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JP3918308B2 - Karaoke equipment - Google Patents

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JP3918308B2
JP3918308B2 JP17916298A JP17916298A JP3918308B2 JP 3918308 B2 JP3918308 B2 JP 3918308B2 JP 17916298 A JP17916298 A JP 17916298A JP 17916298 A JP17916298 A JP 17916298A JP 3918308 B2 JP3918308 B2 JP 3918308B2
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JP
Japan
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performance
song
music
data
karaoke
Prior art date
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JP17916298A
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Japanese (ja)
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トム 蔡
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Original Assignee
Yamaha Corp
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Publication date
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  • Electrophonic Musical Instruments (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、カラオケ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
カラオケ装置で演奏される楽曲の中には、複数のカラオケ曲のよく知られた部分をつなぎ合わせて作られたいわゆるメドレー曲といわれるものがあり、カラオケ歌唱者の人気を集めている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、カラオケ装置において、メドレー曲を再生しているときに、歌唱者の知らない曲が含まれていることがある。この場合、歌唱者は、メドレー曲における次の曲が始まるまで待たなければならなかった。
【0004】
また、早送りボタンを操作して次の曲まで早送りする方法も考えられるが、この場合、早送りボタンの操作ミスなどにより再生位置を進めすぎて次の曲の途中まで早送りしてしまうことがある。このように再生位置を進めすぎた場合には、この曲の先頭まで再生開始位置を戻すか、そのまま曲の途中から歌い出すしかなかった。
【0005】
本発明は、上記の事情を考慮してなされたものであり、カラオケ曲を演奏中に知らない曲などが演奏された場合に、この曲を飛ばして瞬時に次の曲の演奏を開始することが可能なカラオケ装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明の請求項1に記載のカラオケ装置は、曲データを記憶する記憶手段と、ジャンプ指令を入力する指示手段と、前記記憶手段に記憶された曲データを読み出し、読み出した前記曲データに対応した演奏を行う演奏手段とを具備しており、前記演奏手段は、複数の楽曲を含むメドレー曲に対応したメドレー曲データに基づいて、それぞれ楽曲を演奏することが可能な複数の演奏系統を有しており、前記複数の演奏系統のいずれかにより前記メドレー曲に含まれる楽曲が演奏されている途中で、前記指示手段からジャンプ指令が入力された場合には、現在演奏を行っている演奏系統による演奏を中止し、現在演奏を行っている演奏系統と異なる演奏系統によって、前記メドレー曲に含まれる楽曲のなかで演奏を中止させる楽曲の次に演奏される楽曲の演奏を開始することを特徴としている。
【0008】
また、請求項に記載のカラオケ装置は、請求項に記載のカラオケ装置において、前記指示手段からジャンプ指令が入力された場合、前記演奏手段は、所定時間が経過するまでジャンプ指令が入力された時点での楽曲の演奏状態を保持し、前記所定時間が経過した時点で、演奏を中止させる楽曲の次に演奏される楽曲の演奏を開始することを特徴としている。
【0009】
また、請求項に記載のカラオケ装置は、請求項1または2に記載のカラオケ装置において、前記メドレー曲データは、複数の楽曲データと、各々の前記楽曲データの先頭に付加される先頭データとを有しており、前記指示手段からジャンプ指令が入力された場合、前記演奏手段は、前記メドレー曲データのなかで現在演奏中の楽曲データの次に演奏される楽曲データに付加される先頭データを検索し、この先頭データ以降の楽曲データに基づいて、演奏を開始すること特徴としている。
【0010】
また、請求項に記載のカラオケ装置は、カラオケ曲を指定する曲指定手段と、前記曲指定手段に指定されたカラオケ曲に対応したカラオケ曲データを記憶する記憶手段と、前記カラオケ曲データの読み出し開始位置を指示する指示手段と、前記曲指定手段に指定された前記カラオケ曲データを前記記憶手段から順次読み出し、読み出した前記カラオケ曲データに対応したカラオケ曲を演奏する演奏手段とを具備しており、前記曲指定手段に指定されたカラオケ曲の演奏を行っている途中で、前記指示手段から読み出し開始位置の指示があった場合には、前記演奏手段は、現在演奏中のカラオケ曲の演奏を中止し、このカラオケ曲の次に演奏するように前記曲指定手段に指定されたカラオケ曲に対応したカラオケ曲データを、前記指示手段に指示された読み出し開始位置から読み出して演奏を開始し、また、前記演奏手段は、前記カラオケ曲データに基づいて、それぞれ楽曲を演奏することが可能な複数の演奏系統を有しており、前記複数の演奏系統のいずれかにより前記曲指定手段により指定されたカラオケ曲が演奏されている途中で、前記指示手段からジャンプ指令が入力された場合には、現在演奏を行っている演奏系統による演奏を中止し、現在演奏を行っている演奏系統と異なる演奏系統によって、演奏を中止するカラオケ曲の次に演奏するように前記曲指定手段に指定されたカラオケ曲の演奏を開始することを特徴としている。
