JP4019780B2 - Surface coating method for building materials - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、表面に突部を有する建築材の表面の突部にのみ粒体を混合した塗装をする建築材の表面塗装方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、表面にエンボスを有する窯業系の外装建材、金属建材、内装建材等の建築材の表面の突部にのみ、ビース、砂等の粒体を混合した塗料を塗装して自然感のある外観の建築材とするに当たっては、塗装したくない部分をあらかじめマスキングしてからスプレー塗装により行っているが、この従来例においては、塗料ロス(約50%のロスが発生する)が多く、また、溶剤系塗料では作業環境が悪化し、回収非塗料の処理費が高くなり、更に、マスキング塗装のため、生産効率が非常に悪いという問題がある。
【0003】
また、塗布ロールで塗装するに当たっては、あらかじめ塗布ロールで建築材の表面の突部にのみ塗料を塗布した後、更に、その上からビース、砂等の粒体を撒布し、これを乾燥させた後、再び同じ部分に塗布ロールで突部に塗装してビース、砂等の粒体を固着させていた。ところが、この従来例においては、塗布ロールによる2回の塗装が必要であると共に粒体の撒布工程も必要であり、製造工程が複雑となって製造設備も大掛かりになり、更に、コストも大変高くなるという問題があった。しかも、この従来例にあっては、全ての粒体が等しく塗料に覆われるとは言えず、塗料の塗膜に十分覆われなかった粒体が脱落して品質不良となるという可能性がある。
【0004】
そこで、本発明者は本発明に至る過程で、あらかじめ塗料4にビース、砂等の粒体3を混入し、この粒体3を混入した塗料4を塗布ロール5により建築材2の表面の突部1にのみ塗布することを考えたが、通常の塗布ロール5により粒体3入り塗料4を建築材2の表面の突部1にのみ塗装しようとした場合、図3の模式図に示すように、粒体3が塗布ロール5の押さえの圧力によって突部1の低い部分に塗料4と共に矢印イのように流れ出してしまって粒体3を均等に突部1にのみ転写させることができず、商品価値が低下してしまうという問題があることが判明した。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、塗布ロールにより粒体入りの塗料を建築材の表面の突部にのみ塗布すると共に粒体を突部に均等に転写することができて、簡単な方法で自然感のある外観にできる建築材の表面塗装方法を提供することを課題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明に係る建築材の表面塗装方法は、表面に突部1を有する建築材2の表面の突部1表面にのみ粒径10〜500μの粒体3を塗料4中に10〜40重量部混入した塗料4を塗装するに当たって、塗布ロール5として外周面に内接円の直径が400〜2000μで溝深さが100〜1000μの前記粒体3が入る小溝6を多数形成したものを用い、この小溝6を形成した塗布ロール5とドクターロール7との間に供給された粒体3入り塗料4を塗布ロール5により建築材2の表面の突部1表面に塗布することを特徴とするものである。このような方法を採用することで、粒体3入り塗料4を塗布ロール5に付着させて建築材2の表面の突部1表面に粒体3入り塗料4を塗布するに当たり、塗布ロール5には外周面の多数の小溝6内に粒体3が入り、この小溝6に粒体3が入った状態で塗布ロール5を建築材2の突部1表面に押し付けて塗料4を塗布して転写することになり、塗布ロール5の押さえ圧力によって塗料4と共に粒体3が逃げず、突部1表面にのみ効果的に粒体3入り塗料4を塗布することができ、粒体3が突部1表面にほぼ均等に転写されて粒体3により自然感のある外観となるものである。
【0008】
また、塗装ロール5とドクターロール7との間を0±0.3mmとすることが好ましい。このような方法を採用することで、これにより塗装ロール5とドクターロール7との間に供給された粒体3入り塗料4を建築材2の突部1表面に適正に密着させられる分量の塗料4を塗布ロール5の外周面に付着させて、粒体3入り塗料4を建築材2の突部1表面に適正に塗布して転写できるものである。
【0009】
また、ドクターロール7の回転速度を塗装ロール5の回転速度の0.5〜0.9倍とすることが好ましい。このような方法を採用することで、粒体3が塗布ロール5とドクターロール7との間の隙間から十分に通過できて目的とする自然感の表現ができることになる。
【0011】
また、塗料4の粘度を70〜130秒(イワタカップ2号)とすると共に塗料の液温を5〜35℃とすることが好ましい。このような方法を採用することで、突部1の表面のみに適正な量の塗料4を塗布することができるものである。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基づいて説明する。
【0013】
図1には本発明の建築材の表面塗装方法に用いるロールコータ装置の概略構成図が示してある。
【0014】
図中5は塗布ロールであって、極軟質のゴム(ゴム硬度で20度以下)により形成してあり、外周面に小溝6をエッチング加工により多数形成してある。
