JP4068424B2 - Hair Dryer - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、髪に温風をあてて乾かすためのヘアドライヤーに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般にヘアドライヤーは、空気を加圧して空気流を作るためのファンと、この空気を熱するためのヒータとを備え、温風を作り出すようになっている。また、この温風に、ヒータを経由しない空気を混ぜることによって、吹出口から出る空気の過熱や過乾燥を防止して、髪が傷まないようにしたものも知られている。
【0003】
例えば、実開昭63−83104号(特許文献1)は、ドライヤーのボディに外気導入口を設けることを開示している。また、この外気導入口の開口面積を加減できるようにすることも開示している。更に、実用新案登録第3014299号(特許文献2)は、ドライヤー本体に着脱自在に装着される収束ノズルに、外気導入凹部を設けることを開示している。
【0004】
一方、特公昭59−23802号(特許文献3)は、ドライヤーのファンからヒータを経由する主送風路の他に、ファンを経由するがヒータを経由しない副送風路を設け、これらの風を混合することを開示している。また、副送風路を開閉自在とすることも開示している。
【0005】
【特許文献1】
実開昭63−83104号
【特許文献2】
実用新案登録第3014299号
【特許文献3】
特公昭59−23802号
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記実開昭63−83104号や実用新案登録第3014299号のようにドライヤーの吹出口付近に外気導入口を設ける構成では、ファンを経由しないで室温の外気を導入する。この場合、温風の流路に負圧を発生させ、この負圧を利用して外気を吸引せざるを得ないため、十分な量の外気を導入することが難しく、吹出口から出る空気の過熱や過乾燥が十分に緩和できない場合があった。
【0006】
一方、特公昭59−23802号のようにドライヤーのファンを経由して室温の外気を導入する方法では、外気の流路がヒータを経由しないと言ってもヒータに近接した位置を通らざるを得なかった。そのため、ヒータを長時間使用すると外気の流路にも熱が伝わってしまい、吹出口から出る空気の過熱や過乾燥が十分に緩和できない場合があった。
【0007】
本発明は、十分な量の外気を導入することができ、ヒータを長時間使用しても、吹出口から出る空気の過熱や過乾燥を有効に緩和することのできるヘアドライヤーを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明のヘアドライヤーは、ファンとヒータを経由して、吹出口に至る第1風路と、ファンを経由し、前記ヒータよりも吹出口側で、前記ヒータ経由後の第1風路の空気よりも低い温度で前記第1風路に合流する第2風路と、前記ファンよりも吹出口側の外気取入口から、前記第2風路上の負圧発生部に至り、前記ヒータ経由後の第1風路の空気よりも低い温度で前記第2風路に合流する第3風路と、前記第2風路のうち前記負圧発生部よりもファン側の風量を調整する風量調整部と、を備えている。
【0009】
このヘアドライヤーにおいて、前記第3風路の外気取入口は、ヘアドライヤーのボディに設けられることが望ましい。
【0010】
このヘアドライヤーにおいて、前記風量調整部は、前記第2風路及び前記第3風路の流路抵抗が最小となる第1段階と、前記第3風路の流路抵抗が最大となる第2段階と、前記第2風路の流路抵抗が最大となる第3段階と、をこの順序で実行できるように構成することが望ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】
次に、図面を参照しながら本発明の実施の形態を説明する。
【0012】
図1は、本発明の実施形態によるヘアドライヤーの各風路の機能を説明する概念図である。ヘアドライヤーのボディ5には、吸気口11からボディ内に入り、ファン12、ヒータ13を経由して、ボディの終端に設けられた吹出口14から出る、第1風路10が形成されている。略筒状である第1風路10の外側に、第2風路20と第3風路30が形成されている。
【0013】
第2風路20は、吸気口11から入ってファン12を経由するまでは第1風路10と同じ経路を辿るが、第2風路20は、途中の分岐位置21において第1風路10と分岐し、ヒータ13を経由しないようになっている。そして、第2風路20は、ヒータ13より吹出口14側の合流部24で、ヒータ経由後の第1風路の空気よりも低い温度で第1風路10に合流する。ここでは第2風路20は、吸気口11から、第1風路との合流部24までを、指すものとする。合流部24は、実質的にボディ5の吹出口14より外側でも構わない。第2風路20において、第1風路10との合流部24より手前には、負圧発生部23が設けられている。
【0014】
第3風路30は、ボディ側面であってファン12よりも吹出口側の位置に設けられた外気取入口31から、ボディ内に入り、第2風路20の負圧発生部23で、ヒータ経由後の第1風路の空気よりも低い温度で、第2風路20に合流するように形成されている。ここでは第3風路は、外気取入口31から負圧発生部23までを指すものとする。第3風路30は、ファンもヒータも経由しない。
【0015】
図2は、上記実施形態によるヘアドライヤーの側面図であり、内部構造の一部を点線で図示したものである。ハンドル6が取り付けられたボディ5は、略円筒状をなしている。ボディ5の両側面の吸気口11の間にファン12が内蔵され、ファン12より吹出口14側にヒータ13が内蔵されている。ボディ5内に、上記第1風路10、第2風路20、第3風路30が形成されている。第1風路10は、ボディ5の中心に配置されている。第2風路20、第3風路30は、第1風路10よりも外側に、ボディ5の表面付近に沿って配置されている。
【0016】
第2風路20は、第1風路10との分岐位置21における第2風路の流路断面積が、第3風路30と合流する手前の位置における流路断面積より、大きくなっている。従って、第3風路30と合流する手前の位置における空気流を、第1風路10との分岐位置21における空気流より、速くすることができる。これにより、第3風路30と合流する負圧発生部23において、第3風路30から外気を導入するのに必要な負圧を効率的に発生させることができる。
【0017】
吹出口14には、必要に応じて、扁平吹出し口を有するノズル(図示せず)を設けてもよい。ノズルは着脱可能でも一体に形成されたものでもよい。
【0018】
図3は、図2のA−A線による切断端面図である。略筒状であるボディ5の中心に、略筒状である第1風路10が形成され、その周囲の一部に第2風路20及び第3風路30が形成されている。これら第2風路20及び第3風路30の全部又は一部を、図1の風量調整部40が覆うことができるようになっている。
