JP3921295B2 - Respiratory protection - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は呼吸保護具にかかり、殊に呼気をそのまま外部へ放出せず循環させて再び吸気に利用する型式のものにかかる。即ち、人が生命を維持するのに必要な酸素を有効に再利用すると共に呼気によって出された二酸化炭素を完全に吸着して長時間の呼吸を可能とするものである。
この型式の呼吸保護具は、震災、山林火災、火山などからの噴出ガスなどの自然災害での異常環境、地下、マンホール、貯槽などでの酸素欠乏や半導体、石油化学などでの有害ガスのように、産業、労働災害での異常環境、そして、環境汚染や火災などの人災によるあらゆる有害ガス、酸素欠乏などの異常環境から、簡単な着用と操作で確実に身を護るために使用される。
【0002】
【従来の技術】
有害ガスをろ過、吸着、吸収する「ろ過式」、圧縮空気を用い、デマンドレギュレターを用いフェースマスク内を陽圧として呼気ガスは放出する「開放式」、ガスを有効利用すると共に、軽量化した「半閉鎖式(酸素)」(実用新案登録第2059302号、第2078288号、第2078391号、第2090492号、第2092605号、第2113311号、第2136066号、第2136067号)、本件出願人が先に特許出願(特開平9−271523号)した「ガス供給器」がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ろ過式は酸欠や、複合有害ガスに対しては役立たない。
開放式はボンベが重く総重量は20kg程度になり、呼気ガスを放出するので空気が無駄で、操作が困難で、装着に5分(熟練者2分)もかかり、装着した状態では走れず、しかも高価で一般的でない。
半閉鎖式は構造が煩雑で、調節が必要で、ガスは酸素ボンベなので若干軽量ではあるが、キャニスター交換など操作が困難で、自給式より格段に高価、かつ頭部全体の保護機構はない。
併用式は100%二酸化炭素の場合や、猛毒ガスには役立たない。
【0004】
本発明は次の目的のもとに開発されたものである。
(1)あらゆる有害ガスと酸素欠乏環境、二酸化炭素環境で使用可能であること。
(2)自分の呼吸ガス中の呼気中に約15%含まれる酸素を再使用し、外部の酸素が0%であっても酸素18%以上を確保し、二酸化炭素は外部が100%であってもこれを吸着して1.5%以下とすること。
(3)頭髪、顔、目、鼻、口、耳、首を有害ガスや熱(温度)障害から護ること。
(4)装着はワンタッチ、操作もワンタッチ、重量は1kg程度、低コストであること。
(5)供用時間は60分間を最大とし、10分、20分、30分用を選択可能とすること。
(6)両手が使え、走ることが可能(中労作)で、音が聞こえ、話ができる(Tel)こと。
(7)場所をとらずに大容量の気体の収容と供給ができること。
(8)蛇腹部を経済的に構成でき、表面積が大になるので内部の温度上昇を放熱により防止できること。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明にかかる呼吸保護具はフード部とスカート部を有している。これらの両部は一体物でもよいが、別体物を一体化したものでもよい。何れも難燃材製が望ましい。
【0006】
該フード部はバイザー、マスク、吸着器、呼気バッグ、吸気バッグ及びネックダムを備えている。このフード部は頭部と頚部の全体を覆うようになっている。このバイザーは可透視材製で、かつ耐熱性のあるものがよい。
【0007】
該マスクの内部は、呼気弁を介して呼気バッグに、吸気弁を介して吸気バッグに、直接に携帯型の酸素供給器にそれぞれ連通している。このマスクは通常の型式のもので硬質が好ましいが、柔軟性があってもよい。
【0008】
呼気弁及び吸気弁はマッシュルーム弁と称されているものが好ましく、呼気弁は通路を呼気時に開放し、吸気時に遮断するためのもので、吸気弁は通路を吸気時に開放し呼気時に遮断するためのものである。これらの呼気弁と吸気弁は同一の直線又は曲線上に対設されるのが均衡の点で望ましく、それも水平面上で対設されると呼気バッグや吸気バッグが水平に配設される関係上、大変好ましい。
【0009】
酸素供給器はカット装置及び減圧弁を備えた供給装置に一本以上の酸素ガスカートリッジを取付けたもので、減圧弁とマスクをホースが導結している。
【0010】
該吸着器は気密性で二酸化炭素の吸着剤を内蔵し、その一端に該呼気バッグが連通し、また他端が該吸気バッグに連通している。この吸着器は呼気バッグから流れ込んだ呼気中の二酸化炭素を自身の内部を通過する間に吸着剤により吸着して二酸化炭素の除去された空気を呼気バッグへ送るためのものである。
【0011】
この吸着器は吸着剤と外匣の一体成形品が好ましいが、密封型の蓋付きのケースに吸着剤を充填したものでもよい。前者は使い捨て用で、後者は再使用に適する。
【0012】
