JP4041565B2 - Pneumatic transport equipment - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、気力輸送装置、詳しくは、樹脂ペレットなどの粉粒体を、空気などの気力輸送媒体によって輸送する気力輸送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、空気などの気力輸送媒体を用いて、樹脂ペレットなどの粉粒体を輸送する気力輸送装置はよく知られており、そのような気力輸送装置は、たとえば図3に示される。
図3に示す気力輸送装置は、吸引式気力源である吸引ブロワ9を用いて、粉粒体貯蔵タンク1に貯蔵される樹脂ペレットを、複数の成形機2に取り付けられる受けホッパ3へ、気力輸送媒体としての空気を吸引することにより輸送するための装置である。粉粒体貯蔵タンク1と受けホッパ3とは、空気によって樹脂ペレットを輸送するために接続管により接続されており、この接続管は、粉粒体貯蔵タンク1と、複数の受けホッパ3のうちの1つの受けホッパ3とが接続される主接続ライン4と、主接続ライン4から各受けホッパ3に分岐される複数の分岐接続ライン5とをもち、主接続ライン4から分岐接続ライン5に分岐する箇所には、それぞれ切替バルブ6が設けられている。また、各受けホッパ3の上部には、気体−固体分離手段としてのバグフィルタ7がそれぞれ取り付けられており、粉粒体貯蔵タンク1から、主接続ライン4および分岐接続ライン5を介して気力輸送されてきた樹脂ペレットと空気とは、ここで分離される。分離された樹脂ペレットは、受けホッパ3内に落下した後、樹脂ペレットを所定量計量して成形機2へ供給するためのフィーダ10を介して、各成形機2に供給される。また、分離された空気は、各バグフィルタ7にそれぞれ接続された空気ライン8を介して吸引ブロワ9から排出される。なお、各空気ライン8には、それぞれ開閉バルブ11が設けられている。
【0003】
そして、各受けホッパ3に気力輸送される樹脂ペレットの量は、各受けホッパ3に設けられるレベル計12により検知され、このレベル計12の上限レベル検知あるいは下限レベル検知に基づいて、切替バルブ6と開閉バルブ11とを操作することにより、各受けホッパ3ごとに、樹脂ペレットを供給、あるいは供給を停止するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記のような従来の構成においては、各受けホッパ3ごとにバグフィルタ7が必要となり、また、各受けホッパ3ごとに樹脂ペレットを供給、あるいは供給を停止するために、各受けホッパ3ごとに切替バルブ6および開閉バルブ11を設けて、これら切替バルブ6および開閉バルブ11を操作する必要がある。そのため、受けホッパ3の数だけ、バグフィルタ7、切替バルブ6および開閉バルブ11が必要となり、装置の複雑化およびコスト高を招き、さらには、各受けホッパ3ごとに、切替バルブ6および開閉バルブ11を操作または制御しなければならず、運転時の操作または制御も複雑となる。
【0005】
本発明の目的は、上記した問題点を解決するためになされたものであり、簡易な構成によってコストが低減され、また、運転時の操作または制御も簡易化される気力輸送装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、粉粒体を気力により輸送する気力輸送装置において、粉粒体が貯蔵される粉粒体貯蔵部と、前記粉粒体貯蔵部に接続管を介して直列に接続される複数のホッパと、直列に接続される複数のホッパのうち最後に接続されるホッパに接続される気体−固体分離手段と、前記気体−固体分離手段に接続される吸引式気力源とを備え、前記各ホッパは、断面概略円形の内周壁面と、粉粒体が流入される入口側開口部と、粉粒体が流出される出口側開口部とをもち、前記入口側開口部は、粉粒体が前記内周壁面に沿って流入されるように、前記接続管を前記内周壁面の接線方向に接続できるように設けられるとともに、前記出口側開口部は、前記入口側開口部よりも下方において、粉粒体が前記内周壁面に沿って流出されるように、前記接続管を前記接線方向と同一の接線方向に接続できるように設けられていることを特徴としている。
【0007】
