JP4077229B2 - NOx測定装置及びガス濃度測定装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、NOx濃度測定装置及びガス濃度測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、排ガス規制の強化に伴い、エンジン等の排ガス中のNOxを直接測定し、内燃機関の制御や触媒のコントロールを行う研究が行われている。特に、ZrO2等の酸素イオン伝導体を用い、この酸素イオン伝導体を介した酸素ポンプセルを用いて酸素を汲み出すことによりNOxを分解し、この分解を電流として検知する形式のNOxガスセンサは、HC、CO等の妨害ガスの影響を受けずにNOxガス濃度が測定できる、と考えられることから、近年広く研究が行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
内燃機関の排気ガス中に含まれるNOxは、酸素等に比べてきわめて少量であって、その濃度はppmオーダである。そして、内燃機関の燃焼雰囲気の変化、例えば、リーン雰囲気からリッチ雰囲気(又はその逆)に変化する際、排気ガス中の酸素濃度は短い時間で大きく変動する。
【0004】
本発明者らは、NOxセンサ素子が出力するNOxガス濃度検出信号をそのまま内燃機関のコントロールユニット(以下これを「ECU」という)に出力すると、前記酸素濃度の変動に伴って、NOx濃度検出信号が大きく変動するため、ECUがこのNOx濃度検出信号に基づいて内燃機関の燃焼制御をする上で不都合があることを知見した。
【0005】
本発明の目的は、ガス濃度検出信号の変動が低減されたガス濃度測定装置、特に、内燃機関の制御に好適なNOx濃度検出信号を出力するNOx測定装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、第1の視点において、第1拡散抵抗を介して被検ガスが導入される第1測定室と、前記第1測定室の内側と外側に設けられた一対の電極を備え、該一対の電極間の電位差に基づいて前記第1測定室内における被検ガス中の酸素濃度を検出する酸素分圧検知セルと、前記第1測定室の内側と外側に設けられた一対の電極を備え、前記第1測定室の内側から外側へ又は外側から内側へ該一対の電極を介して酸素を汲み出すことにより、被検ガス中の酸素濃度に応じた電流(以下「第1酸素ポンプ電流」という)が流れる第1酸素ポンプセルと、前記第1測定室から第2拡散抵抗を介してガスが導入される第2測定室と、前記第2測定室の内側と外側に設けられた一対の電極を備え、前記第2測定室内の窒素酸化物を分解し、解離した酸素が移動することによりNOx濃度に応じた電流(以下「第2酸素ポンプ電流」という)が該一対の電極間に流れる第2酸素ポンプセルと、前記酸素分圧検知セルの外側の電極上の酸素濃度を制御する酸素分圧検知セル制御手段と、前記酸素分圧検知セルの検出出力に基づいて所定の電圧を前記第1酸素ポンプセルに印加して前記第1酸素ポンプ電流を制御することにより、前記第1測定室内の酸素濃度を制御する第1酸素ポンプセル制御手段と、前記第2酸素ポンプセルに電気的に接続され、該第2酸素ポンプセルに所定の電圧を印加することにより、NOx濃度に応じた前記第2酸素ポンプ電流が流れるように該第2酸素ポンプセルを制御する第2酸素ポンプセル制御手段としてのオペアンプと、前記第2酸素ポンプセルと前記第2酸素ポンプセル制御手段との間に電気的に接続された前記第2酸素ポンプ電流の検出手段としての検出抵抗と、前記検出抵抗の一端と前記オペアンプの反転入力端子との接続点と、前記第2酸素ポンプセルとの間に電気的に接続された前記第2酸素ポンプ電流のオーバーシュート低減手段と、を有するNOx測定装置を提供する。
【0007】
