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JP4072499B2 - 防音型エンジン作業機 - Google Patents

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JP4072499B2
JP4072499B2 JP2003434242A JP2003434242A JP4072499B2 JP 4072499 B2 JP4072499 B2 JP 4072499B2 JP 2003434242 A JP2003434242 A JP 2003434242A JP 2003434242 A JP2003434242 A JP 2003434242A JP 4072499 B2 JP4072499 B2 JP 4072499B2
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Description

本発明は、防音型エンジン作業機に関するものである。
従来の防音型エンジン作業機として、本発明と同様、防音ケース内に作業機とエンジンとラジエータとを収容したものがある。(例えば、特許文献1参照)。
この従来技術では、エンジンに縦型エンジンを用い、クランク軸よりも高い位置にラジエータファンを配置している。
特開2000−282885号公報(図1参照)
この従来技術では、次の問題がある。
《問題》 防音ケースの背が高くなる。
縦型エンジンを用い、クランク軸よりも高い冷却水ポンプ軸にラジエータファンを取下げているため、ラジエータの位置が高くなり、防音ケースの天井壁を高い位置まで上げる必要がある。このため、防音ケースの背が高くなる。
本発明は、上記問題点を解決することができる防音型エンジン作業機、すなわち、防音ケースの背を低くすることができる防音型エンジン作業機を提供することを課題とする。
(請求項1の発明)
請求項1の発明特定事項は、次の通りである。
図1に例示するように、防音ケース(1)内に作業機(2)とエンジン(3)とラジエータ(4)とを収容した防音型エンジン作業機において、
エンジン(3)に縦型エンジンを用い、この縦型エンジンのクランク軸(5)にラジエータファン(6)を取り付け、
防音ケース(1)の底壁(1a)に開口(1b)をあけ、この開口(1b)にオイルパン(3a)の底壁(3b)を臨ませ、この防音ケース(1)の底壁(1a)にオイルパン(3a)を下から覆う保護板(11)を設け、この保護板(11)を防音ケース(1)の底壁(1a)よりも低くし、エンジン(3)の下方で、保護板(11)の周縁部上方に外気導入口(11a)(11b)を形成し、この外気導入口(11a)(11b)から導入した外気が、オイルパン(3a)の周囲を通過するようにし、
防音ケース(1)の底壁(1a)にケース載置用の脚(14)を設け、この脚(14)の縦壁(14a)を外気導入口(11a)に対向させ、
脚(14)の縦壁(14a)から横板(14b)を導出し、横板(14b)を保護板(11)にその下方から対向させた、ことを特徴とする防音型エンジン作業機。
(請求項5の発明)
請求項5の発明特定事項は、次の通りである。
図1に例示するように、防音ケース(1)内に作業機(2)とエンジン(3)とラジエータ(4)とを収容した防音型エンジン作業機において、
エンジン(3)に縦型エンジンを用い、この縦型エンジンのクランク軸(5)にラジエータファン(6)を取り付け、
エンジン(3)または作業機(2)の固定手段(13a)を防音ケース(1)の底壁(1a)の下部に配置するに当たり、
防音ケース(1)の底壁(1a)にケース載置用の脚(14)を設け、この脚(14)の縦壁(14a)から横板(14b)を導出し、この横板(14b)を上記固定手段(13a)にその下方から臨ませた、ことを特徴とする防音型エンジン作業機。
(請求項7の発明)
請求項7の発明特定事項は、次の通りである。
図1に例示するように、防音ケース(1)内に作業機(2)とエンジン(3)とラジエータ(4)とを収容した防音型エンジン作業機において、
