JP4142290B2 - 膨張弁 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、冷凍サイクルを構成する膨張弁に関する。
【0002】
【従来の技術】
膨張弁には各種のタイプがあるが、蒸発器に送り込まれる高圧冷媒が通る高圧冷媒通路の途中を細く絞って形成されたオリフィスに対して上流側から対向するように弁体を配置し、蒸発器から送り出される低圧冷媒の温度と圧力に対応して弁体を開閉動作させるようにした膨張弁が広く用いられている。
【0003】
この種の膨張弁として、図11に示される自動車の空気調和装置等の冷凍サイクル1に使用されるものがある。すなわち、冷凍サイクル1は、エンジンにより駆動される冷媒圧縮機2と、該冷媒圧縮機2の吐出側に接続される凝縮機3と、凝縮機3に接続される受液器4と、受液器4からの液相冷媒を気液二相冷媒に断熱膨張させる膨張弁5と、膨張弁5に接続される蒸発器6とから構成され、前記膨張弁5は冷凍サイクル1内に位置している。
【0004】
膨張弁5には、弁本体5aに液相冷媒が流入する高圧側通路5bと断熱膨張された気液二相冷媒が流出する低圧側通路5cとが設けられ、高圧側通路5bと低圧側通路5cとはオリフィス7を介して連通し、更に該オリフィス7を通過する冷媒量を調整する弁体8を弁室8dに備えている。
また、膨張弁5は、弁本体5aに低圧冷媒通路5dを貫通して形成され、また、低圧冷媒通路5d内にはプランジャ9aが摺動可能に配置され、該プランジャ9aは、弁本体5aの上部に固定された感温駆動部9により駆動される。該感温駆動部9はその内部がダイヤフラム9dによって区画され、上部気密室9cと下部気密室9c'とが形成されている。プランジャ9aの上端の円盤部9eはダイヤフラム9dに当接する。
さらに、弁本体5aの下部には、支持部材8cを介して弁体8を閉弁方向に押圧する圧縮コイルばね8aが弁室8d内に配置されており、弁室8dは弁本体5aと螺合する調節ねじ8bにより形成され、Oリング8eにより気密が保持される。また、プランジャ9aの摺動により弁体8を開弁方向に移動する作動棒9bがプランジャ9aの下端に当接している。
【0005】
そして、感温駆動部9内のプランジャ9aが低圧冷媒通路5d内の温度を前記上部気密室9cに伝達し、その温度に応じて上部気密室9cの圧力が変化する。例えば、温度が高い場合は上部気密室9cの圧力が上昇して前記ダイヤフラム9dがプランジャ9aを押し下げると、弁体8は開弁方向に移動してオリフィス7の冷媒通過量が増加し、蒸発器6の温度が下げられる。
一方、温度が低い場合には、上部気密室9cの圧力が下降し、前記ダイヤフラム9dによるプランジャ9aを押し下げる力が弱まり、弁体8は閉弁方向に押圧する圧縮コイルばね8aにより閉弁方向に移動してオリフィス7の冷媒通過量が減少し、蒸発器6の温度が上げられる。
【0006】
このように、膨張弁5は、低圧冷媒通路5d内の温度変化に応じて、弁体8を移動させてオリフィス7の開口面積を変化させ、冷媒通過量を調整して蒸発器6の温度調整を図っている。そして、この種の膨張弁5においては、液相冷媒から気液二相冷媒に断熱膨張させるオリフィス7の開口面積は、弁体8を閉弁方向に押圧するばね荷重可変の圧縮コイルばね8aのばね荷重を調節ねじ8bで調整することによって設定されている。
【0007】
しかし、膨張弁に送り込まれる高圧冷媒には、冷凍サイクル内において上流側で圧力変動が発生する場合があり、その圧力変動は、高圧冷媒液を媒体として膨張弁に伝達される。
すると、上述のような従来の膨張弁においては、弁体に上流側の冷媒圧力が圧力変動によって伝達されると、それが弁体の動作を不安定にするという問題を生じる場合があり、その場合には、膨張弁の流量制御が正確に行われない、或いは、弁体の振動により騒音が発生するという不具合を生じることがあった。
【0008】
