JP4098852B2 - 電子管 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、微弱な光を定量的に計測する高感度な電子管に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、微弱な光を計測する光検出器として、CCD(Charge Coupled Device)素子をアノードに用いた電子管が知られている。特に、特公平7−95434号公報などに開示されているような、光の入射によって光電面が放出した電子を、デバイス生成面の裏面から入射させて信号を検出する電子管は、高感度で画質が良いことから広く利用されている。
【0003】
裏面照射型CCD素子を用いた電子管は、通常、2つの開口部を有する側管と、入射した光に対応して電子を放出する光電面を持った入力面板と、CCD素子を配置したステムから構成されている。入力面板とステムは、側管の2つの開口部を塞ぐようにそれぞれ接着されており、側管、入力面板、ステムで囲まれた電子管の内部は真空となっている。また、ステム上に配置されたCCD素子は、その裏面が入力面板に対向するように固定されている。
【0004】
裏面照射型CCD素子の表面には、半導体基板上に、主にSiO2層、蓄積電極層、転送電極層が形成されており、光電面からCCD素子の裏面に入射した電荷を蓄積、転送することが可能となっている。
【0005】
また、電子管には、Na、K、Csなどのアルカリ金属が導入され、光電面を形成している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来技術に示したように、光電面を有する電子管は、その製造プロセスにおいて、管内にNa、K、Csなどのアルカリ金属を導入することにより、光電面を形成している。
【0007】
しかし、これらのアルカリ金属が、半導体素子であるCCD素子の基板上の電荷転送部内に混入し、ゲートSiO2膜に到達すると、その部分の固定電荷、界面準位を増加させ、CCD素子の特性を著しく劣化させるという問題点がある。
【0008】
上記問題点を解決するために、本願発明者らは、以下のような方法を検討した。まず、陽極接合によりCCD素子の表面にガラスを接合し、CCD素子をアルカリ金属から保護することを試みた。しかし、CCD素子を形成するシリコンの熱膨張係数とガラスの熱膨張係数との差が大きく、後工程の高温プロセスにおいて、CCD素子に強いストレスが生じ、その結果、CCD素子がダメージを受けてしまった。
【0009】
また、CCD素子表面を樹脂で覆い、CCD素子をアルカリ金属から保護することを試みた。しかし、後工程の高温プロセスに樹脂が耐えられず、また、樹脂からのガス放出が電子管内部の真空状態に悪影響を及ぼしてしまった。
【0010】
従って、本発明は上記問題点を解決し、内部に導入されたアルカリ金属によってCCD素子の特性が劣化することのない、高感度な電子管を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明の電子管は、アルカリ金属を含む光電面を有する陰極と、裏面側を光電面に対向して設置されるとともに、表面側に電荷転送部が形成されている裏面照射型半導体素子を有する陽極とを真空容器内に封入した電子管において、その裏面照射型半導体素子は、裏面照射型半導体素子の表面側から電荷転送部を覆うように形成されたPSG膜と、PSG膜上に形成されると共に、電荷転送部と電気的に接続された導電配線と、リフローにより表面が平坦化されたPSG膜および導電配線を覆うと共に、電荷転送部上のPSG膜に接触して形成されたSiN膜とを備えたことを特徴としている。
【0012】
裏面照射型半導体素子の表面側は、デバイスを生成した結果、通常凹凸形状を有しており、ストレスの高い状態になっている。半導体素子の表面側、特に電荷転送部などのデバイス生成部上にPSG膜を形成することにより表面側が平坦化され、半導体素子を過度のストレスから保護することができる。さらに、半導体素子の表面側を平坦化することにより、SiN膜の形成を容易にすることができ、また、SiN膜と半導体素子の表面を形成するSiO 2 層との間にPSG膜を介在させることで、SiN膜と半導体素子表面を形成するSiO2層との熱膨張係数の差によるストレスを緩和することが可能となる。