エンジン(3)に縦型エンジンを用い、この縦型エンジンのクランク軸(5)にラジエータファン(6)を取り付け、
ラジエータ(4)の固定手段(4a)を防音ケース(1)の底壁(1a)の下部に配置するに当たり、
防音ケース(1)の底壁(1a)にケース載置用の脚(14)を設け、この脚(14)の縦壁(14a)から横板(14b)を導出し、この横板(14b)をラジエータ(4)の固定手段(4a)にその下方から臨ませた、ことを特徴とする防音型エンジン作業機。
(請求項1の発明)
《効果》 防音ケースの背を低くすることができる。
図1に例示するように、縦型エンジンのクランク軸(5)にラジエータファン(6)を取り付けたため、ラジエータ(4)の位置が低くなり、防音ケース(1)の天井壁(1d)を低い位置まで下げることができる。このため、防音ケース(1)の背を低くすることができる。
《効果》 オイル消費を抑制することができる。
図1に例示するように、縦型エンジンを用いるため、燃焼室へのオイル上がりが起こりにくく、横型エンジンに比べ、オイル消費量を抑制することができる。
《効果》 オイルの冷却効率が高い。
図1に例示するように、エンジン(3)の下方の保護板(11)の周縁部上方の外気導入口(11a)(11b)から導入した外気が、導入直後に冷たいままオイルパン(3a)の周囲を通過するようにしたため、オイルパン(3a)内のオイルが外気で冷却され、オイルの冷却効率が高い。
《効果》 エンジンを低く配置することができる。
図1に例示するように、オイルパン(3a)を下から覆う保護板(11)を防音ケース(1)の底壁(1a)よりも低くするため、エンジンを低く配置することができる。このため、防音ケース(1)の背を低くすることができる。
《効果》 外気導入口から漏れた騒音の減衰を図ることができる。
防音ケース(1)の底壁(1a)にケース載置用の脚(14)を設け、この脚(14)の縦壁(14a)を外気導入口(11a)に対向させたため、外気導入口(11a)から漏れた騒音の一部は、脚(14)の縦壁(14a)に衝突し、外気導入口(11a)に跳ね返り、外気導入口(11a)から漏れる後続の騒音と干渉する。このため、外気導入口(11a)から漏れた騒音の減衰を図ることができる。
《効果》 脚の強度増加を図ることができる。
図1に示すように、脚(14)の縦壁(14a)から横板(14b)を導出するため、横板(14b)が縦壁(14a)のリブとして機能し、脚(14)の強度増加を図ることができる。
《効果》 外気導入口から漏れた騒音の減衰を図ることができる。
図1に示すように、外気導入口(11a)から漏れた騒音が脚(14)の縦壁(14a)と横板(14b)とに沿って迂回するため、この迂回中に騒音の干渉が起こり、外気導入口(11a)から漏れた騒音の減衰を図ることができる。
(請求項2の発明)
請求項1の発明の効果に加え、次の効果を奏する。
《効果》 エンジンまたは作業機の固定手段の保護を図ることができる。
図1に示すように、横板(14b)をエンジン(3)または作業機(2)の固定手段(13a)にその下方から臨ませたため、その固定手段(13a)にその下方から障害物が近づいても、この障害物は横板(14b)に阻止され、その固定手段(13a)に接近することができないため、その保護を図ることができる。
(請求項3の発明)
請求項1または請求項2の発明の効果に加え、次の効果を奏する。
《効果》 ラジエータの固定手段の保護を図ることができる。
図1に示すように、横板(14)をラジエータ(4)の固定手段(4a)にその下方から臨ませたため、ラジエータ(4)の固定手段(4a)にその下方から障害物が近づいても、この障害物は横板(14b)に阻止され、ラジエータ(4)の固定手段(4a)に接近することができないため、その保護を図ることができる。
(請求項4の発明)
請求項1から請求項3のいずれかの発明の効果に加え、次の効果を奏する。
《効果》 オイルパン周囲への外気の導入量を十分に確保することができる。
図1に示すように、保護板(11)に外気導入孔(11c)を設けたため、オイルパン(3a)周囲への外気の導入量を十分に確保することができる。
《効果》 防音ケース外での騒音の伝播を抑制することができる。
