JP4019510B2 - 情報処理装置および方法、情報処理システム、並びに記録媒体 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、情報処理装置および方法、情報処理システム、並びに記録媒体に関し、特に、効率よく、2次元バーコードなどよりなるパターンに対応した処理を実行することができるようにした、情報処理装置および方法、情報処理システム、並びに記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
バーコードは、容易にまた確実に、例えば、物品の識別情報を入手できる方法として、現在、多くの産業分野において利用されている。例えば、各種の商品販売店において、商品に貼付されているバーコードからその商品を識別し、対応する価格(予め記憶されている)をデータベースから読み出し、表示部に表示させるようにしている。
【0003】
このように、コードパターンから読み出される識別情報に基づいて、物品を識別し管理するような用途の他に、現在、例えば、コードパターンに対応した所定の処理を実行させるような、より変化に富んだ利用が提案されている。
【0004】
図14は、本出願人が、特願平10−184351として、先に提案した、2次元バーコード(以下、2Dコードと略称する)に対応した処理を実行させる、2Dコード処理システムの概念図を表している。
【0005】
オブジェクト100は、この例の場合、名刺状のカードで、2Dコード101が貼付(印刷を含む)されている。2Dコード101には、図15に示すように、例えば、1ブロックを1単位とし、縦方向が9.5ブロック分の長さで、横方向が7ブロック分の長さの長方形の範囲内に、セル部Aとロゴ部Bが1ブロック分離して配置されている。セル部Aには、縦方向と横方向が共に、7ブロック分の長さの正方形の範囲内に、方形のセルが2次元的にパターン化され、コードパターンが形成されている。なお、そのコードパターンに対応して、24ビットのビットコードで表される2Dコードの識別番号(以下、2DコードIDと称する)が設定されている。
【0006】
ロゴ部Bには、縦方向が1.5ブロック分の長さで、横方向が7ブロック分の長さの大きな長方形のセルが配置され、そこに、例えば、オブジェクト100の名称、あるいは宣伝のためのマーク(ロゴ)などが記載される。
【0007】
2Dコード関連プログラム実行装置201は、例えば、図示せぬバーコードリーダにより読み取られた2Dコード101の画像データから、2Dコード101の2DコードIDを読み取り、内蔵するローカル2Dコードデータベース201Aを検索し、それに関連して記憶されているプログラム(以下、2Dコード関連プログラムと称する)を実行する。
【0008】
2Dコード関連プログラム実行装置202も、2Dコード関連プログラム実行装置201と同様に、2Dコード101の画像データから2DコードIDを読み取り、ローカル2Dコードデータベース202Aを検索し、それに関連する2Dコード関連プログラムを実行する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
このように、2Dコードを、2Dコード関連プログラム実行装置201,202に読み取らすだけで、その2Dコードに対応した2Dコード関連プログラムを実行させることができる。しかしながら、2Dコード関連プログラム実行装置201または202において、任意のバーコードに対応して、任意のプログラムが設定されるようになされているので、同一の2Dコードに異なるプログラムが関連して設定される場合があり、また、どの2Dコードにどのプログラムが設定されているかなどの情報(以下、2Dコード関連情報と称する)が、共有されないので、2Dコード関連プログラム実行装置201と202の間で、1つの2Dコードに対して、同一の処理を実行させることが困難である。
【0010】
そこで、例えば、2Dコード関連情報を管理する所定のサーバを設け、その所定のサーバと、2Dコード関連プログラム実行装置201,202が、例えば、インターネットなどの通信ネットワークを介して通信することができるようにして、2Dコード関連情報を共有することもできる。しかしながら、この場合、2Dコードが読み取られる毎に、2Dコード関連情報を管理する所定のサーバにアクセスし、その内容を確認する必要があり、その分、2Dコード関連プログラム実行装置201,202において実行される、2Dコードを読み取り、それに対応する2Dコード関連プログラムを実行する一連の処理に時間がかかり、ユーザに不快感を与える課題がある。また、通信コストが増加する課題もある。
【0011】
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、効率良く、2次元バーコードなどよりなるパターンに対応した処理を実行することができるようにするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明の情報処理装置は、第1の種類及び第2の種類に分類される所定のパターンが表す情報に基づいて、パターンの種類を判定する判定手段と、第1の種類のパターンが表す情報に対応する第1のプログラムを少なくとも記憶する記憶手段と、パターンが表す情報に対応するプログラムを実行する実行手段と、所定のサーバと情報の送受信を行う送受信手段とを備え、判定手段によりパターンが第1の種類のパターンと判定された場合には、実行手段は、第1のプログラムを実行し、判定手段によりパターンが第2の種類のパターンと判定された場合には、第2の種類のパターンが表す情報に対応する第2のプログラムが記憶手段に記憶されていないとき、送受信手段は、サーバから第2のプログラムの提供を受け、実行手段は、提供された第2のプログラムを実行し、一方第2のプログラムが記憶手段に記憶されているとき、送受信手段は、第2のプログラムとともに記憶されている第2のプログラムの有効条件を判断し、有効条件を満たすとき、実行手段は、記憶手段に記憶されている第2のプログラムを実行し、有効条件を満たさないとき、送受信手段は、サーバから第2のプログラムの更新情報の提供を受け、更新情報に基づいて、記憶手段に記憶されている第2のプログラムを更新し、実行手段は、記憶手段に記憶されている第2のプログラムを実行することを特徴とする。
【0013】
本発明の第1の情報処理方法は、第1の種類及び第2の種類に分類される所定のパターンが表す情報に基づいて、パターンの種類を判定する判定ステップと、第1の種類のパターンが表す情報に対応する第1のプログラムを少なくとも記憶手段に記憶する記憶ステップと、パターンが表す情報に対応するプログラムを実行する実行ステップと、所定のサーバと情報の送受信を行う送受信ステップとを含み、判定ステップの処理によりパターンが第1の種類のパターンと判定された場合には、実行ステップの処理で、第1のプログラムを実行し、判定ステップの処理によりパターンが第2の種類のパターンと判定された場合には、第2の種類のパターンが表す情報に対応する第2のプログラムが記憶手段に記憶されていないとき、送受信ステップの処理で、サーバから第2のプログラムの提供を受け、実行ステップの処理で、提供された第2のプログラムを実行し、一方第2のプログラムが記憶手段に記憶されているとき、送受信ステップの処理で、第2のプログラムとともに記憶されている第2のプログラムの有効条件を判断し、有効条件を満たすとき、実行ステップの処理で、記憶手段に記憶されている第2のプログラムを実行し、有効条件を満たさないとき、送受信ステップの処理で、サーバから第2のプログラムの更新情報の提供を受け、更新情報に基づいて、記憶手段に記憶されている第2のプログラムを更新し、実行ステップの処理で、記憶手段に記憶されている第2のプログラムを実行することを特徴とする。