そこで従来の対応手段として、パワーエレメントと弁体との間に軸線方向に進退自在に配置されたロッドに対して、スプリング等で側方から付勢力を与えることにより弁体が高圧側冷媒の圧力変動に敏感に反応しないようにして、動作を安定させる手段(特開2001−50617号公報)がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述のような従来の膨張弁は、高圧冷媒の圧力変動に対する動作の安定を図るという目的は達成できるものの、軸線方向に進退するロッドを側方から押すスプリングを安定した状態に配置しなければならないので、構造や組み立て作業が複雑になって高いコストを要するおそれがあった。
【0010】
そこで本発明は、シンプルでコストのかからない手段によって、高圧冷媒の圧力変動に対する動作の安定を達成することができる膨張弁を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明は下記の手段を講じた。請求項1記載の膨張弁は、高圧冷媒が流入する高圧側通路と低圧冷媒が流出する低圧側通路とを連通するオリフィスを備えた弁本体と、上記オリフィスを開閉して上記オリフィスを流れる冷媒の量を調整するボール状の弁体と、該弁体とは別体でかつ該弁体を開方向に移動させる作動棒と、該作動棒を駆動する感温駆動部と、上記高圧側通路における上記オリフィスの上流側に設けられ、上記弁体に拘束力を付与する拘束手段とを備え、該拘束手段は、上記弁体と同心となるように上記弁本体に装着された弾性変形可能な円環状の環状部と、該環状部と一体的に形成された防振バネとからなる支持リングであり、該防振バネにより上記弁体を弾性支持するとともに該弾性により上記弁体に拘束力を付与することを特徴とする。
【0012】
請求項2記載の膨張弁は、高圧冷媒が流入する高圧側通路と低圧冷媒が流出する低圧側通路とを連通するオリフィスを備えた弁本体と、上記オリフィスを開閉して上記オリフィスを流れる冷媒の量を調整するボール状の弁体と、該弁体とは別体でかつ該弁体を開方向に移動させる作動棒と、該作動棒を駆動する感温駆動部と、上記弁体を支持する支持部材と、上記高圧側通路における上記オリフィスの上流側に設けられ、上記支持部材に拘束力を付与する拘束手段とを備え、該拘束手段は、上記弁体と同心となるように上記弁本体に装着された弾性変形可能な円環状の環状部と、該環状部と一体的に形成された防振バネとからなる支持リングであり、該防振バネにより上記支持部材を弾性支持するとともに該弾性により上記支持部材に拘束力を付与することを特徴とする。
【0013】
請求項3記載の膨張弁は、請求項1又は2記載の手段において、上記支持リングは、上下の円環状の環状部と、該環状部から切り出した板体状の防振バネとからなることを特徴とする。
【0014】
請求項4記載の膨張弁は、請求項1又は2記載の手段において、上記支持リングは、一つの円環状の環状部と、該環状部の一側に配置した板体状の防振バネとからなることを特徴とする。
【0015】
請求項5記載の膨張弁は、請求項1乃至4のいずれかに記載の手段において、上記防振バネは湾曲状の板体で形成され、その側面において上記弁体又は上記支持部材を支持することを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の膨張弁の実施形態を図面を用いて説明する。
【実施例1】
先ず、本発明の実施例1について説明する。
図1は、実施例1の膨張弁の要部断面図、図2は同膨張弁の支持リングの斜視図、図3は同支持リングが弁体を支持している状態の斜視図、図4は同支持リングの別例の斜視図である。なお、図1において、図11に示す従来の膨張弁と同一部分には同一符号を付して説明する。
【0019】