図1に示すように、オイルパン(3a)を下から覆う保護板(11)に外気導入孔(11c)を設けたため、外気導入孔(11c)から漏れた騒音は防音ケース(1)を載置した地表に衝突し、ここである程度吸収される。このため、防音ケース(1)外での騒音の伝播を抑制することができる。
(請求項5の発明)
《効果》 防音ケースの背を低くすることができる。
図1に例示するように、縦型エンジンのクランク軸(5)にラジエータファン(6)を取り付けたため、ラジエータ(4)の位置が低くなり、防音ケース(1)の天井壁(1d)を低い位置まで下げることができる。このため、防音ケース(1)の背を低くすることができる。
《効果》 オイル消費を抑制することができる。
図1に例示するように、縦型エンジンを用いるため、燃焼室へのオイル上がりが起こりにくく、横型エンジンに比べ、オイル消費量を抑制することができる。
《効果》 脚の強度増加を図ることができる。
図1に示すように、脚(14)の縦壁(14a)から横板(14b)を導出するため、横板(14b)が縦壁(14a)のリブとして機能し、脚(14)の強度増加を図ることができる。
《効果》 エンジンまたは作業機の固定手段の保護を図ることができる。
図1に示すように、横板(14b)をエンジン(3)または作業機(2)の固定手段(13a)にその下方から臨ませたため、その固定手段(13a)にその下方から障害物が近づいても、この障害物は横板(14b)に阻止され、その固定手段(13a)に接近することができないため、その保護を図ることができる。
(請求項6の発明)
請求項5の発明の効果に加え、次の効果を奏する。
《効果》 ラジエータの固定手段の保護を図ることができる。
図1に示すように、横板(14)をラジエータ(4)の固定手段(4a)にその下方から臨ませたため、ラジエータ(4)の固定手段(4a)にその下方から障害物が近づいても、この障害物は横板(14b)に阻止され、ラジエータ(4)の固定手段(4a)に接近することができないため、その保護を図ることができる。
(請求項7の発明)
《効果》 防音ケースの背を低くすることができる。
図1に例示するように、縦型エンジンのクランク軸(5)にラジエータファン(6)を取り付けたため、ラジエータ(4)の位置が低くなり、防音ケース(1)の天井壁(1d)を低い位置まで下げることができる。このため、防音ケース(1)の背を低くすることができる。
《効果》 オイル消費を抑制することができる。
図1に例示するように、縦型エンジンを用いるため、燃焼室へのオイル上がりが起こりにくく、横型エンジンに比べ、オイル消費量を抑制することができる。
《効果》 脚の強度増加を図ることができる。
図1に示すように、脚(14)の縦壁(14a)から横板(14b)を導出するため、横板(14b)が縦壁(14a)のリブとして機能し、脚(14)の強度増加を図ることができる。
《効果》 ラジエータの固定手段の保護を図ることができる。
図1に示すように、横板(14)をラジエータ(4)の固定手段(4a)にその下方から臨ませたため、ラジエータ(4)の固定手段(4a)にその下方から障害物が近づいても、この障害物は横板(14b)に阻止され、ラジエータ(4)の固定手段(4a)に接近することができないため、その保護を図ることができる。
(請求項8の発明)
請求項5から請求項7のいずれかの発明の効果に加え、次の効果を奏する。
《効果》 オイルの冷却効率が高い。
図1に例示するように、エンジン(3)の下方の保護板(11)の周縁部上方の外気導入口(11a)(11b)から導入した外気が、導入直後に冷たいままオイルパン(3a)の周囲を通過するようにしたため、オイルパン(3a)内のオイルが外気で冷却され、オイルの冷却効率が高い。
《効果》 エンジンを低く配置することができる。
図1に例示するように、オイルパン(3a)を下から覆う保護板(11)を防音ケース(1)の底壁(1a)よりも低くするため、エンジンを低く配置することができる。このため、防音ケース(1)の背を低くすることができる。
(請求項9の発明)
請求項8の発明の効果に加え、次の効果を奏する。
《効果》 オイルパン周囲への外気の導入量を十分に確保することができる。
