は、光源とハウジングとレンズからなる車両用信号灯において、該光源は、複数のＬＥＤランプとし、該レンズには、主配光プリズム部と拡散プリズム部を形成し、該主配光プリズム部は、長手方向に複数列のプリズムを持ち、第一、第二の複数列のプリズムを持ち、第一の列のプリズムの間に第二の列のプリズムがあり、第一、第二列のプリズムにおいて逆方向にプリズムカットが施されており、第一の列、第二の列のプリズムの制御角は、ＬＥＤランプの真上でプリズムの短手方向での仮想断面に対し対称とすることを特徴とした車両用信号灯であり、ランプの天地巾を小さくしてデザインの自由度を向上させることが出来る。その時のレンズの主配光プリズム部と拡散プリズム部の配置が、レンズ周縁部に拡散プリズム部とし他の中央の部分を主配光プリズム部とし、該主配光プリズム部の前記制御角は２〜５°としている。この時従来の欠点であった点灯時のフィ−リングを大幅に改善できる。前記拡散プリズム部の効果としては、光を斜め方向へ広げることによってより一層点灯時のフィ−リングを向上させる効果がある。また、ＬＥＤランプの実装ピッチを短くする時は、複数のＬＥＤランプを全て同一方向に傾けて実装することで主配光プリズム部に充分ＬＥＤランプの光が入るようにできる。更に、前記レンズをクリア−とし、前記ハウジングの内側と前記基板表面を白色としたり、前記ハウジングの内側と前記基板のＬＥＤランプ実装部分以外を白色のカバ−で覆ったことで、デザイン上好まれないレンズのアンバ−色をなくすことが出来る。
【００１１】
【発明の実施の形態】
本発明の実施例の斜視図を図１に示す。図１の長手方向であるＣ−Ｃ断面図を図２に、図１の短手方向であるＤ−Ｄ断面図を図３に示す。光源にＬＥＤランプ４を複数個用い、基板５にＬＥＤランプ４を実装し、ハウジング６内に配置される。レンズ１は、主配光用プリズム部２と拡散用プリズム部３から構成される。図４、図５に示すように前記主配光プリズム部２は、長手方向に複数列のプリズムをもつものとし、各列のプリズムの制御角７は、偶数列Ａによる制御角ａと奇数列Ｂによる制御角ｂとでＬＥＤランプの真上でプリズムの短手方向での仮想断面に対し対称となっている。
【００１２】
プリズムの制御角７を列Ａ、列Ｂ、…（Ａ・Ｂ・Ａ・Ｂ・Ａ・Ｂ・・）１列ごとに置き変えることは、点灯時のフィ−リングを改善させる効果がある。ＬＥＤランプ４と主配光プリズム部２の光の配光をもとに詳しく述べる。ＬＥＤランプ４を複数個使った灯具では、従来点灯時の見え方が均一にはなりずらくＬＥＤランプ４の実装されている位置のみが非常に明るくなってしまい凹凸感が現れると言う欠点があった。
【００１３】
これを改良する為に主配光を出す主配光プリズム部２に於て、プリズムを長手方向に複数列（Ａ列、Ｂ列）設定し、各プリズムの持つ光の制御角７は各列ごとにＬＥＤランプ４の真上でプリズムの短手方向での仮想断面に対し左右対称とする。更に制御角７は、ＬＥＤランプ４の主配光軸を左右に２〜５°屈折させる様にするという設定をする。これは、ＬＥＤを光源に使うことにより熱に対する心配がなくなりコ−ナ−リングランプの天地幅ｄを大幅に小さくすることが可能になった為である。
【００１４】
コ−ナ−リングランプは、視認性の面から一定の発光面積を確保しなければならない為、天地幅を狭くした分ランプは左右に長くしなくてはならない。例えば、上下幅４０ｍｍ×左右長さ５２ｍｍ＝１０ｍｍ×２０８ｍというようになる。しかし、車両の側面は、車の進行方向に沿って大きなカ−ブがついている為あまり全長の長いコ−ナ−リングランプは、スタイル上好まれない。
【００１５】
発明者の経験から、この最大全長を１２０ｍｍと考えた。この１２０ｍｍの長さのランプには、光量とコストを考えると３〜４個のＬＥＤランプ４が適当であると考えられる。しかし１２０ｍｍの長さの中に３〜４個のＬＥＤランプ４を設置すると、その点灯フィ−リングが凹凸感となってしまいスタイリング上好ましくなかった。ＬＥＤランプ４の実装ピッチが大きかった為である。
【００１６】
しかし、前記した様に光軸を左右に散らばすことによりＬＥＤランプを使うことによって問題となっていた凹凸感を大幅に改善することが出来る。図６に示すように、３〜４個のＬＥＤランプ４を１２０ｍｍのコ−ナ−リングランプ内に装着した場合その実装ピッチは、４０〜３０ｍｍとなる。また、図７に示すように、人間の両目の距離を８０ｍｍとし、図９に示すようにＬＥＤランプ４から目までの水平距離を１Ｍ（１０００ｍｍ）とする。
