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JP4153148B2 - Temporary shed - Google Patents

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Publication number
JP4153148B2
JP4153148B2 JP2000234039A JP2000234039A JP4153148B2 JP 4153148 B2 JP4153148 B2 JP 4153148B2 JP 2000234039 A JP2000234039 A JP 2000234039A JP 2000234039 A JP2000234039 A JP 2000234039A JP 4153148 B2 JP4153148 B2 JP 4153148B2
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JP
Japan
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roof
column
temporary
beams
coupled
Prior art date
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JP2002047807A (en
Inventor
光 千田
優治 仁村
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Publication date
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  • Joining Of Building Structures In Genera (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、工事現場や堆肥場等に雨がかからないように設置するか、あるいは簡易倉庫やイベント会場等として使用するために設置する仮設上屋に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、水質汚染を防ぐために、堆肥場に雨がかからないようにするために簡単な上屋が必要とされるようになってきている。また、工事現場において、気象条件に影響されずに施工できるように、仮設の屋根で現場を覆うことが求められている。また、仮設の倉庫やイベント会場などの用途に使うことができる簡易で安価な上屋が要望されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このような要求に答えるために、次のような提案や製品があるが、それぞれいくつかの問題点がある。
すなわち、特開平9−235781号公報には、I形鋼の両端に通孔付き端板を固着して支柱、梁、縦桟等を形成し、これらの側面の適当個所に通孔付き座板を固着し、またI形鋼のフランジに通孔を穿ち、端板、座板、フランジの通孔にボルトを挿通して締め付け固定し、前後の支柱をターンバックル付きの筋交いにより連結し、前後の梁上に波型板からなる数個の屋根盤を並架して成る組立式仮設建築物が開示されている。
この組立式仮設建築物においては、屋根盤が波型板からなるため荷重が大きく設計上不利である。また、大スパンになると梁のサイズを大きくする必要があり不経済である。また、柱や梁の製作に溶接をする必要があるため、加工費が高くなるとともに、加工後のどぶ漬けメッキの費用が高くつく。
【0004】
また、特開平9−41674号公報には、端板を固着したI形鋼からなる両側の主杆の間に横桟を掛け渡し、横桟上に波形板等の屋根板を張設し、主杆の先端部下方に座片を設けて前後の屋根片を形成し、主杆の端板同士をボルト接合するとともに、上面が山形をなすT形中央支持体を両側の主杆の接合部下方に固定し、このT形中央支持体の下部と屋根片の座片とをワイヤーにより連結してなる仮設建築物の組立屋根盤が開示されている。
この組立屋根盤においては、枠組み足場に載せるためトラワイヤが必要であり、敷地に余裕がない場合に不利である。また、タイバー(ワイヤー)が軒の高さにあるため、使用できる上部空間が制限される。また、屋根片を形成するために溶接する必要があるため、加工費が高くなるとともに、どぶ漬けメッキの費用が高くつく。
【0005】
また、特開平5−195633号公報には、桁行き方向に沿って所定個数配置した中空アルミ合金製長尺型材からなる山形の屋根材と、該屋根材に一体に接合された中空アルミ合金製長尺型材からなる支柱と、屋根材間に張設された屋根シートからなり、屋根材に開口されたガイド溝に屋根シートの両耳部に設けた抜け止め材が摺動可能に挿通され、かつ屋根シートが屋根材間において移動可能に張設され、また支柱の下部には作業空間の両側に設けたレールを案内させて移動するローラ付き走行部材が取り付けられている仮設屋根が開示されている。
この仮設屋根においては、屋根材や支柱がアルミ合金製であるため、材料費が高い。また、タイバーが軒部間に取り付けられているので、その上の上部空間が使用できない。また、柱が中空アルミ合金製長尺型材からなるので、強度が低く、軒高をあまり高くすることができない。
【0006】
また、テント倉庫やあるいは一般鉄骨倉庫が提供されている。
しかし、前者は鋼管ラチス構造のため、材料費と加工費が高い。後者は、重量鉄骨構造のため、施工が大掛かりになり、また使用材料および溶接加工が多いため、費用が高くなり、さらにつなぎ材や母屋等の二次的な部材の数が多いため、施工が複雑になる。
【0007】
本発明は、上記事情に鑑みて為されたもので、製作コストが安価でかつ容易に施工することができるとともに、内部空間を広くすることができる仮設上屋を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載の仮設上屋は、ウェブの両端部にフランジを有する形鋼からなる一対の梁が山形に接合され、これがウェブの両端部にフランジを有する形鋼からなる一対の柱の上端部に接合されて門形に形成され、前記柱と前記梁とが方杖で結合され、前記山形に形成された梁と梁とがタイバーで結合されて単位フレームが形成され、この単位フレームが桁方向に複数個並設され、これらの単位フレームがつなぎ材およびブレースで結合されていることを特徴とする。
