JP3905814B2 - Speaker - Google Patents
Speaker Download PDFInfo
- Publication number
- JP3905814B2 JP3905814B2 JP2002282979A JP2002282979A JP3905814B2 JP 3905814 B2 JP3905814 B2 JP 3905814B2 JP 2002282979 A JP2002282979 A JP 2002282979A JP 2002282979 A JP2002282979 A JP 2002282979A JP 3905814 B2 JP3905814 B2 JP 3905814B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diaphragm
- driver
- speaker
- present
- screw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Audible-Bandwidth Dynamoelectric Transducers Other Than Pickups (AREA)
- Diaphragms For Electromechanical Transducers (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、音響機器用のスピーカに関する。
【0002】
【従来の技術】
スピーカとしては種々のタイプのものが存在するが、このうち例えば特公昭44−23783号や特公昭62−21479号等に示されるように、簡易構成により高域まで再生可能な矩形の平面形の振動板を備えてなるスピーカがある。
【0003】
図8はその一従来例の正面図を示す。図中1’は平面形振動板、2’は平面振動板1’の節の位置にそれぞれ設けられたドライバであり、平面形振動板1’は複数個のドライバ2’による多点駆動方式となっている。
【0004】
振動板が平板であるスピーカにおいては、振動板1’の剛性を持たせるためハニカム構造にするなどして振動させるが、形状剛性が一定のため、その構造により周波数は変わるものの、一次振動において特定の周波数で振動板に節を生じ、振動板1’は一体振動する帯域が狭くなり周波数特性にディップができる。
【0005】
これを改善するために図8に示したように節の部分にドライバ2’を取り付け、多点駆動する構成としていた。
【0006】
図9は多点駆動用のドライバ2’の構成例であり、10’はヨーク、11’はポールピース、12’はマグネット、13’はこれらの部材からなる磁気回路、14’は先端が振動板1’の背面に接続されたボイスコイル、15’は一端がボイスコイル14’に結合され、他端がフレーム16’に取り付けられたダンパである。
【0007】
また、このような構成のドライバ2’に加え、特公昭57−65094号に示されるように、重りをつけて振動板のバランスをとるなどして周波数の平坦化を図るようにしていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
このように従来の平板形の振動板を用いたスピーカでは、多点駆動すべく複数のドライバ2’を取り付けたり、あるいは重りをつけるなどしていたため、製造が煩雑で、かつコスト高を招来する、という課題があった。
【0009】
また、中音域において図7(b)に示すように、大きなディップが生じ、音質が良好でない、という課題もあった。すなわち、平板状の有限バッフルを用いた従来例ではその長さにより後面の音が前面へ廻り込み移相が逆のため、バッフルの長さと音の波長の関係でディップを生じ、良好な音質を得ることができなかった。
【0010】
この発明は上記のことに鑑み提案されたもので、その目的とするところは、一つのドライバで、優れた周波数特性を得ることができ、かつ音質が良好で小型化をも図ることができる安価なスピーカを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
この発明は、矩形の振動板1を有するスピーカにおいて、前記振動板1をその長さ方向に沿って湾曲形成し、その両端部を加圧手段を介して更に曲げ方向に加圧しながら支持し、かつ前記振動板1のほぼ中心部にドライバ2を取り付け駆動する構成とすることにより、上記目的を達成している。
【0012】
また、前記振動板1はハニカム構造からなり、かつ前記加圧手段は、ゴムもしくは発泡ウレタンの如き緩衝材5またはスプリングからなることを特徴とする。
【0013】
また、前記ドライバ2はムービングマグネット構造からなることを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、図面に沿って本発明を説明する。
【0015】
【実施例】
図1は本発明の一実施例の要部構成を示す。図2は本発明の振動板の斜視図を示す。図中1は振動板であり、この振動板1は軽量化と剛性を持たせるために、クラフト紙等をハニカム構造にしたもの、あるいは発泡スチロール、バルサ材等が用いられ、かつ成形時に弧状になるように大きな曲率でもって湾曲して形成されている。
【0016】
振動板1は横長の矩形状をなし、その長さ方向に沿って湾曲形成され、かつその背面のほぼ中心点にムービングマグネット型のドライバ2が一つ設けられている。
【0017】
