JP3928226B2 - Temporary deadline structure - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、仮締切構造体に関し、特に、水中構造物の修理,補強などの改修を行う際に好適な仮締切構造体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
地震などによる構造物の損傷および崩壊などの被害は、陸上部の構造物に留まらず、河川や海上部に構築されている水中構造物、例えば、橋梁基礎や護岸などにも及んでいる。
【0003】
このような水中構造物が被害を受けた場合にも陸上構造物と同様に、耐震補強対策を施す必要がある。河川や海上にある水中構造物に耐震補強を実施する際には、構造物の周囲から水を排除して、ドライな環境で作業を行う必要があることから、従来、二重締切工を用いる工法が一般的に採用されている。
【0004】
この二重締切工法の代表的な施工状態を図10に示している。同図に示した二重締切工法は、橋脚1の補強改修工事を行う場合の適用例であり、フーチング2の外周を取り囲むようにして仮締切工3が構築される。
【0005】
仮締切工3は、フーチング2の外周側の水底地盤中に矢板を打設して形成した内,外壁3a,3bと、この内,外壁3a,3b間を連結する複数のタイロッド3cとから構成されている。
【0006】
この仮締切工3では、内,外壁3a,3b間に中詰め土砂4を充填することにより、止水性と安定性とを確保して、内壁3a内の水を排除することでドライ状態にし、橋脚1の外周に補強工5を施す改修工事が行われる。
【0007】
しかしながら、このような従来の二重締切工法には、以下に説明する技術的な課題があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
すなわち、前述した二重締切工法では、矢板の打設,撤去を伴うため、組立,解体に時間と手間が掛かり、仮設構造物の築造,撤去費用が全体の工費中に大きな割合を占めるという問題があった。
【0009】
また、図10に示したように、橋梁上部の桁下に矢板を打設する際には、クリアランスの関係から長尺物の施工が困難になるため、短尺物の継ぎ足しとなり、使用機械の制限も受けるので、より一層施工に時間がかかるという問題もあった。
【0010】
さらに、二重締切工法では、広い面積を長期間占有することになるので、流水の阻害および水上交通の妨げになり、通年施工が困難になるという問題もあった。
【0011】
さらに、中詰め土砂4を充填すると、砂の投入,撤去時に水質汚濁問題が発生する恐れがあった。そこで、本発明者らは、このような問題が解決できる仮締切工法を開発し、特願平9−178603号で既に提案している。
【0012】
この出願にかかる工法は、プレキャストパネルを用いることにより、組立,解体を容易にし、かつ、水質汚濁の問題も解決するものであるが、その後の検討によると、次のような問題があった。
【0013】
前記出願にかかる仮締切工法では、プレキャストパネルを積層状態に組立てた仮締切工を基礎部分の上部に載置して、定着アンカーを用いてプレストレス力を導入することによりこれらを一体化させる。
【0014】
ところが、このような構成では、基礎部分の天端面が傾斜していたり、あるいは、天端面に凹凸があったり、さらには、天端面に埋込み金具が突出していると、止水材との密着性に欠け良好な止水効果が得られないという問題があった。
【0015】
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、良好な止水効果が得られる仮締切構造体を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、橋梁基礎などの水中構造物の外周を仮締切工で囲撓し、前記仮締切工の内部を排水して、前記水中構造物の修理,補強などの改修を行う仮締切構造体において、前記仮締切工は、周及び上下方向の各接合部分にシール材を介在させて、前記水中構造物の外周に筒状に積層される複数のプレキャストパネルを備え、積層された前記プレキャストパネルを、前記水中構造物の基礎部分上に設置して、前記基礎部分に一端が定着された複数のアンカーにより前記基礎部分と一体化させることにより構築されるものであり、前記基礎部分上に積層される1段目の前記プレキャストパネルの下端面と前記基礎部分の上端面との間に止水用モルタル層を設ける仮締切構造体であって、前記プレキャストパネルは、周方向に連結された状態で外周面を画成するスキンプレートと、 前記スキンプレートの周方向の端縁に垂設固定された複数の縦梁と、前記スキンプレートの上下方向の端縁にあって、その内面に沿って固設され、連結状態で環状に形成される複数の横梁とを備え、1段目に配置される前記プレキャストパネルの前記横梁の下面に、前記基礎部分の外周に沿って延びるスカート部を設け、
前記横梁とスカート部及び基礎部分の外周面とで隔成された空間内にモルタルを充填することにより前記止水用モルタル層を形成するようにした。
このように構成した仮締切構造体によれば、プレキャストパネルは、予め工場生産することができるので、高品質のものが得られるとともに、組立,解体が簡単になり、水質汚濁の問題も発生しないし、基礎部分上に載置される1段目のプレキャストパネルの下端面と基礎部分の上端面との間に止水用モルタル層を設けているので、基礎部分の天端面に傾斜,凹凸,埋込み金具の突出などがあっても、両者間の止水性を確保することができる。
