JP4024428B2 - 車両のフラット化シート構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、車両のフラット化シート構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、車両用のシートには、休憩や安眠のため、或いはラゲッジルームを広く利用するために、シートクッションとシートバックとを略同一高さで水平にできるフラット構造が知られている(類似技術として、実公平7−27239号公報参照)。
【0003】
この種のフラット構造は、それぞれ回動して水平な反転状態になるシートクッション及びシートバックを備え、反転時にシートクッションの裏面とシートバックの背面とが略同一高さになる。特に、シートバックの場合は、前後位置を大きく変化させずに、その場で反転させるべく、シートバックの下端に設けたローラをスライドレールに係合させ、シートバックの中間支点をバックリンクによりスライドレール又はその周辺部材に連結している。シートバックの下端のローラは、ロック機構に係合され、シートバックの通常使用状態が維持されるようになっている。そして、このロック機構を解除して、ローラを後方へスライドさせれば、シートバックが前側へ回動して水平な反転状態が得られるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の技術にあっては、シートバックに設けたローラ、バックリンク、ロック機構などの構造を利用して、シートバックをその場で反転させることができるものの、それらの構造は反転のためだけに使用されるものであって、その他の用途に使用することはできない。従って、例えば、このようなフラット化構造のシートバックを後方へ倒してリクライニング状態を得ようとするには、専用のリクライニング機構が必要となり、シートバックの支持構造が複雑になる。また、専用のリクライニング機構を設けずに、単にシートバックの下端を回動自在に軸支し、通常時にはその回動支点を固定し、リクライニング時にはその固定状態を解除させるようにすると、解除した時に、シートバックが自重で勢い良く後側に倒れるため、操作性の面で心配がある。
【0005】
この発明は、このような従来の技術に着目してなされたものであり、シートバックの下端を回動自在に支持する簡単な構造でも、固定解除時にシートバックが勢い良く後側に倒れる心配のない車両のフラット化シート構造を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、それぞれ回動して水平な反転状態になるシートクッション及びシートバックを備え、反転時にシートクッションの裏面とシートバックの背面とが略同一高さになるもので、シートバックの下端には車幅方向外側へ突出するローラが設けられ、該ローラをフロアに固定されたスライドレールに対して前後スライド自在に係合させると共に、ローラと係合するロック機構を設け、且つシートバックのローラよりも上方の中間支点と、スライドレールの途中部位又はその周辺部材とをバックリンクで連結し、前記ロック機構を解除して、シートバックのローラを後方へスライドさせることにより、シートバックが前側へ回動して水平な反転状態となる車両のフラット化シート構造であって、前記ローラはシートバックの下端に回動自在に軸支されたアームの下端に取付けられ、且つシートバックの下端にアームと係合してアームの回動を阻止するストッパを設けると共に、ストッパとアームとの係合を解除する解除操作部をシートバックの上部に設け、ストッパとアームとの係合解除時に、シートバックが下端を中心に後倒してリクライニング状態になる。
【0007】
請求項1記載の発明によれば、解除操作部がシートバックの上部に設けられているため、ストッパとアームとの係合を解除する際に、シートバックの上部が手で持たれることになり、シートバックが勢い良く後側に倒れるのを防止することができる。従って、フラット化シート構造において、シートバックを簡単な構造で回動自在に支持しても、リクライニング状態にする際に、操作性の面で心配がない。
【0008】
請求項2記載の発明は、解除操作部がシートバックの上部の背面に設けられている。
【0009】
請求項2記載の発明によれば、解除操作部がシートバックの上部の背面に設けられているため、解除操作部をシートバックの頂部や表面側に設ける場合に比べて、解除操作時において、シートバックの後側への倒れを背面側から確実に支えることができ、シートバックが勢い良く倒れるのを更に十分に防止できる。
