JP4073286B2 - Automatic winding screen device - Google Patents
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- E06B—FIXED OR MOVABLE CLOSURES FOR OPENINGS IN BUILDINGS, VEHICLES, FENCES OR LIKE ENCLOSURES IN GENERAL, e.g. DOORS, WINDOWS, BLINDS, GATES
- E06B9/00—Screening or protective devices for wall or similar openings, with or without operating or securing mechanisms; Closures of similar construction
- E06B9/56—Operating, guiding or securing devices or arrangements for roll-type closures; Spring drums; Tape drums; Counterweighting arrangements therefor
- E06B9/80—Safety measures against dropping or unauthorised opening; Braking or immobilising devices; Devices for limiting unrolling
- E06B2009/807—Brakes preventing fast screen movement
Landscapes
- Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
- Curtains And Furnishings For Windows Or Doors (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、防塵、遮光、断熱、防虫等のための自動巻取り式スクリーン装置に関するものであり、更に具体的には、巻取軸に内蔵したコイルスプリングの捩りによる回転付勢力をスクリーンの巻取用の駆動源とするスクリーン装置において、上記コイルスプリングによる巻取り時の衝撃及び衝突音を緩和するためのダンパーを設けた自動巻取り式のスクリーン装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、コイルスプリングを駆動源とする巻取軸にスクリーンを巻き付けると共に、該スクリーンの先端に開閉操作用の操作框を取り付け、該スクリーンを自動的に巻取るようにしたスクリーン装置は、広く知られている。
この種の自動巻取り式のスクリーン装置においては、コイルスプリングの捩りの回転付勢力によりスクリーンを巻取るため、巻取りの完了時に巻取り速度が大きくなって、スクリーンの先端に取付けた操作框が巻取りボックスに衝突する際に大きな衝撃を与え、あるいは大きな衝突音を発生する可能性があり、それに対する対策として、上記巻取り速度の増大を抑制するためのダンパーを設けるなどの配慮がなされている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
この従来のスクリーン装置におけるダンパーでは、通常、巻取軸の回転方向に関わらず常に巻取軸の回転力が該ダンパーに伝達され、そのダンパーに内蔵した一方向クラッチ機構により、巻取軸にスクリーンを巻取る際には該ダンパーによる抵抗を巻取軸に与え、巻き戻しによりスクリーンを展張する方向に巻取軸を回転させる場合には、上記抵抗を与えないで容易にスクリーンの展張を行えるようにしている。
【0004】
しかしながら、上記一方向クラッチ機構はダンパーに内蔵しているので、スクリーンを展張する方向に巻取軸を回転させる場合にも、展張操作に若干の抵抗力が作用するのを避けられず、例えばオイルダンパーの場合には、ダンパー内のオイル漏れを防ぐゴムパッキンとそれを貫通する軸との摩擦による抵抗力があり、それによりスクリーンの展張のための操作が多少でも重くなるという問題がある。
また、上記ダンパーは、スクリーンの巻取りのためのコイルスプリングの巻取力を低下させるものであるため、例えばスクリーンに風等が作用している状態でのスクリーンの巻取り力は、ダンパーを設けない場合に比して著しく低下し、場合によっては巻取りが困難になる。
【0005】
【特許文献1】
特願2001−305371
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の技術的課題は、コイルスプリングを駆動源とする巻取軸にスクリーンを巻き付けて、該スクリーンを自動的に巻取るようにしたスクリーン装置において、上記スクリーンの巻取り時における衝撃及び衝突音を緩和するためのダンパーを設けながらも、スクリーンの展張時における抵抗を可及的に低減することにより操作性を改善した自動巻取り式スクリーン装置を提供することにある。
本発明の他の技術的課題は、任意に設定した減速開始時点まではダンパーが動作しないようにして、スクリーンの巻取りのためのコイルスプリングの巻取り力を有効に作用させるようにした自動巻取り式スクリーン装置を提供することにある。
