JP4155101B2 - 振動型リニアアクチュエータ及びそれを用いた電動歯ブラシ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、振動型リニアアクチュエータ及びそれを用いた電動歯ブラシに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から振動型のリニアアクチュエータとして特許文献1が知られている。この従来例は、軸方向に往復動自在に支持した軸の外周部に磁性体よりなるプランジャーを取着してあり、このプランジャーの外周に隙間を介して環状のコイルを配設し、シールドケースの内面に固定された上記コイルの軸方向の両側にコイルに対して対称に磁着された環状の永久磁石を配設し、これら永久磁石とコイルとの間に環状のヨークを配設し、永久磁石の上記ヨークと反対側の位置に環状の別のヨークを配設している。プランジャとシールドケースとの間にはばね材が配置してあって、プランジャーを往復動方向に支持している。そして、コイルに電流を流していない時、永久磁石がヨークを介してプランジャーに及ぼす磁力とばね力とが釣り合う位置においてプランジャは停止している。
【0003】
そして、コイルに一方向電流を流すと、2つの永久磁石のうちの一方の磁束が弱められるためにばね材に抗して他方の磁石側に移動し、コイルに逆方向電流を流せば、ばね材に抗して逆方向に移動することから、コイルに交番電流を流すことでプランジャーが軸方向に往復振動を行うようになっている。
【0004】
ところが、上記のような振動型リニアアクチュエータにおいては、永久磁石がプランジャーの外周に隙間を介して配設した固定側であるコイルの軸方向の両側に設けてあるので、円筒形状をした永久磁石の内径及び外径が大きくなり、永久磁石の体積が大きくなり、これに伴い永久磁石のコストが高くなり、アクチュエータのコストも高くなるという問題がある。
【0005】
【特許文献1】
特開2002−176758号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、簡単な構成でリニアアクチュエータの低コスト化を実現し、安価な電動歯ブラシを提供することを課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明に係る振動型リニアアクチュエータは、
軸方向に往復動自在に支持されたシャフト1の外周に中心軸がシャフト1の中心軸と略一致し且つ軸方向の両端面部がそれぞれ異極となった筒状の永久磁石2を2つ軸方向に並設し、該2つの永久磁石2のそれぞれの軸方向の外側となる面を互いに同極とし、2つの永久磁石2の軸方向の両端面に隣接して筒状のヨーク9を設け、2つの永久磁石2の内側のヨーク9間に筒状の鉄心8を設けて可動子3を構成し、コイルボビン10に巻線4を巻装すると共にコイルボビン10の両側に筒状をしたステータ11を設けて筒状をした固定子5を構成し、該筒状をした固定子5内に上記可動子3を往復動自在に挿通すると共に巻線4に電流を印加して可動子3を往復動させて成ることを特徴とするものである。
【0008】
このように、筒状の永久磁石2がシャフト1に装着されているので、筒状の固定子5側に永久磁石2を設ける場合に比べて、筒状の永久磁石2の内径及び外径が小さくなって永久磁石2の体積が小さくなり、これに伴い永久磁石のコストが安くなり、振動型リニアアクチュエータAのコストを低減することができるものである。また、筒状をした永久磁石2は軸方向の両端面部がそれぞれ異極となっていることで、永久磁石2の構成が簡単であり、容易に本発明に使用する永久磁石2を得ることができるものである。特に、2つの永久磁石2のそれぞれの軸方向の外側となる面を互いに同極とし、2つの永久磁石2の軸方向の両端面に隣接して筒状のヨーク9を設け、2つの永久磁石2の内側のヨーク9間に筒状の鉄心8を設けて可動子3を構成し、コイルボビン10に巻線4を巻装すると共にコイルボビン10の両側に筒状をしたステータ11を設けて筒状をした固定子5を構成してあるので、筒状の鉄心8が固定子5の巻線4側に発生する磁束を可動子3の両永久磁石2に効果的に通すことができて、2つの永久磁石2により大きな磁束を出すことができ、また、固定子5の巻線4側に発生する磁束を可動子3の両永久磁石2に効果的に通すことがで き、また、永久磁石2の両側に設ける筒状のヨーク9により永久磁石2の磁束を通しやすくすることができ、永久磁石2の磁束を効果的に使うことができて効率が良くなる。