【0010】
請求項3記載の発明は、アームの上縁は円弧状で且つ該上縁に第1切欠と第2切欠が形成され、ストッパは一端がシートバックに軸支され且つ他端にアーム側へ向いた突起が形成され、シートバックの通常使用状態でストッパの突起と第1切欠が係合し、通常使用状態よりもリクライニング状態寄りの角度で突起と第2切欠が係合する。
【0011】
請求項3記載の発明によれば、第1切欠のリクライニング状態寄り位置に第2切欠が形成されているため、万一、係合解除直後にすぐに解除操作部から手を離しても、ストッパの突起が途中の第2切欠に係合して、シートバックがリクライニング位置まで勢い良く倒れるのを防止する。
【0012】
請求項4記載の発明は、シートクッションが通常使用状態から前端支点を中心に前側へ回動して水平な反転状態となる。
【0013】
請求項4記載の発明によれば、シートクッションの反転構造として、単純に前端支点を中心に前側へ回動させるようにしたため、構造が簡単で、反転操作も容易である。
【0014】
請求項5記載の発明は、スライドレールの付近に周辺部材としてのブラケットを立設し、該ブラケットにバックリンクの端部を軸支した。
【0015】
請求項5記載の発明によれば、スライドレールの付近に立設したブラケットに、バックリンクの端部を軸支しているため、スライドレールにバックリンクの端部を軸支するための加工を施す必要がなく、スライドレールの製造が容易になると共に、スライドレールの剛性低下を防止することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の好適な一実施形態を図面に基づいて説明する。この実施形態は、ワゴン車における3列目のサードシート1に係るフラット化構造を示すものである。サードシート1は、スライドレール2により支持されている。このスライドレール2は、前後の脚部3によりフロア4に固定されている。スライドレール2は、左右に一対備えられており、それぞれが内側面に長手方向に沿う開口を有する断面C形状(図6参照)をしている。スライドレール2の後方には、ラゲッジルームRが形成されている。
【0017】
スライドレール2における前側部位には、「周辺部材」としてのブラケット5がフロア4に立設されている。このブラケット5は、側面視で四角形をしており、図示されていないが、スライドレール2の内側に接合されている。従って、ブラケット5を接合したことで、スライドレール2の取付剛性が向上している。
【0018】
サードシート1は、シートクッション6及びシートバック7とから形成されている。シートクッション6は、前端部がブラケット5の上部前端に設定された前端支点S1に軸支されている。このシートクッション6の後端部は、図示せぬサポートの上に載せられており、表面を上にした通常使用状態が確実に維持されるようになっている。また、シートクッション6の後端部を持ち上げて、シートクッション6全体を前端支点S1を中心に前側へ回転させることにより、裏面を上にした反転状態が得られる。この反転状態も、図示せぬサポートにより支持される。シートクッション6の反転構造として、単純に前端支点S1を中心に前側へ回動させるようにしたため、構造が簡単で、反転操作も容易である。尚、このシートクッション6の反転状態は、図示せぬサポートを調整することにより、裏面を所定角度だけ前下がりにすることができる。これは、図示せぬ前席としてのセカンドシートのシートバックがリクライニング状態になった時に、そのシートバックと干渉しないようにするためである。
【0019】
一方、シートバック7の下端側面には、板状のアーム8の上部が回動支点Xにより回動自在に取付けられている。このアーム8の下端には車幅方向外側へ突出するローラ9が設けられており、該ローラ9がスライドレール2に対して前後スライド自在に係合されている。アーム8の上縁は円弧状になっており、この上縁には第1切欠10と第2切欠11が形成されている。
【0020】
シートバック7の下端側面におけるアーム8の上方には、同じく板状のストッパ12が後端のピンを中心に回動自在に取付けられている。このストッパ12の前端には、前記第1切欠10及び第2切欠11に係合可能な突起13が形成されている。ストッパ12の突起13は、シートバック7が通常使用状態で第1切欠10に係合し、通常使用状態よりも若干リクライニング状態寄り位置で第2切欠11と係合する。
