JP3905194B2 - contact lens - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はコンタクトレンズに関する。更に詳しく述べるなら、酸素透過係数及び機械的強度が高く、涙液交換に適する軽量で装用感が良好なコンタクトレンズに関する。
【0002】
【従来の技術】
現在市販されているコンタクトレンズはその性状から軟質コンタクトレンズと硬質コンタクトレンズの2種に大別される。
【0003】
軟質コンタクトレンズでは、親水性モノマーである2−ヒドロキシエチルメタクリレートを主成分とする親水性ポリマーや、シリコンゴムなどの軟質疎水性ポリマーが使用されている。
【0004】
また、硬質コンタクトレンズではポリメチルメタクリレートなどの硬質材料が使用されている。
【0005】
これらのうち硬質コンタクトレンズは軟質コンタクトレンズに比べ取り扱いが簡便で、視力矯正効果も優れており広く使用されている。しかしながら、ポリメチルメタクリレートなどを使用した硬質コンタクトレンズは軟質コンタクトレンズに比べ装用感が劣り、酸素透過量が小さいため角膜への負担も大きい。
【0006】
そこでより一層装用感を向上させた硬質コンタクトレンズとして、シロキサン結合を有する(メタ)アクリレートを主成分とした酸素透過性硬質コンタクトレンズや、フッ素含有(メタ)アクリレートを使用して耐汚染性を向上させたレンズが多く開発されている。
【0007】
特公昭61−58006号公報にはアルキル(メタ)アクリレート単量体を主成分とする酸素透過性コンタクトレンズ材料が提案されており、ある程度の酸素透過性を有している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前記硬質コンタクトレンズは酸素透過性の向上により確かに装用感は向上しているものの、装用感を向上させる他の大きな要因である涙液の交換能力についての検討はほとんどなされていない。涙液の交換によって角膜が常に新鮮な涙液に漬かり、大気中の酸素の供給を受け易く、老廃物が流し去られ易いコンタクトレンズが望ましい。
【0009】
角膜上でのコンタクトレンズは、瞬目と共に上眼瞼により引き上げられ、その際涙液がコンタクトレンズ下に侵入し、開瞼と共にコンタクトレンズは下方に下がりながら再び角膜に吸い付けられる。このとき、コンタクトレンズ下の余分な涙液が外へ排出される。瞬眼によってコンタクトレンズが涙液を出し入れするポンプのような役割を果たし、新鮮な酸素を供給している。
【0010】
本発明の目的は、酸素透過係数及び機械的強度に優れ、涙液交換に適する軽量で装用感が良好なコンタクトレンズを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明では、共重合体に少なくとも、第一成分として良好な酸素透過性を持たせるために、官能基としてメタクリル基またはアクリル基を分子中に一個有するラジカル重合性のシリコン系単官能単量体、第二成分として充分な強度を持たせるために、ウレタン結合を有するトリ(メタ)アクリレート、第三成分として涙液交換に適する軽量なコンタクトレンズを得るために、炭素数4以上のアルキル基をを有するアルキル(メタ)アクリレートを使用している。
【0012】
すなわち、本発明は、第一成分としてシリコン原子含有量が10%〜30%で官能基としてメタクリル基またはアクリル基を分子中に一個有するラジカル重合性のシリコン系単官能単量体20〜70重量部、及び第二成分としてウレタン結合を有するトリ(メタ)アクリレート1〜10重量部、及び第三成分として炭素数4以上のアルキル基を有するアルキル(メタ)アクリレート10〜70重量部、及び第四成分としてこれら単量体と共重合可能な単量体0〜10重量部を含む共重合体からなることを特徴とする36℃における比重が0.90〜1.05で、酸素透過係数が40以上の軽量なコンタクトレンズである。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明で使用される第一成分としてのシリコン系単量体は単官能シロキサン単量体であり、本発明に使用される具体例として、ペンタメチルジシロキサニルメチル(メタ)アクリレート、ペンタメチルジシロキサニルプロピル(メタ)アクリレート、トリス(トリメチルシロキシ)シリルプロピル(メタ)アクリレート、メチルビス(トリメチルシロキシ)シリルプロピル(メタ)アクリレート、イソブチルヘキサメチルトリシロキサニルメチル(メタ)アクリレート、トリメチルシリルメチル(メタ)アクリレート、トリメチルシリルプロピル(メタ)アクリレート、トリス(トリメチルシロキシ)シリルプロピルグリセロール(メタ)アクリレート、メチルビス(トリメチルシロキシ)シリルプロピルグリセロール(メタ)アクリレートなどが挙げられる。
