JP4010530B2 - Image forming method and toner used therefor - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子写真静電記録分野において、オーブン等非接触加熱定着方式を用いる片面単独、或いは両面同時画像形成方法及びトナーに関する。
【0002】
【従来の技術】
粉体トナー電子写真プロセスの定着は、大別すると(1)圧力や溶剤を用いた非加熱定着方法、(2)像保持体に加熱された空気を供給して定着させるオーブン定着法や光により熱を供給する輻射定着法に代表されるトナー像に直接加熱を行なわない非接触加熱定着方法、(3)ヒートロールで熱と圧力を同時に供給する接触加熱方法の3種がある。電子写真プロセスを用いた複写機やプリンターの多くは熱効率の点などから熱ロール定着が広く使用されるようになったが、熱ロール定着では、両面同時に未定着画像を定着することは困難であるため、高速で両面複写或いはプリントする分野では、非接触定着方式が採用されている。しかしながら、非接触加熱定着方式で定着された画像は、所謂マット調の光沢の低い画像となるため、光沢画像を好む場合には問題となっていた。また、それは、片面のみの定着ではさほど問題にならなくとも、両面同時の定着では、一層光沢の低い画像となり、大きな問題となっていた。
【0003】
非接触加熱定着方法に好適なトナーとして、例えば特開平6−282102号公報には、ガラス転位点及び溶融粘度が異なる2種類の樹脂を用いることが開示されている。この場合、定着自体は十分に行なわれているが、好適な画像光沢や色の鮮やかさを得るには至っていない。特に、両面同時に複写及びプリントする場合には、著しく光沢の低い画像となった。
また、特開平10−39539号公報には、トナー粒子とBET値の関係を特定すること及び非接触定着部で定着後に圧力ローラを通すことなどが開示されているが、両面同時に複写及びプリントする場合には、画像光沢や色の鮮やかさについての問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、片面のみだけでなく、両面同時に印刷或いは複写可能な非接触加熱定着方式においても、転写不良による画像欠陥がなく、従来のものより、より一層、好適な画像光沢や色の鮮やかさが得られることのできる画像形成方法及びそのためのトナーを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは上記欠点を改良すべく鋭意研究を重ねた結果、本発明を完成させた。
すなわち、上記目的は、本発明の(1)「非接触加熱定着方式を用いる画像形成方法であって、使用されるトナーの円形度が0.93以上であり、かつ該トナーの140℃での溶融粘度が120mPas・sec以下であり、更には非接触加熱定着方式で定着後、加熱した圧力ローラで後処理を行なうことを特徴とする両面同時画像形成方法」、(2)「異なる色のトナーで静電潜像を現像して得られた複数色のトナー像を、像保持体に重ねた後に定着することを特徴とする前記第(1)項に記載の両面同時画像形成方法」、(3)「イエロー、マゼンタ、シアン及びブラックのトナー画像を重ねた後に定着することを特徴とする前記第(2)項に記載の両面同時画像形成方法」、(4)「前記トナーは、添加剤として少なくとも疎水化処理されたシリカ、チタニア、アルミナのいずれか1種もしくはそれらの複数種が併用されることを特徴とする前記第(1)項乃至第(3)項何れか1に記載の両面同時画像形成方法」によって達成される。
【0006】
また、上記目的は、本発明の(5)「非接触加熱定着方式を用いる画像形成方法であって、使用されるトナーの円形度が0.93以上であり、かつ該トナーの140℃での溶融粘度が120mPas・sec以下であり、更には非接触加熱定着方式で定着後、加熱した圧力ローラで後処理を行なうことを特徴とする片面単独画像形成方法」、(6)「異なる色のトナーで静電潜像を現像して得られた複数色のトナー像を、像保持体に重ねた後に定着することを特徴とする前記第(5)項に記載の片面単独画像形成方法」、(7)「イエロー、マゼンタ、シアン及びブラックのトナー画像を重ねた後に定着することを特徴とする前記第(6)項に記載の片面単独画像形成方法」、(8)「前記トナーは、添加剤として少なくとも疎水化処理されたシリカ、チタニア、アルミナのいずれか1種もしくはそれらの複数種が併用されることを特徴とする前記第(5)乃至第(7)の何れか1に記載の片面単独画像形成方法」によって達成される。
【0007】
以下に、本発明を詳細に説明する。
本発明によれば、トナー形状の円形度を特に0.93以上に制御することにより、転写不良による画像欠陥、所謂虫食い画像の改良目的として添加されるシリカ等の添加物を極力減らすことが可能となった。これにより、適度なトナー表面の露出が可能となり、隣り合ったトナーの溶融した樹脂部が接触し、次に、表面張力がトナーの接触部に形成された空隙に沿って広がり、結果、滑らかな画像表面を得ることが可能となった。また、本発明によれば、このトナーの140℃での溶融粘度に着目して検討した結果、溶融粘度が120mPas・sec以下にあるとき、より一層、前記の現象を加速させ、好適な画像光沢や色の鮮やかさが得られることになった。また、本発明によれば、非接触定着方式で定着後、加熱した定着ローラで後処理を行なうことにより、画像表面は更に滑らかな表面となり、より一層、好適な画像光沢や色の鮮やかさが得られた。片面のみの複写或いはプリントでは、これらの組合せのうち、少なくとも140℃での溶融粘度或いは加熱した定着ローラでの後処理のどちらか一つを含むことで許容範囲は達成できるが、好ましくは三つの組合せである。一方、両面同時の複写或いはプリントでは、これらの組合せのうち、いずれか一つが欠けても、好適な画像光沢や色の鮮やかさを得ることができない。これは、両面同時の場合、オーブン等の熱エネルギーが両面に分散されるため、片面のみの場合より、トナー表面の熱エネルギーの吸収が低下することに起因するものと考えられる。
【0008】
円形度は、種々の方法で測定可能であるが、本発明においては、東亜医用電子製フロー式粒子像分析装置FPA−1000を使用して求めた。円形度は、トナーを1%食塩水の電解液に希釈して測定を行なった。
【0009】
本発明に用いられる材料については、限定されず条件を満たせば公知の材料を使用することができる。
