JP4147645B2 - Absアクチュエータにおける電磁弁の組付け構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両におけるブレーキ液圧を増減圧することによって、車輪のロック傾向を回避するABS制御を行うABSアクチュエータの電磁弁の組付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、車両用ブレーキ制御に用いられるABSアクチュータにおいては、ABSアクチュエータのハウジングに複数の凹部を設けると共に、これら複数の凹部のそれぞれに電磁弁を配置して電磁弁をハウジングに固定するようにしている。
【0003】
しかしながら、ABSアクチュエータの軽量化の要望から、通常、ハウジングをアルミニウム等の軽量な金属で構成しているため、電磁弁のうちハウジングに固定される部位(スリーブ等)を構成する材料との間で熱膨張差が生じ、電磁弁とハウジングとの間からブレーキ液洩れするという問題がある。
このため、米国特許第5,333,946号明細書においては、ハウジングの材質を、電磁弁のうちハウジングに固定されるスリーブの材質と同じものにすることにより、上記熱膨張差を少なくし、ブレーキ液洩れを防止している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、電磁弁のうちハウジングに固定されるスリーブは、鉄等の金属で構成されるため重く、ABSアクチュエータの軽量化の要望に沿わない。
従って、ABSアクチュエータの軽量化をも達成するために、ハウジングのうち電磁弁が配置される部分のみを鉄等の金属で構成し、その他の部分をアルミニウム等の軽量金属で構成することも考えられるが、新たに、ハウジングを複数の部材で構成しなければならないという問題を発生させると共に、複数の部材を接合するときに、その接合部からのブレーキ液洩れを防止するためのシールが必要になるという問題を発生させる。
【0005】
本発明は上記問題に鑑みて成され、電磁弁のうちハウジングに固定される部分であるスリーブと、ハウジングとの間の熱膨張差によるブレーキ液洩れが防止できると共に、ABSアクチュエータの軽量化が実現できる電磁弁の組付け構造を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、以下の技術的手段を採用する。
請求項1に記載の発明においては、ハウジング(1)に形成された凹部(1a)とスリーブ(5)の間にはシール部(11、5b、5c)が備えられており、このシール部(11、5b、5c)が備えられた部位において、スリーブ(5)の端面と凹部(1a)の底面との面圧が高くなっていることを特徴としている。
【0007】
このように、ハウジング(1)に形成された凹部(1a)とスリーブ(5)の間に備えられたシール部(11、5b、5c)において、スリーブ(5)の端面と凹部(1a)の底面との面圧が高くなるようにすることにより、スリーブ(5)とハウジング(1)との間の熱膨張差が生じてもスリーブ(5)とハウジング(1)との間からのブレーキ液洩れを防止することができる。これにより、ABSアクチュエータの軽量化が実現できる。
【0008】
また、請求項1に記載の発明においては、スリーブ(5)のうち、凹部(1a)に嵌入される側の端面において、該スリーブ(5)が周方向に略垂直に曲げられて径大となったフランジ部(5a)を備え、このフランジ部(5a)がハウジング(1)にかしめ固定されて、フランジ部(5a)と凹部(1a)の底面とが接触するようになっていることを特徴としている。
【0009】
このように、スリーブ(5)を部分的に径大としたフランジ部(5a)を設け、このフランジ部(5a)がハウジング(1)にかしめ固定されるようにすることができる。また、請求項3に示すように、スリーブ(5)の外周のうち、フランジ部(5a)よりも該スリーブ(5)の内側に、フランジ部(5a)を凹部(1a)の底面側に押圧する押圧部材(9)を配置し、押圧部材(9)を介してスリーブ(5)をハウジング(1)にかしめ固定するようにできる。
さらに、請求項1に記載の発明においては、シール部は、スリーブ(5)の空洞の周方向を一周するようにフランジ部(5a)の一部を突出させたクサビ部(5b)であり、該クサビ部(5b)によって凹部(1a)の底面が押し潰されていることを特徴としている。
このように、スリーブ(5)の空洞の周方向を一周するようにフランジ部(5a)の一部を突出させたクサビ部(5b)を設け、該クサビ部(5b)によって凹部(1a)の底面を押し潰させてシールさせることができる。
【0011】
さらに、請求項2に示すように、スリーブ(5)の空洞の周方向を一周するようにフランジ部(5a)の一部を凹ませた溝部(5c)を設け、凹部(1a)の底面を押し潰して溝部(5c)内に入り込ませてシールさせてもよい。
