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JP4044033B2 - アクスルハウジング - Google Patents

アクスルハウジング Download PDF

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Description

本発明は、アクスルハウジングに関するものである。
従来、四輪車両において使用されるアクスルハウジングは、ディファレンシャル装置を収容するとともに、ディファレンシャル装置に接続されて左右の両車輪に回転駆動力を伝達するアクスル軸を収容している。このようなアクスルハウジングにおいて、ディファレンシャル装置及びアクスル軸端の軸受け部への潤滑油を、ディファレンシャル装置を収容しているディファレンシャル収容部に主として貯留させている。そして、貯留された潤滑油が車両の走行時にいずれか一方の軸受け部などに偏ってしまわないように、潤滑油の移動を制限するようにしたものが、例えば特許文献1及び特許文献2に示されている。
特許文献1記載のものは、ディファレンシャル装置を収容するディファレンシャル収容部とアクスル軸を収容するアクスル軸収容部とをオイルディフレクタで仕切ることにより、ディファレンシャル収容部内の潤滑油がアクスル軸収容部に極端に偏在することを防止する構造を採用している。また、特許文献2記載のものでは、アクスル軸収容部のディファレンシャル収容部との接合部分を、ディファレンシャル収容部の内側に延出させ、その延出部分によりアクスル軸収容部への潤滑油の流出を抑制するとともに、流出した潤滑油を円滑にディファレンシャル収容部に戻すように構成している。
特開2003−222228号公報 特開平9−207506号公報
ところが、上記特許文献1記載のものでは、オイルディフレクタによりディファレンシャル収容部とアクスル軸収容部とを仕切っているので、潤滑油がアクスル軸収容部に流出することを抑制する構成については開示されているものの、アクスル軸収容部への潤滑油の供給構造については何ら示唆されていない。つまり、この特許文献1記載のものでは、ディファレンシャル収容部にある潤滑油はアクスル軸収容部に流出し難い代わりに、アクスル軸収容部からディファレンシャル収容部へ潤滑油が戻りにくくなっている。
また、特許文献2記載のものでは、アクスル軸が水平である状態において上記延長部が潤滑油の油面と平行に延びているだけであるので、車両が高速で旋回した場合、あるいはアクスル軸方向に勾配のある傾斜路を走行した場合に、潤滑油の流出を適切に抑制し得ない場合が起こり得る。つまり、前述の車両の走行状態の場合に、潤滑油の油面が上記延長部より容易に上側に位置することになり、潤滑油が上記延長部を乗り越えてアクスル軸収容部に移動するものである。したがって、ディファレンシャル収容部における潤滑油量が瞬時に極端に減少する場合が生じ、そのような潤滑油量の減少によりディファレンシャル装置に不具合が生じることがあった。
本発明は、このような不具合を解消することを目的としている。
すなわち、本発明のアクスルハウジングは、ディファレンシャル装置を収納するディファレンシャル収容部と、ディファレンシャル装置から延びるアクスル軸を収納してディファレンシャル収容部と連通する左右のアクスル軸収容部とからなり、ディファレンシャル収容部と左右のアクスル軸収容部との境界部分にディファレンシャル収容部内の潤滑油のアクスル軸収容部への移動を制御する潤滑油阻止手段を備えるアクスルハウジングであって、潤滑油阻止手段が、境界部分に垂れ下がって設けられる上部材と、上部材から離間して境界部分の上部材よりアクスル軸収容部側に立ち上がって設けられる下部材とからなり、上部材の自由端が下部材の自由端より下側に下部材から離間して位置してなり、かつ下部材がその下端部にディファレンシャル収容部とアクスル軸収容部とを連通させる連通部を備えている。
このような構成であれば、ディファレンシャル収容部とアクスル軸収容部との境界部分に上部材と下部材とからなる潤滑油阻止手段を設けているので、ディファレンシャル収容部からアクスル軸収容部への潤滑油の移動を適量に制御する。すなわち、上部材の自由端が下部材の自由端より下側に位置し、しかも下部材から離間しているので、下部材の自由端を越えてアクスル軸収容部に流出する潤滑油を抑制するとともに、下部材と上部材とが離間していることにより、その空間から下部材に沿って移動する潤滑油はアクスル軸収容部に流出する。したがって、適量の潤滑油のみをアクスル軸収容部に供給することが可能になる。
