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JP4028726B2 - Melt forming method for interior pipes in pipelines - Google Patents

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JP4028726B2
JP4028726B2 JP2001394592A JP2001394592A JP4028726B2 JP 4028726 B2 JP4028726 B2 JP 4028726B2 JP 2001394592 A JP2001394592 A JP 2001394592A JP 2001394592 A JP2001394592 A JP 2001394592A JP 4028726 B2 JP4028726 B2 JP 4028726B2
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Japan
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cylinder
pipe
heating
interior
interior material
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宣勝 池
裕章 金子
謙二 大島
良成 岡野
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株式会社カンドー
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Publication date
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ガス導管,通信管路,電力管路,上下水道管等の管路における内装管の溶融成形工法に関し、詳しくは、老朽化した鋳鉄管,鋼管,コンクリート管等の既設管を対象とし、その管路に耐久性を有するポリエチレン樹脂からなる内装管を溶融成形することによる既設管の更新に適用されるもので、特に、細長管路における施工作業の効率化と、管路の強化とを図ることができる管路における内装管の溶融成形工法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の老朽化した既設管の更生修理に適用される管路のライニング工法の主なものとしては、気流によるライニング工法,ピグによるライニング工法及び樹脂プラグによるライニング工法等が知られているが、いずれも液体のライニング材を移動させることにより管路をライニングするものであるから、ライニング層は比較的に薄いものであり、しかも、液体のライニング材は管路の奥深いライニング箇所への供給あるいは適量給送等、ライニング施工にあたって取り扱い難いという不都合もある。
【0003】
これに対して、固体のライニング材を移動させることなく管路にライニングする工法が特開昭63−295237号公報に開示されている。
この管路のライニング工法は、管路内に挿入された合成樹脂の長尺条体からなるライニング材を加熱軟化させながら管路の内面側に押圧することにより、管路の内面に合成樹脂をライニングするものであり、このライニング工法は、図5に示すように、合成樹脂の長尺条体からなるライニング材を管路aと略同径の螺旋管bに形成し、その螺旋管bを回転させながらライニング施工対象の管路aの始端管口から内部に押し込み管路aの全長に亘って挿入する工程と、管路a内に挿入された螺旋管bの始端部内に管内移動される電気ヒータc’を備えた加熱ピグcを設置すると共に、螺旋管bの始端管口に蓋dを施す工程と、蓋dと加熱ピグcとの間の螺旋管b内を導管eにより供給される加圧空気で加圧状態に保持しつつ加熱ピグcの管内移動により螺旋管bを加熱軟化させながら管半径方向に押圧して平滑管b’からなる内面ライニングを形成する工程とからなる管路aの内面ライニング工法である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の技術における管路aの内面ライニング工法においては、合成樹脂の長尺条体からなるライニング材を管路aの内面にライニングするにあたり、長尺条体からなるライニング材を管路aと略同径の螺旋管bに成形しなければならず、また、螺旋管bを回転させながら管路aの全長に亘って挿入するものであるから、長尺条体からなるライニング材から管路aと略同径である螺旋管bの成形及びライニング材である螺旋管bの管路aに対する挿入配置に手間を要し、しかもこの手間は、ライニング施工対象の管路aが細長い管路aである場合に顕著であり、ライニング施工の作業効率が低下するという不都合があった。
【0005】
また、合成樹脂製螺旋管bを管路aの内面にライニングするにあたり、合成樹脂製螺旋管bはその管内を移動する加熱ピグcのみによって加熱と成形とが同一工程すなわち同時に行われるものであるから、合成樹脂製螺旋管bの内面側と外面側とにおける加熱ピグcによる加熱溶融の進行に差異を生じ、図6にみられるように、合成樹脂製螺旋管bの内面側は加熱軟化の進行により平滑に成形され得るものの、合成樹脂製螺旋管bの外面側は加熱軟化の不充分な進行により螺旋管bの原形を維持し、その結果として、ライニング層は層自体に螺旋状の薄肉部が形成されると共に管路aの内面に対して遊離するものであるから、ライニング層の強度の低下を招くという不都合があった。
【0006】
本発明は、上記した従来の技術における問題点を解決するもので、施工作業の効率化と、管路の強化とを図ることができる管路における内装管の溶融成形工法を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、管路内面にポリエチレン樹脂からなる内装管を溶融成形する工法であって、管路内に挿入されているポリエチレン樹脂からなる管状の内装材と、ヒータをそれぞれ全周に亘って内蔵した内筒と外筒との間に、当該内筒と外筒との間における後方領域で放射状に設けられた支持板により同心状の加熱路が形成されていると共に、支持手段により管路内面に支持され且つ牽引手段により牽引されて管路内を移動する加熱筒と、加熱筒における内筒の後端に延設されている拡径状の成形筒とを備え、内装材を加熱路に挿通した加熱筒の移動により内装材を加熱して順次溶融する内装材溶融工程と、溶融された内装材を成形筒の移動により拡径成形して管路内面にポリエチレン樹脂からなる内装管を順次成形する内装管成形工程とを含むものである。
【0008】
この特徴によれば、加熱筒の加熱路に挿通されたポリエチレン樹脂からなる管状の内装材は、牽引手段により牽引されて管路内を移動する加熱筒により順次溶融され、順次溶融された内装材は、後続する拡径状の成形筒で連続的に管路内面に内装管を順次成形することができるから、内装材を管状形態のままで使用することができると共に、施工作業の効率化を図ることができる。
