JP4051482B2 - α−グリコシルヘスペリジンを含んでなる医薬組成物 - Google Patents
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Description
(2)ヘスペリジンと比較してα−グリコシル ヘスペリジンは、耐光性、安定性が大きい。
(3)α−グリコシル ヘスペリジンは、体内の酵素によりヘスペリジンとグルコースとに加水分解され、ヘスペリジン本来の生理活性(ビタミンP)を示す。ま、α−グリコシル ヘスペリジンは、チアミン、リボフラビン、ビタミンC、ビタミンEなど他のビタミンや酸化防止剤の場合とは違って、実質的に無味、無臭であって、変色、褐変、異臭発生の懸念もなく安心して利用でき、α−グリコシル ヘスペリジンを、ビタミンや酸化防止剤の1種または2種以上と併用することも好都合である。また、ビタミンCとの併用により、それらの持つ生理活性を増強させることができる。
(4)α−グルコシル糖化合物を含有する製品の場合には、α−グリコシル ヘスペリジンの効果を発揮するのみならず、α−グルコシル糖化合物が賦形、増量効や、甘味効果を発揮することができ、また、α−グルコシル糖化合物を除去した精製製品の場合には、ほとんど賦形、増量することなくα−グリコシル ヘスペリジンの効果を発揮することができ、また、実質的に無味、無臭なので自由に調味、調香することができる。
<α−グリコシル ヘスペリジンの調製>
(1)糖転移反応
ヘスペリジン1重量部およびデキストリン(DE20)6重量部に水5,000重量部を加えて加熱、溶解し、これにバチルス・ステアロサーモフィルス(Bacillus stearothermophilus)由来のシクロマルトデキストリン グルカノトランスフェラーゼ(株式会社林原生物化学研究所販売)をデキストリングラム当り20単位加え、pH6.0、70℃に維持して18時間反応させ、ヘスペリジンの約70%をα−グリコシル ヘスペリジンに転換し、その後、加熱失活させ、α−グリコシル ヘスペリジンとともに未反応ヘスペリジンを含有する反応液を得た。
(1)の方法で得た反応液を濾過し、濾液を多孔性合成吸着剤、商品名ダイヤイオンHP−10(三菱化成工業株式会社販売)を充填したカラムにSV2で通液した。このカラムを水で洗浄した後、50v/v%エタノールを通液し、この溶出液を濃縮して溶媒を溜去し、粉末化して淡黄色のα−グリコシル ヘスペリジン標品[I]を原料のヘスペリジン重量に対して約130%の収率で得た。
(2)の方法で得たα−グリコシル ヘスペリジン標品[I]を水に1w/v%に溶解し、これにグルコアミラーゼ(EC 3.2.1.3、生化学工業株式会社販売)を該標品グラム当り100単位加え、pH5.0、55℃に維持して5時間反応させた。反応液を加熱して酵素を失活させ、濾過し、濾液を多孔性合成吸着剤、商品名ダイヤイオンHP−10(三菱化成工業株式会社販売)のカラムにSV2で通液した。その結果、溶液中のα−グリコシル ヘスペリジンと未反応ヘスペリジンとが多孔性合成吸着剤に吸着し、グルコース、塩類などは吸着することなく流出した。次いで、カラムを水で通液、洗浄した後、エタノール水溶液濃度を段階的に高めながら通液し、α−グリコシル ヘスペリジン画分を採取し、減圧濃縮し、粉末化して、淡黄色のα−グリコシル ヘスペリジン標品[II]を固形物当り原料のヘスペリジン重量に対して約70%の収率で得た。
<α−グリコシル ヘスペリジンの理化学的性質>
(1)水溶性の向上
実験1(1)の方法で糖転移反応し調製したα−グリコシル ヘスペリジン含反応液と、この方法で用いる酵素を予め加熱失活させて実験1(1)の方法に準じて処理した対照液とを、4℃の冷室に2日間放置したところ、対照液では、ヘスペリジンが析出して白濁したのに対し、α−グリコシル ヘスペリジン含有反応液は透明のままであった。
α−グリコシル ヘスペリジン標品は、水、0.1規定カセイソーダ、0.1定塩酸に易溶、メタノール、エタノールに微溶、エーテル、ベンゼン、クロロホルムに不溶。