また、この吸着器は呼気及び吸気の各バッグとカップリングを介して接続する型式でもよいが、両バッグ、呼気弁及び吸気弁と一連に成形してもよい。前者はバッグの一部にフード部を利用する場合に適し、後者はフード部と両バッグが独立している場合に適する。吸着剤としては、例えばソフィノライム、ソーダソープ(LiOH)がある。
【0013】
これらのマスク、呼気バッグ、吸着器、吸気バッグは一連となって閉回路を形成し、酸素供給器から酸素補給を受けながら呼吸ガスを循環させる。二酸化炭素は吸着器で吸着除去され、酸素は再利用される。
【0014】
該呼気及び吸気バッグはそれぞれ蛇腹構造による膨縮性を有している。該蛇腹構造は該フード部の一部に外蛇腹部を形成し、この外蛇腹部に相対して内蛇腹部を備えた内皮をこのフード部に添設して形成されている。これらのバッグは通常の気嚢のように気体が送り込まれれば膨らみ、流出すれば縮むものであればよい。バッグの材質はゴムのように弾性のあるものや、気密性の処理をした布が採用される。このような蛇腹構造により、場所をとらずに大容量の気体の収容と供給ができ、蛇腹部を経済的に構成でき、表面積が大になるので内部の温度上昇を放熱により防止できる。
【0015】
該ネックダムは弾性材製で、該フード部の開口面を閉塞し、中央に頚孔を有している。このネックダムは通常の型式のもので、この保護具を頭部に装着したときは頚部にできるだけ密接に嵌合すると共にスクイズ(締付け)を防止するようになっている。これにより、頚部に火の粉や煙り等が直接にかかるのを防ぎ、かつフード部内を酸素供給器から押送される酸素及び呼気により外気圧に対し陽圧に保って外部から煙や有毒ガスが侵入するのを防止する。このネックダムはシリコン製、又は天然ゴム製が好ましい。
【0016】
そして、該スカート部は該フード部の該開口面の周縁から連続的に展開している。このスカート部の展開方向の長さは肩を覆う程度が好ましい。これにより肩部を火の粉から護る。
【0017】
該フード部は頭頂部に防護用のパッドを備えていてもよい。こうすると、頭頂部を建造物や家具等にぶつけたときや、梁等が頭頂部に落下してきたりした場合の緩衝となり、頭頂部の損傷を防げる。
【0018】
該マスクは外部にストラップを備えていてもよい。こうすると、フード部を頭部に被せてマスクを口に当てがったらこのストラップを後頭部に引っ掛けるだけで保護具の装着が行え、マスクのフィット性も高められる。
【0019】
該吸気弁と呼気弁の差動圧力、即ち呼吸抵抗は3〜5cmA q(H2O)となっていてもよい。こうすると、呼吸が容易となり、心臓に余計な負担がかからない。
【0020】
該吸着器は該フードの内周側面に沿う湾曲形状を有していてもよい。こうすると、吸着器が後頭部をめぐるように位置するので、納まりがよく、頭部に異物を感じない。
【0021】
該ネックダムは該フード内部が所定圧力を越えたときに変形して内部圧力を放出する安全弁を兼ねていてもよい。こうすると、フード部内が異常に高圧となることがなく、呼吸に障害を及ぼさない。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下に本発明実施の態様を図面につき説明する。
1はフード部、2はスカート部である。
フード部1はバイザー3、マスク4、吸着器5、呼気バッグ6、吸気バッグ7及びネックダム8を備えている。
【0023】
マスク4の内部は、呼気弁9を介して呼気バッグ6に連通し、吸気弁10を介して吸気バッグ7に連通し、また直接に携帯型の酸素供給器11にも連通している。
【0024】
吸着器5は気密性で二酸化炭素の吸着剤12を内蔵し、その一端に呼気バッグ6が連通し、また他端が吸気バッグ72に連通している。
【0025】
呼気バッグ6及び吸気バッグ7はそれぞれ膨縮性を有している。
ネックダム8は弾性材製で、フード部1の開口面13を閉塞し、中央に頚孔14を有している。
スカート部2はフード部1の開口面13の周縁から連続的に展開している。
【0026】
使用の際は、バイザー3が目の前に来るようにしてフード部1を頭部に載せ、ネックダム8の頚孔14で頭部を通し、フード部1を頭部に被せる。マスク4を口に当てがい、スカート部2で肩を覆う。酸素供給器11のガスカートリッジを開栓して酸素がマスク4に流れるようにする。
【0027】
空気を吸うと呼気弁9は閉じ、吸気弁10は開き、吸気バッグ7、吸着器5及び呼気バッグ6内の空気が吸気弁10を通ってマスク4に吸い出され、肺に吸込まれる。呼気バッグ6及び吸気バッグ7は萎む。呼気バッグ6内の空気に二酸化炭素が含まれているので、この空気が吸着器5を通過する間に二酸化炭素が吸着剤12により吸着される。この吸気の際、酸素供給器11から流出した酸素もマスク4に流入し、吸気弁10を通ってマスク4に流れ込んだ空気と一緒に肺に吸込まれる。
【0028】