【0012】
また、請求項に記載のカラオケ装置は、請求項に記載のカラオケ装置において、前記指示手段からジャンプ指令が入力された場合、前記演奏手段は、所定時間が経過するまでジャンプ指令が入力された時点でのカラオケ曲の演奏状態を保持し、前記所定時間が経過した時点で、演奏を中止させるカラオケ曲の次に演奏されるカラオケ曲の演奏を開始することを特徴としている。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
A.実施形態の構成
まず、図1は本発明の一実施形態に係るカラオケ装置の構成を示すブロック図である。同図において、符号1は装置各部を制御するCPUである。このCPU1には、バス2を介してROM3、RAM(記憶手段)4、ハードディスク装置(HDD)5、表示部6、操作部(指示手段、曲指定手段)7および音源装置8a,8bが接続されている。
【0014】
ROM3には、当該カラオケ装置を起動するために必要な起動プログラムが記憶されている。装置の電源がオンされると、この起動プログラムが読み出され、ハードディスク装置5に記憶されたシステムプログラムおよびアプリケーションプログラムがRAM4にロードされる。ハードディスク装置5には、これらのシステムプログラムおよびアプリケーションプログラムのほか、カラオケ演奏時に再生される多数の楽曲データが記憶されている。
【0015】
ここで、図2は、本実施形態に係るカラオケ装置で用いられる楽曲データの構成を示す。同図に示すように、楽曲データは、曲名、曲番号、および演奏時間などの曲データに関する情報を示すヘッダと、各種処理の内容を示すトラックデータとから構成されている。
【0016】
トラックデータは、楽音トラック、歌詞トラック、制御情報トラック……から構成されており、図3に示すように、楽音トラックは、メロディトラックを有している。メロディトラックは、楽音発音処理やなどの演奏の具体的な処理を示す演奏イベントデータと、演奏イベントデータの実行タイミングを示す時間情報データΔtからなるシーケンスデータで構成されている。この演奏イベントデータには、楽音の発音や消音などを指示するノートイベントデータ(ノートオンイベントデータ、ノートオフイベントデータ)などが含まれている。また、楽音トラックには、リズムオンの発生を指示するリズムトラックなどのデータが含まれており、リズムトラックもメロディデータと同様にイベントデータと時間情報データとから構成されている。
【0017】
歌詞トラックも、歌詞表示処理などの具体的な処理を示す歌詞表示データと、歌詞表示データの実行タイミングを示す時間情報データΔtからなるシーケンスデータで構成されている。
【0018】
CPU1は、カラオケ演奏時にシーケンスプログラム(カラオケ演奏のためのアプリケーションプログラム)によって各トラックのデータを並行して読み出すようになっている。各トラックのシーケンスデータを読み出す場合、所定のテンポクロックによりΔtをカウントし、カウントを終了したときこれに続く演奏イベントデータおよび歌詞表示データ等を読み出す。
【0019】
この楽曲データが複数のカラオケ曲のよく知られた部分をつなぎ合わせて作られたいわゆるメドレー曲のデータである場合、図4(a)に示すように、制御情報トラックには、メドレー曲に含まれる各曲の先頭位置を示す先頭マークが書き込まれている。一方、楽曲データがメドレー曲以外のデータ、つまり通常のカラオケ曲のデータである場合、図4(b)に示すように、制御情報トラックには、2小節前マーク、1小節前マーク、サビマークが書き込まれている。ここで、2小節前マークは、このカラオケ曲で最も盛り上がる部分(サビ)の2小節前であることを示し、1小節前マークは、サビの1小節前であることを示す。また、サビマークは、サビの部分の開始位置を示す。
【0020】
次に、図1におけるRAM4について説明する。図5に示すように、RAM4には、上述したプログラムの読出エリア41および2曲分の楽曲データ読出エリア42a,42bが設定されている。2曲分の楽曲データ読出エリア42a,42bは、後述するジャンプ処理において、同一の楽曲データ、または2つの楽曲データを並行して処理するために設定されている。また、RAM4には、上述した制御情報トラックに含まれる先頭マークやサビマークを記憶する制御情報記憶エリア45、および使用者が入力した曲番号を登録した予約リストを記憶する予約リストエリア44が設定されている。
【0021】
図1において、表示部6はモニタを備えており、カラオケ演奏時にCDーROM等から読み出した映像をモニタに出力する。このとき、モニタに表示される映像には、楽曲データの歌詞トラックに基づいた歌詞が合成されて出力される。
【0022】
操作部7は、テンキーやモード切換キーなどの各種のキースイッチを備えており、使用者がこれらのスイッチを操作して、予約するカラオケ曲の曲番号等を入力することができる。また、操作部7は、後述するジャンプ処理の開始指令を入力するジャンプボタンを有している。
【0023】
音源装置8a,8bは、それぞれ楽曲データにおける楽音トラックデータに基づいて、楽音信号を生成するものであり、生成した楽音信号をアンプスピーカ10に出力する。これらの音源装置8a,8bは、本実施形態における2系統(a系統、b系統)のカラオケ演奏系統を構成している。さらに詳述すると、このカラオケ装置は、シーケンスプログラムaおよびシーケンスプログラムbによって制御され、CPU1はシーケンスプログラムaにしたがってa系統に出力する楽曲データを読み出し、またシーケンスプログラムbにしたがってb系統に出力する楽曲データを読み出すようになっている。このように2系統のカラオケ演奏系統を備えるのは、後述するジャンプ処理を行う際に、現在演奏中の曲から次の曲への引継をスムースかつ迅速に行うためである。また、1曲のみを演奏する通常のカラオケ演奏時に、両方の系統を動作させて重厚感のある音造りをしてもよい。
【0024】
アンプスピーカ10は、音源装置8a,8bにおいて生成された楽音信号をアナログデータに変換した後増幅して放出し、これにより楽曲データに対応した演奏がなされる。従って、CPU1、音源装置8a,8bおよびアンプスピーカ10はこのカラオケ装置の演奏手段を構成している。