【0015】
また、図中7はドクターロールであり、8はバックアップロールである。そして、塗布ロール5とドクターロール7との間の上部間に粒体3を混合した塗料4を供給し、塗布ロール5に粒体3入り塗料4を転写し、更に、塗布ロール5により塗布ロール5とバックアップロール8との間を移送される建築材2の表面に粒体3入り塗装4を塗布して転写するようになっている。
【0016】
建築材2は表面が凹凸形状をしたもので窯業系の外装建材、金属建材、内装建材等であって、本発明においては、この凹凸形状をした建築材2の表面の突部1にのみ粒体3入りの塗料4を塗布して転写するようにしている。
【0017】
塗料4に混入する粒体3はビーズ、砂等であり、粒径が10〜500μである。塗料4は溶剤系塗料、水溶性塗料のいずれであってもよいが、ビーズや砂等の粒体4の自然感が出せるように上記粒径10〜500μの粒体3を塗料4中に10〜40重量部混入するものである。また、塗料4の粘度は70〜130秒(イワタカップ2号)とすると共に塗料4の液温を5〜35℃とする。
【0018】
塗布ロール5の外周面にエッチング加工により形成した多数の小溝6は塗料4中に混入した粒体3が少なくとも複数入ることができるように、小溝6の内接円の直径が400〜2000μで小溝6の溝深さが100〜1000μである。小溝6は模様が建築材2の表面に転写できるように意匠性のあるようにエッチング加工してある。
【0019】
塗装ロール5とドクターロール7との間を0±0.3mmに設定し、また、塗布ロール5の回転速度とバックアップロール8の回転速度は同じにし、ドクターロール7の回転速度を塗装ロール5の回転速度の0.5〜0.9倍とする。
【0020】
しかして、建築材2を表面の凹凸部が上となるようにして塗布ロール5とバックアップロール8との間を通しながら、塗布ロール5により建築材2の表面の突部1表面にのみ粒体3入り塗料4を塗布して転写するものでる。
【0021】
この場合、塗布ロール5とドクターロール7との間に供給された粒体3入り塗料4は塗布ロール5に巻き込まれて塗布ロール5の外周面に付着しながら回転する。この際、塗料4中に混入された粒体3は塗布ロール5の外周面の多数の小溝6に複数の粒体3が入り込み、この状態で建築材2の表面の突部1表面に押し付けられて転写される。この小溝6に粒体3が入った状態で塗布ロール5を建築材2の突部1表面に押し付けることで塗料4を塗布して転写するため、図2のように、塗布ロール5の押さえ圧力によって塗料4と共に粒体3が逃げることなく、突部1表面にのみ効果的に粒体3入り塗料4を塗布して転写でき、粒体3が突部1表面にほぼ均等に転写されて粒体3により自然感のある外観とすることができるものである。
【0022】
ここで、上記のように、小溝6の内接円の直径が400〜2000μで小溝6の溝深さが100〜1000μとするので、小溝6に入れた粒径10〜500μの粒体3を塗料4と共に建築材2の表面の突部1に小溝6に入った複数の粒径10〜500μの粒体3がそのまま突部1表面に転写されて複数の粒体3が塗料と共に固まった大きな粒体の固まりのように見えるものが突部1表面に均等に形成されることになり、大きな粒体が突部1表面に撒布されたようなデザイン表現ができるものである。
【0023】
また、上記のように、塗装ロール5とドクターロール7との間を0±0.3mmとすることで、塗装ロール5とドクターロール7との間に供給された粒体3入り塗料4を建築材2の突部1表面に適正に密着させられる分量の塗料4を塗布ロール5の外周面に付着させて、粒体3入り塗料4を建築材2の突部1表面に適正に塗布して転写できることになる。塗装ロール5とドクターロール7との間が上記範囲以外となると、粒体3入り塗料4が塗装ロール5とドクターロール7との間の隙間から塗装ロール5の外周面に付着しないで流下するおそれがあって、好ましくなく、また、粒体3入り塗料4が塗布ロール5の外周面に適量付着しないものであって好ましくない。
【0024】
また、上記のように、ドクターロール7の回転速度を塗装ロール5の回転速度の0.5〜0.9倍としたのは、このようにドクターロール7と塗布ロール5との回転速度に差を設けることで、粒体3入り塗料4を塗布ロール5とドクターロール7との間を通過させて効果的に塗布ロール5の外周面に付着させることができるものであり、粒体3が塗布ロール5側に効果的に引き込まれて付着して、塗布ロール5で建築材2の突部1表面に粒体3入り塗料4を塗布して粒体3による自然感表現が効果的に行えるものである。
【0025】
本発明においては、粒径10〜500μの粒体3を塗料4中に10〜40重量部混入しているが、混入する粒体3の量が少な過ぎると目的とする自然感が表現できず、また、混入する粒体3の量が多すぎると塗料4の送液、希釈等塗装作業の塗料4の取り扱いに支障をきたすので好ましくないものである。
【0026】
また、本発明において、塗料4の粘度を70〜130秒(イワタカップ2号)とすると共に塗料4の液温を5〜35℃とする。ここで、塗料4の液温が5〜35℃としたのは、塗料4温度が5℃未満だと、塗料4温度が低すぎて粘度が高くなって塗布量が多くなり、その後の焼き付けが難しくなり、また、塗料4温度が35℃を越えると、塗料4温度が高くなりすぎて粘度が低くなって塗料4が建築材2の突部1から低い部分に垂れて流れ出して見栄えが悪くなるので好ましくないものである。