空気を吐くと吸気弁10は閉じ、呼気弁9は開いて、吐かれた空気が呼気バッグ6、吸着器5及び吸気バッグ7に流れ、両バッグ6と7を膨らます。この場合も、吸着器5を通って吸気バッグ7に流れ込んだ空気は、吸着剤12により二酸化炭素が除去されている。
【0029】
呼気バッグ6及び吸気バッグ7はそれぞれ蛇腹構造23による膨縮性を有している。このため、場所をとらずに大容量の気体の収容と供給ができる。また、この蛇腹構造23はフード部1の一部に外蛇腹部24を形成し、この外蛇腹部24に相対して内蛇腹部25を備えた内皮26をこのフード部1に添設して形成されている。そのため、蛇腹部を経済的に構成でき、表面積が大になるので内部の温度上昇を放熱により防止できる。
【0030】
フード部1内はネックダム8が頚孔14で頚に密接して気密に近く保たれるので、酸素供給器11から流れ込む酸素により陽圧に保たれている。フード1内の圧力が高くなれば、ネックダム8が頚孔14の周辺で撓んで頚との間に隙間を生じ、空気がスカート部2に拡散して外部へ流出する。
【0031】
以下同様な作用が反覆され、やがて酸素供給器11から流れ込む酸素が無くなるが、酸素供給が終了するとフード部1内の空気の流通系の酸素が消費され、二酸化炭素が吸着されるのでバッグ6と7がすぼみ、徐々に呼吸量が少なくなってくる。この時点でこの保持具の機能は終了する。
【0032】
このように本発明の呼吸保護具は、従来のように酸素供給が止まった時点で直ちに呼吸が停止するのではなく、吸いにくくなってくることで終了の予知ができ、これが一種の安全機構として作用する。
【0033】
【実施例】
従来の火災避難用で認可を受けたフードマスク、並びに酸素補給併用型を用い試作、試験、評価を行った。
(1)酸素供給量は1.5 l/minとした(一回換気量:2l×15回/min)。
(2)二酸化炭素発生量を1.5l/minと想定し、150l・CO2 /kgの性能の吸収剤(ソーダソープ)300gをキャニスターに充填した(30分間)。
(3)吸気及び呼気バッグは襞付き構造とし、最大膨脹時に各1lとし、フード部内に熱融着した(最大体積:3l)。
(4)マスクに取付ける吸気弁、呼気弁はシリコン製マッシュルームバルブとし、一方通行となるようにした(呼吸抵抗/差圧は±5cmA qH2O以下)。
評価試験はJISなどによる試験方法と、被験者による実験の結果、運動負荷を心拍数120〜150回/分として、30分間の上記条件では、吸気酸素18%以上、二酸化炭素0.5%以下であり、勿論、フード内圧力が常時陽圧を示し、有害ガスの侵入の問題はなかった。装着も10秒以内、重量も頭部800g、
視界や通話も良好で、最も懸念された内部温度上昇もバッグの襞構造効果を発揮して不快感はなかった。
【0034】
【発明の効果】
本発明によれば、フード部を頭部にすっぽり被るようになっており、フード部内に呼吸用の気体の循環系が酸素供給器と接続されかつ外部と遮断されて設けられ、この循環系に一回の呼吸に必要な気体容量が確保され、かつこの循環系に二酸化炭素の吸着器が介在されており、該呼気バッグ及び吸気バッグの膨縮性が蛇腹状の構成によって果され、該蛇腹状の構成は該フードの一部に蛇腹部を形成し、この蛇腹部に相対して蛇腹部を備えた内皮をこのフードに添設して形成されているので、次のような効果がある。
(1)頭髪、顔、目、鼻、口、耳、首を有害ガスや熱(温度)障害から護ることができる。
(2)有害ガス中にあっても、また酸素欠乏環境や二酸化炭素環境中にあっても使用することができる。
(3)自分の呼吸ガス中の二酸化炭素を除去してその酸素を再使用でき、従って、供用時間を長くすることができる。
(4)フード部内が陽圧に保てるので外部の有害ガスがフード部内へ侵入することがない。
(5)装着が簡単で、操作も迅速にできる。
(6)両手が使え、走ることも可能で、音が聞こえ、話ができる。
(7)場所をとらずに大容量の気体の収容と供給ができる。
(8)蛇腹部を経済的に構成でき、表面積が大になるので内部の温度上昇を放熱により防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかる呼吸保護具の具体例を示す斜面図である。
【図2】 一部切断斜面図である。
【図3】 呼気弁及び吸気弁の構成を示すためのマスクの切断面図である。
【図4】 呼気(吸気)バッグの変形を示す切断面図である。
【符号の説明】
1 フード部
2 スカート部
3 バイザー
4 マスク
5 吸着器
6 呼気バッグ
7 吸気バッグ
8 ネックダム
9 呼気弁
10 吸気弁
11 酸素供給器
12 吸着剤
13 開口面
