JP4073737B2 - 多気筒エンジンのクランク室間連通構造 - Google Patents
多気筒エンジンのクランク室間連通構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4073737B2 JP4073737B2 JP2002246693A JP2002246693A JP4073737B2 JP 4073737 B2 JP4073737 B2 JP 4073737B2 JP 2002246693 A JP2002246693 A JP 2002246693A JP 2002246693 A JP2002246693 A JP 2002246693A JP 4073737 B2 JP4073737 B2 JP 4073737B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- journal support
- support wall
- crankcase half
- crank
- crankcase
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は,直列する複数のシリンダスリーブを有するシリンダブロックに上部クランクケース半体を連設し,この上部クランクケース半体と,この上部クランクケース半体に接合される下部クランクケース半体とでクランクケースを構成し,これら上部クランクケース半体及び下部クランクケース半体には,クランク軸の複数のクランクジャーナルを協働して支承する複数の上部ジャーナル支持壁及び下部ジャーナル支持壁をそれぞれ一体に成形し,相対向する上部ジャーナル支持壁及び下部ジャーナル支持壁を,前記クランクジャーナルを挟むように配置される一対の締め付けボルトにより相互に締結した,多気筒エンジンにおいて,前記上部ジャーナル支持壁に,このジャーナル支持壁により仕切られるクランクケース内の複数のクランク室間を連通するブリージング孔を設け,互いに位相を異にして隣接するピストンの昇降に伴ない,隣接するクランク室相互間でブリージングさせ,各ピストンの背圧による昇降抵抗を無くするようにした,多気筒エンジンのクランク室間連通構造の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
かゝる多気筒エンジンのクランク室間連通構造は,例えば特開2000−136752号公報に開示されているように,既に知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで,上記公報に開示された多気筒エンジンのクランク室間連通構造では,前記ブリージング孔が締め付けボルトの軸線の延長線上に配置されており,上部ジャーナル支持壁の強度確保上,締め付けボルトの軸力を増強することに制限を受ける。
【0004】
本発明は,かゝる事情に鑑みてなされたもので,締め付けボルトの軸力の強化を可能にした,前記多気筒エンジンのクランク室間連通構造を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために,本発明は,直列する複数のシリンダスリーブを有するシリンダブロックに上部クランクケース半体を連設し,この上部クランクケース半体と,この上部クランクケース半体に接合される下部クランクケース半体とでクランクケースを構成し,これら上部クランクケース半体及び下部クランクケース半体には,クランク軸の複数のクランクジャーナルを協働して支承する複数の上部ジャーナル支持壁及び下部ジャーナル支持壁をそれぞれ一体に成形し,相対向する上部ジャーナル支持壁及び下部ジャーナル支持壁を,前記クランクジャーナルを挟むように配置される一対の締め付けボルトにより相互に締結した,多気筒エンジンにおいて,前記上部ジャーナル支持壁には,このジャーナル支持壁により仕切られるクランクケース内の複数のクランク室間を連通するブリージング孔を,前記シリンダスリーブと前記一対の締め付けボルトとに囲まれる領域内で,前記一対の締め付けボルト間に介入するように設けたことを第1の特徴とする。
【0006】
この第1の特徴によれば,ブリージング孔の上部ジャーナル支持壁の強度への影響を回避して,締め付けボルトの軸力の強化を図ることができる。
【0007】
本発明は,直列する複数のシリンダスリーブを鋳包むシリンダブロックに上部クランクケース半体を一体に成形し,この上部クランクケース半体と,この上部クランクケース半体に接合される下部クランクケース半体とでクランクケースを構成し,これら上部クランクケース半体及び下部クランクケース半体には,クランク軸の複数のクランクジャーナルを協働して支承する複数の上部ジャーナル支持壁及び下部ジャーナル支持壁をそれぞれ一体に成形し,相対向する上部ジャーナル支持壁及び下部ジャーナル支持壁を,前記クランクジャーナルを挟むように配置される一対の締め付けボルトにより相互に締結した,多気筒エンジンにおいて,前記上部ジャーナル支持壁には,このジャーナル支持壁により仕切られるクランクケース内の複数のクランク室間を連通する,鋳肌の内面を持ったブリージング孔を,前記シリンダスリーブと前記一対の締め付けボルトとに囲まれる領域内で,前記一対の締め付けボルト間に介入するように設けたことを第2の特徴とする。
【0008】