バインダー樹脂としては、ポリスチレン、ポリp−クロロスチレン、ポリビニルトルエンなどのスチレン及びその置換体の重合体;スチレン−p−クロロスチレン共重合体、スチレン−プロピレン共重合体、スチレン−ビニルトルエン共重合体、スチレン−ビニルナフタリン共重合体、スチレン−アクリル酸メチル共重合体、スチレン−アクリル酸エチル共重合体、スチレン−アクリル酸ブチル共重合体、スチレン−アクリル酸オクチル共重合体、スチレン−メタクリル酸メチル共重合体、スチレン−メタクリル酸エチル共重合体、スチレン−メタクリル酸ブチル共重合体、スチレン−α−クロルメタクリル酸メチル共重合体、スチレン−アクリロニトリル酸共重合体、スチレン−ビニルメチルケトン共重合体、スチレン−ブタジエン共重合体、スチレン−イソプレン共重合体、スチレン−アクリロニトリル−インデン共重合体、スチレン−マレイン酸共重合体、スチレン−マレイン酸エステル共重合体などのスチレン系共重合体;ポリメチルメタクリレート、ポリブチルメタクリレート、ポリ塩化ビニル、ポリ酢酸ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、エポキシ樹脂、エポキシポリオール樹脂、ポリウレタン、ポリアミド、ポリビニルブチラール、ポリアクリル酸樹脂、ロジン、変性ロジン、テルペン樹脂、脂肪族叉は脂環族炭化水素樹脂、芳香族系石油樹脂、塩素化パラフィン、パラフィンワックスなどが挙げられ、単独あるいは混合して使用できる。このうち、製造性等を考慮するとポリエステル樹脂とエポキシポリオール樹脂が好適である。また、非接触加熱定着は、熱ロール定着と比較して長時間高温に晒されるため、発生するガスによる臭気が熱ロール定着と比較して問題となる。スチレン−アクリル共重合体はスチレン臭が生じるため好適とは言いがたい。また、ポリエステル樹脂については、構成モノマー中トリメリット酸(無水物やエステル化物も含む)は含有率が3mol%であったり、ドデセニルコハク酸が2mol%以上であったりすると、定着時臭気が発生しやすい。
【0010】
着色剤としては公知の染料及び顔料が使用でき、例えば、カーボンブラック、ニグロシン染料、鉄黒、ナフトールイエローS、ハンザイエロー(10G、5G、G)、カドミュウムイエロー、黄色酸化鉄、黄土、黄鉛、チタン黄、ポリアゾイエロー、オイルイエロー、ハンザイエロー(GR、A、RN、R)、ピグメントイエローL、ベンジジンイエロー(G、GR)、パーマネントイエロー(NCG)、バルカンファストイエロー(5G、R)、タートラジンレーキ、キノリンイエローレーキ、アンスラザンイエローBGL、イソインドリノンイエロー、ベンガラ、鉛丹、鉛朱、カドミュウムレッド、カドミュウムマーキュリレッド、アンチモン朱、パーマネントレッド4R、パラレッド、ファイセーレッド、パラクロルオルトニトロアニリンレッド、リソールファストスカーレットG、ブリリアントファストスカーレット、ブリリアントカーンミンBS、パーマネントレッド(F2R、F4R、FRL、FRLL、F4RH)、ファストスカーレットVD、ベルカンファストルビンB、ブリリアントスカーレットG、リソールルビンGX、パーマネントレッドF5R、ブリリアントカーミン6B、ポグメントスカーレット3B、ボルドー5B、トルイジンマルーン、パーマネントボルドーF2K、ヘリオボルドーBL、ボルドー10B、ボンマルーンライト、ボンマルーンメジアム、エオシンレーキ、ローダミンレーキB、ローダミンレーキY、アリザリンレーキ、チオインジゴレッドB、チオインジゴマルーン、オイルレッド、キナクリドンレッド、ピラゾロンレッド、ポリアゾレッド、クロームバーミリオン、ベンジジンオレンジ、ペリノンオレンジ、オイルオレンジ、コバルトブルー、セルリアンブルー、アルカリブルーレーキ、ピーコックブルーレーキ、ビクトリアブルーレーキ、無金属フタロシアニンブルー、フタロシアニンブルー、ファストスカイブルー、インダンスレンブルー(RS、BC)、インジゴ、群青、紺青、アントラキノンブルー、ファストバイオレットB、メチルバイオレットレーキ、コバルト紫、マンガン紫、ジオキサンバイオレット、アントラキノンバイオレット、クロムグリーン、ジンクグリーン、酸化クロム、ピリジアン、エメラルドグリーン、ピグメントグリーンB、ナフトールグリーンB、グリーンゴールド、アシッドグリーンレーキ、マラカイトグリーンレーキ、フタロシアニングリーン、アントラキノングリーン、酸化チタン、亜鉛華、リトボン及びそれらの混合物が使用できる。使用量は一般にバインダー樹脂100重量部に対し0.1〜50重量部である。また、結着樹脂の溶融粘度は高架式フローテスター(CFT−500:島津製作所製)を用い、ダイスの細孔の径1mm、加圧20Kg/cm2の条件で定温法で測定した。
【0011】
本発明のトナーは、必要に応じて帯電制御剤を含有してもよい。帯電制御剤としては公知のものが使用でき、例えばニグロシン系染料、トリフェニルメタン系染料、クロム含有金属錯体染料、モリブデン酸キレート顔料、ローダミン系染料、アルコキシ系アミン、4級アンモニウム塩(フッ素変性4級アンモニウム塩を含む)、アルキルアミド、燐の単体または化合物、タングステンの単体または化合物、フッ素系活性剤、サリチル酸金属塩及び、サリチル酸誘導体の金属塩等である。
【0012】
本発明において荷電制御剤の使用量は、バインダー樹脂の種類、必要に応じて使用される添加剤の有無、分散方法を含めたトナー製造方法によって決定されるもので、一義的に限定されるものではないが、好ましくはバインダー樹脂100重量部に対して、0.1〜10重量部の範囲で用いられる。好ましくは、2〜5重量部の範囲がよい。0.1重量部未満では、トナーの負帯電が不足し実用的でない。10重量部を越える場合にはトナーの帯電性が大きすぎ、キャリアとの静電的吸引力の増大のため、現像剤の流動性低下や、画像濃度の低下を招く。
【0013】
また添加物として例えばシリカ微粒子、疎水性シリカ、脂肪酸金属塩(ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸アルミニウムなど)、金属酸化物(チタニア、アルミナ、酸化錫、酸化アンチモンなど)、フルオロポリマー等を含有してもよい。
