JP4003414B2 - 永久磁石式発電機を用いた発電装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、永久磁石式発電機を用いた発電装置に関し、特に電力変換器の制御に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
対象とする永久磁石式発電機を用いた発電装置は、ガスタービン,水力,波力などを動力源として永久磁石式発電機を回転させ、永久磁石式発電機から発電される交流電力を第1の変換器で直流電力に変換し、第1の変換器から送電される直流電力を第2の変換器で再び交流電力に変換して電力を供給するシステムである。
【0003】
永久磁石式発電機を用いた発電装置の制御方法としては、特開2000−
345952号公報「風力多極発電機及び風力発電方法」に、多極発電機の回転数に基づいて有効電力指令値を決定し、可変速インバータの出力電力を制御する方法が記載されている。また、特開平5−22938号公報「電力変換システムの制御回路」には、永久磁石式発電機の端子電圧が一定となるように電力変換器を制御する方法が記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
永久磁石式発電機を用いた発電装置では、動力源から得られるエネルギーを有効に活用するために、高い効率でロバストな特性を持たせることが望ましい。
【0005】
従来技術では、発電機の回転数に基づいて有効電力指令値を決定し、有効電力制御を行うので、発電機の力率を調整する手段を備えておらず、発電システムとして、効率を考慮した運転となっているとは限らない。また、端子電圧を一定とする場合には、特に発電機の回転数が低い領域で端子電圧を上昇させるために大きな無効電流を流し、発電機内部の誘起電圧と端子電圧の電位差が大きくなり、端子電圧と電流の位相差が開き、結果として発電効率が下がる。
【0006】
本発明の目的は、永久磁石式発電機を有する発電装置に関し、第1の変換器の無効電力制御、または電圧制御によって、変換器容量内で広い可変速範囲に対して、高効率でロバストな特性を持つ該発電装置、またはこれを用いた発電システムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の永久磁石式発電機を用いた発電装置は、交流電力を発電するための永久磁石式発電機と、該発電機から発電される交流電力を直流電力に変換するための第1の変換器と、第1の変換器から送電される直流電力を交流電力に変換するための第2の変換器とを備えていて、第1の変換器には有効電力を制御する手段と無効電力を制御する手段、第2の変換器には第1の有効電力を出力する手段を備える。
【0008】
本発明の永久磁石式発電機を用いた発電装置は、前記第1の変換器には有効電力指令値と該発電機の回転数から無効電力指令値を求める手段を備え、第1の変換器で有効電力指令値と該発電機の回転数に基づいて無効電力を制御する。
【0009】
本発明の永久磁石式発電機を用いた発電装置は、前記第1の変換器には有効電力を制御する手段と電圧を制御する手段、有効電力指令値と該発電機の回転数から電圧指令値を求める手段を備え、第1の変換器で有効電力指令値と該発電機の回転数に基づいて該発電機の端子電圧を制御する。
【0010】
本発明の永久磁石式発電機を用いた発電装置の設定方法は、有効電力指令値と該発電機の回転数から無効電力指令値を求める手段、有効電力指令値と該発電機の回転数から電圧指令値を求める手段の設定方法であって、該発電機の端子電圧が定格に達する回転数までは該無効電力指令値、または該電圧指令値を有効電力指令値に応じて発電機出力電流と発電機内部誘起電圧の位相差が零となるように設定し、さらに回転数が高くなる領域では該無効電力指令値、または該電圧指令値を有効電力指令値に応じて端子電圧が一定となるように設定する。
【0013】
以上により、変換器容量を有効に活用した高効率でロバストな特性を持つ永久磁石式発電機を有する発電装置が提供できる。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を以下図を用いて説明する。