【0025】
アンプスピーカ10には、ボーカル用のマイク11が接続されている。マイク11から入力される歌唱音声信号は、アンプスピーカ10に入力され、アンプスピーカ10から放出される。
【0026】
B.実施形態の動作
次に、本実施形態に係るカラオケ装置の動作について説明する。このカラオケ装置は、楽曲の演奏中に入力される使用者からの指示により、現在演奏している曲の演奏を中止し、次の曲の演奏を開始するジャンプ処理に特徴を有している。このジャンプ処理のなかでも、楽曲データがメドレー曲(図4(a)参照)であり、メドレー曲に含まれる曲からメドレー曲に含まれる次の曲にジャンプするメドレー曲内ジャンプ処理と、楽曲データがメドレー曲以外のデータ(図4(b)参照)であり、次に予約された楽曲データにジャンプする曲間ジャンプ処理があり、以下これらを分けて説明する。
【0027】
B−1.メドレー曲内ジャンプ処理
まず、メドレー曲内ジャンプ処理について図6を用いて説明する。この場合、使用者から操作部7を介して予約されたカラオケ曲がメドレー曲であるか否かを判断する方法としては、予めROM3にメドレー曲の曲番号を記憶させておき、ここに記憶された曲番号が入力されたときには、メドレー曲であると判断する方法がある。また、楽曲データのヘッダにメドレー曲であることを示す情報を含ませておいてもよい。
【0028】
使用者によりメドレー曲が予約された場合、ハードディスク装置5から使用者に予約されたメドレー曲の楽曲データ(以下、メドレー曲データとする)が読み出され、RAM4における楽曲データ読出エリア42a,42bの各々に書き込まれる。つまり、楽曲データ読出エリア42a,42bには、それぞれ同一のメドレー曲データが書き込まれる。そして、楽曲データ読出エリア42aからメドレー曲データが順次読み出され、音源装置8aに出力される。そして、楽曲データ読出エリア42aから順次出力されるメドレー曲データに基づいて、音源装置8aが楽音信号を生成し、アンプスピーカ10に出力する。そして、音源装置8aからの楽音信号が増幅された後、アンプスピーカ10から放出される。このようにして、このメドレー曲データの最初から演奏を開始する(ステップSa1)。
【0029】
そして、この曲の演奏中に使用者からのジャンプ指令が入力された場合(ステップSa2)、現在演奏中の楽曲と、次に演奏を開始する楽曲とをつなぐブリッジ処理を行う(ステップSa3)。ブリッジ処理においては、ブリッジ処理開始時点でのノートオンイベントデータが所定のブリッジ区間、例えば1小節の間保持される。すなわち、いままで発音していた楽音がそのまま発音され、新たな楽音の発音を行わないようにする。
【0030】
このようにa系統によりブリッジ処理が行われている間、このメドレー曲データの制御情報トラックに含まれる次の曲の先頭マークを検索する(ステップSa4)。所定のブリッジ区間が終了した時点でa系統による楽曲の演奏を中止すると、検索した先頭マークに示されるタイミング以降に実行される楽曲データ、つまり次の曲の楽曲データを楽曲データ読出エリア42bから順次を読み出し、音源装置8bに出力する。そして、楽曲データ読出エリア42bから読み出されたデータに基づいて、音源装置8bが楽音信号を生成してアンプスピーカ10に出力し、b系統による次の曲の演奏を開始する(ステップSa5)。このように、ブリッジ処理を行うことにより最初の曲と次の曲との間をつないで連続して演奏することより、最初の曲と次の曲との間で音が途切れないようにしている。
【0031】
ここで、図7はメドレー曲内ジャンプ処理における各演奏系統の処理内容を示す図である。同図に示すように、使用者がジャンプ指令を入力した場合、ブリッジ処理が行って最初の曲の演奏を中止した後、b系統による次の曲の演奏を開始する。そして、この曲の演奏中にジャンプ指令が入力された場合は、ステップSa2以下と同様の処理を行い、b系統による演奏を中止し、a系統による次の曲の演奏を開始する。
【0032】
一方、演奏中にジャンプ指令が入力されない場合には、メドレー曲データに対応した演奏がそのまま続けられる。つまり、ジャンプ処理が行われず、メドレー曲に含まれる各曲が順次演奏される。なお、上述した説明においては、メドレー曲のうち、最初の曲を演奏中にジャンプ指令が入力された場合について説明したが、2曲目以降の曲を演奏中にジャンプ指令が入力された場合も、上記と同様のステップSa2からステップSa5の処理を行う。
【0033】
なお、ジャンプ指令が入力された場合に、次の曲の先頭マークが検索できない場合、すなわち現在演奏中の曲がこのメドレー曲データに含まれる最後の曲である場合、現在演奏を実行している演奏系統による演奏をブリッジ区間が終了した時点で中止する。
【0034】
本実施形態に係るカラオケ装置では、例えば、メドレー曲を演奏中に使用者の知らない曲が演奏された場合、上述したメドレー曲内ジャンプ処理を行うことにより、次の曲の演奏をその曲の始めから行うことができる。従って、メドレー曲中に使用者の知らない曲があった場合にも、その曲を飛ばして瞬時に次の曲の演奏を曲の始めから開始することができるので、使用者に知らない曲の演奏が全て終了するのを待たせることがない。
【0035】
B−2.曲間ジャンプ処理
次に、曲間ジャンプ処理について図8を用いて説明する。曲間ジャンプ処理は、使用者に複数の曲(メドレー曲以外)が予約されており、予約された曲を演奏中にジャンプ指令が入力された場合に、現在演奏中の曲の演奏を中止し、次に予約された曲の演奏を、その曲の指定された部分から開始する処理である。
【0036】
まず、ハードディスク装置5から使用者に予約された1曲目の楽曲データが読み出され、RAM4の楽曲データ読出エリア42aに書き込まれる。また、ハードディスク装置5から使用者に予約された2曲目の楽曲データが読み出され、RAM4の楽曲データ読出エリア42bに書き込まれた後、楽曲データ読出エリア42aから音源装置8aに1曲目の楽曲データが出力される。そして、楽曲データ読出エリア42aから出力された1曲目の曲データに基づいて、音源装置8aが楽音信号を生成し、アンプスピーカ10に出力する。このようにして、1曲目の楽曲データの演奏を開始する(ステップSb1)。
【0037】