特に好適な添加剤としては、疎水化されたシリカ、チタニア、アルミナ微粒子があげられる。シリカ微粒子としては、HDK H 2000、HDK H 2000/4、HDK H 2050EP、HVK21(以上、ヘキスト製)やR972、R974、RX200、RY200、R202、R805、R812(以上、日本アエロジル製)がある。また、チタニア微粒子としては、P−25(日本アエロジル製)やSTT−30、STT−65C−S(以上、チタン工業製)、TAF−140(富士チタン工業製)、MT−150W、MT−500B、MT−600B(以上、テイカ製)などがある。特に疎水化処理された酸化チタン微粒子としては、T−805(日本アエロジル製)やSTT−30A、STT−65S−S(以上、チタン工業製)、TAF−500T、TAF−1500T(以上、富士チタン工業製)、MT−100S、MT−100T(以上、テイカ製)、IT−S(石原産業製)などがある。疎水化処理されたシリカ微粒子及びチタニア微粒子、アルミナ微粒子は、親水性の微粒子をメチルトリメトキシシランやメチルトリエトキシシラン、オクチルトリメトキシシランなどのシランカップリング剤で処理して得ることができる。
【0014】
本発明においてはトナー単独で静電潜像を顕像化する、いわゆる一成分現像法で現像してもよいし、トナーとキャリアを混合してなる二成分現像剤を用いて静電潜像を顕像化する二成分現像法で現像してもよい。
【0015】
二成分現像法で使用されるキャリアとしては鉄粉、フェライト、ガラスビーズ等、従来と同様である。なおこれらのキャリアは樹脂を被覆したものでもよい。この場合使用される樹脂はポリ弗化炭素、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、フェノール樹脂、ポリビニルアセタール、シリコーン樹脂等である。いずれにしてもトナーとキャリアとの混合割合は、一般にキャリア100重量部に対し、トナー0.5〜6.0重量部程度が適当である。
【0016】
トナ−粒度分布は、種々の方法で測定可能であるが、本発明においてはコールターカウンターを用いて行なった。即ち、測定装置としてはコールターカウンターTA−II型(コールター社製)を用い、個数分布、体積分布を出力するインターフェイス(日科機製)及びPC9801パーソナルコンピューター(NEC製)を接続し、電解液は1級塩化ナトリウムを用いて1%NaCl水溶液を調製する。
測定法としては、前記電解水溶液10〜15ml中に分散剤として界面活性剤、好ましくはアルキルベンゼンスルフォン酸塩を0.1〜5ml加え、更に測定試料を2〜20mg加え、超音波分散器で約1〜3分分散処理を行なう。別のビーカーに電解水溶液100〜200mlを入れ、その中に前記サンプル分散液を所定の濃度になるように加え、前記コールターカウンターTA−II型によりアパーチャーとして100μmアパーチャーを用いて個数を基準として2〜40μmの粒子の粒度分布を測定し、2〜40μmの粒子の体積分布と個数分布を算出し、体積分布から求めた体積平均粒径を求めた。
【0017】
本発明に係るトナーを作製する方法の一例としては、先ず、前述した結着樹脂、着色剤としての顔料又は染料、荷電制御剤、滑剤、その他の添加剤等をヘンシェルミキサ−の如き混合機により充分に混合した後、バッチ式の2本ロール、バンバリーミキサーや連続式の2軸押出し機、例えば神戸製鋼所社製KTK型2軸押出し機、東芝機械社製TEM型2軸押出し機、KCK社製2軸押出し機、池貝鉄工社製PCM型2軸押出し機、栗本鉄工所社製KEX型2軸押出し機や、連続式の1軸混練機、例えばブッス社製コ・ニーダ等の熱混練機を用いて構成材料を良く混練し、冷却後、ハンマーミル等を用いて粗粉砕する。また、カラートナーの場合、顔料の分散を向上させる目的で、結着樹脂の一部と顔料を予め溶融混練して得られるマスターバッチを着色剤として使用することが一般的である。更に、これら粗粉砕物をジェット気流を用いた微粉砕機や機械式粉砕機を単独或いは併用して微粉砕し、旋回気流を用いた分級機やコアンダ効果を用いた分級機により分級し、所望の円形度と粒度をもつトナーを得る。
【0018】
【実施例】
以下に本発明を下記の実施例によってさらに具体的に説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。なお、部数はすべて重量部である。
まず、いくつかの本発明に関わるトナーの製造例を以下に示す。
【0019】
[トナー製造例1]
(ブラックトナー)
水 1200部
フタロシアニングリーン含水ケーキ(固形分3%) 200部
カーボンブラック(MA60 三菱化学社製) 540部
をフラッシャーでよく撹拌する。ここに、ポリエステル樹脂(酸価;3、水酸基価;25、Mn;45000、Mw/Mn;4.0、Tg;60℃)1200部を加え、150℃で30分混練後、キシレン1000部を加え、さらに1時間混練、水とキシレンを除去後圧延冷却し、パルペライザーで粉砕、マスターバッチ顔料を得た。
ポリエステル樹脂 100部
(酸価;3、水酸基価;25、Mn;45000、
Mw/Mn;4.0、Tg;60℃)
上記マスターバッチ 5部
サリチル酸亜鉛誘導体(ボントロンE84、オリエント化学) 4部
上記材料をミキサーで混合後2本ロールミルで溶融混練し、混練物を圧延冷却した。その後粉砕分級を行ない、体積平均粒径7.5μm、円形度0.95のトナーを得た。さらに、疎水性シリカ(H2000、ヘキスト、一次粒子径20nm)を0.8wt%を添加し、ミキサーで混合、ブラックトナーを得た。ここで、140℃での溶融粘度は96mPas・secであった。
【0020】
[イエロートナー]
水 600部
Pigment Yellow 17 含水ケーキ
(固形分50%) 1200部
をフラッシャーでよく撹拌する。ここに、ポリエステル樹脂(酸価;3、水酸基価;25、Mn;45000、Mw/Mn;4.0、Tg;60℃)1200部を加え、150℃で30分混練後、キシレン1000部を加えさらに1時間混練、水とキシレンを除去後、圧延冷却しパルペライザーで粉砕、さらに3本ロールで2パスし、マスターバッチ顔料を得た。
ポリエステル樹脂 100部
(酸価;3、水酸基価;25、Mn;45000、
Mw/Mn;4.0、Tg;60℃)
上記マスターバッチ 5部
サリチル酸亜鉛誘導体(ボントロンE84、オリエント化学) 4部
上記材料をミキサーで混合後2本ロールミルで溶融混練し、混練物を圧延冷却した。その後粉砕分級を行ない、体積平均粒径7.5μm、円形度0.95のトナーを得た。さらに、上記ブラックトナーと同様に添加剤を添加し、ミキサーで混合、イエロートナーを得た。ここで、140℃での溶融粘度は98mPas・secであった。
【0021】
(マゼンタトナー)
水 600部
Pigment Red 57 含水ケーキ
(固形分50%) 1200部