実施例1の膨張弁の特徴は、図11に記載の従来の膨張弁5の弁体8における拘束手段10にあることから、主としてこの部分について説明する。実施例1の膨張弁5は、蒸発器6から送り出される低圧冷媒の温度と圧力に対応して作動する感温駆動部9により駆動されて、弁体8が蒸発器6に流入する冷媒の流量を調整する膨張弁5に適用される。上記弁体8に拘束力が付与される拘束手段10が弁体8に近接して配置される。そして、この拘束手段10により、本発明の課題、即ち、高圧冷媒の圧力変動に対する弁体8の動作不安が解決される。
【0020】
即ち、弁本体5aは、膨張弁5に形成された冷媒が流入する高圧側通路5bと冷媒が流出する低圧側通路5cとを連通するオリフィス7を備え、このオリフィス7を流れる冷媒量を弁体8が調節する。
調節動作に当っては、弁体8を開弁方向に作動する作動棒9bと、該作動棒9bを駆動する感温駆動部9とを備えており、この高圧側通路5bのオリフィス7の上流側において、弁体8を拘束する拘束手段10を弁室8d内に配置している。上記拘束手段10は、弁本体5aに装着され、拘束手段10がその弾性力により弁体8を側面から拘束する。
【0021】
弁体8は図1,3に示すように、ボール状に形成され、この弁体8はこれと一体の支持部材8cにより支持され、拘束手段10は、弁体8又は支持部材8cのどちらか、又は、両方を弾性的に支持する支持リング10からなる。なお、図1及び図3では弁体8のみを支持リング10により弾性体に拘束する場合を示している。
図2及び図3に示すように、支持リング10は、金属弾性度が高いスチール、例えばステンレスを素材として形成され、弾性変形可能な円環状の環状部11と、この環状部11から切り出された、例えば4本の湾曲状の板体の防振バネ12とからなり、防振バネ12は環状部11の中心部の方向に先端が凸状に形成されて湾曲状に構成されている。そして4本の防振バネ12により弾性的にボール状の弁体8の周囲を支持させる。また、支持リング10は、弁本体5aの弁室8dに装填するために、径を小さくできるように、環状部11の一部にスリット13が形成されている。
かかる構成の支持リング10によれば、環状部11が弁本体5aに装着されることにより、弁体8はその周囲を4個所にて防振バネ12により支持され、支持リング10は弁体8の拘束手段として作用することとなり、冷凍サイクル内に冷媒圧力の変動が生じても、弁体8の動作を安定にすることができ、冷媒流量の正確な制御と弁体8の振動により生じる騒音の発生を防止することができる。
【0022】
【実施例2】
図4に実施例2を示す。実施例2は、1つの円環状の環状部11aと、該環状部11aの一側に配置させた板体状の防振バネ12aとから構成される支持リング10aとしたものである。なお、支持リング10aには、実施例1の支持リング10と同様に、弁本体5aの弁室8dに装填するために、径を小さくできるように、環状部11aの一部にスリット13aが形成されている。
実施例2における支持リング10aの防振バネ12aは、環状部11aの中心に向かって先端が凸状に形成された湾曲状の板体で構成され、その側面において弁体8の周囲を支持させる。実施例2においても、実施例1と同様に、防振バネ12aは、環状部11aからの切り出しにより形成されている。
【0023】
かかる構成の実施例2においても、図2,3に示す実施形態と同様に、冷凍サイクル内に冷媒圧力の変動が生じた場合に、冷媒流量の正確な制御と弁体8の振動により生じる騒音の発生を防止することができる。
【0024】
【実施例3】
実施例3を、図5〜7に示す。図5は実施例3の支持リングの斜視図、図6は支持リングの装着状態の斜視図、図7は支持リングが弁体を支持している状態の斜視図である。
【0025】
実施例3では、実施例1,2のスリット13,13aに代えて、環状部11bを形成する板体の端部に交差部を形成するもので、この交差部として、図5に示すように、環状部11bの一端部から、幅の狭い所定長さの舌片11b'を環状部11bと同一曲率で延設し、環状部11bの他端には、前記舌片11b'を案内・支持する舌片受凹部11b"を形成する。