このような構成によると、吸引式気力源によって粉粒体貯蔵部から気力輸送される粉粒体は、直列に接続される複数のホッパに順次供給された後、直列に接続された最後のホッパから気体−固体分離手段に送られ、この気体−固体分離手段によって、気力輸送媒体と粉粒体とに分離される。そのため、各ホッパごとに、気体−固体分離手段、接続管切替バルブおよび空気ライン開閉バルブなどを設けることなく、各ホッパに粉粒体を気力輸送することができる。また、各ホッパ内において、流入してくる気力輸送媒体に旋回運動を与えることができる。そのため、入口側開口部から気力輸送媒体とともに流入してくる粉粒体は、各ホッパ内において内周壁面に沿って旋回気流に乗って流れながら、一部は落下し、また、一部は入口側開口部よりも下方に設けられる出口側開口部から円滑に流出する。そのため、各ホッパ内における気力の損失を抑えながら、粉粒体を各ホッパに良好に供給することができる。
【0008】
また、運転時において、各ホッパごとに、個別に操作または制御して粉粒体を供給することも要しない。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記気体−固体分離手段が前記粉粒体貯蔵部に接続されていることを特徴としている。気体−固体分離手段を粉粒体貯蔵部に接続すると、各ホッパを通過した残余の粉粒体を粉粒体貯蔵部において回収貯蔵できるので、再び各ホッパに気力輸送することができる。
【0009】
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、前記各ホッパには、粉粒体が所定量よりも少なくなったときに下限レベルを検知するレベル計が設けられており、いずれかのレベル計の下限レベルの検知によって前記吸引式気力源が作動することを特徴としている。
【0010】
このように、いずれかのホッパの粉粒体が所定量よりも少なくなったときにのみ、吸引式気力源が作動するように制御しておけば、各ホッパごとの供給量を個別に制御せずとも、いずれのホッパについても、常に所定量以上の粉粒体を残存させておく状態を保つことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の気力輸送装置の一実施態様を説明するための概略説明図である。図1において、気力輸送装置21は、粉粒体としての樹脂ペレットを、粉粒体貯蔵部22から複数のホッパ24へ輸送するための装置であり、気力輸送媒体として空気を用い、この空気を吸引式気力源としての吸引ブロワ25により吸引して、空気とともに樹脂ペレットを気力輸送するものである。
【0013】
樹脂ペレットが貯蔵される粉粒体貯蔵部22には、接続管26を介して気力輸送されてきた樹脂ペレットを受け入れる複数のホッパ24が直列に接続されている。直列に接続される複数のホッパ24のうち最後に接続されるホッパ24には、気体−固体分離手段としてのバグフィルタ27が接続管26を介して接続されている。また、バグフィルタ27には、吸引ブロワ25が空気管28を介して接続されるとともに、粉粒体貯蔵部22が戻し管29を介して接続されている。
【0014】
図2は、各ホッパ24の断面説明図である。図1および図2を用いてホッパ24を説明する。各ホッパ24は、下部が漏斗状に形成される略円筒形状をなし、その内周壁面39は、概略断面円形状に形成されている。各ホッパ24の上下方向(軸方向)途中位置からは、空気とともに樹脂ペレットを流入するために、接続管26が接続される入口側開口部30が形成されている。この入口側開口部30は、樹脂ペレットが各ホッパ24の内周壁面39に沿って流入されるように、接続管26を接線方向に接続できるように開口されている。また、各ホッパ24の上下方向(軸方向)途中位置において、入口側開口部30よりも下方に出口側開口部31が形成されている。この出口側開口部31もまた、樹脂ペレットが各ホッパ24の内周壁面に沿って流出されるように、接続管26を接線方向に接続できるように開口されている。
【0015】
各ホッパ24をこのように構成することにより、各ホッパ24内において、流入してくる空気に旋回運動を与えることができる。すなわち、入口側開口部30から空気とともに流入してくる樹脂ペレットは、各ホッパ24内において内周壁面39に沿って旋回気流に乗って矢印40方向に流れながら、一部は落下し、また、一部は入口側開口部30よりも下方に設けられる出口側開口部31から円滑に流出される。そのため、各ホッパ24内における気力の損失を抑えながら、樹脂ペレットを各ホッパ24に良好に供給することができ、吸引ブロワ25の効率を高めることができる。
【0016】