【0009】
請求項1の発明においては、単位フレームを形鋼で形成し、これを並設してつなぎ材およびブレースで繋げることにより組み立てることができるので、施工が容易であるとともに、安価に製作することができる。また、内部空間には、柱と梁とを結ぶ方杖と、梁と梁とを結ぶタイバーとが配設されるので、従来のように軒と軒の位置を結ぶタイバー等によって軒から上の上部空間の使用が制限されるということがなくて、内部空間を広く使用することができる。
ここで、「ウェブの両端部にフランジを有する形鋼」には、例えば、H形鋼、I形鋼、溝形鋼等が含まれる。
【0010】
請求項2に記載の仮設上屋は、請求項1の発明において、前記方杖は、軒部近傍において前記柱と前記梁とに結合され、前記タイバーは、棟部側において前記梁と梁とに結合されていることを特徴とする。
請求項2の発明においては、構造上の強度を維持しつつ内部空間を広く使用することができる。
ここで、タイバーは、構造的効果その他を勘案すると、梁と梁とに棟部側の中間部において(棟と軒との間の長さにおいて、棟から1/4〜3/4程度の位置に)取り付けるのが好ましい。
【0011】
請求項3に記載の仮設上屋は、請求項1または請求項2の発明において、前記単位フレームの間隔は、屋根・壁用シートの幅と同程度に設定され、前記柱および前記梁の屋外側のフランジ外面にシートガイドが取り付けられ、該シートガイドを介して前記屋根・壁用シートが直接前記単位フレーム間に張設されていることを特徴とする。
【0012】
請求項3の発明においては、単位フレーム間の間隔が張設される屋根・壁シートの幅に合わせて狭く設定されているので、屋根・壁シートを直接柱および梁にシートガイドを介して取り付けることができるため、母屋・胴縁等の部材が不要であるとともに、1単位フレーム当たりの荷重を小さくすることができ、また柱および梁のつなぎ材に枠組み足場用ブレース等を用いることができる。また、シートを柱(梁)の屋外側のフランジ外面に取り付けられたシートガイドに取り付けて行くことにより、屋根と壁を完成することができるので、施工が容易である。
【0013】
請求項4に記載の仮設上屋は、請求項1乃至請求項3の何れかの発明において、前記柱と前記梁および前記梁同士は、ウェブ同士がスプライスプレートを介してボルト接合され、方杖およびタイバーの各端部は、前記柱および前記梁のフランジとボルト接合されていることを特徴とする。
請求項4の発明においては、溶接をする必要がなく、ボルト接合により組み立てできるので、施工が容易であるとともに、安価に製作することができる。
【0014】
請求項5に記載の仮設上屋は、請求項1乃至請求項4の何れかの発明において、前記つなぎ材は、一対の小径の鋼管が中央で交差されピン結合されて構成され、前記柱および前記梁に接合部材を介してボルト接合されていることを特徴とする。
請求項6に記載の仮設上屋は、請求項1乃至請求項5の何れかの発明において、前記ブレース材は、一対の小径の鋼管が中央で交差されピン結合されて構成され、前記柱および前記梁に直接ボルト接合されていることを特徴とする。
【0015】
請求項5および請求項6の発明においては、軽量のため一人で簡単に持ち運びができ、施工が簡単である。また、ターンバックル付き丸鋼ブレースのように長さを現場で調整する必要がなく、つなぎ材およびブレースをボルト接合するだけで上屋を組み立てていくことができる。さらに、各フレームの間の間隔をシートの幅に合わせて設定すれば、枠組み足場に使用されている規格品のブレースをそのまま流用することができ、コストを低減することができる。
【0016】
請求項7に記載の仮設上屋は、請求項1乃至請求項6の何れかの発明において、前記柱および前記梁には切断および穴加工のみが行われ、前記柱および前記梁に接合される部材はボルト接合されていることを特徴とする。
請求項7の発明においては、柱および梁が切断と穴加工のみで行われ、溶接加工が施されないので、製造コストを低減することができる。また、溶接加工がないので、プレメッキ形鋼を使用しても補修塗装の必要がないため、ドブ漬けメッキを必要とする溶接構造と比べて、メッキ費用を削減することができる。
【0017】
請求項8に記載の仮設上屋は、請求項1乃至請求項7の何れかの発明において、前記柱および前記梁は、高強度軽量H形鋼からなることを特徴とする。
請求項8の発明においては、同じ重量では圧延H形鋼に比べて断面係数が大きいので、全体の鋼材重量が小さくなるため、材料費を低減でき、また柱および梁の重量が軽くなるため、施工の能率が向上する。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は、本実施の形態に係る仮設上屋の全体構成を示す斜視図である。この仮設上屋は、門形の単位フレームFが複数個等間隔に並設され、これらがつなぎ材およびブレースで繋がれて構成されている。各フレームFの間の間隔は、屋根に張設されるシートの幅に合わせて、2m程度に設定されている。これにより、枠組み足場に使用されている規格品のブレースをそのまま流用できる。
【0019】
図2は、単位フレームを示す正面図である。単位フレームFは、両側の柱1、山形に組み合わされた梁2,2、方杖3,3およびタイバー4を備えており、柱1および梁2は、H形鋼からなる。柱1および梁2は、この他に溶接軽量H形鋼や、軽量溝形鋼を背中合わせに固定したものを使用することができるが、後者のものよりH形鋼や溶接H形鋼の方が断面性能上は優れている。また、柱1および梁2に高強度軽量H形鋼を使用すると、同じ重量では圧延H形鋼に比べて断面係数が大きいので、全体の鋼材重量が小さくなるため、材料費を低減できるとともに、部材の重量が軽いため、施工の能率が良くなる。材料としては、例えば、JIS G3106に規定されているSM490A相当以上のものを使用すると良い。
