JP3929144B2 - Center clamp type bushing - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、導電釉を施した碍管を備えたセンタクランプ式ブッシングに関するものであって、特に、碍管表面釉部分と碍管の両端に連結される金具部材との間の新規な導電構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、図7に示すように、ブッシングは、上部碍管11と下部碍管12との組合せに対して、その最上部にオイルチャンバ21、中間にフランジ金具22、最下部にボトム金具23などの金具部材を連結して構成される。そして、この碍管(11、12)と金具部材(21、22、23)などとの連結構造としては、その連結の仕方の相違により次の2種類がある。
【0003】
通常のブッシングの場合には、碍管(11、12)の両端部には、ポルトランドセメントのような接合材で固定した磁器端のフランジ金具(図示せず)が設けてあり、これらと相手方の金具部材(21、22、23)とをボルト締めにて連結させる構造が採用されている。
【0004】
また、センタクランプ式と呼称される方式の場合には、図7に例示するように、上部碍管11、フランジ金具22、下部碍管12の組合せをオイルチャンバ21とボトム金具23で挟み込むとともに、このオイルチャンバ21とボトム金具23とを、全体を上下に貫通している中心導体3によって、締めつけて各部材間を連結する構造が採用されている。
【0005】
この場合には、磁器碍管の破損を防止しかつ各部材相互間の気密性を確保するため、例えば上部碍管11の端部とフランジ金具22の端部とは所定の間隙を設けるようにガスケット22aを介在させている。また、フランジ金具22の内周部分に設けられたスリーブ24と碍管11の端部内周との間には、例えばプレスボードのようなズレ止め部材24aが嵌着され、地震などの揺れが発生した場合においても碍管と金具部材との軸芯がずれないように位置関係を規制している。なお、碍管と金具部材の前記間隙は、中心導体の締め付け程度または各部材の熱膨張差などにより微小の変動が生じるものであるが、前記ガスケットはそれらの変動を吸収する機能も果たしているのである。
【0006】
さて、磁器碍管の表面釉薬として、通常の高絶縁性の釉薬ではなく、微弱な電気導電性を付与した特殊な釉薬である導電釉が施されるケースがある。このような導電釉は、碍管が絶縁している両端の金具部材の電位差に基づいて、表面釉薬に所定の微弱な電流を流すことにより、耐汚損特性の向上あるいは電界分布の均等化などの所期の機能を発揮するものであるから、電位が印加されている前記金具部材と導電釉自体とは電気的に接続されている必要がある。
【0007】
そこで、先に述べたセメント接合による通常の形式のブッシングにおいて、この導電釉を施した碍管を使用しようとする場合は、碍管と金具部材との接着用セメント自体に適度な導電性セメントがあるので、金具部材と導電釉とを電気的に接続することができる。ところが、前記したセンタクランプ式ブッシングの場合には、碍管と金具部材間はガスケットによって間隙が設けられているので、導通をとることができなかった。このため、センタクランプ式ブッシングには、従来から導電釉が応用できないとされていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたものであり、センタクランプ式ブッシングにおいて、碍管表面の釉薬部分と碍管両端に配置される金具部材との間に設けられる、信頼性が高く実用的な電気的接続構造を提案し、導電釉を施した磁器碍管をセンタクランプ式ブッシングに適用することが可能となるセンタクランプ式ブッシングを提供する。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記の問題は、表面に導電釉を施した碍管とその両端に連結される金具部材とを具備したセンタクランプ式ブッシングであって、前記金具部材に電気的に接続され、かつ弾性を有する導電部材を前記碍管端部近傍の導電釉に接触させて、その導電釉と前記金具部材との間を電気的に接続したことを特徴とする導電釉を施した碍管を備えたセンタクランプ式ブッシングによって解決することができる。
【0010】
そして、本発明は次の各形態のセンタクランプ式ブッシングとして、好ましく具体化することができる。
(1)前記碍管端部近傍の釉表面にリング状弾性クランプ金具を嵌着させるとともに、このクランプ金具と前記金具部材との間をボンド線で接続した形態。
(2)基部を前記金具部材に固定して先端部分を前記碍管端部近傍の釉表面方向に延ばした弾性接触片を複数個配置し、その弾性接触片を前記釉表面に押し圧して前記導電釉と金具部材とを電気的に接続した形態。
(3)前記金具部材の外周部に前記碍管端部を包囲可能なスリーブを形成し、このスリーブと碍管端部近傍の釉表面との隙間に導電性ゴム片を介装して電気的に接続した形態。
(4)前記金具部材の外周部に前記碍管端部を包囲可能なスリーブを形成し、このスリーブと碍管端部近傍の釉表面との隙間に、注入、弾性状態に硬化させた導電性エラストマを介在させて電気的に接続するとともに、この接続部分を絶縁性エラストマで保護被覆した形態。
(5)前記各実施形態において、前記碍管端部近傍の導電釉の厚みを他の部分より肉厚に形成した形態。
【0011】
【発明の実施の形態】
次に、本発明のセンタクランプ式ブッシングを実用化した各実施形態を図1〜5を参照して説明する。
(1)図1に、第1の実施形態として、碍管1の端面は金具部材2の端面20との間にガスケット20aを介装して、ある間隔が設定されているセンタクランプ式ブッシングの連結構造の要部が例示されている。ここで、碍管1の内側に位置するよう、金具部材2側に設けられたスリーブ24と碍管の端部内側との間にはズレ止め24aが配設されている点は、先に述べたものと同様である。