本発明のNOx測定装置においては、オーバーシュート低減手段によって、検知ガス雰囲気、特に、酸素濃度が短時間に大きく変動した場合であっても、NOx濃度検出信号である第2酸素ポンプ電流の過度の変動が抑制され、平均化されたNOx濃度検出信号が出力される。ECUは、この平均化されたNOx濃度検出信号に基づいて、外乱に影響されることなく、例えば、NOx濃度を減少させるような、的確な内燃機関の燃焼制御を行うことができる。加えて、本発明のオーバーシュート低減手段は、電磁波ノイズを吸収することができるため、NOxセンサのノイズに対する耐性も向上させる。
【0008】
本発明は、第2の視点において、第1酸素ポンプセルによって測定対象ガスを含む被検ガスから酸素濃度が制御されたガスを生成し、第2酸素ポンプセルに所定の電圧を印加することによって前記酸素濃度が制御されたガス中に含まれる測定対象ガスを分解、解離ないし反応させることにより、該第2酸素ポンプセルに被検ガス中の該測定対象ガス濃度に応じた大きさの電流が流れるセンサ素子と、前記第2酸素ポンプセルに電気的に接続され、該第2酸素ポンプセルに所定の電圧を印加することにより、測定対象ガス濃度に応じた第2酸素ポンプ電流が流れるように該第2酸素ポンプセルを制御する第2酸素ポンプセル制御手段としてのオペアンプと、前記第2酸素ポンプセルと前記第2酸素ポンプセル制御手段との間に電気的に接続された前記第2酸素ポンプ電流の検出手段としての検出抵抗と、前記検出抵抗の一端と前記オペアンプの反転入力端子との接続点と、前記第2酸素ポンプセルとの間に電気的に接続された前記第2酸素ポンプ電流のオーバーシュート低減手段とを有するガス濃度測定装置を提供する。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の好ましい実施の形態においては、前記オーバーシュート低減手段が、抵抗とコンデンサの組合わせからなるローパスフィルタである。
【0010】
本発明の好ましい実施の形態に係るNOx測定装置においては、前記第2酸素ポンプセルと前記第2酸素ポンプセル制御手段との間に電気的に接続された前記第2酸素ポンプ電流の検出端子の、前記第2酸素ポンプセル側に、第2酸素ポンプ電流のオーバーシュート低減手段が電気的に接続されている。
【0011】
【実施例】
以上説明した本発明の好ましい実施の形態をさらに明確化するために、以下図面を参照して、本発明の一実施例を説明する。
【0012】
図1(A)〜図1(D)は、本発明の一実施例に係るNOx測定装置の基本的構成及び測定原理を説明するための図である。なお、このNOx測定装置によるNOx測定原理については、図1(B)〜図1(D)に示すとおりであるから、これらの図を参照することとする。
【0013】
図1(A)を参照すると、NOxセンサ素子は、主として、第1酸素ポンプセル1、第2酸素ポンプセル2及び酸素分圧検知セル3、さらにNOxセンサ素子を所定の作動温度に加熱するヒータ4から構成されている。第1酸素ポンプセル1と酸素分圧検知セル3の間には、第1測定室5が形成されている。第1測定室5には、第1拡散孔7を介して、被検ガスが導入される。第1測定室5は、第2拡散孔8を通じて、第2測定室6と連通している。
【0014】
第1酸素イオンポンプセル1は、ジルコニアのような酸素イオン伝導性を有する固体電解質と、固体電解質上に形成され、第1測定室5の外側と内側にそれぞれ設けられた一対の電極9,10から構成されている。電極10は第1測定室5に面して配置され、電極9は外部に面して配置されている。電極10上で第1測定室5内の酸素等が解離され生成された酸素イオンが、一対の電極9,10を介し固体電解質を通って電極9上から外部へ導出され、このとき該固体電解質を通じて流れる電流が第1酸素ポンプ電流Ip1である。
【0015】
第2酸素イオンポンプセル2は、ジルコニアのような酸素イオン伝導性を有する固体電解質と、固体電解質上に形成され、第2測定室6の内側と外側にそれぞれ設けられた一対の電極13,14から構成されている。電極13は第2測定室6に面して配置され、電極14は第2測定室6外に配置されると共に酸素濃度が安定した雰囲気に晒されている。電極13上で第2測定室6内のNOx等が解離され生成された酸素イオンが固体電解質を通って電極14上から外部へ導出され、このとき固体電解質を通じて流れる電流が第2酸素ポンプ電流Ip2である。