なお、上記した括弧内の符号は、後述する実施形態記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図に示す実施形態について説明する。
図1に、本発明の一実施形態を適用したABSアクチュエータにおける電磁弁100の組付け構造を示す。以下、この図に基づき電磁弁100の組付け構造について説明する。
【0013】
図1に示す電磁弁100は、プランジャタイプのノーマリクローズ弁であり、例えば、通常ブレーキ時においては遮断状態とされ、ABS制御の減圧制御時に連通状態とされる減圧制御弁として使用される。この減圧制御弁は、減圧制御時に連通状態とされることで、図示しないホイールシリンダ側からABS制御用リザーバへブレーキ液を逃がし、ホイールシリンダ圧を減圧することで車輪ロック傾向を回避する働きを果たす。
【0014】
アルミニウム等の軽量な金属で構成されたハウジング1には、ホイールシリンダに接続される管路とABS制御用リザーバとを接続する管路Aが備えられていると共に、この管路Aに連通する凹部1aが形成されている。
電磁弁100は、ハウジング1に形成された凹部1aに挿入されたのち、ハウジング1の一部がかしめられて該ハウジング1に固定されている。
【0015】
電磁弁100には、先端にボール弁2aを備えたプランジャ2、ボール弁2aの弁座3aを構成すると共にブレーキ液の導通孔3bを形成するシートバルブ3、プランジャ2に形成された凹部2bに配置されプランジャ2をシートバルブ3の方向に押すスプリング4、プランジャ2及びスプリング4を収容する略円筒形状のスリーブ5、スリーブ5の一端側に配置されてプランジャ2の移動を規制すると共にスプリング4の一端を保持するストッパー6、が備えられている。
【0016】
そして、スリーブ5の外周には磁気回路形成用のコイル7が配置されており、ターミナル7aを介して通電が行われるようになっている。さらに、コイル7の外周にはヨーク8が配置されている。ヨーク8は略コップ形状を成しており、コップ形状の入り口側からコイル7やスリーブ5等が収容できるようになっている。そして、コップ形状のヨーク8のコップ入口側が、ハウジング1に形成された凹部1aの壁面で固定されることにより、コイル7やヨーク8がハウジング1に固定されている。なお、コップ形状を成すヨーク8のコップ底面には開口部8aが形成されており、この開口部8aにストッパー6が配置されている。
【0017】
スリーブ5は重量のある金属のステンレス等で構成されており、このスリーブ5のうちハウジング1への挿入方向側の端には、スリーブ5を径方向に折り曲げることによって部分的に径大にしたフランジ部5aが備えられており、このフランジ部5aがハウジング1に形成された凹部1a内の壁面に接している。また、スリーブ5のうちフランジ部5aよりも内側には、スリーブ5の外周を一周するように配置されたコアステータ9が備えられている。このコアステータ9の外周に位置するハウジング1の一部がかしめられることにより、スリーブ5はフランジ部5aがハウジング1に形成された凹部1aの壁面と接した状態でハウジング1に固定されている。
【0018】
このフランジ部5aと接する凹部1aの壁面には、スリーブ5を一周囲むように溝10が形成されている。この溝10内にはOリング11が配置されている。このように配置されたOリング11は、スリーブ5を一周囲むように配置されており、かつフランジ部5aの全体がハウジング1の凹部1aの壁面と接している場合よりも少ない面積でシールしているため、シール部分の面圧を大きくできる。このため、Oリング11により、管路A内に介在するブレーキ液がスリーブ5とハウジング1との間を通じて洩れることを防止できる。
【0019】
このように、スリーブ5のフランジ部5aとハウジング1の凹部1aとが接触する部分にOリング11を配置することにより、フランジ部5a全体をハウジング1の凹部1aに接触させる場合に比して、スリーブ5とハウジング1との間の接触面の面圧を高めてシール性を向上できるため、ハウジング1とスリーブ5との間に熱膨張差が発生しても、ブレーキ液がスリーブ5とハウジング1との間を通じて洩れないようにできる。
【0020】
なお、管路Aと電磁弁100とを仕切るようにフィルタ12が備えられており、管路A内のブレーキ液に混入した異物がボール弁2aと弁座3aとの間に噛み込まないようになっている。
このように構成される電磁弁100の組付けは、以下のように行われる。
まず、ハウジング1に形成された管路A内にシートバルブ3、及びフィルタ12を圧入する等して固定する。そして、溝10内にOリング11を配置したのち、Oリング11の上にスリーブ5を配置する。このスリーブ5にはストッパ6を固定してあり、スリーブ5の空洞内にスプリング4と共にプランジャ2を嵌入させてある。
