JP3913426B2 - 制動用油圧ブースタ装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、旋回或いは障害物回避または路面状況の変化等に対応する自動車の制動装置に関し、特に、制動力を補助する制動用油圧ブースタ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、旋回或いは障害物回避または路面状況の変化等に対応する自動車の制動装置が数多く提案されており、この種の制動装置として、例えば、図5に示すファミリア整備書4WD(89−8)に記載された制動装置に開示されたようなものが知られているが、まず、この装置の概要を説明する。
【0003】
ブレーキペダル101を踏まない非作動時においては、図5(A)に示すように、戻しばね111がリンク110を介して制動スプール103を押し戻すため、レバー112及び当該レバー112に結合部113Cで連結されたレバー113を介して制動スプール103に応動する制御スプール107は、アキュムレータAcに連通するポート100Aを閉じられる一方、タンクTに連通するポート100Bが開放され、ブースタ室100C及び当該ブースタ室に連通孔100Dを介して連なる容室100F,100G,100HはタンクTに連通している。
【0004】
ブレーキペダル101を踏むと、図5(B)に示すように、その踏み力はリンク110を介して制動スプール103に伝えられ、レバー113の下端113Aが左方に前進する。
【0005】
この時レバー113の上端113Bはボディ100に保持されているので、レバー112に回動自在に連結された結合部113Cが前進する。ところが、レバー112の下端112Aはブースタピストン102に支持されているため、レバー113の結合部113Cに押されたレバー112の上端112Bが前進し、制御スプール107を左方に前進させる。
【0006】
制御スプール107が前進すると、まずタンクTに連通するポート100Bが閉じ、つぎにアキュムレータAcに連通するポート100Aが開くので、アキュムレータAcからの圧油がブースタ室100Cに導かれ、管路100Lを介して後輪左右のリアブレーキRa,Rbが作動する。
【0007】
ブースタ室100Cに導かれた圧油は、ブースタピストン102に作用し、ブースタピストン102の受圧面積にブースタ室100Cの圧力を乗じた駆動力でこれを左方に前進させるとともに、プッシュロッド104を介してマスタシリンダ内の第1ピストン105と第2ピストン106を前進させる。
【0008】
第1ピストン105と第2ピストン106が前進し始めると、第1ピストンのポート105Aと第2ピストンのポート106Aが左方に組み付けられたチェックシールにより遅滞なく閉じられるので、前記ブースタピストン102の駆動力により、マスタシリンダ内の容室100J及び100Kが加圧され、前輪左右のフロントブレーキFa,Fbが作動する。
【0009】
ところが、ブースタピストン102が前進し、制動スプール103との相対的な前進量が減少すると、レバー112は制御スプール107を後退させるため、ポート100Aが閉じられてアキュムレータAcからの圧油は遮断される。
【0010】
ブースタ室100Cの圧力は制動スプール103に作用し、ブレーキペダル101への反力となるので、ブースタ室100C及びマスタシリンダ内の容室100J及び100Kの液圧は、ブレーキペダル101の踏み力に応じて調整され、前後輪の制動力を制御できることになる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
上記制動装置は、ブレーキペダル101と連結された制動スプール103により、レバー112,113を介して制御スプール107を応動させ、アキュムレータAcからの圧油をブレーキペダル101の踏み力に応じて調整のうえ、ブースタ室100Cに給排して、調整された圧力でフロント及びリアブレーキを作動させる。
【0012】
このため、フロント及びリアブレーキの制動力の比は、各ブレーキに内蔵されるピストンの径及びブースタピストン102の受圧面積により固定されてしまうとともに、制動スプール103,ブースタピストン102,第1ピストン105,第2ピストン106が同軸上に配設されることもあって、全体構造がどうしても複雑になってしまう。また作動油を共用しているため、制動装置全体に高価なブレーキ油を使用しなければならないという問題がある。
【0013】
本発明は、以上のような実情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、制御装置が比較的簡単で、適切な制御を行うことができる制動装置を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ブレーキペダルに油圧ブースタを介して連動するマスタシリンダの出力によりブレーキを作動させて車輌の車輪を制動する制動装置を前提とするものである。