1曲目の楽曲データに対応した楽曲を演奏中に、使用者からのジャンプ指令が入力された場合(ステップSb2)、上述したメドレー曲内ジャンプ処理の場合と同様のブリッジ処理を行う(ステップSb3)。
【0038】
このカラオケ装置では、曲間ジャンプ処理を行う場合には、使用者は操作部7を介して次の曲の演奏開始部分を指定することができるようになっている。この場合の指定方法としては、例えば操作部7に複数のジャンプボタンを設け、使用者に押下されたジャンプボタンに対応する楽曲の部分(本実施形態の場合は、サビの2小節前、サビの1小節前およびサビの部分のいずれか)を指定するといった方法や、ジャンプボタンを押下する回数で演奏開始部分を指定する方法などがある。以下、サビの1小節前にジャンプするように指定された場合について説明する。
【0039】
上述したブリッジ処理が行われている間、2曲目の楽曲データの制御情報トラックに含まれる1小節前マークを検索する。そして、ブリッジ処理が終了した時点で1曲目の楽曲データに対応した演奏を中止すると、検索した1小節前マークに示されるタイミング以降に実行されるデータ、つまり次の曲におけるサビの1小節前以降のデータを楽曲データ読出エリア42bから順次読み出し、音源装置8bに出力する。そして、楽曲データ読出エリア42bから読み出されたデータに基づいて、音源装置8bが楽音信号を生成してアンプスピーカ10に出力し、サビの1小節前から次の曲の演奏を開始する(ステップSb4)。
【0040】
ここで、図9は曲間ジャンプ処理における各演奏系統の処理内容を示す図である。同図に示すように、使用者にジャンプ指令が入力された場合、a系統によりブリッジ処理が行われて1曲目の演奏が中止された後、b系統による2曲目の演奏をサビの1小節前の部分から開始する。使用者から3曲目が予約されている場合には、a系統による1曲目の演奏を中止した後、3曲目の楽曲データをハードディスク装置5から読み出し、楽曲データ読出エリア42aに書き込む。そして、2曲目の演奏中にジャンプ指令が入力された場合は、ステップSb2以下と同様の処理を行い、使用者に指定された部分から3曲目の演奏を開始する。
【0041】
一方、1曲目の楽曲データに対応した楽曲を演奏中に、使用者からジャンプ指令が入力されなかった場合には、そのまま1曲目の演奏を最後まで続ける。そして、1曲目の演奏が全て終了すると、楽曲データ読出エリア42bに記憶された2曲目の楽曲データを最初から読み出し、音源装置8bに出力する。楽曲データ読出エリア42bから出力された2曲目の楽曲データに基づいて、音源装置8bが楽音信号を生成し、アンプスピーカ10に出力する。このようにして、2曲目の楽曲データに対応した楽曲の演奏を曲の始めから開始する。
【0042】
このように本実施形態に係るカラオケ装置でメドレー曲以外の楽曲を演奏中にジャンプ指令を入力すれば、この曲の演奏を中止し、使用者の指定した部分から次に予約された曲の演奏を開始することができる。従って、1曲目のサビの部分を歌い終えた後、ジャンプ指令を入力して2曲目のサビの部分から演奏を開始し、また、2曲目のサビの部分を歌い終えた後、ジャンプ指令を入力して3曲目のサビの部分から演奏を開始するといったことが可能となり、使用者は予約した複数の曲におけるサビの部分のみを歌い続けることができる。
【0043】
なお、本実施形態に係るカラオケ装置の曲間ジャンプ処理においては、次の曲の演奏開始部分は、サビの2小節前、サビの1小節前およびサビのいずれかであったが、楽曲の任意の部分、例えばサビの3小節前などのマークを制御情報トラックに書き込んでおけば、マークを書き込んだ部分から次の曲の演奏を開始することも可能である。
【0044】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、カラオケ曲を演奏中に知らない曲などが演奏された場合に、その曲の演奏を中止して瞬時に次の曲の演奏を開始することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係るカラオケ装置の構成を示すブロック図である。
【図2】 前記カラオケ装置で用いられる楽曲データのデータフォーマットを示す図である。
【図3】 前記楽曲データの楽音トラックおよび歌詞トラックの構成を示す図である。
【図4】 (a)は前記楽曲データがメドレー曲の楽曲データである場合の、前記楽曲データの制御情報トラックの内容を示す図であり、(b)は前記楽曲データがメドレー曲以外の楽曲データである場合の、前記楽曲データの制御情報トラックの内容を示す図である。
【図5】 前記カラオケ装置におけるRAMのメモリマップの内容を示す図である。
【図6】 前記カラオケ装置によるメドレー曲内ジャンプ処理の処理手順を示すフローチャートである。
【図7】 前記メドレー曲内ジャンプ処理における前記カラオケ装置の各演奏系統の処理内容を説明するための図である。
【図8】 前記カラオケ装置による曲間ジャンプ処理の処理手順を示すフローチャートである。
【図9】 前記曲間ジャンプ処理における前記各演奏系統の処理内容を説明するための図である。
【符号の説明】
1…CPU、2…バス、3…ROM、4…RAM(記憶手段)、5…ハードディスク装置、6…表示部、7…操作部(指示手段、曲指定手段)、8a…音源装置、8b…音源装置、10…アンプスピーカ、11…マイク
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a karaoke apparatus.
[0002]
[Prior art]
Some of the songs played on the karaoke device are so-called medley songs made by connecting well-known parts of a plurality of karaoke songs, and are gaining popularity among karaoke singers.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, in a karaoke apparatus, when playing a medley song, a song that the singer does not know may be included. In this case, the singer had to wait until the next song in the medley began.