図1に示すように、保護板(11)に外気導入孔(11c)を設けたため、オイルパン(3a)周囲への外気の導入量を十分に確保することができる。
《効果》 防音ケース外での騒音の伝播を抑制することができる。
図1に示すように、オイルパン(3a)を下から覆う保護板(11)に外気導入孔(11c)を設けたため、外気導入孔(11c)から漏れた騒音は防音ケース(1)を載置した地表に衝突し、ここである程度吸収される。このため、防音ケース(1)外での騒音の伝播を抑制することができる。
(請求項10の発明)
請求項8または請求項9の発明の効果に加え、次の効果を奏する。
《効果》 外気導入口から漏れた騒音の減衰を図ることができる。
防音ケース(1)の底壁(1a)にケース載置用の脚(14)を設け、この脚(14)の縦壁(14a)を外気導入口(11a)に対向させたため、外気導入口(11a)から漏れた騒音の一部は、脚(14)の縦壁(14a)に衝突し、外気導入口(11a)に跳ね返り、外気導入口(11a)から漏れる後続の騒音と干渉する。このため、外気導入口(11a)から漏れた騒音の減衰を図ることができる。
(請求項11の発明)
請求項1から請求項10のいずれかの発明の効果に加え、次の効果を奏する。
《効果》 マフラ本体が効率よく冷却される。
図1に例示するように、ラジエータファン(6)の前方の送風位置に排気マフラ(8)のマフラ本体(8a)を配置したため、ラジエータ排風(10)がマフラ本体(8a)に押し付けられ、マフラ本体(8a)が効率よく冷却される。このため、マフラ本体(8a)内の排気温度が低下し、排気放出管(8b)の排気放出口(8d)から放出される排気の膨張率が小さくなり、排気の膨張に起因する排気騒音が低減される。
(請求項12の発明)
請求項11の発明の効果に加え、次の効果を奏する。
《効果》 排気放出管が効率よく冷却される。
図1に例示するように、排風ダクト(9)内の下部にマフラ本体(8a)を収容し、マフラ本体(8a)から上向きに排気放出管(8b)を導出し、この排気放出管(8b)を排風ダクト(9)内に収容したため、排風ダクト(9)を通過するラジエータ排風(10)で長い排気放出管(8b)が効率よく冷却される。このため、排気放出管(8b)内の排気の温度が低下し、排気放出管(8b)の排気放出口(8d)から放出される排気の膨張率が小さくなり、排気の膨張に起因する排気騒音が低減される。
(請求項13の発明)
請求項12の発明の効果に加え、次の効果を奏する。
《効果》 防音ケース内の冷却効率が高い。
図1に例示するように、マフラ本体(8a)の受風面(8c)を、前上がりに傾斜させたため、ラジエータ排風(10)がマフラ本体(8a)の受風面(8c)で上向きに偏向され、上下方向の排風ダクト(9)に沿う向きとなる。このため、ラジエータ排風(10)が排風ダクト(9)内を通過する抵抗が小さく、防音ケース(1)内の冷却効率が高い。
(請求項14の発明)
請求項1から請求項13のいずれかの発明の効果に加え、次の効果を奏する。
《効果》 オイルの冷却効率が高い。
図1に例示するように、エンジン(3)の下方の外気導入口(11a)(11b)から導入した外気が、導入直後に冷たいままオイルパン(3a)の周囲を通過するようにしたため、オイルパン(3a)内のオイルの冷却効率が高い。このため、オイルの劣化を遅らせ、オイルメンテナンス時間を延長させることが可能となる。
(請求項15の発明)
請求項1から請求項14のいずれかの発明の効果に加え、次の効果を奏する。
《効果》 防音ケース内の騒音が外気案内孔から漏れるのを抑制することができる。
図4に示すように、外気導入孔(1c)をその上方から外気案内板(12a)で覆い、外気案内出口(12b)をオイルパン(3a)の周壁に臨ませたため、外気導入孔(1c)に向かう騒音は、外気案内板(12a)やオイルパン(3a)で遮られる。このため、防音ケース(1)内の騒音が外気案内孔(1c)から漏れるのを抑制することができる。
《効果》 防音ケース内の防湿を図ることができる。