【００１７】
複数列あるプリズムを偶数番目のＡ列と奇数番目のＢ列に分けて考えると図８、図９の様に、Ａ列、Ｂ列のプリズムがＬＥＤランプ４の真上での仮想面Ｃに対し対称になる様にＬＥＤランプ４の光軸を曲げかつ、両端のＬＥＤランプの光軸どうしが逆側の目を狙う様にプリズムを設定した時に、左右に最も広い範囲で人間の目がＬＥＤランプ４の光軸を受けることができる。
【００１８】
前記の数値を元にこの時のプリズムの制御角を算出するとピッチを４０ｍｍとした時が最も大きくなりＴａｎ^−１（(４５＋４０)／（１０００））≒４．８６°である。また、ＬＥＤランプから目までの距離を２Ｍ以上とすると、その天地幅ｄの狭さからもはや点灯フィ−リング自体を認識しずらくなる為２ＭをＭＡＸ値として同様の角度を求めるとＴａｎ^−１（(４５＋４０)／（２０００））≒２．４３°となる。この様に、プリズムの制御角７をおよそ２°〜５°に設定し、更に隣り合う列のプリズムカットを逆方向にすることにより、従来に比べより広い範囲（Ｘ〜Ｙ）でかつ弱い光で主光軸を認識することになり、結果としてＬＥＤランプ４を光源として使用した場合の欠点であった凹凸感のある点灯フィ−リングを大幅に改善することができる。
【００１９】
次に、レンズに設けられたもう一方の拡散プリズム部３は、主配光プリズム部２とは、異なりＬＥＤランプの光をななめ方向へ大きく拡散させるプリズムを使用する。図１０に示す様に、ＬＥＤランプ４は、逆円錐状の配光パタ−ンを持っている為ビ−ムのレンズへの投影は、拡散部にプリズムカットがないと図１１−ａ）の様になる。この場合斜線部Ｆは、光が有効に利用されているとはいえない。
【００２０】
よって、この範囲のプリズムは大きな拡散角のプリズムとする方が、点灯フィ−リングには役立つ。更に、この拡散プリズム部３は、図１１−ｂ）の様に光をレンズ列の長手方向及び短手方向に広げるのではなく図１１−ｃ）の様にレンズ列に対し斜め方向へ広げる方がその効果が大きく、点灯フィ−リングの向上に役立つものである。
【００２１】
レンズの色は、従来は白熱電球を使っていたので法規上アンバ−を使っていたが、ＬＥＤ自体がアンバ−を発光する為、あえてアンバ−を使う必要がなくなった。そこで、その取付位置が、ヘッドライト（以下Ｈ／Ｌ）に非常に近く、また車によって、サイドモ−ルが付けられる際、その色はメタリック調となる場合が多いことを考慮してレンズの色は、これらの色と見た目が近いクリア−とすることが可能である。
【００２２】
この場合クリア−感を強調する為に図１２に示すようにハウジング６内面は、白色とし基板５の表面を白色としたり、白色のカバ−８で、該基板５を覆う様に設置する等の対策をとる。この様に、ボディ−色に対する存在感が強く、デザイン上好ましくなかったという欠点は、レンズ色をクリア−にすることによって、Ｈ／Ｌレンズの色やサイドモ−ルの色と調和し、その見映えが大幅に改善される。
【００２３】
図１３に示すように、ＬＥＤランプ４の実装ピッチに対してランプの奥行きが充分でない場合、主配光プリズム部２のうち斜線部９にＬＥＤランプ４の光が、充分に入らず、凹凸感を増やしてしまう欠点があるが、図１４に示すようにそれぞれのＬＥＤランプ４を同一方向へ傾けて実装するとＬＥＤランプのビ−ムのより広い範囲が、レンズに入射できることになり改善できる。
【００２４】
この場合、ＬＥＤランプ４の傾斜角は、コ−ナ−リングランプの奥行きとＬＥＤランプ４のピッチによるが、それぞれの配光パタ−ン１０は、レンズ１上で少なくともプリズムの１カット分は、重複させることでより大きな効果が得られる。
【００２５】
【発明の効果】
本発明は、コ−ナ−リングランプのレンズを光源を白熱電球からＬＥＤランプに変えることで熱による溶損対策を行ない従来よりコ−ナ−リングランプの天地幅を狭くし、デザイン上の自由度を向上させている。更に、デザイン上コ−ナ−リングランプの長手方向の長さを長くすることが好まれている為、複数のＬＥＤランプを使用しなければならず、実装ピッチが大きくなり凹凸感が生じ美観をそこねていたが、レンズに主配光プリズム部と拡散プリズム部を設け主配光プリズム部は、偶数列と奇数列からなる光軸を別方向にするプリズムを持ち、レンズ透過後の光軸を左右にそれぞれ２°〜５°拡散するように制御することで解決した。