をフラッシャーでよく撹拌する。ここに、ポリエステル樹脂(酸価;3、水酸基価;25、Mn;45000、Mw/Mn;4.0、Tg;60℃)1200部を加え、150℃で30分混練後、キシレン1000部を加えさらに1時間混練、水とキシレンを除去後圧延冷却し、パルペライザーで粉砕、さらに3本ロールミルで2パスしマスターバッチ顔料を得た。
ポリエステル樹脂 100部
(酸価;3、水酸基価;25、Mn;45000、
Mw/Mn;4.0;60℃)
上記マスターバッチ 5部
サリチル酸亜鉛誘導体(ボントロンE84、オリエント化学) 4部
上記材料をミキサーで混合後2本ロールミルで溶融混練し、混練物を圧延冷却した。その後粉砕分級を行ない、体積平均粒径7.5μm、円形度0.95のトナーを得た。さらに、上記ブラックトナーと同様に添加剤を添加し、ミキサーで混合、マゼンタトナーを得た。ここで、140℃での溶融粘度は17mPas・secであった。
【0022】
(シアントナー)
水 600部
Pigment Blue 15:3 含水ケーキ
(固形分50%) 1200部
をフラッシャーでよく撹拌する。ここに、ポリエステル樹脂(酸価;3、水酸基価;25、Mn;45000、Mw/Mn;4.0、Tg;60℃)1200部を加え、150℃で30分混練後、キシレン1000部を加えさらに1時間混練、水とキシレンを除去後圧延冷却し、パルペライザーで粉砕、さらに3本ロールミルで2パスしマスターバッチ顔料を得た。
ポリエステル樹脂 100部
(酸価;3、水酸基価;25、Mn;45000、
Mw/Mn;4.0、Tg;60℃)
上記マスターバッチ 3部
サリチル酸亜鉛誘導体(ボントロンE84、オリエント化学) 4部
上記材料をミキサーで混合後2本ロールミルで溶融混練し、混練物を圧延冷却した。ここで、顔料の最大径は0.4μmであった。その後粉砕分級を行ない、体積平均粒径7.5μm、円形度0.95のトナーを得た。さらに、上記ブラックトナーと同様に添加剤を添加し、ミキサーで混合、シアントナーを得た。ここで、140℃での溶融粘度は34mPas・secであった。
【0023】
[トナー製造例2]
トナー製造例1で使用したトナーの円形度が0.92以外は、製造例1と同様に製造した。
【0024】
[トナー製造例3]
トナー製造例1で使用した樹脂をポリオール樹脂(Mn;5600、Mw/Mn;5.8、Tg;63℃)に変更した以外は、実施例1と同様に製造した。各トナーの140℃での溶融粘度は、ブラックトナーが125mPas・sec、イエロートナーが121mPas・sec、マゼンタトナーが123mPas・sec、シアントナーが122mPas・secであった。
【0025】
[キャリア製造例1]
シリコン樹脂溶液(信越化学社製、KR50) 100部
γ−(2−アミノエチル)アミノプロピルトリメトキシシラン 3部
トルエン 100部
上記処方をホモミキサーで30分間分散して被覆層形成液を調整した。この被覆層形成液を、平均粒径50μmの球状フェライト1000部の表面に流動床型塗布装置を用いて被覆層を形成したキャリアAを得た。
【0026】
[実施例1]
キャリアA1.75kgと製造例1のトナー70gをボールミルに入れ30分撹拌して現像剤を得た。得られた現像剤を両面同時に140℃で加熱した非接触加熱定着部で定着した後、120℃で加熱した定着ローラで後処理を行なった。光沢と転写不良による画像欠陥は視覚的に評価し、その結果を表1に示した。ランクの意味は以下の通りである。
ランク5:優れる、ランク4:良好、ランク3:許容できる、
ランク2;劣る、ランク1:かなり劣る
【0027】
[実施例2]
キャリアA1.75kgと製造例1のトナー70gをボールミルに入れ30分撹拌して現像剤を得た。得られた現像剤を片面のみ現像し、140℃で加熱した非接触加熱定着部で定着した後、120℃で加熱した定着ローラで後処理を行なった。評価結果を表1に示した。
【0028】
[実施例3]
キャリアA1.75kgと製造例1のトナー70gをボールミルに入れ30分撹拌して現像剤を得た。得られた現像剤を片面のみ現像し、140℃で加熱した非接触加熱定着部で定着した。評価結果を表1に示した
【0029】
[実施例4]
キャリアA1.75kgと製造例3のトナー70gをボールミルに入れ30分撹拌して現像剤を得た。得られた現像剤を片面のみ現像し、140℃で加熱した非接触加熱定着部で定着した後、120℃で加熱した定着ローラで後処理を行なった。評価結果を表1に示した
【0030】
[比較例1]
実施例1で得られた現像剤を両面同時に140℃で加熱した非接触加熱定着部で定着した。評価結果を表1に示した。
【0031】
[比較例2]
キャリアA1.75kgと製造例2のトナー70gをボールミルに入れ30分撹拌して現像剤を得た。得られた現像剤を両面同時に140℃で加熱した非接触加熱定着部で定着した後、120℃で加熱した定着ローラで後処理を行なった。評価結果を表1に示した。
【0032】
[比較例3]
キャリアA1.75kgと製造例3のトナー70gをボールミルに入れ30分撹拌して現像剤を得た。得られた現像剤を両面同時に140℃で加熱した非接触加熱定着部で定着した後、120℃で加熱した定着ローラで後処理を行なった。評価結果を表1に示した。
【0033】
[比較例4]
キャリアA1.75kgと製造例3のトナー70gをボールミルに入れ30分撹拌して現像剤を得た。得られた現像剤を両面同時に140℃で加熱した非接触加熱定着部で定着した。評価結果を表1に示した。
【0034】
[比較例5]
キャリアA1.75kgと製造例3のトナー70gをボールミルに入れ30分撹拌して現像剤を得た。得られた現像剤を片面のみ現像し、140℃で加熱した非接触加熱定着部で定着した。評価結果を表1に示した。
【0035】
【表1】
【0036】
【発明の効果】
以上、詳細かつ具体的な説明から明らかなように、本発明を用いることにより、片面のみだけでなく、両面同時に印刷或いは複写可能な非接触定着方式においても、転写不良による画像欠陥もなく、従来のものより、より一層、好適な画像光沢や色の鮮やかさが得られることが可能になるという極めて優れた効果を奏するものである。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a single-sided or double-sided simultaneous image forming method and toner using a non-contact heat fixing system such as an oven in the field of electrophotographic electrostatic recording.