図4に示すように、外気導入孔(1c)をその上方から外気案内板(12a)で覆ったため、外気導入孔(1c)から導入された外気は、外気案内板(12a)の下面に衝突し、或いは、外気案内板(12a)の下面に沿って案内される。このため、外気に含まれている水分の一部は、外気案内板(12a)の下面で凝縮し、落下して外気導入孔(1c)から排出される。このため、防音ケース(1)内の防湿を図ることができる。
本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図4はいずれも本発明の実施形態に係る防音型エンジン作業機を説明する図で、この実施形態では防音型エンジン発電機を用いて説明する。
この防音型エンジン発電機の概要は、次の通りである
図1に示すように、防音ケース(1)内に作業機(2)とエンジン(3)とラジエータ(4)とを収容している。エンジン(3)には縦型エンジンを用い、この縦型エンジンのクランク軸(5)にラジエータファン(6)を取り付けている。作業機(2)は発電機で、エンジン(3)の後部に直列に接続している。エンジン(3)は水冷多気筒エンジンである。ラジエータ(4)はエンジン(3)の前方に配置している。
ラジエータ排風を排出するための構造は、次の通りである。
図1に示すように、クランクケース(7)の前方にラジエータファン(6)を配置し、このラジエータファン(6)の前方の送風位置に排気マフラ(8)のマフラ本体(8a)を配置している。防音ケース(1)内に排風ダクト(9)を配置し、この排風ダクト(9)でラジエータ排風(10)を排風出口(9a)まで案内するに当たり、排風ダクト(9)を上下方向に向け、この排風ダクト(9)内の下部にマフラ本体(8a)を収容し、マフラ本体(8a)から上方の排風出口(9a)に向けて排気放出管(8b)を導出し、この排気放出管(8b)を排風ダクト(9)内に収容している。ラジエータ(4)を挟んでラジエータファン(6)と対向する位置にあるマフラ本体(8a)の受風面(8c)を、前上がりに傾斜させている。
排風ダクトの構成は、次の通りである。
図4に示すように、排風ダクト(9)は、ラジエータ(4)の前方に配置した箱型フレーム(9b)内に形成されている。箱型フレーム(9b)には、その後壁(9c)にラジエータ排風導入口(9d)を設け、上面に格子状の排風出口(9a)を設けている。箱型フレーム(9b)には、その後壁(9c)にラジエータ排風導入口(9d)を設け、上面に格子状の排風出口(9a)を設けている。箱型フレーム(9b)の上部には切欠(9e)を設け、この切欠(9e)に排気マフラ(8)の排気導入管(8e)を内嵌固定している。箱型フレーム(9b)の排風出口(9a)の開口周縁部(9f)には、断熱材(図外)を介して防音ケース(1)の天井壁(1d)を載置し、排気導入管(8e)の熱が箱型フレーム(9b)を介して天井壁(1d)に伝わるのを抑制している。
このように、天井壁(1d)への熱の伝達を断熱材で抑制することができるため、切欠(9e)を大きくして排気マフラ(8)の排気導入管(8e)と箱型フレーム(9b)との接触を回避する措置をとる必要がない。このような措置をとった場合、切欠(9e)からのラジエータ排風(10)の還流により、防音ケース(1)内での冷却効率が低下するが、この実施形態では、このような措置をとる必要がないため、防音ケース(1)内での冷却効率が高い。
外気を防音ケースの底から導入するための構造は、次の通りである。外気の流れは矢印で示す。
図1に示すように、エンジン(3)のオイルパン(3a)の周囲で、防音ケース(1)の底に外気導入口(11a)(11b)を設け、外気導入口(11a)(11b)から導入した外気が、オイルパン(3a)の周囲を通過するようにしている。防音ケース(1)の底壁(1a)に開口(1b)をあけ、この開口(1b)にオイルパン(3a)の底壁(3b)を臨ませ、この防音ケース(1)の底壁(1a)にオイルパン(3a)を下から覆う保護板(11)を設けている。この保護板(11)を防音ケース(1)の底壁(1a)よりも低くし、保護板(11)の周囲に外気導入口(11a)(11b)を形成し、この外気導入口(11a)(11b)から導入した外気が、オイルパン(3a)の周囲を通過するようにしている。保護板(11)に外気導入孔(11c)を設けている。外気導入口(11a)(11b)は、保護板(11)の前後両端縁部と防音ケース(1)の底壁(1a)との間に形成している。図2に示す外気導入孔(11c)は、複数の長孔で、左右2列に配置している。保護板(11)の後端縁部(11d)は上向きに折り曲げ、後の外気導入口(11a)からの騒音の漏れを抑制している。