14 頚孔[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a respiratory protection device, and more particularly to a type in which exhaled air is circulated without being discharged to the outside and used again for inspiration. In other words, it effectively recycles oxygen necessary for a person to maintain his life, and completely adsorbs carbon dioxide produced by exhalation, thereby enabling breathing for a long time.
This type of respirator protects against abnormal environments in natural disasters such as earthquakes, forest fires, and gas emitted from volcanoes, oxygen deficiency in underground, manholes and storage tanks, and harmful gases in semiconductors, petrochemicals, etc. As such, it is used to protect the body by simple wearing and operation from abnormal environments such as industrial and occupational accidents and abnormal environments such as environmental pollution, fires, and other harmful gases and oxygen deficiencies. .
[0002]
[Prior art]
"Filtration type" that filters, adsorbs and absorbs harmful gases, "Open type" that uses compressed air, and uses a demand regulator to release the expiratory gas with a positive pressure inside the face mask. “Semi-closed type (oxygen)” (utility model registration No. 2059302, No. 2078288, No. 2078391, No. 2090492, No. 2092605, No. 2113311, No. 2136066, No. 2136067) a "gas supplier" of the patent application (JP-a-9-271523) to.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
The filtration type is not useful for oxygen deficiency and complex harmful gases.
In the open type, the cylinder is heavy and the total weight is about 20 kg, and since expiratory gas is released, the air is wasted, the operation is difficult, it takes 5 minutes to install (2 minutes for the skilled person), and it can not run in the attached state, Moreover, it is expensive and uncommon.
The semi-closed type is complicated in structure and needs adjustment, and the gas is slightly light because it is an oxygen cylinder, but it is difficult to operate such as canister replacement, is much more expensive than the self-contained type, and has no protection mechanism for the entire head.
The combination type is not useful for 100% carbon dioxide or extremely toxic gas.
[0004]
The present invention has been developed for the following purposes.