また、下部材を上部材の外側つまりアクスル軸収容部側に上部材から離間して固定しているので、上部材と下部材との少なくとも一方の取付位置がずれていても、上部材と下部材とが接触することが抑制される。このため、上部材及び下部材の取付位置に対する許容誤差を大きく設定することが可能になり、設計の自由度を高くするとともに、歩留まりを向上させることが可能になる。
加えて、下部材がその下端部に連通部を備えているので、アクスル軸収容部に流出した潤滑油をディファレンシャル収容部に戻すことが可能である。
本発明は、以上のように、上部材の自由端が下部材の自由端より下側に位置しているので、下部材の自由端を越えてディファレンシャル収容部からアクスル軸収容部に流出する潤滑油の移動を抑制することができる。この一方で、上部材の自由端が下部材から離間しているので、下部材に案内された潤滑油はこの離間部分を介してアクスル軸収容部に流出することができる。
この結果、ディファレンシャル装置を組み付けて例えば車両に搭載され、車両が高速で旋回した場合などにおいても、潤滑油が一気にアクスル軸収容部に流出することを確実に防止することができ、潤滑油の不足によるディファレンシャル装置の不具合の発生を防止することができる。同時に、アクスル軸収容部にも潤滑油を供給することができるので、アクスル軸の軸受け部に同様の不具合が生じるのを防止することができる。
また、下部材を上部材の外側つまりアクスル軸収容部側に上部材から離間して固定しているので、上部材あるいは下部材または両方の取付位置にばらつきが発生していても、両者の干渉を防止することができる。したがって、上部材及び下部材の取付位置に対する許容誤差を大きくすることができ、歩留まりを向上させることができる。
加えて、下部材がその下端部に連通部を備えているので、アクスル軸収容部に流出した潤滑油をディファレンシャル収容部に戻すことができる。このため、ディファレンシャル収容部の潤滑油が長時間の旋回などでアクスル軸収容部に流出した場合でも、ディファレンシャル装置が潤滑油不足となることを防止することができる。
以下、本発明の一実施形態を、図1〜4を参照して説明する。
この実施形態のアクスルハウジング100は、ディファレンシャル装置1を収納するディファレンシャル収容部2と、ディファレンシャル装置1から延びるアクスル軸3を収納してディファレンシャル収容部2と連通する左右アクスル軸収容部4,5とからなる。
ディファレンシャル収容部2は、上下で対をなす上下中央ハウジング部材21,22(図2に示す)と、バックカバー部材23とにより形成される。上下中央ハウジング部材21,22は、結合された際にその正面側と裏面側とにほぼ円形の開口部が形成される前後壁部を備えている。結合された上下中央ハウジング部材21,22は、アクスル軸3に垂直な縦断面形状が、図3及び図4に示すように、ほぼ長方形となる形状をしている。また、結合された上下中央ハウジング部材21,22における正面側の開口部24は、ディファレンシャル装置1のリングギア1aが通過するに十分な大きさを有し、ディファレンシャル装置1を構成するディファレンシャルキャリア(図示しない)が取付座26を介して固定されて閉塞され、裏面側の開口部25にはバックカバー部材23が固定されて閉塞される。この実施形態では、上中央ハウジング部材21の内面に潤滑油阻止手段6を構成する上部材61が垂れ下がって設けられ、下中央ハウジング部材22の内面に潤滑油阻止手段6を構成する下部材62が立ち上がって設けられる。そして、結合された上下中央ハウジング部材21,22とバックカバー部材23と上部材61と下部材62とで包囲される部分に、実質的なディファレンシャル収容部2が形成される。
上部材61及び下部材62は、金属板材を折り曲げて作られており、それぞれその自由端61a,62a側に半円形の切欠61b,62bを有している。この実施例の上部材61及び下部材62は、金属板材を折り曲げることにより剛性を高くして、薄い板厚の材料の採用を可能にして軽量化を促進している。そして、上部材61及び下部材62は、上下中央ハウジング部材21,22を結合した場合に、下部材62が上部材61より外側つまりディファレンシャル収容部2から離れる位置に来るように、下中央ハウジング部材22及び上中央ハウジング部材21にそれぞれ取り付けられる。なお、上部材61及び下部材62は、平板形状のものであってもよい。