α−グリコシル ヘスペリジン標品を0.1規定カセイソーダ溶液に溶解して紫外線吸収スペクトルを調べたところ、標品[I]、標品[II]および標品[III]のいずれも、ヘスペリジンの場合と同じ286nm付近に吸収極大を有していた。
KBr錠剤法によって、α−グリコシル ヘスペリジン標品の赤外線吸収スペトルを調べた。α−グリコシル ヘスペリジン標品[I]の結果を第1図に、標品[II]の結果を第2図に示す。
(a)α−グリコシル ヘスペリジン標品は、ブタの肝臓由来のα−グルコシダーゼ(EC 3.2.1.20)により加水分解され、ヘスペリジンとD−グルコスとを生成する。
(b)β−グルコシダーゼによっては加水分解されない。
(a)分析方法
プレート;メルク社製、
商品名キーゼルゲル60F254
展開溶媒;n−ブタノール:酢酸:水=4:2:1
発色剤 ;1w/w%硫酸第二セリウム10w/w%硫酸水溶液
(b)分析結果
α−グリコシル ヘスペリジン標品を分析したところ、標品[I]の場合には、Rf0.69のヘスペリジンのスポット以外に、新たに、Rf0.48、0.34、0.22、0.16、0.10、0.04および原点にスポットが認められ、標品[II]の場合には、Rf0.48のスポットが認められ、標品[III]の場合には、Rf0.48、0.34のスポットが認められた。
<急性毒性>
7周令のdd系マウスを使用して、実験1(2)の方法で調製したα−グリコシル スペリジン標品[I]を経口投与して、急性毒性テストをしたところ、体重1kg当たり、5gまで死亡例は見られなかった。従って、本物質の毒性は極めて低い。なお、実験1(3)の方法で調製したα−グリコシル ヘスペリジン標品[II]を用いて同様に本テストを行ったところ、前述と同様の結果が得られ、毒性が極めて低いことが、判明した。
<α−グリコシル ヘスペリジン>
ヘスペリジン1重量部を1規定カセイソーダ溶液4重量部で溶解し、これに0.01規塩酸溶液を加えて中和するとともにデキストリン(DE10)4重量部を加え、直ちにバチルス・ステアロサーモフィルス由来のシクロマルトデキストリン グルカノトランスフェラーゼ(株式会社林原生物化学研究所販売)をデキストリングラム当り20単位加え、pH6.0、75℃に維持して、攪拌しつつ24時間反応させた。反応液を薄層クロマトグラフィーで分析したところ、ヘスペリジンの約70%が、α−グルコシル ヘスペリジン、α−ジグルコシル ヘスペリジン、α−トリグルコシルヘスペリジン、α−テトラグルコシル ヘスペリジン、α−ペンタグルコシル ヘスペリジンなどのα−グリコシル ヘスペリジンに転換していた。反応液を加熱して酵素を失活させ、濾過し、濾液を、常法に従って、イオン交換樹脂(H型およびOH型)で脱塩精製し、濃縮して、シラップ状のα−グルコシル糖化合物を含有するα−グリコシル ヘスペリジン製品を、固形物当り原料重量に対して約90%の収率で得た。
<α−グルコシル ヘスペリジン>
実施例A−1の方法に準じて調製したシラップ状のα−グルコシル糖化合物を有するα−グリコシル ヘスペリジン製品1重量部を水4重量部に溶解し、これにグルコアミラーゼ(EC 3.2.1.3、生化学工業株式会社販売)をα−グリコシル ヘスペリジン製品固形物グラム当り100単位加え、50℃、5時間反応させた。反応液を薄層クロマトグラフィーで分析したところ、α−グリコシル ヘスペリジンは、α−グルコシル ヘスペリジンに転換していた。
<α−グリコシル ヘスペリジン>
ヘスペリジン1重量部を水500重量部にpH9.5で加熱溶解し、別にデキストリン(DE8)10重量部を水10重量部に加熱溶解し、次いで、これら溶液を混合し、これにシクロマルトデキストリン グルカノトランスフェラーゼを、デキストリングラム当り30単位加え、pH8.2、65℃に維持して、攪拌しつつ40時間反応させた。反応液を薄層クロマトグラフィーで分析したところ、ヘスペリジンの約80%がα−グリコシル ヘスペリジンに転換していた。反応液を加熱して酵素を失活させた後、濾過し、濾液を多孔性合成吸着剤、商品名アンバーライトXAD−7(Rohm & Haas社製造)のカラムにSV1.5で通液した。