【0014】
本発明の記録媒体は、第1の種類及び第2の種類に分類される所定のパターンが表す情報に基づいて、パターンの種類を判定する判定ステップと、第1の種類のパターンが表す情報に対応する第1のプログラムを少なくとも記憶手段に記憶する記憶ステップと、パターンが表す情報に対応するプログラムを実行する実行ステップと、所定のサーバと情報の送受信を行う送受信ステップとを含み、判定ステップの処理によりパターンが第1の種類のパターンと判定された場合には、実行ステップの処理で、第1のプログラムを実行し、判定ステップの処理によりパターンが第2の種類のパターンと判定された場合には、第2の種類のパターンが表す情報に対応する第2のプログラムが記憶手段に記憶されていないとき、送受信ステップの処理で、サーバから第2のプログラムの提供を受け、実行ステップの処理で、提供された第2のプログラムを実行し、一方第2のプログラムが記憶手段に記憶されているとき、送受信ステップの処理で、第2のプログラムとともに記憶されている第2のプログラムの有効条件を判断し、有効条件を満たすとき、実行ステップの処理で、記憶手段に記憶されている第2のプログラムを実行し、有効条件を満たさないとき、送受信ステップの処理で、サーバから第2のプログラムの更新情報の提供を受け、更新情報に基づいて、記憶手段に記憶されている第2のプログラムを更新し、実行ステップの処理で、記憶手段に記憶されている第2のプログラムを実行する処理を実行させるコンピュータが読み取り可能なプログラムを記録することを特徴とする
【0015】
本発明の情報処理装置および第1の情報処理方法、並びに記録媒体のプログラムにおいては、第1の種類及び第2の種類に分類される所定のパターンが表す情報に基づいて、パターンの種類が判定され、第1の種類のパターンが表す情報に対応する第1のプログラムが記憶手段に少なくとも記憶され、パターンが表す情報に対応するプログラムが実行され、所定のサーバと情報の送受信が行われる。パターンが第1の種類のパターンと判定された場合には、第1のプログラムが実行され、パターンが第2の種類のパターンと判定された場合には、第2の種類のパターンが表す情報に対応する第2のプログラムが記憶手段に記憶されていないとき、サーバから第2のプログラムの提供を受け、提供された第2のプログラムが実行され、一方第2のプログラムが記憶手段に記憶されているとき、第2のプログラムとともに記憶手段に記憶されている第2のプログラムの有効条件が判断され、有効条件を満たすとき、記憶手段に記憶されている第2のプログラムが実行され、有効条件を満たさないとき、サーバから第2のプログラムの更新情報の提供を受け、更新情報に基づいて、記憶手段に記憶されている第2のプログラムが更新され、記憶手段に記憶されている第2のプログラムが実行される。
【0020】
本発明の情報処理システムは、端末が、第1の種類及び第2の種類に分類される所定のパターンが表す情報に基づいて、パターンの種類を判定する判定手段と、第1の種類のパターンが表す情報に対応する第1のプログラムを少なくとも記憶する記憶手段と、パターンが表す情報に対応するプログラムを実行する実行手段と、サーバと情報の送受信を行う送受信手段とを備え、判定手段によりパターンが第1の種類のパターンと判定された場合には、実行手段は、第1のプログラムを実行し、判定手段によりパターンが第2の種類のパターンと判定された場合には、第2の種類のパターンが表す情報に対応する第2のプログラムが記憶手段に記憶されていないとき、送受信手段は、サーバから第2のプログラムの提供を受け、実行手段は、提供された第2のプログラムを実行し、一方第2のプログラムが記憶手段に記憶されているとき、送受信手段は、第2のプログラムとともに記憶されている第2のプログラムの有効条件を判断し、有効条件を満たすとき、実行手段は、記憶手段に記憶されている第2のプログラムを実行し、有効条件を満たさないとき、送受信手段は、サーバから第2のプログラムの更新情報の提供を受け、更新情報に基づいて、記憶手段に記憶されている第2のプログラムを更新し、実行手段は、記憶手段に記憶されている第2のプログラムを実行し、サーバが、端末の要求に対応して、更新情報を取得する取得手段と、取得手段により取得された更新情報を、端末に提供する提供手段とを備えることを特徴とする。
【0021】
本発明の第2の情報処理方法は、端末の情報処理方法は、第1の種類及び第2の種類に分類される所定のパターンが表す情報に基づいて、パターンの種類を判定する判定ステップと、第1の種類のパターンが表す情報に対応する第1のプログラムを少なくとも記憶手段に記憶する記憶ステップと、パターンが表す情報に対応するプログラムを実行する実行ステップと、サーバと情報の送受信を行う送受信ステップとを含み、判定ステップの処理によりパターンが第1の種類のパターンと判定された場合には、実行ステップの処理で、第1のプログラムを実行し、判定ステップの処理によりパターンが第2の種類のパターンと判定された場合には、第2の種類のパターンが表す情報に対応する第2のプログラムが記憶手段に記憶されていないとき、送受信ステップの処理で、サーバから第2のプログラムの提供を受け、実行ステップの処理で、提供された第2のプログラムを実行し、一方第2のプログラムが記憶手段に記憶されているとき、送受信ステップの処理で、第2のプログラムとともに記憶されている第2のプログラムの有効条件を判断し、有効条件を満たすとき、実行ステップの処理で、記憶手段に記憶されている第2のプログラムを実行し、有効条件を満たさないとき、送受信ステップの処理で、サーバから第2のプログラムの更新情報の提供を受け、更新情報に基づいて、記憶手段に記憶されている第2のプログラムを更新し、実行ステップの処理で、記憶手段に記憶されている第2のプログラムを実行し、サーバの情報処理方法は、端末の要求に対応して、更新情報を取得する取得ステップと、取得ステップで取得された更新情報を、端末に提供する提供ステップとを含むことを特徴とする。
【0023】
本発明の情報処理システムおよび第2の情報処理方法においては、端末が、第1の種類及び第2の種類に分類される所定のパターンが表す情報に基づいて、パターンの種類を判定し、第1の種類のパターンが表す情報に対応する第1のプログラムを少なくとも記憶手段に記憶し、パターンが表す情報に対応するプログラムを実行し、サーバと情報の送受信を行う。端末が、パターンが第1の種類のパターンと判定された場合には、第1のプログラムを実行し、パターンが第2の種類のパターンと判定された場合には、第2の種類のパターンが表す情報に対応する第2のプログラムが記憶手段に記憶されていないとき、サーバから第2のプログラムの提供を受け、提供された第2のプログラムを実行し、一方第2のプログラムが記憶手段に記憶されているとき、第2のプログラムとともに記憶されている第2のプログラムの有効条件を判断し、有効条件を満たすとき、記憶手段に記憶されている第2のプログラムを実行し、有効条件を満たさないとき、サーバから第2のプログラムの更新情報の提供を受け、更新情報に基づいて、記憶手段に記憶されている第2のプログラムを更新し、記憶手段に記憶されている第2のプログラムを実行する。サーバが、端末の要求に対応して、更新情報を取得し、取得された更新情報を、端末に提供する。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態を説明するが、特許請求の範囲に記載の発明の各手段と以下の実施の形態との対応関係を明らかにするために、各手段の後の括弧内に、対応する実施の形態(但し一例)を付加して本発明の特徴を記述すると、次のようになる。但し勿論この記載は、各手段を記載したものに限定することを意味するものではない。