具体的には、上部材61は、上中央ハウジング部材21に固定される基部61cと、その基部61cから所定の角度で連続してその両縁が上中央ハウジング部材21の側壁内面に固定される遮蔽部61dとを備えている。遮蔽部61dは、上部材61が上中央ハウジング部材21に固定された状態で、アクスル軸3に対してほぼ垂直に位置するように基部61cに対して形成してあり、基部61cと反対側の端部に自由端61aを有するものである。そして、遮蔽部61dには切欠61bが設けてあり、切欠61bは遮蔽部61dと基部61cとの連結部分近傍に達する深さに形成してある。
同様に、下部材62は、下中央ハウジング部材22に固定される基部62cと、その基部62cから所定の角度で連続してその両縁が下中央ハウジング部材22の側壁内面に固定される遮蔽部62dとを備えている。遮蔽部62dは、下部材62が下中央ハウジング部材22に固定された状態で、アクスル軸3に対してほぼ垂直に位置するように基部62cに対して形成してあり、基部62cと反対側の端部に自由端62aを有するものである。また、遮蔽部62dには切欠62bが設けてあり、上部材61と同様に、切欠62bは遮蔽部62dと基部62cとの連結部分近傍に達する深さに形成してある。この下部材62にあっては、基部62cの下端部に、基部62cの隅部分を切除することにより、実質的なディファレンシャル収容部2と後述する左右アクスル軸収容部4,5とを連通させる連通部62eが形成してある。
この場合に、下部材62の遮蔽部62dにおける切欠62bの位置は、ディファレンシャル収容部2に貯留される潤滑油の油面高さに対応して設定されるもので、下部材62が下中央ハウジング部材22に取り付けられた際に、切欠62bの下縁62baが潤滑油の油面近傍でかつ上側に位置するように設定される。そして、上部材61及び下部材62のそれぞれの切欠61b,62bは、上部材61及び下部材62が対応する上中央ハウジング部材21及び下中央ハウジング部材22に取り付けられた際に、アクスル軸3の外径より大なる直径の円形状の空間つまりアクスル軸3が間隙をあけて収容される空間を形成するものである。上部材61及び下部材62において、上部材61の切欠61bの両側に存在する自由端61aが、下部材62の切欠62bの両側に存在する自由端62aより下側に位置するようにそれぞれの遮蔽部61d,62dの長さが設定してある。このようにそれぞれの遮蔽部61d,62dの長さを設定することにより、上下中央ハウジング部材21,22を結合した場合に、アクスル軸3の方向から見ると、それぞれの遮蔽部61d,62dがその自由端61a,62a側において離間した重なり合う構造となる。
左右アクスル軸収容部4,5は、結合された上下中央ハウジング部材21,22に連結されてアクスル軸3を内蔵する左右の円管部材41,51と、上下中央ハウジング部材21,22の両端部21a,22aにより形成される。すなわち、左右アクスル軸収容部4,5は、左右の円管部材41,51により基本的に形成されるもので、上述したように、上部材61及び下部材62で仕切られた空間が実質的なディファレンシャル収容部2を形成しているので、上下中央ハウジング部材21,22の上部材61及び下部材62から外側つまり円管部材41,51側の空間は実質的に左右アクスル軸収容部4,5の一部として機能する。したがって、潤滑油阻止手段6である上部材61及び下部材62は、ディファレンシャル収容部2と左アクスル軸収容部4及び右アクスル軸収容部5との境界部分7,8に固定されるものである。
以上の構成において、上下部材61,62を固定した上下中央ハウジング部材21,22を結合し、結合された上下中央ハウジング部材21,22にバックカバー部材23及び円管部材41,51を固定してアクスルハウジング100を形成する。このようにして形成したアクスルハウジング100に、その正面側の開口部24からディファレンシャル装置1を装着し、その後、装着されたディファレンシャル装置1にアクスル軸3を接続する。そしてアクスルハウジング100にディファレンシャル装置1及びアクスル軸3の組み込まれたリアアクスルアセンブリを車両に組み込んだ後、潤滑油をディファレンシャル収容部2に注入する。潤滑油は、アクスルハウジング100が水平に保たれている状態で、その油面が下部材62の切欠62bの下縁62baより下側になる量で使用するものである。
このような使用状態において、車両を走行させた場合、ディファレンシャル収容部2に貯留されている潤滑油は、車両の振動によりその油面が上下することにより、下部材62の切欠62bの下縁62baを越えて左右アクスル軸収容部4,5に移動することがある。下部材62の下端部には連通部62eが設けてあるので、左右アクスル軸収容部4,5に移動した潤滑油は速やかに連通部62eを介してディファレンシャル収容部2に戻される。このように、潤滑油は、車両が平坦な道路を走行している場合、切欠62bを介して左右アクスル軸収容部4,5へ移動することがあるが、連通部62eが下部材62に設けてあることにより回収されて、その大部分がディファレンシャル収容部2に保持される。