【0020】
上述したように、単位フレームF間の間隔は張設される屋根・壁シートの幅に合わせて狭く設定されているので、屋根・壁シートを直接柱1および梁2に取り付けることができるため、母屋・胴縁等の部材が不要であるとともに、1単位フレーム当たりの荷重を小さくすることができ、さらに柱1および梁2のつなぎ材に軽微な部材(例えば、枠組み足場用ブレース等)を用いることができる。
方杖3およびタイバー4は、リップ付き軽量溝形鋼を背中合わせに固定したものである。タイバー4は梁2の棟部側の中間部に取り付けられており、これにより、図中、破線で示す高さまで有効に使用することができる。
【0021】
図3は、仮設上屋の側面図である。各単位フレームF間は、柱つなぎ材5Aで繋がれ、桁ブレース6が設置される。桁ブレース6は柱1の屋内側フランジに取り付けられる。柱1は、コンクリート基礎の上に設置しても良いが、H形鋼からなる土台11の上に載せた方が精度を出し易いので好ましい。
【0022】
図4は、仮設上屋の平面図(屋根伏図)である。屋根面は、軒つなぎ材5B、屋根つなぎ材5Cおよび棟つなぎ材5Dで繋がれ、屋根ブレース7が設置される。屋根ブレース7は、梁2の屋内側フランジに取り付けられる。屋根ブレース7は、軒部およびけらば部(妻面に隣接する部分)には風圧力に対抗するために連続的に配置されるが、その他の部分には適宜省略して配置することができる。
【0023】
図5は、軒部および方杖接合部の詳細図である。柱1と梁2とはそれぞれ、H形鋼の端部が斜めに切断され、これらのウェブ端部同士がT字状のスプライスプレート8によって両側から挟み込まれ、高力ボルトにより接合されている。スプライスプレート8の中央突出部8aには、軒つなぎ材5Bが接合される。
屋根ブレース7の力を桁ブレース6に伝達するために、柱1と梁2の屋内側フランジ同士をく字状の接合部材12を介して高力ボルトで接合することが望ましい。ただし、この柱・梁接合部では曲げモーメントを伝達する必要がないので、屋外側フランジの連結は必要がない。
【0024】
方杖3は、リップ付き軽量溝形鋼を2本背中合わせに組合せ、綴り材13により一体的に固定されたものである。構造計算上圧縮力が作用するため、座屈に対する抵抗力が強められている。この方杖3の両端部はそれぞれ、柱1の軒部近傍のフランジおよび梁2の軒部近傍のフランジにT字状の接合部材14,14Aを介して高力ボルトで接合される。すなわち、接合部材14,14Aの突出部が背中合わせのリップ付き軽量溝形鋼の間に挿入されてボルト接合されるとともに、接合部材14,14Aのフランジ部が柱1、梁2のフランジにボルト接合される。方杖3が取り付く柱1および梁2のフランジの内側には、それぞれ補強のためにL形の補強部材15がボルトにより取り付けられる。
【0025】
図6は、棟部の詳細図である。梁2,2はそれぞれ、H形鋼の端部が斜めに切断され、これらのウェブ端部同士がT字状のスプライスプレート9によって両側から挟み込まれ、高力ボルトにより接合されている。スプライスプレート9の中央突出部9aには、軒つなぎ材5Dが接合される。
【0026】
図7は、タイバー接合部の詳細図である。タイバー4は、リップ付き軽量溝形鋼を2本背中合わせに組合せ、綴り材16により一体的に固定されたものである。構造計算上タイバー4には引張力しか働かないので座屈の心配はないが、組立時にはある程度の圧縮力が作用し、またタイバー4にワイヤーや鋼棒などを用いるとこれらには圧縮に対する抵抗力がないうえ、たわみが出ることや小屋組みの形状が決まらないという問題があるため、上記のような部材を用いるのが好ましい。
【0027】
タイバー4の取り付け位置は、軒に近いほど梁の曲げモーメントを小さくする効果があるが、タイバーの長さが長くなりすぎて現場での取り扱いが困難になる。また、使用可能な屋内空間の高さを制約してしまう。一方、タイバーの取り付け位置が棟に近すぎると、構造的効果が小さくなる。したがって、タイバー4の両端部をそれぞれ、棟と軒との間の長さにおいて、棟から1/4〜3/4程度の位置に取り付けるのが望ましい。
【0028】
タイバー4の両端部はそれぞれ、梁2,2の軒部近傍のフランジにT字状の接合部材17を介して高力ボルトで接合される。すなわち、接合部材17の突出部が背中合わせのリップ付き軽量溝形鋼の間に挿入されてボルト接合されるとともに、接合部材17のフランジ部が梁2のフランジにボルト接合される。タイバー4が取り付く梁2のフランジの内側には、補強のためにL形の補強部材18がボルトにより取り付けられる。
【0029】
図8は、つなぎ材接合部およびブレース接合部の詳細図である。柱1および梁2のウェブにはそれぞれ所定間隔でL形の接合部材19が高力ボルトにより取り付けられている。接合部材19の板厚は柱1および梁2のウェブの板厚よりも厚く設定され、ウェブの全高さに渡って両側から接合部材19,19によって挟み込まれるので、柱1および梁2のフランジが固定されていなくとも、横座屈を防止することができる。
【0030】
つなぎ材5A〜5Dおよびブレース6,7は、小径の鋼管の両端部を扁平に潰して穴を明け、これを2本中央部においてピン20で結合したものであって、通常の枠組み足場のブレースと同様のものである。したがって、足場用の規格品をこれらつなぎ材5A〜5Dおよびブレース6,7に用いると、コストを大幅に低減することができる。このようなつなぎ材5A〜5Dおよびブレース6,7は、軽量のため一人で簡単に持ち運びができ、施工が簡単である。さらに、ターンバックル付き丸鋼ブレースのように長さを現場で調整する必要がなく、つなぎ材5A〜5Dおよびブレース6,7の所定の穴にボルト接合するだけで上屋全体の形状が自動的に決まっていく。
つなぎ材5A〜5Dは、ボルトにより接合部材19に取り付けられ、桁ブレース6および屋根ブレース7はそれぞれ、柱1および梁2の屋内側のフランジに明けられた穴に直接ボルトにより取り付けられる。
【0031】