本発明の他の技術的課題は、上記減速開始時点を簡単に調節可能にした自動巻取り式スクリーン装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明は、スクリーンを巻き付ける巻取軸に内蔵されたコイルスプリングの捩りによる回転付勢力をスクリーンの巻取用の駆動源とし、上記スクリーンの先端に開閉操作用の操作框を取り付けて、該スクリーンを開閉するようにした自動巻取り式のスクリーン装置であって、巻取りボックスに上記巻取軸を回転自在に支持させると共に、その巻取りボックスの一端のブラケットに対して固定的に設けたコイルスプリングの他端を巻取軸に固定したスプリング受けに取り付け、上記巻取りボックスのブラケットに固定された固定軸と巻取軸との間に、該巻取軸に対して制動力を作用させるダンパーを設けたものにおいて、上記固定軸上に、上記コイルスプリングの回転付勢力に抗してスクリーンを展張する方向に巻取軸を回転させる場合には、ダンパーと巻取軸との間の接続が断たれ、巻取軸がスクリーンを巻き込む方向に回転する場合には、少なくとも巻取りの後期において上記ダンパーと巻取軸との間が接続される一方向クラッチ機構を介装し、一方向クラッチ機構として、上記巻取りボックスに固定した固定軸にダンパーを介して連結したダンパー側のクラッチ片と、巻取軸と一体的に回転するがその軸線方向には摺動自在とし、且つ上記ダンパー側のクラッチ片に設けた支持軸に対して螺旋動作機構を介して連結した巻取軸側のクラッチ片とを備え、上記螺旋動作機構は、巻取軸側のクラッチ片が上記支持軸に対して回転はするが、スクリーンを展張する方向に巻取軸を回転させる場合にはその回転に伴って上記ダンパー側のクラッチ片から離間する方向に駆動され、スクリーンを巻き込む方向に巻取軸が回転する場合には上記ダンパー側のクラッチ片に接近する方向に駆動される機構として構成し、両クラッチ片にはそれらが当接時に相互に噛合するクラッチ歯を設け、且つ、上記螺旋動作機構を、巻取軸によりスクリーンの巻取りを開始してからクラッチ片相互の接続によりダンパーが動作する減速開始時点まで、上記巻取軸側のクラッチ片をダンパー側のクラッチ片に接近する方向に駆動可能に設定し、上記支持軸上に、スクリーンの展張時において上記巻取軸側のクラッチ片が該螺旋動作機構の作動範囲を超えたときに、該巻取軸側のクラッチ片を支持軸に対してその場で空転させる空転域を設けたことを特徴とするものである。
【0008】
上記構成を有する自動巻取り式スクリーン装置においては、巻取りボックスに固定した固定軸上のダンパーと巻取軸との間に、スクリーンの巻取り時にダンパーと巻取軸とを接続する一方向クラッチ機構を設け、スクリーンの展張時には該一方向クラッチ機構により巻取軸の回転がダンパーに伝達されないようにしているので、該スクリーンの展張操作時にはダンパー内の摩擦等に起因する抵抗力も作用することがなく、スクリーンの展張時における抵抗を可及的に低減し、従来のダンパー内に一方向クラッチ機構を内蔵する場合に比して、一層軽快にスクリーンの展張操作を行うことができる。
【0011】
また、巻取軸に対してダンパーによる制動力を任意時点で作用させ、その時点まではコイルスプリングによるスクリーンの巻取り力を該制動力によって低減させることなく、有効に作用させることができる。
【0012】
上記螺旋動作機構としては、ダンパー側のクラッチ片上の支持軸と巻取軸側のクラッチ片の双方に設けた相互に螺合するねじを用いることができるが、それに限られるものではなく、例えば、ねじ溝とそれに嵌入するピン等の突子を用いることもできる。
【0013】
また、本発明の好ましい実施形態においては、支持軸上の空転域にある巻取軸側のクラッチ片を螺旋動作機構側に付勢する付勢手段を設けることができる。
更に、上記ダンパー側のクラッチ片に対する支持軸の立設深さを調節可能とし、それによってダンパーの動作時期、即ち巻取軸の減速開始時点を調節可能にすることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下に、図面を参照して本発明に係る自動巻取り式のスクリーン装置の実施例について詳述する。
図1及び図2は、本発明に係る自動巻取り式のスクリーン装置の第1実施例の全体的な構成を模式的に示すもので、ここでは、スクリーンを横引き式に開閉できるようにしたスクリーン装置を示しているが、本発明のスクリーン装置は、上記横引き式に限るものではなく、上下方向に開閉するスクリーンを上方に自動巻取りする場合にも適用することができる。
また、上記スクリーン装置は、建物開口部における遮光、断熱、あるいは防虫等に適用するものとして示しているが、それらの用途に限られるものではなく、棚の前面や、食膳を配るために使用される配膳車の開口部用の防塵用スクリーン装置等にも適用することができる。
【0015】
上記図1及び図2に示しているスクリーン装置は、建物開口部に設置するスクリーン枠1を備え、該スクリーン枠1の一方の側枠2を、スクリーン7を巻付ける回転自在の巻取軸6を支持する巻取りボックスによって構成している。上記スクリーン枠1は、上記側枠2の上下端に連結された上下枠3,4と、該側枠2に対向する他方の側枠5とを相互に連結することにより構成され、上記側枠2を構成する巻取りボックス内の巻取軸6にコイルスプリング9を内蔵させ、このコイルスプリング9の捩りによる回転付勢力を巻取軸6の巻取りのための駆動源として、スクリーン7を自動開放するように構成し、上記スクリーン7の先端には、開閉操作用の操作框8を取り付け、該操作框8に設けた掛け金具10をスクリーン7の張設時に側枠5に係合させ、スクリーン7を張設状態に保持できるようにしている。また、上記スクリーン7及び操作框8の上下端は、上記上下枠3,4に案内させている。