この第2の特徴によれば,ブリージング孔の上部ジャーナル支持壁の強度への影響を回避して,締め付けボルトの軸力の強化を図ることができ,特にブリージング孔は,その内面を鋳肌のまゝとしてあるから,その孔による上部ジャーナル支持壁の強度低下を極力防ぐことができる。
【0009】
またシリンダブロックの鋳造時,金型内に設置されるシリンダシリンダスリーブと,ブリージング孔を形成する中子との干渉を回避することができ,シリンダブロックの鋳造を容易に行うことが可能となる。
【0010】
しかもシリンダブロックの鋳造後,ブリージング孔のための特別な機械加工が不要となるから,製造コストの低減に寄与し得る。
【0011】
更に本発明は,第1又は第2の特徴に加えて,前記ブリージング孔が円形で,締め付けボルトの先端間の中央に配置されることを第3の特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を,図面に示す本発明の好適な実施例に基づき以下に説明する。
【0013】
図1は本発明の第1実施例に係る多気筒エンジンの縦断側面図,図2は図1の2−2線断面図,図3はブリージング孔の成形方法説明図,図4は本発明の第2実施例を示す,図2と対応する断面図である。
【0014】
先ず,図1〜図3に示す本発明の第1実施例について説明する。
【0015】
図1において,符号Eは本発明を適用した4サイクル・多気筒エンジンであり,具体的には直列4気筒エンジンである。即ち,エンジンEのシリンダブロック1には,直列する4本のシリンダスリーブ2,2…が鋳包まれると共に,これらシリンダスリーブ2,2…の下方に上部クランクケース半体3aが一体に成形される。その上部クランクケース半体3aの下面に下部クランクケース半体3bがボルトにより結合され,この両クランクケース半体3a,3bにより,クランク軸5を収容,支持するクランクケース3が構成される。クランク軸5の4本のクランクピン5p,5p…には,対応するシリンダスリーブ2,2…に嵌装されるピストン6,6…がコンロッド7,7…を介して連接される。クランク軸5の両端側でそれぞれ隣接する2本のクランクピン5p,5pには180°の位相差があるが,中央で隣接する2本のクランクピン5p,5pは同位相である。
【0016】
シリンダブロック2の上面には,各シリンダスリーブ2に対応する各一対の吸気弁8,8及び排気弁(図示せず)を装着したシリンダヘッド9がボルトにより結合され,このシリンダヘッド9と,その上面に接合されるヘッドカバー10との間に画成される動弁室11に,上記吸,排気弁を開閉駆動する動弁装置12が配設され,該装置12は調時伝動装置13を介してクランク軸5より連結される。調時伝動装置13を収容する伝動室14は,シリンダブロック2及びシリンダヘッド9の一端部に形成される。
【0017】
クランク軸5の,調時伝動装置13と反対側の端部には,スタータ入力ギヤ15と,発電機16のロータとが取り付けられる。
【0018】
図1及び図2に示すように,クランク軸5の全5個のクランクジャーナル5j,5j…を支承するために,上部クランクケース半体3a及び下部クランクケース半体3bには,各5枚の上部ジャーナル支持壁17,17…及び下部ジャーナル支持壁18,18…がそれぞれ一体に成形され,それぞれ対向する上部ジャーナル支持壁17及び下部ジャーナル支持壁18は,対応するクランクジャーナル5jを挟むように配置される一対の締め付けボルト20,20により結合される。その際,上部ジャーナル支持壁17,17…及び下部ジャーナル支持壁18,18…の接合面の適当な複数箇所に位置決め用のノックピン21,21が嵌入される。
【0019】
クランクケース3の内部は,各5枚の上,下部ジャーナル支持壁17,17…;18,18…により4つのクランク室22,22…に仕切られ,隣接するクランク室22,22相互を連通する円形のブリージング孔23が各上部ジャーナル支持壁17に形成される。
【0020】
図2に明示するように,各ブリージング孔22は,クランクジャーナル5jの両側に配置される一対の締め付けボルト20,20とシリンダスリーブ2とに囲まれる領域内に, 前記一対の締め付けボルト20,20の間に介入するように配置される。しかも,このブリージング孔23は,図3に示すように,シリンダブロック2の鋳造時,金型内に,同軸上で相対向して抜き差し可能に設置される中子ピン24a,24bにより形成されるものであり,したがってその内面は鋳肌のまゝとされる。
【0021】
次に,この第1実施例の作用について説明する。
【0022】
クランク軸5の両端側でそれぞれ隣接する2本のクランクピン5p,5pは,互いに180°の位相差を持つので,エンジンEの運転中,上記2本のクランクピン5p,5pに対応する2本のピストン6,6の昇降運動方向は正反対となる。したがって,両ピストン6,6の昇降に伴ない,それらに対応する2つのクランク室22,22に生ずる圧力変動の方向も逆になるが,その両クランク室22,22は,それらの間の上部ジャーナル支持壁17のブリージング孔23を介して互いに連通しているから,相互間でブリージングを行うことにより,両クランク室22,22の圧力変動を相殺することができる。その結果,全ピストン6,5…の背圧による昇降抵抗を無くすることができる。
【0023】