【００２６】
実装ピッチの問題は、ＬＥＤランプを全て同一方向に傾け主配光プリズム部により無駄無く入射することで解消している。また、ＬＥＤランプが逆円錐状の配光パタ−ンを持っており主配光プリズム部に入射しない部分がある為、この光を配光用に使用すると点灯フィ−リングを悪化させてしまうので、拡散プリズム部によって、拡散させておぎなっている。特に斜め方向への広い拡散が効果的である。
【００２７】
また、ＬＥＤランプ自体を、アンバ−とした為レンズ自体をアンバ−とする必要がなくなり、ハウジング内を白色とする為の工夫を施しレンズ色をクリア−としＨ／Ｌやサイドモ−ルの色との調和をはかり、見映えを向上している。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に関するコ−ナ−リングランプの斜視図を示す図である。
【図２】本発明に関するコ−ナ−リングランプの長手方向のＣ―Ｃ断面図を示す図である。
【図３】本発明に関するコ−ナ−リングランプの短手方向のＤ―Ｄ断面図を示す図である。
【図４】本発明に関するコ−ナ−リングランプの主配光プリズム部を通過したレンズにＬＥＤランプの光軸方向を示す。
【図５】本発明に関するコ−ナ−リングランプの主配光プリズム部を通過したレンズにＬＥＤランプの光軸方向を示す（遇数列と奇数列による）。
【図６】本発明に関するコ−ナ−リングランプの長手方向が１２０ｍｍの時３〜４個のＬＥＤランプの実装ピッチを示す図である。
【図７】本発明に関するコ−ナ−リングランプを見る時の通常の人間の平均的な目の間隔を示す図である。
【図８】本発明に関しＬＥＤランプからレンズの主配光プリズム部を通過した光軸が、Ｃ面に対し遇数列と奇数列が交互左右に同一角度であることが示された図である。
【図９】図８における複数のＬＥＤを使用した時の光軸を示す図である。
【図１０】ＬＥＤランプの円錐状の配光パタ−ンを示す図である。
【図１１−ａ】本発明におけるＬＥＤランプの配光パタ−ンを示す図である。
【図１１−ｂ】図１１−ａにおいてレンズ列の長手方向及び短手方向に拡散プリズム部により光を拡散させる図である。
【図１１−ｃ】図１１−ａにおいてレンズ列に対し斜め方向に拡散プリズム部により光を拡散させる図である。
【図１２】本発明に関するコ−ナ−リングランプのレンズをクリア−とした時ハウジング内面を白色とし、ＬＥＤランプ実装基板を白色とするか、白色カバ−で覆った図を示す。
【図１３】本発明に関するコ−ナ−リングランプで複数のＬＥＤランプを使用した場合に傾斜部に光があたらずプツプツ感を生じている図を示す。
【図１４】本発明に関するコ−ナ−リングランプで複数のＬＥＤランプを同一方向に傾けることで均一に光を照射し凹凸感が生じない様にした図を示す。
【図１５】従来のコ−ナ−リングランプの斜視図、長手方向のＡ−Ａ断面図及び短手方向のＢ−Ｂ断面図に関する図を示す。
【図１６】車体へのコ−ナ−リングランプの取付け位置を示す図である。
【符号の説明】
１５３・・・ソケット
１５４・・・白熱電球
１５１・・・レンズ
２・・・主配光プリズム部
３・・・拡散プリズム部
４・・・ＬＥＤランプ
５・・・ＬＥＤランプ実装基板
６、１５２・・・ハウジング
７・・・制御角
８・・・白色のカバ−
９・・・斜線部
１５０・・・コ−ナ−リングランプ
１５５・・・魚眼レンズ
Ａ列・・・主配光プリズム偶数列
Ｂ列・・・主配光プリズム奇数列
Ｃ面・・・ＬＥＤの真上でレンズを短手方向に切断した仮想面[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a vehicular signal lamp. In particular, the present invention improves the merchantability by improving the degree of freedom of design for the convenience of design such as a cornering lamp.