【0012】
この実施形態の特徴とするところは、前記碍管1の端部近傍にリング状弾性クランプ金具4を嵌着させ、導電釉13の表面に密着させるとともに、このクランプ金具4と前記金具部材2との間を可撓性金属線からなるボンド線41で接続した点にある。このような構造を採用することにより、碍管1表面に施された導電釉13と前記金具部材2との間を電気的に接続することができるので、このセンタクランプ式ブッシングにおいては、その導電釉13に、先に述べたように所要の微弱電流が流れることになり、導電釉固有の効果を発揮するようになるのである。また、先に述べた碍管と金具部材との間の間隔の微小な変動に対して、このボンド線が緩衝材となり、その変位を吸収できるので、センタクランプ式ブッシングに好適な連結構造が得られる。
【0013】
なお、この場合の導電釉13と前記金具部材2との電気的接続構造は、センタクランプ式ブッシングにおける、オイルチャンバと上部碍管、上部碍管とフランジ金具、フランジ金具と下部碍管、および下部碍管とボトム金具などの磁器碍管と金具部材間に適用され得るものである。また、後記の各実施形態における説明の場合も勿論同様である。
【0014】
また、この実施形態の場合、リング状弾性クランプ金具4としては、図2に示すように、碍管1をほぼ包囲可能なリング状に形成し、クランプ金具4全体で導電釉13の表面を締めつけるよう密着させる形態に具体化することができる。
なお、このクランプ金具4としては、ステンレス鋼のようなバネ鋼が適当であり、図2のように端部に空間42を設けて離した状態にするのがよい。また、前記ボンド線41には、酸化しにくい可撓性のある金属線が適宜に利用でき、その両端の取付には、ビス止めなど適宜な固定方法が採用できる。
【0015】
また、前記クランプ金具4が密着する導電釉13の部分は、図1に示すように、浅い凹溝13aを碍管外周に沿って形成しておけば、クランプ金具4の取付位置を一定に定めることができ、緩みの生じない確実な取付が可能となる利点が得られる。
【0016】
(2)図3は、金属製の弾性接触片5を金具部材2と導電釉13の間に介在させた第2の実施形態を表すものである。この実施形態は具体的には、基部を前記金具部材2に固定して先端部分を前記碍管1端部近傍の導電釉13の表面方向に延ばした弾性接触片5を、碍管外周に沿って複数個配置し、かつその弾性接触片5を前記導電釉13の表面にスライド可能に押し圧して、導電釉13と金具部材2とを電気的に接続した構造を採用している。
【0017】
この実施形態においても、前記碍管と金具部材間の微小な間隔変動を吸収できる連結構造を提供できる。また、弾性接触片5を前記導電釉13の表面に押し圧するに際して、弾性接触片5自身の弾力によって押し圧してもよいが、図3に例示するように、リング状スプリング6を前記弾性接触片5の上から碍管1に巻き付けて、その弾力によって接触片5を押し圧するように設定すれば、導通部分の信頼性を一層向上させることができるという利点が得られる。
【0018】
(3)図4は、第3の実施形態を表すものであり、この実施形態は具体的には、前記金具部材2の端部の外周部に前記碍管1端部を包囲可能な外側スリーブ25を形成し、この外側スリーブ25と碍管端部近傍の導電釉13表面との隙間に導電性ゴム片7を介装して電気的に接続した構造を採用している。
この実施形態においては、前記碍管と金具部材間の微小な間隔変動を吸収できるうえ、用いる導電部材が第1、2の実施形態の金属の場合に較べ、軟質のゴム質であるため、実質的な接触面積が大となり、電流密度の集中、アンバランスが防止できる利点が得られる。
【0019】
この場合の導電性ゴム片7は、炭素質粉末、金属粉末など導電材料を適宜混合した硬質合成ゴムなどが応用でき、ズレ止めの作用も合わせ持つものである。また、この導電性ゴム片7は、碍管外周の全周にわたって介装してもよいが、その複数個をある程度間隔を設けて、配設してもよい。さらに、この導電性ゴム片7を介装した後、保護用の絶縁エラストマ(図示せず)で被覆するのも、耐久性を改善する観点から好ましい。
【0020】
(4)図5は、第4の実施形態を示すもので、前記第3の実施形態の場合と同様に、前記金具部材2の端部の外周部に外側スリーブ25を形成し、このスリーブ25と碍管端部近傍の導電釉13表面との隙間に導電性エラストマ8を注入し、弾性状態に硬化させて電気的に接続するとともに、さらにこの接続部分を絶縁性エラストマ81で保護被覆した構造を採用している。
この実施形態においても、第3の実施形態と同様に前記碍管と金具部材間の微小な間隔変動を吸収できるうえ、導電性エラストマ8を注入して配置させるので電気的接触がより確実になり、電流密度の集中、アンバランスを効果的にが防止できる利点が得られる。
【0021】
そして、この導電性エラストマ8としては、室温硬化型エラストマ、通常RTVと略称される合成ゴムが利用される。また前記絶縁性エラストマ81としては、シリコンRTVが代表的に利用でき、この絶縁性エラストマ81を施すことにより、導電性エラストマの劣化を防止し導通部の信頼性を高め、その寿命を効果的に延ばすことができる。
【0022】
(5)図6は、第5の実施形態であるところの、前記(1)〜(4)に記載の各実施形態において、金具部材に電気的に接続され、かつ弾性を有する導電部材が接触する釉表面に相当する、前記碍管1の端部近傍の導電釉部分13bの厚みを他の部分より肉厚に形成した構造の具体例を示している。
【0023】
前記各実施形態における導電部材が接触する導電釉部分13bは、電流密度が不均一な状態になりやすい。しかし、その釉厚を大とすればその表面積当たりの電気抵抗値を低下させることができ、その近辺の電流密度を緩和し、異常な加熱などの不具合を防止し、導電釉の寿命を延ばすことができる。この場合、当該導電釉部分13bの厚みを他の部分より、少なくとも50%肉厚に形成すれば、上記目的を達するに充分である。
