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JP3907795B2 - 用紙綴じ機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、印刷された用紙束を綴じる用紙綴じ機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に印刷機等(複写機)では同一頁毎に必要部数印刷される。頁毎に印刷された用紙束を丁合機により丁合いして一冊分毎の用紙束に形成し、この用紙束を綴じる場合、この用紙束を製本機や用紙綴じ機が設置されている位置に運び、製本機や用紙綴じ機により適宜に綴じられる。一般的には一冊分の用紙束が厚いものに対しては製本機で、比較的に薄いものでは用紙綴じ機で綴じられる。この用紙綴じ機は、前記のように丁合機に連結して使用する場合の外に印刷機に用紙集積装置を介して連結して使用する場合がある。
【0003】
図36(a),(b),(c)は、用紙束の種々の綴じ位置を示す斜視図である。図36(a)は用紙束10の搬送方向の先端側のコーナー部10aの位置で綴じられるコーナー綴じを、図36(b)は用紙束10の10b,10cの一方の側部側の2個所の位置で綴じられる平綴じを、図36(c)は用紙束10の搬送方向の後端側の10dの位置で綴じられる逆コーナー綴じを、それぞれ示している。綴じ処理される用紙束のサイズと前記綴じ位置は、印刷された用紙束の使用目的等に応じて適宜選定される。
【0004】
図37は、従来の用紙綴じ機の構成の一例を示す概略の斜視図である。図37の用紙綴じ機により図36(b)の平綴じを行う例について説明する。図37において、1は用紙綴じ機、2はステープル装置、3はステープル装置送りベルト、4はステープル装置送りベルト3に取り付けられているガイド棒で先端部はステープル装置の底面に固定されている。5はステープル装置送りベルトを駆動する第1の駆動モータである。第1の駆動モータ5によりステープル装置送りベルト3を矢視P方向に駆動するとガイド棒4が移動し、ステープル装置2は図示しないガイド溝からなる搬送路に沿って移動する。
【0005】
用紙束10は、押さえローラ11、用紙束送りベルト12、第2の駆動モータ13、中間ベルト14、、送り出しローラ15、ストッパー16の各部材等により搬送、停止される。押さえローラ11、送り出しローラ15を上昇させておき、第2の駆動モータ13を駆動し中間ベルト14を介して動力を用紙束送りベルト12に伝達し、用紙束送りベルト12を矢視Q方向に駆動して用紙束10を搬送し、ストッパー16の位置で停止させる。
【0006】
用紙束10をストッパー16の位置で停止させた状態で、ステープル装置2をAの位置に設定し用紙束の10cの位置で最初の綴じ処理を行う。次に、ステープル装置2をBの位置に移動して用紙束の10bの位置で綴じ処理を行う。または、ステープル装置をBの位置からAの位置に移動して用紙束10の10b,10cの位置に綴じ処理を行う。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
このように従来の用紙綴じ機においては、用紙束のサイズおよび設定された綴じ位置に応じてステープル装置を用紙束送りベルトに沿って移動する構成であったので、用紙束のサイズが大きくなり、平綴じのように綴じ処理が必要となる個所が複数になるとステープル装置の移動距離が長くなり、移動のために時間がかかるので高速動作ができないという問題があった。このため、多数の用紙束を綴じ処理するには長時間が必要となり作業効率が悪くなるという問題があった。
【0008】
本発明はこのような問題に鑑み、いかなるサイズの用紙束であっても、また、どのような位置に綴じ位置が設定された場合でも、綴じ処理を高速で行えるように構成した用紙綴じ機の提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、用紙束送りベルトで形成される用紙束路と、前記用紙束搬送路に配置され搬送移動する用紙束の先端に当接して搬送移動する用紙束を停止させる停止部材と、前記用紙束路の片側に配置され搬送移動する用紙束の移動方向または逆方向に移動可能のステーブル装置とを有し、前記停止部材に当接して位置決めされた用紙束の片側端部の所定位置を前記ステーブル装置で綴じてなる用紙綴じ機において、前記停止部材に当接して位置決めされた用紙束の綴じ位置が前記片側端部に沿って複数あるとき、前記停止部材に当接して位置決めされた用紙束を前記停止部材による停止を解除して綴じ位置間隔分ごと移動停止し、その停止ごとに前記ステーブル装置で綴じてなることを特徴とすることにより達成される。
