JP4003657B2 - 電子カメラ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、撮像素子が撮像した画像を撮影前確認のためにリアルタイムでモニタに表示することのできる電子カメラに関する。
【0002】
【従来の技術】
電子カメラでは、撮影前確認動画の表示中に露出がフィードバック制御される(特許文献1など)。
フィードバック制御では、撮像素子から出力される画像(ここでは撮影前確認動画)のAE評価値(画像の輝度を示す指標である。)が参照され、露出が適正値に近づく方向に撮像素子の電荷蓄積時間などが補正される。
【0003】
因みにこの補正の強度は意図的に抑えられ、例えば補正量は、露出を適正値に即座に一致させる値の例えば25%程度(補正強度25%)に抑えられている。
このようにしてフィードバックの応答速度を緩やかにしておけば、露出が適正値に収束するまでに時間がかかるので、撮影前確認動画の表示中に画面内を移動物が横切るなどの急激な変化が生じたときにも、撮影前確認動画がちらつくことなく露出が安定する。
【0004】
【特許文献1】
特開平11−112865号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、この従来の電子カメラでは、起動直後やモード変更時、フィードバック制御の開始当初は露出が即座には適正値に一致しないので、ユーザがシャッターチャンスを逃す可能性がある。
【0006】
また、電子カメラに搭載されたオートフォーカスの測距用の補助光が点灯されたり、照明の光量が著しく低下したときなど、被写体の照明が特殊照明(以下、「著しく明るい、又は著しく暗い照明」の意味で使用。)に切り替えられたときにも露出が即座には適正値に一致しないので、ユーザがシャッターチャンスを逃す可能性がある。
【0007】
そこで本発明は、撮影前確認動画の表示中の状況に柔軟に対応した露出制御が可能な電子カメラを提供することを目的とする。
具体的に、本発明の目的は、撮影前確認動画の表示開始直後の露出を高速に最適化することのできる電子カメラを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の電子カメラは、被写体の画像を撮像する撮像素子と、連続撮像中の前記撮像素子から出力される画像をリアルタイムで表示する表示部と、前記撮像素子から出力される画像の輝度に基づき撮像条件を補正するループの繰り返しからなるフィードバック制御を行う制御手段とを備えた電子カメラにおいて、前記制御手段は、前記フィードバック制御の開始直後の第1ループでは、撮像対象となり得る被写体の全輝度範囲を包含するよう少なくとも2種類の撮像条件を設定すると共に、それら撮像条件の下で前記撮像素子から出力される少なくとも2種類の画像の輝度に基づき、それら画像に続いて出力される画像を適正露出にするための適正撮像条件を算出することを特徴とする。
【0009】
好ましくは、前記制御手段は、前記輝度と目標値とに基づいて、前記撮像条件を前記適正撮像条件に補正するための補正量を算出する。
また、好ましくは、前記制御手段は、前記第1ループでは、後続する第2ループ以降より前記補正の強度を高める。
【0010】
また、好ましくは、前記制御手段は、前記第1ループの開始に当たり、前記少なくとも2種類の画像それぞれの撮像時に互いに異なる所定の撮像条件を設定する。
さらに好ましくは、前記制御手段は、前記第1ループでは、前記少なくとも2種類の画像の輝度のうち所定の適正範囲内に属するものに基づいて前記撮像条件を補正する。
【0011】
また、好ましくは、前記制御手段は、前記第1ループでは、前記少なくとも2種類の画像の輝度の評価方法を中央重点測光とする。
また、好ましくは、前記電子カメラは、前記電子カメラ内の各部に電力を供給する電源を有し、前記制御手段は、前記電源の起動に応じて、前記フィードバック制御を開始する。
【0012】
また、好ましくは、前記電子カメラは、画像の撮影記録を行う撮影モードと少なくとも1つの非撮影モードとの間で切り替えが可能であり、前記制御手段は、前記非撮影モードから前記撮影モードへの切り替えに応じて、前記フィードバック制御を開始する。
【0013】