<α−グリコシル ヘスペリジン>
(1)α−グルコシダーゼ標品の調製
マルトース4w/v%、リン酸1カリウム0.1w/v%、硝酸アンモニウム0.1w/v%、硫酸マグネシウム0.05w/v%、塩化カリウム0.05w/v%、ポリペプトン0.2w/v%、炭酸カルシウム1w/v%(別に、乾熱滅菌して、植菌時には無菌的に添加する。)および水からなる液体培地500重量部に、ムコール・ジャバニカス(Mucor javanicus)IFO 4570を温度30℃で、44時間振盪培養した。培養終了後、菌糸体を採取し、その湿菌糸体48重量部に対し、0.5M酢酸緩衝液(pH5.3)に溶解した4M尿素液500重量部を加え、30℃で40時間静置した後、遠心分離した。この上清を流水中で一夜透析した後、硫安0.9飽和とし、4℃で一夜放置して生成した塩析物を濾取し、0.01M酢酸緩衝液(pH5.3)50重量部に懸濁溶解した後、遠心分離して上清を採取し、α−グルコシダーゼ標品とした。
ヘスペリジン5重量部を0.5規定カセイソーダ溶液100重量部に加熱溶解し、これに0.01規定塩酸溶液を加えてpH9.5にするとともに、デキストリン(DE30)20重量部を加え、直ちに(1)の方法で調製したα−グルコシダーゼ標品10重量部を加え、pH8.5に維持して攪拌しつつ55℃で40時間反応させた。反応液を薄層ペーパークロマトグラフィーで分析したところ、ヘスペリジンの約0%がα−グリコシル ヘスペリジンに転換していた。反応液を実施例3と同様に精製し、濃縮、粉末化して粉末状α−グリコシル ヘスペリジン製品を原料のヘスペリジン重量に対して約110%の収率で得た。
<ハードキャンディー>
還元麦芽糖水飴(林原商事株式会社販売、登録商標マビット)1,500重量部を加熱、減圧下で水分約2%以下になるまで濃縮し、これにクエン酸15重量部および実施例A−3の方法で得た粉末状α−グリコシル ヘスペリジン1重量部および少量のレモン香料を混和し、次いで常法に従って、成形、包装してハードキャンディーを得た。
<フキの水煮>
フキを皮むきし、適当な長さに切断して、薄い食塩水に数時間浸し、これを実施例A−1の方法で得たシラップ状α−グリコシル ヘスペリジンと青色1号とを配合して調製した緑色着色料を含有する液で煮込んで、緑色の鮮かなフキの水煮を得た。
<求肥>
モチ種澱粉1重量部に水1.2重量部を混合し、加熱糊化しつつ、これに砂糖1.5重量、結晶性β−マルトース(林原株式会社製造、登録商標サンマルト)0.7重量部、水飴0.3重量部および実施例A−1の方法で得たシラップ状α−グリコシル ヘスペリジン0.2重量部を混和し、以後、常法に従って、成形、包装して求肥を製造した。
<混合甘味料>
はちみつ100重量部、異性化糖50重量部、黒砂糖2重量部および実施例A−4の方法で得た粉末状α−グリコシル ヘスペリジン1重量部を混合して混合甘味料を得た。
<サンドクリーム>
結晶性α−マルトース(林原株式会社製造、登録商標ファイントース)1,200重量部、ショートニング1,000重量部、実施例A−3の方法で得た粉末状α−グリコシル ヘスペリジン10重量部、レシチン1重量部、レモンオイル1重量部、バニラオイル1重量部を常法により混和してサンドクリームを製造した。
<錠剤>
アスコルビン酸20重量部に結晶性β−マルトース13重量部、コーンスターチ4重量部および実施例A−2の方法で得た粉末状α−グルコシル ヘスペリジン3重量部を均一に混合した後、直径12mm、20R杵を用いて、打錠し錠剤を得た。
<カプセル剤>
酢酸カルシウム・一水塩10重量部、L−乳酸マグネシウム・三水塩50重量部、マルトース57重量部、実施例A−2の方法で得たα−グルコシル ヘスペリジン20重量部及びエイコサペンタエン酸20%含有γ−シクロデキストリン包接化合物12重量部を均一に混合し、顆粒成形機にかけて顆粒とした後、常法に従って、ゼラチンカプセルに封入して、一カプセル150mg入のカプセル剤を製造した。