【0010】
上記の構成とすることにより、初期状態でステープル装置の動作位置を設定した後には、ステープル装置を移動することなく用紙束を用紙束搬送装置で所定の位置に搬送して綴じ処理を行っているので、どのようなサイズの用紙束であっても、またどのような位置に綴じ処理する場合でも高速で綴じ処理が行え用紙綴じの作業効率が改善される。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明にかかる用紙綴じ機の実施の形態について図を参照して説明する。図1は概略の斜視図、図2は平面図、図3は正面図である。図37と同一部分または対応する部分には同じ符号を付している。図2に示すように用紙束送りベルト12と平行に、かつステープル装置送りベルト3に沿って直線部ガイド溝6a、コーナ部ガイド溝6bの搬送路が形成されており、また、図3に示すようにステープル装置2の底部には突起部7が形成されている。
【0012】
第1の駆動モータ5を起動しステープル装置送りベルト3が駆動されると、ガイド棒がP1方向に移動し、ガイド棒4の先端部がステープル装置2の底面に形成された突起部7と固定されているのでステープル装置2の位置を前記ガイド溝からなる搬送路で水平方向に移動して位置決めする。また、ステープル装置用送りベルト3を逆方向に回転させるとガイド棒4はP2方向に移動して、ステープル装置2の位置を前記搬送路で反対方向から移動して位置決めする。ステープル装置2は搬送路で移動されて位置決めされるとこの位置で用紙束に綴じ処理を行う。このように、第1の駆動モータ5、ステープル装置送りベルト3、ガイド棒4はステープル装置2の搬送路での移動位置を調整し綴じ処理の動作位置を設定する動作位置設定手段として機能している。
【0013】
用紙束送りベルト12上には、第1、第2、第3の押さえローラ11、18、19が設けられている。第2の押さえローラ18は、用紙束のサイズに応じて用紙束送りベルト12上で前後方向に移動されるように設置されている。また、停止部材としての第1、第2のストッパー16、20が用紙束送りベルト12の搬送方向に対して前後の異なる位置に設置され、上昇動作または下降動作することにより用紙束を通過させまたは用紙束の搬送を停止させる。
【0014】
回転板17bは第2の駆動モータ13の出力軸に取り付けられており第2の駆動モータ13の回転に連動して回転する。従って、回転板17bの円周に沿って一定の間隔でスリットを設け、用紙束送り長さ検出センサ17aに発光部と受光部を設ける等とすることにより、用紙束送り長さ検出センサ17aで回転板17bの回転数を検出することができる。回転板17bの円周の長さは既知であることから、回転板17bの回転数を検出することにより、用紙束送りベルト12の移動距離、すなわち、用紙束10の用紙束送りベルト12での送り長さを検出している。
【0015】
図4、図5はB4サイズの用紙束にコーナー綴じを行う例を説明するものである。図4は初期状態のステープル装置2と用紙束10との配置関係を示す概略の平面図であり、図5は図4の用紙束搬送装置の概略の正面図である。なお、用紙束搬送装置は、用紙束送りベルト12、第1、第2、第3の押さえローラ11、18、19、送り出しローラ15、第1、第2のストッパー16、20等の各部材により構成されている。
【0016】
図4、図5に示すように、初期状態においてはステープル装置2は前記ステープル装置送りベルト3とガイド棒4の動作によりガイド溝のコーナー部6bの所定の位置に予め移動して位置決めされ、綴じ処理の動作位置が設定されている。用紙束搬送装置においては、送り出しローラ15は上昇動作している。また、第1のストッパー16、第2のストッパー20は上昇動作している。第1、第2、第3の押さえローラ11、18、19は、バネ圧により用紙束送りベルト12上に付勢されている。
【0017】
用紙束10が用紙束搬送装置に搬送されてきたことを用紙検出センサ21が検出すると、その検出信号により第2の駆動モータ13が起動し、中間ベルト14を介して用紙束送りベルト12を駆動する。用紙束10は第1、第2の押さえローラ11、18を押し上げて、第1のストッパー16の位置まで用紙束送りベルト12により搬送される。用紙束10の第1のストッパー16までの搬送距離は前記したように用紙束送り長さ検出センサ17aの検出信号を監視することにより確認することができ、用紙束10が第1のストッパー16の位置に達すると第2のモータ13は停止して用紙束送りベルト12が停止し用紙束10もこの位置で停止する。
【0018】