[0004]
A method of operating the fast-forward button to fast-forward to the next song is also conceivable, but in this case, the playback position may be advanced too much due to an operation mistake of the fast-forward button or the like, and the song may be fast-forwarded to the middle of the next song. If the playback position is advanced too much in this way, the playback start position must be returned to the beginning of this song, or it can only be sung from the middle of the song.
[0005]
The present invention has been made in consideration of the above circumstances, and when a song that is unknown to the user is played while playing a karaoke song, the player skips this song and immediately starts playing the next song. An object of the present invention is to provide a karaoke apparatus capable of performing the above.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-mentioned problem, the karaoke apparatus according to claim 1 of the present invention reads the song data stored in the storage means, the storage means for storing the song data, the instruction means for inputting the jump command, Performance means for performing a performance corresponding to the read music data, and the performance means can perform each music based on medley music data corresponding to a medley music including a plurality of music If a jump command is input from the instruction means while a song included in the medley song is being played by any one of the plurality of performance systems, The performance by the performance system being performed is stopped, and the performance is canceled in the music included in the medley song by a performance system different from the performance system currently performing. It is characterized in that to start playing music to be played next to the song to.
[0008]
Further, in the karaoke apparatus according to claim 2 , in the karaoke apparatus according to claim 1, when a jump command is input from the instruction unit, the performance unit receives the jump command until a predetermined time elapses. The performance state of the music at the time is kept, and when the predetermined time has elapsed, the performance of the music to be played next to the music to be stopped is started.
[0009]
The karaoke device according to claim 3 is the karaoke device according to claim 1 or 2 , wherein the medley song data includes a plurality of song data and head data added to the head of each of the song data. When the jump command is input from the instruction means, the performance means adds the top data added to the music data to be played next to the music data currently being played in the medley music data And the performance is started based on the music data after the head data.
[0010]
According to a fourth aspect of the present invention, there is provided a karaoke apparatus comprising: a song designating unit for designating a karaoke song; a storage unit for storing karaoke song data corresponding to the karaoke song designated by the song designating unit; Instructing means for instructing the reading start position, and performance means for sequentially reading out the karaoke song data designated by the song designating means from the storage means and playing the karaoke song corresponding to the read karaoke song data. In the middle of performing the karaoke song designated by the song designating means, if there is an instruction of the reading start position from the instruction means, the performance means The karaoke song data corresponding to the karaoke song designated by the song designating means for stopping the performance and performing next to the karaoke song is sent to the instruction means. Start playing reading from the indicated reading start position and the playing means, based on said karaoke data, has a plurality of playing system capable of playing music, respectively, said plurality If a jump command is input from the instruction means while the karaoke song designated by the song designating means is being played by any of the performance systems, the performance system currently performing is played. The performance of the karaoke song designated by the song designating means is started so as to be performed next to the karaoke song for which the performance is to be stopped by a performance system different from the performance system currently performing . .
[0012]
The karaoke apparatus according to claim 5 is the karaoke apparatus according to claim 4 , wherein when the jump command is input from the instruction means, the performance means is input with the jump command until a predetermined time elapses. The performance state of the karaoke song at the time is kept, and when the predetermined time has elapsed, the performance of the karaoke song to be played next to the karaoke song to be stopped is started.
[0013]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
A. First Embodiment FIG. 1 is a block diagram showing a configuration of a karaoke apparatus according to an embodiment of the present invention. In the figure, reference numeral 1 denotes a CPU for controlling each part of the apparatus. The CPU 1 is connected to a ROM 3, a RAM (storage means) 4, a hard disk device (HDD) 5, a display unit 6, an operation unit (instruction unit, song designation unit) 7 and sound source devices 8 a and 8 b via the bus 2. ing.
[0014]
The ROM 3 stores an activation program necessary for activating the karaoke apparatus. When the power of the apparatus is turned on, this activation program is read, and the system program and application program stored in the hard disk device 5 are loaded into the RAM 4. In addition to these system programs and application programs, the hard disk device 5 stores a large number of music data to be reproduced during karaoke performance.
[0015]
Here, FIG. 2 shows a configuration of music data used in the karaoke apparatus according to the present embodiment. As shown in the figure, the music data is composed of a header indicating information related to music data such as a music title, music number, and performance time, and track data indicating the contents of various processes.
[0016]
The track data is composed of a musical tone track, a lyrics track, a control information track,..., And as shown in FIG. 3, the musical tone track has a melody track. The melody track is made up of sequence data composed of performance event data indicating specific musical performance processing such as musical tone sound generation processing and time information data Δt indicating execution timing of performance event data. The performance event data includes note event data (note-on event data, note-off event data) and the like for instructing the sound generation and mute. In addition, the musical sound track includes data such as a rhythm track instructing the occurrence of rhythm on, and the rhythm track is composed of event data and time information data in the same manner as the melody data.
[0017]
The lyrics track is also composed of sequence data including lyrics display data indicating specific processing such as lyrics display processing and time information data Δt indicating execution timing of the lyrics display data.
[0018]
The CPU 1 reads the data of each track in parallel by a sequence program (application program for karaoke performance) during karaoke performance. When reading the sequence data of each track, Δt is counted by a predetermined tempo clock, and when the count is completed, the performance event data and the lyrics display data subsequent thereto are read.
[0019]
When this music data is so-called medley music data formed by connecting well-known parts of a plurality of karaoke music, the control information track includes the medley music as shown in FIG. A head mark indicating the head position of each song is written. On the other hand, when the music data is data other than the medley music, that is, data of normal karaoke music, as shown in FIG. 4B, the control information track has a mark before 2 bars, a mark before 1 bar, and a chorus mark. Has been written. Here, the mark before 2 bars indicates that it is 2 bars before the most exciting part (rust) in this karaoke song, and the mark before 1 bar indicates that it is 1 bar before the chorus. The rust mark indicates the start position of the rust portion.