また、止水用モルタル層は、1段目に配置される前記プレキャストパネルの横梁の下面に、基礎部分の外周に沿って延びるスカート部を設け、横梁とスカート部及び基礎部分の外周面とで隔成された空間内にモルタルを充填することにより形成するので、確実に形成することができる。
前記スカート部の下端を水底地盤中に貫入するとともに、前記横梁の下面側に、先端側が前記基礎部分の上面に摺接して、前記空間の内方側を隔成する可撓性部材を設けることができる。この構成によれば、モルタル層の形成材料の流出を防ぐことができる。
前記縦梁には、前記プレキャストパネルを周方向に連結した際に、連結したプレキャストパネルの水平移動を許容する凹凸嵌合からなるヒンジ構造部を設けることができる。この構成によれば、ヒンジ構造部の形状が単純なので、加工が容易に行える。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施の形態について、添付図面を参照にして詳細に説明する。図1から図9は、本発明にかかる仮締切構造体の一実施例を示している。同図に示す仮締切構造体は、水中構造物である橋梁10の修理,補強などの改修工事を行う際に適用した場合を例示している。
【0018】
橋梁10は、橋脚12と、その下端に一体的に形成された基礎部分であるフーチング14とを備えている。橋脚12は、その水平断面が略円形のものであり、フーチング14は、平面形状が円形に形成されていて、その下端の一部が水底地盤16中に埋没している。
【0019】
本実施例の仮締切工18は、橋脚12の外周を囲撓するように設置され、その内部側の水を排水して、橋脚12の外周にドライな環境条件を創出するために使用される。
【0020】
仮締切工18は、橋脚12と同形状の同心円状の構造体であって、橋脚12の鉛直方向および周方向に沿って分断された実質的に同一構成の複数のプレキャストパネル20を主要構成部材としている。円筒状に組立てられた仮締切工18と橋脚12との間には、リング状支保工42が介装されている。
【0021】
各プレキャストパネル20は、本実施例の場合には、円を等角度間隔で4分割された形状になっていて、図3にその詳細を示すように、スキンプレート20aと、複数の縦梁20bと、一対の横梁20cと、複数の縦リブ20dとを有している。
【0022】
スキンプレート20aは、円弧状に屈曲していて、プレキャスパネル20を周および鉛直方向に連結した際に、円筒状になって、仮締切工18の外周面を隔成する。
【0023】
縦梁20bは、スキンプレート20aの周方向の両端と、その中央部分に配置されていて、スキンプレート20aの内面の鉛直方向に固設されている。スキンプレート20aの両端に固設された一対の縦梁20bの外周面には、後述するヒンジ構造部を構成する凹部20eと凸部20fが、鉛直方向に沿って設けられている。
【0024】
一対の横梁20cは、円弧状の平板から構成され、スキンプレート20aおよび縦梁20bの上下方向の端面に固設されている。この横梁20cは、プレキャストパネル20を周鉛直方向に連結した際に環状となり、仮締切工18の強度を補強する。なお、この横梁20cは、一対に限ることはなく、スキンプレート20aの上下方向の中間に設けてもよい。
【0025】
また、第1段目に配置されるプレキャストパネル20の下方の各横梁20cには、後述するモルタル充填用空間を確保するためのアンカーボルト28の挿通孔20gが貫通形成されている。なお、図3に符号20hで示した部分は、プレキャストパネル20を上下方向に連結する際に使用されるボルトの挿通孔である。
【0026】
縦リブ20dは、スキンプレート20aの内周面側にあって、その鉛直方向に延設固定され、スキンプレート20aの強度を補強している。なお、この縦リブ20dは、例えば、スキンプレート20aの厚みを大きくした場合などには、必ずしも必要としない。
【0027】
リング状支保工42は、仮締切工18の上下方向に所定の間隔を隔てて段状に設置され、その詳細を図4,5に示すように、橋脚12の外周面に当接する内リング材42aと、環状に組立てられたプレキャストパネル20の縦梁20bの内面に当接する外リング材42bと、内,外リング材42a,42b間に架設された複数の切梁42cとを備えている。
【0028】
このように構成されたリング状支保工42は、プレキャストパネル20と同様に、周方向に分断して、予めプレキャスト製品として製作され、施工現場に運搬した後に環状に組立られる。
【0029】
この場合、内,外リング材42a,42bの内径及び外径は、予め橋脚12の外径と仮締切工18の縦梁20bの内径とにそれぞれ合わせて設計されるが、内,外リング材42a,42bと橋脚12乃至は縦梁20bとの間に隙間があれば、隙間に楔や高圧気体が封入された袋体などの間隔調整材44を挿入することにより、両者間を密着させる。
【0030】
次に、上記構成のプレキャストパネル20を用いて、仮締切工18を組立てる手順について説明する。仮締切工18を組立てる際には、プレキャストパネル20およびリング状支保工42は、橋梁10の改修現場近傍の製作ヤードで製造され、橋梁10の近傍まで運搬される。
【0031】
一方、フーチング14には、図6および図7に示すように、下端がフーチング14に貫入固設されたアンカーボルト28が周方向に所定の間隔を隔てて植設される。
【0032】
運搬された、プレキャストパネル20およびリング状支保工42は、まず、図6に示すように、リング状支保工42が環状に組立てられ、橋脚12の外周に設置され、吊りワイヤー60により海面上に支持される。
【0033】