【0021】
このストッパ12の前端には、ワイヤ14の下端が接続されている。このワイヤ14は、シートバック7の上部背面に設けられた「解除操作部」としての解除レバー15に接続されている。解除レバー15は、背面に形成された凹部16の内部で上下回動自在に設けられており、スプリング17により下方へ付勢されている。従って、この付勢力によりワイヤ14は下側へ押され、ストッパ12の突起13は常に係合方向へ付勢される。そして、解除レバー15をスプリング17に抗して上側へ回動させれば、ワイヤ14が上側へ引っ張られ、スプリング17の突起13と、第1切欠10及び第2切欠11との係合が解除される。
【0022】
次に、シートバック7の中間部には、中間支点S2が設定されており、該中間支点S2と前記ブラケット5とが、バックリンク18にて連結されている。バックリンク18の端部を、スライドレール2とは別物のブラケット5に軸支しているため、スライドレール2にそれらを軸支するための加工を施す必要がなく、スライドレール2の製造が容易になると共に、スライドレール2の剛性低下を防止することができる。
【0023】
ブラケット5の後部には、ピン19を中心に回動自在な「ロック機構」としてのロックプレート20が取付けられている。このロックプレート20とブラケット5との間には、ロックプレート20の後端を下向きに回動付勢するバネ21が設けられている。ロックプレート20の後端は、前記アーム8の下端に設けられたローラ9に対して上側から係合している。また、ロックプレート20の下端には、ロック解除用のワイヤ22が接続されている。
【0024】
次に、この実施形態に係るサードシート1の各形態を順に説明する。
【0025】
通常使用状態(図1):
ストッパ12の突起13をアーム8の第1切欠10に係合させて、シートバック7とアーム8とを一体化させ、且つシートバック7の下端のローラ9をロックプレート20に係合させれば、シートバック7は所定角度で起立した通常使用状態となる。また、シートクッション6の表面を上向きにした通常使用状態にして、乗員は通常の姿勢でサードシート1に着座することができる。
【0026】
リクライニング状態(図2):
シートバック7の上部背面に設けられた解除レバー15を上側へ回動させることにより、ストッパ12の突起13が第1切欠10から外れ、シートバック7が回動支点Xを中心に後側へ回動自在となる。この時、解除レバー15を回動させる際に、シートバック7の上部が乗員の手により背面側から支えられる。従って、シートバック7が自重により勢い良く後ろ側へ倒れることはなく、手で支えながらゆっくりと水平なリクライニング状態にすることができる。水平なリクライニング状態になったシートバック7の上部は車体後部のサポート23(図2参照)により支持される。従って、リクライニング状態において、アーム8やストッパ12に荷重が加わらない。また、第1切欠10のリクライニング状態寄り位置に第2切欠11が形成されているため、解除レバー15の操作直後で、リクライニング状態になる前に、解除レバー15から手が離されても、ストッパ12の突起13が第2切欠11に係合して、シートバック7がリクライニング位置まで勢い良く倒れるのを防止する。つまり、第2切欠11が安全装置としての機能をしている。
【0027】
反転状態(図3):
まず、シートクッション6を前端支点S1を中心に前側へ回動させて水平な反転状態にする。次に、ロック解除用のワイヤ22を引いて、ロックプレート20とローラ9との係合を解除し、ローラ9をスライドレール2の後端位置まで後方へ移動させれば、シートバック7が水平な反転状態になる。このようにすることにより、シートバック7の背面と、シートクッション6の裏面とが略同一高さになり、乗員はリクライニング状態の場合と同様に、サードシート1の上で真っ直ぐに横になったり、或いは、ラゲッジルームRが拡大された状態となるため、より多くの荷物を積むことができる。
【0028】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、解除操作部がシートバックの上部に設けられているため、ストッパとアームとの係合を解除する際に、シートバックの上部が手で持たれることになり、シートバックが勢い良く後側に倒れるのを防止することができる。従って、フラット化シート構造において、シートバックを簡単な構造で回動自在に支持しても、リクライニング状態にする際に、操作性の面で心配がない。