【0009】
また、加熱筒には、内筒及び外筒の全周に亘ってヒータが内蔵されており、加熱筒に周設された加熱路はヒータによって均一に加熱されるので、管路内に挿通された管状の内装材を加熱路により均一に溶融することができると共に、加熱路はヒータによって内周側及び外周側から加熱されるので、加熱密度を高めることができるため、加熱筒を短尺化することが可能となり、装置のコンパクト化を図ることができる。
【0010】
さらに、加熱筒により順次溶融された内装材は、後続する拡径状の成形筒により内装管に順次拡径成形されるものであるから、管路内面に形成される内装管の肉厚は、管状の内装材の肉厚と成形筒の画一的な拡径率とにより定まるので、管状の内装材の肉厚を内装管の目標肉厚に対応させて選定することにより、内装管を目標肉厚に形成することができ、管路の強化を図ることができると共に、加熱筒及び成形筒は、いずれも内部側が通気可能に構成されているから、成形筒側から送風することにより成形筒を効率よく冷却することができ、内装管を安定に成形することができる。
【0011】
さらには、内装材溶融工程とこれに続く内装管成形工程とによる目標肉厚によって強化された内装管がポリエチレン樹脂で構成されることにより、既設管が腐食して消滅するようなことがあったとしても、内装管のみによって例えば都市ガス管等としての要求性能を維持することができる。
【0013】
また、加熱路は内筒と外筒との間に放射状に設けられた支持板により形成されているから、加熱路を内筒と外筒との間に同心状に形成することができ、また、支持板は加熱路の後方領域に設けられているから、支持板は常に内装材の溶融領域に位置しているため、支持板により加熱筒の移動を妨げることなく、加熱筒の移動により内装材を加熱して順次溶融することができる。
【0014】
また、本発明は、前述の特徴に併せて、支持板の少なくとも1個には、内部に外筒のヒータ用及び温度センサ用のリード線通路が形成されていると共に、該外筒のリード線通路は内筒に穿設されたリード線通路に連通されているものである。
【0015】
この特徴によれば、リード線通路が支持板に形成されていると共に、内筒に穿設されたリード線通路に連通されているから、外筒のヒータ用及び温度センサ用のリード線を内装材の溶融領域にさらすことなく、配線することができる。
【0016】
また、本発明は、前述の特徴に併せて、成形筒には、筒本体の内周面に複数の冷却フィンが立設されているものである。
【0017】
また、本発明によれば、成形筒は冷却フィンによって均一に冷却されるので、溶融された内装材を成形筒によって均一な所定の厚さの安定した内装管に成形することができる。
【0018】
また、本発明は、前述の特徴に併せて、支持手段は、加熱筒における外筒の前端部と後端部との周域に設けられた管路内面に当接するそれぞれ複数の支持脚により構成されているものである。
【0019】
この特徴によれば、加熱筒の支持手段として、管路内面に当接する複数の支持脚が外筒の前端部と後端部との周域に設けられているから、加熱筒及び成形筒が管路内面に対して同心的に支持され、成形筒によって均一厚さの内装管を成形することができる。
【0020】
また、本発明は、前述の特徴に併せて、牽引手段は、加熱筒の前端部側を牽引索により牽引して加熱筒及び成形筒を移動させるものである。
【0021】
また、本発明によれば、内装管の成形作業中にトラブルが生じたとしても、加熱筒には牽引索が連結されているため、加熱筒及びこれと一体の成形筒を管路中に残置することがなく安全に作業を行うことができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
本発明をその実施の形態について図面に示した一実施例を参照して説明する。図1は、本発明の管路における内装管の溶融成形工法の縦断側面図で、内装管の溶融成形工法の全体を示す説明図であり、図2は、図1におけるA−A線の縦断正面図、図3は、図1におけるB−B線の縦断正面図、図4は、図1におけるC−C線の縦断正面図で、要部を拡大して示す説明図である。
【0023】
本発明は、老朽化した既設管の管路1の内面に、熱溶融性のポリエチレン樹脂からなる管状の内装材2を順次溶融しながら内装管22を成形する工法であって、管路1内に挿入されているポリエチレン樹脂からなる管状の内装材2と、ヒータ34をそれぞれ全周に亘って内蔵した内筒31と外筒32との間に同心状の加熱路33が形成されていると共に、支持手段により管路1内面に支持され且つ牽引手段により牽引されて管路1内を移動する加熱筒3と、加熱筒3における内筒31の後端に延設されている拡径状の成形筒4とを備え、内装材2を加熱路33に挿通した加熱筒3の移動により内装材2を加熱して順次溶融する内装材溶融工程と、溶融された内装材21を成形筒4の移動により拡径成形して管路1内面にポリエチレン樹脂からなる内装管22を順次成形する内装管成形工程とを含むものであり、先ず、本発明の管路1における内装管22の溶融成形工法に使用される内装管成形機構の構成について、図2〜図4を参照しながら図1に基づいて説明する。
【0024】
内装管成形機構の主なる構成は、加熱筒3と、加熱筒3の後端側に一体に設けられた成形筒4とからなり、加熱筒3の前端部と後端部との周域にはそれぞれ管路1内面に当接する支持手段としての複数の支持脚5が設けられおり、また、加熱筒3の先端側に一体に設けられた複数の牽引杆6の先端部が牽引索61に連結されて、加熱筒3と成形筒4とは図示しない駆動手段により管路1内部を移動するようになっている。
【0025】
加熱筒3は、ヒータ34をそれぞれ全周に亘って内蔵した内筒31と外筒32とからなり、内筒31と外筒32との間には、その後方領域で放射状に設けられた複数の支持板35により内筒31及び外筒32と同心状の加熱路33が形成されており、また、支持板35の1個には、内部に外筒32のヒータ用及び温度センサ用のリード線通路36が形成されていると共に、該外筒32のリード線通路36は内筒31に穿設されたリード線通路37に連通されており、外筒32のヒータ用及び温度センサ用のリード線38は、各リード線通路36,37を挿通して内筒31のヒータ用及び温度センサ用のリード線38と共に管路1の後方へ配線して図示しない電源及び温度調節器に接続される。
【0026】
成形筒4は、加熱筒3における内筒31の後端に拡径状に延設され、成形筒4の前周縁側の外周面は加熱筒3の加熱路33の小径面と面一になるように、且つ溶融された内装材21を案内するようにテーパ面に形成されており、筒本体の表面にはフッ素樹脂コーティング層42が形成され、筒本体の内周面には複数の冷却フィン41が管路方向に立設されていると共に、成形筒4の外周面は、管路1の内周面に対して目標厚さの内装管22を成形することができるように設定されている。