【0015】
(実施例1)
本実施例の発電装置の構成を図1を用いて説明する。本実施例の永久磁石式発電機(Permanent-Magnet Generator、以下、PMGと略す)を用いた発電装置は、ガスタービン,水力,波力などの動力源1を使って永久磁石式発電機2を回転させ、永久磁石式発電機2が発電する交流電力を第1の変換器3で直流電力に変換し、第1の変換器3から送電される直流電力を第2の変換器4で再び交流電力に変換して電力系統5へ電力を供給する。第1の変換器3、及び第2の変換器4の各々には、例えば、自励式変換器を構成する自己消弧型半導体素子とダイオードとを3相分ブリッジ回路としてそれぞれ6個ずつを配置する。各自己消弧型半導体素子には、制御パルスを入力するための制御装置100と200とが接続される。
【0016】
制御装置100では、有効電力制御回路101と無効電力制御回路102との出力に基づいて変換器制御部103で制御パルスを作り、永久磁石式発電機2から発電される有効電力と無効電力とを制御する。一方、制御装置200では、例えば、直流電圧制御回路201と無効電力制御回路、または交流電圧制御回路202の出力に基づいて変換器制御部203で制御パルスを作り、直流系統の電圧と電力系統5の無効電力または交流電圧を制御する。
【0017】
本実施例の第1の変換器の制御装置100について、図2を用いて詳細に説明する。制御装置100は、回転数検出回路21によって検出されるPMG回転数N,電圧検出回路22によって検出される3相のPMG端子電圧Vta,Vtb,Vtc、電流検出回路23によって検出される3相のPMG出力電流Ia,Ib、Icを取り込み、(数1)式,(数2)式,(数3)式から有効電力Pf,無効電力Qfを求める。なお、有効電力は、PMGの発電方向を正、無効電力は、進み方向を正、遅れ方向を負と定義する。
【0018】
【数1】
【0019】
【数2】
【0020】
【数3】
【0021】
有効電力制御回路101は、有効電力Pfが有効電力指令値Prとなるように制御する。一方、無効電力指令値設定回路104では、有効電力指令値PrとPMG回転数Nとに基づいて無効電力指令値Qrを設定し、無効電力制御回路102で無効電力Qfが指令値Qrとなるように制御する。なお、有効電力制御回路101と無効電力制御回路102には、PI(比例積分)型制御などを用いる。変換器制御部103では、有効電力制御回路101と無効電力制御回路102との出力に基づいて制御パルスを作り、前記の第1の変換器3へ各自己消弧型半導体素子のスイッチングを行うためのオン/オフ信号が送られる。
【0022】
次に、本発明の無効電力指令値設定回路104の設定方法を説明する。図3は、無効電力指令値ゲインKqとPMG回転数Nとの関係を示す。端子電圧が定格に達するPMG回転数をN1とすると、回転数N1までは、無効電力指令値ゲインKqを正の値とし、回転数N1から遅れ無効電力の最大出力となる回転数N2までは、無効電力指令値ゲインKqを正から負へ変化させる。回転数N2以降は、負の値一定とする。±Kq1は、最大で指令値Qrが無効電力の最大出力点を超えないように、動力源1や永久磁石式発電機2などの特性に合わせて任意に設定し、PMG回転数Nに応じて無効電力指令値ゲインKqを決定する。
【0023】
図4は、有効電力指令値PrとPMG回転数Nとの関係の例を示す。有効電力指令値Prは、定格をPr1とすると、回転数に応じてハッチングした範囲を取ることができる。無効電力指令値Qrは、前記の無効電力指令値ゲインKqと有効電力指令値Prとから次式で表される。
【0024】
【数4】
Qr=Qo+Kq・Pr
図5は、無効電力指令値QrとPMG回転数Nとの関係の例を示す。無効電力指令値Qrは、有効電力指令値PrとPMG回転数Nから決まる無効電力指令値ゲインKqに基づいて図5のハッチングの範囲を取ることができ、無効電力制御回路102の指令値となる。±Qr1は、例えば、±Kq1=±1.0 ,Pr1=1.0PUとすると、+(進み)1.0PU,−(遅れ)1.0PU となる。なお、無効電力指令初期値Qoは、ここでは零に設定しているが、動力源1や永久磁石式発電機2などの条件に合わせて無効電力指令値ゲインKq同様、任意に設定できる。無効電力指令値設定回路104は、図3の特性と(数5)式とを用いて、無効電力指令値Qrを決定する。