【0015】
課題を解決するため本発明の採った第1の手段は、上記油圧ブースタは、バルブボディと、バルブボディ内に出没自在に挿入したブースタピストン及び補助ピストンと、ブースタピストン内に摺動自在に挿入され且つブレーキペダルと連動しながらブースタピストン内のばね室をポンプ又はタンク側に選択的に切り換える制動スプールとを備え、更に上記ブースタピストンと補助ピストンとをマスタシリンダの入力軸が当接する可動板の反対側に当接させ、上記補助ピストンの背面側補助室を固定絞りを介して上記ばね室に接続するとともに可変絞りを介してタンクに接続し、補助室の作動圧を可変絞りにより調整してマスタシリンダへの補助入力を制御することである。
【0016】
上記可変絞りは、車速,車高,前後左右の加速度,ハンドル舵角等の各種センサからの入力信号を演算処理するコントローラで駆動される例えば前後輪別々の比例電磁弁とすれば、ドライバーの負担を軽減することができる。
【0017】
つぎに、第2の手段は、上記油圧ブースタがバルブボディと、バルブボディ内に出没自在に挿入したブースタピストン及びフロントとリアの補助ピストンと、ブースタピストン内に摺動自在に挿入され且つブレーキペダルと連動しながらブースタピストン内のばね室をポンプ又はタンク側に選択的に切り換える制動スプールとを備え、更に上記ブースタピストンと補助ピストンとをマスタシリンダの入力軸が当接する可動板の反対側に当接させ、上記補助ピストンのいずれか一方の背面側補助室を固定絞りを介して上記ばね室に、かつ可変絞りを介してタンクにそれぞれ接続するとともに、他方の補助ピストンの背面側補助室を可変絞りを介して上記ばね室に、かつ固定絞りを介してタンクにそれぞれ接続し、補助室の作動圧を可変絞りにより調整してマスタシリンダへの補助入力を制御することである。
【0018】
上記可変絞りは、車速,車高,前後左右の加速度,ハンドル舵角等の各種センサからの入力信号を演算処理するコントローラで駆動される例えば前後輪共用のサーボ弁とすれば、ドライバーの負担を軽減することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
本発明は、ブレーキの踏み力或いは踏み込みストロークに応じて補助力を発生しマスタシリンダを付勢する車輌の制動装置に関するものである。以下、本発明を図1に示す第1実施形態に基づいて説明する。
【0020】
まず、車体に基端部を固定されたブレーキペダル1と、同じく外筒部を車体に固定されフロントブレーキFa,Fb及びリアブレーキRa,Rbに圧油を供給するマスタシリンダ3,4の間に、油圧ブースタ2のボディ21を同様に車体に固定する。
【0021】
ドライバーがブレーキペダル1を踏むと、当該ブレーキペダル1にリンク10で連結された制動スプール23が左方に押し込まれるので、油圧源Pに環状溝21Pを介して連なるブースタピストン22のポンプポート22Pに制動スプール23の環状溝23Aが連通し、当該環状溝23Aに開口する連通孔23Bを介してばね室22Sに前記油圧源Pの圧力が導かれる。
【0022】
ばね室22Sには、制動スプール23をブレーキペダル1側に付勢する反力ばね24が組み込まれているので、ばね室22Sの圧力Psに制動スプール23の受圧面積を乗じた推力に反力ばね24のばね力を加えた反力が、リンク10を介するブレーキペダル1の踏み力に等しくなる位置で、制動スプール23及び当該制動スプールに油圧力で追動するブースタピストン22が停止する。ブースタピストン22の左端部は、マスタシリンダ3,4を作動させる可動板5に当接しているので、マスタシリンダ3,4の入力軸3A,4Aが所定のストローク分だけ作動する。
【0023】
以下、フロント,リアに共通する事項をフロント(リア)の形式で説明する。ブースタピストン22の連通孔22Rとボディ21の環状溝21Rを通り、フロント(リア)側の固定絞りFf(Fr)を介してフロント(リア)側の補助室21E(21F)に導かれた圧油は、フロント(リア)側の通路21G(21H)に設けられた可変絞りVf(Vr)を経てタンクTに解放され、補助室21E(21F)には可変絞りの開度に対応した圧力が発生する。
【0024】
この結果、フロント(リア)側の補助ピストン25(26)を、その受圧面積に補助室21E(21F)の圧力を乗じた補助力で左方に付勢する。ここで固定絞りFf(Fr)は、下流側への通過流量を制限して油圧源Pの負担を軽減するものである。
【0025】
補助ピストン25(26)の左端部は、マスタシリンダ3,4を作動させる可動板5に当接しているので、マスタシリンダ3,4の駆動力が補助ピストン25(26)により補助される。