[0020]
Next, the RAM 4 in FIG. 1 will be described. As shown in FIG. 5, the above-described program reading area 41 and two music data reading areas 42 a and 42 b are set in the RAM 4. The song data reading areas 42a and 42b for two songs are set to process the same song data or two song data in parallel in a jump process described later. The RAM 4 is also provided with a control information storage area 45 for storing the head mark and rust mark included in the control information track described above, and a reservation list area 44 for storing a reservation list in which the song number input by the user is registered. ing.
[0021]
In FIG. 1, the display unit 6 includes a monitor, and outputs a video read from a CD-ROM or the like during karaoke performance to the monitor. At this time, lyrics based on the lyrics track of the music data are synthesized and output to the video displayed on the monitor.
[0022]
The operation unit 7 includes various key switches such as a numeric keypad and a mode switching key, and the user can input the song number of the karaoke song to be reserved by operating these switches. Further, the operation unit 7 has a jump button for inputting a start command for a jump process described later.
[0023]
The tone generators 8 a and 8 b generate music signals based on the music track data in the music data, and output the generated music signals to the amplifier speaker 10. These tone generators 8a and 8b constitute two karaoke performance systems (a system and b system) in the present embodiment. More specifically, this karaoke apparatus is controlled by a sequence program a and a sequence program b, and the CPU 1 reads music data to be output to the a system according to the sequence program a, and is also output to the b system according to the sequence program b. Data is read out. The reason why the two karaoke performance systems are provided in this way is to smoothly and quickly carry over from the currently played song to the next song when performing a jump process described later. In addition, during normal karaoke performance where only one song is played, both systems may be operated to create a profound sound.
[0024]
The amplifier speaker 10 converts the musical sound signal generated in the sound source devices 8a and 8b into analog data, and then amplifies and emits the musical signal, thereby performing a performance corresponding to the music data. Therefore, the CPU 1, the sound source devices 8a and 8b, and the amplifier speaker 10 constitute performance means of this karaoke device.
[0025]
A vocal microphone 11 is connected to the amplifier speaker 10. The singing voice signal input from the microphone 11 is input to the amplifier speaker 10 and emitted from the amplifier speaker 10.
[0026]
B. Next, the operation of the karaoke apparatus according to this embodiment will be described. This karaoke apparatus is characterized by a jump process in which the performance of the currently played music is stopped and the performance of the next music is started in accordance with an instruction from the user input during the performance of the music. Among the jump processes, the song data is a medley song (see FIG. 4A), and the medley song jump process for jumping from the song included in the medley song to the next song included in the medley song, and the song data. Is data other than the medley music (see FIG. 4B), and there is an inter-music jump process for jumping to the reserved music data, which will be described separately below.
[0027]
B-1. First, the medley song jump process will be described with reference to FIG. In this case, as a method for determining whether or not the karaoke song reserved by the user via the operation unit 7 is a medley song, the song number of the medley song is stored in the ROM 3 in advance and stored therein. There is a method for determining that the song is a medley song when a song number is input. Moreover, you may include the information which shows that it is a medley music in the header of music data.
[0028]
When the medley music is reserved by the user, the music data of the medley music reserved by the user (hereinafter referred to as medley music data) is read from the hard disk device 5 and stored in the music data reading areas 42a and 42b in the RAM 4. Written to each. That is, the same medley music data is written in each of the music data reading areas 42a and 42b. Then, the medley music data is sequentially read from the music data reading area 42a and output to the sound source device 8a. Then, based on the medley song data sequentially output from the song data reading area 42a, the tone generator 8a generates a tone signal and outputs it to the amplifier speaker 10. The musical tone signal from the sound source device 8a is amplified and then emitted from the amplifier speaker 10. In this way, the performance is started from the beginning of the medley song data (step Sa1).
[0029]
When a jump command is input from the user during the performance of this song (step Sa2), a bridge process is performed to connect the currently played song and the next song to be started (step Sa3). In the bridge processing, note-on event data at the start of the bridge processing is held for a predetermined bridge section, for example, one bar. That is, the musical sound that has been pronounced so far is pronounced as it is, and no new musical sound is produced.
[0030]
In this way, while the bridge processing is performed by the a system, the head mark of the next music included in the control information track of this medley music data is searched (step Sa4). When the performance of the music by the a system is stopped at the time when the predetermined bridge section is finished, the music data to be executed after the timing indicated by the searched head mark, that is, the music data of the next music is sequentially transmitted from the music data reading area 42b. Is output to the sound source device 8b. Then, based on the data read from the music data reading area 42b, the sound source device 8b generates a musical sound signal and outputs it to the amplifier speaker 10, and starts playing the next music by the b system (step Sa5). In this way, by performing a bridge process and continuously playing between the first song and the next song, the sound is not interrupted between the first song and the next song. .
[0031]
Here, FIG. 7 is a diagram showing the processing contents of each performance system in the medley song jump processing. As shown in the figure, when the user inputs a jump command, the bridge process is performed and the performance of the first song is stopped after the first song is stopped. If a jump command is input during the performance of this song, the same processing as step Sa2 and after is performed, the performance of the b system is stopped, and the performance of the next song of the a system is started.
[0032]
On the other hand, if a jump command is not input during performance, the performance corresponding to the medley song data is continued. That is, the jump process is not performed, and each song included in the medley song is played sequentially. In the above description, the case where the jump command is input during the performance of the first song among the medley songs has been described. However, when the jump command is input during the performance of the second and subsequent songs, The same processing from step Sa2 to step Sa5 as described above is performed.
[0033]
If the start mark of the next song cannot be searched when a jump command is input, that is, if the currently playing song is the last song included in this medley song data, the current performance is being executed. The performance by the performance system is stopped when the bridge section ends.