【0025】
請求項1に記載の情報処理装置は、所定のパターンが表す情報に基づいた処理を実行する実行手段(例えば、図12のステップS19)と、処理の有効条件を記憶する記憶手段(例えば、図10のローカル2Dコードデータベース56D)と、処理が、記憶手段により記憶された有効条件を満たさない場合、処理の更新情報の提供要求を所定のサーバに送信する送信手段(例えば、図12のステップS16)と、所定のサーバより送信された更新情報を受信する受信手段(例えば、図12のステップS17)と、受信手段により受信された更新情報に基づいて、有効条件を更新する更新手段(例えば、図12のステップS18)とを備えることを特徴とする。
【0026】
請求項4に記載の情報処理装置は、所定の端末より送信された所定の更新情報の提供要求を受信する受信手段(例えば、図11のステップS1)と、受信手段により受信された提供要求に対応して更新情報を取得する取得手段(例えば、図11のステップS4)と、取得手段により取得された更新情報を、端末に送信する送信手段(例えば、図11のステップS6)とを備えることを特徴とする。
【0027】
請求項7に記載の情報処理システムは、端末が、所定のパターンが表す情報に基づいた処理を実行する実行手段(例えば、図12のステップS19)と、処理の有効条件を記憶する記憶手段(例えば、図10のローカル2Dコードデータベース56D)と、処理が、記憶手段により記憶された有効条件を満たさない場合、処理の更新情報の提供要求を所定のサーバに送信する第1の送信手段(例えば、図12のステップS16)と、所定のサーバより送信された更新情報を受信する第1の受信手段(例えば、図12のステップS17)と、第1の受信手段により受信された更新情報に基づいて、有効条件を更新する更新手段(例えば、図12のステップS18)とを備え、サーバが、所定の端末より送信された所定の更新情報の提供要求を受信する第2の受信手段(例えば、図11のステップS1)と、第2の受信手段により受信された提供要求に対応して更新情報を取得する取得手段(例えば、図11のステップS4)と、取得手段により取得された更新情報を、端末に送信する第2の送信手段(例えば、図11のステップS6)とを備えることを特徴とする。
【0028】
図1は、本発明を適用した2Dコード処理システムの構成例を表してる。
【0029】
パーソナルコンピュータ1は、ノート型パーソナルコンピュータで、CCDビデオカメラ23が表示部3に設けられている。パーソナルコンピュータ1は、例えば、CCDビデオカメラ23により撮像され、その結果得られたオブジェクト100と2Dコード101の画像データから、2Dコード101のパターンを認識するようになされている。パーソナルコンピュータ1は、認識した2Dコード101のパターンに対応した処理の有効期限が有効である場合(有効期限が切れていない場合)、その処理を実行する。
【0030】
パーソナルコンピュータ1はまた、モデム50が設けられており、公衆電話回線90およびインターネットサービスプロバイダ91を介して、インターネット92に接続され、そのインターネット92に接続されているグローバル2Dコードデータベースサーバ(以下、グローバル2Dコードサーバと略称する)300にアクセスすることができる。
【0031】
グローバル2Dコードサーバ300は、所定の2Dコードに対応するプログラムを記憶しているとともに、それをインターネット92を介して、パーソナルコンピュータ1、端末400−1乃至400−Nに出力する。
【0032】
端末400−1乃至400−N(以下、端末400−1乃至400−Nを個々に区別する必要がない場合、単に、端末400と記述する。他の装置についても同様である)は、パーソナルコンピュータ1と同様に、読み取られた2Dコードに対応する所定の処理の有効期限が有効である場合、その所定の処理を実行する。端末400はまた、インターネット92を介して、グローバル2Dコードサーバ300にアクセスすることができる。
【0033】
2Dコード101には、24ビットからなる2DコードIDがコード化されており、この例の場合、0x000000乃至0x0FFFFFの範囲の値を2DコードIDとする、約100万個の2Dコードを、ローカル2Dコードとし、また、0x100000乃至0xFFFFFFの範囲の値を2DコードIDとする、約1500万個の2Dコードを、グローバル2Dコードと称する。なお、このような、ローカル2Dコードおよびグローバル2Dコードのビットコードの範囲(以下、2Dコードビット範囲と称する)は、例えば、2Dコード処理システムの管理者により、予め規定され、2Dコード処理システムの加入者に提供される。また、加入者には、グローバル2Dコードサーバ300にアクセスするための共通のURL(Uniform Resource Locator)が通知される。
【0034】
図2は、グローバル2Dコードサーバ300の構成例を表してる。CPU311は、ROM312またはハードディスク装置314に記憶されているプログラムに従って各種の処理を行うようになされている。
【0035】
ROM312は、例えば起動時に実行されるプログラムや、各種データを記憶している。RAM313は、CPU311により処理が行われているときに、データやプログラムを一時的に記憶するようになされている。
【0036】
ハードディスク装置314は、サーバプログラム、グローバル2Dコードに関連して実行されるグローバル2Dコード関連プログラム、およびその有効期限を記憶している他、グローバル2Dコードの2DコードIDと、それに対応するグローバル2Dコード関連プログラムのIDを記憶している。なお、グローバル2Dコード関連プログラムの有効期限は、例えば、年月日または時刻により設定されている。
【0037】
表示部315は、CPU311より供給される画像データに対応する画像を表示するようになされている。入力部316は、CPU311に各種の指令を入力するとき、グローバル2Dコードサーバ300の管理者により適宜操作される。
【0038】
ネットワークインタフェース317は、インターネット92に接続され、このグローバル2Dコードサーバ300宛のパッケットを受信するとともに、CPU311より供給されたデータからIP(Internet Protocol)に従ってパケットを生成し、そのパケットをインターネット92に出力するようになされている。
【0039】