図9は、シート取付部の詳細図である。図8および図9に示すように、柱1および梁2の屋外側のフランジには、両端部に「C」字状のシート固定部21aを有するシートガイド21がガイド固定ボルト22により固定されている。単位フレームF間の間隔がシート23の幅と同程度に設定されているので、シート23の縁をロープ等で補強して挿入部23aとし、シート23の挿入部23aをシートガイド21のシート固定部21aに差し込むだけで屋根と壁を完成することができる。
【0032】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の仮設上屋によれば、製作コストが安価でかつ容易に施工することができるとともに、内部空間を広くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る仮設上屋の全体構成を示す斜視図である。
【図2】単位フレームを示す正面図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る仮設上屋を示す側面図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る仮設上屋を示す平面図である。
【図5】軒部および方杖接合部の詳細図である。
【図6】棟部の詳細図である。
【図7】タイバー接合部の詳細図である。
【図8】つなぎ材接合部およびブレース接合部の詳細図である。
【図9】シート取付部の詳細図である。
【符号の説明】
F 単位フレーム
1 柱
2 梁
3 方杖
4 タイバー
5A 柱つなぎ材
5B 軒つなぎ材
5C 屋根つなぎ材
5D 棟つなぎ材
6 桁ブレース
7 屋根ブレース
8 スプライスプレート
9 スプライスプレート
11 土台
12 接合部材
13 綴り材
14,14A 接合部材
15 補強部材
16 綴り材
17 接合部材
18 補強部材
19 接合部材
20 ピン
21 シートガイド
21a シート固定部
22 ガイド固定ボルト
23 シート
23a 挿入部
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a temporary roof that is installed so as not to be exposed to rain at a construction site, a composting site, or the like, or is installed for use as a simple warehouse or event venue.
[0002]
[Prior art]
In recent years, in order to prevent water pollution, a simple roof has been needed to prevent the compost from raining. In addition, it is required to cover the site with a temporary roof so that construction can be performed without being affected by weather conditions. There is also a demand for a simple and inexpensive roof that can be used for temporary warehouses and event venues.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
In order to answer such a request, there are the following proposals and products, but each has some problems.
That is, Japanese Patent Laid-Open No. 9-235781 discloses that end plates with through holes are fixed to both ends of an I-shaped steel to form columns, beams, vertical rails, etc., and seat plates with through holes at appropriate locations on these side surfaces. The I-shaped steel flange has a through-hole, and bolts are inserted into the end plate, seat plate, and flange through-holes to fasten and fasten the front and rear struts with braces with turnbuckles. An assembling-type temporary building is disclosed in which several roof boards made of corrugated plates are juxtaposed on a beam.
In this assembly-type temporary building, the roof is made of corrugated plates, so that the load is large and disadvantageous in design. In addition, if the span is large, it is necessary to increase the size of the beam, which is uneconomical. In addition, since it is necessary to weld columns and beams for manufacturing, the processing cost is high, and the cost of soaking plating after processing is high.