また、本発明の電子カメラは、被写体の画像を撮像する撮像素子と、連続撮像中の前記撮像素子から出力される画像をリアルタイムで表示する表示部と、前記撮像素子から出力される画像の輝度に基づき撮像条件を補正するループの繰り返しからなるフィードバック制御を行う制御手段とを備えた電子カメラにおいて、前記制御手段は、前記輝度が所定範囲外にあるときは、前記輝度がその所定範囲内にあるときより前記補正の強度を高めることを特徴とする。
【0014】
また、本発明の電子カメラは、被写体の画像を撮像する撮像素子と、連続撮像中の前記撮像素子から出力される画像をリアルタイムで表示する表示部と、前記撮像素子から出力される画像の輝度に基づき撮像条件を補正するループの繰り返しからなるフィードバック制御を行う制御手段と、前記撮像素子から出力される画像の輝度に基づき点灯される照明手段とを備えた電子カメラにおいて、前記制御手段は、前記照明手段の点灯時は、前記照明手段の非点灯時より前記補正の強度を高めることを特徴とする。
また、好ましくは、前記制御手段は、前記第1ループでは、前記撮像素子の電荷蓄積時間の互いに異なる少なくとも2種類の撮像条件を設定する。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
[第1実施形態]
図1、図2、図3、図4、図5を参照して本発明の第1実施形態について説明する。
【0016】
本実施形態は、電子カメラの実施形態である。
図1は、本実施形態の電子カメラ1の構成図である。なお、本発明は、レンズが別体となった電子カメラにも適用可能であるが、ここでは、レンズ一体型の電子カメラ1に適用した場合について説明する。
【0017】
電子カメラ1には、制御回路10、操作ボタン10A、撮影レンズ11、絞り機構12、絞り駆動回路12A、シャッター機構13、シャッター駆動回路13A、CCD撮像素子14、撮像素子駆動回路14A、ゲイン調整回路15、A/D変換回路16、ASICなどの画像処理回路17、液晶表示素子などのモニタ18、表示制御回路18A、圧縮回路19Aなどを備える。符号19は、挿脱可能なメモリカードなどの記憶媒体である。
【0018】
被写体からの光束は、撮影レンズ11に入射し、絞り機構12、シャッター機構13を介してCCD撮像素子14上に結像する。
【0019】
ユーザは、操作ボタン10Aを介して電子カメラ1に対し撮像の指示、AEロック(露出固定)の指示を与えたり、測光方法(多分割測光、中央重点測光など)や、ISO感度を設定することができる。
制御回路10は、操作ボタン10Aの状態からユーザの撮像の指示、AEロックの指示を認識すると、その指示に応じて電子カメラ1内の各部に指示を与え、また、操作ボタン10Aの状態からユーザの設定した測光方法を認識すると、画像処理回路17に対しその測光方法を設定する。
【0020】
また、制御回路10は、操作ボタン10Aの状態からユーザの設定したISO感度を認識すると、ゲイン調整回路15に対しそのISO感度に対応するゲインを設定する。
(撮影前確認動画の表示)
以上の構成の電子カメラ1では、電源投入動作、及び電子カメラ1の動作モードにおける画像再生モードなどの非撮影モードから画像撮影モードへの切り替え動作などに応じて、制御回路10の指示の下で以下のとおり撮影前確認動画の表示が行われる。
【0021】
絞り駆動回路12Aは、絞り機構12の絞り値を所定値(例えば、開放値)に設定する。
シャッター駆動回路13Aは、シャッター機構13を開成状態に保つ。
撮像素子駆動回路14Aは、CCD撮像素子14を高速読み出しモードで駆動する。
【0022】
CCD撮像素子14から出力される画像(ここでは撮影前確認動画)は、ゲイン調整回路15、A/D変換回路16を順に経由して画像処理回路17に順次入力される。
画像処理回路17に順次入力された撮影前確認動画は、表示制御回路18Aを介して順次モニタ18に表示される。
【0023】
この撮影前確認動画の表示中、露出制御(フィードバック制御である。)が次のとおり行われる。
画像処理回路17は、CCD撮像素子14から出力される各フレームの撮影前確認動画から、予めユーザが設定した測光方法などによりAE評価値を抽出する。
画像処理回路17が抽出するAE評価値は、制御回路10によって参照され、露出が適正値に近づく方向にCCD撮像素子14の電荷蓄積時間を補正するよう撮像素子駆動回路14Aに対し指示が与えられる。
【0024】
フィードバック制御では、このループが繰り返される。