【0024】
なお、導電釉の厚みは、もともと生産管理上の問題として、かなり厳しい釉厚管理が行われている。それは、釉厚を大きく設定すると熱逸走現象を惹起するおそれがあり、また、釉厚のバラツキは、導電釉としての本来の目的を阻害するなどの理由から、所定の均一な釉厚に設定する生産管理が行われるのである。しかし、端部近傍の導電釉部分13bの厚みのみを他の部分より肉厚に形成するのは、本来の目的への影響が無視できる程度であるので、厳しい釉厚管理は必要がなく、生産技術上の問題もない。
【0025】
【発明の効果】
本発明のセンタクランプ式ブッシングは、以上に説明したように構成されているので、従来導電釉を施した磁器碍管が適用できなかったセンタクランプ式ブッシングにおいて、碍管表面の釉薬部分と碍管両端に配置される金具部材との間に信頼性の高い実用的な電気的接続構造が形成されるので、導電釉碍管を適用したセンタクランプ式ブッシングとして初めて実用化することができるようになった。また、本発明の各実施形態によれば、導通部分の信頼性を一層向上させることができる、ズレ止め部材と兼用できる、導通部分の劣化を防止し、その寿命を効果的に延ばすことができるなどの優れた効果がある。よって本発明は従来の問題点を解消したセンタクランプ式ブッシングとして、その工業的価値は極めて大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す要部断面図。
【図2】第1実施形態のクランプ金具を示す斜視図。
【図3】本発明の第2実施形態を示す要部断面図。
【図4】本発明の第3実施形態を示す要部断面図。
【図5】本発明の第4実施形態を示す要部断面図。
【図6】本発明の第5実施形態を示す要部断面図。
【図7】センタクランプ式ブッシングを示す断面/側面図。
【図8】センタクランプ式ブッシングの要部断面図。
【符号の説明】
1 碍管、13 導電釉、13a 凹溝、2 金具部材、20 端面、20aガスケット、24 スリーブ、24a ズレ止め部材、25 外側スリーブ、4クランプ金具、41 ボンド線、5 接触片、6 リング状スプリング、7導電性ゴム片、8 導電性エラストマ、81 絶縁性エラストマ。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a center clamp type bushing having a soot tube provided with a conductive soot, and particularly relates to a novel conductive structure between a soot tube surface scissor portion and a metal fitting member connected to both ends of the soot tube.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, as shown in FIG. 7, the bushing is a fitting member such as an
[0003]
In the case of a normal bushing, a porcelain end flange fitting (not shown) fixed with a bonding material such as Portland cement is provided at both ends of the soot pipes (11, 12). A structure in which the members (21, 22, 23) are connected by bolting is employed.
[0004]
In the case of a system called a center clamp type, as illustrated in FIG. 7, a combination of the
[0005]
In this case, in order to prevent damage to the porcelain soot tube and to ensure airtightness between the members, for example, the
[0006]
As a surface glaze for a porcelain soot tube, there is a case where a conductive glaze, which is a special glaze imparted with weak electrical conductivity, is applied instead of a normal highly insulating glaze. Such a conductive soot can improve the antifouling property or equalize the electric field distribution by applying a predetermined weak current to the surface glaze based on the potential difference between the metal members at both ends insulated by the soot tube. The metal plate member to which a potential is applied needs to be electrically connected to the conductive rod itself because it exhibits the function of the period.