[0002]
[Prior art]
The fixing of the powder toner electrophotographic process can be broadly classified into (1) a non-heating fixing method using pressure and a solvent, and (2) an oven fixing method in which heated air is supplied to the image holding member for fixing. There are three types, a non-contact heating fixing method that does not directly heat a toner image typified by a radiation fixing method that supplies heat, and (3) a contact heating method that supplies heat and pressure simultaneously with a heat roll. Many photocopiers and printers using an electrophotographic process have become widely used because of thermal efficiency. However, it is difficult to fix unfixed images on both sides simultaneously with thermal roll fixing. Therefore, the non-contact fixing method is adopted in the field of duplex copying or printing at high speed. However, since the image fixed by the non-contact heat fixing method becomes a so-called matte low gloss image, there is a problem when a glossy image is preferred. In addition, even if fixing on only one side is not so problematic, fixing on both sides simultaneously results in a lower gloss image, which is a big problem.
[0003]
As a toner suitable for the non-contact heat fixing method, for example, JP-A-6-282102 discloses the use of two types of resins having different glass transition points and melt viscosities. In this case, the fixing itself is sufficiently performed, but a suitable image gloss or color vividness has not been obtained. In particular, when copying and printing on both sides at the same time, an image with extremely low gloss was obtained.
Japanese Patent Laid-Open No. 10-39539 discloses specifying the relationship between toner particles and the BET value and passing a pressure roller after fixing at a non-contact fixing unit. In some cases, there were problems with image gloss and color vividness.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
The object of the present invention is that there is no image defect due to transfer failure in the non-contact heat fixing method that can be printed or copied not only on one side but also on both sides at the same time. An object of the present invention is to provide an image forming method capable of obtaining vividness and a toner therefor.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
The present inventors completed the present invention as a result of intensive studies to improve the above-mentioned drawbacks.
That is, the above object is (1) “image forming method using non-contact heat fixing method” of the present invention, wherein the toner used has a circularity of 0.93 or more and the toner at 140 ° C. A double-sided simultaneous image forming method characterized in that the melt viscosity is 120 mPas · sec or less, and further, after fixing by a non-contact heat fixing method, post-processing is performed with a heated pressure roller. The simultaneous double-sided image forming method according to item (1), wherein the toner images of a plurality of colors obtained by developing the electrostatic latent image are fixed on the image holding member, and then fixed. 3) “The double-sided simultaneous image forming method according to (2) above, wherein the toner images of yellow, magenta, cyan and black are fixed after being superimposed”, ( 4 ) “The toner is an additive As at least hydrophobic treatment Silica, titania, said first (1), characterized in that either one or those of a plurality of types of alumina are used together claim, second (3) section dual-side image forming method according to any one " Achieved by:
[0006]
Further, the above object is ( 5 ) “image forming method using non-contact heat fixing method” of the present invention, wherein the toner used has a circularity of 0.93 or more, and the toner at 140 ° C. A single-sided single image forming method having a melt viscosity of 120 mPas · sec or less, further fixed by a non-contact heat fixing method, and then subjected to post-processing by a heated pressure roller ”, ( 6 )“ Toners of different colors The single-sided single image forming method according to item ( 5 ), wherein the toner images of a plurality of colors obtained by developing the electrostatic latent image are fixed on the image holding member, and then fixed. 7 ) “The single-sided single-side image forming method according to item ( 6 ), wherein the toner images are fixed after overlapping toner images of yellow, magenta, cyan, and black”, ( 8 ) “The toner is an additive. As at least hydrophobic Sense silica, titania, said first (5) to one side independent image forming method according to any one of the first (7), characterized in that either one or those of a plurality of types of alumina are used in combination " Achieved by:
[0007]
The present invention is described in detail below.
According to the present invention, by controlling the circularity of the toner shape to 0.93 or more in particular, it is possible to reduce as much as possible additives such as silica added for the purpose of improving image defects due to transfer defects, so-called worm-eaten images. It became. This makes it possible to expose the surface of the toner moderately, the adjacent resin portions of the melted toner come into contact, and then the surface tension spreads along the gap formed in the toner contact portion, resulting in smoothness. An image surface can be obtained. Further, according to the present invention, as a result of studying the melt viscosity at 140 ° C. of this toner, when the melt viscosity is 120 mPas · sec or less, the above phenomenon is further accelerated, and a suitable image gloss is obtained. And the vividness of the color was obtained. In addition, according to the present invention, after fixing by a non-contact fixing method, by performing post-processing with a heated fixing roller, the surface of the image becomes smoother, and more suitable image gloss and color vividness are obtained. Obtained. For single-sided copying or printing, acceptable ranges can be achieved by including either one of these combinations, at least 140 ° C melt viscosity or post-processing with a heated fuser roller, but preferably three It is a combination. On the other hand, in simultaneous copying or printing on both sides, even if any one of these combinations is missing, suitable image gloss and color vividness cannot be obtained. This is presumably because the thermal energy of the oven or the like is dispersed on both sides in the case of simultaneous use on both sides, so that the absorption of thermal energy on the toner surface is lower than in the case of only one side.
[0008]
The circularity can be measured by various methods. In the present invention, the circularity was determined using a flow particle image analyzer FPA-1000 manufactured by Toa Medical Electronics. The circularity was measured by diluting the toner in an electrolyte solution of 1% saline.
[0009]
About the material used for this invention, it will not be limited, If a condition is satisfy | filled, a well-known material can be used.
As binder resin, styrene such as polystyrene, poly-p-chlorostyrene, polyvinyltoluene, and substituted polymers thereof; styrene-p-chlorostyrene copolymer, styrene-propylene copolymer, styrene-vinyltoluene copolymer Styrene-vinyl naphthalene copolymer, styrene-methyl acrylate copolymer, styrene-ethyl acrylate copolymer, styrene-butyl acrylate copolymer, styrene-octyl acrylate copolymer, styrene-methyl methacrylate Copolymer, Styrene-ethyl methacrylate copolymer, Styrene-butyl methacrylate copolymer, Styrene-α-Chloromethyl methacrylate copolymer, Styrene-acrylonitrile acid copolymer, Styrene-vinyl methyl ketone copolymer , Styrene-butadiene copolymer Styrene copolymers such as styrene-isoprene copolymer, styrene-acrylonitrile-indene copolymer, styrene-maleic acid copolymer, styrene-maleic acid ester copolymer; polymethyl methacrylate, polybutyl methacrylate, poly Vinyl chloride, polyvinyl acetate, polyethylene, polypropylene, polyester, epoxy resin, epoxy polyol resin, polyurethane, polyamide, polyvinyl butyral, polyacrylic acid resin, rosin, modified rosin, terpene resin, aliphatic or alicyclic hydrocarbon resin , Aromatic petroleum resin, chlorinated paraffin, paraffin wax, and the like, which can be used alone or in combination. Of these, polyester resins and epoxy polyol resins are preferred in view of manufacturability and the like. Further, since non-contact heat fixing is exposed to a high temperature for a long time compared to hot roll fixing, the odor due to the generated gas becomes a problem compared to hot roll fixing. Styrene-acrylic copolymers are not preferred because they produce a styrene odor. Regarding polyester resins, if the content of trimellitic acid (including anhydrides and esterified products) in the constituent monomer is 3 mol% or if dodecenyl succinic acid is 2 mol% or more, an odor is easily generated during fixing. .