なお、露出の補正は、CCD撮像素子14の電荷蓄積時間の変更だけでなく、シャッター機構13によるシャッター開放時間の変更や、絞り機構12による絞り値の変更によっても実現できるが、撮影前確認動画の表示中にはシャッターは開放で固定される。
【0025】
この撮影前確認動画の表示中、ユーザからAEロックの指示が入力されると、画像処理回路17の抽出するAE評価値に依らず、電荷蓄積時間の補正量は0となり、露出が固定される。
その後、ユーザから撮像の指示が入力されると、ユーザによる各種の設定が各部に反映されると共に、前記固定した露出を実現する絞り値、シャッター速度、電荷蓄積時間が、それぞれ絞り駆動機構12A、シャッター駆動回路13A、撮像素子駆動回路14Aに対し設定される。そして、その設定の下、撮像素子駆動回路14AがCCD撮像素子14を静止画記録モードで駆動する。
【0026】
CCD撮像素子14から出力される画像(ここでは静止画)は、ゲイン調整回路15、A/D変換回路16を順に経由して画像処理回路17に入力される。
画像処理回路17に入力された静止画は、必要に応じて圧縮回路19Aにて圧縮された後、記憶媒体19に書き込まれる。
この静止画を撮像するための処理が終了した時点で、上述した撮影前確認動画の表示のための各処理が再開される。
【0027】
図2は、本実施形態の露出制御(フィードバック制御)にかかわる各処理のタイミングチャートである。
本実施形態のフィードバック制御では、フィードバック制御開始直後の第1ループと第2ループ以降の各ループとの間で相違がある。先ず、第2ループ以降の各ループの処理について説明し、その後、第1ループの処理について説明する。
【0028】
第2ループ以降の各ループでは、画像処理回路17は、撮影前確認動画からAE評価値を抽出する際の測光方法として、ユーザの設定した測光方法を採用する。
図2(1)の処理は、その抽出されたAE評価値を制御回路10が参照する処理であり、図2(2)の処理は、そのAE評価値に基づいて制御回路10が補正量Δを求める処理であり、図2(3)の処理は、その補正量ΔだけCCD撮像素子14の電荷蓄積時間を変更するよう制御回路10が撮像素子駆動回路14Aに対し指示を与える処理である。
【0029】
ここで、フレームの露光開始から、そのフレームのAE評価値に基づき実際に露出が補正されるまでの所要時間は、3フレーム分に相当する。
このため、第2ループ以降の各ループは、3フレームにつき1回ずつ、1フレーム分のAE評価値に基づいて実行される。
また、第2ループ以降の各ループでは、フィードバックの応答速度を緩やかにするために、上述した補正量Δは、露出を適正値に即座に一致させる値の25%程度(補正強度25%)に抑えられる。
【0030】
次に、第1ループの処理を説明する。
図3は、本実施形態のフィードバック制御の第1ループの処理を説明するフローチャートである。なお、ステップS2,S3が図2(1’)の処理に対応し、ステップS4,S5,S6が図2(2’)の処理に対応し、ステップS7が図2(3’)の処理に対応する。
【0031】
第1ループの処理に当たり、先頭フレームAの露出は所定値に設定され、後続フレームBの露出は別の所定値に設定される。これらの露出は、CCD撮像素子14の電荷蓄積時間によりそれぞれ設定される。
以下、先頭フレームAの露出が大きい所定値(露光時間T=1/30秒、絞り開放)、後続フレームBの露出が小さい所定値(露光時間T=1/2000秒、絞り開放)に設定されるとして説明する。
【0032】
また、第1ループでは、ユーザの設定に拘わらず、画像処理回路17は、撮影前確認動画からAE評価値を抽出する際の測光方法として中央重点測光を採用する。
また、第1ループでは、ユーザの設定に拘わらず、ゲイン調整回路15は、ゲインとして所定値、例えばISO感度100に対応した値を設定する(以上、図3ステップS1)。
【0033】
そして、撮影前確認動画の先頭フレームAから抽出されたAE評価値と、それに後続する後続フレームBから抽出されたAE評価値との双方が参照される(図3ステップS2,S3,図2(1’))。
図4(a)は、大きい露出で取得された先頭フレームAの信号値を示し、図4(b)は、小さい露出で取得された後続フレームBの信号値を示している。図4(a)(b)において、上段は実際のLV値であり、下段は12bitA/D変換回路16の出力値である。
【0034】