[0002]
[Prior art]
A conventional vehicle signal lamp (hereinafter referred to as a cornering lamp) is shown in FIG. FIG. 15 shows a perspective view of a cornering lamp, a cross-sectional view along AA in the longitudinal direction, and a cross-sectional view along BB in the short direction. FIG. 16 is a view showing the mounting position of the cornering lamp on the vehicle body. As shown in FIG. 15, the cornering lamp 150 uses an incandescent bulb 154 as a light source, and a lens 151 and a housing 152 are assembled by welding or the like. The incandescent bulb 154 is connected in advance through a socket 153. It is mounted in a hole in the housing 152 that has been opened.
[0003]
The color of the lens 151 is an amber color, and the fisheye cut 155 is uniformly applied to the whole. A part of the housing 152 is exposed on the outer periphery of the lens 151, and in many cases, the housing 152 is black.
[0004]
The lens 151 and the housing 152 usually have to have a clearance of 10 to 15 mm so that the incandescent bulb 154 is not melted by the heat, and the shape is determined as such.
[0005]
Thus, since the light source is the incandescent light bulb 154, in order to prevent the lens 151 and the housing 152 from being melted by heat generated from the filament, a gap with the incandescent light bulb 154 must be secured to 10 to 15 mm. The top and bottom width d of the cornering lamp 150 was 35 to 45 mm, and there was no freedom in design to make the car design streamlined.
[0006]
Further, the light of the incandescent bulb 154 is emitted uniformly in all directions by itself, and the lens 151 is also provided with a uniform fisheye cut 155 over the entire surface. It becomes blurry like a lantern. In particular, in recent years, there has been a demand for a lighting feeling with a crystal feeling in the headlamps and stop lamps. However, the conventional structure cannot meet this requirement, and the display quality is significantly reduced.
[0007]
Since the incandescent bulb 154 is white light, in order to output the amber color required by law, the lens 151 has to be amber, but the presence of this amber color on the body color is very high. Strongly unfavorable in design.
[0008]
Furthermore, when the light source is changed from an incandescent bulb to an LED lamp in consideration of melting damage due to heat, a plurality of LED lamps must be used in consideration of the light distribution characteristics, viewing angle, and light quantity of the LED lamp. When 3 to 4 LED lamps were mounted, the pitch was increased, and a feeling of unevenness appeared on the lens, which deteriorated the lighting feeling.
[0009]
[Problems to be solved]
The present invention narrows the top and bottom width d of the cornering lamp, improves the degree of freedom in design to make the car design streamlined, and blurs the lighting when lighting up like a row lamp. It is possible to improve the merchantability of the product. It is another object of the present invention to provide a cornering lamp which is favored in design by preventing the presence of lens color from becoming strong against the body color. Furthermore, when the LED lamp is used as a cornering lamp, it is possible to eliminate the feeling of unevenness during lighting and improve the lighting feeling.