これに対して、例えば車両が急旋回した場合には遠心力により、潤滑油が旋回方向とは逆の方向に急激に移動しようとする。あるいは、車両がアクセル軸3方向に傾斜している路面を走行している場合には自重により、路面の傾斜方向に潤滑油が移動しようとする。しかしながら、ディファレンシャル収容部2と左右アクスル軸収容部4,5との境界部分7,8には上部材61と下部材62とからなる潤滑油阻止手段6が設けてあるので、移動しようとする潤滑油の大部分は上部材61により阻止されるとともに、部分的には上部材61と下部材62との間隙つまり上部材61と下部材62とのそれぞれの遮蔽部61d、62dの重なりにより形成されるラビリンス構造あるいは切欠61b、62bを介して左右アクスル軸収容部4,5に移動する。左右アクスル軸収容部4,5に移動した潤滑油は、下部材62に設けられた連通部62eを介してディファレンシャル収容部2に回収される。
したがって、車両の挙動が急激なものであっても、ディファレンシャル収容部2からアクスル軸収容部4,5に移動する潤滑油量を最小限に抑制する、言い換えれば潤滑油が一方のアクスル軸収容部4(5)に集中することを抑制することができ、ディファレンシャル収容部2において必要な潤滑油量を確実に確保することができる。また、左右アクスル軸収容部4,5に移動した潤滑油は、下部材62の連通部62eを介してディファレンシャル収容部2に回収することができる。このため、ディファレンシャル収容部2が不十分な潤滑油量となることはなく、したがって、潤滑油量の不足により生じる不具合の発生を防止することができる。加えて、下部材62が連通部62eを有しているので、左右アクスル軸収容部4,5に移動した潤滑油を円滑に回収することができ、常にディファレンシャル収容部2に十分な潤滑油量を確保することができる。特に、この実施形態にあっては、下部材62の基部62cが傾斜しており、連通部62eがディファレンシャル収容部2の底部に近い低い位置に形成されているので、左右アクスル軸収容部4,5に移動した潤滑油のより円滑な回収が可能である。
また、この実施形態では、下部材62を上部材61の外側つまり左右アクスル軸収容部4,5側に上部材61から離間して固定しているので、上部材61あるいは下部材62または両方の取付位置にばらつきが発生していても、両者の干渉を防止することができる。したがって、上部材61及び下部材62の取付位置に対する許容誤差を大きくすることができ、歩留まりを向上させることができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。
その他、各部の具体的構成についても上記実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
本発明の実施形態の一部を省略した正面図。 同実施例の上下中央ハウジング部材の斜視図。 図1におけるIII−III線に沿った端面図。 図1におけるIV−IV線に沿った端面図。
符号の説明
1…ディファレンシャル装置
2…ディファレンシャル収容部
3…アクスル軸
4…左アクスル軸収容部
5…右アクスル軸収容部
6…潤滑油阻止手段
7,8…境界部分
61…上部材
62…下部材
62e…連通部

Claims (1)

  1. ディファレンシャル装置を収納するディファレンシャル収容部と、ディファレンシャル装置から延びるアクスル軸を収納してディファレンシャル収容部と連通する左右のアクスル軸収容部とからなり、ディファレンシャル収容部と左右のアクスル軸収容部との境界部分にディファレンシャル収容部内の潤滑油のアクスル軸収容部への移動を制御する潤滑油阻止手段を備えるアクスルハウジングであって、
    潤滑油阻止手段が、境界部分に垂れ下がって設けられる上部材と、上部材から離間して境界部分の上部材よりアクスル軸収容部側に立ち上がって設けられる下部材とからなり、上部材の自由端が下部材の自由端より下側に下部材から離間して位置してなり、かつ下部材がその下端部にディファレンシャル収容部とアクスル軸収容部とを連通させる連通部を備えているアクスルハウジング。

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