図4に示すように、防音ケース(1)の底壁(1a)に外気導入孔(1c)をあけ、この外気導入孔(1c)にオイルパン(3a)の周囲空間(12)をその上方から臨ませ、このオイルパン(3a)の周囲空間(12)に外気案内板(12a)をその上方から臨ませ、この外気案内板(12a)と防音ケース(1)の底壁(1a)との間の外気案内出口(12b)をオイルパン(3a)の周壁に臨ませている。外気導入孔(1c)は、複数の長孔で、オイルパン(3a)の左右位置に1列ずつ配置している。防音ケース(1)を後側から前向きに見て、右側の右外気案内板(12a)の左縁部と防音ケース(1)の底壁(1a)との間に外気案内出口(12a)を形成し、左側の左外気案内板(12a)の前縁部及び右縁部と防音ケース(1)の底壁(1a)との間に外気案内出口(12a)を形成している。
外気を防音ケースの横から導入するための構造は、次の通りである。
図2に示すように、防音ケース(1)の左壁の後部に左外気導入ケース(15)を設け、右壁の前後方向中央部に右外気導入ケース(16)を設け、左右外気導入ケース(15)(16)を設け、防音ケース(1)の左右から外気を導入することができるようにしている。左外気導入ケース(15)から導入した外気は、主として作業機(2)である発電機の後面の冷却風入口(2a)から発電機(2)内に導入される。また、右外気導入ケース(16)から導入した外気は、主としてラジエータ(4)に導入され、防音ケース(1)の底からの外気導入量の不足を補っている。なお、図2中の符号(17)は、防音ケース(1)の底壁(1a)の右前部分に形成した外気導入孔で、バッテリ(図外)の下に配置されている。
防音ケースの脚の構造は、次の通りである。
図1に示すように、防音ケース(1)の底壁(1a)にケース載置用の脚(14)を設け、この脚(14)の縦壁(14a)から横板(14b)を導出し、縦壁(14a)を外気導入口(11a)に対向させ、横板(14b)を保護板(11)にその下方から対向させている。図1に示すように、脚(14)の下向き開口を有する断面コの字型のフレーム(14c)と、上向き開口を有する断面コの字型のプレート(14d)とで構成されている。図3(A)に示すように、フレーム(14c)は防音ケース(1)の底壁(1a)の全幅にわたる長さとされ、図1に示すように、防音ケース(1)の底壁(1a)に前後して2本取り付けられている。フレーム(14c)の前の縦壁(14a)の下端縁から前向きに、後の縦壁(14a)の下端縁から後向きにそれぞれ横板(14b)を張り出している。また、プレート(14d)の前端縁から前方に、後端縁から後方にフランジ(14e)を張り出している。そして、フレーム(14c)の横板(14b)とプレート(14d)のフランジ(14e)とを合掌状態で固着している。脚(14)にはフォークリフトの爪を差し込み、防音エンジン発電機を持ち上げることができるようになっている。
図1、図3に示すように、エンジン(3)や作業機(2)の固定手段(13a)を防音ケース(1)の底壁(1a)の下部に配置するに当たり、ケース載置用の脚(14)の縦壁(4a)から横板(14b)を導出し、この横板(14b)を上記固定手段(13a)にその下方から臨ませている。固定手段(13a)はマウント用の防振ゴム(13)の下部を固定するためのものである。
この実施形態では、防音型エンジン発電機を用いて説明したが、この発明はこれに限定されるものではなく、防音型エンジンコンプレッサ、防音型エンジン溶接機、防音型エンジンポンプであってもよい。
本発明の実施形態に係る防音型エンジン作業機の縦断側面図である。 図1の防音型エンジン作業機の横断平面図である。 図3(A)は図1の防音型エンジン作業機の縦断正面図、図3(B)は図3(A)のB−B線断面図である。 図1の防音型エンジン作業機の内部構造の斜視図である。
符号の説明