図4(a)(b)を比較すると明らかなように、露出が相違すると、被写体の明るさが同じ(ここでは、LV値が同じ)であったとしても、その信号値は異なる。
そして、CCD撮像素子14のダイナミックレンジは有限であるので、露出が大きいとき(図4(a))には、比較的明るい被写体(LV値が11〜16)の信号値が「4095」の飽和レベルに飽和しているが、比較的暗い被写体(LV値が3〜9)の信号値は、実際のLV値に応じた値をとる。
【0035】
一方、露出が小さいとき(図4(b))には、比較的暗い被写体(LV値が3〜8)の信号値が「25」以下のノイズレベルに埋もれてしまうが、比較的明るい被写体(LV値が9〜16)の信号値は、実際のLV値に応じた値をとる。
したがって、輝度の評価は、比較的暗い被写体(LV値が3〜10)については、大きい露出で取得したフレームのAE評価値を用いる方がその精度を高くすることができ、比較的明るい被写体(LV値が9〜16)については、小さい露出で取得したフレームのAE評価値を用いる方がその精度を高くすることができる。
【0036】
そこで、第1ループにおける制御回路10は、先頭フレームAのAE評価値が所定の露出量判定可能レベル(AD出力値3200以下に相当するレベル)であるか否か判断し(図3ステップS4)、露出量判定可能レベルであるときには(図3ステップS4YES)、被写体の輝度が比較的低いとみなし、大きい露出で得た先頭フレームAのAE評価値とその露出とに基づいて補正量Δを求める(図3ステップS5)。
【0037】
一方、先頭フレームAのAE評価値が所定の露出量判定可能レベルを超えているときには(図3ステップS4NO)、被写体の輝度が比較的高いとみなし、小さい露出で得た後続フレームBのAE評価値とその露出とに基づいて補正量Δを求める(図3ステップS6)(以上、図2(2’))。
また、この第1ループにおいては、フィードバックの応答速度を高めるために、補正強度が高められる。具体的に、ステップS5、S6で求められる補正量Δは、露出を適正値に即座に一致させる値の100%(補正強度100%)とされる。
【0038】
撮像素子駆動回路14Aは、このようにして求められた補正量ΔだけCCD撮像素子14の電荷蓄積時間を変更する(図3ステップS7、図2(3’))。
以上のとおり、第1ループでは、先頭フレームAだけでなく後続フレームBにも基づくので、撮影前確認動画の輝度の評価が高い精度でなされ、補正量Δは精度高く求まる。
【0039】
よって、その補正強度を(100%に)高めても、露出が不適正な値に外れる可能性は極めて低い。
図5は、本実施形態のフィードバック制御と従来のフィードバック制御とを比較する図である。なお、図5において、実線が本実施形態、点線が従来を示す。また、横軸がフィードバック制御が開始されてからの経過時間、縦軸が露出の適正値からのずれである(なお、図5に示すデータは或る特定の被写体を撮影前確認動画として表示したときに得られたデータの一例である。)。
【0040】
図5を参照すると明らかなように、本実施形態のフィードバック制御によると、第1ループの終了時(※印)には、露出が適正値になる。
これは、第1ループによるフィードバックの応答速度が速く、かつ、第1ループによる補正量Δの算出精度が高いことの現れである。
【0041】
以上、本実施形態の電子カメラ1によれば、撮影前確認動画の表示開始直後における露出は、高速に最適化される。
なお、電子カメラ1では、この時点(※印)から、ユーザによるAEロックの指示の受付、及び、モニタ18に対する撮影前確認動画の適正な表示が可能となる。
【0042】
1フレームの読み出し期間を33.3msとすると、フィードバック制御開始時からの経過時間が約133msの時点から、ユーザによるAEロックの指示の受付、及び、モニタ18に対する撮影前確認動画の適正な表示が可能となる。
[第2実施形態]
図6、図7を参照して本発明の第2実施形態について説明する。
【0043】
本実施形態も、電子カメラの実施形態である。なお、ここでは、第1実施形態の電子カメラ1との相違点についてのみ説明し、その他の説明を省略する。
本実施形態の電子カメラも、第1実施形態の電子カメラ1と同様、図1に示すとおりの構成をしている。
相違点は、撮影前確認動画の表示中の露出制御(フィードバック制御)のうち、特に、第2ループ以降の各ループにある。
【0044】