【0009】
また、2つの永久磁石2間にある筒状の鉄心8の内径が永久磁石2あるいは永久磁石2に隣接するヨーク9の内径よりも大きいことが好ましい。
【0010】
このような構成とすることで、鉄心8の重量を軽くできて可動子3を軽量化でき、また、巻線4側に発生する磁束が鉄心8を効果的に通ることができて、巻線4側において発生する磁束を有効に使うことができるものである。
【0011】
また、シャフト1が非磁性体であることが好ましい。
【0012】
このような構成とすることで、永久磁石2のもつ磁束がシャフト1側に通らずステータ11側に有効に使うことができる。
【0013】
また、シャフト1が磁性体であり、シャフト1と筒状の永久磁石2とが非磁性体を介して結合していることが好ましい。
【0014】
このような構成とすることで、シャフト1の強度を確保するためにシャフト1を磁性体としたにもかかわらず、永久磁石2のもつ磁束がシャフト1側に通らずステータ11側に有効に使うことができる。
【0015】
また、巻線4を巻装したコイルボビン10の軸方向の両側にステータ11を設けて固定子5を構成し、可動子3の2つの永久磁石2間隔を2つのステータ11間隔よりも狭くし、筒状の固定子5における2つのステータ11間の軸方向における中心位置が可動子3が往復動していない状態における2つの永久磁石2間の軸方向における中心位置と略一致していることが好ましい。
【0016】
このように可動子3の2つの永久磁石2間隔を2つのステータ11間隔よりも狭くすることで、可動子3の2つの永久磁石2間隔を2つのステータ11間隔よりも広くする場合に比べて可動子3を小さく且つ軽量化でき、また、筒状の固定子5における2つのステータ11間の軸方向における中心位置が可動子3が往復動していない状態における2つの永久磁石2間の軸方向における中心位置と略一致していることで、振幅の中立位置における永久磁石2によるステータ11に対する引っ張り、反発をゼロにでき、これにより、組み立て性も向上する。
【0017】
また、永久磁石2に隣接している筒状のヨーク9の内周部と磁性体により形成したシャフト1外周との間に隙間12を設け、ヨーク9の内周部からシャフト1方向に突出した突起13をシャフト1に結合することが好ましい。
【0018】
このような構成とすることで、シャフト1の強度を確保するためにシャフト1を磁性体としたにもかかわらず、永久磁石2のもつ磁束がシャフト1側に通らずステータ11側に有効に使うことができる。
【0019】
また、可動子3の軸周りの位置決めをするための位置決め手段を設けることが好ましい。
【0020】
このような構成とすることで、可動子3は軸周りの回転が規制され、軸方向の往復動のみをスムーズに行うことができるものである。
【0021】
また、軸方向に往復動する可動子3と、該可動子3を往復動方向に支持するばね部材7とで往復動方向の振動系を構成し、固定子5の巻線4に電流を印加することで上記可動子3をその共振周波数より低い周波数で往復駆動することが好ましい。
【0022】
このような構成とすることで、低電流で目的とする振幅で往復駆動させることができ、特に、リニアアクチュエータの電源が電池電源の場合において、電池電源の長寿命化が図れるものである。
【0023】
また、軸方向に往復動する可動子3と、該可動子3を往復動方向に支持するばね部材7とで往復動方向の振動系を構成し、固定子5の巻線4に電流を印加することで上記可動子3をその共振周波数より高い周波数で往復駆動するものであることが好ましい。
【0024】
このような構成とすることで、高電流で目的とする振幅で往復駆動させることができ、大きな出力を得ることができる振動型リニアアクチュエータを提供することができる。
【0025】
また、本発明の振動型リニアアクチュエータを用いた電動歯ブラシは、上記記載の振動型リニアアクチュエータAを備え、該振動型リニアアクチュエータAのシャフト1により駆動される歯磨き用ブラシ14を備えていることを特徴とするものである。