また、振動板1の両端部は支持部3により、緩衝材5を介して常に一定の圧力を掛けた状態で支持されている。
【0018】
図3は支持部3の構成例を示す。この支持部3は断面ほぼコ字状のホルダー4を有している。ホルダー4は互いに離間して対向配置された一対のアーム4aと、この一対のアーム4aの外端部に設けられた連結部4bとを備えている。一対のアーム4a間に振動板1の外端部が収納され、支持される。
【0019】
一対のアーム4a間内には、例えばゴムのような弾性部材からなる緩衝材5が設けられ、振動板1の外端部はこの緩衝材5に当接される。当接状態は直接でも良く、あるいはスペーサを介し間接的であっても良い。
【0020】
また、一対のアーム4a間内であって、緩衝材5の外側には板状の加圧器6が設けられている。
【0021】
さらに、連結部4bのほぼ中央部には進退自在に加圧用のねじ7が螺設され、ねじ7の先端は加圧器6の外面に当接され、外側から適宜ねじ7を締め込んだり、あるいは戻すことにより加圧器6への加圧状態を任意に調整できるように構成されている。
【0022】
このように本発明の振動板1は、両端部を緩衝材5、加圧器6、ねじ7等を介して更に湾曲方向に曲げる力を加えて支持され、この加圧力はねじ7を締め付けたり、緩めたりすることにより容易に調整できるように構成されている。なお、加圧にあたっては両側の加圧力は等しくされる。
【0023】
なお、振動板1の両端から加圧力を付与する部材としては、ゴムのような緩衝材5に代え、発泡ウレタンのような緩衝材でも良く、あるいはスプリング等を用いるようにしても良い。
【0024】
図4は振動板1を支持する支持部3を支持板8上に固定した状態の平面図を示す。支持部8の底部はねじ9を用いてのねじ止め等の適宜の固定手段によって支持板8に固定される。
【0025】
図5は枠状のケース9に図4に示したスピーカユニットを組み込んだ状態の背面図を示す。
【0026】
図6は本発明に用いられるムービングマグネット型のドライバ2の一構成例を示す。
【0027】
このドライバ2は、ヨーク10とポールピース11およびその間に設けられたマグネット12からなる磁気回路13と、この磁気回路13の磁気ギャップ間に一端が配置され、他端が振動板1の背面のほぼ中心部に接着により結合されたボイスコイル14とを備えている。
【0028】
ヨーク10の各側部はダブル構造のダンパ15の一端が結合され、ダンパ15の他端はフレーム16の内壁に取り付けられ、これらによってドライバ2が構成されている。
【0029】
なお、フレーム16の外周部には外側に向かって延びる取り付け用のフランジ16aが形成され、このフランジ16aにはねじ穴が形成され、取り付けねじ17およびスペーサ18を介し振動板1の背面側にセットされたドライバ2を、振動板1前面側から埋め込みナット19を取り付けねじ17の先端に螺設して取り付ける。
【0030】
このように、本発明のドライバ2は、ボイスコイル14を振動板1に接着し、振動板1のボイスコイル14の周辺にフレーム取り付け用のねじ17を埋め込み、フレーム16の取り付け部分だけが振動板1と接触するようにスペーサ18を設けて磁気回路保持機構のフレーム16をねじ止めするボイスコイル14と磁気回路13とのセパレート構造となっている。
【0031】
この構造によれば、ドライバ2の磁気回路13はボイスコイル14と全く接触せずセパレートした形で振動板1にねじ止めされたフレーム16に取り付けられ、機械的強度が大きいため、大型で強力な磁気回路13を使え高能率なスピーカを得ることができる。
【0032】
動作にあたっては、ボイスコイル14に音声信号を加えるとボイスコイル14は振動し、その振動は振動板1に伝達される。
【0033】
本発明の振動板1は長さ方向に沿って湾曲して成形され、その両端は緩衝材5を介して常に一定の圧力を掛け、振動板1は両端から更に湾曲させるような力が加えられているため、振動板1の中心部を駆動すると振動板1は一体運動し、コーン型スピーカでのピストンモーションの動きとなる。
【0034】
このため、図7aに示すように、f0から分割振動の始まる中音域まで、平坦な周波数特性となり、1つのドライバ2でも良好な周波数特性を持つ、比較的小型で薄型のスピーカを構成できる。
【0035】
なお、上記実施例において、加圧は湾曲方向に加圧する例について説明したが、逆方向(引っ張り方向)としても同様の作用効果を得ることができる。逆方向とする場合、例えば振動板1の両端部を断面コ字状の部材で挟持し、この部材をねじ7に連結し、ねじ7を外側に移動させ、引張力を与える構成とすれば良い。または、振動板1の両端部に直接または間接的にそれぞれスプリングの一端を取り付け、そのばね力によって引っ張り、負方向に加圧する構成等としても良い。
【0036】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、矩形の振動板1をその長さ方向に沿って湾曲形成し、その両端を加圧状態にて支持し、そのほぼ中心部を駆動するようにしたため、振動板1はピストンモーションの動きとなり、f0から中音域まで平坦な周波数特性を有するスピーカを得ることができる。
【0037】
平板状の有限バッフルの場合は、形状寸法が900×1800mmのような大きな板を用いないと低い周波数までの再生ができないが、このシステムは形状寸法が例えば200×300mmという小さな曲面状の板でf0から分割振動までの特性を改善でき、小型化を図ることもできる。