リング状支保工42の設置が終了すると、その外リング材42bをガイドとして、外リング材42bの外周側にプレキャストパネル20の1段分を周方向に連結して組立てる。
【0034】
図8には、プレキャストパネル20の分断位置での連結状態が示されている。同図に示した連結状態は、周方向に隣接する縦梁20b間に、止水シール材34、具体的には、止水用ゴム板を介装し、予め縦梁20bに穿設されている貫通孔内にボルト36を挿通して、ナット38を螺着することで行われる。
【0035】
止水シール材34は、縦梁20bに設けられている凹,凸部20e,fの両端側に配置される。プレキャストパネル20の周方向の端部に配置された各縦梁20bには、それぞれ相互に嵌合可能な凹,凸部20e,fが設けられている。この凹,凸部20e,fは、周方向に隣接する縦梁20bを連結した際に、ヒンジ構造部を構成する。
【0036】
この場合、ボルト36が挿入される貫通孔は、水平方向にボルト36の直径よりも長く形成されていて、ボルト36とナット38とで連結されたプレキャストパネル20が、水平方向に移動できるようになっている。
【0037】
ボルト36,ナット38の結合により、4個のプレキャストパネル20が周方向に連結されて、1段分の環状部分が形成されると、組立てられた部分を沈設した後に、その上段側に同様な方法により、プレキャストパネル20を順次積層し、分断位置を同様にボルトナット36,38により連結する。
【0038】
なお、図8中に符号40で示した部材は、連結される一方の縦梁20bの一方に設けられた裏当板であって、この裏当板40は、パネル20を周方向に組付ける際のガイドとして用いる。
【0039】
このようなプレキャストパネル20の組立に際して、プレキャストパネル20は、例えば、図6に示すように、浮体や桟橋などの浮台62により支持して行い、リング状支保工42は、図6に示した位置に留め、各プレキャストパネル20を環状に組立てる際のガイドとして使用する。
【0040】
このとき、上下方向に位置するプレキャストパネル20の横梁20c間には、図9に示すように、シール材35を介在させて、横梁20c間をボルトナットで緊結する。
【0041】
以上のようなプレキャストパネル20の組立を継続して行い、1段目のプレキャストパネル20がフーチング14の上面近傍に到達すると、図7に示すように、フーチング14に植設されているアンカーボルト28を、横梁20cの挿通孔20g内に挿入させて、アンカーボルト28を横梁20cに溶接やナットを螺着することなどにより固設する。
【0042】
このときのアンカーボルト28の固設位置は、横梁20cの下面が、フーチング14の上面から上方に所定間隔隔てた位置になるようにして、止水モルタル層24の充填間隔を確保する。
【0043】
止水モルタル層24は、1段目のパネル20の横梁20cの下面側に固設され、フーチング14の側面に沿って下方に延びるスカート部26と、フーチング14の上及び側面で画成される空間内にモルタルを充填することにより形成される。
【0044】
スカート部26は、フーチング14上に載置されるパネル20の1段目にのみ設けられていて、プレキャストパネル20を環状に組立てた際に、フーチング14の側面から所定の間隔を隔てて、その側面を環状に囲繞するようになる。
【0045】
この場合、スカート部26の下端側の一部が水底地盤16中に貫入するように設置し、必要に応じて地盤16上に埋戻し土を覆設することで、空間内に充填したモルタルの外方への流出を防止する。スカート部26の背面側には、補強プレート27が固設されている。
【0046】
また、充填したモルタルが内方側に流出することを防ぐために、横梁20cの内側にゴム板などの可撓性部材30を固着しておき、この可撓性部材30の先端側を紐などで内側に引張ることなどにより、可撓性部材30の先端がフーチング14の上面に沿って屈曲させるようにする。
【0047】
止水用モルタル層24を形成するためのモルタルは、横梁20cを一端が貫通するように設けられた注入管32を介して注入される。止水モルタル層24が形成されると、プレキャストパネル20の組立作業が再開され、所定の段数のプレキャストパネル20の積層連結が終了すると、プレキャストパネル20と橋脚12との間にリング状支保工42が設置される。
【0048】
リング状支保工42の設置位置は、本実施例の場合には、図4に示すように、プレキャストパネル20の周方向の分断位置、すなわち、縦梁20cの位置に切梁42cが対応するように設定される。
【0049】
また、リング状支保工42は、構築する仮締切工18の大きさや高さなどに対応して、鉛直方向に多段状に設置される。支保工42を設置して、積層された仮締切工18の安定性が確保されると、積層連結されたプレキャストパネル20とフーチング14とが一体化された止水構造の仮締切工18が完成する。
【0050】
仮締切工18が完成すると、内部の水を排水して、橋脚12の周囲にドライな作業空間を創り出し、橋脚12やフーチング14の補強などの改修作業が行われ、改修作業が終了すると、仮締切工18内に水を導入して、組立時と逆の作業を行うことにより、仮締切工18の解体,撤去が行われる。
【0051】
さて、以上のように構成された仮締切構造体によれば、仮締切工18の主要部分となるプレキャストパネル20は、予め工場生産するので、高品質なものが得られるとともに、これを水中構造物の改修現場まで運搬した後に、周方向の分断部分および上下方向の接合部分にシール材34,35を介在させて環状に組立て、アンカーボルト28によりフーチング14に固定して構築するので、矢板の打設などのような現場工事が非常に少なく、このため仮締切工18を簡単かつ迅速に構築することができる。