【0016】
酸素分圧検知セル3は、ジルコニアのような酸素イオン伝導性を有する固体電解質と、固体電解質上に形成された一対の電極11,12から構成されている。電極11は第1測定室5に面して配置され、電極12は酸素濃度が安定した雰囲気に晒されている。したがって、電極11と電極12の間に発生する電位差に基づいて、第1測定室5内の酸素濃度、結局、被検ガス中の酸素濃度を検出することができる。
【0017】
図1(A)を参照すると、NOxセンサ素子には、酸素分圧検知セル3に現れる第1測定室5内の酸素濃度を検出すると共に、第1測定室5外に設けられた電極12上の酸素濃度を制御する酸素分圧セル制御手段21と、酸素分圧検知セル3の検出出力に基づいて所定の電圧を第1酸素ポンプセル1に印加して第1酸素ポンプ電流Ip1を制御することにより、第1測定室5内の酸素濃度を可及的に一定に制御する第1酸素ポンプセル制御手段20と、第2酸素ポンプセル2に可及的に一定な所定の電圧を印加することにより、NOx濃度に応じた第2酸素ポンプ電流Ip2が流れるように第2酸素ポンプセル2を制御する第2酸素ポンプセル制御手段(第2酸素ポンプセル駆動手段、Ip2ドライバ)22と、がそれぞれ接続されている。第2酸素ポンプセル2と第2酸素ポンプセル制御手段22との間には、第2酸素ポンプ電流Ip2の検出手段である検出抵抗42が、電気的に接続されている。検出抵抗42に流れる第2酸素ポンプ電流Ip2を検出することにより、被検ガス中のNOx濃度を検出することができる。なお、検出抵抗20aに流れる第1酸素ポンプ電流Ip1より、被検ガス中の酸素濃度も検出することができる。
【0018】
図2は、図1(A)〜図1(D)に示したNOx測定装置に適用される第2酸素ポンプ電流Ip2のオーバーシュート低減手段40を説明するための図である。
【0019】
図2を参照すると、第2酸素ポンプセル2(図1(A)参照)と第2酸素ポンプ電流Ip2の検出手段である検出抵抗42との間には、第2酸素ポンプ電流Ip2のオーバーシュート低減手段40が電気的に接続されている。オーバーシュート低減手段40は、抵抗40aとコンデンサ40bとからなるCRフィルタ(ローパスフィルタ)から構成されている。すなわち、NOxコントローラのIp2端子へ、CRフィルタが取付けられている。このオーバーシュート低減手段40によって、検知ガス雰囲気、特に酸素濃度が短時間に大きく変動した場合であっても、第2酸素ポンプ電流Ip2の過度の変動が抑制され、平均化された第2酸素ポンプ電流Ip2が検出抵抗42に流れる。加えて、オーバーシュート低減手段40は、Ip2制御線に重畳される電磁波ノイズを吸収することができるため、NOxセンサのノイズに対する耐性も向上させる機能も有する。
【0020】
図3は、本発明の一実施例に係るNOx測定装置を内燃機関の制御装置(ECU)に適用した結果を説明するための図である。
【0021】
図3を参照すると、ECUがフューエルカットを行った際、すなわち、大気雰囲気が形成された際、第1酸素ポンプ電流Ip1は大気相当の電流レベルとなる。本発明のオーバーシュート低減手段40(図2参照)がNOxコントローラのIp2端子に接続されていない場合には、実際のNO濃度にはほとんど変動がないにもかかわらず、図3中実線で示すように、第2酸素ポンプ電流Ip2は大きく変動する。一方、本発明のオーバーシュート低減手段40(図2参照)がNOxコントローラのIp2端子に接続されている場合には、図3中点線で示すように、第2酸素ポンプ電流Ip2の変動は小さく速やかに収束する。
【0022】
【発明の効果】
本発明によれば、ガス濃度検出信号の変動が低減されたガス濃度測定装置、特に、内燃機関の制御に好適なNOx濃度検出信号を出力するXNOx測定装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(A)〜図1(D)は、本発明の一実施例に係るNOx測定装置の構成要素であるNOxセンサ素子の構成及び測定原理を説明するための図である。