また、各ホッパ24には、樹脂ペレットが所定量よりも多くなったときに上限レベルを検知し、所定量よりも少なくなったときに下限レベルを検知するレベル計32がそれぞれ設けられている。さらに、各ホッパ24の漏斗状とされた下方先端部は、開閉弁33により開閉可能とされている。開閉弁33の下方には、樹脂ペレットを所定量計量して供給するためのフィーダ35がそれぞれ接続されており、フィーダ35の下方には成形機23がそれぞれ接続されている。
【0017】
各ホッパ24間を接続する接続管26は、出口側開口部31と、この出口側開口部31よりも上方に位置する入口側開口部30とを接続するために、たとえば、図1に示すように、なだらかに屈曲させて形成されている。
バグフィルタ27は、上部にフィルタ部をもち、下部が漏斗状に形成される略円筒形状をなし、上下方向(軸方向)途中位置に、最後のホッパ24に接続されている接続管26が接続される。バグフィルタ27の上端部には、吸引ブロワ25が空気管28を介して接続されており、また、漏斗状とされた下方先端部は、開閉弁36により開閉可能とされており、開閉弁36の下方には、粉粒体貯蔵部22が戻し管29を介して接続されている。また、このバグフィルタ27にも、樹脂ペレットが所定量よりも多くなったときに上限レベルを検知するレベル計38が設けられている。
【0018】
なお、フィルタ37は、粉粒体を気力輸送するための空気取込口の粉塵と空気との分離用フィルタである。
このような構成によれば、吸引ブロワ25によって粉粒体貯蔵部22から気力輸送される樹脂ペレットは、直列に接続される複数のホッパ24に順次供給でき、直列に接続された最後のホッパ24からバクフィルタ27に送られた後に、このバクフィルタ27によって、空気と樹脂ペレットとに分離できる。そのため、従来のように、各ホッパ24ごとに、バグフィルタ、接続管切替バルブおよび空気ライン開閉バルブなどを設ける必要がなく、簡易な装置構成でかつ低コストで、各ホッパ24ごとに樹脂ペレットを確実に供給することができる。また、運転時においても、各ホッパ24ごとに、個別に操作または制御して樹脂ペレットを供給することも要せず、運転時の操作または制御を簡易化することができる。
【0019】
次に、このように構成された気力輸送装置21によって、樹脂ペレットを輸送する方法について説明する。
先ず、連続運転に入る前に、各ホッパ24内に樹脂ペレットを供給しておく。吸引ブロワ25が作動されると、空気管28および接続管26などを介して、粉粒体貯蔵部22に貯蔵されている樹脂ペレットが空気とともに吸引され、接続管26を介して最初のホッパ24内に流入される。流入された樹脂ペレットは、最初のホッパ24を、入口側開口部30から流入され出口側開口部31から流出される気流の流路よりも幾分低い位置まで満たした後、次いで2番目のホッパ24内に流入する。そして、2番目のホッパ24を同様に満たした後、次いで3番目のホッパ24内に流入する。このようにして、気力輸送される樹脂ペレットは、直列に接続された複数のホッパ24を、接続された順で各ホッパ24ごとに満たしていき、すべてのホッパ24が樹脂ペレットで満たされたときに供給が完了され、吸引ブロワ25が停止される。
【0020】
次に連続運転時では、各ホッパ24の開閉弁33が開かれフィーダ35から成形機23へと樹脂ペレットが供給される。そして、複数のホッパ24のうち、いずれかのホッパ24内の樹脂ペレットの量が所定量よりも少なくなったときには、レベル計32が下限レベルを検知することによって、吸引ブロワ25を作動させる。吸引ブロワ25が作動すると、樹脂ペレットが気力輸送され、レベル計32が下限レベルを検知したホッパ24に至るまでの途中に接続されている各ホッパ24が、順次樹脂ペレットで満たされていき、その後にレベル計32が下限レベルを検知したホッパ24が樹脂ペレットで満たされ、レベル計32が上限レベルを検知することにより、吸引ブロワ25の作動が停止される。
【0021】
このように、いずれかのホッパ24内の樹脂ペレットが所定量よりも少なくなったときにのみ、吸引ブロワ25が作動するように制御しておけば、各ホッパ24ごとの供給量を個別に制御せずとも、いずれのホッパ24についても、常に所定量以上の樹脂ペレットを残存させておく状態を保つことができ、簡易な制御により、確実に各ホッパ24内に樹脂ペレットを供給しておくことができる。
【0022】