【0026】
補助ピストン25(26)の付勢力は、可変絞りVf(Vr)を調整することによって、開度を大きくすれば減少し、開度を小さくすれば増大するので、この分ドライバーの踏み力を軽減することができる。
【0027】
油圧ブースタ2とフロント(リア)のブレーキFa,Fb(Ra,Rb)を作動させるマスタシリンダ3,4とは、可動板5を挟んで分離されているので、油圧ブースタ2側にはマスタシリンダ3,4側の高価なブレーキ油を使用しなくてもよい。
【0028】
以上、フロント(リア)の可変絞りVf(Vr)を手動で調整する方法について説明したが、図2に示す第2の実施形態のように自動的に調整することもできる。
【0029】
この実施形態においては、第1の実施形態におけるフロント(リア)の可変絞りVf(Vr)を、車速,車高,前後左右の加速度,ハンドル舵角等の各種センサSからの入力信号を演算処理するコントローラCTの出力で駆動される、例えば、比例電磁弁Ef,Erにより調整するようにしたものである。
【0030】
コントローラCTは、ドライバーの技量も配慮して車輌状態を最適に維持する出力を発生することができるので、ドライバーの負担を軽減することができる。
【0031】
前記した第1の実施形態は、ブースタピストン22を通り、フロント(リア)側の固定絞りFf(Fr)を介してフロント(リア)側の補助室21E(21F)に導かれた圧油が、フロント(リア)側の通路21G(21H)に設けられた可変絞りVf(Vr)を経てタンクTに解放され、フロント(リア)側の補助ピストン25(26)を、その受圧面積に補助室21E(21F)の圧力を乗じた補助力で左方に付勢するのであるが、図3に示す第3の実施形態のように、フロント・リアいずれか一方の固定絞りと可変絞りを入れ替えることもできる。
【0032】
以下、フロント側の固定絞りと可変絞りを入れ替えた場合について説明する。この実施形態においては、固定絞りFf(Fr)の上流側(下流側)の可変絞りVf(Vr)を調整するので、可変絞りVf(Vr)の開度が大きくすれば、フロント(リア)側の補助室21E(21F)の圧力が高く(低く)なり、フロント(リア)側の補助ピストン25(26)の補助力は大きく(小さく)なる。
【0033】
逆に開度が小さくすれば、フロント(リア)側の補助室21E(21F)の圧力が低く(高く)なり、フロント(リア)側の補助ピストン25(26)の補助力は小さく(大きく)なる。この結果、可変絞りVf(Vr)の開度を調整することによりフロントとリアのブレーキ力の配分を自由に調整することができることになる。
【0034】
上記した第3の実施形態においては、フロント(リア)の可変絞りを別々に調整する方法について説明したが、図4に示す第4の実施形態のように、フロント・リア共用の1個のサーボ弁Svを使用することにより同時に調整することもできる。
【0035】
この実施形態においては、固定絞りFf(Fr)の上流側(下流側)をフロント・リア共用のサーボ弁Svで調整するので、第3実施形態と同様に、開度が大きければ、フロント(リア)側の補助ピストン25(26)の補助力は大きく(小さく)なる。逆に開度が小さければ、フロント(リア)側の補助ピストン25(26)の補助力は小さく(大きく)なる。
【0036】
この結果、フロントとリアのブレーキ力の配分を車速,車高,前後左右の加速度,ハンドル舵角等の各種センサSからの入力信号を演算処理するコントローラCTの出力で調整することができる。そして、コントローラCTは、ドライバーの技量も配慮して車輌状態を最適に維持する。また、フロント(リア)の可変絞りを1個のサーボ弁Svで調整するようにしたので、制動装置のコストを軽減することができる。
【0037】
以上いずれの実施形態においても、補助ピストンをフロントとリアの双方に設ける例を説明したが、ドライバーの踏み力によるベースとなるブレーキ力は、フロントとリアの双方に加わるので、補助ピストンによる補助力は、フロントまたはリアのいずれか一方にのみ付加するようにしてもよい。
【0038】
【発明の効果】
以上詳述した通り、本発明の第1の実施形態によれば、ドライバーがブレーキペダルを踏むことにより、リンクを介して連結された制動スプールを介して、ブースタピストンを制動スプールに追動させ、ブレーキを作動させるマスタシリンダの入力軸が当接する可動板をブースタピストンで押圧するとともに、油圧源にブースタピストンと固定絞りを介して開閉自在に連通する補助ピストンの作動圧を、補助ピストンからタンクへの還流通路に配設した可変絞りを調整することによって調整し、マスタシリンダへの補助入力を制御できるので、ドライバーの負担を軽減することができる。
【0039】