【0016】
巻取りボックスの上下端のブラケット12,13に対して両端をそれぞれ支持部材14,15を介して回転自在に支持させた上記巻取軸6には、その内部に、下部のブラケット13に端部を固定された固定軸16を挿通し、該固定軸16に固定的に支持させたスプリング受け18にコイルスプリング9の一端を巻着固定すると共に、該コイルスプリング9の他端を、上記固定軸16には回転自在で巻取軸6には固定したスプリング受け19に、固定的に取り付けている。従って、スクリーン7の巻取軸6は、固定軸16にコイルスプリング9を介して連結されている。
【0017】
また、図3及び図4に詳細に示すように、上記固定軸16の先端にはオイルダンパー25を設け、そのオイルダンパーの回転軸25aと巻取軸6との間に一方向クラッチ機構30を設けている。
この一方向クラッチ機構30は、コイルスプリング9の回転付勢力に抗してスクリーン7を展張する方向に巻取軸6を回転させる場合には、ダンパー25と巻取軸6との間の接続が自動的に断たれ、巻取軸6がコイルスプリング9の付勢力でスクリーン7を巻き込む方向に回転する場合には、ダンパー25と巻取軸6との間が接続されるようにしたものである。
【0018】
具体的には、上記一方向クラッチ機構30は、その回転軸25aに連結したダンパー側のクラッチ片31と、巻取軸6と一体的に回転するがその軸線方向には摺動自在とし、且つ上記ダンパー側のクラッチ片31に設けた支持軸33に対して回転自在に嵌挿した巻取軸側のクラッチ片32とを備えている。そして、両クラッチ片31,32の間には、スクリーン7を展張する方向に巻取軸6を回転させる場合には噛合しないが、スクリーン7を巻き込む方向に巻取軸6が回転する場合には噛合するクラッチ歯31a,32aを設けている。
【0019】
また、巻取軸側のクラッチ片32をダンパー側のクラッチ片31に対して両クラッチ歯31a,32aが噛合する程度に付勢する付勢手段として、支持軸33の先端のつば部33aとクラッチ片32との間にばね34を設けている。このばね34は、図1のスクリーン装置を上下逆にして設置した場合にもクラッチ片32をクラッチ片31に対して常に当接させ得る程度に押すものであればよい。なお、図1の状態でクラッチ片32の重量がそれを常にクラッチ片31に押しつけるに十分なものであれば、それを上記付勢手段としてばね34を省略することもできる。
【0020】
上記オイルダンパー25は、上記固定軸16にケーシングの連結部25bを連結し、該ケーシング内に粘性流体を介して回転自在に収容した制動筒に前記回転軸25aを連結して、その回転軸25aをケーシングのカバーを通して導出したものであるが、それに限らず、周知の各種構造のものを採用することができる。また、図示した第1実施例では、固定軸16にダンパー25のケーシングの連結部25bを連結し、クラッチ片31にダンパー25の回転軸25aを連結しているが、連結がその逆であっても差し支えない。
【0021】
上記構成を有する自動巻取り式スクリーン装置においては、巻取りボックスに固定した固定軸16上のダンパー25と巻取軸6との間に、スクリーン7の巻取り時にダンパー25と巻取軸6とを接続する一方向クラッチ機構30を設け、スクリーン7の展張時には、図4に示すように該一方向クラッチ機構30により巻取軸6の回転がダンパー25に伝達されないようにしているので、該スクリーン7の展張操作時にはダンパー25内の摩擦等に起因する抵抗力も作用することがなく、スクリーン7の展張時における抵抗を可及的に低減し、従来のダンパー内に一方向クラッチ機構を内蔵する場合に比して、一層軽快にスクリーンの展張操作を行うことができる。
【0022】
一方、スクリーン7をコイルスプリング9に蓄積された回転付勢力によって巻取る場合には、図3に示すように、上記一方向クラッチ機構30が接続された状態になるので、巻取軸6がダンパー25を介して固定軸16に接続されることになり、そのため、該巻取軸6はコイルスプリング9の回転付勢力により回転するが、ダンパー25の緩衝力によって回転速度の増大が抑制され、それによって、操作框8が巻取りボックスに衝突する際に大きな衝撃を与えたり、大きな衝突音を発生したりするのが防止される。
【0023】
図5乃至図7は、本発明の第2実施例の要部の動作態様を示している。なお、この第2実施例の一方向クラッチ機構部分を除く全体的構成は、図1及び図2によって説明した第1実施例と実質的に同一であるから、以下の第2実施例の説明では、第1実施例と同一部分については図に付した当該第1実施例の符号を用いて説明し、それらについての重複する説明は省略する。
【0024】
この第2実施例における一方向クラッチ機構40は、上記第1実施例の場合と同様に、巻取りボックスのブラケット13に固定した固定軸16にダンパー25を介して連結したダンパー側のクラッチ片41と、巻取軸6と一体的に回転するがその軸線方向には摺動自在とし、且つ上記ダンパー側のクラッチ片41に設けた支持軸43に対して螺旋動作機構44を介して連結した巻取軸側のクラッチ片42とを備えている。ダンパー25自体については、先に第1実施例において説明したとおりである。