[0010]
[Means for Solving the Problems]
The present invention relates to a vehicular signal lamp including a light source, a housing, and a lens. The light source includes a plurality of LED lamps, and the main light distribution prism portion and the diffusion prism portion are formed on the lens. Has a plurality of prisms in the longitudinal direction, has a first and second plurality of prisms, a second row of prisms between the first row of prisms, and the first and second rows of prisms. The prism is cut in the opposite direction in the prism, and the control angle of the prisms in the first row and the second row is symmetric with respect to the virtual cross section in the short direction of the prism just above the LED lamp. This is a vehicular signal lamp that can reduce the ceiling width of the lamp and improve the design flexibility. The arrangement of the main light distribution prism portion and the diffusion prism portion of the lens at that time is a diffusion prism portion at the periphery of the lens and the other central portion as a main light distribution prism portion, and the control angle of the main light distribution prism portion is 2 ˜5 °. At this time, it is possible to drastically improve the lighting feeling that was a conventional drawback. As an effect of the diffusion prism portion, there is an effect of further improving the feeling at the time of lighting by spreading light in an oblique direction. Further, when the mounting pitch of the LED lamps is shortened, it is possible to allow the light of the LED lamps to sufficiently enter the main light distribution prism portion by mounting all of the plurality of LED lamps inclined in the same direction. Furthermore, the lens is clear, the inside of the housing and the surface of the substrate are white, and the inside of the housing and the portion other than the LED lamp mounting portion of the substrate are covered with a white cover, which is preferable in terms of design. No lens amber color can be eliminated.
[0011]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
A perspective view of an embodiment of the present invention is shown in FIG. 2 is a sectional view taken along the line CC in FIG. 1, and FIG. 3 is a sectional view taken along the line DD in FIG. A plurality of LED lamps 4 are used as the light source, the LED lamps 4 are mounted on the substrate 5, and are arranged in the housing 6. The lens 1 includes a main light distribution prism unit 2 and a diffusion prism unit 3. As shown in FIGS. 4 and 5, the main light distribution prism section 2 has a plurality of prisms in the longitudinal direction, and the control angle 7 of the prisms in each row is the control angle a by the even row A and the odd row. The control angle b by B is symmetric with respect to the virtual cross section in the short direction of the prism immediately above the LED lamp.
[0012]
Replacing the prism control angle 7 for each row A, row B,... (A, B, A, B, A, B,...) Has the effect of improving the feeling during lighting. This will be described in detail based on the light distribution of the LED lamp 4 and the main light distribution prism portion 2. A lamp using a plurality of LED lamps 4 has a drawback in that the appearance at the time of lighting is difficult to be uniform, and only the position where the LED lamp 4 is mounted becomes very bright and a feeling of unevenness appears. It was.
[0013]
In order to improve this, in the main light distribution prism unit 2 that emits the main light distribution, a plurality of prisms (A row, B row) are set in the longitudinal direction, and the light control angle 7 of each prism is set to each row. Each is symmetrical with respect to a virtual cross section in the short direction of the prism immediately above the LED lamp 4. Further, the control angle 7 is set so that the main light distribution axis of the LED lamp 4 is refracted 2 to 5 degrees to the left and right. This is because the use of the LED as the light source eliminates concern about heat and makes it possible to significantly reduce the vertical width d of the cornering lamp.
[0014]
Since the cornering lamp must secure a certain light emitting area from the viewpoint of visibility, the lamp must be elongated to the left and right as the vertical width is reduced. For example, the vertical width is 40 mm × the horizontal length is 52 mm = 10 mm × 208 m. However, since the side of the vehicle has a large curve along the traveling direction of the vehicle, a corner lamp having a very long length is not preferred in terms of style.
[0015]
From the inventor's experience, this maximum total length was considered to be 120 mm. For this 120 mm long lamp, 3 to 4 LED lamps 4 are considered appropriate in view of light quantity and cost. However, if 3 to 4 LED lamps 4 are installed in a length of 120 mm, the lighting feeling becomes uneven, which is not preferable for styling. This is because the mounting pitch of the LED lamps 4 is large.
[0016]
However, as described above, the unevenness which has been a problem can be greatly improved by using the LED lamp by scattering the optical axis to the left and right. As shown in FIG. 6, when 3 to 4 LED lamps 4 are mounted in a 120 mm corner ring lamp, the mounting pitch is 40 to 30 mm. Further, as shown in FIG. 7, the distance between both eyes of a human is 80 mm, and as shown in FIG. 9, the horizontal distance from the LED lamp 4 to the eyes is 1 M (1000 mm).