つぎに、第2の実施形態によれば、第1実施形態における可変絞りを、車速,車高,前後左右の加速度,ハンドル舵角等の各種センサからの入力信号を演算処理するコントローラで駆動される例えば比例電磁弁により調整するようにしたので、ドライバーの負担を更に軽減することができる。
【0040】
また、第1の実施形態のフロント・リアいずれか一方の固定絞りと可変絞りを入れ替えた第3の実施形態によれば、固定絞りの上流側(下流側)の可変絞りを調整するので、可変絞りの開度を大きくすれば、フロント(リア)側の補助ピストンの補助力は大きく(小さく)なり、逆に開度が小さくすれば、フロント(リア)側の補助ピストンの補助力は小さく(大きく)なる。この結果、フロントとリアのブレーキ力の配分を自由に調整することができる。
【0041】
更に、第4の実施形態によれば、第3実施形態のフロント(リア)の可変絞りを、車速,車高,前後左右の加速度,ハンドル舵角等の各種センサからの入力信号を演算処理するコントローラで駆動されるフロントとリア共用のサーボ弁で調整するようにしたので、ドライバーの負担が軽減されるとともに、制動装置のコストを軽減することができる。
【0042】
いずれの実施形態においても、油圧ブースタ側とブレーキを作動させるマスタシリンダ側とは、可動板を挟んで分離されているので、油圧ブースタ側には高価なブレーキ油を使用しなくてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係わる制動用油圧ブースタ装置である。
【図2】本発明の第2実施形態に係わる制動用油圧ブースタ装置である。
【図3】本発明の第3実施形態に係わる制動用油圧ブースタ装置である。
【図4】本発明の第4実施形態に係わる制動用油圧ブースタ装置である。
【図5】(A)従来の制動装置における非作動時の説明図である。
(B)従来の制動装置における作動時の説明図である。
【符号の説明】
CT コントローラ
Ff,Fr 固定絞り
Ef,Er 比例電磁弁
P 油圧源
S 各種センサ
T タンク
Vf,Vr 可変絞り
Sv サーボ弁
1 ブレーキペダル
2 油圧ブースタ
3,4 マスタシリンダ
3A,4A マスタシリンダの入力軸
5 可動板
21 バルブボディ
21E,21F 補助室
21G,21H 還流通路
22 ブースタピストン
23 制動スプール
25,26 補助ピストン
Claims (4)
- ブレーキペダルに油圧ブースタを介して連動するマスタシリンダの出力によりブレーキを作動させて車輌の車輪を制動する制動装置において、上記油圧ブースタは、バルブボディと、バルブボディ内に出没自在に挿入したブースタピストン及び補助ピストンと、ブースタピストン内に摺動自在に挿入され且つブレーキペダルと連動しながらブースタピストン内のばね室をポンプ又はタンク側に選択的に切り換える制動スプールとを備え、更に上記ブースタピストンと補助ピストンとをマスタシリンダの入力軸が当接する可動板の反対側に当接させ、上記補助ピストンの背面側補助室を固定絞りを介して上記ばね室に接続するとともに可変絞りを介してタンクに接続し、補助室の作動圧を可変絞りにより調整してマスタシリンダへの補助入力を制御することを特徴とする制動用油圧ブースタ装置。
- 上記可変絞りは、車速,車高,前後左右の加速度,ハンドル舵角等の各種センサからの入力信号を演算処理するコントローラで駆動される前後輪別々の比例電磁弁からなることを特徴とする請求項1に記載の制動用油圧ブースタ装置。
- ブレーキペダルに油圧ブースタを介して連動するマスタシリンダの出力によりブレーキを作動させて車輌の車輪を制動する制動装置において、上記油圧ブースタは、バルブボディと、バルブボディ内に出没自在に挿入したブースタピストン及びフロントとリアの補助ピストンと、ブースタピストン内に摺動自在に挿入され且つブレーキペダルと連動しながらブースタピストン内のばね室をポンプ又はタンク側に選択的に切り換える制動スプールとを備え、更に上記ブースタピストンと補助ピストンとをマスタシリンダの入力軸が当接する可動板の反対側に当接させ、上記補助ピストンのいずれか一方の背面側補助室を固定絞りを介して上記ばね室に、かつ可変絞りを介してタンクにそれぞれ接続するとともに、他方の補助ピストンの背面側補助室を可変絞りを介して上記ばね室に、かつ固定絞りを介してタンクにそれぞれ接続し、補助室の作動圧を可変絞りにより調整してマスタシリンダへの補助入力を制御することを特徴とする制動用油圧ブースタ装置。
- 上記可変絞りは、車速,車高,前後左右の加速度,ハンドル舵角等の各種センサからの入力信号を演算処理するコントローラで駆動される前後輪共用のサーボ弁からなることを特徴とする請求項3に記載の制動用油圧ブースタ装置。
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