【0025】
両クラッチ片41,42の間には、相互に噛合するクラッチ歯41a,42aを設けている。これらのクラッチ歯41a,42aは、スクリーン7を展張する方向に巻取軸6を回転させる場合には噛合しないが、スクリーン7を巻き込む方向に巻取軸6が回転する場合には噛合するものが望ましいが、必ずしもそのような構成を備える必要はなく、相互の圧接により回転を伝達するものであっても差し支えない。
【0026】
上記螺旋動作機構44は、図示したように、ダンパー側のクラッチ片41上の支持軸43と巻取軸側のクラッチ片42の双方に設けたところの相互に螺合する雄ねじ45と雌ねじ46によって構成することができるが、例えば、上記支持軸43またはクラッチ片42に設けたねじ溝と、他方に設けたそれに嵌入するピン等の突子を用いることもできる。要は、巻取軸側のクラッチ片42が、上記支持軸43に対して回転し、スクリーン7を展張する方向に巻取軸6を回転させる場合には、そのクラッチ片42の回転に伴って上記ダンパー側のクラッチ片41から離間する方向に駆動され、スクリーン7を巻取る方向に巻取軸6が回転する場合には、上記ダンパー側のクラッチ片41に接近する方向に駆動される機構であればよい。
【0027】
図示の第2実施例におけるクラッチ片42と支持軸43との間の螺旋動作機構44では、雄ねじ45の長さにより、巻取軸6でスクリーン7の巻取りを開始してからクラッチ片41,42の相互の接続によりダンパー25が動作する減速開始時点までのスクリーン7の巻取り量を設定し、その間に上記巻取軸側のクラッチ片42をダンパー側のクラッチ片41に接近する方向に駆動(螺動)するようにしている。図5は巻取軸6でスクリーン7の巻取りを開始する時点の状態を、図6はクラッチ片41,42の相互の接続によりダンパー25が動作するようになった状態を示している。
【0028】
このようにして雄ねじ45の長さによりダンパー25が動作する減速開始時点までのスクリーン7の巻取り量を設定すると、巻取り開始から減速開始時点の間においてはダンパー25が動作せず、そのため、スクリーンに風等の外力が作用していても、コイルスプリング9の強い巻取り力をそのまま利用してスクリーン7を巻取ることができる。
【0029】
また、巻取軸6がスクリーンの展張方向に回転する場合には、図7に示すように、クラッチ片42がクラッチ片41から離間する方向に螺動し、そのため、クラッチ片41,42の接続が断たれるので、ダンパー25に巻取軸6の回転が伝達されることはなく、スクリーン7の展張操作は軽快に行うことができる。
【0030】
このスクリーン7の展張操作を継続し、クラッチ片42が該螺旋動作機構44の作動範囲を超えたとき、即ち、雄ねじ45に螺合しているクラッチ片42の雌ねじ46が該雄ねじ45の範囲を超えたときには、上記クラッチ片42を支持軸43に対してその場で空転させるため、該支持軸43における雄ねじ45の刻設端に、ねじのない空転域47(図6参照)を設けている。上記雄ねじ45の刻設範囲は、完全な展張状態から巻取軸6でスクリーン7が巻取られる際に、その途中で一対のクラッチ片41,42が接合されてダンパー25が作動を開始するまでにクラッチ片42の雌ねじ46が移動する範囲にする必要がある。また、スクリーン7の長さに差があるスクリーン装置に適用する場合においても、上記空転域47でその長さの差が吸収されることになる。
【0031】
支持軸43上における上記空転域47にあるクラッチ片42を雄ねじ45側に付勢するための付勢手段として、上記支持軸43の先端のつば部43aとクラッチ片42との間にはばね48を設けている。このばね48の構成及び作用は、前記第1実施例のばね34と実質的に同一であるため、その説明を省略する。
【0032】
上記ダンパー側のクラッチ片41には、支持軸43を螺挿により立設し、その螺挿位置を止めねじ等の止着子49で固定できるようにしている。この支持軸の立設深さは、該止着子49を外してクラッチ片41に対する支持軸43の立設深さを変えることにより自由に調節することができ、それによって上記雄ねじ45の長さが変わるので、ダンパー25の動作時期を調節することができる。
【0033】
【発明の効果】
以上に詳述したように、本発明の自動巻取り式スクリーン装置によれば、コイルスプリングを駆動源とする巻取軸にスクリーンを巻き付けて、該スクリーンを自動的に巻取るようにしたスクリーン装置において、上記スクリーンの巻取り時における衝撃及び衝突音を緩和するためのダンパーを設けながらも、スクリーンの展張時における抵抗を可及的に低減することにより操作性を改善することができ、また、任意に設定できる減速開始時点まではダンパーが動作しないようにして、スクリーンの巻取りのためのコイルスプリングの巻取り力を有効に作用させることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる自動巻取り式スクリーン装置の第1実施例を示す部分破断正断面図である。
【図2】同平断面図である
【図3】上記第1実施例のダンパー作動状態(スクリーンの巻取り時)における巻取軸の断面図である。