[0010]
Known dyes and pigments can be used as the colorant, such as carbon black, nigrosine dye, iron black, naphthol yellow S, Hansa yellow (10G, 5G, G), cadmium yellow, yellow iron oxide, ocher, yellow. Lead, Titanium Yellow, Polyazo Yellow, Oil Yellow, Hansa Yellow (GR, A, RN, R), Pigment Yellow L, Benzidine Yellow (G, GR), Permanent Yellow (NCG), Vulcan Fast Yellow (5G, R) , Tartrazine rake, quinoline yellow rake, anthrazan yellow BGL, isoindolinone yellow, bengara, red lead, lead vermilion, cadmium red, cadmium mercurial red, antimon vermilion, permanent red 4R, para red, phissa red Parachlor ortho nitroani Red, Resol Fast Scarlet G, Brilliant Fast Scarlet, Brilliant Carmine B, Permanent Red (F2R, F4R, FRL, FRLL, F4RH), Fast Scarlet VD, Belkan Fast Rubin B, Brilliant Scarlet G, Resol Rubin GX, Permanent Red F5R, Brilliant Carmine 6B, Pogment Scarlet 3B, Bordeaux 5B, Tolujing Maroon, Permanent Bordeaux F2K, Helio Bordeaux BL, Bordeaux 10B, Bon Maroon Light, Bon Maroon Medium, Eosin Lake, Rhodamine Lake B, Rhodamine Lake Y, Alizarin Lake, Thio Indigo Red B, Thioindigo Maroon, Oil Red, Quinacridone Red, Pyrazolone Red, Poly Zored, Chrome Vermilion, Benzidine Orange, Perinone Orange, Oil Orange, Cobalt Blue, Cerulean Blue, Alkaline Blue Lake, Peacock Blue Lake, Victoria Blue Lake, Metal Free Phthalocyanine Blue, Phthalocyanine Blue, Fast Sky Blue, Indanthrene Blue (RS, BC), indigo, ultramarine blue, bitumen, anthraquinone blue, fast violet B, methyl violet lake, cobalt purple, manganese purple, dioxane violet, anthraquinone violet, chrome green, zinc green, chromium oxide, pyridian, emerald green, pigment Green B, Naphthol Green B, Green Gold, Acid Green Lake, Malachite Green Lake, Phtha Russia Nin green, anthraquinone green, titanium oxide, zinc white, litbon and mixtures thereof can be used. The amount used is generally 0.1 to 50 parts by weight per 100 parts by weight of the binder resin. In addition, the melt viscosity of the binder resin was measured by a constant temperature method using an elevated flow tester (CFT-500: manufactured by Shimadzu Corporation) under the conditions of a 1 mm diameter pore of the die and a pressure of 20 kg / cm 2 .
[0011]
The toner of the present invention may contain a charge control agent as necessary. Known charge control agents can be used, such as nigrosine dyes, triphenylmethane dyes, chromium-containing metal complex dyes, molybdate chelate pigments, rhodamine dyes, alkoxy amines, quaternary ammonium salts (fluorine-modified 4 Secondary ammonium salts or compounds, tungsten simple substances or compounds, fluorine activators, salicylic acid metal salts, and metal salts of salicylic acid derivatives.
[0012]
In the present invention, the amount of charge control agent used is determined by the toner production method including the type of binder resin, the presence or absence of additives used as necessary, and the dispersion method, and is uniquely limited. However, it is preferably used in the range of 0.1 to 10 parts by weight with respect to 100 parts by weight of the binder resin. The range of 2 to 5 parts by weight is preferable. If the amount is less than 0.1 parts by weight, the toner is not practically negatively charged. When the amount exceeds 10 parts by weight, the chargeability of the toner is too high, and the electrostatic attraction force with the carrier increases, leading to a decrease in developer fluidity and a decrease in image density.
[0013]
Further, for example, silica fine particles, hydrophobic silica, fatty acid metal salts (such as zinc stearate and aluminum stearate), metal oxides (such as titania, alumina, tin oxide, and antimony oxide), fluoropolymers, etc. may be contained as additives. Good.
Particularly suitable additives include hydrophobized silica, titania, and alumina fine particles. Examples of the silica fine particles include HDK H 2000, HDK H 2000/4, HDK H 2050EP, HVK21 (manufactured by Hoechst) and R972, R974, RX200, RY200, R202, R805, R812 (manufactured by Nippon Aerosil). Further, as titania fine particles, P-25 (manufactured by Nippon Aerosil Co., Ltd.), STT-30, STT-65C-S (manufactured by Titanium Industry), TAF-140 (manufactured by Fuji Titanium Industry), MT-150W, MT-500B MT-600B (manufactured by Teika). Particularly, the hydrophobized titanium oxide fine particles include T-805 (manufactured by Nippon Aerosil), STT-30A, STT-65S-S (above, manufactured by Titanium Industry), TAF-500T, TAF-1500T (above, Fuji Titanium). Industrial), MT-100S, MT-100T (above, manufactured by Teika), IT-S (produced by Ishihara Sangyo), and the like. Hydrophobized silica fine particles, titania fine particles, and alumina fine particles can be obtained by treating hydrophilic fine particles with a silane coupling agent such as methyltrimethoxysilane, methyltriethoxysilane, or octyltrimethoxysilane.
[0014]
In the present invention, development may be performed by a so-called one-component developing method in which an electrostatic latent image is visualized with toner alone, or an electrostatic latent image is formed using a two-component developer obtained by mixing toner and carrier. You may develop by the two-component developing method which makes visible.