図6は、本実施形態のフィードバック制御の第2ループ以降の各ループの処理を説明するフローチャートである。なお、ステップS21が図2(1)の処理に対応し、ステップS22,S23,S24が図2(2)の処理に対応し、ステップS25が図2(3)の処理に対応する。
第2ループ以降の各ループでは、第1実施形態における第2ループ以降の各ループと同様、画像処理回路17は、撮影前確認動画からAE評価値を抽出する際の測光方法に、ユーザの設定した測光方法を採用する。
【0045】
また、その抽出されたAE評価値は、制御回路10によって参照され(図6ステップS21,図2(1))、そのAE評価値に基づいて補正量Δが求められ(図6ステップS23,図2(2))、求められた補正量ΔだけCCD撮像素子14の電荷蓄積時間を変更するよう撮像素子駆動回路14Aに対し指示が与えられる(図6ステップS25,図2(3))。
【0046】
また、ステップS23では、フィードバックの応答速度を緩やかにするために、補正強度は低く抑えられ、例えば25%程度とされる。
但し、本実施形態の制御回路10は、ステップS23の前段で、AE評価値が所定範囲内に収まっているか否かを判別し(ステップS22)、収まっていないと判別されたとき(ステップS22NO)には、被写体の照明が特殊照明(測距用の補助光源の点灯など)に切り替えられたとみなし、補正強度を例えば50%に高める(ステップS24)。
【0047】
図7は、本実施形態のフィードバック制御を説明する図である。なお、図7において、横軸がフィードバック制御が開始されてからの経過時間、縦軸が露出の適正値からのずれである(なお、図7に示すデータは或る特定の被写体を撮影前確認動画として表示したときに得られたデータの一例である。)。
※※印は、被写体の照明が特殊照明に切り替えられたときを示す。
【0048】
特殊照明に切り替えられた直後のフィードバックの応答速度は、その前後と比較すると速くなり、露出が適正値に急速に近づいている。
これは、AE評価値が所定範囲内に収まっていないと判断され、補正強度が高められたことの現れである。
したがって、本実施形態の電子カメラによれば、被写体の照明が特殊照明に切り替えられた直後における露出が高速に最適化される。
【0049】
このような本実施形態の電子カメラでは、特殊照明に切り替えられた直後であっても、ユーザによるAEロックの指示の受付、及び、モニタ18に対する撮影前確認動画の適正な表示が可能である。
【0050】
[その他]
なお、第1実施形態では、フィードバック制御の第1ループにおいて制御回路10が2画像の輝度を参照したが、3画像の輝度を参照することとしてもよい。
また、第1実施形態では、フィードバック制御の第1ループにおいて制御回路10が連続する複数画像の輝度を参照したが、非連続の複数画像の輝度を参照することとしてもよい。
【0051】
但し、上述したごとく連続する2画像を参照した方が、最も効率よく補正量Δを算出することができる。
また、第2実施形態では、AE評価値が所定範囲内に収まっていないときに補正強度が高められたが、AE評価値が所定値を超過するときにのみ補正強度を高めてもよい。この場合、著しく明るい特殊照明に切り替えられた直後の露出を高速に最適化することができる。
【0052】
また、AE評価値が所定値に満たないときにのみ補正強度を高めてもよい。この場合、著しく暗い特殊照明に切り替えられた直後の露出を高速に最適化することができる。
また、第2実施形態の電子カメラにおいては、フィードバック制御の第1ループの処理を、第2ループ以降の各ループの処理と同様にしてもよい。
【0053】
また、第2実施形態の電子カメラにおいては、AE評価値に基づいて特殊照明に切り替えられたことを判定し、その判定に応じて補正量Δを決定しているが(ステップS22〜S24)、特殊照明の点灯の有無に基づいて補正量Δを決定するよう電子カメラを構成することもできる。
例えば、測距用の補助光源(例えば画像の輝度に応じて自動的に点灯される。)を内蔵している電子カメラでは、その補助光源の点灯の有無を即座に認識できるので、補正量Δを即座に決定することができる。
【0054】
【発明の効果】
以上説明したとおり本発明によれば、撮影前確認動画の表示中の状況に柔軟に対応した露出制御が可能な電子カメラが実現する。
具体的に、撮影前確認動画の表示開始直後の露出を高速に最適化することのできる電子カメラが実現する。