【0052】
また、改修工事後の撤去も簡単に行え、急速施工に適したものとなる。さらに、本実施例の場合には、仮締切工18をフーチング14の上面側に構築し、従来の仮締切工のように二重構造と異なり、一重構造なので、仮締切工18は、フーチング14の大きさよりも小さくなり、広い面積を占有しないので、水上交通の障害にならない。また、本発明の仮締切工18は、中詰め土砂が不要になるので、水質を汚濁することもない。
【0053】
以上の作用効果に加えて本実施例の場合には、フーチング14上に載置される1段目のプレキャストパネル20の下端面とフーチング14の上端面との間に止水用モルタル層24を設けているので、フーチング14の天端面に傾斜,凹凸,埋込み金具の突出などがあっても、両者間の止水性を確保することができる。
【0054】
またさらに、本実施例の場合には、プレキャストパネル20を周方向に連結した際に、連結したプレキャストパネル20の水平移動を許容するヒンジ構造部となる凹,凸部20e,fを設けているので、仮締切工18に偏荷重が加わった際に、仮締切工18に曲げ応力が作用しないようにすることができる。
【0055】
この場合、凹凸嵌合のヒンジ構造部は、形状が単純で加工が簡単に行え、経済的な面で非常に有利になる。
【0056】
なお、上記実施例では、円形断面の仮締切工18を例示したが、本発明の実施は、この形状に限定されることはなく、例えば、多角形状や楕円形状,長円形状にも適用することができる。
【0057】
また、プレキャストパネル20の周方向の分割数も4に限ることはなく、構築しようとする仮締切工の大きさに応じて適宜選択することができる。
【0058】
【発明の効果】
以上、実施例で詳細に説明したように、本発明にかかる仮締締切構造体によれば、以下の作用効果が得られる。
▲1▼.プレキャストパネルは、工場生産が可能であり、このため高品質なものが得られるとともに、その転用も可能なので、経済的な面でも有利になる。
▲2▼.一重構造で、コンパクトな構造なため、急速施工に適し、かつ、広い占有面積を必要としないので、経済的であり、水上交通の妨げにならない。
▲3▼.フーレキャストパネルの下端面と基礎部分の上端面との間に形成する止水用モルタル層は、硬化するまでは流動性を有しているので、基礎部分の天端面の凹凸や傾斜などの変形に追随することができ、パネルと基礎部分との間が良好に密着し、十分な止水効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかる仮締切構造体の組立状態の半断面図である。
【図2】図1の上面図である。
【図3】図1に示した仮締切構造体で用いるプレキャストパネルの斜視図である。
【図4】図2の要部拡大図である。
【図5】図1のA部拡大図である。
【図6】この発明にかかる仮締切構造体の組立て状態の説明図である。
【図7】図1のB部拡大図である。
【図8】図2のC部拡大図である。
【図9】図1のD部拡大図である。
【図10】従来の二重締切工法の一例を示す平面および断面説明図である。
【符号の説明】
10 橋梁
12 橋脚
14 フーチング
18 仮締切工
20 プレキャストパネル
20a スキンプレート
20b 縦梁
20c 横梁
20d 縦リブ
24 止水用モルタル層
26 スカート部
28 アンカーボルト
32 注入管
34 止水シール材
35 シール材
42 リング状支保工[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a temporary closing structure, and more particularly to a temporary closing structure suitable for repairing an underwater structure, such as repair.
[0002]
[Prior art]
Damages such as damage and collapse of structures due to earthquakes are not limited to structures on land, but extend to rivers and underwater structures built on the sea, such as bridge foundations and revetments.
[0003]
When such an underwater structure is damaged, it is necessary to take seismic reinforcement measures as with land structures. When implementing seismic reinforcement for underwater structures in rivers and seas, it is necessary to remove water from the surroundings of the structure and work in a dry environment. The construction method is generally adopted.
[0004]
A typical construction state of this double deadline construction method is shown in FIG. The double deadline method shown in the figure is an application example in the case where the reinforcement repair work of the
