JP4035843B2 - Bonding structure - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、各種の構造部材に対して、補強リブ等の板状の部材を設けた接合構造体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば鋼鉄製の構造脚柱構造体と基礎との接合部には、従来から図18や図19に示されるような接合構造体が用いられてきた。この従来の接合構造体は、構造部材10の端部にボルト接合用のベースプレート11を溶接するとともに、構造部材10とベースプレート11との間を補強リブ12で補強したものである。補強リブ12は構造部材10の主応力方向に延びる板状の部材であり、構造部材10の表面に対してT型に突設されている。
【0003】
しかしながら上記のような従来の接合構造体では、構造部材10に曲げモーメントが作用したとき、補強リブ12の止端部付近の構造部材10に大きい面外曲げ応力集中が生じ、構造性能が低下するという問題があった。更に補強リブ12を構造部材10に溶接した場合には、補強リブ12の上端部の回し溶接部が、溶接熱残留応力と溶接止端部の熱影響部材質劣化との重複により構造欠陥となりやすく、耐力や疲労性能が低下するという問題があった。このような問題は構造部材10に補強リブ12をT字溶接した多くの接合構造体に共通するものであり、日本鋼構造協会「鋼構造物の疲労設計指針・同解説」でも、ガセットをすみ肉あるいは開先溶接した継手が鋼部材の耐力や疲労性能を低下させるので、設計に配慮するように指摘されているとおりである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記した従来の問題点を解決し、補強リブ等の板状の部材の止端部の応力集中を大幅に緩和することができ、また板状の部材を溶接した場合には溶接熱残留応力を大幅に緩和することができ、その結果として耐力や疲労性能を従来よりも大幅に向上させることができる構造部材と板状の部材との接合構造体を提供するためになされたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するためになされた請求項1の発明は、構造部材の表面に別の板状の部材を溶接して突出させた接合構造体であって、前記板状の部材が前記構造部材の表面に沿ってU字状またはV字状に屈曲されT型に突出させた継手取り付け用の補強リブであり、前記U字状またはV字状に屈曲した前記補強リブ全体の中心線が前記構造部材の主応力方向に向かい、前記屈曲部が前記継手から遠い側になるようにしたことを特徴とするものである。なお板状の部材の端部とは、板状の部材が母材である構造部材と接している端部を意味するものである。
【0006】
また請求項2の発明は、構造部材の表面に別の板状の部材を溶接して突出させた接合構造体であって、前記板状の部材が前記構造部材の表面に沿ってU字状またはV字状に屈曲されT型に突出させた二次部材取り付け用の補強リブであり、前記U字状またはV字状に屈曲した前記補強リブ全体の中心線が前記構造部材の主応力方向に向かい、前記屈曲部が前記二次部材から遠い側になるようにしたことを特徴とするものである。
【0007】
上記のように本発明では補強リブ等の板状の部材の端部(止端部)を構造部材の主応力方向から逃げる方向に屈曲させU字状またはV字状としたことにより、板状の部材の端部の剛性を低下させている。この結果、構造部材に荷重が作用した際に板状の部材端部付近の応力集中が大幅に緩和され、また板状の部材が溶接されている場合にも、板状の部材端部付近の溶接熱残留応力を大幅に緩和することができる。その結果、接合構造体としての耐力や疲労性能を従来よりも大幅に向上させることができる。なお具体的な数値については後記する。以下に本発明の好ましい実施の形態を示す。以下の実施形態では板状の部材は補強リブであり、溶接により構造部材の表面に突設されている。
【0008】
【発明の実施の形態】
(構造部材と接合用フランジとの接合構造体)図1は本発明の第1の参考形態を示す斜視図であり、1は相互に接合される鋼管等の構造部材、2は各構造部材1の接合端部にそれぞれ溶接されたボルト接合のための接合用フランジである。3はこれらの各構造部材1と接合用フランジ2との間にT型に突設された補強リブである。この例では補強リブ3はT字溶接されている。構造部材1の主応力方向は図1において上下方向である。図示のとおりこれらの補強リブ3は構造部材の表面に沿ってU字状に屈曲されたものであるが、全体として構造部材1の主応力方向に延びている。また補強リブ3の接合用フランジ2から遠い側の端部(止端部)4は主応力方向に対して直角になるまで曲線状に緩和屈曲させてある。
【0009】
補強リブ3は構造部材1に溶接されるとともに、接合用フランジ2に対して廻し溶接されている。溶接を確実に行うために、補強リブ3の内側コーナー部にはスカーラップを設けておくことが好ましい。
【0010】
この構造の接合構造体では、補強リブ3の端部4を構造部材1の主応力方向から逃げる方向にU字状に屈曲させてあるため、補強リブ3の端部4を低剛性構造とすることができる。その結果、補強リブ3の端部4における応力集中が大幅に緩和されるとともに、溶接部の溶接熱残留応力も大幅に緩和され、接合構造体としての耐力や疲労性能が大幅に向上する。
【0011】
この効果を十分に発揮させるためには、補強リブ3の端部4の曲率半径rを板厚tの3倍以上としておくことが好ましい。曲率半径rがこれより小さいと補強リブ3を湾曲させる際に材質劣化が生じ易くなり、また剛性を低下させる効果も小さくなる。
【0012】