[0017]
Dividing a plurality of prisms into even-numbered A-rows and odd-numbered B-rows, as shown in FIGS. 8 and 9, the prisms in the A- and B-rows are formed on a virtual plane C directly above the LED lamp 4. When the optical axis of the LED lamp 4 is bent so as to be symmetrical, and the prism is set so that the optical axes of the LED lamps at both ends are aimed at the opposite side of the eye, The optical axis of the lamp 4 can be received.
[0018]
When the control angle of the prism at this time is calculated based on the above numerical values, the pitch becomes the largest when the pitch is 40 mm, and Tan ⁻¹ ((45 + 40) / (1000)) ≈4.86 °. Further, if the distance from the LED lamp to the eyes is 2M or more, it becomes difficult to recognize the lighting feeling itself due to the narrowness of the top and bottom width d. Therefore, when the same angle is obtained with 2M as the MAX value, Tan ^−1. ((45 + 40) / (2000)) ≈2.43 °. In this way, by setting the prism control angle 7 to about 2 ° to 5 ° and further making the prism cuts in the adjacent rows in the opposite direction, the light is in a wider range (X to Y) and weaker than before. Thus, the main optical axis is recognized, and as a result, the lighting feeling with the unevenness, which was a drawback when the LED lamp 4 is used as a light source, can be greatly improved.
[0019]
Next, unlike the main light distribution prism unit 2, the other diffusion prism unit 3 provided in the lens uses a prism that greatly diffuses the light from the LED lamp in the licking direction. As shown in FIG. 10, since the LED lamp 4 has an inverted conical light distribution pattern, the projection of the beam onto the lens is as shown in FIG. It becomes like. In this case, it cannot be said that the shaded portion F indicates that light is effectively used.
[0020]
Therefore, a prism having a large diffusion angle is more useful for the lighting feeling. Further, this diffusing prism portion 3 does not spread light in the longitudinal direction and short direction of the lens array as shown in FIG. 11-b), but spreads it obliquely with respect to the lens array as shown in FIG. 11-c). However, the effect is great, and it helps to improve the lighting feeling.
[0021]
In the past, incandescent bulbs were used for the lens color, so an amber was used for legal purposes. However, since the LED itself emits an amber, it is no longer necessary to use an amber. Therefore, taking into account that the mounting position is very close to the headlight (hereinafter referred to as H / L) and the color of the lens is often metallic when the side mall is attached by a car. Can be clear in appearance with these colors.
[0022]
In this case, in order to emphasize the clear feeling, the inner surface of the housing 6 is white and the surface of the substrate 5 is white, or the white cover 8 is installed so as to cover the substrate 5 as shown in FIG. Take measures. In this way, the disadvantage of having a strong presence in the body color and being unfavorable in terms of design is in harmony with the color of the H / L lens and the side mole by making the lens color clear. Sharpness is greatly improved.
[0023]
As shown in FIG. 13, when the depth of the lamp is not sufficient with respect to the mounting pitch of the LED lamp 4, the light of the LED lamp 4 does not sufficiently enter the shaded portion 9 in the main light distribution prism portion 2, and the unevenness is felt. However, if each LED lamp 4 is tilted in the same direction as shown in FIG. 14, a wider range of the beam of the LED lamp can be incident on the lens, which can be improved.
[0024]
In this case, the inclination angle of the LED lamp 4 depends on the depth of the cornering lamp and the pitch of the LED lamp 4, but each light distribution pattern 10 has at least one prism cut on the lens 1. Greater effect can be obtained by overlapping.
[0025]
【The invention's effect】
In the present invention, a cornering lamp lens is changed from an incandescent light bulb to an LED lamp as a light source to prevent melting damage. The degree is improved. Furthermore, since it is preferred to increase the length of the cornering lamp in the longitudinal direction in terms of design, it is necessary to use a plurality of LED lamps. However, the main light distribution prism unit has a prism that makes the optical axes of the even and odd rows different from each other, and the optical axis after passing through the lens. The problem was solved by controlling the angle to diffuse 2 ° to 5 ° to the left and right.