また、連続運転時において、各ホッパ24を通過した樹脂ペレットは、次いでバグフィルタ27に流入される。バグフィルタ27内においては、空気と樹脂ペレットとが分離され、分離された空気は、その上部から空気管28へ流出し空気管28から吸引ブロワ25を経て排出される。また、分離された樹脂ペレットは落下して下部に溜まるが、バグフィルタ27に設けられたレベル計38が上限レベルを検知すると、開閉弁36が作動して、戻し管29を介して樹脂ペレットが粉粒体貯蔵部22に戻される。このように、バグフィルタ27と粉粒体貯蔵部22とを接続しておくことにより、各ホッパ24を通過した残余の樹脂ペレットを粉粒体貯蔵部22において回収貯蔵できるので、再び各ホッパ22に気力輸送することができる。したがって、樹脂ペレットのロスが少なく、効率的な供給を達成できる。また、バグフィルタ27は、各ホッパ24ごとに取り付けられておらず、最後のホッパ24にのみ接続されているので、フィルタ部の清掃などのメンテナンスに手間がかからず、保守の容易化を図ることができる。
【0023】
なお、本実施形態では、各ホッパ24に設けられるレベル計32が、下限レベルを検知することにより、吸引ブロワ25を作動させたが、たとえば、作業者が各ホッパ24の下限レベルを監視して、いずれかのホッパ24が下限レベルに至ったときに吸引ブロワ25を手動で作動させてもよい。また、粉粒体貯蔵部22は、粉粒体貯蔵タンクであってもよく、また、粉粒体の乾燥装置などであってもよい。また、気力輸送媒体を循環使用するために、輸送ラインを閉鎖ループラインとしてもよい。この場合には、ブロワ25の排出側を粉粒体貯蔵部22の下部側に接続すればよい。さらに、気体−固体分離手段として、バグフィルタ27の他、たとえば、サイクロンなどを用いてもよい。
【0024】
【発明の効果】
以上述べたように、請求項1に記載の発明によれば、各ホッパごとに、気体−固体分離手段、接続管切替バルブおよび空気ライン開閉バルブなどを設けることなく、各ホッパに粉粒体を気力輸送することができるため、簡易な装置構成によって、コストの低減を図ることができる。また、運転時には、各ホッパごとに、個別に操作または制御する必要がないので、運転時の操作または制御を簡易化することができる。また、各ホッパ内における気力の損失を抑えながら、粉粒体を各ホッパに良好に供給することができるので、運転時の吸引式気力源の効率を高めることができる。
【0025】
請求項2に記載の発明によれば、各ホッパを通過した残余の粉粒体を粉粒体貯蔵部で回収貯蔵して、再び各ホッパに気力輸送することができるので、粉粒体のロスが少なく効率的な供給を達成できる。
【0026】
請求項3に記載の発明によれば、簡易な制御により、いずれのホッパについても、常に所定量以上の粉粒体を残存させておく状態を保つことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の気力輸送装置の一実施態様を説明するための概略説明図である。
【図2】図1に示すホッパの断面説明図である。
【図3】従来の気力輸送装置の概略説明図である。
【符号の説明】
21 気力輸送装置
22 粉粒体貯蔵部
24 ホッパ
25 吸引ブロワ
27 バグフィルタ
30 入口側開口部
31 出口側開口部
32 レベル計
39 内周壁面[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an aerodynamic transportation apparatus, and more particularly, to an aerodynamic transportation apparatus that transports a granular material such as a resin pellet by an air transportation medium such as air.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art Conventionally, an aerodynamic transport apparatus that transports powder particles such as resin pellets using an aerodynamic transport medium such as air is well known, and such an aerodynamic transport apparatus is shown in FIG.