【図4】上記第1実施例のダンパー不作動状態(スクリーンの展張時)における巻取軸の断面図である。
【図5】本発明の第2実施例の巻取軸側クラッチ片の螺動開始時(スクリーンの巻取り開始時)における巻取軸の断面図である。
【図6】上記第2実施例のダンパー作動状態における巻取軸の断面図である。
【図7】上記第2実施例のスクリーンの展張時における巻取軸の断面図である。
【符号の説明】
6 巻取軸
7 スクリーン
8 操作框
9 コイルスプリング
12,13 ブラケット
16 固定軸
19 スプリング受け
25 オイルダンパー
30,40 一方向クラッチ機構
31,32,41,42 クラッチ片
33,43 支持軸
31a,32a,41a,42a クラッチ歯
44 螺旋動作機構
45 雄ねじ
46 雌ねじ
47 空転域[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an automatic winding screen device for dust prevention, light shielding, heat insulation, insect prevention, and the like. More specifically, the rotational urging force by twisting of a coil spring built in a winding shaft is applied to the screen. The present invention relates to a screen device as a take-up drive source, and relates to an automatic wind-up screen device provided with a damper for reducing impact and collision noise during winding by the coil spring.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art Conventionally, a screen device in which a screen is wound around a winding shaft using a coil spring as a driving source and an operating rod for opening / closing operation is attached to the tip of the screen to automatically wind the screen is widely known. ing.
In this type of automatic winding type screen device, since the screen is wound by the rotational biasing force of the coil spring, the winding speed is increased when the winding is completed, and an operating rod attached to the tip of the screen is provided. There is a possibility of giving a large impact or a loud collision sound when colliding with the take-up box. As a countermeasure against this, consideration has been given such as providing a damper to suppress the increase in the take-up speed. (For example, refer to Patent Document 1).
[0003]
In the damper in this conventional screen device, normally, the rotational force of the winding shaft is always transmitted to the damper regardless of the rotation direction of the winding shaft, and the screen is attached to the winding shaft by a one-way clutch mechanism built in the damper. When the roll is wound, the resistance by the damper is applied to the winding shaft, and when the winding shaft is rotated in the direction in which the screen is expanded by rewinding, the screen can be easily extended without applying the resistance. I have to.