【0013】
また、上記PSG膜および導電配線を覆うように形成したSiN膜は、光電面の活性のために用いられるアルカリ金属が半導体素子内部に侵入することを妨げ、半導体素子の特性の劣化を防止している。
【0014】
さらに、通常の電子管は管内が真空であり、かつ、光電面に負の高電圧をかけて作動させることにより、管内に存する絶縁物は非常に帯電しやすくなる。よって、CCD素子の表面に存在する、絶縁性の非常に高いSiO2層や、管内の絶縁物は非常に強く帯電することになる。ここで、裏面照射型CCD素子を用いた電子管は、数十個の電子の電荷程度の微弱な信号を検出するものであるため、CCD素子の表面や、その周囲の絶縁物の帯電は、大きなノイズ源となり、計測精度が著しく低下するといった問題点がある。
【0015】
しかし、本発明の電子管のように、半導体素子の最表面に、SiO2と比較して電気伝導率が高いSiN膜を形成することにより、半導体素子表面や、その周囲の帯電を緩和することが可能となる。
【0016】
また、本発明の電子管は、電荷転送部の端子部の上部に位置するPSG膜には、貫通穴が設けられており、導電配線は貫通穴を介して端子部と電気的に接続されていることを特徴としても良い。
【0017】
上記構成にすることにより、電荷転送部における信号を、容易に導電配線に引き出すことが可能となる。
【0018】
また、本発明の電子管は、導電配線の端子部の上部に位置するSiN膜には、貫通穴が設けられており、その貫通穴にはボンディングパッド用の電極が形成されていることを特徴としても良い。
【0019】
上記構成にすることにより、外部と導電配線との信号の授受を容易に行うことができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態に係る電子管を図面を用いて説明する。図2は、本発明の実施形態に係る電子管の断面図である。電子管10は、円筒状の側管12の2つの開口部に、略円盤形状の入力面板14と、同じく略円盤形状のステム16がそれぞれ接合され、密封された構造になっており、その内部に真空領域を形成している。また、入力面板14の真空領域側の表面には光電面18が形成されているとともに、ステム16の真空領域側には半導体素子であるCCD素子20が固定されており、電子管として作用するようになっている。
【0021】
側管12は、外径43mm程度の大きさの円筒形状を有するセラミックス製の側管上部22と側管下部24との間に、これらと同程度の外径を有する円環形状で金属製のフランジ26を挟み、これらをろう付けで一体化した構造になっている。また、側管上部22側の開口部(以下第1の開口部12a)には円環状の上部電極28が設けられ、側管下部24側の開口部(以下第2の開口部12b)には円環状の下部電極30が設けられており、光電面18への印加電圧を供給できるようになっている。ここで、上部電極28は、側管12と入力面板14との接着剤、および真空領域の形成のためのシール材として機能するIn材32を注入することができるように、樋形状になっている。さらに、フランジ26と下部電極30との間には、管内の残存ガスを吸着するためのゲッター34が電気的に接続されている。
【0022】
入力面板14は、図2に示すように、略円盤形状を有するコバールガラス製の面板36を主材として形成されている。面板36の一方の主表面の中央部には凸部が形成されており、その凸部の表面にはアルカリ金属で形成された光電面18が形成されている。また、光電面18の縁辺部から面板36の縁辺部に向かって、Crからなる金属薄膜38が形成されている。入力面板14は、上記凸部が側管12の内側になるように側管12の第1の開口部12aに固定され、面板36の縁辺部と側管12の上部電極28は、樋形状を有する上部電極28に注入されたIn材32によって接着、シールされている。また、面板36の表面に形成された金属薄膜38によって、光電面18と上部電極28が電気的に接続され、光電面18に高電圧を印加することができるようになっている。