該舌片受凹部11b"は、環状部11bの他端部近傍において、上縁部と下縁部との間に形成され、舌片11b'が舌片受凹部11b"に弁本体5a内において重なった状態において、環状部11bが舌片11b'によって弁本体5a内壁との間に隙間ができないように形成される。そのために、舌片受凹部11b"の深さは、舌片11b'の厚みと同程度とするか、又は、それ以上が望ましい。
【0026】
実施例3の支持リング10bも、実施例1,2と同様に、金属弾性度が高いスチール、例えばステンレスを素材として形成され、この環状部11bから切り出された、例えば、図5に示すように、3本の湾曲状の板体の防振バネ12bとからなり、防振バネ12bは環状部11bの中心部の方向に先端が凸状に湾曲させて構成されている。そして、図7に示すように、3本の防振バネ12bにより弾性的に弁体8の周囲を支持させる。
【0027】
かかる構成の支持リング10bによれば、環状部11bが弁本体5aに装着された状態において、弁体8はその周囲を最小必要数の3個所にて防振バネ12bにより支持され、支持リング10bは弁体8の拘束手段として作用することとなり、冷凍サイクル内に冷媒圧力の圧力変動が生じても、弁体8の動作を安定にすることができ、冷媒流量の正確な制御と弁体8の振動により生じる騒音の発生を防止することができる。
また、実施例3では環状部11bにスリットがないことから、支持リング10bを多数同梱した場合、或いは、膨張弁の自動組付け工程においても、支持リング10b同士が絡み合うことがなく、自動組付け工程が円滑に行われるという効果がある。
【0028】
【実施例4】
実施例4を図8〜10に示す。図8は実施例4の支持リングの斜視図、図9は支持リングの装着状態の斜視図、図10は支持リングが弁体を支持している状態の斜視図である。
実施例4は、図8に示すように、1つの円環状の環状部11cと、該環状部11cの一側に配置させた板体状の3枚の防振バネ12aとから構成される支持リング10cとしたものである。実施例3と同様に、環状部11cを形成する板体の端部に交差部を形成するもので、この交差部として、環状部11cの一端部から、幅の狭い舌片11c'を環状部11cと同一曲率で延設する。該環状部11cの他端は、前記舌片11c'と同一面内で交差するように環状部11cを幅狭に形成されている。防振バネ12cの形状・素材及び数は、実施例3の場合と同様である。
【0029】
かかる構成の支持リング10cによれば、環状部11cが弁本体5aに装着された状態において、弁体8は、図10に示すように、その周囲を3個所にて防振バネ12cにより支持され、支持リング10cは弁体8の拘束手段として作用することとなる。したがって、冷凍サイクル内に冷媒圧力の圧力変動が生じても、弁体8の動作を安定させることができ、冷媒流量の正確な制御と弁体8の振動により生じる騒音の発生を防止することができる。
【0030】
なお、上記各実施例において、支持リング10,10a,10b,10cを構成する防振バネ12,12a,12b,及び12cは、全幅において、同一幅に形成したが、その他の形状でもよく、例えば先端部が頂点となる三角形状とすることで、弾性度を調整するようにしてもよいのは勿論である。また、交差部の実施態様として、実施例3,4を示したが、その他の形状であってもよいことは言うまでもない。
また、実施例1,2のスリット13,13aは、支持リング10,10aの周方向に対して,直角に横断するように形成したが、支持リング10,10aの周方向に対して,傾斜させて形成してもよい。
【0031】
【発明の効果】