3 uses a
[0003]
The amount of resin pellets pneumatically transported to each receiving hopper 3 is detected by a
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the conventional configuration as described above, a bag filter 7 is required for each receiving hopper 3, and in order to supply resin pellets to each receiving hopper 3 or to stop supply, each receiving hopper 3 It is necessary to provide the
[0005]
An object of the present invention is to solve the above-described problems, and to provide a pneumatic transportation device in which cost is reduced by a simple configuration and operation or control during operation is simplified. It is in.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the invention according to claim 1 is an aerodynamic transport apparatus for transporting a granular material by aerodynamic force, in which a granular material storage unit for storing the granular material and the granular material storage unit. A plurality of hoppers connected in series via a connecting pipe, a gas-solid separation means connected to a hopper connected last among a plurality of hoppers connected in series, and the gas-solid separation means Each of the hoppers includes an inner peripheral wall surface having a substantially circular cross section, an inlet side opening into which the granular material flows in, and an outlet side opening through which the granular material flows out. The inlet side opening is provided so that the connecting pipe can be connected in a tangential direction of the inner peripheral wall surface so that the granular material flows along the inner peripheral wall surface, and the outlet side The opening is below the inlet side opening, and the granular material is in the inside. As flow out along the wall surface, it is characterized in that the connecting tube is provided so as to be connected to the same tangential direction and the tangential direction.
[0007]
According to such a configuration, the granular material pneumatically transported from the granular material storage unit by the suction type aerodynamic power source is sequentially supplied to the plurality of hoppers connected in series, and then the last hopper connected in series. Is sent to a gas-solid separation means, and is separated into an aerodynamic transport medium and a granular material by the gas-solid separation means. Therefore, the granular material can be pneumatically transported to each hopper without providing a gas-solid separation means, a connecting pipe switching valve, an air line opening / closing valve, and the like for each hopper. Moreover, in each hopper, a turning motion can be given to the inflowing aerodynamic transport medium. Therefore, part of the granular material that flows in along with the aerodynamic transport medium from the inlet side opening falls while swirling along the inner peripheral wall surface in each hopper, and partly falls, and partly the inlet It flows out smoothly from the outlet side opening provided below the side opening. Therefore, it is possible to satisfactorily supply the granular material to each hopper while suppressing the loss of aerodynamic force in each hopper.
[0008]
Further, during operation, it is not necessary to individually operate or control each hopper to supply the granular material.
The invention described in
[0009]
According to a third aspect of the present invention, in the first or second aspect of the present invention, each hopper is provided with a level meter that detects a lower limit level when the amount of powder particles is less than a predetermined amount. cage, said suction-type energy source is characterized that you operate by detecting lower limit level or level meter.
[0010]
In this way, if the suction type aerodynamic power source is controlled to operate only when the powder of any hopper becomes less than the predetermined amount, the supply amount for each hopper can be controlled individually. In any case, any hopper can always maintain a state in which a predetermined amount or more of the granular material remains .