[0004]
However, since the one-way clutch mechanism is built in the damper, even when the take-up shaft is rotated in the direction in which the screen is extended, it is inevitable that a slight resistance acts on the extension operation. In the case of a damper, there is a problem that there is a resistance force due to friction between a rubber packing that prevents oil leakage in the damper and a shaft that passes through the rubber packing, and thereby the operation for extending the screen becomes somewhat heavy.
In addition, since the damper reduces the winding force of the coil spring for winding the screen, for example, when the wind is acting on the screen, the screen is provided with a damper. When compared with the case where there is no sheet, it is remarkably lowered, and in some cases, winding becomes difficult.
[0005]
[Patent Document 1]
Japanese Patent Application 2001-305371
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
The technical problem of the present invention is to provide a screen device in which a screen is wound around a winding shaft using a coil spring as a driving source so that the screen is automatically wound. It is an object of the present invention to provide an automatic winding screen device that improves the operability by reducing the resistance when the screen is extended as much as possible while providing a damper for relaxing the above.
Another technical problem of the present invention is an automatic winding in which the winding force of the coil spring for winding the screen is effectively applied so that the damper does not operate until an arbitrarily set deceleration start time. The object is to provide a take-off screen device.
Another technical problem of the present invention is to provide an automatic winding screen device in which the deceleration start time can be easily adjusted.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-described problems, the present invention uses a rotational urging force generated by twisting of a coil spring built in a winding shaft for winding a screen as a driving source for winding the screen, and an opening / closing operation at the tip of the screen. A self-winding screen device with a hook attached and opened and closed to the screen, wherein the winding box is rotatably supported by the winding box and is attached to a bracket at one end of the winding box. The other end of the fixed coil spring is attached to a spring receiver fixed to the take-up shaft, and between the take-up shaft and the take-up shaft between the fixed shaft fixed to the bracket of the take-up box. In the case where a damper for applying a braking force is provided, the screen is wound on the fixed shaft in a direction in which the screen is extended against the rotational urging force of the coil spring. When rotating, the connection between the damper and the winding shaft is broken, and when the winding shaft rotates in the direction of winding the screen, the damper and the winding shaft are at least in the latter stage of winding. A one-way clutch mechanism connected between the dampers, and as a one-way clutch mechanism, a damper-side clutch piece coupled via a damper to a fixed shaft fixed to the winding box, and a winding shaft integrally A coil piece on the take-up shaft side that rotates but is slidable in the axial direction and is connected to a support shaft provided on the clutch piece on the damper side via a helical action mechanism, and the helical action In the mechanism, the clutch piece on the take-up shaft side rotates with respect to the support shaft, but when the take-up shaft is rotated in the direction in which the screen is extended, the clutch piece on the take-up side is separated from the clutch piece on the damper side. You When the take-up shaft rotates in the direction of winding the screen, it is configured as a mechanism that is driven in the direction approaching the clutch piece on the damper side. The clutch on the take-up shaft side is provided from the start of the screen winding by the take-up shaft until the start of deceleration at which the damper is operated by the mutual connection of the clutch pieces. When the piece is set to be drivable in the direction approaching the damper-side clutch piece, when the screen-side clutch piece exceeds the operating range of the spiral operation mechanism when the screen is extended on the support shaft. Further, the present invention is characterized in that an idling region is provided in which the clutch piece on the winding shaft side is idled on the spot with respect to the support shaft .
[0008]
In the automatic winding screen device having the above-described configuration, a one-way clutch that connects the damper and the winding shaft during winding of the screen between the damper on the fixed shaft fixed to the winding box and the winding shaft. Since a mechanism is provided so that the rotation of the winding shaft is not transmitted to the damper by the one-way clutch mechanism when the screen is extended, a resistance force due to friction in the damper may also act during the expansion operation of the screen. In addition, the resistance during screen expansion can be reduced as much as possible, and the screen can be expanded more easily than in the case where a one-way clutch mechanism is built in a conventional damper.
[0011]
Further, the braking force by the damper is applied to the winding shaft at an arbitrary time point, and the screen winding force by the coil spring can be effectively applied to the winding shaft without being reduced by the braking force.