【0023】
ステム16は、図2に示すように、4枚の円盤状のセラミック板40a〜40dを重ねて肉厚化したベース板40を基体としており、ベース板40の周囲には、側管12との電気的接続を確保すると共に、側管12と接合されて真空領域を形成するための円環状の金属フランジ42がろう付けによって固定されている。最上層のセラミック板40aの上部には、CCD素子20を固定するために、シリコンからなる支持基板44が接着剤43によって接合されており、最下層のセラミック板40dには、CCD素子20から出力された信号を電子管10の外部に出力するためのステムピン46が複数本設置されている。ベース板40の内部には、CCD素子20から出力される出力信号をステムピン46に導くために、内部配線(図示せず)が施されており、この内部配線は、各セラミック板間における電気的接続が適切になされるように、徐々にピッチが変更されてステムピン46に接続されている。ステム16は、支持基板44が側管12の内側に配置されるように側管12の第2の開口部12bに固定され、金属フランジ42と側管12の下部電極30とを溶接することにより接合、シールされている。
【0024】
CCD素子20は、シリコン基板上に蓄積電極層、転送電極層などのデバイスを生成した半導体素子(図1参照)であって、図2に示すように、デバイス生成面(以下表面Aという)が支持基板44と、その裏面(以下裏面Bと言う)が光電面18とそれぞれ対向するように支持基板44上に固定されている。また、電子の入射する中央部20aは、裏面B側から基板の一部が削り取られており、周辺部20bより薄板化されている。
【0025】
CCD素子20と支持基板44との接合部の断面は、図3に示すようになっている。CCD素子20の表面Aの周辺部20bには、Auを主成分とした複数のバンプ47が、アルミニウム製のボンディングパッド48を介してが設けられており、また、支持基板44の上部表面には、上記のバンプ47が接合する位置に対応してAu蒸着されたボンディングパッド49が形成されている。上記ボンディングパッド48、49およびバンプ47によってCCD素子20と支持基板44とが機械的かつ電気的に接続されている。
【0026】
ここで、支持基板44はCCD素子20の基板と同様にシリコンから形成されているため、製造プロセスにおいてベーキングによる熱応力が発生しない構造になっている。しかし、バンプ47の接着強度は温度上昇とともに低下するので、バンプ47による接合部の周辺に絶縁性樹脂50を注入し、CCD素子20と支持基板44との接続を強固なものとしている。
【0027】
また、支持基板44上の、バンプ47による接合部の内側には、溝52が形成されている。これは、接合部に絶縁性樹脂50を注入したときに、過剰な絶縁性樹脂50が溝52に流れ込むかもしくは表面張力によって溝52の端部で止まり、絶縁性樹脂50がCCD素子20の中央部20aの表面に付着しないようにするためのものである。
【0028】
CCD素子20と支持基板44との接合部を上面から見ると、図4に示すようになっている。バンプ47による接合部からステムピン46までの電気的な接続は、支持基板44上に形成されたアルミ配線53、支持基板44とベース板40とを接続するワイヤ54、および、ベース板40内に施された内部配線によってなされている。ここで、ワイヤ54の上部は、高電圧が印加されている光電面18とCCD素子20間の耐圧を向上させるために、抵抗溶接によってステム16に取り付けられた遮蔽電極56によって覆われている。
【0029】
CCD素子20は、図5に示すように、中央部20aが周辺部20bと比較して極めて薄い形状となっている。裏面Bの中央部には、電子入射部59が形成されており、表面Aには電子入射部59に入射した電荷を読み出して外部回路に転送する水平電荷転送部60、および、垂直電荷転送部62が形成されている。
【0030】