ガイド溝のコーナー部6bでのステープル装置2の位置、すなわちステープル装置2の綴じ処理の設定位置は、用紙束のサイズに応じて所定の個所に綴じ処理がなされるように、第1のストッパー16による用紙束10の停止位置を考慮して設定され、ステープル装置2のガイド溝のコーナー部6bでの位置と用紙束10の綴じ位置との位置合わせがなされる。
【0019】
図6はコーナー綴じを実施する際のステープル装置2と用紙束10との配置関係を示す概略の平面図であり、図7は図6の用紙束搬送装置の概略の正面図である。用紙束10の先端部が第1のストッパー16に到達して用紙束送りベルト12が停止するが、このときに、第2の押さえローラ18は用紙束10の後端部を押さえる位置になるように位置決めがされている。このように用紙束10の先端部を第1のストッパー16で停止させ、第2の押さえローラ18が用紙束10の後端部を押さえているために、用紙束10が用紙束送りベルト12上で安定して動かないので確実にかつ仕上がり具合が良い綴じ処理を行える。
【0020】
図8はコーナー綴じを終了した後のステープル装置2と用紙束10との配置関係を示す概略の平面図であり、図9は図8の用紙束搬送装置の概略の正面図である。用紙束送りベルト12が駆動され、送り出しローラ15は下降動作して用紙束10を上面で押圧しながら回転する。このときに、第1のストッパー16が下降動作し、第3の押さえローラ19は押し上げられて用紙束10を通過させ、用紙束搬送装置から用紙束10を排出する。
【0021】
図10〜図15は、B5サイズの用紙束10のコーナー綴じを実施する例を説明するものである。図10〜図15の各図は、B4サイズの用紙束に対するコーナー綴じ処理を説明した図4〜図9と対応している。すなわち、図10は図4と、図11は図5と、図12は図6と、図13は図7と、図14は図8と、図15は図9とそれぞれ対応している。
【0022】
図13に示すように、綴じ処理時に用紙束10の先端部が第1のストッパー16に到達して用紙束送りベルト12が停止した際に、第2の押さえローラ18はB5サイズの用紙束10の後端部を押さえる位置になるように用紙束送りベルト12の前後方向で位置決めされており、初期状態においてステープル装置2がガイド溝のコーナー部6bで用紙束10の綴じ位置に応じた位置に位置決めがされ綴じ処理の動作位置が設定されている。その他の用紙束搬送装置の各部材の初期状態、綴じ処理時、排出時における動作は、図4〜図9のB4サイズのコーナー綴じの動作と同様となるので、詳細な説明は省略する。
【0023】
図16〜図21は、B5サイズの用紙束に逆コーナー綴じを行う例を説明するものである。ステープル装置2と用紙束搬送装置との位置関係について、図16は初期状態、図18は綴じ処理実施の状態,図20は排出状態をそれぞれ概略の平面図で示している。また、図17、図19、図21はそれぞれ図16、図18、図20の用紙束搬送装置の概略の正面図である。
【0024】
図16、図17の初期状態において、ステープル装置2は直線部ガイド溝6aを水平方向に移動して所定の位置に綴じ処理の動作位置が設定されている。また、第2の押さえローラ18は、B5サイズの用紙束10の先端部が第1のストッパー16に到達して用紙束送りベルト12が停止した際に用紙束10の後端部を押さえる位置になるように位置決めされている。
【0025】
図18、図19に示すように、用紙束10の先端部が第1のストッパー16に到達して停止し、第2の押さえローラ18が用紙束10の後端部を押さえた状態で、ステープル装置2により用紙束10の10dの位置に綴じ処理が実施される。このときに、送り出しローラ15は上昇動作している。
【0026】
前記のような綴じ処理が実施されると、用紙束10は図20、図21のようにして用紙束搬送装置から排出される。このときに、第1のストッパー16は下降動作し、用紙束の通過を許容しているので、用紙束送りベルト12が駆動され、送り出しローラ15が下降動作して用紙束10を上面で押圧しながら回転することにより第3の押さえローラ19は押し上げられて、用紙束10を用紙束搬送装置から排出することができる。
【0027】
図22〜図27は、B4サイズの用紙束に逆コーナー綴じを実施する例を説明するものである。図22〜図27の各図はB5サイズの用紙束に逆コーナー綴じを実施する例図16〜図21にそれぞれ対応している。すなわち、図22と図16、図23と図17、図24と図18、図25と図19、図26と図20、図27と図21がそれぞれ対応している。B5サイズの用紙束に対する逆コーナー綴じとの相違点は、第1、第2のストッパー16、20の動作位置が逆になっている点と、ステープル装置2をB4サイズの用紙束10の綴じ位置に応じて直線部ガイド溝6aで所定の位置に移動して位置決めし綴じ処理の動作位置を設定している点である。