[0012]
As the above-described spiral operation mechanism, it is possible to use screws that are screwed to each other provided on both the support shaft on the damper-side clutch piece and the clutch piece on the take-up shaft side, but is not limited thereto, for example, A protrusion such as a thread groove and a pin fitted into the thread groove can also be used.
[0013]
In the preferred embodiment of the present invention may be provided with biasing means for biasing the take-up shaft side of the clutch piece in the idling region on the supporting lifting axis in a helical movement mechanism side.
Furthermore, it is possible to adjust the standing depth of the support shaft with respect to the damper-side clutch piece, thereby making it possible to adjust the operation timing of the damper, that is, the deceleration start time of the winding shaft.
[0014]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of an automatic winding screen device according to the present invention will be described below in detail with reference to the drawings.
1 and 2 schematically show the overall configuration of a first embodiment of an automatic winding screen device according to the present invention. Here, the screen can be opened and closed horizontally. Although the screen device is shown, the screen device of the present invention is not limited to the horizontal pulling type, and can be applied to the case where the screen that opens and closes in the vertical direction is automatically wound upward.
In addition, the screen device is shown to be applied to light shielding, heat insulation, insect repellency, etc. in a building opening, but is not limited to those uses, and is used to distribute the front of a shelf or a dining table. The present invention can also be applied to a dustproof screen device for an opening portion of a distribution vehicle.
[0015]
The screen device shown in FIGS. 1 and 2 includes a screen frame 1 installed in a building opening, and a rotatable winding
[0016]
The winding
[0017]
As shown in detail in FIGS. 3 and 4, an
When the winding
[0018]
Specifically, the one-way
[0019]
Further, as a biasing means for biasing the
[0020]
The
[0021]
In the automatic winding screen device having the above configuration, the
[0022]
On the other hand, when the
[0023]
5 to 7 show the operation mode of the main part of the second embodiment of the present invention. Since the overall configuration excluding the one-way clutch mechanism portion of the second embodiment is substantially the same as that of the first embodiment described with reference to FIGS. 1 and 2, the following description of the second embodiment will be omitted. The same parts as those of the first embodiment will be described by using the reference numerals of the first embodiment attached to the drawings, and overlapping descriptions thereof will be omitted.
[0024]
As in the case of the first embodiment, the one-way
[0025]
[0026]
As shown in the drawing, the
[0027]
In the
[0028]
When the winding amount of the
[0029]
When the take-up
[0030]
When the expansion operation of the
[0031]
As an urging means for urging the
[0032]
A
[0033]
【The invention's effect】
As described in detail above, according to the automatic winding screen apparatus of the present invention, the screen is wound around the winding shaft using a coil spring as a drive source, and the screen is automatically wound. In the above, while providing a damper for alleviating the impact and impact sound at the time of winding the screen, the operability can be improved by reducing the resistance at the time of expanding the screen as much as possible. The winding force of the coil spring for winding the screen can be effectively applied by preventing the damper from operating until a deceleration start time that can be arbitrarily set.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a partially broken front sectional view showing a first embodiment of an automatic winding screen device according to the present invention.
FIG. 2 is a cross-sectional view of the same. FIG. 3 is a cross-sectional view of a winding shaft in a damper operating state (when the screen is wound) of the first embodiment.
FIG. 4 is a cross-sectional view of the winding shaft in the damper inoperative state (when the screen is stretched) according to the first embodiment.
FIG. 5 is a cross-sectional view of the take-up shaft at the start of screwing of the take-up shaft side clutch piece of the second embodiment of the present invention (at the start of screen winding).
FIG. 6 is a sectional view of the winding shaft in the damper operating state of the second embodiment.
FIG. 7 is a cross-sectional view of the winding shaft when the screen of the second embodiment is extended.