ここで、CCD素子20を図5中のXで切断した断面を図1に示す。CCD素子20は、P型あるいはN型のシリコンから成り、表面側に不純物濃度の異なるエピタキシャル層63を持った半導体基板64上に形成されている。半導体基板64は、周辺部に比較してその中央部が薄板化されている。半導体基板64上には、半導体基板64と逆導電型の埋め込み層66が形成されており、埋め込み層66の内部の所定の位置には、不純物を導入して埋め込み層66と不純物濃度の異なるバリア領域68が形成されている。埋め込み層66上には、SiO2層70を介して、蓄積電極層72、転送電極層74、バリア電極層76がそれぞれ所定の重なりを持って形成されている。
【0031】
表面Aに形成されたデバイス上には、表面Aの全面を覆うように、ホスホシリケイトガラス(以下PSG)からなるPSG膜78が形成されており、CCD素子20の表面を平坦化している。
【0032】
ここで、垂直電荷転送部62、水平電荷転送部60の電極80、FET部82などの端子部の上部に位置するPSG膜78には、コンタクトホール84が形成されており、これらの端子部は、コンタクトホール84を介してPSG膜78上に形成された導電性アルミ配線86と電気的に接続されている。図6は、水平電荷転送部における、アルミ配線86とコンタクトホール84の様子を模式的に表した図である。アルミ配線86は、コンタクトホール84を覆うように形成され、電荷転送部の端子部とアルミ配線86との間の電気的接続を確立している。ここでいう端子部は、コンタクトホール84を通っているアルミ配線86が、水平電荷転送部60、垂直電荷転送部62の一部を結んでいるところである。
【0033】
PSG膜78上に形成されたアルミ配線86は、水平電荷転送部60、垂直電荷転送部62、基板接続部96、リセットゲート端子部98、リセットドレイン端子部100、アウトプットドレイン端子部102、アウトプットソース端子部104等を電気的に接続している。また、支持基板44との接続端子部は、支持基板44と電気的に接続するために、図7に示すように、アルミ配線86と比較して面積が大きいボンディングパッド48が形成されており、ボンディングパッド48上には、Auよりなる凸状のバンプ47が形成されている。
【0034】
さらに、PSG膜78、およびアルミ配線86の上部には、SiNを主成分とするSiN膜106が表面Aの全面に形成されている。ここで、上記各端子部の上部に位置するSiN膜106は、CCD素子20と支持基板44との電気的接続を確保するために一部除去され、ボンディングパッド48が露出して電極を形成している。
【0035】
次に、本実施形態に係る電子管10の製造方法について説明する。電子管10を製造するには、まず、CCD素子20を製造する。図8〜13は、CCD素子20の製造工程図である。なお、製造工程図は模式化したものであり、実際の寸法とは異なる。
【0036】
第1の工程では、図8に示すように、P型あるいはN型の一導電性半導体であるシリコンから成り、表面側に不純物濃度の異なるエピタキシャル層63を持った半導体基板64上に、半導体基板64と逆導電型の埋め込み層66を形成し、その表面にSiO2層70を形成する。また、SiO2層70の上部に、ポリシリコンより成る蓄積電極層72を形成し、その表面に、再度SiO2層70を形成する。
【0037】
第2の工程では、図9に示すように、埋め込み層66内の、蓄積電極層72の一方の側に隣接した部分に、ホトレジストを用いたイオン注入法により不純物を導入し、埋め込み層66と不純物濃度の異なるバリア領域68を形成する。バリア領域68の形成後は、ホトレジストを除去し、その表面にSiO2層70を形成する。
【0038】
第3の工程では、図10に示すように、バリア領域68を覆い、一方の側で蓄積電極層72に重なり、他方の側では蓄積電極層72と隙間を持つように、転送電極層74を形成し、その表面に、再度SiO2層70を形成する。また、蓄積電極層72と転送電極層74の隙間部分の埋め込み層66内に、イオン注入法により不純物を導入し、埋め込み層66と不純物濃度の異なるバリア領域68を形成する。
【0039】
第4の工程では、図11に示すように、第3の工程で形成したバリア領域68を覆い、隣接する蓄積電極層72と転送電極層74のそれぞれと重なりを生じるように、ポリシリコンから成るバリア電極層76を形成し、その表面にSiO2層70を形成する。
【0040】