[0034]
In the karaoke apparatus according to the present embodiment, for example, when a song that the user does not know is played while performing a medley song, the medley song jump process described above performs the next song performance. Can be done from the beginning. Therefore, even if there is a medley song that the user does not know, the song can be skipped and the next song can be played immediately from the beginning of the song. There is no waiting for the performance to end.
[0035]
B-2. Next, the inter-music jump process will be described with reference to FIG. In the song jump process, if multiple songs (other than medley songs) are reserved for the user and a jump command is input while playing the reserved songs, the currently playing song is stopped. This is a process of starting the performance of the next reserved song from the designated portion of the song.
[0036]
First, the music data of the first song reserved for the user is read from the hard disk device 5 and written in the music data reading area 42 a of the RAM 4. Also, after the second music data reserved for the user is read from the hard disk device 5 and written to the music data reading area 42b of the RAM 4, the first music data is sent from the music data reading area 42a to the sound source device 8a. Is output. Then, based on the first song data output from the song data reading area 42a, the tone generator 8a generates a musical sound signal and outputs it to the amplifier speaker 10. In this way, the performance of the first song data is started (step Sb1).
[0037]
When a jump command is input from the user while playing a song corresponding to the first song data (step Sb2), the same bridge process as in the above-described medley song jump process is performed (step Sb3). .
[0038]
In this karaoke apparatus, when performing a song jump process, the user can designate a performance start portion of the next song via the operation unit 7. As a designation method in this case, for example, a plurality of jump buttons are provided on the operation unit 7 and the music portion corresponding to the jump button pressed by the user (in this embodiment, two bars before chorus, chorus of chorus) There are a method of designating one part before one bar and a chorus part), a method of designating a performance start part by the number of times the jump button is pressed, and the like. Hereinafter, the case where it is designated to jump one bar before the chorus will be described.
[0039]
While the bridge process described above is being performed, the mark before the one bar included in the control information track of the second song data is searched. Then, when the performance corresponding to the music data of the first song is stopped at the time when the bridge processing is completed, the data executed after the timing indicated by the searched one-bar previous mark, that is, after the first bar of chorus in the next music Are sequentially read from the music data reading area 42b and output to the sound source device 8b. Then, based on the data read from the music data reading area 42b, the sound source device 8b generates a musical sound signal and outputs it to the amplifier speaker 10, and starts playing the next music from one bar before the chorus (step). Sb4).
[0040]
Here, FIG. 9 is a diagram showing the processing contents of each performance system in the inter-jump jump processing. As shown in the figure, when a jump command is input to the user, the bridge processing is performed by the a system and the performance of the first music is stopped, and then the performance of the second music by the system b is performed one measure before the chorus. Start with the part. If the third song is reserved by the user, the performance of the first song by the system a is stopped, and then the song data of the third song is read from the hard disk device 5 and written in the song data reading area 42a. If a jump command is input during the performance of the second song, the same processing as step Sb2 and subsequent steps is performed, and the performance of the third song is started from the portion designated by the user.
[0041]
On the other hand, if a jump command is not input from the user during the performance of the music corresponding to the music data of the first music, the performance of the first music is continued as it is. When the performance of the first song is completed, the second song data stored in the song data reading area 42b is read from the beginning and output to the tone generator 8b. Based on the music data of the second music outputted from the music data reading area 42b, the tone generator 8b generates a musical sound signal and outputs it to the amplifier speaker 10. Thus, the performance of the music corresponding to the music data of the second music is started from the beginning of the music.
[0042]
In this way, if a jump command is input during performance of a song other than a medley song in the karaoke apparatus according to the present embodiment, the performance of this song is stopped and the performance of the next reserved song from the portion designated by the user is performed. Can start. Therefore, after singing the chorus part of the first song, enter a jump command to start playing from the chorus part of the second song, and after singing the chorus part of the second song, enter the jump command Thus, it becomes possible to start the performance from the chorus portion of the third song, and the user can continue to sing only the chorus portion in the reserved plural songs.
[0043]
In the inter-song jump processing of the karaoke apparatus according to the present embodiment, the performance start portion of the next song was one measure before the chorus, one measure before the chorus, and chorus. If, for example, a mark such as three bars before the chorus is written in the control information track, it is possible to start the performance of the next song from the portion where the mark is written.
[0044]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, when an unknown song or the like is played while a karaoke song is being played, the song can be stopped and the next song can be started immediately. It becomes.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram showing a configuration of a karaoke apparatus according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a diagram showing a data format of music data used in the karaoke apparatus.
FIG. 3 is a diagram showing the structure of a musical tone track and a lyrics track of the music data.
4A is a diagram showing the contents of a control information track of the music data when the music data is music data of a medley music, and FIG. 4B is a music other than the medley music. It is a figure which shows the content of the control information track | truck of the said music data in the case of data.
FIG. 5 is a diagram showing the contents of a RAM memory map in the karaoke apparatus.
FIG. 6 is a flowchart showing a processing procedure of a medley song jump process by the karaoke apparatus.
FIG. 7 is a diagram for explaining processing contents of each performance system of the karaoke apparatus in the medley song jump processing;
FIG. 8 is a flowchart showing a processing procedure of inter-song jump processing by the karaoke apparatus.