[Explanation of symbols]
6
Claims (4)
巻取りボックスに上記巻取軸を回転自在に支持させると共に、その巻取りボックスの一端のブラケットに対して固定的に設けたコイルスプリングの他端を巻取軸に固定したスプリング受けに取り付け、上記巻取りボックスのブラケットに固定された固定軸と巻取軸との間に、該巻取軸に対して制動力を作用させるダンパーを設けたものにおいて、
上記コイルスプリングの回転付勢力に抗してスクリーンを展張する方向に巻取軸を回転させる場合には、ダンパーと巻取軸との間の接続が断たれ、巻取軸がスクリーンを巻き込む方向に回転する場合には、少なくとも巻取りの後期において上記ダンパーと巻取軸との間が接続される一方向クラッチ機構を介装し、
一方向クラッチ機構として、上記巻取りボックスに固定した固定軸にダンパーを介して連結したダンパー側のクラッチ片と、巻取軸と一体的に回転するがその軸線方向には摺動自在とし、且つ上記ダンパー側のクラッチ片に設けた支持軸に対して螺旋動作機構を介して連結した巻取軸側のクラッチ片とを備え、
上記螺旋動作機構は、巻取軸側のクラッチ片が上記支持軸に対して回転はするが、スクリーンを展張する方向に巻取軸を回転させる場合にはその回転に伴って上記ダンパー側のクラッチ片から離間する方向に駆動され、スクリーンを巻き込む方向に巻取軸が回転する場合には上記ダンパー側のクラッチ片に接近する方向に駆動される機構として構成し、
両クラッチ片にはそれらが当接時に相互に噛合するクラッチ歯を設け、
且つ、上記螺旋動作機構を、巻取軸によりスクリーンの巻取りを開始してからクラッチ片相互の接続によりダンパーが動作する減速開始時点まで、上記巻取軸側のクラッチ片をダンパー側のクラッチ片に接近する方向に駆動可能に設定し、
上記支持軸上に、スクリーンの展張時において上記巻取軸側のクラッチ片が該螺旋動作機構の作動範囲を超えたときに、該巻取軸側のクラッチ片を支持軸に対してその場で空転させる空転域を設けた、
ことを特徴とする自動巻取り式スクリーン装置。A rotating biasing force generated by a coil spring incorporated in a winding shaft for winding the screen is used as a driving source for winding the screen, and an opening / closing operation rod is attached to the tip of the screen so as to open / close the screen. An automatic winding screen device,
The winding shaft is rotatably supported by the winding box, and the other end of the coil spring fixed to the bracket at one end of the winding box is attached to a spring receiver fixed to the winding shaft. In what provided the damper which makes braking force act on this winding axis between the fixed axis fixed to the bracket of the winding box and the winding axis,
When rotating the winding shaft in a direction to stretched screen against the rotational bias of the upper Symbol coil spring is broken the connection between the damper and the winding shaft, the direction in which the take-up shaft implicate screen When rotating at least in the latter stage of winding, interposing a one-way clutch mechanism connected between the damper and the winding shaft ,
As a one-way clutch mechanism, a damper-side clutch piece connected via a damper to a fixed shaft fixed to the winding box, and a single-side clutch mechanism that rotates integrally with the winding shaft, but is slidable in the axial direction, and A winding shaft side clutch piece connected to a support shaft provided on the damper side clutch piece via a helical movement mechanism;
In the helical movement mechanism, the clutch piece on the take-up shaft side rotates with respect to the support shaft. However, when the take-up shaft is rotated in the direction in which the screen is extended, the clutch on the damper side is rotated along with the rotation. It is driven in the direction away from the piece, and when the take-up shaft rotates in the direction of winding the screen, it is configured as a mechanism driven in the direction approaching the clutch piece on the damper side,
Both clutch pieces are provided with clutch teeth that mesh with each other when they abut.
In addition, the above-described spiral movement mechanism is configured such that the winding shaft side clutch piece is changed to the damper side clutch piece from the start of winding of the screen by the winding shaft until the start of deceleration at which the damper is operated by the mutual connection of the clutch pieces. Set to be able to drive in the direction approaching
On the support shaft, when the clutch piece on the take-up shaft side exceeds the operating range of the spiral operation mechanism when the screen is extended, the clutch piece on the take-up shaft side is moved in place with respect to the support shaft. A free-wheeling area was set up to idle,
A self-winding screen device characterized by that.
ことを特徴とする請求項1に記載の自動巻取り式スクリーン装置。 The helical movement mechanism is a screw that is screwed to each other provided on both the support shaft on the damper-side clutch piece and the clutch piece on the take-up shaft side,
The automatic winding screen device according to claim 1.
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の自動巻取り式スクリーン装置。 Provided with a biasing means for biasing the clutch piece on the winding shaft side in the idling region on the support shaft toward the spiral movement mechanism;
The automatic winding screen device according to claim 1 or 2 , characterized in that
ことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の自動巻取り式スクリーン装置。 It is possible to adjust the standing depth of the support shaft with respect to the clutch piece on the damper side, thereby making it possible to adjust the operation timing of the damper.
The automatic winding screen device according to any one of claims 1 to 3 .
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