[0012]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
FIG. 1 is a schematic explanatory view for explaining one embodiment of the pneumatic transportation device of the present invention. In FIG. 1, an
[0013]
A plurality of
[0014]
FIG. 2 is a cross-sectional explanatory view of each
[0015]
By configuring each
[0016]
Each
[0017]
For example, as shown in FIG. 1, the
The bag filter 27 has a substantially cylindrical shape having a filter portion at the upper portion and a lower portion formed in a funnel shape, and a connecting
[0018]
The
According to such a configuration, the resin pellets pneumatically transported from the granular
[0019]
Next, a method for transporting resin pellets by the
First, before starting continuous operation, resin pellets are supplied into each
[0020]
Next, at the time of continuous operation, the opening / closing valve 33 of each
[0021]
In this way, if the
[0022]
In the continuous operation, the resin pellets that have passed through each
[0023]
In this embodiment, the
[0024]
【The invention's effect】
As described above, according to the first aspect of the present invention, each hopper is provided with a granular material in each hopper without providing a gas-solid separation means, a connection pipe switching valve, an air line opening / closing valve and the like. Since it can be pneumatically transported, the cost can be reduced with a simple device configuration. Further, since it is not necessary to individually operate or control each hopper during operation, the operation or control during operation can be simplified. Moreover, since the granular material can be satisfactorily supplied to each hopper while suppressing the loss of the aerodynamic force in each hopper, the efficiency of the suction type aerodynamic power source during operation can be increased.
[0025]
According to the second aspect of the present invention, the remaining granular material that has passed through each hopper can be collected and stored in the granular material storage unit and transported pneumatically to each hopper again. Less efficient supply .
[0026]
According to the third aspect of the present invention, it is possible to always maintain a state where a predetermined amount or more of the granular material remains in any hopper by simple control.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic explanatory diagram for explaining one embodiment of a pneumatic transportation device of the present invention.
FIG. 2 is a cross-sectional explanatory view of the hopper shown in FIG.
FIG. 3 is a schematic explanatory diagram of a conventional pneumatic transportation device.
[Explanation of symbols]
21
Claims (3)
粉粒体が貯蔵される粉粒体貯蔵部と、前記粉粒体貯蔵部に接続管を介して直列に接続される複数のホッパと、直列に接続される複数のホッパのうち最後に接続されるホッパに接続される気体−固体分離手段と、前記気体−固体分離手段に接続される吸引式気力源とを備え、
前記各ホッパは、断面概略円形の内周壁面と、粉粒体が流入される入口側開口部と、粉粒体が流出される出口側開口部とをもち、前記入口側開口部は、粉粒体が前記内周壁面に沿って流入されるように、前記接続管を前記内周壁面の接線方向に接続できるように設けられるとともに、前記出口側開口部は、前記入口側開口部よりも下方において、粉粒体が前記内周壁面に沿って流出されるように、前記接続管を前記接線方向と同一の接線方向に接続できるように設けられていることを特徴とする、気力輸送装置。In an aerodynamic transport device that transports powder by air,
It is connected at the end of a plurality of hoppers connected in series, a powder storage part for storing powder, a plurality of hoppers connected in series to the powder storage part via a connecting pipe A gas-solid separation means connected to the hopper, and a suction type aerodynamic power source connected to the gas-solid separation means ,
Each of the hoppers has a substantially circular inner peripheral wall surface, an inlet-side opening through which powder particles flow in, and an outlet-side opening through which powder particles flow out. The connecting pipe is provided so as to be connected in a tangential direction of the inner peripheral wall surface so that particles flow in along the inner peripheral wall surface, and the outlet side opening is more than the inlet side opening. A pneumatic transport device, characterized in that the connecting pipe is connected in the same tangential direction as the tangential direction so that the granular material flows out along the inner peripheral wall surface below. .
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