【0027】
また、加熱筒3における外筒32の外周面は管路1の内周面より小径に形成されていると共に、外筒32の前端部と後端部との周域には、管路1内面に当接する複数の支持脚5がそれぞれ図示しないばね手段により外方へ付勢されて設けられ、複数の支持脚5により加熱筒3と成形筒4が管路1の内周面に対して同心的に支持されており、また、加熱筒3の先端側に一体に設けられた複数の牽引杆6の先端部が牽引索61に連結されて、加熱筒3及びこれと一体の成形筒4とは図示しない駆動手段により管路1内部を移動するようになっている。
【0028】
本発明の管路1における内装管22の溶融成形工法に使用する内装管成形機構は上記のように構成されており、次に、この内装管成形機構を使用した管路1における内装管22の溶融成形工法を図1に基づいて説明する。
【0029】
管路1における内装管22の溶融成形にあたっては、先ず、予備工程として、熱溶融性のポリエチレン樹脂からなる管状の内装材2を管路1内の全長に亘って挿入するのであるが、内装材2は、例えば、塩化ビニル管,ポリブテン管,ポリアミド管であってもよく、内装材2を管路1内に挿入する際に重要なことは、ポリエチレン樹脂からなる内装材2の厚さの断面積が管路1内面に溶融成形される内装管22の目標厚さの断面積に対応している内装材2を選定することであり、これにより、内装材2を順次溶融し、溶融された内装材21を管路1の内周面に内装管22として順次成形する連続溶融成形が可能となる。
【0030】
図1において、管路1内の全長に亘って挿入されているポリエチレン樹脂からなる管状の内装材2は、管路1方向への移動はなく、これに対して加熱筒3及び成形筒4は、牽引杆6の先端部に連結されている牽引索61により、図示しない駆動手段により管路1内部を移動するようになっているから、管路1内の全長に亘って挿入されているポリエチレン樹脂からなる管状の内装材2は、先ず、ヒータ34が内蔵された加熱筒3に形成されている加熱路33により加熱されて、加熱筒3の移動すなわち加熱路33の移動により内装材2は加熱路33の後部側で溶融される。
【0031】
加熱路33の後部側で溶融された内装材21は、次に、内周面に複数の冷却フィン41が管路方向に立設されている成形筒4により冷却成形されて、成形筒4の移動により溶融された内装材21は管路1の内周面に対して目標厚さの内装管22を成形することができる。この成形筒4は、その前周縁が加熱筒3の内筒31の後周縁に連結されていると共に、成形筒4の前周縁側の外周面が加熱筒3の加熱路33の小径面と面一になるように、溶融された内装材21を案内する拡径状のテーパ面に形成されており、溶融された内装材21を成形筒4のテーパ面により案内して管路1の内周面に内装管22として円滑に成形することができる。
【0032】
なお、加熱筒3及び成形筒4は、いずれも内部側が通気可能に構成されているから、成形筒4側から送風することにより成形筒4を効率よく冷却することができ、内装管22を安定に成形することができる。
【0033】
また、加熱筒3及びこれと一体の成形筒4は、加熱筒3における外筒32の前端部と後端部との周域に設けられた管路1内面に当接する複数の支持脚5により管路1の内周面に対して同心的に支持されており、しかも、加熱筒3の加熱路33は、放射状に設けられた複数の支持板35により内筒31及び外筒32と同心状に形成されているから、管路1の内周面に対して加熱筒3及び成形筒4を一定間隔に支持することにより、管路1の内面に均一の内装管22を成形することができる。
【0034】
【発明の効果】
本発明は上記のように構成されており、加熱筒の加熱路に挿通されたポリエチレン樹脂からなる管状の内装材は、牽引手段により牽引されて管路内を移動する加熱筒により順次溶融され、順次溶融された内装材は、後続する拡径状の成形筒で連続的に管路内面に内装管を順次成形することができるから、内装材を管状形態のままで使用することができると共に、施工作業の効率化を図ることができる。
【0035】
また、加熱筒により順次溶融された内装材は、後続する拡径状の成形筒により内装管に順次拡径成形されるものであるから、管路内面に成形される内装管の肉厚は、ポリエチレン樹脂からなる管状の内装材の肉厚と成形筒の画一的な拡径率とにより定まるので、ポリエチレン樹脂からなる管状の内装材の肉厚を内装管の目標肉厚に対応させて選定することにより、内装管を目標肉厚に成形することができ、管路の強化を図ることができる。
【0036】
さらに、内装材溶融工程とこれに続く内装管成形工程とによる目標肉厚によって強化された内装管がポリエチレン樹脂で構成されることにより、既設管が腐食して消滅するようなことがあったとしても、内装管のみによって例えば都市ガス管等としての要求性能を維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である管路における内装管の溶融成形工法の縦断側面図で、内装管の溶融成形工法の全体を示す説明図である。
【図2】図1におけるA−A線の縦断正面図で、要部を拡大して示す説明図である。
【図3】図1におけるB−B線の縦断正面図で、要部を拡大して示す説明図である。
【図4】図1におけるC−C線の縦断正面図で、要部を拡大して示す説明図である。
【図5】従来のライニング工法により管路の内面に平滑管を内張りしている状態を示す説明図である。
【図6】従来のライニング工法により内面に平滑管を内張りした管路を示す拡大説明図である。
【符号の説明】
1 管路
2 内装材
21 溶融された内装材
22 内装管
3 加熱筒
31 内筒
32 外筒
33 加熱路
34 ヒータ
35 支持板
36 外筒のリード線通路
37 内筒に穿設されたリード線通路
38 リード線
4 成形筒
41 冷却フィン
5 支持手段としての支持脚
6 牽引手段としての牽引杆
61 牽引索
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a melt molding method for interior pipes in pipes such as gas pipes, communication pipes, power pipes, and water and sewage pipes, and more particularly to existing pipes such as aged cast iron pipes, steel pipes and concrete pipes. It is applied to the renewal of existing pipes by melt-molding interior pipes made of polyethylene resin having durability in the pipe lines, and in particular, the efficiency of construction work in elongated pipe lines and the strengthening of pipe lines The present invention relates to a melt molding method for an interior pipe in a pipe line capable of achieving the above.