この第1の参考形態の接合用フランジ2どうしは、従来と同様にボルト6により接合される。ボルト6の数や位置は特に限定されるものではないが、図1のようにU字状に屈曲させた補強リブ3の内側に設けておけば、外部からの物理的衝撃や腐食環境から保護される利点がある。なお、以下に示すいずれの実施形態でも構造部材1を構成する管は丸鋼管として図示したが、角管としても差し支えはなく、また構造部材1を型鋼製としてもよい。
【0013】
(構造部材とベースプレートとの接合構造体)図2に示す第2の参考形態では、構造部材1は鋼管よりなる脚柱構造体であり、5はこの構造部材1を基礎に固定するためのベースプレートである。これらの構造部材1とベースプレート5との間に、第1の参考形態と同様にU字状に屈曲させた補強リブ3がT字溶接によりT型に突設されている。この図2の実施形態では、補強リブ3の幅は端部4に向かって狭くなるよう斜めに切り落としてあり、端部4の剛性を一段と低下させている。なお、図3〜図5に示す第3の参考形態のように、ベースプレート5を基礎に固定するためのボルト6の位置を補強リブ3の外側としてもよい。また図6、図7にその変形例を示す。
【0014】
図8に第2の参考形態の接合構造体をFEM解析した応力集中図を示し、図9に従来の平板状の補強リブを持つ接合構造体の応力集中図を示す。これらの図は、各構造部材1の上端に等しい水平荷重を与えたときの補強リブ3周辺の発生応力分布を等高線によって示したもので、図中の数値の単位はMPaである。これらの図の比較により、従来技術に比較して本発明に対応する補強リブ3の周辺の応力集中が大幅に緩和されていることがわかる。
【0015】
図10〜図12に示す第4の参考形態は、図3における隣接する2個の補強リブ3を連続させたものである。この例でも補強リブ3の端部4は構造部材1の主応力方向に対して直角になるまで屈曲させてあり、上記した他の実施形態と同様の効果を得ることができる。
【0016】
図13〜図15に示す第5の参考形態では、構造部材1とベースプレート5との間に設けた補強リブ3の形状をV字状としてある。この補強リブ3の両側部分は構造部材1の主応力方向に対してやや傾斜しているが、全体の中心線は主応力方向に延びている。その他の構成及び作用効果は前記した他の実施形態と同様である。
【0017】
なお、補強リブ3の端部4は各図面に示したように曲線状に緩和屈曲させることが好ましいのであるが、直線状に屈曲させることも可能である。この場合にも補強リブ3の端部4は構造部材1の主応力に対して低剛性となるので、前記と同様の効果を得ることができる。ただし屈曲部に新たな応力集中が発生するので、やはり曲線状に緩和屈曲する方が好ましい。
【0018】
(構造部材と継手取り付け用の補強リブとの接合構造体)図1に示した第1の参考形態では2本の構造部材1(鋼管)を接合用フランジ2を用いて接合したが、図16に示す第1の実施形態は補強リブ3を鋼管継手とした例を示す。このような接合構造を採用する場合、従来は平板状の鋼管継手7を各鋼管の端部に溶接し、ボルトまたはリベットで連結していたのであるが、やはり鋼管継手7の端部に応力集中が発生する。しかし図16に示すように端部4を屈曲させた補強リブ3を用いれば、応力集中を緩和することができるとともに、溶接熱残留応力をも緩和することができる。なお図16は補強リブ3をU字状に湾曲させた例を示す。
【0019】
(構造部材と二次部材取り付け用の補強リブとの接合構造体)このほか本発明は、構造部材と二次部材取り付け用の補強リブにも適用することができる。この補強リブも構造部材の主応力方向に配置され、その上下両端部が構造部材の主応力方向から逃げる方向にU字状またはV字状に屈曲される。平板状の補強リブを用いた従来の構造に比較して、端部の応力集中を緩和でき、また溶接熱残留応力をも緩和できることは他の実施形態および参考形態と同様である。
【0020】
【実施例】
上記した本発明の効果を確認するために、疲労強度試験を行った。
試験体として、従来技術に対応するものと本発明に対応するものとの2種類を製作した。従来技術に対応する試験体は図18に示す通りであり、厚さ22mmのベースプレートに長さ1mの鋼管を立上げ、その基部を従来型の縦リブで補強したものである。また本発明に対応する試験体は図2に示す通りであり、厚さ22mmのベースプレートに長さ1mの鋼管を立上げ、その基部をU形状の補強リブで補強したものである。なお溶接はいずれも炭酸ガスアーク溶接であり、使用した鋼鈑はいずれもSM400鋼材である。
【0021】
これらの試験体の鋼管曲げ荷重に対する疲労強度を周知の方法により測定した結果を図17に示す。図示の通り、従来技術に対応する試験体は鉄道橋の設計示方書の設計寿命曲線のG等級程度であったのに対し、本発明に対応する試験体はA〜B等級に相当するものとなり、本発明の構造とすることにより疲労強度が大幅に向上したことが確認できた。
【0022】
【発明の効果】
以上に説明したように、本発明によれば、接合構造体における板状の部材の止端部の応力集中および溶接熱残留応力を大幅に緩和することができ、接合構造体の耐力や疲労性能を従来よりも大幅に向上させることができる。このため本発明は、実施形態および参考形態に示したような幅広い用途において、信頼性の向上に大きく寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の参考形態を示す斜視図である。
【図2】 第2の参考形態を示す斜視図である。
【図3】 第3の参考形態を示す斜視図である。
【図4】 図3の接合構造体の正面図である。
【図5】 図3の接合構造体の平面図である。
【図6】 図3の変形例の正面図である。