【0026】
このような構成とすることで、筒状の永久磁石2がシャフト1に装着されているので、筒状の固定子5側に永久磁石2を設ける場合に比べて、筒状の永久磁石2の内径及び外径が小さくなって永久磁石2の体積が小さくなり、これに伴い永久磁石のコストが安くなり、振動型リニアアクチュエータAのコストを低減することができ、この安価な振動型リニアアクチュエータAを駆動減とする電動歯ブラシであるから、電動歯ブラシを安価に提供できるものである。
【0027】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基づいて説明する。
【0028】
図1には振動型リニアアクチュエータAの基本構成図が示してある。
【0029】
筒状(実施形態では円筒状)をしたシールドケース16内には筒状をした固定子5が内装してある。固定子5はコイルボビン10に巻線4を巻装したコイル部材と該コイル部材のコイルボビン10の両側に筒状をしたステータ11を設けて構成してある。
【0030】
シールドケース16内の軸方向の両端部には軸受け部17が設けてあり、該シールドケース16に嵌挿したシャフト1が上記両軸受け部17に軸方向に往復動自在に支持してある。このシャフト1にはシャフト1の外周に中心軸がシャフト1の中心軸と略一致する筒状(実施形態では円筒状)をした永久磁石2が装着してあって可動子3を構成してある。筒状をした永久磁石2はシャフト1の軸方向に所定間隔を隔てて2個装着してある。筒状をした永久磁石2は軸方向の両端面部がそれぞれ異極となったものであり、更に、2個の永久磁石2のそれぞれの軸方向の外側となる面が互いに同極となっている。つまり、図1に基づいて説明すると、図1の左側の筒状をした永久磁石2の右側の端面を仮にN極とすると、該左側の永久磁石2の左側の端面がS極となり、右側の筒状をした永久磁石2の右側の端面がS極となると共に該右側の永久磁石2の右側の端面がN極となる(また、左側の筒状をした永久磁石2の右側の端面がS極の場合には上記と逆となる)関係となっている。
【0031】
このようにシャフト1に永久磁石2を設けて構成した可動子3は筒状をした固定子5の内周側に所定のギャップを介して挿入してあり、可動子3の2個の筒状をした永久磁石2の外面は固定子5のコイルボビン10の軸方向における両側に設けた2個の筒状をしたステータ11の内面と対応する位置関係となっている。
【0032】
可動子3を往復動方向に支持するばね部材7が設けてあって、可動子3とばね部材7とで往復動方向の振動系を構成してある。すなわち、両永久磁石2と軸受け部17との間にはばね部材7が介在してあって、可動子3の往復動に伴って伸張又は圧縮して圧縮ばね力、引っ張りばね力を可動子3に付与するようになっている。
【0033】
そして、巻線4に電流を流していないときには永久磁石2がステータ11に及ぼす磁力とばね部材7のばね力が釣り合う位置で可動子3が停止している。巻線4に一方向の電流を流すと上記可動子3が一方向に移動し、巻線4に他方向の電流を流すと逆方向に移動するものであり、このため、巻線4に交番電流を流すことによって可動子3を軸方向に往復動させることができるものであり、この場合、ばね部材7のばね定数及び可動子3の質量で決定される共振周波数付近の交番電流を流すことで、上記往復動(往復振動)が共振状態となるようにできるものであり、これにより可動子3の振動量(振幅量)を多く取れることになる。
【0034】
ここで、上記のように、振動型リニアアクチュエータAを構成する際、高価な永久磁石2の使用に当たり、筒状の固定子5側に永久磁石2を設けるのではなく、固定子5内に往復動自在に挿入される可動子3側に筒状の永久磁石2を設けているので、筒状の永久磁石2の内径及び外径が小さくなって永久磁石2の体積が小さくなるものであり、これに伴い永久磁石2のコストが安くなって振動型リニアアクチュエータAのコストを低減することができることになる。しかも、筒状をした永久磁石2は軸方向の両端面部がそれぞれ異極となっているので、例えば、軸方向の両端面が異極となった棒磁石の長手方向にわたって孔を開けたものを長手方向と直交するように輪切りにすることで、簡単にシャフト1の外周に装着するための筒状の永久磁石2を形成することが可能となるものであり、永久磁石2の構成が簡単で、製造も容易でコストも更に安価となるものである。