【0027】
なお、ドクターロール7の外周面にも多数の小溝を形成するようにしてもよく、この場合は更に粒体3が塗布ロール5とドクターロール7との間において塗布ロール5の軸方向に逃げるのを防止して良好に塗布ロール5に付着させることできるものである。
【0028】
【発明の効果】
上記のように本発明の請求項1記載の発明にあっては、表面に突部を有する建築材の表面の突部表面にのみ粒径10〜500μの粒体を塗料中に10〜40重量部混入した塗料を塗装するに当たって、塗布ロールとして外周面に内接円の直径が400〜2000μで溝深さが100〜1000μの前記粒体が入る小溝を多数形成したものを用い、この小溝を形成した塗布ロールとドクターロールとの間に供給された粒体入り塗料を塗布ロールにより建築材の表面の突部表面に塗布するので、塗布ロールの外周面に設けた多数の小溝内に入った粒体を突部表面に転写することになり、塗布ロールの押さえ圧力によって突部表面から塗料と共に粒体が逃げず、突部表面にのみ効果的に粒体入り塗料を塗布することができ、粒体が突部表面にほぼ均等に転写されて粒体により自然感のある外観に塗装できるものである。
【0030】
また、請求項2記載の発明にあっては、上記請求項1記載の発明の効果に加えて、塗装ロールとドクターロールとの間を0±0.3mmとするので、塗装ロールとドクターロールとの間に供給された粒体入り塗料を建築材の突部表面に適正に密着させられる分量の塗料を塗布ロールの外周面に付着させて、粒体入り塗料を建築材の突部表面に適正に塗布して転写できるものである。
【0031】
また、請求項3記載の発明にあっては、上記請求項1又は請求項2記載の発明の効果に加えて、ドクターロールの回転速度を塗装ロールの回転速度の0.5〜0.9倍とするので、粒体が塗布ロールとドクターロールとの間の隙間から十分に通過できて目的とする自然感の表現ができるものである。
【0033】
また、請求項4記載の発明にあっては、上記請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の発明の効果に加えて、塗料の粘度を70〜130秒(イワタカップ2号)とすると共に塗料の液温を5〜35℃とするので、突部の表面のみに適正な量の塗料を塗布することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の建築材の表面塗装方法に用いるロールコータ装置の概略構成図である。
【図2】同上の塗布ロールによる粒子入り塗料の塗布を示す模式図である。
【図3】従来例の塗布ロールによる粒子入り塗料の塗布を示す模式図である。
【符号の説明】
1 突部
2 建築材
3 粒体
4 塗料
5 塗布ロール
6 小溝
7 ドクターロール[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a surface coating method for a building material in which coating is performed by mixing particles only on the projections on the surface of the building material having projections on the surface.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, the exterior with a natural feeling is painted only on the protrusions on the surface of building materials such as ceramic exterior building materials, metal building materials, interior building materials, etc. that have embossed on the surface, by mixing paint such as beads, sand, etc. In making this building material, it is done by spray coating after masking the part that you do not want to paint in advance, but in this conventional example, there are many paint loss (about 50% loss occurs), Solvent-based paints have a problem that the working environment is deteriorated, the processing cost of the collected non-paint is high, and further, the production efficiency is very poor because of masking paint.