【図7】 図3の変形例の平面図である。
【図8】 第2の参考形態の接合構造体をFEM解析した応力集中図である。
【図9】 従来の平板状の補強リブを持つ接合構造体の応力集中図である。
【図10】 第4の実施形態を示す斜視図である。
【図11】 図10の接合構造体の正面図である。
【図12】 図10の接合構造体の平面図である。
【図13】 第5の参考形態を示す斜視図である。
【図14】 図13の接合構造体の正面図である。
【図15】 図13の接合構造体の平面図である。
【図16】 第1の実施形態を示す斜視図である。
【図17】 実施例における疲労強度試験結果を示すS-N曲線である。
【図18】 従来の接合構造体を示す斜視図である。
【図19】 従来の他の接合構造体を示す斜視図である。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a joined structure in which plate-like members such as reinforcing ribs are provided for various structural members.
[0002]
[Prior art]
For example, a joining structure as shown in FIGS. 18 and 19 has conventionally been used for a joining portion between a steel structural pedestal structure and a foundation. In this conventional joint structure, a
[0003]
However, in the conventional joint structure as described above, when a bending moment acts on the
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
The present invention solves the above-mentioned conventional problems, can remarkably reduce the stress concentration at the toe portion of a plate-like member such as a reinforcing rib, and when welding a plate-like member, Residual stress can be greatly relieved, and as a result, it was made to provide a joint structure of a structural member and a plate-shaped member that can significantly improve proof stress and fatigue performance than before. is there.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-mentioned problems, the invention of
[0006]
The invention according to
[0007]
As described above, in the present invention, the end portion (stop end portion) of a plate-like member such as a reinforcing rib is bent in the direction of escaping from the main stress direction of the structural member to be U-shaped or V-shaped. The rigidity of the end of the member is reduced. As a result, when a load is applied to the structural member, the stress concentration in the vicinity of the plate-like member end is relieved greatly, and even when the plate-like member is welded, Welding heat residual stress can be greatly relieved. As a result, the yield strength and fatigue performance as a joined structure can be significantly improved as compared with the conventional case. Specific values will be described later. Hereinafter, preferred embodiments of the present invention will be described. In the following embodiments, the plate-like member is a reinforcing rib and protrudes from the surface of the structural member by welding.