【0035】
また、図1のように、シャフト1に筒状の永久磁石2を2つ軸方向に並設すると、2つの永久磁石2により大きな磁束を出すことができるものである。
【0036】
図2には参考例が示してあり、本参考例の基本的構成は上記図1の基本構成図に示すものと同じであるので重複する説明は省略し、異なる点について述べる。本参考例においては、シャフト1の外周に装着した筒状をした永久磁石2の軸方向の両端面に隣接して磁性体よりなる筒状のヨーク9を設けた点に特徴があり、このように、可動子3の筒状をした永久磁石2の軸方向の端面側に隣接して筒状のヨーク9を設ける構成とすることで、ヨーク9により永久磁石2の磁束を通しやすくすることができ、永久磁石2の磁束を効果的に使うことができて効率が良くなるものである。
【0037】
図3には本発明の実施形態が示してあり、本実施形態の基本的構成は上記図1の基本構成図に示すもの、図2に示す参考例に示すものと基本構成が同じである同じであるので重複する説明は省略し、異なる点について述べる。すなわち、本実施形態においては、図3に示すように、シャフト1に筒状の永久磁石2を2つ軸方向に並設し、この2つの永久磁石2のそれぞれの軸方向の外側となる面を互いに同極とし、2つの永久磁石2の軸方向の両端面に隣接して筒状のヨーク9を設け、2つの永久磁石2の内側のヨーク9間に筒状の鉄心8(巻線4に電流を流した場合に発生する磁束の通路となる筒状の鉄心8)を設けて可動子3を構成し、コイルボビン10に巻線4を巻装すると共にコイルボビン10の両側に筒状をしたステータ11を設けて筒状をした固定子5を構成したものであり、このように2つの永久磁石2を設けることで永久磁石2による大きな磁力を出すことができ、また、2つの永久磁石2を設けたものにおいて筒状の鉄心8が固定子5の巻線4側に発生する磁束のバイパスとなる通路を形成することになって巻線4側に発生した磁束を可動子3の両永久磁石2に効果的に通すことができることになる。
【0038】
ここで、2つの永久磁石2間にある筒状の鉄心8の内径が後述の図5乃至図9に示す実施形態のように筒状の永久磁石2あるいは永久磁石2に隣接する筒状のヨーク9の内径よりも大きくすることが好ましいものである。
【0039】
すなわち、筒状の鉄心8により巻線4側に発生した磁路を形成するにあたって、最短の磁路を形成しようとすると筒状の鉄心8の外径を永久磁石2あるいはヨーク9の外形とほぼ等しくする必要があるが、この場合、筒状の鉄心8の内径を筒状の永久磁石2の内径や筒状のヨーク9の内径と同じにすると筒状の鉄心8の重量が重くなって可動子3の重量が重くなって好ましくないが、上記のように、筒状の永久磁石2あるいは永久磁石2に隣接する筒状のヨーク9の内径よりも大きくすることで、鉄心8の重量を軽くできて可動子3を軽量化できることになる。しかも、この場合、鉄心8により巻線4側に発生する磁束が最短距離で通る磁路を形成できて、巻線4側において発生する磁束を有効に使うことができることになる。なお、図8に示す実施形態においては、筒状の鉄心8の内周とシャフト1の外周との間に空間30を形成した例である。
【0040】
ところで、シャフト1を非磁性体により構成すると、シャフト1に装着した永久磁石2の磁束がシャフト1側に通らずステータ11側に有効に使用することができるものである。
【0041】