(1) It can be used in any harmful gas, oxygen-deficient environment and carbon dioxide environment.
(2) Reuse the oxygen contained in about 15% of the breath gas in one's breathing gas, ensure 18% or more of oxygen even if the outside oxygen is 0%, and the outside of carbon dioxide is 100% However, it should be adsorbed to 1.5% or less.
(3) Protect the hair, face, eyes, nose, mouth, ears, and neck from harmful gases and heat (temperature) damage.
(4) One-touch installation, one-touch operation, weight of about 1 kg, low cost.
(5) The service time should be 60 minutes at maximum, and 10 minutes, 20 minutes, and 30 minutes can be selected.
(6) To be able to use both hands and run (medium labor work), hear sounds and talk (Tel).
(7) Capable of accommodating and supplying a large volume of gas without taking up space.
(8) The bellows portion can be economically constructed and the surface area becomes large, so that an internal temperature rise can be prevented by heat radiation.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
The respiratory protection device according to the present invention has a hood portion and a skirt portion. These two parts may be integrated, or may be integrated with separate objects. In any case, a flame retardant material is desirable.
[0006]
The hood section includes a visor, a mask, an adsorber, an exhalation bag, an intake bag, and a neck dam. The hood portion covers the entire head and neck. This visor is preferably made of a transparent material and has heat resistance.
[0007]
The inside of the mask communicates with the exhalation bag through the exhalation valve, with the inhalation bag through the inhalation valve, and directly with the portable oxygen supplier. This mask is of a normal type and is preferably hard, but may be flexible.
[0008]
The exhalation valve and the inhalation valve are preferably called mushroom valves, and the exhalation valve is for opening the passage at the time of exhalation and blocking at the time of inspiration, and the inhalation valve is for opening the passage at the time of inspiration and blocking at the time of exhalation belongs to. These exhalation valves and inhalation valves are preferably arranged on the same straight line or curve in terms of balance, and when they are arranged on a horizontal plane, the exhalation bag and the inspiration bag are arranged horizontally. Above all, it is very preferable.
[0009]
The oxygen supply device is one in which one or more oxygen gas cartridges are attached to a supply device having a cutting device and a pressure reducing valve, and a hose is connected to the pressure reducing valve and the mask.
[0010]
The adsorber is airtight and contains a carbon dioxide adsorbent, and the exhalation bag communicates with one end thereof and the other end communicates with the inhalation bag. This adsorber is for sending the carbon dioxide in the exhaled air flowing in from the exhalation bag to the exhalation bag by being adsorbed by the adsorbent while passing through the inside thereof.
[0011]
The adsorber is preferably an integrally molded product of the adsorbent and the outer casing, but may be one in which a case with a sealed lid is filled with the adsorbent. The former is disposable and the latter is suitable for reuse.
[0012]
The adsorber may be of a type that is connected to the breath and inhalation bags via a coupling, but may be formed in series with both the bags, the exhalation valve, and the inhalation valve. The former is suitable when the hood is used as a part of the bag, and the latter is suitable when the hood and the two bags are independent. Examples of the adsorbent include sophino lime and soda soap (LiOH).
[0013]
These masks, exhalation bags, adsorbers, and inhalation bags form a closed circuit, and circulate breathing gas while receiving oxygen supply from the oxygen supply device. Carbon dioxide is adsorbed and removed by an adsorber, and oxygen is reused.
[0014]
Expiratory air and intake bag each have a deflated due bellows structure. The bellows structure is formed by forming an outer bellows portion in a part of the hood portion, and an inner skin provided with an inner bellows portion opposite to the outer bellows portion. These bags may be inflated if gas is sent in like a normal air sac and contracted if they flow out. As the material of the bag, an elastic material such as rubber or an airtight cloth is used. With such a bellows structure, a large volume of gas can be accommodated and supplied without taking up space, the bellows portion can be economically constructed, and since the surface area is increased, an internal temperature rise can be prevented by heat dissipation.