【0028】
すなわち、初期状態では図23に示すように、第1のストッパー16を下降動作させ、第2のストッパー20を上昇動作させている。次に、綴じ処理を実施する際には、図25に示すように用紙束10の先端部側を第1のストッパー16から通過させ、第2のストッパー20の位置まで到達させてこの位置で用紙束10を停止させる。第2のストッパー20の位置で停止した状態で用紙束10には10dの位置に逆コーナー綴じが実施される。
【0029】
このように、用紙束10のサイズが大きくなり、綴じ位置が用紙束搬送方向に対して後部側に設定されても、ステープル装置2は初期状態において搬送路で位置決めされると以後は搬送路を移動することなく、用紙束送りベルトで搬送される用紙束10の停止位置を第2のストッパー20で調整することにより、すなわち、用紙束搬送装置において用紙束を搬送し、停止位置を調整して綴じ処理を行う構成としているので、高速で用紙束に所定の綴じ処理が行える。
【0030】
用紙束10に対して綴じ処理が終了すると、図26、図27に示すようにして用紙束10を用紙束搬送装置から排出する。このときには第2のストッパー20は上昇動作する。その他の用紙束搬送装置の各部材の排出時の動作は図20,図21に示すB5サイズの用紙束の綴じ処理の場合と同様となり、第1のストッパー16は下降動作し、用紙束の通過を許容しているので、用紙束送りベルト12を駆動し、送り出しローラ15を下降動作して用紙束10の上面を押圧しながら回転すると、用紙束10は第3の押さえローラ19を押し上げて用紙束搬送装置から排出される。
【0031】
図28〜図35は、B4サイズの用紙束に対する平綴じを実施する例を説明するものである。図28,図30,図32,図34は概略の平面図,図29,図31,図33,図35は用紙束搬送装置の概略の正面図である。図28、図29の初期状態において、ステープル装置2は直線部ガイド溝6aを移動して所定の位置に位置決めされ綴じ処理の位置が設定されている。
【0032】
また、用紙束搬送装置においては、送り出しローラ15は上昇し、第3の押さえローラ19はバネ圧により用紙束送りベルト12に付勢されており、第1のストッパー16、第2のストッパー20は上昇している。第2の押さえローラ18は、B4サイズの用紙束10の先端部が第1のストッパー16に到達して用紙送りベルト12が停止した際に用紙束10の後端部を押さえる位置になるように用紙送りベルト上での水平方向の位置が予め位置決めされている。
【0033】
図30,図31は用紙束送りベルト12を駆動して用紙束10を搬送しその先端部を第1のストッパー16の位置で停止させ、用紙束10の10bの位置にステープル装置2により綴じ処理を行う例を示しており、用紙束10の後端部は第2の押さえローラ18で押圧されている。
【0034】
図32,図33は、用紙束10の10cの位置にステープル装置2により綴じ処理を行う例を示しており、第3の押さえローラ19は用紙束10により押し上げられ、第1のストッパー16を下降、送り出しローラ15を下降させてそれぞれ設定状態を変更する。このときには、用紙束10の先端部は第1のストッパー16、第3の押さえローラ19の位置から更に搬送方向に対して前方への搬送が許容されるので、用紙束送りベルト12を駆動し送り出しローラ15を作用させることにより用紙束10を所定の位置まで搬送する。
【0035】
次に、用紙束送りベルト12と送り出しローラ15の駆動を停止して用紙束10の搬送を停止させ送り出しローラ15で用紙束10の後端部を押圧して、前記10cの位置に綴じ処理を行う。この綴じ処理においてはステープル装置2は搬送路の初期設定の位置に位置決めされた状態のままであり、従来のようにステープル装置を移動させることはない。
【0036】
図34,図35は用紙束10の排出状態を示しており、用紙束送りベルト12と送り出しローラ15を駆動して用紙束10を用紙束搬送装置から排出する。
【0037】
以上の説明は、B5、B4サイズの用紙束に各種の綴じ処理を行う例について説明したが、本発明においては綴じ処理を行う用紙束の用紙サイズは任意に設定され、A4,A3サイズ等の使用頻度の高い用紙束への綴じ処理についても適用できることはいうまでもない。また、用紙束の綴じ位置も1個所の例と2個所の例について説明したが、更に多くの位置に綴じ位置が設定された場合でも対応できる。
【0038】
【発明の効果】