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, as the main lining method for pipelines applied to rehabilitation and repair of this kind of old existing pipes, the lining method by airflow, the lining method by pig, the lining method by resin plug, etc. are known. However, since the lining material is lined by moving the liquid lining material, the lining layer is relatively thin, and the liquid lining material is supplied to the deep lining portion of the pipe. Or there is also an inconvenience that it is difficult to handle the lining construction such as feeding an appropriate amount.
[0003]
On the other hand, Japanese Patent Laid-Open No. 63-295237 discloses a method for lining a pipe without moving a solid lining material.
This pipe lining method is a method of pressing a synthetic resin on the inner surface of a pipeline by pressing the inner side of the pipeline while heating and softening a lining material made of a long strip of synthetic resin inserted into the pipeline. In this lining method, as shown in FIG. 5, a lining material made of a long strip of synthetic resin is formed into a spiral tube b having the same diameter as the conduit a, and the spiral tube b is formed. A process of inserting the entire length of the pipe line a from the start pipe port of the pipe line a to be lined while being rotated, and moving into the start end part of the spiral pipe b inserted into the pipe line a. A heating pig c equipped with an electric heater c ′ is installed, a step of applying a lid d to the starting end of the spiral tube b, and the inside of the spiral tube b between the lid d and the heating pig c is supplied by a conduit e. In-pipe movement of heating pig c while maintaining the pressurized state with pressurized air The inner surface lining method for the pipe line a is composed of a step of forming an inner surface lining composed of the smooth tube b ′ by pressing the spiral tube b in the radial direction of the tube while heating and softening.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the inner surface lining method of the pipe a in the prior art, the lining material made of a long strip is lined with the lining material made of a synthetic resin long strip on the inner surface of the pipe a. From a lining material made of a long strip, it must be formed into a helical tube b having the same diameter as a, and is inserted over the entire length of the conduit a while rotating the helical tube b. It takes time and effort to form the helical tube b having the same diameter as the pipe a and to insert the helical tube b, which is a lining material, into the pipe a, and the pipe a to be lined is elongated. This is conspicuous in the case of the road a, and there is a disadvantage that the work efficiency of the lining construction is lowered.