図3乃至図8は、本発明を適用した携帯型パーソナルコンピュータの構成例を表している。このパーソナルコンピュータ1は、ミニノート型のパーソナルコンピュータとされ、基本的に、本体2と、本体2に対して開閉自在とされている表示部3により構成されている。図3は、表示部3を本体2に対して開いた状態を示す外観斜視図、図4は、図3の平面図、図5は、表示部3を本体2に対して閉塞した状態を示す左側側面図、図6は、表示部3を本体2に対して180度開いた状態を示す右側側面図、図7は、図5の正面図、図8は、図6の底面図である。
【0040】
本体2には、各種の文字や記号などを入力するとき操作されるキーボード4、マウスカーソルを移動させるときなどに操作されるトラックポイント(商標)5が、その上面に設けられている。また、本体2の上面には、音を出力するスピーカ8と、表示部3に設けられているCCDビデオカメラ23で撮像するとき操作されるシャッタボタン10がさらに設けられている。
【0041】
表示部3の上端部には、ツメ13が設けられており、図5に示すように、表示部3を本体2に対して閉塞した状態において、ツメ13に対向する位置における本体2には、ツメ13が嵌合する孔部6が設けられている。本体2の前面には、スライドレバー7が前面に平行に移動可能に設けられており、スライドレバー7は孔部6に嵌合したツメ13と係合してロックし、またロック解除することができるようになっている。ロックを解除することにより、表示部3を本体2に対して回動することができる。ツメ13の隣りには、マイクロホン24が取り付けられている。このマイクロホン24は、図8にも示すように、背面からの音も収音できるようになされている。
【0042】
本体2の正面にはまた、プログラマブルパワーキー(PPK)9が設けられている。本体2の右側面には、図6に示すように、排気孔11が設けられており、本体2の前面下部には、図7に示すように、吸気孔14が設けられている。さらに、排気孔11の右側には、PCMCIA(Personal Comuputer Memory Card International Association)カード(PCカード)を挿入するためのスロット12が設けられている。
【0043】
表示部3の正面には、画像を表示するLCD(Liquid Crystal Display)21が設けられており、その上端部には、撮像部22が、表示部3に対して回動自在に設けられている。すなわち、この撮像部22は、LCD21と同一の方向と、その逆の方向(背面の方向)との間の180度の範囲の任意の位置に回動することができるようになされている。撮像部22には、CCDビデオカメラ23が取り付けられている。
【0044】
表示部3の下側の本体側には、電源ランプPL、電池ランプBL、メッセージランプML、その他のLEDよりなるランプが設けられている。なお、図5に示す符号40は、本体2の左側面に設けられた電源スイッチであり、図7に示す符号25は、CCDビデオカメラ23のフォーカスを調整する調整リングである。さらに、図8に示す符号26は、本体2内に増設メモリを取り付けるための開口部を被覆する蓋であり、符号41は、蓋26のロックツメを外すためのピンを挿入する小孔である。
【0045】
図9は、パーソナルコンピュータ1の内部の構成例を表している。内部バス51には、CPU(Central Processing Unit)52、必要に応じて挿入されるPCカード53、RAM(Random Access Memory)54、およびグラフィックチップ81が接続されている。この内部バス51は、外部バス55に接続されており、外部バス55には、ハードディスクドライブ(HDD)56、I/O(入出力)コントローラ57、キーボードコントローラ58、トラックポイントコントローラ59、サウンドチップ60、LCDコントローラ83、モデム50等が接続されている。
【0046】
CPU52は、各機能を統括するコントローラであり、PCカード53は、オプションの機能を付加するとき適宜装着される。
【0047】
グラフィックチップ81には、CCDビデオカメラ23で取り込んだ画像データが、処理部82で処理された後、入力されるようになされている。グラフィックチップ81は、処理部82を介してCCDビデオカメラ23より入力されたビデオデータを、内蔵するVRAM81Aに記憶し、適宜、これを読み出して、LCDコントローラ83に出力する。LCDコントローラ83は、グラフィックチップ81より供給された画像データをLCD21に出力し、表示させる。バックライト84は、LCD21を後方から照明するようになされている。
【0048】
RAM54の中には、起動が完了した時点において、電子メールプログラム(アプリケーションプログラム)54A、オートパイロットプログラム(アプリケーションプログラム)54B、そしてOS(基本プログラム)54CがHDD56から転送され、記憶される。
【0049】
電子メールプログラム54Aは、電話回線のような通信回線等からネットワーク経由で通信文を授受するプログラムである。電子メールプログラム54Aは、特定機能としての着信メール取得機能を有している。この着信メール取得機能は、メールサーバ93に対してそのメールボックス93A内に自分(利用者)宛のメールが着信しているかどうかを確認して、自分宛のメールがあれば取得する処理を実行する。
【0050】
オートパイロットプログラム54Bは、予め設定された複数の処理(またはプログラム)等を、予め設定された順序で順次起動して、処理するプログラムである。
【0051】
OS(基本プログラムソフトウェア)54Cは、Windows95(商標)に代表される、コンピュータの基本的な動作を制御するものである。
【0052】
一方、外部バス55側のハードディスクドライブ(HDD)56には、図10に示すように、電子メールプログラム56A、オートパイロットプログラム56B、OS(基本プログラムソフトウェア)56C、およびローカル2Dコードデータベース56Dが記憶されている。
【0053】
ローカル2Dコードデータベース56Dには、ローカル2Dコードの2DコードID、それに対応して実行されるローカル2Dコード関連プログラムと、そのIDの他、2Dコードビット範囲の情報などが記憶されている。また、所定の手続により、所定のグローバル2Dコードが登録されると、ローカル2Dコードデータベース56Dには、さらに、グローバル2Dコードの2DコードID、それに対応して実行されるグローバル2Dコード関連プログラムと、そのIDの他、グローバル2Dコード関連プログラムの有効期限が記憶される。
【0054】
I/Oコントローラ57は、マイクロコントローラ61を有し、このマイクロコントローラ61にはI/Oインタフェース62が設けられている。このマイクロコントローラ61はI/Oインタフェース62、CPU63、RAM64、ROM69が相互に接続されて構成されている。このRAM64は、キー入力ステイタスレジスタ65、LED(発光ダイオード)制御レジスタ66、設定時刻レジスタ67、レジスタ68を有している。設定時刻レジスタ67は、ユーザが予め設定した時刻(起動条件)になると起動シーケンス制御部76の動作を開始させる際に利用される。レジスタ68は、予め設定された操作キーの組み合わせ(起動条件)と、起動すべきアプリケーションプログラムの対応を記憶するもので、その記憶された操作キーの組み合わせがユーザにより入力されると、その記憶されたアプリケーションプログラム(例えば電子メール)が起動されることになる。
【0055】