[0005]
The
[0006]
In this
[0007]
However, such a conventional double deadline method has the following technical problems.
[0008]
[Problems to be solved by the invention]
In other words, the double deadline method described above involves placing and removing sheet piles, which requires time and labor for assembly and disassembly, and the construction and removal costs for temporary structures account for a large percentage of the total construction cost. was there.
[0009]
In addition, as shown in FIG. 10, when placing a sheet pile under the beam above the bridge, it becomes difficult to construct a long object due to the clearance. There was also a problem that it took more time for construction.
[0010]
Furthermore, the double deadline method occupies a large area for a long period of time, which hinders running water and water traffic, and makes it difficult to complete construction throughout the year.
[0011]
Furthermore, when the middle stuffing sand 4 is filled, there is a possibility that a water pollution problem may occur when the sand is introduced and removed. Accordingly, the present inventors have developed a temporary closing method capable of solving such problems and have already proposed it in Japanese Patent Application No. 9-178603.
[0012]
The construction method according to this application facilitates assembly and disassembly by using a precast panel and solves the problem of water pollution. However, according to the subsequent examination, there are the following problems.
[0013]
In the temporary closing method according to the above application, the temporary closing work in which the precast panels are assembled in a laminated state is placed on the upper portion of the foundation portion, and these are integrated by introducing a prestressing force using a fixing anchor.
[0014]
However, in such a configuration, if the top end surface of the foundation portion is inclined, or the top end surface is uneven, or the embedded metal fitting protrudes from the top end surface, the adhesion to the water-stopping material There was a problem that a good water stop effect could not be obtained.
[0015]
This invention is made | formed in view of such a conventional problem, Comprising: The place made into the objective is to provide the temporary closing structure which can obtain the favorable water stop effect.