[0005]
Further, when the synthetic resin spiral tube b is lined on the inner surface of the conduit a, the synthetic resin spiral tube b is heated and molded in the same process, that is, simultaneously by only the heating pig c moving in the tube. Therefore, a difference occurs in the progress of heating and melting by the heating pig c between the inner surface side and the outer surface side of the synthetic resin spiral tube b, and as shown in FIG. 6, the inner surface side of the synthetic resin spiral tube b is heated and softened. The outer surface side of the synthetic resin spiral tube b can maintain its original shape due to insufficient progress of heat softening, and as a result, the lining layer has a helical thin wall on the layer itself. Since the portion is formed and separated from the inner surface of the pipe a, there is a disadvantage that the strength of the lining layer is reduced.
[0006]
An object of the present invention is to solve the above-described problems in the prior art, and to provide a melt molding method for an interior pipe in a pipe that can improve the efficiency of construction work and strengthen the pipe. It is what.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the present invention is a method of melt-molding an interior pipe made of polyethylene resin on the inner surface of a pipe, and includes a tubular interior material made of polyethylene resin inserted into the pipe, and a heater A concentric heating path is formed between the inner cylinder and the outer cylinder each having a built-in portion around the entire circumference by a support plate provided radially in the rear region between the inner cylinder and the outer cylinder . And a heating cylinder supported by the support means on the inner surface of the pipe line and pulled by the traction means to move in the pipe line, and a diameter-enlarged molded cylinder extending at the rear end of the inner cylinder in the heating cylinder. An interior material melting process in which the interior material is heated by moving the heating cylinder through which the interior material is inserted into the heating path and sequentially melted, and the melted interior material is subjected to diameter expansion molding by moving the molding cylinder to the pipe inner surface. Sequentially molding interior pipes made of polyethylene resin It is intended to include the interior pipe forming process.
[0008]
According to this feature , the tubular interior material made of polyethylene resin inserted into the heating path of the heating cylinder is sequentially melted by the heating cylinder that is pulled by the traction means and moves in the duct, and the interior material is sequentially melted. Since the inner pipe can be sequentially formed on the inner surface of the pipe line continuously with the following expanded diameter forming cylinder, the inner material can be used in the tubular form and the efficiency of the construction work can be improved. Can be planned.
[0009]
The heating cylinder has a built-in heater over the entire circumference of the inner cylinder and the outer cylinder, and the heating path provided around the heating cylinder is uniformly heated by the heater, so that it is inserted into the pipe. The tubular interior material can be uniformly melted by the heating path, and since the heating path is heated from the inner peripheral side and the outer peripheral side by the heater, the heating density can be increased, so the heating cylinder is shortened. Therefore, the device can be made compact.
[0010]
Furthermore, since the interior material that has been sequentially melted by the heating cylinder is subjected to the diameter expansion molding to the interior pipe in succession by the diameter-expanded molding cylinder, the thickness of the interior pipe formed on the inner surface of the pipe line is Since it is determined by the wall thickness of the tubular interior material and the uniform expansion ratio of the molded cylinder, the thickness of the tubular interior material is selected according to the target wall thickness of the interior pipe, and the target of the interior pipe It can be formed thick, and the pipe line can be strengthened. The heating cylinder and the molding cylinder are both configured so that the inside can be ventilated, so that the molding cylinder is blown from the molding cylinder side. Can be efficiently cooled, and the inner tube can be stably molded.
[0011]
Furthermore, existing pipes that were reinforced by the target wall thickness in the interior material melting process and the subsequent interior pipe molding process were made of polyethylene resin, which caused existing pipes to corrode and disappear. However, the required performance as, for example, a city gas pipe can be maintained only by the interior pipe.
[0013]
In addition, since the heating path is formed by a support plate provided radially between the inner cylinder and the outer cylinder, the heating path can be formed concentrically between the inner cylinder and the outer cylinder. Since the support plate is provided in the rear area of the heating path, the support plate is always located in the melting region of the interior material, so that the support plate can move the heating cylinder without interfering with the movement of the heating cylinder. The material can be heated and melted sequentially.
[0014]
According to the present invention, in addition to the above-described features, at least one of the support plates has a lead wire passage for the heater and the temperature sensor of the outer cylinder formed therein, and the lead wire of the outer cylinder. The passage is in communication with a lead wire passage formed in the inner cylinder.
[0015]
According to this feature , since the lead wire passage is formed in the support plate and communicates with the lead wire passage formed in the inner cylinder, the lead wires for the heater of the outer cylinder and the temperature sensor are internally provided. Wiring can be performed without exposure to the melting region of the material.
[0016]
Further, according to the present invention, a plurality of cooling fins are erected on the inner peripheral surface of the cylinder main body in the molded cylinder in addition to the above-described features .
[0017]
Further , according to the present invention, since the forming cylinder is uniformly cooled by the cooling fins, the melted interior material can be formed into a stable interior pipe having a uniform predetermined thickness by the forming cylinder.