[0004]
In addition, in Japanese Patent Application Laid-Open No. 9-41674, a horizontal beam is spanned between main fences on both sides made of I-shaped steel to which an end plate is fixed, and a roof plate such as a corrugated plate is stretched on the horizontal beam, A seat piece is provided below the front end of the main fence to form front and rear roof pieces, and the end plates of the main fence are bolted together, and a T-shaped central support whose upper surface is chevron-shaped is below the junction of the main fence on both sides An assembly roofing board for a temporary building is disclosed in which the lower part of the T-shaped central support and the seat piece of the roof piece are connected by a wire.
In this assembled roofing board, a tora wire is required for mounting on the framework scaffold, which is disadvantageous when there is no room on the site. Moreover, since the tie bar (wire) is at the height of the eaves, the usable upper space is limited. Moreover, since it is necessary to weld in order to form a roof piece, a processing cost becomes high and the cost of the soaking plating becomes high.
[0005]
Japanese Patent Application Laid-Open No. 5-195633 discloses a mountain-shaped roof material made of a long aluminum alloy long mold material arranged in a predetermined number along a girder direction, and a hollow aluminum alloy material integrally joined to the roof material. It consists of a pillar made of a long material and a roof sheet stretched between the roof materials, and a retaining material provided at both ears of the roof sheet is slidably inserted into the guide groove opened in the roof material, In addition, a temporary roof is disclosed in which a roof sheet is stretched so as to be movable between roof materials, and a traveling member with a roller that moves by guiding rails provided on both sides of the work space is attached to the lower part of the column. Yes.
In this temporary roof, the material cost is high because the roofing material and the support are made of aluminum alloy. Also, since the tie bar is attached between the eaves, the upper space above it cannot be used. In addition, since the pillar is made of a hollow aluminum alloy long material, the strength is low and the eave height cannot be increased too much.
[0006]
In addition, tent warehouses or general steel warehouses are provided.
However, since the former is a steel pipe lattice structure, material cost and processing cost are high. The latter is a heavy steel structure, which requires a large amount of construction, and because it uses a lot of materials and welding, the cost is high, and the number of secondary members such as binders and purlins is large. It becomes complicated.
[0007]
The present invention has been made in view of the above circumstances, and an object of the present invention is to provide a temporary roof that can be easily constructed at a low manufacturing cost and can widen the internal space.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the temporary roof according to claim 1 is a shape in which a pair of beams made of steel having flanges at both ends of a web are joined in a chevron shape, and this has flanges at both ends of the web. A unit frame formed by joining the upper ends of a pair of columns made of steel to form a gate shape, the columns and the beams being joined by a cane, and the beams and beams formed in the mountain shape being joined by a tie bar. A plurality of unit frames are arranged side by side in the beam direction, and these unit frames are connected by a connecting material and braces.
[0009]
In the invention of claim 1, the unit frame can be assembled by forming the shape frame, and arranging the unit frames side by side and connecting them with a connecting material and braces, so that the construction is easy and can be manufactured at low cost. it can. In addition, the internal space is provided with a wand connecting the pillar and the beam and a tie bar connecting the beam and the beam. The internal space can be widely used without restricting the use of the upper space.
Here, “section steel having flanges at both ends of the web” includes, for example, H-section steel, I-section steel, groove-section steel, and the like.
[0010]
The temporary roof according to claim 2 is the invention according to claim 1, wherein the cane is coupled to the pillar and the beam in the vicinity of the eaves, and the tie bar is connected to the beam and the beam on the ridge side. It is characterized by being coupled to.
In the invention of claim 2, the internal space can be widely used while maintaining the structural strength.
Here, when considering the structural effect and the like, the tie bar is positioned between the beam and the beam in the middle part of the ridge side (in the length between the ridge and the eave, about 1/4 to 3/4 from the ridge). To be attached).
[0011]
The temporary roof according to claim 3 is the invention according to claim 1 or 2, wherein the interval between the unit frames is set to be approximately the same as the width of the roof / wall sheet, and the column and the beam A seat guide is attached to the outer surface of the outer flange, and the roof / wall seat is directly stretched between the unit frames via the seat guide.
[0012]
In the invention of claim 3, since the interval between the unit frames is set narrowly according to the width of the roof / wall sheet to be stretched, the roof / wall sheet is directly attached to the column and beam via the sheet guide. Therefore, members such as a purlin and a trunk edge are unnecessary, the load per unit frame can be reduced, and a brace for a frame scaffold can be used as a connecting material for columns and beams. In addition, since the roof and the wall can be completed by attaching the sheet to the sheet guide attached to the outer surface of the flange on the outdoor side of the column (beam), the construction is easy.
[0013]
According to a fourth aspect of the present invention, in the temporary roof according to any one of the first to third aspects, the pillar, the beam, and the beams are web-bonded via a splice plate, Each end of the tie bar is bolted to the pillar and the flange of the beam.