FIG. 9 is a diagram for explaining the processing contents of each performance system in the inter-music jump processing.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ... CPU, 2 ... Bus, 3 ... ROM, 4 ... RAM (memory | storage means), 5 ... Hard disk device, 6 ... Display part, 7 ... Operation part (instruction | indication means, music designation | designated means), 8a ... Sound source device, 8b ... Sound source device, 10 ... amplifier speaker, 11 ... microphone

Claims (5)

曲データを記憶する記憶手段と、
ジャンプ指令を入力する指示手段と、
前記記憶手段に記憶された曲データを読み出し、読み出した前記曲データに対応した演奏を行う演奏手段とを具備しており、
前記演奏手段は、複数の楽曲を含むメドレー曲に対応したメドレー曲データに基づいて、それぞれ楽曲を演奏することが可能な複数の演奏系統を有しており、
前記複数の演奏系統のいずれかにより前記メドレー曲に含まれる楽曲が演奏されている途中で、前記指示手段からジャンプ指令が入力された場合には、現在演奏を行っている演奏系統による演奏を中止し、現在演奏を行っている演奏系統と異なる演奏系統によって、前記メドレー曲に含まれる楽曲のなかで演奏を中止させる楽曲の次に演奏される楽曲の演奏を開始することを特徴とするカラオケ装置。
Storage means for storing song data;
An instruction means for inputting a jump command;
The music data stored in the storage means is read, and performance means for performing performance corresponding to the read music data,
The performance means has a plurality of performance systems capable of performing music based on medley music data corresponding to medley music including a plurality of music,
If a jump command is input from the instruction means while the music included in the medley music is being played by any of the plurality of performance systems, the performance by the performance system currently performing is stopped. And a karaoke apparatus for starting the performance of the music to be performed next to the music to be stopped among the music included in the medley music by a performance system different from the performance system currently performing. .
記指示手段からジャンプ指令が入力された場合、前記演奏手段は、所定時間が経過するまでジャンプ指令が入力された時点での楽曲の演奏状態を保持し、前記所定時間が経過した時点で、演奏を中止させる楽曲の次に演奏される楽曲の演奏を開始することを特徴とする請求項1に記載のカラオケ装置。When entered the previous SL jump instruction from the instruction means, the playing means, at the time of holding the play mode of the music at the time the jump command is inputted and the predetermined time has elapsed until a predetermined time elapses, 2. The karaoke apparatus according to claim 1, wherein the performance of the music to be performed next to the music whose performance is to be stopped is started. 記メドレー曲データは、複数の楽曲データと、各々の前記楽曲データの先頭に付加される先頭データとを有しており、
前記指示手段からジャンプ指令が入力された場合、前記演奏手段は、前記メドレー曲データのなかで現在演奏中の楽曲データの次に演奏される楽曲データに付加される先頭データを検索し、この先頭データ以降の楽曲データに基づいて、演奏を開始すること特徴とする請求項1または2に記載のカラオケ装置。
Before SL medley data has a plurality of music data, and a first data to be added to the head of each of the music data,
When a jump command is input from the instruction unit, the performance unit searches the medley song data for head data to be added to music data to be played next to the music data currently being played. The karaoke apparatus according to claim 1 or 2 , wherein a performance is started based on music data after the data.
カラオケ曲を指定する曲指定手段と、
前記曲指定手段に指定されたカラオケ曲に対応したカラオケ曲データを記憶する記憶手段と、
前記カラオケ曲データの読み出し開始位置を指示する指示手段と、
前記曲指定手段に指定された前記カラオケ曲データを前記記憶手段から順次読み出し、読み出した前記カラオケ曲データに対応したカラオケ曲を演奏する演奏手段とを具備しており、
前記曲指定手段に指定されたカラオケ曲の演奏を行っている途中で、前記指示手段から読み出し開始位置の指示があった場合には、前記演奏手段は、現在演奏中のカラオケ曲の演奏を中止し、このカラオケ曲の次に演奏するように前記曲指定手段に指定されたカラオケ曲に対応したカラオケ曲データを、前記指示手段に指示された読み出し開始位置から読み出して演奏を開始し、また、
前記演奏手段は、前記カラオケ曲データに基づいて、それぞれ楽曲を演奏することが可能な複数の演奏系統を有しており、
前記複数の演奏系統のいずれかにより前記曲指定手段により指定されたカラオケ曲が演奏されている途中で、前記指示手段からジャンプ指令が入力された場合には、現在演奏を行っている演奏系統による演奏を中止し、現在演奏を行っている演奏系統と異なる演奏系統によって、演奏を中止するカラオケ曲の次に演奏するように前記曲指定手段に指定されたカラオケ曲の演奏を開始することを特徴とするカラオケ装置。
A song specifying means for specifying a karaoke song;
Storage means for storing karaoke song data corresponding to the karaoke song designated by the song designation means;
Instruction means for instructing the reading start position of the karaoke song data;
The karaoke song data designated by the song designation means is sequentially read out from the storage means, and a performance means for playing a karaoke song corresponding to the read karaoke song data is provided.
In the middle of performing the karaoke song designated by the song designating means, if there is an instruction of the reading start position from the instruction means, the performance means stops the performance of the karaoke song currently being played. The karaoke song data corresponding to the karaoke song designated by the song designating means to be played next to the karaoke song is read from the readout start position designated by the instruction means, and the performance is started .
The performance means has a plurality of performance systems each capable of performing music based on the karaoke song data,
When a jump command is input from the instruction means while the karaoke song designated by the song designation means is being played by any one of the plurality of performance systems, it depends on the performance system currently performing. The performance is stopped, and the performance of the karaoke song designated by the song designating means is started so as to be performed next to the karaoke song for which the performance is to be stopped by a performance system different from the performance system currently performing. Karaoke device.
記指示手段からジャンプ指令が入力された場合、前記演奏手段は、所定時間が経過するまでジャンプ指令が入力された時点でのカラオケ曲の演奏状態を保持し、前記所定時間が経過した時点で、演奏を中止させるカラオケ曲の次に演奏されるカラオケ曲の演奏を開始することを特徴とする請求項に記載のカラオケ装置。If entered jump instruction before Symbol instruction means, said playing means, at the time of holding the play mode of karaoke songs when the jump command is input until a predetermined time elapses, the predetermined time has elapsed 5. The karaoke apparatus according to claim 4 , wherein the performance of a karaoke song to be performed next to the karaoke song to be stopped is started.
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