[0015]
The neck dam is made of an elastic material, closes the opening surface of the hood portion, and has a neck hole in the center. This neck dam is of a normal type, and when this protective equipment is mounted on the head, it fits as closely as possible to the neck and prevents squeeze (tightening). As a result, sparks and smoke are prevented from being directly applied to the neck, and the inside of the hood is kept at a positive pressure with respect to the external pressure by oxygen and exhaled air pushed from the oxygen supply device, and smoke and toxic gas enter from the outside. To prevent. This neck dam is preferably made of silicon or natural rubber.
[0016]
The skirt portion is continuously developed from the peripheral edge of the opening surface of the hood portion. The length of the skirt portion in the developing direction is preferably such that it covers the shoulder. This protects the shoulders from sparks.
[0017]
The hood portion may include a protective pad on the top of the head. In this way, it becomes a buffer when the top of the head hits a building or furniture, or when a beam or the like falls on the top of the head, thereby preventing damage to the top.
[0018]
The mask may have an external strap. In this way, when the hood portion is put on the head and the mask is put on the mouth, the protective device can be attached only by hooking the strap on the back of the head, and the fit of the mask is improved.
[0019]
The differential pressure between the inhalation valve and the exhalation valve, that is, the respiratory resistance may be 3 to 5 cm A q (H 2 O). This facilitates breathing and places no extra strain on the heart.
[0020]
The adsorber may have a curved shape along the inner peripheral side surface of the hood. If it carries out like this, since an adsorber is located so that it may go over a back head, it fits well and does not feel a foreign material in a head.
[0021]
The neck dam may also serve as a safety valve that deforms and releases the internal pressure when the inside of the hood exceeds a predetermined pressure. In this way, the inside of the hood does not become abnormally high in pressure and does not impede breathing.
[0022]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
1 is a hood part, 2 is a skirt part.
The hood unit 1 includes a
[0023]
The inside of the
[0024]
The adsorber 5 is airtight and contains a carbon dioxide adsorbent 12, and the
[0025]
The
The neck dam 8 is made of an elastic material, closes the opening surface 13 of the hood portion 1, and has a neck hole 14 in the center.
The
[0026]
In use, the hood 1 is placed on the head so that the
[0027]
When the air is sucked, the exhalation valve 9 is closed, the inhalation valve 10 is opened, and the air in the
[0028]
When the air is exhaled, the intake valve 10 is closed, the exhalation valve 9 is opened, and the exhaled air flows into the
[0029]
Each of the
[0030]
Since the neck dam 8 is kept in close contact with the neck through the neck hole 14 in the hood portion 1, it is kept at a positive pressure by oxygen flowing from the oxygen supply device 11. When the pressure in the hood 1 is increased, the neck dam 8 is bent around the neck hole 14 to create a gap between the neck dam 8 and the air diffuses into the
[0031]
Thereafter, the same operation is repeated, and the oxygen flowing from the oxygen supply unit 11 is eventually lost. However, when the oxygen supply is completed, oxygen in the air circulation system in the hood unit 1 is consumed and carbon dioxide is adsorbed. 7 sags and the respiratory volume gradually decreases. At this point, the function of the holder ends.
[0032]
As described above, the respiratory protection device of the present invention does not stop breathing immediately when the oxygen supply stops as in the prior art, but can predict the end by becoming difficult to breathe, which is a kind of safety mechanism Works.
[0033]
【Example】
Trial production, testing, and evaluation were performed using a conventional food mask approved for fire evacuation and a combined oxygen supplement type.
(1) The oxygen supply amount was 1.5 l / min (tidal volume: 2 l × 15 times / min).
(2) Assuming a carbon dioxide generation amount of 1.5 l / min, 300 g of an absorbent (soda soap) having a performance of 150 l ·
(3) The inhalation and exhalation bags were provided with a hooked structure, each of which was 1 l at the time of maximum expansion, and was heat-sealed in the hood part (maximum volume: 3 l).
(4) The inhalation and exhalation valves attached to the mask were made of silicon mushroom valves, and were designed to be one-way (breathing resistance / differential pressure ± 5 cm A q H2O or less).
The evaluation test is a test method based on JIS and the results of an experiment by a subject. As a result, the exercise load is a heart rate of 120 to 150 times / minute, and the above conditions for 30 minutes are inhaled oxygen 18% or more and carbon dioxide 0.5% or less. Yes, of course, the pressure in the hood always showed positive pressure, and there was no problem of harmful gas intrusion. Wearing is within 10 seconds, weight is 800g,
The field of view and telephone call were good, and the most concerned about the internal temperature rise was the unpleasantness of the bag's bag structure.