【0038】
また、従来のように、周波数特性改善のためにドライバを複数使用せず、1つのドライバ2で駆動するようにしているため、コストを削減することができる。
【0039】
また、振動板1はハニカム構造のため、上記効果に加え軽量、かつ剛性があり、ドライバ2も一つであるので、全体重量も軽減でき、しかも加圧手段は簡易構成のため、コスト高を抑えることができる。
【0040】
また、ドライバ2はムービングマグネット型とし、大型の磁気回路13を使えるようにしたため、高能率なスピーカを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の平面図を示す。
【図2】 本発明の一実施例に用いられる振動板の斜視図を示す。
【図3】 本発明の一実施例に用いられる振動板の支持部の一構成例を示す。
【図4】 本発明の一実施例のスピーカユニットを支持板に取り付けた状態を示す平面図。
【図5】 本発明の一実施例のスピーカ装置の背面説明図。
【図6】 本発明の一実施例に用いられるムービングマグネット型ドライバの一構成例を示す。
【図7】 (a)は本発明の音圧に対する周波数特性、(b)は従来例を示す。
【図8】 従来例のスピーカの概略構成を示す。
【図9】 従来例で用いられるドライバの構成説明図を示す。
【符号の説明】
1 振動板
2 ドライバ
3 支持部
4 ホルダー
4a アーム
4b 連結部
5 緩衝材
6 加圧器
7 ねじ
8 支持板
9 ケース
10 ヨーク
11 ポールピース
12 マグネット
13 磁気回路
14 ボイスコイル
15 ダンパ
16 フレーム
17 ねじ
18 スペーサ
19 埋め込みナット[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a speaker for audio equipment.
[0002]
[Prior art]
There are various types of speakers. Of these, as shown in, for example, Japanese Patent Publication No. 44-23783 and Japanese Examined Publication No. 62-21479, a rectangular planar shape that can be reproduced to a high frequency with a simple configuration. There is a speaker provided with a diaphragm.
[0003]
FIG. 8 shows a front view of the conventional example. In the figure, 1 'is a planar diaphragm, 2' is a driver provided at the position of the node of the planar diaphragm 1 ', and the planar diaphragm 1' is a multipoint drive system using a plurality of drivers 2 '. It has become.
[0004]
In a speaker having a flat diaphragm, the diaphragm 1 'is made to vibrate by having a honeycomb structure or the like in order to give the rigidity to the diaphragm 1'. However, since the shape rigidity is constant, the frequency varies depending on the structure, but it is specified in the primary vibration. A node is generated in the diaphragm at the frequency of, and the band of the
[0005]
In order to improve this, as shown in FIG. 8, a driver 2 'is attached to the node portion so as to perform multipoint driving.
[0006]
FIG. 9 shows an example of the configuration of a driver 2 'for multipoint driving. 10' is a yoke, 11 'is a pole piece, 12' is a magnet, 13 'is a magnetic circuit made of these members, and 14' is a vibration at the tip. A voice coil 15 'connected to the back surface of the plate 1' is a damper having one end coupled to the voice coil 14 'and the other end attached to the frame 16'.