一方、シャフト1を鉄のような磁性体で形成する場合には、シャフト1の強度が強く、可動子3の機械的強度を高めることができるが、シャフト1に装着した永久磁石2の磁束の一部がシャフト1側に流れることになってステータ11側に有効に利用できないことになる。したがって、このような場合には図4、図5、図6、図7、図9に示すように磁性体よりなるシャフト1と筒状の永久磁石2とが非磁性体よりなる筒状のスペーサ部材19を介して結合する。上記図4、図5、図6、図7、図9に示す実施形態においては、筒状のヨーク9、筒状の鉄心8を設けたものにおいて、磁性体よりなるシャフト1と筒状の永久磁石2とが非磁性体よりなるスペーサ部材19を介在することに加え、上記非磁性体よりなる筒状のスペーサ部材19の他の部位がシャフト1と筒状のヨーク9との間、シャフト1と筒状の鉄心8との間に介在してある。ここで、図5、図6、図7、図9のように、筒状の鉄心8の内径が筒状の永久磁石2あるいは永久磁石2に隣接する筒状のヨーク9の内径よりも大きくしたものにおいては、非磁性体よりなるスペーサ部材19の軸方向の中央部分の外径を軸方向の両側の部分の外径より大径とし、スペーサ部材19の上記大径となった中央部をシャフト1と筒状の鉄心8との間に介在してある。このように、非磁性体よりなるスペーサ部材19を介在することでシャフト1の強度を確保するためにシャフト1を磁性体としたにもかかわらず、永久磁石2のもつ磁束がシャフト1側に通らずステータ11側に有効に使うことができることになる。
【0042】
また、図11に示すように永久磁石2に隣接している筒状のヨーク9の内周部と磁性体により形成したシャフト1外周との間に隙間12を設け、ヨーク9の内周部からシャフト1方向に突出した突起13をシャフト1に結合するようにしてもよく、このようにしてもシャフト1の強度を確保するためにシャフト1を磁性体としたにもかかわらず、永久磁石2のもつ磁束がシャフト1側に通らずステータ11側に有効に使うことができる。
【0043】
そして、図12に示すように、ヨーク9の内周部と磁性体により形成したシャフト1外周との間に隙間12を設け、ヨーク9の内周部からシャフト1方向に複数の突起13を突設してシャフト1外周面に圧接して取付けるのであるが、ヨーク9に非磁性体よりなるばね部材7の一端部を支持する際に、ばね受け部材29を介してばね部材7を支持するようにしてもよい。つまり、ばね部材7の一端部を嵌め込んで支持すると共に軸周りに回動しないように取付けた状態で、ばね受け部材29に設けた係合突部29aを、上記ヨーク9の内周部と磁性体により形成したシャフト1外周との間に形成される上記隙間12に嵌め込んで、ばね付け部材29とシャフト1に固定したヨーク9とを係合するようにしてもよいものである。
【0044】
図6、図7、図9に示す実施形態においては、巻線4を巻装したコイルボビン10の軸方向の両側にステータ11を設けて固定子5を構成し、シャフト1の軸方向に間隔を隔てて2つの永久磁石2を装着して可動子3を構成した振動型リニアアクチュエータAにおいて、上記可動子3に設けた2つの永久磁石2間隔を2つのステータ11間隔よりも狭くし、更に、筒状の固定子5における2つのステータ11間の軸方向における中心位置が可動子3が往復動していない状態における2つの永久磁石2間の軸方向における中心位置と略一致させてある。
【0045】
このように可動子3の2つの永久磁石2間隔を2つのステータ11間隔よりも狭くすると、可動子3の2つの永久磁石2間隔を2つのステータ11間隔よりも広くする場合に比べて可動子3を小さく且つ軽量化できるものである。また、上記のように筒状の固定子5における2つのステータ11間の軸方向における中心位置を可動子3が往復動していない状態における2つの永久磁石2間の軸方向における中心位置と略一致させるように設定することで、振幅の中立位置における永久磁石2によるステータ11に対する引っ張り、反発をゼロにでき、これにより、ばね部材7の設計も容易となり、上記のように筒状の固定子5における2つのステータ11間の軸方向における中心位置を可動子3が往復動していない状態における2つの永久磁石2間の軸方向における中心位置と略一致させるように組み立てることでよくて組み立て性も向上するものである。
【0046】
図9においては、シャフト1の一端部は断面D字状に形成してあり、一方の軸受け部17に設けた軸周りの位置決め手段となるD字状の孔部25に上記シャフト1の一端部の断面D字状をした部分1aが嵌め込んであって該シャフト1は軸方向には移動できるが、軸周り方向の回動を規制して軸周り方向の位置決めをしている。もちろん上記した他の実施形態においても本実施形態と同様にしてシャフト1の軸周りの位置決めを行うようにしてもよいものである。
【0047】