以上の説明から理解されるように、本発明は上記構成により、冷媒の圧力変動に伴う膨張弁の弁体振動を抑制することができる。また、本発明に係る拘束手段は簡単な構成で、加工が簡単で弁本体への装着も容易であり、取り扱い易く有用性の高い膨張弁を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態における膨張弁の要部断面図。
【図2】同膨張弁の支持リングの斜視図。
【図3】同支持リングが弁体を支持している状態の斜視図。
【図4】実施例2の支持リングの斜視図。
【図5】実施例3の支持リングの斜視図。
【図6】実施例3の支持リングの装着状態の斜視図。
【図7】実施例3の支持リングが弁体を支持している状態の斜視図。
【図8】実施例4の支持リングの斜視図。
【図9】実施例4の支持リングの装着状態の斜視図。
【図10】実施例4の支持リングが弁体を支持している状態の斜視図。
【図11】冷凍サイクルにおける従来の膨張弁の断面図。
【符号の説明】
1・・・冷凍サイクル 2・・・冷媒圧縮機 3・・・凝縮機
4・・・受液器 5・・・膨張弁 5a・・・弁本体
5b・・・高圧側通路 5c・・・低圧側通路 5d・・・低圧冷媒通路
6・・・蒸発器 7・・・オリフィス
8・・・弁体(ボール状の弁体) 8a・・・圧縮コイルばね
8b・・・調節ねじ 8c・・・支持部材 8d・・・弁室
8e・・・Oリング
9・・・感温駆動部 9a・・・プランジャ 9b・・・作動棒
9c・・・上部気密室 9c'・・・下部気密室
9d・・・ダイヤフラム 9e・・・円盤部
10,10a,10b,10c・・拘束手段(支持リング)
11,11a,11b,11c・・環状部
11b' ,11c'・・舌片 11b"・・舌片受凹部
12,12a,12b,12c・・防振バネ
13,13a・・スリット
Claims (5)
- 高圧冷媒が流入する高圧側通路と低圧冷媒が流出する低圧側通路とを連通するオリフィスを備えた弁本体と、上記オリフィスを開閉して上記オリフィスを流れる冷媒の量を調整するボール状の弁体と、該弁体とは別体でかつ該弁体を開方向に移動させる作動棒と、該作動棒を駆動する感温駆動部と、上記高圧側通路における上記オリフィスの上流側に設けられ、上記弁体に拘束力を付与する拘束手段とを備え、該拘束手段は、上記弁体と同心となるように上記弁本体に装着された弾性変形可能な円環状の環状部と、該環状部と一体的に形成された防振バネとからなる支持リングであり、該防振バネにより上記弁体を弾性支持するとともに該弾性により上記弁体に拘束力を付与することを特徴とする膨張弁。
- 高圧冷媒が流入する高圧側通路と低圧冷媒が流出する低圧側通路とを連通するオリフィスを備えた弁本体と、上記オリフィスを開閉して上記オリフィスを流れる冷媒の量を調整するボール状の弁体と、該弁体とは別体でかつ該弁体を開方向に移動させる作動棒と、該作動棒を駆動する感温駆動部と、上記弁体を支持する支持部材と、上記高圧側通路における上記オリフィスの上流側に設けられ、上記支持部材に拘束力を付与する拘束手段とを備え、該拘束手段は、上記弁体と同心となるように上記弁本体に装着された弾性変形可能な円環状の環状部と、該環状部と一体的に形成された防振バネとからなる支持リングであり、該防振バネにより上記支持部材を弾性支持するとともに該弾性により上記支持部材に拘束力を付与することを特徴とする膨張弁。
- 上記支持リングは、上下の円環状の環状部と、該環状部から切り出した板体状の防振バネとからなることを特徴とする請求項1又は2に記載の膨張弁。
- 上記支持リングは、一つの円環状の環状部と、該環状部の一側に配置した板体状の防振バネとからなることを特徴とする請求項1又は2に記載の膨張弁。
- 上記防振バネは湾曲状の板体で形成され、その側面において上記弁体又は上記支持部材を支持することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の膨張弁。
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