以上説明したように本発明においては、初期状態でステープル装置の位置決めをして綴じ処理の動作位置を設定した後には、ステープル装置の位置は固定し用紙束を用紙束搬送装置で所定の位置に搬送して停止させ綴じ処理を行っているので、どのようなサイズの用紙束であっても、また用紙束のどのような位置に綴じ処理する場合でも高速で綴じ処理が行え用紙綴じの作業効率が改善される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の用紙綴じ機の概略の斜視図である。
【図2】図1の用紙綴じ機の概略の平面図である。
【図3】図1の用紙綴じ機の概略の正面図である。
【図4】B4サイズの用紙にコーナー綴じ処理を行う例の初期状態の概略の平面図である。
【図5】同処理の用紙束搬送装置の概略の正面図である。
【図6】B4サイズの用紙にコーナー綴じ処理を行う例の概略の平面図であ
【図7】同処理の用紙束搬送装置の概略の正面図である。
【図8】B4サイズの用紙にコーナー綴じ処理を行う例の用紙排出時の概略の平面図である。
【図9】同処理の用紙束搬送装置の概略の正面図である。
【図10】B5サイズの用紙にコーナー綴じ処理を行う例の初期状態の概略の平面図である。
【図11】同処理の用紙束搬送装置の概略の正面図である。
【図12】B5サイズの用紙にコーナー綴じ処理を行う例の概略の平面図であ
【図13】同処理の用紙束搬送装置の概略の正面図である。
【図14】B5サイズの用紙にコーナー綴じ処理を行う例の用紙排出時の概略の平面図である。
【図15】同処理の用紙束搬送装置の概略の正面図である。
【図16】B5サイズの用紙に逆コーナー綴じ処理を行う例の初期状態の概略の平面図である。
【図17】同処理の用紙束搬送装置の概略の正面図である。
【図18】B5サイズの用紙に逆コーナー綴じ処理を行う例の概略の平面図であ
【図19】同処理の用紙束搬送装置の概略の正面図である。
【図20】B5サイズの用紙に逆コーナー綴じ処理を行う例の用紙排出時の概略の平面図である。
【図21】同処理の用紙束搬送装置の概略の正面図である。
【図22】B4サイズの用紙に逆コーナー綴じ処理を行う例の初期状態の概略の平面図である。
【図23】同処理の用紙束搬送装置の概略の正面図である。
【図24】B4サイズの用紙に逆コーナー綴じ処理を行う例の概略の平面図であ
【図25】同処理の用紙束搬送装置の概略の正面図である。
【図26】B4サイズの用紙に逆コーナー綴じ処理を行う例の用紙排出時の概略の平面図である。
【図27】同処理の用紙束搬送装置の概略の正面図である。
【図28】B4サイズの用紙に平綴じ処理を行う例の初期状態の概略の平面図である。
【図29】同処理の用紙束搬送装置の概略の正面図である。
【図30】B4サイズの用紙に平綴じ処理を行う例の概略の平面図であ
【図31】同処理の用紙束搬送装置の概略の正面図である。
【図32】B4サイズの用紙に異なる位置に平綴じ処理を行う例の概略の平面図であ
【図33】同処理の用紙束搬送装置の概略の正面図である。
【図34】B4サイズの用紙に平綴じ処理を行う例の用紙排出時の概略の平面図である。
【図35】同処理の用紙束搬送装置の概略の正面図である。
【図36】(a),(b),(c)用紙束の綴じ位置の例を示す斜視図である
【図37】従来の用紙綴じ機の概略の斜視図である。
【符号の説明】
1 用紙綴じ機
2 ステープル装置
3 ステープル装置送りベルト
4 ガイド棒
5 第1の駆動モータ
6a 直線部ガイド溝
6b コーナー部ガイド溝
7 突起部
10 用紙束
11 第1の押さえローラ
12 用紙束送りベルト
13 第2の駆動モータ
14 中間ベルト
15 送り出しローラ
16 第1のストッパー
17a 用紙束送り長さ検出センサ
17b 回転板
18 第2の押さえローラ
19 第3の押さえローラ
20 第2のストッパー
21 用紙束検出センサ

Claims (1)

  1. 用紙束送りベルトで形成される用紙束路と、前記用紙束搬送路に配置され搬送移動する用紙束の先端に当接して搬送移動する用紙束を停止させる停止部材と、前記用紙束路の片側に配置され搬送移動する用紙束の移動方向または逆方向に移動可能のステーブル装置とを有し、前記停止部材に当接して位置決めされた用紙束の片側端部の所定位置を前記ステーブル装置で綴じてなる用紙綴じ機において、前記停止部材に当接して位置決めされた用紙束の綴じ位置が前記片側端部に沿って複数あるとき、前記停止部材に当接して位置決めされた用紙束を前記停止部材による停止を解除して綴じ位置間隔分ごと移動停止し、その停止ごとに前記ステーブル装置で綴じてなることを特徴とする用紙綴じ機。
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