【0019】
図4は、風量調整部を軸方向から見た図であり、これに上記図3の断面を重ね合わせたものである。風量調整部40は、第2風路又は第3風路における負圧発生部23への入口の開口面積を増減することができる板状体41を備えている。板状体41は、筒状であるボディ5の軸を中心に回転するハウジング42に支持されていることにより(この例ではハウジング42と板状体41が一体に形成されている)、ボディの軸を中心に回転することができる。ハウジング42は、外気導入量を増減する調整つまみの役割も果たす。
【0020】
板状体41が第2風路20又は第3風路30の何れをも遮っていない状態(図4(A))では、第2風路20及び第3風路30の流路抵抗が最小となり、外気を最大限に取り入れることができる。ハウジング42が板状体41とともに回転させられ、第3風路30の全部又は一部を遮った状態(図4(B))では、第3風路30からの外気の導入量が減少するが、第2風路20からの外気の導入は減少しない。第3風路30の流路抵抗が最大となっても、第2風路20を通してかなりの量の外気が供給される。
【0021】
ハウジング42が更に回転させられ、板状体41が第2風路20の一部を遮った状態(図4(C))では、第2風路20からの外気導入量が減少する。しかも、第2風路20の風量が減少するため、負圧発生部23での負圧が減少し、第3風路30の一部が開放されていても(図4(C))、第3風路30からの外気導入量はあまり大きくならない。
【0022】
ハウジング42が更に回転させられ、板状体41が第2風路20の全部を覆った状態(図4(D))では、第2風路20の流路抵抗が最大となり、第2風路20からの外気導入量がほとんどなくなる。しかも、負圧発生部23での負圧がほとんどなくなり、第3風路30が開放されていても(図4(D))、第3風路30からの外気導入量がほとんどなくなる。なお、第2風路20の第1風路10との合流部24で負圧が発生するように構成すれば、図4(D)の状態で第3風路30から若干の外気を導入することもできる。
【0023】
以上のように、ハウジング41の一定方向への回転に伴い、図4の(A)(B)(C)(D)の順序で外気の導入量が減少するので、外気の導入量の微妙な調整も容易になっている。また、ハウジング41の各回転位置に対応して、ボディ5の表面に風量目盛り(図示せず)を付けることもできる。更に、図4(A)の状態から図4(D)の状態までの範囲にハウジング42の回転範囲を規制するための、ストッパー(図示せず)を設けることが望ましい。
【0024】
以上説明したように、本実施形態によれば、第3風路30に加え、特にファン12を経由する第2風路20を備えているので、十分な量の外気を導入することができる。
【0025】
また、第2風路20に加え、特にファン12を経由しない第3風路30を備えている。第3風路30はヒータ13の近くを通らずに済むので、ヒータ13が長時間使用されても第3風路30の温度が上昇することはない。第2風路20もヒータを直接経由するわけではないので、第2風路20の空気の温度も大幅に上昇することはない。第2風路20と第3風路20の外気を両方とも第1風路10の温風と混合させることによって、吹出口14から出る空気の過熱や過乾燥を有効に緩和することができる。
【0026】
また、本実施形態によれば、第2風路20の風量調整をするだけでも、これに第3風路30の風量を連動させることが可能なので、風量調整のための構成が簡単で済む。しかも、第3風路30と合流する負圧発生部23よりファン13側で、第2風路の風量を調整するので、第2風路20の流路抵抗を増大させた場合でも、第2風路20の空気が第3風路30に逆流することを防止できる。
【0027】
更に、本実施形態によれば、第1風路10に負圧発生部を設ける必要がないので、第1風路10の風量を必要以上に大きくする必要がない。
【0028】
また、本実施形態によれば、ドライヤーのボディ5に外気取入口が設けられているため、ノズルの着脱、保管などの作業が不要となっている。また吹出口14から外気取入口までの距離を離すことができるので、髪が風で舞い上がっても外気取入口から吸い込まれる可能性が少なくなっている。
【0029】
【発明の効果】
本発明によれば、十分な量の外気を導入することができ、ヒータを長時間使用しても、吹出口から出る空気の過熱や過乾燥を有効に緩和することのできるヘアドライヤーを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態によるヘアドライヤーの各風路の機能を説明する概念図である。
【図2】上記実施形態によるヘアドライヤーの側面図であり、内部構造の一部を点線で図示したものである。
【図3】図2のA−A線による切断端面図である。
【図4】風量調整部を軸方向から見た図であり、これに図3の端面を重ね合わせたものである。
【符号の説明】
10…第1風路、20…第2風路、30…第3風路、12…ファン、13…ヒータ、14…吹出口、23…負圧発生部、31…外気取入口、40…風量調整部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a hair dryer for applying hot air to hair and drying it.
[0002]
[Prior art]
Generally, a hair dryer is provided with a fan for pressurizing air to create an air flow and a heater for heating the air to produce hot air. In addition, it is also known that the warm air is mixed with air that does not pass through a heater to prevent overheating and overdrying of the air coming out of the air outlet so that the hair is not damaged.
[0003]
For example, Japanese Utility Model Publication No. 63-83104 (Patent Document 1) discloses that an outside air inlet is provided in the body of a dryer. It also discloses that the open area of the outside air inlet can be adjusted. Furthermore, Utility Model Registration No. 301299 (Patent Document 2) discloses that an outside air introduction recess is provided in a converging nozzle that is detachably attached to a dryer body.
[0004]
On the other hand, Japanese Patent Publication No.59-23802 (Patent Document 3) provides a sub-air passage that passes through the fan but does not pass through the heater in addition to the main air passage that passes through the heater from the fan of the dryer, and mixes these winds. Is disclosed. It also discloses that the auxiliary air passage can be freely opened and closed.
[0005]
[Patent Document 1]
Japanese Utility Model Publication No. 63-83104 [Patent Document 2]
Utility Model Registration No. 301 299 [Patent Document 3]
JP-B-59-23802 [Problems to be solved by the invention]
However, in the configuration in which the outside air inlet is provided near the blower outlet of the dryer as in the above-mentioned Japanese Utility Model Publication No. 63-83104 and Utility Model Registration No. 301429, the outside air at room temperature is introduced without going through the fan. In this case, it is difficult to introduce a sufficient amount of outside air because a negative pressure is generated in the flow path of the warm air and the outside air must be sucked using this negative pressure. In some cases, overheating and overdrying could not be sufficiently mitigated.
[0006]
On the other hand, in the method of introducing outside air at room temperature via a fan of a dryer as in Japanese Examined Patent Publication No. 59-23802, even if the outside air flow path does not pass through the heater, it must pass through a position close to the heater. There wasn't. For this reason, when the heater is used for a long time, heat is also transferred to the flow path of the outside air, and overheating and overdrying of the air coming out of the blowout port may not be alleviated sufficiently.
[0007]
It is an object of the present invention to provide a hair dryer that can introduce a sufficient amount of outside air and that can effectively relieve overheating and overdrying of the air coming out of the air outlet even when the heater is used for a long time. Objective.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the hair dryer of the present invention includes a first air passage that reaches a blower outlet via a fan and a heater, and a fan that passes through the heater on the outlet side from the heater. From the second air passage that merges with the first air passage at a temperature lower than the air of the first air passage, and from the outside air inlet on the outlet side of the fan to the negative pressure generating portion on the second air passage And a third air passage that merges with the second air passage at a temperature lower than that of the air in the first air passage after passing through the heater, and an air volume on the fan side of the negative pressure generating portion in the second air passage. An air volume adjustment unit for adjusting the air flow.
[0009]
In this hair dryer, it is preferable that the outside air intake port of the third air passage is provided in a body of the hair dryer.
[0010]
In this hair dryer, the air volume adjusting unit includes a first stage in which the flow path resistance of the second air path and the third air path is minimized, and a second stage in which the flow path resistance of the third air path is maximized. It is desirable that the stage and the third stage where the flow path resistance of the second air path is maximized can be executed in this order.
[0011]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Next, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
[0012]
FIG. 1 is a conceptual diagram illustrating the function of each air passage of a hair dryer according to an embodiment of the present invention. The
[0013]
The
[0014]
The
[0015]
FIG. 2 is a side view of the hair dryer according to the above embodiment, in which a part of the internal structure is illustrated by a dotted line. The
[0016]
In the
[0017]
The
[0018]
FIG. 3 is a cut end view taken along line AA of FIG. A substantially cylindrical
[0019]
FIG. 4 is a view of the air volume adjusting unit viewed from the axial direction, and is obtained by superimposing the cross section of FIG. The air
[0020]
In a state where the plate-
[0021]
When the
[0022]
In a state where the
[0023]
As described above, the amount of outside air introduced decreases in the order of (A), (B), (C), and (D) in FIG. 4 as the
[0024]
As described above, according to the present embodiment, in addition to the
[0025]
In addition to the
[0026]
Further, according to the present embodiment, since the air volume of the
[0027]
Furthermore, according to this embodiment, since it is not necessary to provide a negative pressure generating part in the
[0028]
Moreover, according to this embodiment, since the outside air inlet is provided in the
[0029]
【The invention's effect】
According to the present invention, there is provided a hair dryer that can introduce a sufficient amount of outside air and can effectively relieve overheating and overdrying of the air coming out of the air outlet even when the heater is used for a long time. be able to.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a conceptual diagram illustrating the function of each air passage of a hair dryer according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a side view of the hair dryer according to the embodiment, and shows a part of the internal structure by dotted lines.
FIG. 3 is a cut end view taken along line AA in FIG. 2;
FIG. 4 is a view of the air volume adjusting unit as viewed from the axial direction, in which the end face of FIG. 3 is superimposed.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (3)
前記ファンを経由し、前記ヒータよりも吹出口側で、前記ヒータ経由後の第1風路の空気よりも低い温度で前記第1風路に合流する第2風路と、
前記ファンよりも吹出口側の外気取入口から、前記第2風路上の負圧発生部に至り、前記ヒータ経由後の第1風路の空気よりも低い温度で前記第2風路に合流する第3風路と、
前記第2風路又は前記第3風路における前記負圧発生部への入口の開口面積を増減することにより、前記第2風路及び前記第3風路のうち前記負圧発生部よりもファン側の風量を調整する風量調整部と、
を備え、
前記第2風路は、前記ファンよりも吹出口側の分岐位置で前記第1風路から分岐するように形成されるとともに、前記分岐位置における流路断面積が、前記第3風路と合流する手前の位置における流路断面積よりも大きくなっている、
ヘアドライヤー。A first air passage leading to the outlet through the fan and heater;
A second air passage that joins the first air passage at a temperature lower than the air in the first air passage after passing through the heater on the outlet side of the heater, via the fan;
From the outside air inlet on the outlet side of the fan to the negative air pressure generating portion on the second air passage, and merges with the second air passage at a temperature lower than the air in the first air passage after passing through the heater. The third airway,
By increasing / decreasing the opening area of the inlet to the negative pressure generating part in the second air path or the third air path , the fan is more than the negative pressure generating part of the second air path and the third air path. An air volume adjusting unit for adjusting the air volume on the side,
Equipped with a,
The second air path is formed so as to branch from the first air path at a branch position on the outlet side of the fan, and a flow path cross-sectional area at the branch position merges with the third air path. It is larger than the cross-sectional area of the flow path at the position in front of
Hair Dryer.
前記風量調整部は、前記第2風路の風量調整をすることにより、前記第3風路の風量を連動させるものである、
請求項1に記載のヘアドライヤー。The outside air inlet of the third air passage is provided in the body of the hair dryer ,
The air volume adjustment unit is configured to interlock the air volume of the third air path by adjusting the air volume of the second air path.
The hair dryer according to claim 1 .
請求項1又は2に記載のヘアドライヤー。The air volume adjustment unit includes a first stage in which the flow path resistance of the second air path and the third air path is minimized, a second stage in which the flow path resistance of the third air path is maximized, The third stage in which the flow resistance of the two air passages is maximized is configured to be executed in this order .
The hair dryer according to claim 1 or 2 .
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