【図2】図1(A)〜図1(D)に示したNOx測定装置に適用される第2酸素ポンプ電流のオーバーシュート低減手段を説明するための図である。
【図3】本発明の一実施例に係るNOx測定装置を内燃機関の制御装置(ECU)に適用した結果を説明するための図である。
【符号の説明】
1 第1酸素ポンプセル
2 第2酸素ポンプセル
3 酸素分圧検知セル
4 ヒータ
5 第1測定室
6 第2測定室
7 第1拡散孔(第1拡散抵抗)
8 第2拡散孔(第2拡散抵抗)
9 電極
10 電極
11 電極
12 電極
13 電極
14 電極
20 第1酸素ポンプセル制御手段
20a 検出抵抗
21 酸素分圧検知セル制御手段
22 第2酸素ポンプセル制御手段(Ip2ドライバ)
40 オーバーシュート低減手段
40a 抵抗(Ip1検出手段)
40b コンデンサ
42 検出抵抗(Ip2検出手段)
Claims (3)
- 第1拡散抵抗を介して被検ガスが導入される第1測定室と、
前記第1測定室の内側と外側に設けられた一対の電極を備え、該一対の電極間の電位差に基づいて前記第1測定室内における被検ガス中の酸素濃度を検出する酸素分圧検知セルと、
前記第1測定室の内側と外側に設けられた一対の電極を備え、前記第1測定室の内側から外側へ又は外側から内側へ該一対の電極を介して酸素を汲み出すことにより、被検ガス中の酸素濃度に応じた電流(以下「第1酸素ポンプ電流」という)が流れる第1酸素ポンプセルと、
前記第1測定室から第2拡散抵抗を介してガスが導入される第2測定室と、
前記第2測定室の内側と外側に設けられた一対の電極を備え、前記第2測定室内の窒素酸化物を分解し、解離した酸素が移動することによりNOx濃度に応じた電流(以下「第2酸素ポンプ電流」という)が該一対の電極間に流れる第2酸素ポンプセルと、
前記酸素分圧検知セルの外側の電極上の酸素濃度を制御する酸素分圧検知セル制御手段と、
前記酸素分圧検知セルの検出出力に基づいて所定の電圧を前記第1酸素ポンプセルに印加して前記第1酸素ポンプ電流を制御することにより、前記第1測定室内の酸素濃度を制御する第1酸素ポンプセル制御手段と、
前記第2酸素ポンプセルに電気的に接続され、該第2酸素ポンプセルに所定の電圧を印加することにより、NOx濃度に応じた前記第2酸素ポンプ電流が流れるように該第2酸素ポンプセルを制御する第2酸素ポンプセル制御手段としてのオペアンプと、
前記第2酸素ポンプセルと前記第2酸素ポンプセル制御手段との間に電気的に接続された前記第2酸素ポンプ電流の検出手段としての検出抵抗と、
前記検出抵抗の一端と前記オペアンプの反転入力端子との接続点と、前記第2酸素ポンプセルとの間に電気的に接続された前記第2酸素ポンプ電流のオーバーシュート低減手段と
を有することを特徴とするNOx測定装置。 - 前記オーバーシュート低減手段が、抵抗とコンデンサの組合わせからなるローパスフィルタであることを特徴とする請求項1記載のNOx測定装置。
- 第1酸素ポンプセルによって測定対象ガスを含む被検ガスから酸素濃度が制御されたガスを生成し、第2酸素ポンプセルに所定の電圧を印加することによって前記酸素濃度が制御されたガス中に含まれる測定対象ガスを分解、解離ないし反応させることにより、該第2酸素ポンプセルに被検ガス中の該測定対象ガス濃度に応じた大きさの電流が流れるセンサ素子と、
前記第2酸素ポンプセルに電気的に接続され、該第2酸素ポンプセルに所定の電圧を印加することにより、測定対象ガス濃度に応じた第2酸素ポンプ電流が流れるように該第2酸素ポンプセルを制御する第2酸素ポンプセル制御手段としてのオペアンプと、
前記第2酸素ポンプセルと前記第2酸素ポンプセル制御手段との間に電気的に接続された前記第2酸素ポンプ電流の検出手段としての検出抵抗と、
前記検出抵抗の一端と前記オペアンプの反転入力端子との接続点と、前記第2酸素ポンプセルとの間に電気的に接続された前記第2酸素ポンプ電流のオーバーシュート低減手段と
を有することを特徴とするガス濃度測定装置。
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