【0025】
図6は、電圧指令値ゲインKvとPMG回転数Nとの関係の一例を示す。前記の回転数N1までは、電圧指令値ゲインKvをKv1まで増加させる。回転数N1以降は、電圧指令値ゲインKvの値をKv1一定とし、回転数Nに応じて電圧指令値ゲインKvを決定する。また、電圧指令値Vrは、電圧指令値ゲインKvと前記の有効電力指令値Prから次式で表される。
【0026】
【数5】
Vr=Vo+Kv・Pr
次に、本実施例の制御方法について、図8,図9のベクトル図、及び図10を用いて説明する。図8は、低速回転領域における制御方法を示すベクトル図である。
【0027】
即ち、前記のPMG回転数零からN1までの回転領域である。図8中、Eoは発電機内部誘起電圧、Xは発電機漏れリアクタンス、Iは発電機出力電流、Vtは発電機端子電圧を表す。発電機内部誘起電圧Eoは、回転数に比例して高くなるため、第1の変換器3は、制御装置100によって、発電機出力電流Iと発電機内部誘起電圧Eoが一致するように無効電力指令値Qr、或いは電圧指令値Vrを決定し、発電機端子電圧Vtを制御する。これにより、発電機の力率が改善され、低速回転領域における発電装置の高効率化を図ることができる。
【0028】
図9は、高速回転領域における制御方法を示すベクトル図である。
【0029】
即ち、前記のPMG回転数N1以降の回転領域である。発電機端子電圧Vtは、前述したように回転数N1において既に定格に達しているため、このまま回転数が上がると、過電圧となって発電装置自体が停止してしまう。このため、第1の変換器3は、制御装置100によって、発電機出力電流Iが発電機内部誘起電圧Eoより遅れるように無効電力指令値Qr、或いは電圧指令値Vrを決定し、発電機端子電圧Vtを制御する。これにより、高速回転領域における発電機の可変速範囲を広げることができる。
【0030】
図10にPMG端子電圧VtとPMG回転数Nの関係を示す。C1は、前記の無効電力制御、または電圧制御を行わない場合で、C2は、本発明によるものである。低速回転領域、即ち、回転数零からN1までは、前記図8のベクトル図の関係を満たすために電圧がC1より高めに制御される。また、高速回転領域、即ち、N1からN2までは、例えば、端子電圧を定格Vt1に保つことにより発電機の可変速範囲が広がり、N2以降は、変換器の出力できる無効電力が最大となるために電圧が再び上昇する。
【0031】
(実施例2)
本実施例では、図2の無効電力制御回路102を電圧制御回路、無効電力指令値設定回路104を電圧指令値設定回路とし、電圧指令値設定回路で有効電力指令値PrとPMG回転数Nに基づいて電圧指令値Vrを決定し、電圧制御回路102でPMG端子電圧Vtが指令値Vrとなるように制御し、PMG端子電圧Vtを、(数6)式で求めること以外は実施例1と同じである。
【0032】
【数6】
Vt=SQRT(Vtα2+Vtβ2)
なお、電圧制御回路には、前述と同様にPI(比例積分)型制御などを用いる。
【0033】
図7は、電圧指令値VrとPMG回転数Nとの関係の例を示す。電圧指令値Vrは、有効電力指令値PrとPMG回転数Nから決まる電圧指令値ゲインKvとに基づいて図7のハッチングの範囲で設定され、電圧制御回路の指令値となる。Vr1は、例えば、Kv1=1.0,Pr1=1.0PUとすると、1.0PUとなる。なお、電圧指令初期値Voの設定方法、及び図6の特性と(数6)式の演算式による実現方法については、実施例1の無効電力指令値設定回路104と同様である。
【0034】
また、例えば、ガスタービンなどのように動力源のエネルギーが安定してPMGに伝えられる発電装置の場合には、PMG回転数にほぼ比例した有効電力が得られるため、電圧指令値設定回路の入力として、有効電力指令値Pr、またはPMG回転数Nの何れかでよい。即ち、この場合は、電圧指令値Vrを有効電力指令値Pr、またはPMG回転数Nの何れかに基づいて決定すれば、前述の有効電力指令値PrとPMG回転数Nの両方を用いた場合と同等の効果が得られる。