[0016]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above-described object, the present invention is to repair and reinforce the underwater structure by surrounding the outer periphery of an underwater structure such as a bridge foundation with a temporary closing work and draining the inside of the temporary closing work. In the temporary closing structure for repairing, the temporary closing work includes a plurality of precast panels laminated in a cylindrical shape on the outer periphery of the underwater structure with a sealant interposed between the circumferential and vertical joints. It is constructed by installing the laminated precast panel on the foundation part of the underwater structure and integrating it with the foundation part by a plurality of anchors fixed at one end to the foundation part. There is a temporary cutoff structure in which a water mortar layer is provided between a lower end surface of the first-stage precast panel laminated on the foundation portion and an upper end surface of the foundation portion, and the precast panel is , Zhou A skin plate that defines an outer peripheral surface in a state of being connected in a direction, a plurality of vertical beams that are suspended from and fixed to a circumferential edge of the skin plate, and a vertical edge of the skin plate. A plurality of transverse beams fixed along the inner surface and formed in an annular shape in a connected state, on the lower surface of the transverse beam of the precast panel disposed in the first stage, along the outer periphery of the foundation portion An extending skirt,
The water-stopping mortar layer is formed by filling mortar into a space defined by the cross beam, the skirt portion, and the outer peripheral surface of the foundation portion .
According to the temporary closing structure constructed in this way, the precast panel can be produced in the factory in advance, so that a high-quality panel can be obtained, assembly and disassembly are simplified, and water pollution problems do not occur. Since the mortar layer for water stop is provided between the lower end surface of the first-stage precast panel placed on the base portion and the upper end surface of the base portion, the top end surface of the base portion is inclined, uneven, Even if there is a protrusion of the embedded metal fitting, it is possible to ensure water-stopping between the two.
The water-stopping mortar layer is provided with a skirt portion extending along the outer periphery of the foundation portion on the lower surface of the transverse beam of the precast panel arranged in the first stage, and the transverse beam, the skirt portion, and the outer peripheral surface of the foundation portion. Since it forms by filling the mortar in the space which was formed, it can form reliably.
A lower end of the skirt portion penetrates into the water bottom ground, and a flexible member is provided on the lower surface side of the transverse beam so that the distal end side is in sliding contact with the upper surface of the foundation portion and separates the inner side of the space. Can do. According to this structure, the outflow of the material for forming the mortar layer can be prevented.
When the precast panel is connected in the circumferential direction, the vertical beam can be provided with a hinge structure part formed by a concave-convex fitting that allows horizontal movement of the connected precast panel. According to this configuration, since the shape of the hinge structure portion is simple, processing can be easily performed.
[0017]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
DESCRIPTION OF EXEMPLARY EMBODIMENTS Hereinafter, preferred embodiments of the invention will be described in detail with reference to the accompanying drawings. 1 to 9 show an embodiment of a temporary closing structure according to the present invention. The provisional deadline structure shown in the figure illustrates a case where it is applied when repair work such as repair and reinforcement of the
[0018]
The
[0019]
The
[0020]
The
[0021]
In the case of the present embodiment, each
[0022]
The
[0023]
The
[0024]
The pair of
[0025]
Further,
[0026]
The
[0027]
The ring-shaped
[0028]
Like the
[0029]
In this case, the inner and outer diameters of the inner and
[0030]
Next, a procedure for assembling the
[0031]
On the other hand, as shown in FIGS. 6 and 7,
[0032]
As shown in FIG. 6, the
[0033]
When the installation of the
[0034]
FIG. 8 shows a connected state of the
[0035]
The water
[0036]
In this case, the through hole into which the
[0037]
When the four
[0038]
In addition, the member shown with the code |
[0039]
When the
[0040]
At this time, as shown in FIG. 9, between the cross beams 20c of the
[0041]
Assembling of the
[0042]
At this time, the
[0043]
The still
[0044]
The
[0045]
In this case, a part of the lower end side of the
[0046]
Further, in order to prevent the filled mortar from flowing out inward, a
[0047]
The mortar for forming the water-stopping
[0048]
In the case of the present embodiment, the installation position of the ring-shaped
[0049]
Moreover, the ring-shaped
[0050]
When the
[0051]
Now, according to the provisional deadline structure configured as described above, the
[0052]
In addition, it can be easily removed after renovation work, making it suitable for rapid construction. Furthermore, in the case of the present embodiment, the
[0053]
In the case of the present embodiment, in addition to the above-described effects, a water-stopping
[0054]
Furthermore, in the case of the present embodiment, when the
[0055]
In this case, the concave / convex fitting hinge structure is simple in shape and easy to process, which is very advantageous in terms of economy.