(1)…防音ケース、(1a)…底壁、(1b)…開口、(1c)…外気導入孔、(1d)…天井壁、(2)…作業機、(3)…エンジン、(3a)…オイルパン、(3b)…底壁、(4)…ラジエータ、(4a)…固定手段、(5)…クランク軸、(6)…ラジエータファン、(7)…クランクケース、(8)…排気マフラ、(8a)…マフラ本体、(8b)…排気放出管、(8c)…受風面、(8d)…排気放出口、(9)…排風ダクト、(9a)…排風出口、(10)…ラジエータ排風、(11)…保護板、(11a)…外気導入口、(11b)…外気導入口、(11c)…外気導入孔、(12)…周囲空間、(12a)…外気案内板、(12b)…外気案内出口、(13a)…固定手段、(14)…脚、(14a)…縦壁、(14b)…横板。

Claims (15)

  1. 防音ケース(1)内に作業機(2)とエンジン(3)とラジエータ(4)とを収容した防音型エンジン作業機において、
    エンジン(3)に縦型エンジンを用い、この縦型エンジンのクランク軸(5)にラジエータファン(6)を取り付け、
    防音ケース(1)の底壁(1a)に開口(1b)をあけ、この開口(1b)にオイルパン(3a)の底壁(3b)を臨ませ、この防音ケース(1)の底壁(1a)にオイルパン(3a)を下から覆う保護板(11)を設け、この保護板(11)を防音ケース(1)の底壁(1a)よりも低くし、エンジン(3)の下方で、保護板(11)の周縁部上方に外気導入口(11a)(11b)を形成し、この外気導入口(11a)(11b)から導入した外気が、オイルパン(3a)の周囲を通過するようにし、
    防音ケース(1)の底壁(1a)にケース載置用の脚(14)を設け、この脚(14)の縦壁(14a)を外気導入口(11a)に対向させ、
    脚(14)の縦壁(14a)から横板(14b)を導出し、横板(14b)を保護板(11)にその下方から対向させた、ことを特徴とする防音型エンジン作業機。
  2. 請求項1に記載した防音型エンジン作業機において、
    エンジン(3)または作業機(2)の固定手段(13a)を防音ケース(1)の底壁(1a)の下部に配置するに当たり、
    防音ケース(1)の底壁(1a)にケース載置用の脚(14)を設け、この脚(14)の縦壁(14a)から横板(14b)を導出し、この横板(14b)を上記固定手段(13a)にその下方から臨ませた、ことを特徴とする防音型エンジン作業機。
  3. 請求項1または請求項2に記載した防音型エンジン作業機において、
    ラジエータ(4)の固定手段(4a)を防音ケース(1)の底壁(1a)の下部に配置するに当たり、
    防音ケース(1)の底壁(1a)にケース載置用の脚(14)を設け、この脚(14)の縦壁(14a)から横板(14b)を導出し、この横板(14b)をラジエータ(4)の固定手段(4a)にその下方から臨ませた、ことを特徴とする防音型エンジン作業機。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載した防音型エンジン作業機において、
    保護板(11)に外気導入孔(11c)を設けた、ことを特徴とする防音型エンジン作業機。
  5. 防音ケース(1)内に作業機(2)とエンジン(3)とラジエータ(4)とを収容した防音型エンジン作業機において、
    エンジン(3)に縦型エンジンを用い、この縦型エンジンのクランク軸(5)にラジエータファン(6)を取り付け、
    エンジン(3)または作業機(2)の固定手段(13a)を防音ケース(1)の底壁(1a)の下部に配置するに当たり、
    防音ケース(1)の底壁(1a)にケース載置用の脚(14)を設け、この脚(14)の縦壁(14a)から横板(14b)を導出し、この横板(14b)を上記固定手段(13a)にその下方から臨ませた、ことを特徴とする防音型エンジン作業機。
  6. 請求項5に記載した防音型エンジン作業機において、
    ラジエータ(4)の固定手段(4a)を防音ケース(1)の底壁(1a)の下部に配置するに当たり、