[0018]
Further, according to the present invention, in addition to the above-described features , the support means is configured by a plurality of support legs that abut on the inner surface of the pipe line provided in the peripheral region between the front end portion and the rear end portion of the outer cylinder in the heating cylinder. It is what has been.
[0019]
According to this feature , as the support means for the heating cylinder, the plurality of support legs that contact the inner surface of the pipe line are provided in the peripheral area of the front end portion and the rear end portion of the outer cylinder. It is supported concentrically with respect to the inner surface of the pipe, and an inner pipe having a uniform thickness can be formed by the forming cylinder.
[0020]
According to the present invention, the traction means moves the heating cylinder and the forming cylinder by pulling the front end side of the heating cylinder with the towing rope in combination with the above-described features .
[0021]
Further , according to the present invention, even if a trouble occurs during the molding operation of the interior pipe, the heating cylinder is connected to the heating cylinder, so that the heating cylinder and the molding cylinder integral with the heating cylinder are left in the pipeline. You can work safely without having to.
[0022]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
The present invention will be described with reference to an embodiment shown in the drawings. FIG. 1 is a longitudinal side view of a melt molding method for an interior pipe in the pipe of the present invention, and is an explanatory view showing the entire melt molding method for the interior pipe, and FIG. 2 is a longitudinal section of the line AA in FIG. FIG. 3 is a front elevational view taken along the line BB in FIG. 1, and FIG. 4 is a longitudinal front view taken along the line CC in FIG.
[0023]
The present invention is a method of forming an interior pipe 22 while sequentially melting a tubular interior material 2 made of a heat-meltable polyethylene resin on the inner surface of a pipeline 1 of an aging existing pipe, A concentric heating path 33 is formed between the tubular interior material 2 made of polyethylene resin and the inner cylinder 31 and the outer cylinder 32 each containing the heater 34 over the entire circumference. The heating cylinder 3 supported by the support means on the inner surface of the pipe line 1 and pulled by the pulling means to move in the pipe line 1, and the diameter-expanded shape extending to the rear end of the inner cylinder 31 in the heating cylinder 3. An interior material melting step in which the interior material 2 is heated and melted sequentially by movement of the heating cylinder 3 having the interior material 2 inserted through the heating path 33, and the melted interior material 21 is The diameter of the pipe is increased by movement, and the inner surface of the pipe 1 is made of polyethylene resin The internal tube forming step of sequentially forming the internal tube 22 is described. First, the configuration of the internal tube forming mechanism used in the melt forming method of the internal tube 22 in the pipe line 1 of the present invention will be described with reference to FIGS. A description will be given based on FIG. 1 with reference to FIG.
[0024]
The main structure of the inner tube forming mechanism is composed of a heating cylinder 3 and a forming cylinder 4 provided integrally on the rear end side of the heating cylinder 3, and is provided in a peripheral region between the front end portion and the rear end portion of the heating cylinder 3. Are provided with a plurality of support legs 5 as support means for abutting the inner surface of the pipe 1, and the tip portions of a plurality of traction rods 6 integrally provided on the tip side of the heating cylinder 3 are attached to the tow rope 61. The heating cylinder 3 and the forming cylinder 4 are connected to move inside the pipe line 1 by a driving means (not shown).
[0025]
The heating cylinder 3 includes an inner cylinder 31 and an outer cylinder 32 each containing a heater 34 over the entire circumference, and a plurality of radial lines are provided between the inner cylinder 31 and the outer cylinder 32 in the rear region. A heating path 33 concentric with the inner cylinder 31 and the outer cylinder 32 is formed by the support plate 35, and a lead for the heater and the temperature sensor of the outer cylinder 32 is provided in one of the support plates 35. A wire passage 36 is formed, and the lead wire passage 36 of the outer cylinder 32 is in communication with a lead wire passage 37 formed in the inner cylinder 31, and leads for heaters and temperature sensors of the outer cylinder 32. The wire 38 is inserted through the lead wire passages 36 and 37 and wired to the rear of the pipe 1 together with the heater lead wire 38 and the temperature sensor lead wire 38 and is connected to a power source and a temperature controller (not shown). .
[0026]
The forming cylinder 4 is extended in diameter at the rear end of the inner cylinder 31 in the heating cylinder 3, and the outer peripheral surface on the front peripheral side of the forming cylinder 4 is flush with the small diameter surface of the heating path 33 of the heating cylinder 3. In addition, a tapered surface is formed so as to guide the melted interior material 21, a fluororesin coating layer 42 is formed on the surface of the tube body, and a plurality of cooling fins are formed on the inner peripheral surface of the tube body. 41 is erected in the pipe direction, and the outer peripheral surface of the forming cylinder 4 is set so that the inner pipe 22 having a target thickness can be formed with respect to the inner peripheral surface of the pipe 1. .