[0007]
Therefore, in the normal type bushing by cementing as described above, when trying to use this pipe with conductive flaws, there is a suitable conductive cement in the cement itself for bonding between the pipe and the metal fitting. The metal member and the conductive rod can be electrically connected. However, in the case of the center clamp type bushing described above, since a gap is provided by a gasket between the soot tube and the metal fitting member, conduction cannot be obtained. For this reason, it has been conventionally considered that a conductive rod cannot be applied to the center clamp type bushing.
[0008]
[Problems to be solved by the invention]
The present invention has been made to solve the above-described problems, and in the center clamp type bushing, the reliability is high, provided between the glaze portion on the surface of the soot tube and the metal fittings arranged at both ends of the soot tube. A practical electrical connection structure is proposed, and a center-clamped bushing is provided that allows a porcelain porcelain tube provided with a conductive cage to be applied to a center-clamped bushing.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
The above-mentioned problem is a center clamp type bushing having a soot tube with conductive flaws on the surface and a metal fitting member connected to both ends thereof, and is electrically connected to the metal fitting member and has an elasticity. This is solved by a center-clamped bushing having a soot tube with a conductive soot that is in contact with a conductive soot in the vicinity of the soot end and electrically connecting the conductive soot and the bracket member. can do.
[0010]
And this invention can be preferably embodied as a center clamp type bushing of each of the following forms.
(1) A form in which a ring-shaped elastic clamp fitting is fitted to the flange surface in the vicinity of the flange end portion and the clamp fitting and the fitting member are connected by a bond line.
(2) A plurality of elastic contact pieces each having a base portion fixed to the metal fitting member and having a distal end portion extending in the direction of the flange surface in the vicinity of the flange tube end portion are arranged, and the elastic contact pieces are pressed against the flange surface to perform the conductive operation. A form in which the collar and the metal member are electrically connected.