[0056]
In addition, in the said Example, although the
[0057]
Further, the number of divisions in the circumferential direction of the
[0058]
【The invention's effect】
As described above in detail in the embodiments, according to the temporary fastening structure according to the present invention, the following operational effects can be obtained.
(1). The precast panel can be manufactured in a factory, and therefore, high-quality panels can be obtained and can be diverted, which is advantageous in terms of economy.
(2). Since it is a single structure and is compact, it is suitable for rapid construction and does not require a large area, so it is economical and does not hinder water traffic.
(3). The water-stopping mortar layer formed between the lower end surface of the Fourier cast panel and the upper end surface of the foundation part has fluidity until it hardens. Therefore, the panel and the base portion are in close contact with each other, and a sufficient water stop effect can be obtained.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a half sectional view of an assembled state of a temporary cutoff structure according to the present invention.
FIG. 2 is a top view of FIG.
FIG. 3 is a perspective view of a precast panel used in the temporary cutoff structure shown in FIG.
4 is an enlarged view of a main part of FIG.
FIG. 5 is an enlarged view of a part A in FIG. 1;
FIG. 6 is an explanatory view of an assembled state of the temporary closing structure according to the present invention.
7 is an enlarged view of a portion B in FIG.
FIG. 8 is an enlarged view of part C in FIG. 2;
FIG. 9 is an enlarged view of a portion D in FIG. 1;
FIG. 10 is an explanatory plan view and a cross-sectional view showing an example of a conventional double deadline method.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (3)
前記仮締切工は、周及び上下方向の各接合部分にシール材を介在させて、前記水中構造物の外周に筒状に積層される複数のプレキャストパネルを備え、
積層された前記プレキャストパネルを、前記水中構造物の基礎部分上に設置して、前記基礎部分に一端が定着された複数のアンカーにより前記基礎部分と一体化させることにより構築されるものであり、
前記基礎部分上に積層される1段目の前記プレキャストパネルの下端面と前記基礎部分の上端面との間に止水用モルタル層を設ける仮締切構造体であって、
前記プレキャストパネルは、周方向に連結された状態で外周面を画成するスキンプレートと、 前記スキンプレートの周方向の端縁に垂設固定された複数の縦梁と、
前記スキンプレートの上下方向の端縁にあって、その内面に沿って固設され、連結状態で環状に形成される複数の横梁とを備え、
1段目に配置される前記プレキャストパネルの前記横梁の下面に、前記基礎部分の外周に沿って延びるスカート部を設け、
前記横梁とスカート部及び基礎部分の外周面とで隔成された空間内にモルタルを充填することにより前記止水用モルタル層を形成することを特徴とする仮締切構造体。In the temporary closing structure that renovates the underwater structure, such as repairing and reinforcing the underwater structure by surrounding the outer periphery of the underwater structure such as a bridge foundation with a temporary closing work, draining the inside of the temporary closing work,
The temporary closing process includes a plurality of precast panels that are laminated in a cylindrical shape on the outer periphery of the underwater structure, with a sealant interposed between the circumferential and vertical joints,
The laminated precast panel is installed on the foundation part of the underwater structure, and is constructed by integrating the foundation part with a plurality of anchors fixed at one end to the foundation part,
A temporary fastening structure in which a water-stopping mortar layer is provided between the lower end surface of the first stage precast panel and the upper end surface of the foundation portion laminated on the foundation portion,
The precast panel includes a skin plate that defines an outer peripheral surface in a state of being connected in the circumferential direction, and a plurality of vertical beams that are vertically fixed to the circumferential edge of the skin plate,
A plurality of transverse beams which are at the edge in the vertical direction of the skin plate and fixed along the inner surface thereof and formed in an annular shape in a connected state;
A skirt portion extending along the outer periphery of the foundation portion is provided on the lower surface of the transverse beam of the precast panel disposed in the first stage,
A temporary fastening structure, wherein the water-stopping mortar layer is formed by filling mortar into a space defined by the cross beam, the skirt portion, and the outer peripheral surface of the foundation portion .
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