第5の工程では、図12に示すように、CCD素子20の表面を平坦化するために、CCD素子20の表面全体に、PSG膜78を形成する。その後、PSGをリフローすることにより凹凸をならしてPSG膜78を平坦化する。また、PSG膜78上に、アルミ配線86を配置し、水平電荷転送部60、垂直電荷転送部62の読み出し部80、FET部82等の端子部上部のPSG膜78には、コンタクトホール84を形成することにより、蓄積電極層72、転送電極層74、バリア電極層76などとアルミ配線86とを電気的に接続する。また、外部回路と接続する各端子部にボンディングパッド48を形成する。
【0041】
第6の工程では、図13に示すように、CCD素子20の表面全体、つまり、PSG膜78上に、CVD法などにより、SiN膜106を形成する。その後、端子部等必要箇所のSiNを除去し、ボンディングパッド48を露出させ、電極を形成する。
【0042】
第7の工程(図示せず)では、CCD素子20の裏面Bの周辺部20bをSiNでマスクし、化学エッチングすることにより、中央部20a、すなわち電子入射部59を20μm程度に薄板化する。化学エッチングには、KOH溶液や、フッ酸:硝酸:酢酸の混合溶液が利用できる。その後、裏面Bの電子入射部59に、イオン注入法により不純物をドープすることで、アキュムレーション層を形成し、裏面Bの界面付近で生じた信号電荷が、CCD素子20のポテンシャル井戸に流れやすい構造にしている。
【0043】
上記工程により製造したCCD素子20と支持基板44を接合するには、CCD素子20の表面周辺部20bに形成されたボンディングパッド48上のバンプ47と支持基板44上に形成されたボンディングパッド49を300℃程度の熱により熱圧着する。この際、支持基板44上にはあらかじめ、ボンディングパッド49からワイヤ54の接続部までの電気的接続を確保するアルミ配線53と、溝52を形成しておく。溝52は、KOH溶液などでエッチングすることにより形成できる。
【0044】
その後、接合部に絶縁性樹脂50を流し込み、硬化させる。このときに、溝52が形成されている対向する2つの辺から絶縁性樹脂50を充填すると、毛細管現象によりCCD素子20と支持基板44との間に絶縁性樹脂50を良好に充填することが可能となる。また、溝52が形成されていることにより、空気だまりを作らないようにすることができ、逃げ場のない空気の膨張による、CCD素子20の損傷を防止することができる。また、過剰な絶縁性樹脂50は溝52に流れ込むかもしくは表面張力によって溝52の端部で止まり、CCD素子20の表面中央部20aに付着することがない。よって、絶縁性樹脂50の硬化時に、CCD素子20の中央部20aが変形することを防止できる。
【0045】
CCD素子20と支持基板44を機械的に固定した後、支持基板44とベース板40とを接着剤43を用いて接合し、ワイヤ54により、支持基板44上のアルミ配線53とベース板40とを電気的に接続する。その後に、遮蔽電極56をベース板40に抵抗溶接する。
【0046】
続いて、真空側にCrを薄く蒸着させた入力面板14、および、フランジ等を介して接続された側管12とステム16をトランスファー装置内に導入し、装置内を真空として300℃程度の温度でベーキングする。
【0047】
ベーキング後に、K、Cs、Naを入力面板14に作用させ、光電面18を形成する。光電面18は、あらかじめ入力面板14にボンディングしたGaAsもしくはGaAsPなどといったIII-V族の半導体結晶を、CsおよびO2を導入することにより活性化させたものであっても良い。
【0048】
ここで、CCD素子20の表面に形成されたSiN膜106は300℃程度の熱にさらされても真空中でガス放出しないことから、電子管10を極めて安定に製造することができる。
【0049】
さらに、入力面板14をIn材32を用いて側管12に接続、密封して、電子管10が完成する。このとき光電面18とCCD素子20との間隔は2mm程度となっている。また、電子管10の完成後に、フランジ26に電圧を印加し、適宜ゲッター34を活性化することにより、管内の残存ガスを吸着することができる。
【0050】