[0026]
The problem of the mounting pitch is solved by tilting all the LED lamps in the same direction and making them incident on the main light distribution prism portion without waste. Also, since the LED lamp has an inverted conical light distribution pattern and there is a part that does not enter the main light distribution prism part, if this light is used for light distribution, the lighting feeling will be deteriorated. The light is diffused by the diffusion prism portion. In particular, wide diffusion in an oblique direction is effective.
[0027]
Also, since the LED lamp itself is an amber, it is not necessary to make the lens itself an amber, and a device for making the inside of the housing white is made clear, the lens color is clear, and the colors of H / L and side mole The harmony is improved and the appearance is improved.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view of a cornering lamp according to the present invention.
FIG. 2 is a cross-sectional view taken along the line CC of a corner ring lamp according to the present invention.
FIG. 3 is a cross-sectional view taken along DD in the short direction of a cornering lamp according to the present invention.
FIG. 4 shows the optical axis direction of an LED lamp in a lens that has passed through a main light distribution prism portion of a cornering lamp according to the present invention.
FIG. 5 shows the optical axis direction of an LED lamp on a lens that has passed through a main light distribution prism portion of a cornering lamp according to the present invention (by an even number column and an odd number column).
FIG. 6 is a diagram showing a mounting pitch of 3 to 4 LED lamps when the longitudinal direction of the cornering lamp according to the present invention is 120 mm.
FIG. 7 is a diagram showing an average eye distance of a normal human when looking at a cornering lamp according to the present invention.
FIG. 8 is a diagram showing that the optical axis that has passed through the main light distribution prism portion of the lens from the LED lamp is the same angle in the left and right alternate rows and odd rows with respect to the C plane in the present invention.
9 is a diagram showing an optical axis when a plurality of LEDs in FIG. 8 are used.
FIG. 10 is a diagram showing a conical light distribution pattern of an LED lamp.
FIG. 11A is a diagram showing a light distribution pattern of the LED lamp in the present invention.
FIG. 11B is a diagram in which light is diffused by the diffusion prism unit in the longitudinal direction and the short direction of the lens array in FIG.
FIG. 11C is a diagram in which light is diffused by the diffusion prism portion in an oblique direction with respect to the lens array in FIG.
FIG. 12 is a view in which the inner surface of the housing is white and the LED lamp mounting board is white or covered with a white cover when the lens of the cornering lamp according to the present invention is clear.
FIG. 13 is a diagram in which when a plurality of LED lamps are used in a cornering lamp according to the present invention, light is not applied to an inclined portion and a feeling of popping is generated.
FIG. 14 is a view showing a cornering lamp according to the present invention in which a plurality of LED lamps are tilted in the same direction so that light is evenly irradiated and unevenness is not generated.
FIG. 15 shows a perspective view of a conventional cornering lamp, a cross-sectional view taken along line AA in the longitudinal direction, and a cross-sectional view taken along line BB in the short direction.
FIG. 16 is a view showing a mounting position of a cornering lamp to the vehicle body.
[Explanation of symbols]
153 ... Socket 154 ... Incandescent bulb 151 ... Lens 2 ... Main light distribution prism part 3 ... Diffusion prism part 4 ... LED lamp 5 ... LED lamp mounting substrate 6, 152. ..Housing 7 ... Control angle 8 ... White cover
9 ... Shaded portion 150 ... Cornering lamp 155 ... Fish-eye lens A row ... Main light distribution prism even row B ... Main light distribution prism odd row C surface ... LED A virtual surface with the lens cut in the short direction directly above

Claims

In a vehicle signal lamp including a light source, a housing, and a lens, the light source is a plurality of LED lamps mounted on a substrate, and the lens is formed of a main light distribution prism portion and a diffusion prism portion, and the main light distribution prism The first and second rows of prisms have first and second rows of prisms in the longitudinal direction of the vehicular signal lamp, and there are second rows of prisms between the first row of prisms. The prisms are cut in the opposite direction in Fig. 2, and the control angles of the prisms in the first row and the second row are made symmetrical with respect to the virtual cross section in the short direction of the prism immediately above the LED lamp. A characteristic vehicle signal light.