ところで,各上部ジャーナル支持壁17のブリージング孔23は,各クランクジャーナル5jの両側に配置される一対の締め付けボルト20,20とシリンダスリーブ2とに囲まれる領域内に,前記一対の締め付けボルト20,20の間に介入するように配置されるので,ブリージング孔23の上部ジャーナル支持壁17,17…の強度への影響を回避して,各締め付けボルト20,20…の軸力の強化を図ることができ,特に各ブリージング孔23は,その内面を鋳肌のまゝとしてあるから,その孔23による上部ジャーナル支持壁17,17…の強度低下を極力防ぐことができる。
【0024】
また各ブリージング孔23の上記配置により,シリンダブロック2の鋳造時,金型内に設置されるシリンダスリーブ2,2…と,ブリージング孔23,23…を形成する中子ピン24a,24bとの干渉を回避することができ,シリンダブロック2の鋳造を容易に行うことが可能となる。
【0025】
しかもシリンダブロック2の鋳造後,ブリージング孔23,23…のための特別な機械加工が不要となるから,製造コストの低減に寄与し得る。
【0026】
次に,図4に示す本発明の第2実施例について説明する。
【0027】
この第2実施例では,上部ジャーナル支持壁17のブリージング孔23は、多角形に形成される。その他の構成は,前実施例と略同様であるので,図4中,前実施例と対応する部分には同一の参照符号を付して,その説明を省略する。
【0028】
上記第1及び第2実施例より明らかなように,上部ジャーナル支持壁17のブリージング孔23の形状は自由である。
【0029】
本発明は,上記実施例に限定されるものではなく,その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が可能である。例えば,同一のエンジンEにおいて,各上部ジャーナル支持壁17毎にブリージング孔23の形状を変えてもよい。また第1実施例のクランク軸5のように,中央部2本のクランクピン5p,5pが同位相である場合には,その両クランクピン5p,5p間の上部ジャーナル支持壁17にはブリージング孔23を設けなくともよい。また本発明は,直列する気筒を2本以上備えるエンジンが適用対象であり,したがってV型,水平対向型等,エンジンの形式は問わない。また本発明の第1の特徴においては,ブリージング孔23は機械加工により形成することもでき,またシリンダブロック1及び上部クランクケース半体3aは,それぞれ個別に成形して相互にボルト結合することもできる。
【0030】
【発明の効果】
以上のように本発明の第1の特徴によれば,直列する複数のシリンダスリーブを有するシリンダブロックに上部クランクケース半体を連設し,この上部クランクケース半体と,この上部クランクケース半体に接合される下部クランクケース半体とでクランクケースを構成し,これら上部クランクケース半体及び下部クランクケース半体には,クランク軸の複数のクランクジャーナルを協働して支承する複数の上部ジャーナル支持壁及び下部ジャーナル支持壁をそれぞれ一体に成形し,相対向する上部ジャーナル支持壁及び下部ジャーナル支持壁を,前記クランクジャーナルを挟むように配置される一対の締め付けボルトにより相互に締結した,多気筒エンジンにおいて,前記上部ジャーナル支持壁には,このジャーナル支持壁により仕切られるクランクケース内の複数のクランク室間を連通するブリージング孔を,前記シリンダスリーブと前記一対の締め付けボルトとに囲まれる領域内で,前記一対の締め付けボルト間に介入するように設けたので,ブリージング孔の上部ジャーナル支持壁の強度への影響を回避して,締め付けボルトの軸力の強化を図ることができる。
【0031】
また本発明の第2の特徴によれば,直列する複数のシリンダスリーブを鋳包むシリンダブロックに上部クランクケース半体を一体に成形し,この上部クランクケース半体と,この上部クランクケース半体に接合される下部クランクケース半体とでクランクケースを構成し,これら上部クランクケース半体及び下部クランクケース半体には,クランク軸の複数のクランクジャーナルを協働して支承する複数の上部ジャーナル支持壁及び下部ジャーナル支持壁をそれぞれ一体に成形し,相対向する上部ジャーナル支持壁及び下部ジャーナル支持壁を,前記クランクジャーナルを挟むように配置される一対の締め付けボルトにより相互に締結した,多気筒エンジンにおいて,前記上部ジャーナル支持壁には,このジャーナル支持壁により仕切られるクランクケース内の複数のクランク室間を連通する,鋳肌の内面を持ったブリージング孔を,前記シリンダスリーブと前記一対の締め付けボルトとに囲まれる領域内で,前記一対の締め付けボルト間に介入するように設けたので,ブリージング孔の上部ジャーナル支持壁の強度への影響を回避して,締め付けボルトの軸力の強化を図ることができ,特にブリージング孔は,その内面を鋳肌のまゝとしてあるから,その孔による上部ジャーナル支持壁の強度低下を極力防ぐことができる。またシリンダブロックの鋳造時,金型内に設置されるシリンダスリーブと,ブリージング孔を形成する中子ピンとの干渉を回避することができ,シリンダブロックの鋳造を容易に行うことが可能となる。しかもシリンダブロックの鋳造後,ブリージング孔のための特別な機械加工が不要となるから,製造コストの低減に寄与し得る。
【0032】
また本発明の第3の特徴によれば,ブリージング孔が円形で,締め付けボルトの先端間の中央に配置される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例に係る多気筒エンジンの縦断側面図
【図2】 図1の2−2線断面図
【図3】 ブリージング孔の成形方法説明図
【図4】 本発明の第2実施例を示す,図2と対応する断面図
【符号の説明】
E・・・・・エンジン
1・・・・・シリンダブロック
3・・・・・シリンダスリーブ
3・・・・・クランクケース
3a・・・ 上部クランクケース半体
3b・・・・下部クランクケース半体
5・・・・・クランク軸
5j・・・・クランクジャーナル
5p・・・・クランクピン
17・・・・上部ジャーナル支持壁
18・・・・下部ジャーナル支持壁
20・・・・締め付けボルト
Claims (3)
- 直列する複数のシリンダスリーブ(2)を有するシリンダブロック(1)に上部クランクケース半体(3a)を連設し,この上部クランクケース半体(3a)と,この上部クランクケース半体(3a)に接合される下部クランクケース半体(3b)とでクランクケース(3)を構成し,これら上部クランクケース半体(3a)及び下部クランクケース半体(3b)には,クランク軸(5)の複数のクランクジャーナル(5j)を協働して支承する複数の上部ジャーナル支持壁(17)及び下部ジャーナル支持壁(18)をそれぞれ一体に成形し,相対向する上部ジャーナル支持壁(17)及び下部ジャーナル支持壁(18)を,前記クランクジャーナル(5j)を挟むように配置される一対の締め付けボルト(20)により相互に締結した,多気筒エンジンにおいて,
前記上部ジャーナル支持壁(17)には,この上部ジャーナル支持壁(17)により仕切られるクランクケース(3)内の複数のクランク室(22,22)間を連通するブリージング孔(23)を,前記シリンダスリーブ(2)と前記一対の締め付けボルト(20)とに囲まれる領域内で,前記一対の締め付けボルト(20)間に介入するように設けたことを特徴とする,多気筒エンジンのクランク室間連通構造。 - 直列する複数のシリンダスリーブ(2)を鋳包むシリンダブロック(1)に上部クランクケース半体(3a)を一体に成形し,この上部クランクケース半体(3a)と,この上部クランクケース半体(3a)に接合される下部クランクケース半体(3b)とでクランクケース(3)を構成し,これら上部クランクケース半体(3a)及び下部クランクケース半体(3b)には,クランク軸(5)の複数のクランクジャーナル(5j)を協働して支承する複数の上部ジャーナル支持壁(17)及び下部ジャーナル支持壁(18)をそれぞれ一体に成形し,相対向する上部ジャーナル支持壁(17)及び下部ジャーナル支持壁(18)を,前記クランクジャーナル(5j)を挟むように配置される一対の締め付けボルト(20)により相互に締結した,多気筒エンジンにおいて,
前記上部ジャーナル支持壁(17)には,この上部ジャーナル支持壁(17)により仕切られるクランクケース(3)内の複数のクランク室(22,22)間を連通する,鋳肌の内面を持ったブリージング孔(23)を,前記シリンダスリーブ(2)と前記一対の締め付けボルト(20)とに囲まれる領域内で,前記一対の締め付けボルト(20)間に介入するように設けたことを特徴とする,多気筒エンジンのクランク室間連通構造。 - 前記ブリージング孔(23)が円形で,締め付けボルト(20)の先端間の中央に配置されることを特徴とする,請求項1又は請求項2記載の多気筒エンジンのクランク室間連通構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002246693A JP4073737B2 (ja) | 2002-08-27 | 2002-08-27 | 多気筒エンジンのクランク室間連通構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002246693A JP4073737B2 (ja) | 2002-08-27 | 2002-08-27 | 多気筒エンジンのクランク室間連通構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004084559A JP2004084559A (ja) | 2004-03-18 |
JP4073737B2 true JP4073737B2 (ja) | 2008-04-09 |
Family
ID=32054519
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002246693A Expired - Fee Related JP4073737B2 (ja) | 2002-08-27 | 2002-08-27 | 多気筒エンジンのクランク室間連通構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4073737B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4968000B2 (ja) * | 2007-11-07 | 2012-07-04 | 日産自動車株式会社 | 内燃機関のシリンダブロック |
JP5352347B2 (ja) * | 2009-06-02 | 2013-11-27 | 本田技研工業株式会社 | 車両用エンジン |