In invention of Claim 4, since it is not necessary to weld and it can assemble by bolt joining, while being easy to construct, it can manufacture at low cost.
[0014]
According to a fifth aspect of the present invention, in the temporary roof according to any one of the first to fourth aspects, the connecting member is constituted by a pair of small-diameter steel pipes crossed at the center and pin-coupled, and the columns and A bolt is joined to the beam via a joining member.
The temporary roof according to claim 6 is the invention according to any one of claims 1 to 5, wherein the brace material is constituted by a pair of small-diameter steel pipes crossed at the center and pin-coupled, and the columns and It is characterized by being directly bolted to the beam.
[0015]
In the inventions of claims 5 and 6, since it is lightweight, it can be easily carried by one person, and the construction is simple. Moreover, unlike the round steel brace with turnbuckle, there is no need to adjust the length in the field, and it is possible to assemble the roof by simply joining the connecting material and the brace. Furthermore, if the interval between the frames is set in accordance with the width of the sheet, the standard braces used for the frame scaffold can be used as they are, and the cost can be reduced.
[0016]
A temporary roof according to a seventh aspect is the invention according to any one of the first to sixth aspects, wherein the column and the beam are only cut and drilled and joined to the column and the beam. The member is characterized by being bolted.
In the invention of claim 7, since the columns and beams are only cut and drilled and are not welded, the manufacturing cost can be reduced. In addition, since there is no welding process, there is no need for repair coating even if a pre-plated section steel is used, so that the plating cost can be reduced as compared with a welded structure that requires dipping plating.
[0017]
According to an eighth aspect of the present invention, in the temporary roof according to any one of the first to seventh aspects, the pillar and the beam are made of high-strength, lightweight H-shaped steel.
In the invention of claim 8, since the section coefficient is larger than the rolled H-section steel at the same weight, the overall steel material weight is reduced, so that the material cost can be reduced and the weight of the column and beam is reduced. Construction efficiency is improved.
[0018]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
FIG. 1 is a perspective view showing the overall configuration of the temporary roof according to the present embodiment. The temporary roof is constructed by arranging a plurality of portal unit frames F in parallel at equal intervals, and these are connected by a connecting material and braces. The interval between the frames F is set to about 2 m in accordance with the width of the sheet stretched on the roof. As a result, standard braces used for the framework scaffold can be used as they are.
[0019]
FIG. 2 is a front view showing the unit frame. The unit frame F includes columns 1 on both sides, beams 2 and 2 combined in a mountain shape, canes 3 and 3 and tie bars 4, and the columns 1 and beams 2 are made of H-section steel. For the column 1 and the beam 2, a welded light H-shaped steel or a light-weight grooved steel fixed back to back can be used, but the H-shaped steel and the welded H-shaped steel are more suitable than the latter. The cross-sectional performance is excellent. In addition, when high-strength light-weight H-section steel is used for the column 1 and the beam 2, since the section modulus is larger than that of the rolled H-section steel at the same weight, the overall steel weight is reduced, so that the material cost can be reduced. Since the weight of the member is light, the construction efficiency is improved. As a material, for example, a material equivalent to or higher than SM490A defined in JIS G3106 may be used.
[0020]
As described above, since the interval between the unit frames F is set narrowly in accordance with the width of the stretched roof / wall sheet, the roof / wall sheet can be directly attached to the column 1 and the beam 2. Members such as purlins and trunk edges are not required, and the load per unit frame can be reduced. In addition, light members (for example, braces for frame scaffolds) are used for the connecting material of the pillar 1 and the beam 2. be able to.
The cane 3 and the tie bar 4 are formed by fixing lightweight grooved steel with lips back to back. The tie bar 4 is attached to an intermediate portion of the beam 2 on the ridge side, and can thereby be used effectively up to a height indicated by a broken line in the drawing.
[0021]
FIG. 3 is a side view of the temporary roof. Each unit frame F is connected by a pillar connecting material 5A, and a girder brace 6 is installed. The girder brace 6 is attached to the indoor flange of the pillar 1. The column 1 may be installed on a concrete foundation, but it is preferable to place the column 1 on a base 11 made of H-shaped steel because accuracy is easily obtained.
[0022]
FIG. 4 is a plan view (roof plan) of the temporary roof. The roof surfaces are connected by an eaves connecting material 5B, a roof connecting material 5C, and a ridge connecting material 5D, and a roof brace 7 is installed. The roof brace 7 is attached to the indoor flange of the beam 2. The roof brace 7 is continuously disposed in the eaves portion and the rib portion (a portion adjacent to the wife surface) to counter the wind pressure, but may be omitted in other portions as appropriate. .
[0023]
FIG. 5 is a detailed view of the eaves part and the cane joint part. Each of the column 1 and the beam 2 has an H-shaped steel end portion cut obliquely, and these web end portions are sandwiched from both sides by a T-shaped splice plate 8 and joined by a high-strength bolt. The eaves-linking material 5B is joined to the central protrusion 8a of the splice plate 8.