[0027]
In addition, the outer peripheral surface of the outer cylinder 32 in the heating cylinder 3 is formed to have a smaller diameter than the inner peripheral surface of the pipe line 1, and the inner surface of the pipe line 1 is provided in the peripheral region between the front end portion and the rear end part of the outer cylinder 32. A plurality of support legs 5 that are in contact with each other are urged outward by spring means (not shown), and the heating cylinder 3 and the molded cylinder 4 are concentric with the inner peripheral surface of the pipe line 1 by the plurality of support legs 5. In addition, the leading ends of a plurality of traction rods 6 integrally provided on the distal end side of the heating cylinder 3 are connected to the towing rope 61, and the heating cylinder 3 and the molded cylinder 4 integral therewith Is moved in the pipe 1 by driving means (not shown).
[0028]
The internal pipe forming mechanism used for the melt forming method of the internal pipe 22 in the pipe line 1 of the present invention is configured as described above. Next, the internal pipe 22 in the pipe line 1 using this internal pipe forming mechanism is configured. The melt molding method will be described with reference to FIG.
[0029]
In the melt molding of the inner pipe 22 in the pipe 1, first, as a preliminary process, a tubular inner material 2 made of a heat-meltable polyethylene resin is inserted over the entire length of the pipe 1. 2 may be, for example, a vinyl chloride tube, a polybutene tube, or a polyamide tube. What is important when inserting the interior material 2 into the conduit 1 is that the thickness of the interior material 2 made of polyethylene resin is cut off. The interior material 2 whose area corresponds to the cross-sectional area of the target thickness of the interior pipe 22 that is melt-formed on the inner surface of the pipe line 1 is selected, whereby the interior material 2 is sequentially melted and melted. Continuous melt molding in which the interior material 21 is sequentially molded on the inner peripheral surface of the pipe line 1 as the interior pipe 22 becomes possible.
[0030]
In FIG. 1, the tubular interior material 2 made of polyethylene resin inserted over the entire length of the pipe 1 does not move in the direction of the pipe 1, whereas the heating cylinder 3 and the molding cylinder 4 are Since the tow rope 61 connected to the tip of the tow bar 6 is moved through the inside of the pipe line 1 by a driving means (not shown), the polyethylene inserted over the entire length in the pipe line 1 The tubular interior material 2 made of resin is first heated by the heating path 33 formed in the heating cylinder 3 in which the heater 34 is built, and the interior material 2 is moved by the movement of the heating cylinder 3, that is, the movement of the heating path 33. It is melted on the rear side of the heating path 33.
[0031]
Next, the interior material 21 melted on the rear side of the heating path 33 is cooled and molded by the molding cylinder 4 in which a plurality of cooling fins 41 are erected on the inner peripheral surface in the pipe line direction. The interior material 21 melted by the movement can form an interior tube 22 having a target thickness with respect to the inner peripheral surface of the pipe line 1. The forming cylinder 4 has a front peripheral edge connected to a rear peripheral edge of the inner cylinder 31 of the heating cylinder 3, and an outer peripheral surface on the front peripheral side of the forming cylinder 4 has a small diameter surface and a surface of the heating path 33 of the heating cylinder 3. The inner diameter of the pipe line 1 is formed by guiding the melted interior material 21 by the tapered surface of the forming cylinder 4 so as to guide the melted interior material 21. The inner tube 22 can be smoothly formed on the surface.
[0032]
In addition, since the heating cylinder 3 and the molding cylinder 4 are both configured such that the inside side can be ventilated, the molding cylinder 4 can be efficiently cooled by blowing air from the molding cylinder 4 side, and the inner tube 22 is stabilized. Can be molded.
[0033]
Further, the heating cylinder 3 and the molding cylinder 4 integrated with the heating cylinder 3 are provided by a plurality of support legs 5 that come into contact with the inner surface of the pipe line 1 provided in the peripheral area between the front end portion and the rear end portion of the outer cylinder 32 in the heating cylinder 3. The heating path 33 of the heating cylinder 3 is concentrically supported with respect to the inner peripheral surface of the pipe 1, and is concentric with the inner cylinder 31 and the outer cylinder 32 by a plurality of support plates 35 provided radially. Therefore, the uniform inner tube 22 can be formed on the inner surface of the pipe 1 by supporting the heating cylinder 3 and the forming cylinder 4 at regular intervals with respect to the inner peripheral surface of the pipe 1. .
[0034]
【The invention's effect】
The present invention is configured as described above, and the tubular interior material made of polyethylene resin inserted into the heating path of the heating cylinder is sequentially melted by the heating cylinder that is pulled by the traction means and moves in the pipe path, Since the interior material that has been sequentially melted can be successively formed on the inner surface of the pipe line continuously in the subsequent diameter-shaped molding cylinder, the interior material can be used in a tubular form, The efficiency of construction work can be improved.
[0035]
Further, since the interior material sequentially melted by the heating cylinder is subjected to diameter expansion molding on the interior pipe in succession by the expanded diameter molding cylinder, the thickness of the interior pipe molded on the inner surface of the pipe line is Since it is determined by the thickness of the tubular interior material made of polyethylene resin and the uniform expansion rate of the molded cylinder, the thickness of the tubular interior material made of polyethylene resin is selected according to the target thickness of the interior pipe By doing so, the interior pipe can be formed to a target thickness, and the pipe line can be strengthened.