[0007]
Further, in addition to the driver 2 'having such a configuration, as shown in Japanese Examined Patent Publication No. 57-65094, the frequency is flattened by attaching a weight to balance the diaphragm.
[0008]
[Problems to be solved by the invention]
As described above, in a speaker using a conventional flat diaphragm, a plurality of drivers 2 'are attached or weighted so as to be driven at multiple points, so that the manufacturing is complicated and the cost increases. There was a problem.
[0009]
Further, as shown in FIG. 7B, there is a problem that a large dip occurs and the sound quality is not good in the middle sound range. That is, in the conventional example using a flat plate-like baffle, the sound on the rear surface goes to the front depending on the length, and the phase shift is reversed, so a dip occurs due to the relationship between the length of the baffle and the wavelength of the sound, and good sound quality is achieved. Couldn't get.
[0010]
The present invention has been proposed in view of the above, and an object of the present invention is to be able to obtain excellent frequency characteristics with a single driver, and to achieve good sound quality and downsizing. Is to provide a simple speaker.
[0011]
[Means for Solving the Problems]
In the present invention, in a speaker having a
[0012]
The
[0013]
Further, the
[0014]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
The present invention will be described below with reference to the drawings.
[0015]
【Example】
FIG. 1 shows the configuration of the main part of one embodiment of the present invention. FIG. 2 shows a perspective view of the diaphragm of the present invention. In the figure,
[0016]
The
[0017]
Further, both end portions of the
[0018]
FIG. 3 shows a configuration example of the
[0019]
A
[0020]
A plate-shaped
[0021]
Furthermore, a pressurizing screw 7 is screwed in a substantially central portion of the connecting
[0022]
Thus, the
[0023]
As a member for applying pressure from both ends of the
[0024]
FIG. 4 is a plan view showing a state in which the
[0025]
FIG. 5 shows a rear view of the frame-like case 9 in which the speaker unit shown in FIG.
[0026]
FIG. 6 shows an example of the configuration of the moving
[0027]
The
[0028]
Each side of the
[0029]
A
[0030]
As described above, the
[0031]
According to this structure, the
[0032]
In operation, when an audio signal is applied to the
[0033]
The
[0034]
Therefore, as shown in Figure 7a, to midrange beginning of divided vibration from f 0, becomes flat frequency characteristic, even one
[0035]
In addition, in the said Example, although the pressurization demonstrated the example which pressurizes in a curving direction, the same effect can be acquired also as a reverse direction (tensile direction). In the case of the reverse direction, for example, both ends of the
[0036]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, the
[0037]
In the case of a flat plate-like finite baffle, reproduction cannot be performed at a low frequency without using a large plate having a shape size of 900 × 1800 mm, but this system is a small curved plate having a shape size of, for example, 200 × 300 mm. can improve the properties of the f 0 to divided vibration can also be miniaturized.
[0038]
Moreover, since a plurality of drivers are not used in order to improve frequency characteristics, and driving is performed by one
[0039]
Further, since the
[0040]
In addition, since the
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 shows a plan view of one embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a perspective view of a diaphragm used in an embodiment of the present invention.
FIG. 3 shows a configuration example of a support portion of a diaphragm used in an embodiment of the present invention.
FIG. 4 is a plan view showing a state in which the speaker unit of one embodiment of the present invention is attached to a support plate.
FIG. 5 is a rear view of the speaker device according to the embodiment of the present invention.
FIG. 6 shows a configuration example of a moving magnet type driver used in one embodiment of the present invention.
7A is a frequency characteristic with respect to sound pressure of the present invention, and FIG. 7B is a conventional example.
FIG. 8 shows a schematic configuration of a conventional speaker.