In order to transmit the force of the roof brace 7 to the girder brace 6, it is desirable that the indoor flanges of the column 1 and the beam 2 are joined to each other with a high-strength bolt via a square-shaped joining member 12. However, since it is not necessary to transmit a bending moment at this column / beam joint, there is no need to connect the outdoor flange.
[0024]
The cane 3 is formed by combining two lightweight grooved steels with lips back to back and fixed integrally by a spelling material 13. Since the compressive force acts on the structural calculation, the resistance to buckling is strengthened. Both ends of the cane 3 are joined to the flange near the eaves of the column 1 and the flange near the eaves of the beam 2 with high-strength bolts via T-shaped joining members 14 and 14A. That is, the projecting portions of the joining members 14 and 14A are inserted between the back-to-back lip-shaped lightweight channel steels and bolted, and the flange portions of the joining members 14 and 14A are bolted to the flanges of the columns 1 and 2. Is done. L-shaped reinforcing members 15 are attached to the insides of the flanges of the pillar 1 and the beam 2 to which the cane 3 is attached for reinforcement.
[0025]
FIG. 6 is a detailed view of the ridge. In the beams 2 and 2, the end portions of the H-shaped steel are cut obliquely, the web end portions are sandwiched from both sides by a T-shaped splice plate 9, and are joined by high-strength bolts. An eaves-linking material 5D is joined to the central protrusion 9a of the splice plate 9.
[0026]
FIG. 7 is a detailed view of the tie bar joint. The tie bar 4 is formed by combining two lightweight channel steels with lips back to back and fixed integrally by a spelling material 16. There is no concern about buckling because the tie bar 4 only works on the structural calculation. However, a certain amount of compressive force is applied during assembly, and when a tie bar 4 is made of a wire or steel rod, it is resistant to compression. In addition, there is a problem in that there is a problem that the deflection is generated and the shape of the cabin is not determined. Therefore, it is preferable to use the member as described above.
[0027]
The closer the tie bar 4 is to the eave, the smaller the bending moment of the beam is. However, the length of the tie bar becomes too long and the handling at the site becomes difficult. In addition, the height of the usable indoor space is restricted. On the other hand, if the mounting position of the tie bar is too close to the building, the structural effect is reduced. Therefore, it is desirable to attach the both ends of the tie bar 4 at a position of about 1/4 to 3/4 from the ridge in the length between the ridge and the eave.
[0028]
Both ends of the tie bar 4 are joined to the flanges near the eaves of the beams 2 and 2 with a high-strength bolt via a T-shaped joining member 17. That is, the protruding portion of the joining member 17 is inserted between the back-to-back lightweight grooved steel and bolted, and the flange portion of the joining member 17 is bolted to the flange of the beam 2. An L-shaped reinforcing member 18 is attached to the inside of the flange of the beam 2 to which the tie bar 4 is attached for reinforcement.
[0029]
FIG. 8 is a detailed view of the connecting material joint and the brace joint. L-shaped joining members 19 are attached to the webs of the columns 1 and 2 by high-strength bolts at predetermined intervals. The plate thickness of the joining member 19 is set to be thicker than the web thickness of the column 1 and the beam 2 and is sandwiched by the joining members 19 and 19 from both sides over the entire height of the web. Even if it is not fixed, lateral buckling can be prevented.
[0030]
The connecting members 5A to 5D and the braces 6 and 7 are obtained by crushing both ends of a small-diameter steel pipe flatly to make a hole, and connecting them with a pin 20 at the center part, and the brace of a normal framework scaffold Is the same. Therefore, when a standard product for scaffolding is used for these connecting materials 5A to 5D and braces 6 and 7, costs can be significantly reduced. Since the connecting materials 5A to 5D and the braces 6 and 7 are lightweight, they can be easily carried by one person and are easy to construct. Furthermore, there is no need to adjust the length on-site like a round steel brace with a turnbuckle, and the shape of the entire shed is automatically set by bolting to the predetermined holes of the connecting materials 5A to 5D and braces 6 and 7. It will be decided.
The connecting members 5A to 5D are attached to the joining member 19 by bolts, and the girder brace 6 and the roof brace 7 are respectively attached directly to the holes opened in the flanges on the indoor side of the pillar 1 and the beam 2 by bolts.
[0031]
FIG. 9 is a detailed view of the seat mounting portion. As shown in FIG. 8 and FIG. 9, seat guides 21 having “C” -shaped seat fixing portions 21 a at both ends are fixed to the outdoor flanges of the pillar 1 and the beam 2 by guide fixing bolts 22. Yes. Since the interval between the unit frames F is set to be approximately equal to the width of the seat 23, the edge of the seat 23 is reinforced with a rope or the like to form the insertion portion 23a, and the insertion portion 23a of the seat 23 is fixed to the seat of the seat guide 21. A roof and a wall can be completed only by inserting in the part 21a.