【0035】
【発明の効果】
本発明によれば、電力変換器の無効電力制御、または電圧制御によって永久磁石式発電機の効率を高め、かつ可変速範囲を広げることができ、変換器容量を有効に活用した高効率でロバストな特性を持つ発電装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の発電装置の構成を示すブロック図である。
【図2】実施例1の第1の変換器の制御装置のブロック図である。
【図3】無効電力指令値ゲインKqとPMG回転数Nとの関係の説明図である。
【図4】有効電力指令値PrとPMG回転数Nとの関係の説明図である。
【図5】無効電力指令値QrとPMG回転数Nとの関係の説明図である。
【図6】電圧指令値ゲインKvとPMG回転数Nとの関係の説明図である。
【図7】電圧指令値VrとPMG回転数Nとの関係の説明図である。
【図8】定常回転領域における制御方法を説明するベクトル図である。
【図9】高回転領域における制御方法を説明するベクトル図である。
【図10】PMG端子電圧VtとPMG回転数Nとの関係の説明図である。
【符号の説明】
1…動力源、2…永久磁石式発電機(PMG)、3…第1の変換器、4…第2の変換器、5…電力系統、21…回転数検出回路、22…電圧検出回路、23…電流検出回路、100…制御装置、101…有効電力制御回路、102…無効電力制御回路、103…変換器制御部、104…無効電力指令値設定回路、200…第2の変換器の制御装置、201…直流電圧制御回路、202…無効電力制御回路、203…変換器制御部。
Claims (5)
- 交流電力を発電する永久磁石式発電機と、該発電機から発電される交流電力を直流系統の直流電力に変換する第1の変換器と、該第1の変換器から送電される直流電力を交流電力に変換する第2の変換器を具備した発電装置において、
前記第1の変換器が有効電力を制御する手段と無効電力を制御する手段とを備え、前記第2の変換器が前記直流系統の電圧を制御する手段を備えることを特徴とする発電装置。 - 請求項1において、前記第1の変換器が有効電力指令値と該発電機の回転数から無効電力指令値を求める手段を備えていて、前記第1の変換器で有効電力指令値と該発電機の回転数に基づいて無効電力を制御することを特徴とする発電装置。
- 交流電力を発電する永久磁石式発電機と、該発電機から発電される交流電力を直流電力に変換する第1の変換器と、該第1の変換器から送電される直流電力を交流電力に変換する第2の変換器を具備した発電装置において、
前記第1の変換器が有効電力を制御する手段と電圧を制御する手段と、
有効電力指令値と該発電機の回転数から電圧指令値を求める手段を備え、
前記第2の変換器が前記直流系統の電圧を制御する手段を備え、
前記第1の変換器が有効電力指令値と該発電機の回転数に基づいて該発電機の端子電圧を制御することを特徴とする発電装置。 - 請求項2に記載の発電装置において、前記第1の変換器で有効電力指令値と前記発電機の回転数に基づいて無効電力指令値を求める際に、前記発電機の低速回転領域では、該無効電力指令値と有効電力指令値を前記発電機の回転数に応じて発電機出力電流と発電機内部誘起電圧の位相が一致するように設定し、高速回転領域では該無効電力指令値と有効電力指令値を前記発電機の回転数に応じて発電機出力電流が発電機内部誘起電圧より遅れるように設定することを特徴とする発電装置。
- 請求項3に記載の発電装置において、前記第1の変換器で有効電力指令値と前記発電機の回転数とに基づいて電圧指令値を求める際に、前記発電機の低速回転領域では、電圧指令値と有効電力指令値を前記発電機の回転数に応じて発電機出力電流と発電機内部誘起電圧の位相が一致するように設定し、高速回転領域では電圧指令値と有効電力指令値を前記発電機の回転数に応じて発電機出力電流が発電機内部誘起電圧より遅れるように設定することを特徴とする発電装置。
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