[0034]
【The invention's effect】
According to the present invention, the hood portion is completely covered by the head, and a circulatory system of breathing gas is provided in the hood portion, connected to the oxygen supply device and disconnected from the outside. A gas volume necessary for one breath is ensured, and a carbon dioxide adsorber is interposed in the circulation system, and the expansion and contraction of the exhalation bag and the inhalation bag is achieved by a bellows-like configuration. The shape of the hood is formed by forming a bellows portion in a part of the hood, and an inner skin provided with the bellows portion opposite to the bellows portion, and thus has the following effects. .
(1) The hair, face, eyes, nose, mouth, ears and neck can be protected from harmful gases and heat (temperature) damage.
(2) It can be used even in harmful gases, or in an oxygen-deficient environment or carbon dioxide environment.
(3) The carbon dioxide in one's breathing gas can be removed and the oxygen can be reused, and therefore the service time can be extended.
(4) Since the inside of the hood can be kept at a positive pressure, no external harmful gas can enter the hood.
(5) Easy installation and quick operation.
(6) Can use both hands, can run, can hear sounds and talk.
(7) A large volume of gas can be accommodated and supplied without taking up space.
(8) The bellows portion can be economically constructed and the surface area is increased, so that the internal temperature rise can be prevented by heat radiation.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view showing a specific example of a respiratory protection device according to the present invention.
FIG. 2 is a partially cut slope view.
FIG. 3 is a cutaway view of a mask for illustrating the configuration of an exhalation valve and an inhalation valve.
FIG. 4 is a cross-sectional view showing a deformation of an exhalation (inhalation) bag.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1
Claims (1)
該フード部(1)はバイザー(3)、マスク(4)、吸着器(5)、呼気バッグ(6)、吸気バッグ(7)及びネックダム(8)を備え、
該マスク(4)の内部は、呼気弁(9)を介して呼気バッグ(6)に、吸気弁(10)を介して吸気バッグ(7)に、直接に携帯型の酸素供給器(11)にそれぞれ連通し、
該吸着器(5)は気密性で二酸化炭素の吸着剤(12)を内蔵し、その一端に該呼気バッグ(6)が連通し、また他端が該吸気バッグ(7)に連通し、
該呼気及び吸気バッグ (6,7) はそれぞれ蛇腹構造 (23) による膨縮性を有し、
該蛇腹構造 (23) は該フード部 (1) の一部に外蛇腹部 (24) を形成し、この外蛇腹部 (24) に相対して内蛇腹部 (25) を備えた内皮 (26) をこのフード部 (1) に添設して形成されており、
該ネックダム(8)は弾性材製で、該フード部(1)の開口面(13)を閉塞し、中央に
頚孔(14)を有し、
該スカート部(2)は該フード部(1)の該開口面(13)の周縁から連続的に展開して
いることを特徴とする呼吸保護具。It has a hood part (1) and a skirt part (2),
The hood (1) includes a visor (3), a mask (4), an adsorber (5), an exhalation bag (6), an inspiratory bag (7) and a neck dam (8).
The inside of the mask (4) is directly connected to the expiratory bag (6) through the exhalation valve (9), directly into the inspiratory bag (7) through the inspiratory valve (10), and the portable oxygenator (11). Communicate with each
The adsorber (5) is airtight and contains a carbon dioxide adsorbent (12), the exhalation bag (6) communicates with one end thereof, and the other end communicates with the inhalation bag (7),
Each of the exhalation and inhalation bags (6, 7) has an inflating and contracting property due to the bellows structure (23) ,
Bellows structure (23) forms an outer bellows part (24) in a part of the receptacle (1), endothelial having an inner bellows portion relative to the outer bellows section (24) (25) (26 ) Is attached to this hood part (1) ,
The neck dam (8) is made of an elastic material, closes the opening surface (13) of the hood portion (1), and has a neck hole (14) in the center,
The respiratory protection device, wherein the skirt portion (2) is continuously developed from the periphery of the opening surface (13) of the hood portion (1).
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