FIG. 9 is a diagram illustrating the configuration of a driver used in a conventional example.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (3)
前記振動板(1)をその長さ方向に沿って湾曲形成し、その両端部を加圧手段を介して更に曲げ方向に加圧しながら支持し、かつ前記振動板(1)のほぼ中心部にドライバ(2)を取り付け駆動することを特徴とするスピーカ。In a speaker having a rectangular diaphragm (1),
The diaphragm (1) is curved along its length direction, and both ends thereof are supported while being pressed in a bending direction via a pressurizing means, and at substantially the center of the diaphragm (1). A speaker, wherein a driver (2) is attached and driven.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002282979A JP3905814B2 (en) | 2002-09-27 | 2002-09-27 | Speaker |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002282979A JP3905814B2 (en) | 2002-09-27 | 2002-09-27 | Speaker |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004120517A JP2004120517A (en) | 2004-04-15 |
JP3905814B2 true JP3905814B2 (en) | 2007-04-18 |
Family
ID=32276983
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002282979A Expired - Fee Related JP3905814B2 (en) | 2002-09-27 | 2002-09-27 | Speaker |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3905814B2 (en) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2023653A2 (en) | 2007-07-24 | 2009-02-11 | Sony Corporation | Diaphragm and sound output apparatus |
WO2018180937A1 (en) | 2017-03-26 | 2018-10-04 | 株式会社サウンドファン | Speaker |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102008059312A1 (en) * | 2008-11-27 | 2010-06-02 | Weiss, Tobias | Electro acoustic transducer i.e. bending wave transducer, for use as flat loud speakers, has acoustic diaphragm designed as rigid, rectangular plate body that is supported in area of two outer edges, and bracket designed as absorption parts |
JP2010171927A (en) | 2008-12-22 | 2010-08-05 | Yoshiyasu Muto | Speaker diaphragm, and speaker employing the same |
KR101242855B1 (en) * | 2008-12-22 | 2013-03-12 | 교세라 케미카르 가부시키가이샤 | Diaphragm for speaker and speaker using it |
JP5888294B2 (en) * | 2013-06-28 | 2016-03-16 | 有限会社ZenTec | Method for manufacturing piezoelectric speaker |
DE102014219630A1 (en) | 2014-09-26 | 2016-03-31 | Sennheiser Electronic Gmbh & Co. Kg | Electrodynamic transducer |
JP6206994B1 (en) * | 2016-07-06 | 2017-10-04 | 篤志 倉田 | Speaker device |
CN110521217B (en) * | 2017-03-29 | 2021-10-19 | Agc株式会社 | Glass plate structure |
-
2002
- 2002-09-27 JP JP2002282979A patent/JP3905814B2/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2023653A2 (en) | 2007-07-24 | 2009-02-11 | Sony Corporation | Diaphragm and sound output apparatus |
US8126179B2 (en) | 2007-07-24 | 2012-02-28 | Sony Corporation | Diaphragm and sound output apparatus |
WO2018180937A1 (en) | 2017-03-26 | 2018-10-04 | 株式会社サウンドファン | Speaker |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2004120517A (en) | 2004-04-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3972306B2 (en) | Speaker diaphragm and speaker using the diaphragm | |
US6925191B2 (en) | Flat panel speaker | |
JP4936982B2 (en) | Flexible display acoustic device | |
JP4007453B2 (en) | Loudspeaker | |
JP2003153357A (en) | Flat-panel sound radiator having supported exciter and having adaptive peripheral edge portion | |
JP2006500803A5 (en) | ||
JP3905814B2 (en) | Speaker | |
KR101119495B1 (en) | Magnet plate and base frame structure of flat type speaker | |
JP2019110440A (en) | Diaphragm and speaker | |
EP1450578A2 (en) | Electroacoustic transducer | |
JP2662866B2 (en) | Speaker | |
TW515220B (en) | Loudspeakers | |
WO2007066561A1 (en) | Speaker | |
JP3139915B2 (en) | Speaker | |
JPH11331969A (en) | Panel speaker for display device | |
KR20120072310A (en) | Acoustic actuator and acoustic actuator system | |
JP2510607B2 (en) | Flat speaker | |
JP3132323B2 (en) | Loudspeaker and its manufacturing method | |
EP2911413B1 (en) | Loudspeaker with piezoelectric elements | |
EP2323423B1 (en) | Ribbon transducer | |
JP2010114866A (en) | Panel-type speaker | |
KR100959763B1 (en) | Piezoelectric speaker | |
JPH11178085A (en) | Loudspeaker system | |
WO2024212098A1 (en) | Speaker | |
JPH11308691A (en) | Loud speaker system |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050916 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20061227 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070109 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070112 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110119 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120119 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130119 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130119 Year of fee payment: 6 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |