JP4085208B2 - ロボットの制御方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ロボットの手首フランジに装着された工具の先端部の制御点の移動経路(軌道)として入力された教示点から、前記制御部の目標経路を生成するロボットの経路補間方法に関するもので、詳しくは、移動経路に屈曲したコーナー部分が存在する場合に、コーナー部分を加減速なしで高速に通過可能にするための改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、ロボットがいろいろな作業現場で活用されている。このようなロボットは、例えば、多関節のアームの先端部の手首フランジに作業用の工具を装着し、工具の先端部を、作業内容に即して、所望の移動経路(軌道)で移動させる。
従って、作業の品質向上、信頼性向上を図るためには、工具の先端部の移動動作の精度と安定性の追求が重要課題とされている。
前記工具の先端部(制御点)の移動経路は、複数の教示点により予め与え、一つの教示点から次の教示点までの間を単純に直線運動させる場合には、教示点を結ぶ直線経路を教示点間の補間演算により求める。
しかし、複数の教示点で示した移動経路の途中に屈曲したコーナー部分が存在する場合、直線経路と同様の取り扱いでコーナー部分を通過させようとすると、アームの各関節部分等に過大な衝撃がかかるという問題が生じる。
そこで、従来では、複数の教示点で示した移動経路の途中に屈曲したコーナー部分が存在する場合、コーナー部分に近づくと減速してコーナー点で一旦停止させ、進行方向を変えた後に加速させて通常の移動速度に戻したり、あるいは、コーナー部分を形成している二つの直線経路上の加減速が必要となる範囲を滑らかな円弧等の曲線経路に置き換えることで、コーナー部分通過時における衝撃の作用を抑える経路補間方法が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前述した従来の経路補間方法では、コーナー部分の通過時に加減速と一旦停止を実行する方法の場合は、制御点の移動速度がコーナー部分付近で大きく変化するため、例えば、ロボットによる作業がシール材を塗布するシーリングの場合、シール材の付着量がコーナー部分付近で増えるなど、作業品質にばらつきが生じ易いという問題が生じる。また、移動経路を曲線に置き換える方法の場合は、当初に要求された角張った教示経路を忠実に再現することができず、移動精度の低下等の問題が生じる。
そこで、本発明の目的は上記課題を解消することにあり、ロボットの制御点の移動経路に屈曲したコーナー部分が存在する場合に、ロボットの各関節軸への衝撃を抑えながら、かつ、制御点の動作は直線動作のままで、コーナー部分を加減速なしで高速に通過させることのできるロボットの経路補間方法を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載のロボットの制御方法の発明は、フランジ駆動軸によって回転する手首フランジと、前記フランジ駆動軸の中心軸線からオフセット距離を持つように前記手首フランジに設けられた工具と、を備えたロボットにおいて、前記工具先端部の制御点は、始点(P1)、角部(P2)、終点(P3)の教示点で表される角部を含む移動経路をたどるとともに、前記制御点が前記角部P2を通過する前後において、前記手首フランジが回転することにより、前記フランジ駆動軸の中心軸線と前記教示点がなす教示平面との交点は、前記角部(P2)を通り、かつ前記制御点の移動経路に対して外側に膨らんだ移動経路をたどることを特徴としている。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1乃至図7は本発明に係るロボットの経路補間方法の一実施形態を示したもので、図1は本発明に係る経路補間方法の一実施形態により作業するロボットの全体概略図、図2は図1に示したロボットの手首フランジの上面図、図3は図1に示したロボットの手首フランジの側面図、図4は本発明に係る経路補間方法の一実施形態における補間演算処理の手順を示すフローチャート、図5は図4に示した処理において、制御点がコーナー点に到達するまでのフランジ駆動軸の中心軸線と教示平面との交点と、制御点との移動動作説明図、図6は図4に示した処理において、制御点がコーナー点通過後のフランジ駆動軸の中心軸線と教示平面との交点と、制御点との移動動作説明図、図7は図4に示した処理によって制御点が教示点P1から教示点P2を経て教示点P3に到達するまでのフランジ駆動軸の中心軸線と教示平面との交点と、制御点との移動動作説明図である。
まず、本発明の一実施形態の経路補間方法により動作するロボット1について、図1乃至図3に基づいて説明する。
前記ロボット1は、いわゆる多関節ロボットで、工具3が装着される手首フランジ5のフランジ面6が、前記工具3の先端部の制御点8の移動経路9を示唆する教示点群のなす教示平面11に対して平行に設定されている。また、このロボット1では、前記手首フランジ5がフランジ駆動軸13によって回転可能に支持されており、前記フランジ駆動軸13の中心軸線C1が前記教示平面11に直交している。
また、前記工具3は、図3に示すように、前記制御点8が前記フランジ駆動軸13の中心軸線C1に対してオフセット距離R1を持つように前記フランジ面6に装備されている。
そして、ロボット1には、前記制御点8の移動経路の補間演算処理や、補間演算処理結果に基づいて各関節部に動作信号を出力する制御装置(図示略)が備えられている。
前記制御装置は、前記制御点8を教示平面11上へ投影した点を制御点Pc、前記フランジ駆動軸13の中心軸線C1と教示平面11との交点(即ち、手首フランジ5の回転中心Pfを教示平面11上に投影した点)をPf0とするとき、交点Pf0がほぼ教示点を結んだ線上に位置し、かつ、前記交点Pf0から制御点Pcへの方向がほぼ前記制御点Pcの移動方向となるように、予め3点の教示点P1,P2,P3を与え、前記制御点Pcが教示点P1,P2,P3で示した移動経路9を直線動作により進むように経路補間を行う。
3点の教示点P1,P2,P3の示す移動経路9が、図1に示すように、教示点P1を出発点として直線動作で教示点P3まで進む時、教示点P2をコーナー点とする直交2直線の軌道となる場合、前記制御装置は、図4に示す手順で、コーナー部分に対する経路補間処理を行う。なお、図4に示した処理は、基本制御クロック毎に実施される。
まず、制御点Pcが教示点P1から教示点P2に向かっている途中なのか、あるいは既に教示点P2を通過して教示点P3に向かっている途中なのかを判別する(S101)。
そして、前記S101で、制御点Pcが教示点P1から教示点P2に向かっている途中と判別された場合には、まず、通常の逆変換(=逆運動学の解を求めて直交座標をロボットの各軸座標に変換すること)処理を行う直前まで、直線補間処理を行う(S201)。
次いで、次の(1)式に基づいて制御点Pcから手首フランジ5の回転中心Pfを求めると共に、求めた手首フランジ5の回転中心Pfから直線P1P2へ下した垂線の交点Pf0を求める(S202)。
Pf=Pc*E-1 …(1)
前記(1)式において、Eはエンドエフェクタである。
次いで、既にコーナー部の補間処理中か否かを、制御フラグに基づいて判別する(S203)。
前記S203で、コーナー部の補間処理中でないと判断された場合は、前記交点Pf0から教示点P2までの距離が基準距離L1よりも小さいか否かを判別し(S211)、交点Pf0から教示点P2までの距離が基準距離L1よりも大きい場合には、先にS201で算出した制御点Pcを補間した制御点位置Pc0として所定の逆変換処理を行い(S401)、さらに算出したロボットの各軸角度をモータ現在パルスに変換してサーボ部に払い出して処理を終了する(S402)。
前述のS211で、交点Pf0から教示点P2までの距離が基準距離L1よりも小さいと判断された場合は、図5に示すように、交点Pf0を交点P4、そして該交点P4から教示点P2までの距離をLe、直線P2P3上で教示点P2から距離Leの点を点P5とし、交点P4,教示点P2,点P5通る円C2の中心点Opと半径R2とを求め、コーナー部の補間処理中の制御フラグをセットして、前述したS401に移行する(S212)。
前述のS203で、コーナー部の補間処理中と判断された場合は、次の(A)〜(D)の処理を順に行う(S221)。
(A) まず、図5に示すように、制御点Pcを中心とした半径R1の円C1を求める。図5では、制御点Pcが教示点P2に重なった状態を示している。
(B) そして、円C1と前記円C2との交点が、手首フランジ5の回転中心Pfの位置となるように、以下の演算を実行する。
まず、図5に示すように、制御点Pcと教示点P1とを結んだ線分PcP1と、制御点Pcと円C2の中心点Opとを結んだ線分PcOpのなす角度αを、次の(2)〜(4)式に基づいて求める(内積)。
l=P1−Pc/|P1Pc| …(2)
m=Op−Pc/|OpPc| …(3)
α=cos-1(lxmx+lymy+lzmz) …(4)
さらに、制御点Pcと中心点Opとの距離をL2として、それぞれの円C1,C2の半径R1,R2と前記距離L2とを次の(5)式に代入して、円C1,C2相互の交点Qと制御点Pcとを結んだ線分QPcと、制御点Pcと中心点Opとを結んだ線分OpPcとの成す角度βを求める。