[0008]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
FIG. 1 is a perspective view showing a first reference embodiment of the present invention. 1 is a structural member such as a steel pipe to be joined to each other, and 2 is a
[0009]
The reinforcing
[0010]
In the joined structure having this structure, the
[0011]
In order to sufficiently exhibit this effect, it is preferable to set the radius of curvature r of the
[0012]
The joining
[0013]
(Junction structure of structural member and base plate) In the second reference form shown in FIG. 2, the
[0014]
FIG. 8 shows a stress concentration diagram obtained by FEM analysis of the joint structure of the second reference embodiment, and FIG. 9 shows a stress concentration diagram of a conventional joint structure having a flat reinforcing rib. In these drawings, the generated stress distribution around the reinforcing
[0015]
The fourth reference embodiment shown in FIG. 10 to FIG. 12 is one in which two adjacent reinforcing
[0016]
In the fifth reference embodiment shown in FIGS. 13 to 15, the shape of the reinforcing
[0017]
The
[0018]
(Joint structure of structural member and reinforcing rib for attaching joint) In the first reference embodiment shown in FIG. 1, two structural members 1 (steel pipes) are joined using the joining
[0019]
(Junction structure of structural member and reinforcing rib for attaching secondary member) In addition, the present invention can also be applied to a reinforcing rib for attaching the structural member and the secondary member. This reinforcing rib is also arranged in the main stress direction of the structural member, and its upper and lower ends are bent in a U shape or a V shape in a direction of escaping from the main stress direction of the structural member. Similar to the other embodiments and the reference embodiment , the stress concentration at the end can be reduced and the welding heat residual stress can be reduced as compared with the conventional structure using the flat reinforcing rib.
[0020]
【Example】
In order to confirm the effect of the present invention described above, a fatigue strength test was performed.
Two types of specimens were produced, one corresponding to the prior art and one corresponding to the present invention. A test body corresponding to the prior art is as shown in FIG. 18, in which a steel pipe having a length of 1 m is erected on a base plate having a thickness of 22 mm, and its base portion is reinforced with a conventional vertical rib. Further, a test body corresponding to the present invention is as shown in FIG. 2, and a steel pipe having a length of 1 m is set up on a base plate having a thickness of 22 mm, and a base portion thereof is reinforced by a U-shaped reinforcing rib. The welding is all carbon dioxide arc welding, and the steel plates used are all SM400 steel.
[0021]
FIG. 17 shows the results of measuring the fatigue strength of these test specimens against the steel pipe bending load by a known method. As shown in the figure, the test body corresponding to the prior art is about G grade of the design life curve of the railway bridge design specification, whereas the test body corresponding to the present invention is equivalent to A to B grade. It was confirmed that the fatigue strength was greatly improved by adopting the structure of the present invention.
[0022]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, the stress concentration at the toe portion of the plate-like member and the welding heat residual stress in the joined structure can be relieved greatly, and the yield strength and fatigue performance of the joined structure can be reduced. Can be greatly improved as compared with the prior art. Therefore the present invention is the wide range of applications as shown in the implementation form and reference embodiment can greatly contribute to the improvement of reliability.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view showing a first reference embodiment.
FIG. 2 is a perspective view showing a second reference embodiment.
FIG. 3 is a perspective view showing a third reference embodiment.
4 is a front view of the joint structure of FIG. 3;
FIG. 5 is a plan view of the joint structure of FIG. 3;
6 is a front view of a modified example of FIG. 3. FIG.
FIG. 7 is a plan view of a modification of FIG.
8 is a stress concentration view that FEM analyzing the joined structure of the second reference embodiment.
FIG. 9 is a stress concentration diagram of a joint structure having a conventional flat reinforcing rib.
FIG. 10 is a perspective view showing a fourth embodiment.
11 is a front view of the joint structure of FIG.
12 is a plan view of the joint structure of FIG.
FIG. 13 is a perspective view showing a fifth reference embodiment.
14 is a front view of the joint structure of FIG. 13. FIG.
15 is a plan view of the joint structure of FIG.
FIG. 16 is a perspective view showing the first embodiment.
FIG. 17 is a SN curve showing the fatigue strength test results in the examples.
FIG. 18 is a perspective view showing a conventional joint structure.
FIG. 19 is a perspective view showing another conventional joint structure.
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