【0029】
請求項2記載の発明によれば、解除操作部がシートバックの上部の背面に設けられているため、解除操作部をシートバックの頂部や表面側に設ける場合に比べて、解除操作時において、シートバックの後側への倒れを背面側から確実に支えることができ、シートバックが勢い良く倒れるのを更に十分に防止できる。
【0030】
請求項3記載の発明によれば、第1切欠のリクライニング状態寄り位置に第2切欠が形成されているため、万一、係合解除直後にすぐに解除操作部から手を離しても、ストッパの突起が途中の第2切欠に係合して、シートバックがリクライニング位置まで勢い良く倒れるのを防止する。
【0031】
請求項4記載の発明によれば、シートクッションの反転構造として、単純に前端支点を中心に前側へ回動させるようにしたため、構造が簡単で、反転操作も容易である。
【0032】
請求項5記載の発明によれば、スライドレールの付近に立設したブラケットに、バックリンクの端部を軸支しているため、スライドレールにバックリンクの端部を軸支するための加工を施す必要がなく、スライドレールの製造が容易になると共に、スライドレールの剛性低下を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係るサードシートの通常使用状態を示す側面図。
【図2】リクライニング状態を示す側面図。
【図3】反転状態示す側面図。
【図4】解除操作部を示す斜視図。
【図5】アームとストッパを示す斜視図。
【図6】図1中矢示SA−SA線に沿う断面図。
【符号の説明】
1 サードシート
2 スライドレール
6 シートクッション
5 ブラケット(周辺部材)
7 シートバック
8 アーム
9 ローラ
10 第1切欠
11 第2切欠
12 ストッパ
13 突起
15 解除レバー(解除操作部)
18 バックリンク
20 ロックプレート(ロック機構)
S1 前端支点
S2 中間支点
R ラゲッジルーム
X 回動支点
Claims (5)
- それぞれ回動して水平な反転状態になるシートクッション及びシートバックを備え、反転時にシートクッションの裏面とシートバックの背面とが略同一高さになるもので、
シートバックの下端には車幅方向外側へ突出するローラが設けられ、該ローラをフロアに固定されたスライドレールに対して前後スライド自在に係合させると共に、ローラと係合するロック機構を設け、且つシートバックのローラよりも上方の中間支点と、スライドレールの途中部位又はその周辺部材とをバックリンクで連結し、前記ロック機構を解除して、シートバックのローラを後方へスライドさせることにより、シートバックが前側へ回動して水平な反転状態となる車両のフラット化シート構造であって、
前記ローラは、シートバックの下端に回動自在に軸支されたアームの下端に取付けられ、且つシートバックの下端にアームと係合してアームの回動を阻止するストッパを設けると共に、ストッパとアームとの係合を解除する解除操作部をシートバックの上部に設け、ストッパとアームとの係合解除時に、シートバックが下端を中心に後倒してリクライニング状態になることを特徴とする車両のフラット化シート構造。 - 請求項1記載の車両のフラット化シート構造であって、
解除操作部が、シートバックの上部の背面に設けられていることを特徴とする車両のフラット化シート構造。 - 請求項1又は請求項2記載の車両のフラット化シート構造であって、
アームの上縁は、円弧状で且つ該上縁に第1切欠と第2切欠とが形成され、ストッパは、一端がシートバックに軸支され且つ他端にアーム側へ向いた突起が形成され、シートバックの通常使用状態でストッパの突起と第1切欠とが係合し、通常使用状態よりもリクライニング状態寄りの角度で突起と第2切欠とが係合することを特徴とする車両のフラット化シート構造。 - 請求項1〜3のいずれか1項に記載の車両のフラット化シート構造であって、
シートクッションが通常使用状態から前端支点を中心に前側へ回動して水平な反転状態となることを特徴とする車両のフラット化シート構造。 - 請求項1〜4のいずれか1項に記載の車両のフラット化シート構造であって、
スライドレールの付近に周辺部材としてのブラケットを立設し、該ブラケットに、バックリンクの端部を軸支したことを特徴とする車両のフラット化シート構造。
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