【0021】
この後、スリーブ5の外周にコアステータ9を配置してスリーブ5の径方向の位置決めを行ったのち、図示しないパンチ等の治具でコアステータ9の外周に位置するハウジング1の一部をかしめる。これにより、フランジ部5aがハウジング1に形成された凹部1aの壁面と接した状態でスリーブ5がハウジング1に固定される。
【0022】
ヨーク8の空洞内にコイル7を嵌入させたのち、ヨーク8をハウジング1に形成された凹部1a内に嵌入させて固定する。なお、この時のヨーク8の固定は、ヨーク8を凹部1aに圧入することによって行ってもよく、ヨーク8の外周に位置するハウジング1の一部をかしめることによって行ってもよい。
このように組付けられて、電磁弁100はハウジング1に固定される。
【0023】
この電磁弁100は、ノーマルブレーキ時にはスプリング4の弾性力によりボール弁2aが弁座3aに接して管路Aを遮断した状態となっており、ABS制御の減圧時等にコイル7への通電が行われるとプランジャ2を紙面上側に移動させてボール弁2aを弁座3aから離して管路Aを導通させるように作動する。
(第2実施形態)
本実施形態は、第1実施形態に対してOリング11(図1参照)を配置するのではなくスリーブ5の形状を変えることによって、スリーブ5とハウジング1との間を通じてブレーキ液が洩れることを防止している。図2に本実施形態における電磁弁100の断面構成を示し、この図に基づいて電磁弁100の構成を説明する。ただし、第1実施形態と同様の構成については図1と同じ符号を付して説明を省略する。
【0024】
図2に示すように、第1実施形態とは異なり、スリーブ5のフランジ部5aとハウジング1との間にOリング11が配置されていないが、フランジ部5aのうちハウジング1と接する面において、フランジ部5aには部分的に突出したクサビ部5bが形成されている。このクサビ部5bは、スリーブ5の外周を一周するようにフランジ部5aの全周に設けられている。そして、クサビ部5bによってハウジング1に形成された凹部1aの壁面が押し潰されており、クサビ部5bにおいてフランジ部5aとハウジング1との接触面における面圧が部分的に高められている。
【0025】
このように、フランジ部5aのうちハウジング1と接する面に、フランジ部5aの全周にクサビ部5bを設け、このクサビ部5bによってハウジング1を押し潰させ、フランジ部5aとハウジング1との接触面における面圧を部分的に高めるようにしても、スリーブ5とハウジング1との間を通じてブレーキ液が洩れることを防止できる。
【0026】
なお、このように構成される電磁弁100は、コアステータ9と共にスリーブ5をハウジング1にかしめ固定する際に、クサビ部5bがハウジング1に形成された凹部1aの壁面を押し潰すようにすることで、ハウジング1に組付けることができる。
(第3実施形態)
本実施形態は、第2実施形態と同様、第1実施形態に対してOリング11(図1参照)を配置するのではなくスリーブ5の形状を変えることによって、スリーブ5とハウジング1との間を通じてブレーキ液が洩れることを防止している。図3に本実施形態における電磁弁100の断面構成を示し、この図に基づいて電磁弁100の構成を説明する。ただし、第1実施形態と同様の構成については図1と同じ符号を付して説明を省略する。
【0027】
図3に示すように、第1実施形態とは異なり、スリーブ5のフランジ部5aとハウジング1との間にOリング11が配置されていないが、フランジ部5aのうちハウジング1と接する面において、フランジ部5aには部分的に凹んだ溝部5cが形成されている。この凹部1aは、スリーブ5の外周を一周するようにフランジ部5aの全周に設けられている。そして、ハウジング1に形成された凹部1aの壁面が押し潰されて溝部5c内に入り込んでおり、溝部5cにおいてフランジ部5aとハウジング1との接触面における面圧が部分的に高められている。
【0028】
このように、フランジ部5aのうちハウジング1と接する面に、フランジ部5aの全周に溝部5cを設け、この溝部5cによってハウジング1を押し潰させ、フランジ部5aとハウジング1との接触面における面圧を部分的に高めるようにしても、スリーブ5とハウジング1との間を通じてブレーキ液が洩れることを防止できる。
【0029】
なお、このように構成される電磁弁100は、コアステータ9と共にスリーブ5をハウジング1にかしめ固定する際に、ハウジング1に形成された凹部1aの壁面を押し潰して溝部5c内に入り込むようにすることで、ハウジング1に組付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態における電磁弁100の組付け構造を示す図である。