キー入力ステイタスレジスタ65は、ワンタッチ操作用のプログラマブルパワーキー(PPK)9が押されると、操作キーフラグが格納されるようになっている。LED制御レジスタ66は、レジスタ68に記憶されたアプリケーションプログラム(電子メール)の立上げ状態を表示するメッセージランプMLの点灯を制御するものである。設定時刻レジスタ67は、所定の時刻を任意に設定することができるものである。
【0056】
なお、このマイクロコントローラ61にはバックアップ用のバッテリ74が接続されており、各レジスタ65,66,67の値は、本体2の電源がオフとされている状態においても保持されるようになっている。
【0057】
マイクロコントローラ61内のROM69の中には、ウェイクアッププログラム70、キー入力監視プログラム71、LED制御プログラム72が予め格納されている。このROM69は、例えばEEPROM(electrically erasable and programmable read only memory)で構成されている。このEEPROMはフラッシュメモリとも呼ばれている。さらにマイクロコントローラ61には、常時現在時刻をカウントするRTC(Real-Time Clock)75が接続されている。
【0058】
ROM69の中のウェイクアッププログラム70は、RTC75から供給される現在時刻データに基づいて、設定時刻レジスタ67に予め設定された時刻になったかどうかをチェックして、設定された時刻になると、所定の処理(またはプログラム)等の起動をするプログラムである。キー入力監視プログラム71は、PPK9が利用者により押されたかどうかを常時監視するプログラムである。LED制御プログラム72は、メッセージランプMLの点灯を制御するプログラムである。
【0059】
ROM69には、さらにBIOS(Basic Input/Output System)73が書き込まれている。このBIOSとは、基本入出力システムのことをいい、OSやアプリケーションソフトウェアと周辺機器(ディスプレイ、キーボード、ハードディスクドライブ等)の間でのデータの受け渡し(入出力)を制御するソフトウェアプログラムである。
【0060】
外部バス55に接続されているキーボードコントローラ58は、キーボード4からの入力をコントロールする。トラックポイントコントローラ59はトラックポイント5の入力を制御する。
【0061】
サウンドチップ60は、マイクロホン24からの入力を取り込み、あるいは内蔵スピーカ8に対して音声信号を供給する。
【0062】
モデム50は、公衆電話回線90、インターネットサービスプロバイダ91を介して、インターネット等の通信ネットワーク92やメールサーバ93等に接続することができる。
【0063】
電源スイッチ40は、電源をオンまたはオフするとき操作される。半押しスイッチ85は、シャッタボタン10が半押し状態にされたときオンされ、全押しスイッチ86は、シャッタボタン10が全押し状態にされたときオンされる。反転スイッチ87は、撮像部22が180度回転されたとき(CCDビデオカメラ23がLCD21の反対側を撮像する方向に回転されたとき)、オンされるようになされている。
【0064】
端末400−1乃至400−Nは、基本的に、パーソナルコンピュータ1と同様の構成を有するので、その図示および説明は省略する。
【0065】
次に、グローバル2Dコード関連プログラムを提供する場合のグローバル2Dコードサーバ300の処理手順を、図11のフローチャートを参照して説明する。
【0066】
グローバル2Dコードサーバ300のハードディスク装置314に記憶されているサーバプログラムが起動されている状態において、CPU311、そのサーバプログラムに従って、ネットワークインタフェース317により、グローバル2Dコードサーバ300宛のパケットが受信されるまで(すなわち、インターネット92に接続されている装置からアクセスされるまで)、ステップS1において、待機する。
【0067】
グローバル2Dコードサーバ300宛のパケットが受信されると、ステップS2に進み、CPU311は、そのパケットの内容が、グローバル2Dコード関連プログラムの提供を要求(コマンド)するものであるか否かを判定し、その要求であると判定した場合、ステップS3に進む。
【0068】
ステップS3において、CPU311は、ハードディスク装置314を検索し、ステップS1で受信されたグローバル2Dコードの2DコードIDが記憶されているか否かを判定し、記憶されていると判定した場合、ステップS4に進む。
【0069】
ステップS4において、CPU311は、さらに、ハードディスク装置314を検索し、その2DコードIDに対応して記憶されているプログラムIDを読み出し、そのプログラムIDのグローバル2Dコード関連プログラムを取得する。次に、ステップS5において、CPU311は、再度、ハードディスク装置314を検索し、ステップS4で取得したグローバル2Dコード関連プログラムの有効期限を読み出す。
【0070】
ステップS6において、CPU311は、ネットワークインタフェース317を制御し、コマンドを送信した装置に対して、ステップS4で取得したグローバル2Dコード関連プログラムと、ステップS5で読み出したその有効期限を送信させる。その後、CPU311は、ステップS1に戻り、アクセスされるまで待機する。
【0071】
ステップS2において、受信されたパケットが、グローバル2Dコード関連プログラムの提供要求ではないと判定された場合、ステップS1に戻る。
【0072】
ステップS3において、CPU311は、グローバル2Dコードの2DコードIDが、ハードディスク装置314に記憶されていないと判定した場合、ステップS7に進み、ネットワークインタフェース317を制御し、コマンドを送信した装置に対して、その旨を送信させる。その後、ステップS1に戻る。
【0073】
以上のようにして、グローバル2Dコードサーバ300は、インターネット92を介してパケット(コマンド)を送信してきた装置に対して、そのパケットの内容に対応するグローバル2Dコード関連プログラムと、その有効期限と送信する。
【0074】
次に、画像データが取り込まれた場合のパーソナルコンピュータ1のCPU52の処理手順を、図12のフローチャートを参照して説明する。
【0075】
例えば、シャッタボタン10が操作され、2Dコード101の画像データがCCDビデオカメラ23により取り込まれ、グラッフィクチップ81のVRAM81Aに描画されると、ステップS11において、CPU52は、VRAM81Aに描画された画像データから2Dコード101の画像データを抽出し、2Dコード101を認識する処理を行う。CPU52は、2Dコード101の認識に失敗した場合、ステップS12に進み、LCDコントローラ83を制御し、その旨をLCD21に表示させ、利用者に再試行を促し、ステップS11に戻り、また、2Dコード101の認識に成功した場合、ステップS13に進む。
【0076】
ステップS13において、CPU52は、ステップS11で認識した2Dコード101のコードパターンを分析し、2DコードIDを取得する。次に、ステップS14において、CPU52は、ローカル2Dコードデータベース56Dに記憶されている、2Dコードビット範囲の情報に基づいて、ステップS13で取得した2DコードIDがローカル2Dコードのものであるか、またはグローバル2Dコードのものであるかを判定する。すなわち、CPU52は、ステップS13で取得した2DコードIDが、0x000000乃至0x0FFFFFの範囲の値であると判定した場合、その2DコードIDをローカル2Dコードのものと判定し、また、0x100000乃至0xFFFFFFの範囲の値であると判定した場合、その2DコードIDをグローバル2Dコードのものと判定する。