また、図9には吸振錘20を設けた例が示してある。吸振錘20は略筒状をしていてシャフト1に遊びを持たせて被嵌してあり、筒状のシールドケース16の軸方向の一端部側に設けた軸受け部17と、2個の永久磁石2のうち上記一方の軸受け部17に対向する永久磁石2の軸方向の外側に隣接して設けたヨーク9との間に位置しており、該ヨーク9と吸振錘20の軸方向の一端部との間にばね材7aを介在させ、更に、上記一方の軸受け部17と吸振錘20の軸方向の他端部との間に別のばね材7bを介在させ、両ばね材7a、7bにより支持してある。したがって、本実施形態においては、軸方向に往復動する可動子3と、該可動子3を往復動方向に支持するばね材7として、上記中間部に吸振錘20を支持したばね材7a、7bと、筒状のシールドケース16の軸方向の他端部側に設けた軸受け部17と、2個の永久磁石2のうち上記他方の軸受け部17に対向する永久磁石2の軸方向の外側に隣接して設けたヨーク9との間に介在したばね部材7cとの3つのばね部材7を設けてある。
【0048】
そして、本実施形態においては、固定子5とシールドケース16を固定部とし、可動子3の質量、吸振錘20の質量の2質点系の振動モデルとして取り扱うことができ、この場合、可動子3と吸振錘20とが同位相で運動する第1次(低次側)の振動モードと、可動子3と吸振錘20とが逆位相で運動する第2次(高次側)の振動モードとがあり、この第2次の固有振動数近傍の周波数の電流を巻線4に印加することで、可動子3に軸方向の往復動を行わせた場合に、逆移動の運動を行う吸振錘20が可動子3の慣性力を打ち消すものであり、逆に吸振錘20の慣性力を可動子3が打ち消すものである。これにより、シールドケース16側に伝わる振動を減少させることができるのである。もちろん、上記した各実施形態においても本実施形態と同様に吸振錘20を設けてもよいものである。
【0049】
ここで、上記各実施形態のものは、軸方向に往復動する可動子3と、該可動子3を往復動方向に支持するばね部材7とで往復動方向の振動系を構成しているが、このような振動型リニアアクチュエータAにおいて、電圧を一定にした場合における周波数と可動子3の振幅の関係、及び、この場合における周波数と電流の関係は図13に示すようなグラフとなる。すなわち、図13において線イ、ロは電圧を一定にした場合における周波数と可動子3の振幅の関係を示し、線ハ、ニは周波数と電流の関係を示しており、共振周波数(図13においてホで示す)付近の周波数の交番電流を流すことで、前述のように可動子3の振動量(振幅量)を多く取れるのであり、例えば図13において、共振周波数が250[Hz]の場合、可動子3は1.1[mm]の最大振幅となり、250[Hz]以下、230[Hz]以上の範囲(図13において範囲トで示す)、及び、250[Hz]以上、280[Hz]以下の範囲(図13において範囲ヘで示す)では、それぞれ、0.5[mm]以上の振幅となり、このような範囲内に可動子3の振幅が設定されると、ばね部材7を利用して可動子3の振動量(振幅量)を多く取れることになる。ここで、共振周波数付近で且つ共振周波数よりも高い周波数と低い周波数との2箇所で同じ振幅が得られるが、共振周波数よりも低い周波数に設定して可動子3を往復動させる場合(範囲ト内で周波数を設定した場合)は、低電流で目的とする振幅で往復動させることができ、特に振動型リニアアクチュエータAの電源が電池電源の場合において、電池電源の長寿命化を図ることができる。一方、共振周波数よりも高い周波数に設定した場合(範囲ヘ内で周波数を設定した場合)は、高電流で目的とする振幅で往復動させることができ、大きな出力を得ることができる。
【0050】
本発明の上記した各実施形態に示す振動型リニアアクチュエータAは種々の駆動源として用いることができるが、その一例として例えば電動歯ブラシに用いることができる。
【0051】
図14には上記振動型リニアアクチュエータAを備えた電動歯ブラシの一例を示している。
【0052】