続いて、本実施形態に係る電子管の作用および効果について説明する。電子管10の光電面18には、−8kVの高電圧が印加されており、CCD素子20の電子入射部59は接地されている。従って、光電面18に入射した光強度に応じて、光電面18から電子管10内の真空領域に放出された電子は、電界によって加速され、CCD素子20の電子入射部59に打ち込まれる。加速された電子は、シリコンからなる半導体基板64内でエネルギーを失う際に、多数の電子−正孔対を生成し、印加電圧が−8kVである場合は、約2000倍のゲインが得られる。その倍増された電子を読み出すことで、撮像画像が得られることになる。
【0051】
ここで、通常の電子管では、光電面形成の際に、管内にNa、K、Csなどのアルカリ金属が導入されており、CCD素子20もこれらのアルカリ金属にさらされている。その結果、アルカリ金属が、半導体素子であるCCD素子20の基板上の電荷転送部内に混入し、ゲートSiO2膜に到達すると、その部分の固定電荷、界面準位を増加させ、CCD素子20の特性は著しく劣化してしまう。しかし、本実施形態の電子管10は、CCD素子20の最表面全面に、SiN膜106を形成したことにより、管内に導入されたアルカリ金属が素子内に侵入することがなくなる。その結果、アルカリ金属が、SiO2膜70に到達し、CCD素子20の特性を劣化させることがなく、高感度な電子管が実現する。
【0052】
また、SiN膜106を形成するSiNは、SiO2と比較して電気伝導率が高いことが知られている。従って、浮遊電子等の影響により、CCD素子20の表面、あるいは、電子管10の内部の絶縁物である、側管12やステム16が帯電することを防止する作用がある。その結果、CCD素子20の表面および周辺部の帯電による、電荷転送部や読み出し部などへの影響を緩和することが可能となり、高感度な電子管が実現する。
【0053】
本実施形態に係る電子管10は、上記に示すように高い感度が得られるので、画像の信号量がCCD素子20のノイズ成分と比較して十分大きくなり、S/N比が大きく、シングルフォトンの撮像も可能となる。また、従来のMCPを内蔵した電子管などと比較しても、開口率が向上し、蛍光面のむらが減少し、ファイバカップリングされたFOPにおいて変換損失がない、といった利点がある。
【0054】
さらに、SiN膜106を形成することによって、CCD素子20の製造プロセスにおいても、アルカリや酸によるCCD素子20へのダメージも軽減することが可能であり、また、アルカリエッチャント使用時の、CCD素子20内へのアルカリ金属の侵入を防ぐ効果もある。
【0055】
また、SiN膜106の下部に形成されたPSG膜78は、CCD素子20の表面を平坦化することにより、SiN膜106の形成を容易なものとし、かつ、SiN膜106を剥離しにくくさせる効果がある。また、温度変化による接合面のストレスを緩和する効果も有している。
【0056】
上記実施形態において、CCD素子20の最表面には、SiN膜106を形成していたが、これはSiONから形成される膜であっても良い。ここで、SiONとは、アルカリ金属を透過させず、かつ、SiO2と比較して電気伝導率を高く保つことができるという条件の下に、SiNに所定の割合で酸素を結合させたものである。また、SiON膜内で、酸素の割合が一様でなく、空間的に徐々に変化しているものであっても良い。
【0057】
また、上記実施形態において、SiN膜106の下部には、PSG膜78を形成していたが、これは、ボロホスホライトシリケイトガラス(BPSG)、スピンオンガラス(SOG)、ポリイミド膜などであっても良い。
【0058】
さらに、上記実施形態においては、導電配線としてアルミ配線86を用いていたが、この導電配線はAl−Si、Al−Si−Cu、その他高融点の金属などで形成された配線であっても良い。
【0059】
【発明の効果】
本発明の電子管は、アノードである、半導体素子の最表面にシリコン窒化物もしくはシリコン窒酸化物からなる膜を形成することにより、電子管内部に導入されたアルカリ金属が半導体素子内部に侵入することを防止でき、高い感度が得られるようになる。
【0060】