[0015]
Carriers used in the two-component development method are the same as conventional ones such as iron powder, ferrite, and glass beads. These carriers may be those coated with a resin. The resin used in this case is polyfluorinated carbon, polyvinyl chloride, polyvinylidene chloride, phenol resin, polyvinyl acetal, silicone resin or the like. In any case, the mixing ratio of toner and carrier is generally about 0.5 to 6.0 parts by weight of toner with respect to 100 parts by weight of carrier.
[0016]
The toner particle size distribution can be measured by various methods. In the present invention, the toner particle size distribution was measured using a Coulter counter. That is, a Coulter counter TA-II type (manufactured by Coulter) was used as a measuring device, and an interface (manufactured by Nikkiki) that outputs number distribution and volume distribution was connected to a PC 9801 personal computer (manufactured by NEC). Prepare 1% NaCl aqueous solution using grade sodium chloride.
As a measurement method, 0.1 to 5 ml of a surfactant, preferably alkylbenzene sulfonate, is added as a dispersant to 10 to 15 ml of the electrolytic aqueous solution, and 2 to 20 mg of a measurement sample is further added. Disperse for ~ 3 minutes. Into another beaker, 100 to 200 ml of an electrolytic aqueous solution was added, and the sample dispersion was added to a predetermined concentration therein, and 2 to 2 on the basis of the number using a 100 μm aperture as an aperture by the Coulter Counter TA-II type. The particle size distribution of 40 μm particles was measured, the volume distribution and number distribution of 2 to 40 μm particles were calculated, and the volume average particle size obtained from the volume distribution was determined.
[0017]
As an example of a method for producing the toner according to the present invention, first, the binder resin, the pigment or dye as the colorant, the charge control agent, the lubricant, other additives, etc. are first mixed with a mixer such as a Henschel mixer. After thorough mixing, batch type two rolls, Banbury mixer and continuous twin screw extruder, for example, KTK type twin screw extruder manufactured by Kobe Steel, TEM type twin screw extruder manufactured by Toshiba Machine Co., Ltd., KCK 2-screw extruder manufactured by Ikekai Tekko Co., Ltd., PCM type twin-screw extruder manufactured by Ikekai Tekko Co., Ltd., KEX type twin-screw extruder manufactured by Kurimoto Iron Works, Ltd., and continuous kneaders such as Kneader manufactured by Buss Co., Ltd. The constituent materials are kneaded well using, and after cooling, coarsely pulverized using a hammer mill or the like. In the case of a color toner, for the purpose of improving the dispersion of the pigment, it is common to use a master batch obtained by previously melt-kneading a part of the binder resin and the pigment as the colorant. Furthermore, these coarsely pulverized products are finely pulverized by using a fine pulverizer or a mechanical pulverizer using a jet airflow alone or in combination, and classified by a classifier using a swirling airflow or a classifier using a Coanda effect. A toner having a circularity and a particle size of 1 is obtained.
[0018]
【Example】
The present invention will be described more specifically with reference to the following examples, but the present invention is not limited thereto. All the parts are parts by weight.
First, some examples of toner production according to the present invention are shown below.
[0019]
[Toner Production Example 1]
(Black toner)
Water 1200 parts phthalocyanine green water-containing cake (solid content 3%) 200 parts carbon black (MA60 manufactured by Mitsubishi Chemical Corporation) 540 parts is thoroughly stirred with a flasher. To this was added 1200 parts of a polyester resin (acid value; 3, hydroxyl value; 25, Mn; 45000, Mw / Mn; 4.0, Tg; 60 ° C.), and after kneading at 150 ° C. for 30 minutes, 1000 parts of xylene were added. In addition, the mixture was further kneaded for 1 hour, after removing water and xylene, cooled by rolling and pulverized with a pulverizer to obtain a master batch pigment.
100 parts of polyester resin (acid value; 3, hydroxyl value; 25, Mn; 45000,
(Mw / Mn; 4.0, Tg; 60 ° C.)
The master batch 5 parts Zinc salicylate derivative (Bontron E84, Orient Chemical) 4 parts The above materials were mixed in a mixer and then melt-kneaded in a two-roll mill, and the kneaded product was rolled and cooled. Thereafter, pulverization classification was performed to obtain a toner having a volume average particle diameter of 7.5 μm and a circularity of 0.95. Further, 0.8 wt% of hydrophobic silica (H2000, Hoechst, primary particle diameter 20 nm) was added and mixed with a mixer to obtain a black toner. Here, the melt viscosity at 140 ° C. was 96 mPas · sec.
[0020]
[Yellow Toner]
Water 600 parts Pigment Yellow 17 Water-containing cake (solid content 50%) 1200 parts are thoroughly stirred with a flasher. To this was added 1200 parts of a polyester resin (acid value; 3, hydroxyl value; 25, Mn; 45000, Mw / Mn; 4.0, Tg; 60 ° C.), and after kneading at 150 ° C. for 30 minutes, 1000 parts of xylene were added. In addition, the mixture was further kneaded for 1 hour, water and xylene were removed, rolled and cooled, pulverized with a pulverizer, and further passed with 3 rolls to obtain a master batch pigment.
100 parts of polyester resin (acid value; 3, hydroxyl value; 25, Mn; 45000,
(Mw / Mn; 4.0, Tg; 60 ° C.)
The master batch 5 parts Zinc salicylate derivative (Bontron E84, Orient Chemical) 4 parts The above materials were mixed in a mixer and then melt-kneaded in a two-roll mill, and the kneaded product was rolled and cooled. Thereafter, pulverization classification was performed to obtain a toner having a volume average particle diameter of 7.5 μm and a circularity of 0.95. Further, an additive was added in the same manner as the above black toner, and mixed with a mixer to obtain a yellow toner. Here, the melt viscosity at 140 ° C. was 98 mPas · sec.
[0021]
(Magenta toner)
Water 600 parts Pigment Red 57 Water-containing cake (solid content 50%) 1200 parts is thoroughly stirred with a flasher. To this was added 1200 parts of a polyester resin (acid value; 3, hydroxyl value; 25, Mn; 45000, Mw / Mn; 4.0, Tg; 60 ° C.), and after kneading at 150 ° C. for 30 minutes, 1000 parts of xylene were added. In addition, the mixture was further kneaded for 1 hour, water and xylene were removed, and then cooled by rolling, pulverized with a pulverizer, and further passed with a 3-roll mill to obtain a master batch pigment.
100 parts of polyester resin (acid value; 3, hydroxyl value; 25, Mn; 45000,
(Mw / Mn; 4.0; 60 ° C.)