[0003]
In addition, when applying with the application roll, after applying the paint only to the protrusions on the surface of the building material in advance with the application roll, particles such as beads, sand, etc. were further spread on the coating roll and dried. Thereafter, the protrusions were again painted on the same portion with an application roll to fix particles such as beads and sand. However, in this conventional example, it is necessary to apply the coating roll twice, and the particle distribution process is also required, the manufacturing process becomes complicated, the manufacturing equipment becomes large, and the cost is very high. There was a problem of becoming. Moreover, in this conventional example, it cannot be said that all the particles are equally covered with the paint, and there is a possibility that the particles that are not sufficiently covered with the paint film fall off and become poor quality. .
[0004]
Therefore, in the course of reaching the present invention, the inventor previously mixed
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
The present invention has been made in view of the above points, and it is possible to apply the coating material containing the granules only to the protrusions on the surface of the building material by the application roll and to transfer the particles evenly to the protrusions. An object of the present invention is to provide a surface coating method for building materials that can be made into a natural appearance by a simple method.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-mentioned problem, the surface coating method for a building material according to the present invention applies the paint 4 to the
[0008]
Moreover, it is preferable that the space between the
[0009]
The rotation speed of the
[0011]
Moreover, it is preferable that the viscosity of the coating material 4 is 70 to 130 seconds (Iwata Cup No. 2) and the liquid temperature of the coating material is 5 to 35 ° C. By adopting such a method, an appropriate amount of the coating material 4 can be applied only to the surface of the
[0012]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, the present invention will be described based on embodiments shown in the accompanying drawings.
[0013]
FIG. 1 is a schematic configuration diagram of a roll coater device used in the surface coating method for building materials according to the present invention.
[0014]
In the figure,
[0015]
In the figure, 7 is a doctor roll, and 8 is a backup roll. And the coating material 4 which mixed the
[0016]
The
[0017]
The
[0018]
A large number of small grooves 6 formed by etching on the outer peripheral surface of the
[0019]
The space between the
[0020]
Thus, the
[0021]
In this case, the coating material 4 containing the
[0022]
Here, as described above, since the diameter of the inscribed circle of the small groove 6 is 400 to 2000 μ and the groove depth of the small groove 6 is 100 to 1000 μ, the
[0023]
In addition, as described above, the coating 4 containing the
[0024]
In addition, as described above, the rotation speed of the
[0025]
In the present invention, 10 to 40 parts by weight of
[0026]
Moreover, in this invention, the viscosity of the coating material 4 shall be 70-130 second (Iwata cup 2), and the liquid temperature of the coating material 4 shall be 5-35 degreeC. Here, the liquid temperature of the paint 4 is set to 5 to 35 ° C. If the temperature of the paint 4 is less than 5 ° C., the temperature of the paint 4 is too low, the viscosity becomes high and the coating amount increases, and the subsequent baking is performed. Further, when the temperature of the paint 4 exceeds 35 ° C., the temperature of the paint 4 becomes too high and the viscosity becomes low, so that the paint 4 drips down from the
[0027]
In addition, you may make it form many small grooves also in the outer peripheral surface of the
[0028]
【The invention's effect】
As described above, in the invention according to the first aspect of the present invention, particles having a particle diameter of 10 to 500 μm are only 10 to 40 wt% in the paint only on the protrusion surface of the building material having the protrusion on the surface. When coating the paint mixed in part , an application roll having a plurality of small grooves into which the granules having an inscribed circle diameter of 400 to 2000 μ and a groove depth of 100 to 1000 μ enter is formed on the outer peripheral surface. The coating material containing granules supplied between the formed application roll and doctor roll is applied to the protruding surface of the surface of the building material by the application roll, so that it entered into the numerous small grooves provided on the outer peripheral surface of the application roll. Grain will be transferred to the surface of the protrusion, and the granule will not escape from the surface of the protrusion due to the pressing pressure of the application roll, and the particle-containing paint can be effectively applied only to the surface of the protrusion, Particles are almost even on the surface of the protrusion It is transferred those that can be painted appearance with natural appearance by granules.
[0030]
In addition, in the invention described in
[0031]
In addition, in the invention described in
[0033]
In the invention according to claim 4 , in addition to the effect of the invention according to any one of
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic configuration diagram of a roll coater device used in a surface coating method for building materials according to the present invention.
FIG. 2 is a schematic view showing application of a paint containing particles by the application roll.
FIG. 3 is a schematic diagram showing application of a particle-containing paint by a conventional application roll.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (4)
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