(3) A sleeve capable of enclosing the end of the soot tube is formed on the outer periphery of the metal fitting, and electrically connected via a conductive rubber piece in the gap between the sleeve and the soot surface near the end of the soot tube Form.
(4) A sleeve that can surround the end of the soot tube is formed on the outer periphery of the metal fitting member, and a conductive elastomer that is injected and cured in an elastic state is inserted into the gap between the sleeve and the soot surface near the end of the soot tube. A form in which the connection portion is electrically connected and the connection portion is covered with an insulating elastomer.
(5) In each of the above embodiments, the thickness of the conductive rod in the vicinity of the end portion of the soot tube is made thicker than other portions.
[0011]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Next, each embodiment which put the center clamp type bushing of the present invention into practical use will be described with reference to FIGS.
(1) In FIG. 1, as a first embodiment, a center clamp type bushing in which a certain interval is set between the end surface of the
[0012]
A feature of this embodiment is that a ring-shaped elastic clamp fitting 4 is fitted in the vicinity of the end portion of the
[0013]
In this case, the electrical connection structure between the
[0014]
In the case of this embodiment, as shown in FIG. 2, the ring-shaped elastic clamp fitting 4 is formed in a ring shape that can substantially surround the
In addition, as this clamp metal fitting 4, spring steel like stainless steel is suitable, and it is good to make it the state which provided the
[0015]
In addition, as shown in FIG. 1, the portion of the
[0016]
(2) FIG. 3 shows a second embodiment in which a metal
[0017]
Also in this embodiment, it is possible to provide a connection structure that can absorb minute fluctuations in the gap between the soot tube and the metal fitting member. Further, when the
[0018]
(3) FIG. 4 shows a third embodiment. Specifically, this embodiment specifically has an
In this embodiment, it is possible to absorb minute fluctuations in the gap between the steel tube and the metal member, and since the conductive member used is a soft rubber material compared to the case of the metal of the first and second embodiments, Therefore, there is an advantage that the contact area becomes large and current density concentration and unbalance can be prevented.
[0019]
As the
[0020]
(4) FIG. 5 shows a fourth embodiment. As in the case of the third embodiment, an
In this embodiment as well as the third embodiment, it is possible to absorb a minute gap variation between the steel tube and the metal fitting member, and since the
[0021]
As the
[0022]
(5) FIG. 6 shows the fifth embodiment, and in each of the embodiments described in (1) to (4), a conductive member that is electrically connected to the metal fitting and has elasticity A specific example of a structure in which the thickness of the
[0023]
The
[0024]
Incidentally, the thickness of the conductive rod is originally subjected to fairly strict thickness management as a problem in production management. That is, if the thickness is set large, there is a risk of causing a thermal escape phenomenon, and the variation in thickness is set to a predetermined uniform thickness for the purpose of inhibiting the original purpose of the conductive cage. Production management is performed. However, forming only the thickness of the
[0025]
【The invention's effect】
Since the center clamp type bushing of the present invention is configured as described above, in the center clamp type bushing to which a conventional porcelain porcelain tube with conductive flaws could not be applied, it is arranged on the glaze part of the porcelain tube surface and both ends of the porcelain tube. Since a highly reliable and practical electrical connection structure is formed between the metal fitting and the metal fitting, the center clamp type bushing to which a conductive soot tube is applied can be put into practical use for the first time. In addition, according to each embodiment of the present invention, the reliability of the conductive portion can be further improved, and the conductive portion can be prevented from deteriorating and can be effectively extended in life, which can also be used as a slip prevention member. There are excellent effects such as. Therefore, the present invention has an extremely large industrial value as a center clamp type bushing that solves the conventional problems.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a cross-sectional view of an essential part showing a first embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a perspective view showing a clamp fitting of the first embodiment.
FIG. 3 is a cross-sectional view of a main part showing a second embodiment of the present invention.
FIG. 4 is a cross-sectional view of a main part showing a third embodiment of the present invention.
FIG. 5 is a cross-sectional view of a main part showing a fourth embodiment of the present invention.
FIG. 6 is a cross-sectional view of a relevant part showing a fifth embodiment of the present invention.
FIG. 7 is a cross-sectional / side view showing a center clamp type bushing.
FIG. 8 is a cross-sectional view of a main part of a center clamp type bushing.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (6)
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