The master batch 5 parts Zinc salicylate derivative (Bontron E84, Orient Chemical) 4 parts The above materials were mixed in a mixer and then melt-kneaded in a two-roll mill, and the kneaded product was rolled and cooled. Thereafter, pulverization classification was performed to obtain a toner having a volume average particle diameter of 7.5 μm and a circularity of 0.95. Further, an additive was added in the same manner as the above black toner and mixed with a mixer to obtain a magenta toner. Here, the melt viscosity at 140 ° C. was 17 mPas · sec.
[0022]
(Cyan toner)
Water 600 parts Pigment Blue 15: 3 Water-containing cake (solid content 50%) 1200 parts are thoroughly stirred with a flasher. To this was added 1200 parts of a polyester resin (acid value; 3, hydroxyl value; 25, Mn; 45000, Mw / Mn; 4.0, Tg; 60 ° C.), and after kneading at 150 ° C. for 30 minutes, 1000 parts of xylene were added. In addition, the mixture was further kneaded for 1 hour, water and xylene were removed, and then cooled by rolling, pulverized with a pulverizer, and further passed with a 3-roll mill to obtain a master batch pigment.
100 parts of polyester resin (acid value; 3, hydroxyl value; 25, Mn; 45000,
(Mw / Mn; 4.0, Tg; 60 ° C.)
The master batch 3 parts Zinc salicylate derivative (Bontron E84, Orient Chemical) 4 parts The above materials were mixed in a mixer and then melt-kneaded in a two-roll mill, and the kneaded product was rolled and cooled. Here, the maximum diameter of the pigment was 0.4 μm. Thereafter, pulverization classification was performed to obtain a toner having a volume average particle diameter of 7.5 μm and a circularity of 0.95. Further, an additive was added in the same manner as the above black toner, and mixed with a mixer to obtain a cyan toner. Here, the melt viscosity at 140 ° C. was 34 mPas · sec.
[0023]
[Toner Production Example 2]
The toner was manufactured in the same manner as in Production Example 1 except that the toner used in Toner Production Example 1 had a circularity other than 0.92.
[0024]
[Toner Production Example 3]
A toner was manufactured in the same manner as in Example 1 except that the resin used in Toner Production Example 1 was changed to a polyol resin (Mn; 5600, Mw / Mn; 5.8, Tg; 63 ° C.). The melt viscosity at 140 ° C. of each toner was 125 mPas · sec for black toner, 121 mPas · sec for yellow toner, 123 mPas · sec for magenta toner, and 122 mPas · sec for cyan toner.
[0025]
[Carrier Production Example 1]
Silicon resin solution (manufactured by Shin-Etsu Chemical Co., Ltd., KR50) 100 parts γ- (2-aminoethyl) aminopropyltrimethoxysilane 3 parts Toluene 100 parts The above formulation was dispersed with a homomixer for 30 minutes to prepare a coating layer forming solution. From this coating layer forming liquid, Carrier A was obtained in which a coating layer was formed on the surface of 1000 parts of spherical ferrite having an average particle diameter of 50 μm using a fluidized bed type coating apparatus.
[0026]
[Example 1]
1.75 kg of carrier A and 70 g of the toner of Production Example 1 were placed in a ball mill and stirred for 30 minutes to obtain a developer. The obtained developer was fixed on a non-contact heating fixing unit heated at 140 ° C. on both sides at the same time, and then post-processed on a fixing roller heated at 120 ° C. Image defects due to gloss and transfer failure were visually evaluated and the results are shown in Table 1. The meaning of the rank is as follows.
Rank 5: Excellent, Rank 4: Good, Rank 3: Acceptable,
Rank 2: Inferior, Rank 1: Very inferior
[Example 2]
1.75 kg of carrier A and 70 g of the toner of Production Example 1 were placed in a ball mill and stirred for 30 minutes to obtain a developer. The resulting developer was developed on one side only, fixed at a non-contact heat fixing unit heated at 140 ° C., and then post-processed with a fixing roller heated at 120 ° C. The evaluation results are shown in Table 1.
[0028]
[Example 3]
1.75 kg of carrier A and 70 g of the toner of Production Example 1 were placed in a ball mill and stirred for 30 minutes to obtain a developer. The resulting developer was developed only on one side and fixed in a non-contact heat fixing section heated at 140 ° C. The evaluation results are shown in Table 1. [0029]
[Example 4]
1.75 kg of carrier A and 70 g of the toner of Production Example 3 were placed in a ball mill and stirred for 30 minutes to obtain a developer. The resulting developer was developed on one side only, fixed at a non-contact heat fixing unit heated at 140 ° C., and then post-processed with a fixing roller heated at 120 ° C. The evaluation results are shown in Table 1. [0030]
[Comparative Example 1]
The developer obtained in Example 1 was fixed on a non-contact heating fixing portion heated at 140 ° C. on both sides simultaneously. The evaluation results are shown in Table 1.
[0031]
[Comparative Example 2]
1.75 kg of carrier A and 70 g of the toner of Production Example 2 were placed in a ball mill and stirred for 30 minutes to obtain a developer. The obtained developer was fixed on a non-contact heating fixing unit heated at 140 ° C. on both sides at the same time, and then post-processed on a fixing roller heated at 120 ° C. The evaluation results are shown in Table 1.
[0032]
[Comparative Example 3]
1.75 kg of carrier A and 70 g of the toner of Production Example 3 were placed in a ball mill and stirred for 30 minutes to obtain a developer. The obtained developer was fixed on a non-contact heating fixing unit heated at 140 ° C. on both sides at the same time, and then post-processed on a fixing roller heated at 120 ° C. The evaluation results are shown in Table 1.
[0033]
[Comparative Example 4]
1.75 kg of carrier A and 70 g of the toner of Production Example 3 were placed in a ball mill and stirred for 30 minutes to obtain a developer. The obtained developer was fixed on a non-contact heat fixing section heated at 140 ° C. on both sides simultaneously. The evaluation results are shown in Table 1.
[0034]
[Comparative Example 5]
1.75 kg of carrier A and 70 g of the toner of Production Example 3 were placed in a ball mill and stirred for 30 minutes to obtain a developer. The resulting developer was developed only on one side and fixed in a non-contact heat fixing section heated at 140 ° C. The evaluation results are shown in Table 1.
[0035]
[Table 1]
[0036]
【The invention's effect】
As described above, as is clear from the detailed and specific description, by using the present invention, not only on one side but also in a non-contact fixing method capable of simultaneously printing or copying on both sides, there is no image defect due to transfer failure and the conventional. It is possible to obtain an extremely excellent effect that it is possible to obtain a more favorable image gloss and color vividness than the above.
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