電動歯ブラシの略筒状をした細長いハウジング15内にはハウジング15内の長手方向の略半分に上記の振動型リニアアクチュエータAが内装してあり、ハウジング15内の長手方向の他の略半分に電池21が内装してある。また、このハウジング15内には制御回路部22が内装してあり、更に、図示を省略しているがハウジング15の外周面部にはスイッチが設けてある。ハウジング15に内装した振動型リニアアクチュエータAの可動子3のシャフト1の一端部は筒状をした細長いハウジング15の長手方向の一端面部に露出しており、このシャフト1の一端部に歯磨き用ブラシ14の柄部26の長手方向の一端部を取付けてあり(柄部26はシャフト1に固定してもよく、あるいは着脱自在に取付けてもよく、着脱自在に取付ける場合には柄部26はシャフト1と一体に軸方向に移動するように取付けるのでるがこの際シャフト1に対して軸周りには回動しないように取付ける)、柄部26の長手方向の他端部の一側面に柄部26の長手方向と略直交する方向に突出するブラシ部27が設けてある。
【0053】
しかして、振動型リニアアクチュエータAの巻線4に電流を印加することで、シャフト1を軸方向に往復動してシャフト1に取付けた歯磨き用ブラシ14を軸方向に往復動し、これによりブラシ部27を往復動して歯磨きを行うものである。
【0054】
そして、上記振動型リニアアクチュエータAを備えた電動歯ブラシにおいては、既に述べたように振動型リニアアクチュエータAが筒状の永久磁石2をシャフト1に装着することで低コスト化した振動型リニアアクチュエータAを使用できるので電動歯ブラシの低コスト化が図れるものである。
【0055】
なお、本発明の電動歯ブラシにおいて、ハウジング15に内装する振動型リニアアクチュエータAとして前述のような可動子3の軸周りの位置決めをするための位置決め手段を設けたものを使用した場合には、振動型リニアアクチュエータAのシールドケース16をハウジング15に対してシャフト1の軸周りに回動しないように取付け、且つ、シャフト1の一端部に歯磨き用ブラシ14の柄部26の長手方向の一端部を軸周りに回動しないように取付けることで、ブラシ部27の突出する向きと、ハウジング15に設けたスイッチとの位置との関係を一定の関係とすることができ、電動歯ブラシとしての操作性を損なわないものである。
【0056】
【発明の効果】
上記のように本発明の振動型リニアアクチュエータにおいては、リニアアクチュエータにおける筒状の永久磁石の内径及び外径が小さくなって永久磁石の体積が小さくなり、これに伴い永久磁石のコストが安くなり、振動型リニアアクチュエータのコストを低減することができ、また、筒状をした永久磁石は軸方向の両端面部がそれぞれ異極となっていることで、永久磁石の構成が簡単であり、容易に本発明の振動型リニアアクチュエータに使用する永久磁石を得ることができて、この点でも振動型リニアアクチュエータのコストを低減することができる。特に、2つの永久磁石のそれぞれの軸方向の外側となる面を互いに同極とし、2つの永久磁石の軸方向の両端面に隣接して筒状のヨークを設け、2つの永久磁石の内側のヨーク間に筒状の鉄心を設けて可動子を構成し、コイルボビンに巻線を巻装すると共にコイルボビンの両側に筒状をしたステータを設けて筒状をした固定子を構成してあるので、筒状の鉄心が筒状の鉄心が巻線に発生する磁束のバイパスとなる通路を形成し、固定子の巻線側に発生する磁束を可動子の両永久磁石に効果的に通すことができて、2つの永久磁石により大きな磁束を出すことができ、また、固定子の巻線側に発生する磁束を可動子の両永久磁石に効果的に通すことができ、また、永久磁石の両側に設ける筒状のヨークにより永久磁石の磁束を通しやすくすることができ、永久磁石の磁束を効果的に使うことができて効率が良くなる。
【0057】
また、本発明の振動型リニアアクチュエータを用いた電動歯ブラシは、上記のように低コストの振動型リニアアクチュエータを用いているので、電動歯ブラシを低コストで提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 振動型リニアアクチュエータの基本構成を示す説明のための断面図である。
【図2】 参考例の断面図である。
【図3】 本発明の実施形態の断面図である。
【図4】 同上の他の実施形態の断面図である。
【図5】 同上の更に他の実施形態の断面図である。
【図6】 同上の更に他の実施形態の断面図である。
【図7】 同上の更に他の実施形態の断面図である。