[0032]
【The invention's effect】
As described above, according to the temporary roof of the present invention, the manufacturing cost is low and the construction can be easily performed, and the internal space can be widened.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view showing an overall configuration of a temporary roof according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a front view showing a unit frame.
FIG. 3 is a side view showing a temporary roof according to the embodiment of the present invention.
FIG. 4 is a plan view showing a temporary roof according to the embodiment of the present invention.
FIG. 5 is a detailed view of an eaves part and a cane joint part.
FIG. 6 is a detailed view of the ridge.
FIG. 7 is a detailed view of a tie bar joint.
FIG. 8 is a detailed view of a connecting material joint and a brace joint.
FIG. 9 is a detailed view of a seat mounting portion.
[Explanation of symbols]
F unit frame 1 pillar 2 beam 3 wand 4 tie bar 5A pillar joining material 5B eaves joining material 5C roof joining material 5D ridge joining material 6 girder brace 7 roof brace 8 splice plate 9 splice plate 11 foundation 12 joining member 13 binding material 14, 14A Joining member 15 Reinforcing member 16 Binding material 17 Joining member 18 Reinforcing member 19 Joining member 20 Pin 21 Sheet guide 21a Sheet fixing part 22 Guide fixing bolt 23 Sheet 23a Inserting part

Claims (8)

ウェブの両端部にフランジを有する形鋼からなる一対の梁が山形に接合され、これがウェブの両端部にフランジを有する形鋼からなる一対の柱の上端部に接合されて門形に形成され、前記柱と前記梁とが方杖で結合され、前記山形に形成された梁と梁とがタイバーで結合されて単位フレームが形成され、この単位フレームが桁方向に複数個並設され、これらの単位フレームがつなぎ材およびブレースで結合されていることを特徴とする仮設上屋。A pair of beams made of shape steel having flanges at both ends of the web are joined in a chevron shape, and this is joined to the upper ends of a pair of pillars made of shape steel having flanges at both ends of the web to form a gate shape, The pillar and the beam are coupled with a cane, the beam and the beam formed in the chevron are coupled with a tie bar to form a unit frame, and a plurality of the unit frames are juxtaposed in the girder direction. Temporary roof, characterized in that the unit frame is joined by a connecting material and braces. 前記方杖は、軒部近傍において前記柱と前記梁とに結合され、前記タイバーは、棟部側において前記梁と梁とに結合されていることを特徴とする請求項1に記載の仮設上屋。2. The temporary installation according to claim 1, wherein the wand is coupled to the column and the beam in the vicinity of an eave portion, and the tie bar is coupled to the beam and the beam on a ridge portion side. Ya. 前記単位フレームの間隔は、屋根・壁用シートの幅と同程度に設定され、前記柱および前記梁の屋外側のフランジ外面にシートガイドが取り付けられ、該シートガイドを介して前記屋根・壁用シートが直接前記単位フレーム間に張設されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の仮設上屋。The interval between the unit frames is set to be approximately the same as the width of the roof / wall sheet, and a sheet guide is attached to the outer surface of the flange on the outdoor side of the column and the beam. The temporary roof according to claim 1 or 2, wherein a sheet is stretched directly between the unit frames. 前記柱と前記梁および前記梁同士は、ウェブ同士がスプライスプレートを介してボルト接合され、方杖およびタイバーの各端部は、前記柱および前記梁のフランジとボルト接合されていることを特徴とする請求項1乃至製3の何れかに記載の仮設上屋。The column, the beam, and the beams are bolted to each other through a splice plate, and each end of the cane and the tie bar is bolted to the flange of the column and the beam. The temporary roof according to any one of claims 1 to 3. 前記つなぎ材は、一対の小径の鋼管が中央で交差されピン結合されて構成され、前記柱および前記梁に接合部材を介してボルト接合されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れかに記載の仮設上屋。5. The connecting member is formed by a pair of small-diameter steel pipes intersecting at a center and pin-coupled to each other, and bolted to the columns and the beams via a connecting member. Temporary shed in any one of. 前記ブレース材は、一対の小径の鋼管が中央で交差されピン結合されて構成され、前記柱および前記梁に直接ボルト接合されていることを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れかに記載の仮設上屋。6. The brace material according to claim 1, wherein a pair of small-diameter steel pipes are crossed at the center and pin-coupled to each other, and are bolted directly to the columns and the beams. The temporary shed described. 前記柱および前記梁には切断と穴加工のみが行われ、前記柱および前記梁に接合される部材はボルト接合されていることを特徴とする請求項1乃至請求項6の何れかに記載の仮設上屋。7. The column and the beam are only cut and drilled, and the members joined to the column and the beam are bolted. Temporary shed. 前記柱および前記梁は、高強度軽量H形鋼からなることを特徴とする請求項1乃至請求項7の何れかに記載の仮設上屋。The temporary roof according to any one of claims 1 to 7, wherein the columns and the beams are made of high-strength light weight H-shaped steel.
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