<軟膏>
酢酸ナトリウム・三水塩1重量部、DL−乳酸カルシウム4重量部をグリセリン10重部と均一に混合し、この混合物を、ワセリン50重量部、木ロウ10重量部、ラノリン10重量部、ゴマ油14.5重量部、実施例A−4の方法で得たα−グリコシル ヘスペリジン1重量部及びハッカ油0.5重量部の混合物に加え、更に均一に混和して軟膏を製造した。
<注射剤>
実施例A−2の方法で得たα−グルコシル ヘスペリジンを水に溶解し、常法にって、精製濾過してパイロゲンフリーとし、この溶液を20mL容アンプルにα−グルコシル ヘスペリジンが50mgになるように分注し、これを減圧乾燥し、封入して注射剤を製造した。
<注射剤>
塩化ナトリウム6重量部、塩化カリウム0.3重量部、塩化カルシウム0.2重量部、乳ナトリウム3.1重量部、マルトース45重量部及び実施例A−2の方法で得たα−グルコシル ヘスペリジン1重量部を水1,000重量部に溶解し、常法に従って、精製濾過してパイロゲンフリーとし、この溶液を滅菌したプラスチック容器に250mLずつ充填して、注射剤を製造した。
<経管栄養剤>
結晶性α−マルトース20重量部、グリシン1.1重量部、グルタミン酸ナトリウム0.1重量部、食塩1.2重量部、クエン酸1重量部、乳酸カルシウム0.4重量部、炭酸マグネシウム0.1重量部、実施例A−3の方法で得たα−グリコシル ヘスペリジン0.1重量部、チアミン0.01重量部及びリボフラビン0.01重量部からなる配合物を調製する。この配合物24gずつをラミネートアルミ製小袋に充填し、ヒートシールして経管栄養剤を調製した。
<浴用剤>
DL−乳酸ナトリウム21重量部、ピルビン酸ナリトウム8重量部、実施例A−1の方法で得たα−グリコシル ヘスペリジン5重量部及びエタノール40重量部を、精製水26重量部及び着色料、香料の適量と混合し、浴用剤を製造した。
<乳液>
ポリオキシエチレンベヘニルエーテル0.5重量部、テトラオレイン酸ポリオキシエチレンソルビトール1重量部、親油型モノステアリン酸グリセリン1重量部、ピルビン酸0.5重量部、ベヘニルアルコール0.5重量部、アボガド油1重量部、実施例A−3の方法で得たα−グリコシル ヘスペリジン1重量部、ビタミンE及び防腐剤の適量を、常法に従って加熱溶解し、これにL−乳酸ナトリウム1重量部、1,3−ブチレングリコール5重量部、カルボキシビニルポニマー0.1重量部及び精製水85.3重量部を加え、ホモゲナイザーにかけ乳化し、更に香料の適量を加えて攪拌混合し、乳液を製造した。
<クリーム>
モノステアリン酸ポリオキシエチレングリコール2重量部、自己乳化型モノステアリン酸グリセリン5重量部、実施例A−2の方法で得たα−グルコシル ヘスペリジン2重量部、流動パラフィン1重量部、トリオクタン酸グリセリル10重量部及び防腐剤の適量を、常法に従って加熱溶解し、これにL−乳酸2重量部、1,3−ブチレングリコール5重量部及び精製水66重量部を加え、ホモゲナイザーにかけ乳化し、更に香料の適量を加えて攪拌混合しクリームを製造した。
Claims (3)
- ヘスペリジンを有効成分とするウィルス性疾患、細菌性疾患、外傷性疾患、免疫疾患、リューマチ、糖尿病、循環器疾患、又は悪性腫瘍のための予防剤又は治療剤において、ヘスペリジンとして、水溶性に優れ、生体内でヘスペリジンとD−グルコースとに加水分解される、ヘスペリジンにD−グルコース残基が等モル以上α結合しているα−グリコシル ヘスペリジンを用いたことを特徴とする予防剤又は治療剤。
- 更に、チアミンを含有することを特徴とする請求項1に記載の予防剤又は治療剤。
- 更に、リボフラビンを含有することを特徴とする請求項1又は2に記載の予防剤又は治療剤。
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