JP5549454B2 (ja) * | 2010-07-21 | 2014-07-16 | スズキ株式会社 | クランクケース一体型シリンダブロック |
EP2407658B1 (en) * | 2010-07-15 | 2018-02-21 | Suzuki Motor Corporation | Multi-cylinder engine |
-
2002
- 2002-08-27 JP JP2002246693A patent/JP4073737B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2004084559A (ja) | 2004-03-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2002070551A (ja) | 多気筒エンジンのシリンダヘッド | |
JP4073737B2 (ja) | 多気筒エンジンのクランク室間連通構造 | |
JP2002070642A (ja) | 多気筒エンジンのシリンダヘッド | |
JP5267178B2 (ja) | 多気筒内燃機関のクランク室間連通構造 | |
US6158402A (en) | Engine block structure in multi-cylinder engine | |
US5148782A (en) | Casing of a trunk piston internal combustion engine | |
JP2004316556A (ja) | 多気筒エンジンのクランクケース | |
US6782859B2 (en) | Valve system for OHV-type four-cylinder internal combustion engine | |
EP1207274B1 (en) | Valve system for OHV-type four-cylinder internal combustion engine | |
JP3734218B2 (ja) | ベアリングキャップ構造 | |
JP3736951B2 (ja) | 多気筒エンジンのエンジンブロック構造 | |
KR100284655B1 (ko) | 병렬 2기통 엔진 | |
CA2360402C (en) | Crank shaft supporting structure for horizontal opposed type internal combustion engine | |
JP2002070641A (ja) | 多気筒エンジンのシリンダヘッド | |
JPH1037800A (ja) | エンジンのシリンダヘッド | |
JPH04134168A (ja) | 4サイクルv型エンジンの補強構造 | |
JP3837313B2 (ja) | エンジン | |
JPS63215805A (ja) | 多気筒エンジンにおける動弁カム軸支持装置 | |
JPH11107851A (ja) | 多気筒エンジン | |
JPH10122041A (ja) | 車両用エンジン | |
JP2596972B2 (ja) | 4サイクルエンジンの動弁装置 | |
JPH0134970Y2 (ja) | ||
JPH0583721B2 (ja) | ||
JPH01313654A (ja) | 多気筒水冷エンジン | |
JPS6337490Y2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20041202 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070730 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070801 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070928 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080109 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080123 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110201 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 4073737 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110201 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120201 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130201 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130201 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140201 Year of fee payment: 6 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |