JP4060302B2 - 原稿読取装置 - Google Patents
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Description
しかし、上記のような原稿読取装置を用いて複数部の原稿を複写する場合、各部の印刷態様(たとえば、印刷枚数)を変更したいときなどには、原稿を1部ずつ原稿セット部にセットし、各部の印刷態様を操作部の操作により設定してから複写動作を開始させるといった作業を繰り返し行わなければならず、面倒である。
この発明は、かかる背景のもとでなされたもので、複数部の原稿の部の切り替わりをより容易に検知することができる原稿読取装置を提供することを目的とする。
手段と、上記原稿搬送手段により送り出された原稿の表面の画像を読み取る表面読取部およびその原稿の裏面の画像を読み取る裏面読取部と、上記表面読取部で読み取られる原稿表面の画像データまたは上記裏面読取部で読み取られる原稿裏面の画像データに基づいて、積層された複数部の各部毎の原稿の切り替わりを判別する手段と、を含むことを特徴とする原稿読取装置である。
図1は、この発明の一実施形態に係る原稿読取装置100の内部構成を示す概略断面図である。また、図2は、この原稿読取装置100が備えられた画像形成装置の電気的構成を示すブロック図である。
この原稿読取装置100は、複写機などの画像形成装置に適用される。この原稿読取装置100を備えた画像形成装置では、たとえば、原稿読取装置100が読み取った原稿の画像データに基づくトナー像を、画像形成部3で用紙に転写することにより、画像形成処理を行うことができる。原稿読取装置100は、原稿の画像を読み取るための原稿読取部1と、原稿トレイ33上に積層してセットされた複数枚の原稿を1枚ずつ原稿読取部1へと自動的に送り出すための自動原稿供給装置2とを備えている。
この原稿読取装置100で、片面に画像が形成された原稿を複数部読み取る際には、各部の表裏を交互に反転させた状態で、複数部の原稿を積層して原稿トレイ33にセットする。図3の例では、1部目の原稿341を表面が上方を向くようにセット(表置き)し、2部目の原稿342を裏面が上方を向くようにセット(裏置き)し、3部目の原稿343を表面が上方を向くようにセット(表置き)している。ただし、1部目の原稿341を裏置きし、2部目の原稿342を表置きし、3部目の原稿343を裏置きしてもよい。
したがって、インターシートをわざわざ用意して、原稿の各部の間に挟み込むといった作業を行う必要がなく、原稿の各部の表裏を交互に反転させて原稿トレイ33にセットするといった容易な作業で、複数部の原稿の部の切り替わりを検知することができる。
図4を参照して、原稿の表裏を検知する際には、CPU51は、原稿の表面に画像があるか否かを検知する表面画像検知、または、原稿の裏面に画像があるか否かを検知する裏面画像検知のいずれかを行う。表面画像検知を行う場合には(ステップS1でYES)、CPU51は、表側メモリ52に記憶されている原稿の表面の画像データを2値化する(ステップS2)。一方、裏面画像検知を行う場合には(ステップS1でNO)、CPU51は、裏側メモリ53に記憶されている原稿の裏面の画像データを2値化する(ステップS3)。
この変形例に係る方法では、表面画像検知を行う場合には、表側メモリ52に記憶されている原稿の表面の画像データを2値化し、その画像データに含まれる黒画素(図5では、ハッチングを施して示している。)の連結数を計数することにより、原稿の表裏を検知する。一方、裏面画像検知を行う場合には、裏側メモリ53に記憶されている原稿の裏面の画像データを2値化し、その画像データに含まれる黒画素の連結数を計数することにより、原稿の表裏を検知する。
図6および図7を参照して、原稿の読み取りが開始されると、CPU51は、まず、1部目の1枚目の原稿(最も上方にある原稿)を原稿搬送路36へと送り出し、その表面の画像を表側センサ43で読み取るとともに、裏面の画像を裏側センサ10で読み取り、それらの多値の画像データをそれぞれ表側メモリ52および裏側メモリ53に記憶する(図6のステップT1)。この実施形態では、原稿搬送路36へと送り出された原稿の両面の画像を、表側センサ43および裏側センサ10によりほぼ同時に読み取ることができる。したがって、原稿の表裏を反転させるための機構を設けて、1つのセンサ(読取部)で原稿の両面の画像を読み取るような構成と比較して、原稿の読み取りに要する時間を短縮できる。
CPU51は、1枚目の原稿の画像データを出力すると(ステップT5)、次の原稿を原稿搬送路36へと送り出し、その表面の画像を表側センサ43で読み取るとともに、裏面の画像を裏側センサ10で読み取り、それらの多値の画像データをそれぞれ表側メモリ52および裏側メモリ53に記憶する(ステップT6)。
この発明は、以上の実施形態の内容に限定されるものではなく、請求項記載の範囲内において種々の変更が可能である。
33 原稿トレイ
35 ピックアップローラ
36 原稿搬送路
39 排出ローラ
43 表側センサ
51 CPU
100 原稿読取装置
Claims (2)
- 片面に画像が形成された片面原稿を、各部の表裏を交互に反転させた状態で複数部積層してセットすることができる原稿セット部と、
上記原稿セット部にセットされている原稿を1枚ずつ送り出すための原稿搬送
手段と、
上記原稿搬送手段により送り出された原稿の表面の画像を読み取る表面読取部およびその原稿の裏面の画像を読み取る裏面読取部と、
上記表面読取部で読み取られる原稿表面の画像データまたは上記裏面読取部で読み取られる原稿裏面の画像データに基づいて、積層された複数部の各部毎の原稿の切り替わりを判別する手段と、を含むことを特徴とする原稿読取装置。 - 上記表面読取部および上記裏面読取部の少なくとも一方は、密着型イメージセンサを含むことを特徴とする請求項1記載の原稿読取装置。
Priority Applications (1)
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JP2004288859A JP4060302B2 (ja) | 2004-09-30 | 2004-09-30 | 原稿読取装置 |
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JP4793458B2 (ja) * | 2009-02-25 | 2011-10-12 | ブラザー工業株式会社 | 読み取り装置 |
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