また、半導体素子の最表面に、SiO2よりも電気伝導率の高いシリコン窒酸化物からなる膜を形成することにより、CCD素子の表面や、その周囲の絶縁物の帯電を防止することが可能となる。その結果、半導体素子が受ける、帯電電荷の影響を緩和でき、高い感度が得られるようになる。
【0061】
さらに、シリコン窒化物もしくはシリコン窒酸化物からなる膜の下部に設けられた平坦化膜は、シリコン窒化物もしくはシリコン窒酸化物からなる膜が剥離するのを妨げ、同時に、接合面のストレスを緩和する効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る電子管に用いるCCD素子の断面図である。
【図2】本発明の実施形態に係る電子管の断面図である。
【図3】本発明の実施形態に係る電子管の、CCD素子接合部の断面図である。
【図4】本発明の実施形態に係る電子管の、CCD素子接合部の平面図である。
【図5】本発明の実施形態に係る電子管に用いるCCD素子の平面図および側面図である。
【図6】本発明の実施形態に係る電子管に用いるCCD素子の拡大図である。
【図7】本発明の実施形態に係る電子管に用いるボンディングパッドの斜視図である。
【図8】本発明の実施形態に係る電子管に用いるCCD素子の製造工程図である。
【図9】本発明の実施形態に係る電子管に用いるCCD素子の製造工程図である。
【図10】本発明の実施形態に係る電子管に用いるCCD素子の製造工程図である。
【図11】本発明の実施形態に係る電子管に用いるCCD素子の製造工程図である。
【図12】本発明の実施形態に係る電子管に用いるCCD素子の製造工程図である。
【図13】本発明の実施形態に係る電子管に用いるCCD素子の製造工程図である。
【符号の説明】
10…電子管、12…側管、12a…第1の開口部、12b…第2の開口部、14…入力面板、16…ステム、18…光電面、20…CCD素子、20a…中央部、20b…周辺部、22…側管上部、24…側管下部、26…フランジ、28…上部電極、30…下部電極、32…In材、34…ゲッター、36…面板、38…金属薄膜、40…ベース板、40a、40b、40c、40d…セラミック板、42…金属フランジ、43…接着剤、44…支持基板、46…ステムピン、47…バンプ、48、49…ボンディングパッド、50…絶縁性樹脂、52…溝、53…アルミ配線、54…ワイヤ、56…遮蔽電極、58…電荷転送部、59…電子入射部、60…水平電荷転送部、62…垂直電荷転送部、63…エピタキシャル層、64…半導体基板、66…埋め込み層、68…バリア領域、70…SiO2層、72…蓄積電極層、74…転送電極層、76…バリア電極層、78…PSG膜、80…電極、82…FET部、84…コンタクトホール、86…アルミ配線、96…基板接続部、98…リセットゲート端子部、100…リセットドレイン端子部、102…アウトプットドレイン端子部、104…アウトプットソース端子部、106…SiN膜
Claims (3)
- アルカリ金属を含む光電面を有する陰極と、
裏面側を前記光電面に対向して設置されるとともに、表面側に電荷転送部が形成されている裏面照射型半導体素子を有する陽極と、
を真空容器内に封入した電子管において、
前記裏面照射型半導体素子は、
その表面側から前記電荷転送部を覆うように形成されたPSG膜と、
前記PSG膜上に形成されると共に、前記電荷転送部と電気的に接続された導電配線と、
リフローにより表面が平坦化された前記PSG膜および前記導電配線を覆うと共に、前記電荷転送部上の前記PSG膜に接触して形成されたSiN膜と、
を備えたことを特徴とする電子管。 - 前記電荷転送部の端子部の上部に位置する前記PSG膜には、貫通穴が設けられており、
前記導電配線は、前記貫通穴を介して前記端子部と電気的に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の電子管。 - 前記導電配線の端子部の上部に位置する前記SiN膜には、貫通穴が設けられており、
該貫通穴には、ボンディングパッド用の電極が形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の電子管。
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