    防音ケース(1)の底壁(1a)にケース載置用の脚(14)を設け、この脚(14)の縦壁(14a)から横板(14b)を導出し、この横板(14b)をラジエータ(4)の固定手段(4a)にその下方から臨ませた、ことを特徴とする防音型エンジン作業機。
  7. 防音ケース(1)内に作業機(2)とエンジン(3)とラジエータ(4)とを収容した防音型エンジン作業機において、
    エンジン(3)に縦型エンジンを用い、この縦型エンジンのクランク軸(5)にラジエータファン(6)を取り付け、
    ラジエータ(4)の固定手段(4a)を防音ケース(1)の底壁(1a)の下部に配置するに当たり、
    防音ケース(1)の底壁(1a)にケース載置用の脚(14)を設け、この脚(14)の縦壁(14a)から横板(14b)を導出し、この横板(14b)をラジエータ(4)の固定手段(4a)にその下方から臨ませた、ことを特徴とする防音型エンジン作業機。
  8. 請求項5から請求項7のいずれかに記載した防音型エンジン作業機において、
    防音ケース(1)の底壁(1a)に開口(1b)をあけ、この開口(1b)にオイルパン(3a)の底壁(3b)を臨ませ、この防音ケース(1)の底壁(1a)にオイルパン(3a)を下から覆う保護板(11)を設け、この保護板(11)を防音ケース(1)の底壁(1a)よりも低くし、エンジン(3)の下方で、保護板(11)の周縁部上方に外気導入口(11a)(11b)を形成し、この外気導入口(11a)(11b)から導入した外気が、オイルパン(3a)の周囲を通過するようにした、ことを特徴とする防音型エンジン作業機。
  9. 請求項8に記載した防音型エンジン作業機において、
    保護板(11)に外気導入孔(11c)を設けた、ことを特徴とする防音型エンジン作業機。
  10. 請求項8または請求項9に記載した防音型エンジン作業機において、
    防音ケース(1)の底壁(1a)にケース載置用の脚(14)を設け、この脚(14)の縦壁(14a)を外気導入口(11a)に対向させた、ことを特徴とする防音型エンジン作業機。
  11. 請求項1から請求項10のいずれかに記載した防音型エンジン作業機において、
    クランクケース(7)の前方にラジエータファン(6)を配置し、このラジエータファン(6)の前方の送風位置に排気マフラ(8)のマフラ本体(8a)を配置した、ことを特徴とする防音型エンジン作業機。
  12. 請求項11に記載した防音型作業機において、
    防音ケース(1)内に排風ダクト(9)を配置し、この排風ダクト(9)でラジエータ排風(10)を排風出口(9a)まで案内するに当たり、
    排風ダクト(9)を上下方向に向け、この排風ダクト(9)内の下部にマフラ本体(8a)を収容し、マフラ本体(8a)から上方の排風出口(9a)に向けて排気放出管(8b)を導出し、この排気放出管(8b)を排風ダクト(9)内に収容した、ことを特徴とする防音型エンジン作業機。
  13. 請求項12に記載した防音型エンジン作業機において、
    ラジエータ(4)を挟んでラジエータファン(6)と対向する位置にあるマフラ本体(8a)の受風面(8c)を、前上がりに傾斜させた、ことを特徴とする防音型エンジン作業機。
  14. 請求項1から請求項13のいずれかに記載した防音型エンジン作業機において、
    エンジン(3)の下方で、防音ケース(1)の底に外気導入口(11a)(11b)を設け、外気導入口(11a)(11b)から導入した外気が、オイルパン(3a)の周囲を通過するようにした、ことを特徴とする防音型エンジン作業機。
  15. 請求項1から請求項14のいずれかに記載した防音型エンジン作業機において、
    防音ケース(1)の底壁(1a)に外気導入孔(1c)をあけ、この外気導入孔(1c)にオイルパン(3a)の周囲空間(12)をその上方から臨ませ、このオイルパン(3a)の周囲空間(12)に外気案内板(12a)をその上方から臨ませ、この外気案内板(12a)と防音ケース(1)の底壁(1a)との間の外気案内出口(12b)をオイルパン(3a)の周壁に臨ませた、ことを特徴とする防音型エンジン作業機。
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