β=cos-1(R12+L22−R22/2*R1*L2) …(5)
(C) 次いで、線分QPcと線分P1P2との成す角度γを次の(6)式により求める。
γ=β−α …(6)
(D)次いで、前記(6)式で求めた角度γを次の(7)式に代入して、補間した制御点位置Pc0を算出する。
Pc0=Pc*rot(z,γ) …(7)
上記の(7)式は、制御点PcをTz回りに角度γ(又は−γ)だけ回転させている。
以上のS221の処理が済んだら、前述したS401及びS402を順に実行して処理を終了する。
以上のS201以降の処理は、制御点Pcが教示点P2に到達するまで繰り返される。また、S221以降の処理は、最初にS212によってコーナー部処理中の制御フラグがセットされたら、それ以後、制御点Pcが教示点P2に到達するまで繰り返される。
また、前記S101で、制御点Pcが教示点P2から教示点P3に向かっている途中と判別された場合には、まず、通常の逆変換(=逆運動学の解を求めて直交座標をロボットの各軸座標に変換すること)処理を行う直前まで、直線補間処理を行う(S301)。
次いで、前述の(1)式に基づいて制御点Pcから手首フランジ5の回転中心Pfを求めると共に、求めた手首フランジ5の回転中心Pfから直線P2P3へ下した垂線の交点Pf0を求める(S302)。
次いで、既にコーナー部の補間処理中か否かを、制御フラグに基づいて判別する(S303)。
前記S303で、コーナー部の補間処理中でないと判断された場合は、前述のS401に移行して、先にS301で算出した制御点Pcを補間した制御点位置Pc0として所定の逆変換処理を行い、さらに算出したロボットの各軸角度をモータ現在パルスに変換してサーボ部に払い出して処理を終了する(S402)。
前述のS303で、コーナー部の補間処理中と判断された場合は、次の(A)〜(D)の処理を順に行う(S321)。
(A) まず、図6に示すように、制御点Pcを中心とした半径R1の円C1を求める。
(B) そして、円C1と前記円C2との交点Qが、手首フランジ5の回転中心Pfの位置となるように、以下の演算を行う。
まず、図6に示すように、制御点Pcと教示点P3とを結んだ線分PcP3と、制御点Pcと円C2の中心点Opとを結んだ線分PcOpのなす角度αを、次の(8)〜(10)式に基づいて求める(内積)。
l=P3−Pc/|P3Pc| …(8)
m=Op−Pc/|OpPc| …(9)
α=π−cos-1(lxmx+lymy+lzmz) …(10)
さらに、制御点Pcと中心点Opとの距離をL2として、それぞれの円C1,C2の半径R1,R2と前記距離L2とを次の(11)式に代入して、円C1,C2相互の交点Qと制御点Pcとを結んだ線分QPcと、制御点Pcと中心点Opとを結んだ線分OpPcとの成す角度βを求める。
β=cos-1(R12+L22−R22/2*R1*L2) …(11)
(C) 次いで、線分QPcと線分P2P3との成す角度γを次の(12)式により求める。
γ=α−β …(12)
(D)次いで、前記(6)式で求めた角度γを次の(13)式に代入して、補間した制御点位置Pc0を算出する。
Pc0=Pc*rot(z,γ) …(13)
上記の(13)式は、制御点PcをTz回りに角度γ(又は−γ)だけ回転させている。
以上のS321の処理が済んだら、交点Pf0から点P5までの距離が最短か否かを判断し(S322)、最短でない場合は、前述したS401及びS402を順に実行して処理を終了する。
前記S322において、交点Pf0から点P5までの距離が最短であると判断された場合には、前述したコーナー部処理中の制御フラグをリセットし(S323)、その後に、前述したS401及びS402を順に実行して処理を終了する。
以上のS321以降の処理は、交点Pf0から点P5までの距離が最短となってコーナー部処理中の制御フラグがリセットされるまで繰り返され、それ以後、教示点P3に向かう間は、再度、通常の直線補間制御が行われる。
以上の補間処理によって、前記制御点Pcが教示点P1から教示点P3へ到達するまでの制御点Pcの軌跡を経時的に、連続描画したのが、図7である。