【0077】
ステップS14において、その2DコードIDがグローバル2Dコードの2DコードIDであると判定した場合、ステップS15に進み、CPU52は、その2DコードIDがローカル2Dコードデータベース56Dに記憶(登録)されているか否かを判定し、記憶されていない場合、ステップS16に進む。
【0078】
ステップS16において、CPU52は、モデム50を制御し、プロバイダ91との接続を開始させた後、グローバル2Dコードサーバ300に対して、ステップS13で取得した2DコードIDと、グローバル2Dコードに対応して実行されるグローバル2Dコード関連プログラムの提供を要求するコマンドのIPパケットを生成し、転送させる。
【0079】
次に、ステップS17において、CPU52は、ステップS16で転送させたコマンドに対応して、グローバル2Dコードサーバ300より伝送されたグローバル2Dコード関連プログラムとそ有効期限を受信し、ステップS18において、それを登録する。これにより、グローバル2Dコードの2DコードID、それに対応して実行されるグローバル2Dコード関連プログラム、そしてその有効期限が、ローカル2Dコードデータベース56Dに記憶される。
【0080】
ステップS19において、CPU52は、ステップS18で登録したグローバル2Dコード関連プログラムを実行する。その後、処理は終了される。
【0081】
ステップS15において、その2DコードIDが、ローカル2Dコードデータベース56Dに記憶されていると判定した場合、ステップS20に進み、CPU52は、ローカル2Dコードデータベース56Dを検索し、その2DコードIDに対応して実行されるグローバル2Dコード関連プログラムの有効期限を読み出し、内容を確認し、現地点において、有効であるか否か、すなわち、有効期限が切れているか否かを判定し、有効期限が切れていると判定した場合、ステップS16に戻り、以下、ステップS16乃至S19の処理が実行される。すなわち、パーソナルコンピュータ1は、グローバル2Dコードサーバ300から、有効期限が更新されたグローバル2Dコード関連プログラムの供給を受ける。
【0082】
ステップS20おいて、有効期限が切れていないと判定された場合、CPU52は、ステップS16乃至18をスキップし、ステップS19に進み、登録されているグローバル2Dコード関連プログラムを実行する。
【0083】
ステップS14において、その2DコードIDが、ローカル2Dコードのものであると判定された場合、ステップS21に進み、CPU52は、ローカル2Dコードデータベース56Dを検索し、ステップS13で取得した2DコードIDが記憶されているか否かを判定し、記憶されていると判定した場合、ステップS22に進み、さらに、ローカル2Dコードデータベース56Dを検索し、そのローカル2Dコードに対応するローカル2Dコード関連プログラムを実行する。その後、処理は終了される。
【0084】
ステップS20で、CPU52は、その2DコードIDがローカル2Dコードデータベース56Dに記憶されていないと判定した場合、ステップS23に進み、LCDコントローラ83を制御し、LCD21にその旨を表示させる。その後、処理は終了される。
【0085】
次に、上述した、画像データが取り込まれた場合のパーソナルコンピュータ1のCPU52の処理手順を、より具体的に説明する。
【0086】
例えば、2Dコード101は、グローバル2Dコードで、それに対応して実行されるグローバル2Dコード関連プログラムが、現時点での天気予報情報、例えば、天気図を提供するプログラム(以下、天気予報プログラムと称する)であるとする。この場合、この天気予報プログラムは、パーソナルコンピュータ1において登録されておらず、すなわち、HDD56のローカル2Dコードデータベース1に記憶されていないものとする。
【0087】
そこで、例えば、2Dコード101の画像データがCCDビデオカメラ23により取り込まれると、パーソナルコンピュータ1のCPU52は、2Dコード101を認識する処理を実行(図12のステップS11)し、2Dコード101を認識した後、その2DコードIDを取得する(図12のステップS13)。
【0088】
次に、CPU52は、取得した2Dコード101の2DコードIDに基づいて、2Dコード101がグローバル2Dコードであると判定し(図12のステップS14)、そしてそれがローカル2Dコードデータベース56Dに記憶されていないことを判定すると(図12のステップS15)、2Dコード101の2DコードIDを、それに対応して実行されるグローバル2Dコードプログラムの提供を要求するコマンドとともにIPパケット化し、モデム50を介して、グローバル2Dコードサーバ300に転送する(図12のステップS16)。
【0089】
グローバル2Dコードサーバ300のCPU311は、ネットワークインターフェース317を介して、パケットを受信し(図11のステップS1)、それがグローバル2Dコード関連プログラムの提供を要求するコマンドであると判断する(図11のステップS2)。
【0090】
次に、グローバル2Dコードサーバ300のCPU311は、ハードディスク装置314を検索し、それが記憶されていることを確認すると(図11のステップS3)、それに対応して実行されるグローバル2Dコード関連プログラム、すなわち、天気予報プログラムを取得し(図11のステップS4)、さらに、それの有効期限情報を読み取り(図11のステップS5)、そしてネットワークインターフェース317を介して、それらをパーソナルコンピュータ1に転送する(図11のステップS6)。
【0091】
そこで、パーソナルコンピュータ1のCPU52は、モデム50を制御し、グローバル2Dコードサーバ300から転送されてくるグローバル2Dコード関連プログラムとその有効期限を受信し(図12のステップS17)、そしてそれを、HDD56のローカル2Dコードデータベース56Dに登録する(図12のステップS18)。次に、CPU52は、登録した天気予報プログラムを起動し、例えば、LCDコントローラ83を制御し、現時点の天気予報情報(例えば、天気図)をLCD21に表示させる(図12のステップS19)。
【0092】
このようにして、パーソナルコンピュータ1において、グローバル2Dコード関連プログラムである天気予報プログラムが実行される。
【0093】
次に、例えば、パーソナルコンピュータ1のユーザCが、再び、天気予報情報を入手するために、2Dコード101をパーソナルコンピュータ1に読み取らせた場合、すなわち、2Dコード101の画像データがCCDビデオカメラ23により、再び読み取られた場合のパーソナルコンピュータ1のCPU52の処理手順を説明する。なお、この場合、上述した処理により、天気予報プログラムは、HDD56のローカル2Dコードデータベース56Dに登録されており、そしてその有効期限は、この処理において有効であるものとする。
【0094】
2Dコード101の画像データが認識され、その2DコードIDが取得され、そして、それがグローバル2Dコードであると判定されると(図12のステップS11,13,14)、CPU52は、2Dコード101の2DコードIDが、HDD56のローカル2Dコードデータベース56Dに記憶されていることを判定する(図12のステップS15)。