【図2】第2実施形態における電磁弁100の組付け構造を示す図である。
【図3】第3実施形態における電磁弁100の組付け構造を示す図である。
【符号の説明】
1…ハウジング、1a…凹部、2a…ボール弁、2…プランジャ、
2b…凹部、3…シートバルブ3a…弁座、4…スプリング、5…スリーブ、
5a…フランジ部、5b…クサビ部、5c…溝部、6…ストッパー、
7…コイル、8…ヨーク、9…コアステータ、10…溝、11…Oリング、
12…フィルタ、100…電磁弁、A…管路。
Claims (3)
- ABSアクチュエータのハウジング(1)に形成された凹部(1a)に配置されると共に、該ハウジング(1)に形成された管路(A)の連通遮断を制御する電磁弁の組付け構造であって、
前記電磁弁は、
弁体(2a)を有するプランジャ(2)と、
前記弁体(2a)が着座する弁座(3a)と、
該プランジャ(2)を収容する筒状のスリーブ(5)と、
前記プランジャ(2)駆動用の磁気回路を形成するコイル(7)とを備えて構成され、
前記コイル(7)への通電状態に応じて前記プランジャ(2)が前記スリーブ(5)内を摺動し、前記弁体(2a)が前記弁座(3a)に着座して前記管路の連通、遮断を制御するようになっており、
前記ハウジング(1)に形成された凹部(1a)に前記スリーブ(5)を嵌入させたのち、該スリーブ(5)の外周に位置する前記ハウジング(1)の一部をかしめることによって、前記スリーブ(5)のうち前記凹部(1a)に嵌入された側の端面と前記凹部(1a)の底面とが接した状態で、前記電磁弁が前記ハウジング(1)に固定されており、
前記凹部(1a)と前記スリーブ(5)の間にはシール部(11、5b、5c)が備えられており、このシール部(11、5b、5c)が備えられた部位において、前記スリーブ(5)の前記端面と前記凹部(1a)の底面との面圧が高くなっており、
前記スリーブ(5)の前記端面には、該スリーブ(5)が周方向に略垂直に曲げられて径大となったフランジ部(5a)が備えられており、このフランジ部(5a)が前記ハウジング(1)にかしめ固定されて、該フランジ部(5a)と前記凹部(1a)の底面とが接触し、
前記シール部は、前記スリーブ(5)の空洞の周方向を一周するように前記フランジ部(5a)の一部を突出させたクサビ部(5b)であり、該クサビ部(5b)によって前記凹部(1a)の底面が押し潰されていることを特徴とする電磁弁の組付け構造。 - ABSアクチュエータのハウジング(1)に形成された凹部(1a)に配置されると共に、該ハウジング(1)に形成された管路(A)の連通遮断を制御する電磁弁の組付け構造であって、
前記電磁弁は、
弁体(2a)を有するプランジャ(2)と、
前記弁体(2a)が着座する弁座(3a)と、
該プランジャ(2)を収容する筒状のスリーブ(5)と、
前記プランジャ(2)駆動用の磁気回路を形成するコイル(7)とを備えて構成され、
前記コイル(7)への通電状態に応じて前記プランジャ(2)が前記スリーブ(5)内を摺動し、前記弁体(2a)が前記弁座(3a)に着座して前記管路の連通、遮断を制御するようになっており、
前記ハウジング(1)に形成された凹部(1a)に前記スリーブ(5)を嵌入させたのち、該スリーブ(5)の外周に位置する前記ハウジング(1)の一部をかしめることによって、前記スリーブ(5)のうち前記凹部(1a)に嵌入された側の端面と前記凹部(1a)の底面とが接した状態で、前記電磁弁が前記ハウジング(1)に固定されており、
前記凹部(1a)と前記スリーブ(5)の間にはシール部(11、5b、5c)が備えられており、このシール部(11、5b、5c)が備えられた部位において、前記スリーブ(5)の前記端面と前記凹部(1a)の底面との面圧が高くなっており、
前記スリーブ(5)の前記端面には、該スリーブ(5)が周方向に略垂直に曲げられて径大となったフランジ部(5a)が備えられており、このフランジ部(5a)が前記ハウジング(1)にかしめ固定されて、該フランジ部(5a)と前記凹部(1a)の底面とが接触し、
前記シール部は、前記スリーブ(5)の空洞の周方向を一周するように前記フランジ部(5a)の一部を凹ませた溝部(5c)であり、該溝部(5c)内に前記凹部(1a)の 底面が押し潰されて入り込んでいることを特徴とする電磁弁の組付け構造。 - 前記スリーブ(5)の外周のうち、前記フランジ部(5a)よりも該スリーブ(5)の内側には前記フランジ部(5a)を前記凹部(1a)の底面側に押圧する押圧部材(9)が配置されており、前記スリーブ(5)は前記押圧部材(9)を介して前記ハウジング(1)にかしめ固定されていることを特徴とする請求項1または2に記載の電磁弁の組付け構造。
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