以上の説明から明らかなように、本発明の一実施形態の経路補間方法は、3点の教示点P1,P2,P3を与え、教示点P1から教示点P2への移動動作中に、前記フランジ駆動軸13の中心軸線C1と教示平面11との交点が教示点P2から基準距離L1の点よりも教示点P2に近づいた場合に、前記フランジ駆動軸13の中心軸線C1と教示平面11との交点をP4、教示点P2から交点P4までの距離をLe、教示点P2から教示点P3へ向かう直線上で教示点P2から距離Leの点をP5として、以後、制御点8が教示点P2から教示点P3へ向かう直線上の点P5を通過するまで、前記フランジ駆動軸13の中心軸線C1と教示平面11との交点が前記交点P4,教示点P2,点P5通る円弧上を移動するように、前記手首フランジ5を回転駆動させて、制御点8が教示した経路上を直線動作するように経路補間するもので、3点の教示点P1,P2,P3で与えられたロボットの制御点8の移動経路9が、教示点P2がコーナー部分となる折れ線経路の場合、教示点P1から教示点P2への移動動作中に、前記フランジ駆動軸13の中心軸線C1と教示平面11との交点が教示点P2から基準距離L1の点よりも教示点P2に近づくと、以後、制御点8が教示点P2から教示点P3へ向かう直線上の点P5を通過するまでは、前記フランジ駆動軸13の中心軸線C1と教示平面11との交点が前記交点P4,教示点P2,点P5通る円弧上を移動するように、前記手首フランジ5を回転駆動させて、制御点8は教示した経路上を直線動作させる。
そのため、接続点自体は、教示点によって与えられた直線経路を忠実にトレースすることができる。
そして、関節部である手首フランジ5は、滑らかな回転動作となるため、コーナー部分の通過時に、ロボットの基本軸(位置を司るベースの3軸)に対して急峻な速度変動が発生しない。そのため、ロボットの各関節軸等の大きな衝撃荷重が作用せず、衝撃荷重の作用に起因する振動の発生を抑えて、コーナー点を直線動作で通過させることができる。
【0006】
【発明の効果】
本発明のロボットの経路補間方法によれば、上記構成によれば、3点の教示点P1,P2,P3で与えられたロボットの制御点の移動経路が、教示点P2がコーナー部分となる折れ線経路の場合、教示点P1から教示点P2への移動動作中に、前記フランジ駆動軸の中心軸線と教示平面との交点が教示点P2から基準距離L1の点よりも教示点P2に近づくと、以後、制御点が教示点P2から教示点P3へ向かう直線上の点P5を通過するまでは、前記フランジ駆動軸の中心軸線と教示平面との交点が前記交点P4,教示点P2,点P5通る円弧上を移動するように、前記手首フランジを回転駆動させて、制御点は教示した経路上を直線動作させる。
そのため、接続点自体は、教示点によって与えられた直線経路を忠実にトレースすることができる。
そして、関節部である手首フランジは、滑らかな回転動作となるため、コーナー部分の通過時に、ロボットの基本軸(位置を司るベースの3軸)に対して急峻な速度変動が発生しない。そのため、ロボットの各関節軸等の大きな衝撃荷重が作用せず、衝撃荷重の作用に起因する振動の発生を抑えて、コーナー点を直線動作で通過させることができる。
従って、ロボットの各関節軸への衝撃を抑えながら、かつ、制御点の動作は直線動作のままで、コーナー部分を加減速なしで高速に通過させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る経路補間方法の一実施形態により作業するロボットの全体概略図である。
【図2】図1に示したロボットの手首フランジの上面図である。
【図3】図1に示したロボットの手首フランジの側面図である。
【図4】本発明に係る経路補間方法の一実施形態における補間演算処理の手順を示すフローチャートである。
【図5】図4に示した処理において、制御点がコーナー点に到達するまでのフランジ駆動軸の中心軸線と教示平面との交点と、制御点との移動動作説明図である。
【図6】図4に示した処理において、制御点がコーナー点通過後のフランジ駆動軸の中心軸線と教示平面との交点と、制御点との移動動作説明図である。
【図7】図4に示した処理によって制御点が教示点P1から教示点P2を経て教示点P3に到達するまでのフランジ駆動軸の中心軸線と教示平面との交点と、制御点との移動動作説明図である。
【符号の説明】
1 ロボット
3 工具
5 手首フランジ
6 フランジ面
8,Pc 制御点
9 移動経路
11 教示平面
13 フランジ駆動軸
Claims (1)
- フランジ駆動軸によって回転する手首フランジと、前記フランジ駆動軸の中心軸線からオフセット距離を持つように前記手首フランジに設けられた工具と、を備えたロボットにおいて、
前記工具先端部の制御点は、始点(P1)、角部(P2)、終点(P3)の教示点で表される角部を含む移動経路をたどるとともに、前記制御点が前記角部P2を通過する前後において、前記手首フランジが回転することにより、前記フランジ駆動軸の中心軸線と前記教示点がなす教示平面との交点は、
前記角部(P2)を通り、
かつ前記制御点の移動経路に対して外側に膨らんだ移動経路をたどる、
ことを特徴するロボットの制御方法。
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