【0095】
次に、CPU52は、ローカル2Dコードデータベース56Dを検索し、その2DコードIDに対応して実行されグローバル2Dコード関連プログラムの有効期限の内容を確認して、それが有効であると判定すると(図12のステップS20)と、直ちに(ステップS16乃至18がスキップされ)、再び、ローカル2Dコードデータベース56を検索し、天気予報プログラムを取得し、それを実行する。これにより、例えば、LCD21には、天気図などの天気予報情報を表示される。
【0096】
このように、登録されているグローバル2Dコード関連プログラムの有効期限が有効である場合、グローバル2Dコードサーバ300にアクセスすることなく、そのグローバル2Dコード関連プログラムを実行することができる。
【0097】
また、天気予報プログラムの有効期限を、例えば、天気予報情報が更新される時刻(例えば、3時間毎の時刻)するようにするなど、実行されるプログラムに最適な有効期限を設定することにより、より効果的なサービスをユーザに提供することができる。
【0098】
以上においては、天気予報プログラムをグローバル2Dコード関連プログラムとした場合を例として説明したが、例えば、「季節の挨拶状」作成プログラムをグローバル2Dコード関連プログラムとすることができる。この「季節の挨拶状」作成プログラムは、設定された有効期限に対応して、例えば、「年賀状」や「暑中お見舞い」などの挨拶状のフォーマットが作成されるようにするものである。
【0099】
例えば、ユーザCが、これを利用して、夏期中に、「暑中お見舞い」を作成し、すでに、「季節の挨拶状」作成プログラムが、パーソナルコンピュータ1のHDD56のローカル2Dコードデータベース56Dに登録されているものとする。そこで、ユーザCが、そのとき登録された有効期限が切れた、年末ごろに、「季節の挨拶状」作成プログラムを実行させる2Dコードを、パーソナルコンピュータ1に読み取らせると、その有効期限が切れていることより、パーソナルコンピュータ1は、グローバル2Dコードサーバ300から「季節の挨拶状」作成プログラムの提供を受ける。新たに提供された「季節の挨拶状」作成プログラムが起動されると、今度は、「年賀状」のフォーマットが作成される。また、次の年の夏期中に、「季節の挨拶状」作成プログラムを実行させる2Dコードを、パーソナルコンピュータ1に読みとされると、今度は、「暑中お見舞い」のフォーマットが作成される。
【0100】
また、ローカル2Dコード関連プログラムにおいても、グローバル2Dコード関連プログラムと同様に、有効期限を設定することもできる。また、図13に示すように、1つのグループとされる、例えば、パーソナルコンピュータ1、端末400−1、端末400−2において共通に利用される2Dコード(以下、グループ2Dコードと称する)を管理する、グループ2Dコードサーバ500を設け、グループ2Dコード関連プログラムを作成し、それに有効期限を設定することもできる。グループ2Dコードサーバ500は、グローバル2Dコードサーバ300と同様に構成され、そこには、サーバプログラム、グループ2Dコード関連プログラム、その有効期限が記憶されている他、グループ2Dコードの2DコードIDと、それに対応するグループ2Dコード関連プログラムのIDを記憶している。
【0101】
なお、上記したような処理を行うコンピュータプログラムをユーザに提供する提供媒体としては、磁気ディスク、CD-ROM、固体メモリなどの記録媒体の他、ネットワーク、衛星などの通信媒体を利用することができる。
【0102】
【発明の効果】
第1の本発明によれば、有効条件を満たす処理を実行することができる。
【0104】
第2の本発明によれば、端末が有効条件を満たす場合、端末が、サーバから更新情報を受信せずに、記憶している第2のプログラムを実行することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した2次元バーコード処理システムの構成例を表す図である。
【図2】図1のグローバル2Dコードサーバ300の構成例を表す図である。
【図3】本発明を適用した携帯型パーソナルコンピュータの構成例の表示部を本体に対して開いた状態を示す外観斜視図である。
【図4】図1の平面図である。
【図5】図1の表示部を本体に対して閉塞した状態を示す左側側面図である。
【図6】図1の表示部を本体に対して180度開いた状態を示す右側側面図である。
【図7】図3の正面図である。
【図8】図4の底面図である。
【図9】図1のパーソナルコンピュータ1の内部構成を示す図である。
【図10】図9のHDD56の構成を示す図である。
【図11】グローバル2Dコードに対応した処理を実行する場合のグローバル2Dコードサーバ300の動作を説明するフローチャートである。
【図12】画像データが取り込まれた場合のパーソナルコンピュータ1のCPU52の動作を説明するフローチャートである。
【図13】本発明を適用した2Dコード処理システムの他の構成例を表す図である。
【図14】従来の2次元バーコード処理システムの概念図である。
【図15】2次元バーコードの仕様を説明する図である。
【符号の説明】
1 パーソナルコンピュータ, 3 表示部, 21 LCD, 23 CCDビデオカメラ, 52 CPU, 56 HDD, 81 グラフィックチップ, 83 LCDコントローラ, 100 オブジェクト, 101 2次元バーコード, 300 グローバル2Dコードサーバ, 400 端末, 500 グループ2Dコードサーバ
Claims (5)
- 第1の種類及び第2の種類に分類される所定のパターンが表す情報を取得する情報処理装置において、
前記パターンが表す情報に基づいて、前記パターンの種類を判定する判定手段と、
前記第1の種類のパターンが表す情報に対応する第1のプログラムを少なくとも記憶する記憶手段と、
前記パターンが表す情報に対応するプログラムを実行する実行手段と、
所定のサーバと情報の送受信を行う送受信手段と
を備え、
前記判定手段により前記パターンが前記第1の種類のパターンと判定された場合には、
前記実行手段は、前記第1のプログラムを実行し、
前記判定手段により前記パターンが前記第2の種類のパターンと判定された場合には、
前記第2の種類のパターンが表す情報に対応する第2のプログラムが前記記憶手段に記憶されていないとき、前記送受信手段は、前記サーバから前記第2のプログラムの提供を受け、前記実行手段は、提供された前記第2のプログラムを実行し、
一方前記第2のプログラムが前記記憶手段に記憶されているとき、前記送受信手段は、前記第2のプログラムとともに記憶されている前記第2のプログラムの有効条件を判断し、前記有効条件を満たすとき、前記実行手段は、前記記憶手段に記憶されている前記第2のプログラムを実行し、前記有効条件を満たさないとき、前記送受信手段は、前記サーバから前記第2のプログラムの更新情報の提供を受け、前記更新情報に基づいて、前記記憶手段に記憶されている前記第2のプログラムを更新し、前記実行手段は、前記記憶手段に記憶されている前記第2のプログラムを実行する
ことを特徴とする情報処理装置。 - 第1の種類及び第2の種類に分類される所定のパターンが表す情報を取得する情報処理方法において、
前記パターンが表す情報に基づいて、前記パターンの種類を判定する判定ステップと、