また、撮影前確認動画の表示中に被写体の照明が特殊照明に切り替えられた直後の露出を高速に最適化することのできる電子カメラが実現する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の電子カメラ1の構成図である。
【図2】第1実施形態の露出制御(フィードバック制御)にかかわる各処理のタイミングチャートである。
【図3】第1実施形態のフィードバック制御の第1ループの処理を説明するフローチャートである。
【図4】図4(a)は、大きい露出で取得された先頭フレームAの信号値を示す図であり、図4(b)は、小さい露出で取得された後続フレームBの信号値を示す図である。
【図5】第1実施形態のフィードバック制御と従来のフィードバック制御とを比較する図である。
【図6】第2実施形態のフィードバック制御の第2ループ以降の各ループの処理を説明するフローチャートである。
【図7】第2実施形態のフィードバック制御を説明する図である。
【符号の説明】
1 電子カメラ
10 制御回路(制御手段に対応)
10A 操作ボタン
11 撮影レンズ
12 絞り機構
12A 絞り駆動回路
13 シャッター機構
13A シャッター駆動回路
14 CCD撮像素子(撮像素子に対応)
14A 撮像素子駆動回路(制御手段に対応)
15 ゲイン調整回路
16 A/D変換回路
17 画像処理回路(制御手段に対応)
18 モニタ(表示部に対応)
18A 表示制御回路(表示部に対応)
19A 圧縮回路
19 記憶媒体
Claims (9)
- 被写体の画像を撮像する撮像素子と、
連続撮像中の前記撮像素子から出力される画像をリアルタイムで表示する表示部と、
前記撮像素子から出力される画像の輝度に基づき撮像条件を補正するループの繰り返しからなるフィードバック制御を行う制御手段と
を備えた電子カメラにおいて、
前記制御手段は、
前記フィードバック制御の開始直後の第1ループでは、撮像対象となり得る被写体の全輝度範囲を包含するよう少なくとも2種類の撮像条件を設定すると共に、それら撮像条件の下で前記撮像素子から出力される少なくとも2種類の画像の輝度に基づき、それら画像に続いて出力される画像を適正露出にするための適正撮像条件を算出する
ことを特徴とする電子カメラ。 - 請求項1に記載の電子カメラにおいて、
前記制御手段は、
前記輝度と目標値とに基づいて、前記撮像条件を前記適正撮像条件に補正するための補正量を算出する
ことを特徴とする電子カメラ。 - 請求項1又は請求項2に記載の電子カメラにおいて、
前記制御手段は、
前記第1ループでは、後続する第2ループ以降より前記補正の強度を高める
ことを特徴とする電子カメラ。 - 請求項1〜請求項3の何れか一項に記載の電子カメラにおいて、
前記制御手段は、
前記第1ループの開始に当たり、前記少なくとも2種類の画像それぞれの撮像時に互いに異なる所定の撮像条件を設定する
ことを特徴とする電子カメラ。 - 請求項4に記載の電子カメラにおいて、
前記制御手段は、
前記第1ループでは、前記少なくとも2種類の画像の輝度のうち所定の適正範囲内に属するものに基づいて前記撮像条件を補正する
ことを特徴とする電子カメラ。 - 請求項1〜請求項5の何れか一項に記載の電子カメラにおいて、
前記制御手段は、
前記第1ループでは、前記少なくとも2種類の画像の輝度の評価方法を中央重点測光とする
ことを特徴とする電子カメラ。 - 請求項1〜請求項6の何れか一項に記載の電子カメラにおいて、
前記電子カメラ内の各部に電力を供給する電源を有し、
前記制御手段は、
前記電源の起動に応じて、前記フィードバック制御を開始する
ことを特徴とする電子カメラ。 - 請求項1〜請求項7の何れか一項に記載の電子カメラにおいて、
前記電子カメラは、画像の撮影記録を行う撮影モードと少なくとも1つの非撮影モードとの間で切り替えが可能であり、
前記制御手段は、
前記非撮影モードから前記撮影モードへの切り替えに応じて、前記フィードバック制御を開始する
ことを特徴とする電子カメラ。 - 請求項1に記載の電子カメラにおいて、
前記制御手段は、
前記第1ループでは、前記撮像素子の電荷蓄積時間の互いに異なる少なくとも2種類の撮像条件を設定する
ことを特徴とする電子カメラ。
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