【図8】 同上の更に他の実施形態の断面図である。
【図9】 (a)は同上の更に他の実施形態の断面図であり、(b)は可動子の軸周りの位置決めをするための位置決め手段の一例を示す側面図である。
【図10】 同上の分解斜視図である。
【図11】 (a)は同上のシャフトの外周とヨークの内周との間に隙間を形成するようにヨークをシャフトに取付ける例を示す斜視図であり、(b)はヨークの一例を示す側面図である。
【図12】 同上のばね受け部材とヨークとの結合前の状態を示す斜視図である。
【図13】 同上の振動型リニアアクチュエータにおいて電圧を一定にした場合における周波数と可動子の振幅の関係及びこの場合における周波数と電流の関係をグラフである。
【図14】 同上の振動型リニアアクチュエータを用いた電動歯ブラシの断面図である。
【符号の説明】
1 シャフト
2 永久磁石
3 可動子
4 巻線
5 固定子
7 ばね部材
8 鉄心
9 ヨーク
10 コイルボビン
11 ステータ
12 隙間
13 突起
14 歯磨き用ブラシ
Claims (10)
- 軸方向に往復動自在に支持されたシャフトの外周に中心軸がシャフトの中心軸と略一致し且つ軸方向の両端面部がそれぞれ異極となった筒状の永久磁石を2つ軸方向に並設し、該2つの永久磁石のそれぞれの軸方向の外側となる面を互いに同極とし、2つの永久磁石の軸方向の両端面に隣接して筒状のヨークを設け、2つの永久磁石の内側のヨーク間に筒状の鉄心を設けて可動子を構成し、コイルボビンに巻線を巻装すると共にコイルボビンの両側に筒状をしたステータを設けて筒状をした固定子を構成し、該筒状をした固定子内に上記可動子を往復動自在に挿通すると共に巻線に電流を印加して可動子を往復動させて成ることを特徴とする振動型リニアアクチュエータ。
- 2つの永久磁石間にある筒状の鉄心の内径が永久磁石あるいは永久磁石に隣接するヨークの内径よりも大きいことを特徴とする請求項1記載の振動型リニアアクチュエータ。
- シャフトが非磁性体であることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の振動型リニアアクチュエータ。
- シャフトが磁性体であり、シャフトと筒状の永久磁石とが非磁性体を介して結合していることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の振動型リニアアクチュエータ。
- 巻線を巻装したコイルボビンの軸方向の両側にステータを設けて固定子を構成し、可動子の2つの永久磁石間隔を2つのステータ間隔よりも狭くし、筒状の固定子における2つのステータ間の軸方向における中心位置が可動子が往復動していない状態における2つの永久磁石間の軸方向における中心位置と略一致していることを特徴とする請求項4記載の振動型リニアアクチュエータ。
- 永久磁石に隣接している筒状のヨークの内周部と磁性体により形成したシャフト外周との間に隙間を設け、ヨークの内周部からシャフト方向に突出した突起をシャフトに結合して成ることを特徴とする請求項1又は請求項3記載の振動型リニアアクチュエータ。
- 可動子の軸周りの位置決めをするための位置決め手段を設けて成ることを特徴とする請求項1記載の振動型リニアアクチュエータ。
- 軸方向に往復動する可動子と、該可動子を往復動方向に支持するばね部材とで往復動方向の振動系を構成し、固定子の巻線に電流を印加することで上記可動子をその共振周波数より低い周波数で往復駆動することを特徴とする請求項1記載の振動型リニアアクチュエータ。
- 軸方向に往復動する可動子と、該可動子を往復動方向に支持するばね部材とで往復動方向の振動系を構成し、固定子の巻線に電流を印加することで上記可動子をその共振周波数より高い周波数で往復駆動するものであることを特徴とする請求項1記載の振動型リニアアクチュエータ。
- 請求項1乃至請求項9のいずれかに記載の振動型リニアアクチュエータを備え、該振動型リニアアクチュエータのシャフトにより駆動される歯磨き用ブラシを備えていることを特徴とする電動歯ブラシ。
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