前記第1の種類のパターンが表す情報に対応する第1のプログラムを少なくとも記憶手段に記憶する記憶ステップと、
前記パターンが表す情報に対応するプログラムを実行する実行ステップと、
所定のサーバと情報の送受信を行う送受信ステップと
を含み、
前記判定ステップの処理により前記パターンが前記第1の種類のパターンと判定された場合には、
前記実行ステップの処理で、前記第1のプログラムを実行し、
前記判定ステップの処理により前記パターンが前記第2の種類のパターンと判定された場合には、
前記第2の種類のパターンが表す情報に対応する第2のプログラムが前記記憶手段に記憶されていないとき、前記送受信ステップの処理で、前記サーバから前記第2のプログラムの提供を受け、前記実行ステップの処理で、提供された前記第2のプログラムを実行し、
一方前記第2のプログラムが前記記憶手段に記憶されているとき、前記送受信ステップの処理で、前記第2のプログラムとともに記憶されている前記第2のプログラムの有効条件を判断し、前記有効条件を満たすとき、前記実行ステップの処理で、前記記憶手段に記憶されている前記第2のプログラムを実行し、前記有効条件を満たさないとき、前記送受信ステップの処理で、前記サーバから前記第2のプログラムの更新情報の提供を受け、前記更新情報に基づいて、前記記憶手段に記憶されている前記第2のプログラムを更新し、前記実行ステップの処理で、前記記憶手段に記憶されている前記第2のプログラムを実行する
ことを特徴とする情報処理方法。 - 第1の種類及び第2の種類に分類される所定のパターンが表す情報を取得する情報処理装置に、
前記パターンが表す情報に基づいて、前記パターンの種類を判定する判定ステップと、
前記第1の種類のパターンが表す情報に対応する第1のプログラムを少なくとも記憶手段に記憶する記憶ステップと、
前記パターンが表す情報に対応するプログラムを実行する実行ステップと、
所定のサーバと情報の送受信を行う送受信ステップと
を含み、
前記判定ステップの処理により前記パターンが前記第1の種類のパターンと判定された場合には、
前記実行ステップの処理で、前記第1のプログラムを実行し、
前記判定ステップの処理により前記パターンが前記第2の種類のパターンと判定された場合には、
前記第2の種類のパターンが表す情報に対応する第2のプログラムが前記記憶手段に記憶されていないとき、前記送受信ステップの処理で、前記サーバから前記第2のプログラムの提供を受け、前記実行ステップの処理で、提供された前記第2のプログラムを実行し、
一方前記第2のプログラムが前記記憶手段に記憶されているとき、前記送受信ステップの処理で、前記第2のプログラムとともに記憶されている前記第2のプログラムの有効条件を判断し、前記有効条件を満たすとき、前記実行ステップの処理で、前記記憶手段に記憶されている前記第2のプログラムを実行し、前記有効条件を満たさないとき、前記送受信ステップの処理で、前記サーバから前記第2のプログラムの更新情報の提供を受け、前記更新情報に基づいて、前記記憶手段に記憶されている前記第2のプログラムを更新し、前記実行ステップの処理で、前記記憶手段に記憶されている前記第2のプログラムを実行する
処理を実行させるコンピュータが読み取り可能なプログラムを記録することを特徴とする記録媒体。 - 第1の種類及び第2の種類に分類される所定のパターンが表す情報を取得する端末と、前記端末にネットワークを介して接続されるサーバとからなる情報処理システムにおいて、
前記端末は、
前記パターンが表す情報に基づいて、前記パターンの種類を判定する判定手段と、
前記第1の種類のパターンが表す情報に対応する第1のプログラムを少なくとも記憶する記憶手段と、
前記パターンが表す情報に対応するプログラムを実行する実行手段と、
前記サーバと情報の送受信を行う送受信手段と
を備え、
前記判定手段により前記パターンが前記第1の種類のパターンと判定された場合には、
前記実行手段は、前記第1のプログラムを実行し、
前記判定手段により前記パターンが前記第2の種類のパターンと判定された場合には、
前記第2の種類のパターンが表す情報に対応する第2のプログラムが前記記憶手段に記憶されていないとき、前記送受信手段は、前記サーバから前記第2のプログラムの提供を受け、前記実行手段は、提供された前記第2のプログラムを実行し、
一方前記第2のプログラムが前記記憶手段に記憶されているとき、前記送受信手段は、前記第2のプログラムとともに記憶されている前記第2のプログラムの有効条件を判断し、前記有効条件を満たすとき、前記実行手段は、前記記憶手段に記憶されている前記第2のプログラムを実行し、前記有効条件を満たさないとき、前記送受信手段は、前記サーバから前記第2のプログラムの更新情報の提供を受け、前記更新情報に基づいて、前記記憶手段に記憶されている前記第2のプログラムを更新し、前記実行手段は、前記記憶手段に記憶されている前記第2のプログラムを実行する
前記サーバは、
前記端末の要求に対応して、前記更新情報を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された前記更新情報を、前記端末に提供する提供手段と
を備えることを特徴とする情報処理システム。 - 第1の種類及び第2の種類に分類される所定のパターンが表す情報を取得する端末と、前記端末にネットワークを介して接続されるサーバとからなる情報処理システムの情報処理方法において、
前記端末の情報処理方法は、
前記パターンが表す情報に基づいて、前記パターンの種類を判定する判定ステップと、
前記第1の種類のパターンが表す情報に対応する第1のプログラムを少なくとも記憶手段に記憶する記憶ステップと、
前記パターンが表す情報に対応するプログラムを実行する実行ステップと、
前記サーバと情報の送受信を行う送受信ステップと
を含み、
前記判定ステップの処理により前記パターンが前記第1の種類のパターンと判定された場合には、
前記実行ステップの処理で、前記第1のプログラムを実行し、
前記判定ステップの処理により前記パターンが前記第2の種類のパターンと判定された場合には、
前記第2の種類のパターンが表す情報に対応する第2のプログラムが前記記憶手段に記憶されていないとき、前記送受信ステップの処理で、前記サーバから前記第2のプログラムの提供を受け、前記実行ステップの処理で、提供された前記第2のプログラムを実行し、
一方前記第2のプログラムが前記記憶手段に記憶されているとき、前記送受信ステップの処理で、前記第2のプログラムとともに記憶されている前記第2のプログラムの有効条件を判断し、前記有効条件を満たすとき、前記実行ステップの処理で、前記記憶手段に記憶されている前記第2のプログラムを実行し、前記有効条件を満たさないとき、前記送受信ステップの処理で、前記サーバから前記第2のプログラムの更新情報の提供を受け、前記更新情報に基づいて、前記記憶手段に記憶されている前記第2のプログラムを更新し、前記実行ステップの処理で、前記記憶手段に記憶されている前記第2のプログラムを実行し、
前記サーバの情報処理方法は、
前記端末の要求に対応して、前記更新情報を取得する取得ステップと、
前記取得ステップで取得された前記更新情報を、前記端末に提供する提供ステップと
を含むことを特徴とする情報処理方法。
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