[0036]
Furthermore, because the interior pipe reinforced by the target wall thickness in the interior material melting process and the interior pipe molding process that follows is composed of polyethylene resin, the existing pipe may corrode and disappear. However, the required performance as, for example, a city gas pipe can be maintained only by the interior pipe.
[Brief description of the drawings]
BRIEF DESCRIPTION OF DRAWINGS FIG. 1 is a longitudinal side view of an interior pipe melt molding method in a pipe line according to an embodiment of the present invention, and is an explanatory view showing the entire interior pipe melt molding method.
2 is a longitudinal front view taken along line AA in FIG. 1 and is an explanatory diagram showing an enlarged main part. FIG.
3 is a longitudinal sectional front view taken along line BB in FIG. 1, and is an explanatory diagram showing an enlarged main part. FIG.
4 is a longitudinal front view taken along the line CC in FIG. 1, and is an explanatory diagram showing an enlarged main part. FIG.
FIG. 5 is an explanatory view showing a state in which a smooth pipe is lined on the inner surface of a pipe line by a conventional lining method.
FIG. 6 is an enlarged explanatory view showing a pipe line in which a smooth pipe is lined on the inner surface by a conventional lining method.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Pipe line 2 Interior material 21 Melted interior material 22 Interior pipe 3 Heating cylinder 31 Inner cylinder 32 Outer cylinder 33 Heating path 34 Heater 35 Support plate 36 Lead wire path 37 of outer cylinder Lead line path drilled in inner cylinder 38 Lead wire 4 Molded cylinder 41 Cooling fin 5 Support leg 6 as supporting means Towing rod 61 as towing means Towing rope

Claims (5)

管路内面にポリエチレン樹脂からなる内装管を溶融成形する工法であって、
管路内に挿入されているポリエチレン樹脂からなる管状の内装材と、
ヒータをそれぞれ全周に亘って内蔵した内筒と外筒との間に、当該内筒と外筒との間における後方領域で放射状に設けられた支持板により同心状の加熱路が形成されていると共に、支持手段により管路内面に支持され且つ牽引手段により牽引されて管路内を移動する加熱筒と、
加熱筒における内筒の後端に延設されている拡径状の成形筒とを備え、
内装材を加熱路に挿通した加熱筒の移動により内装材を加熱して順次溶融する内装材溶融工程と、
溶融された内装材を成形筒の移動により拡径成形して管路内面にポリエチレン樹脂からなる内装管を順次成形する内装管成形工程とを含むことを特徴とする管路における内装管の溶融成形工法。
A method of melt-molding an inner pipe made of polyethylene resin on the inner surface of a pipe,
A tubular interior material made of polyethylene resin inserted in the pipeline,
A concentric heating path is formed between the inner cylinder and the outer cylinder each containing the heater over the entire circumference by a support plate provided radially in the rear region between the inner cylinder and the outer cylinder. And a heating cylinder that is supported on the inner surface of the pipeline by the support means and that is pulled by the traction means and moves in the pipeline;
A diameter-increased shaped cylinder extending at the rear end of the inner cylinder in the heating cylinder,
An interior material melting step in which the interior material is heated and melted sequentially by movement of a heating cylinder inserted through the heating path through the interior material;
An inner pipe forming step for forming an inner pipe made of a polyethylene resin on the inner surface of the pipe by sequentially expanding the diameter of the melted inner material by moving a forming cylinder and melting the inner pipe. Construction method.
前記支持板の少なくとも1個には、内部に外筒のヒータ用及び温度センサ用のリード線通路が形成されていると共に、該外筒のリード線通路は内筒に穿設されたリード線通路に連通されていることを特徴とする請求項1に記載された管路における内装管の溶融成形工法。  At least one of the support plates is formed therein with lead wire passages for the heater and temperature sensor of the outer cylinder, and the lead wire passage of the outer cylinder is a lead wire passage formed in the inner cylinder. The melt molding method for an interior pipe in a pipe line according to claim 1, wherein 前記成形筒には、筒本体の内周面に複数の冷却フィンが立設されていることを特徴とする請求項1に記載された管路における内装管の溶融成形工法。  2. The melt forming method for an interior pipe in a pipe line according to claim 1, wherein a plurality of cooling fins are erected on the inner peripheral surface of the cylinder main body. 前記支持手段は、加熱筒における外筒の前端部と後端部との周域に設けられた管路内面に当接するそれぞれ複数の支持脚により構成されていることを特徴とする請求項1に記載された管路における内装管の溶融成形工法。  The said support means is comprised by the some support leg respectively contact | abutted to the pipe inner surface provided in the surrounding area of the front-end part and rear-end part of the outer cylinder in a heating cylinder. A melt molding method for interior pipes in the described pipelines. 前記牽引手段は、加熱筒の前端部側を牽引索により牽引して加熱筒及び成形筒を移動させることを特徴とする請求項1に記載された管路における内装管の溶融成形工法。  The said pulling means pulls the front-end part side of a heating cylinder with a tow rope, and moves a heating cylinder and a shaping | molding cylinder, The melt-forming method of the interior pipe in the pipe line described in Claim 1 characterized by the above-mentioned.
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