【0014】
これらシリコン系単量体の使用量が多いほど酸素透過係数は大きくなるが、切削、加工に耐え得る充分な硬度や耐熱性を得るために、本発明では20〜70重量部、好ましくは30〜60重量部で使用される。20重量部未満では、酸素透過係数の大きい材料が得られ難く、また70重量部を越えると切削、加工に耐え得る材料になり難い。更に、本発明の効果である低比重の材料となり得ない。
【0015】
次に、本発明の第二成分として酸素透過係数と機械的強度を向上させるために、ウレタン結合を有するラジカル重合性のトリ(メタ)アクリレートを必須成分とする。本発明に使用されるものは、ウレタン結合を有するラジカル重合性のシリコン含有トリ(メタ)アクリレートであり、下記構造式からなるものである。
【0016】
一般式(I):
【0017】
【化1】
(式中Rは水素原子またはメチル基、p,q,rは1〜40、i,m,nは1〜10の整数を表す。)
これらウレタン結合を有するラジカル重合性のシリコン含有トリ(メタ)アクリレートの使用量が多いほど、柔軟性や機械的強度は大きくなり酸素透過係数は向上するが、本発明の効果である低比重となり難く、また相溶性も悪くなるので、本発明では1〜10重量部で使用される。
【0018】
次に、第三成分として一般式(II):
【0019】
【化2】
(式中R1 は水素原子またはメチル基、R2 は炭素数4以上のアルキル基)で表されるアルキル(メタ)アクリレートが必須成分として用いられる。R2 が表すアルキル基の好ましい炭素数は4〜18である。
【0020】
本発明においては、一般式(II)で表される炭素数4以上のアルキル基を有するアルキル(メタ)アクリレートを用いたことに特徴があり、これを使用することにより涙液交換に適した低比重なコンタクトレンズを得ることができる。本発明で使用されるアルキル(メタ)アクリレートの具体例として、n−ブチル(メタ)アクリレート、i−ブチル(メタ)アクリレート、t−ブチル(メタ)アクリレート、ペンチル(メタ)アクリレート、ヘキシル(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート、シクロヘキシル(メタ)アクリレート、ヘプチル(メタ)アクリレート、オクチル(メタ)アクリレート、ノニル(メタ)アクリレート、デシル(メタ)アクリレート、ドデシル(メタ)アクリレート、ラウリル(メタ)アクリレート、トリデシル(メタ)アクリレート、テトラデシル(メタ)アクリレート、3−メチルトリデシル(メタ)アクリレート、6−メチルトリデシル(メタ)アクリレート、7−メチルトリデシル(メタ)アクリレート、2,11−ジメチルドデシル(メタ)アクリレート、2,7−ジメチル−4,5−ジエチルオクチル(メタ)アクリレート、ペンタデシル(メタ)アクリレート、ステアリル(メタ)アクリレート、i−ステアリル(メタ)アクリレート、などの直鎖状、分岐鎖状または環状のアルキル(メタ)アクリレートが挙げられる。
【0021】
これらアルキル(メタ)アクリレートの使用量が多いほど涙液交換に適した低比重な素材になるが、切削、加工に耐え得る充分な硬度や耐熱性を得るために本発明では10〜70重量部、好ましくは20〜60重量部で使用される。
【0022】
更に、本発明では目的とするコンタクトレンズに要求される性質により、第一〜第三成分の他に第四成分として、これら単量体と共重合可能な単量体を共重合成分に使用することができる。
【0023】
例えば、ある程度の硬度や柔軟性を持たせたり、樹脂の透明性を向上させたり、カラーレンズ用の色素の定着を向上させる単量体の例として、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、プロピル(メタ)アクリレート、i−プロピル(メタ)アクリレート、アリル(メタ)アクリレート、フェニル(メタ)アクリレート、ベンジル(メタ)アクリレート、イソボニル(メタ)アクリレート、などの直鎖状、分岐鎖状または環状の単量体が挙げられ、また、得られるコンタクトレンズに親水性を付与させる場合には、(メタ)アクリル酸、ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート、ジエチレングリコールモノ(メタ)アクリレート、トリエチレングリコールモノ(メタ)アクリレート、プロピレングリコールモノ(メタ)アクリレート、ジプロピレングリコールモノ(メタ)アクリレート、ジメチルアクリルアミド、N−ビニルピロリドンなどの親水性単量体が挙げられ、更に得られるコンタクトレンズ材料に耐汚染性を付与させるために、2,2,2−トリフルオロエチル(メタ)アクリレート、1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロイソプロピル(メタ)アクリレート、2,2,3,3−テトラフルオロプロピル(メタ)アクリレート、2,2,3,4,4,4−ヘキサフルオロブチル(メタ)アクリレートなどのフルオロアルキル(メタ)アクリレートが挙げられ、切削、加工性、材料の強度を向上させる場合には、エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ジエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、トリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、テトラエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、プロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、ブチレングリコールジ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレート等の各種のメタクリル、アクリル及びジビニルベンゼン、トリビニルベンゼンなどが挙げられる。しかし、材料の酸素透過性、本発明の効果である軽量さなどを損なわないためにもこれら単量体は10重量部以下で使用する。
【0024】
本発明における共重合は、通常のラジカル重合により行うことができ、ラジカル重合開始剤として、例えば2,2′−アゾビスイソブチロニトリル、1,1′−アゾビス(シクロヘキサン−1−カルボニトリル)、2,2′−アゾビス(2−メチルブチロニトリル)、2,2′−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)、2,2′−アゾビス(4−メトキシ−2,4−ジメチルバレロニトリル)、2,2′−アゾビスイソ酪酸ジメチル、2,2′−アゾビス(2,4,4−トリメチルペンタン)に代表されるアゾ化合物や、ベンゾイルパーオキサイド、ラウロイルパーオキサイド、ステアロイルパーオキサイド、ビス(4−ターシャリーブチルシクロヘキシル)パーオキシジカーボネート、α,α′−ビス(ターシャリーブチルペルオキシ)ジイソプロピルベンゼン、ジクミルパーオキサイド、2,5−ジメチル−2,5−ビス(ターシャリーブチルペルオキシ)ヘキサンに代表される過酸化物を使用することができる。
【0025】
重合はあらかじめコンタクトレンズ形状に調節されている型中に重合開始剤を含む単量体を注入し重合することも可能であるし、チューブ状の型中で重合をした後に目的とするコンタクトレンズに切削、研磨を施す方法も可能である。また、重合は一般に加熱重合が用いられるが、紫外線や、γ線照射による重合法も本発明の範囲内である。
【0026】
また、本発明により得られたコンタクトレンズを後に染料により染色することや、表面に濡れ性を与えるために、紫外線照射、オゾン照射、酸素プラズマ照射などを行うことが可能である。更に、表面に各種の親水性基を結合させることも本発明の範囲内である。
【0027】
次に、本発明における実施例を以下に示すが、本発明はかかる実施例のみに限定されるものではない。
【0028】
(実施例1〜8)
式:
【0029】
【化3】
で表されるターシャリーブチルメタクリレート(t−BuMA)、トリス(トリメチルシロキシ)シリルプロピルメタクリレート(SiMA)、
【0030】
【化4】
p,q,r=10
3≦i+m+n≦14
Mn=10000
で表されるシリコン含有ウレタンアクリレート(UA)、メチルメタクリレート(MMA)、2,2,2−トリフルオロエチルメタクリレート(3FE)、及びエチレングリコールジメタクリレート(ED)を表1に示すように調整した。
【0031】
上記各成分を均一になるように充分撹拌した後、内径15mm、深さ300mmのポリプロピレン製の試験管に注入し、窒素置換した後35℃から50℃を30分で昇温し、50℃を15時間保ちその後75℃まで8時間かけて昇温して重合させた。重合終了後、乾燥機内に移し90℃で一晩乾燥した後、ポリプロピレン製の試験管から離型し、90℃のシリコンオイル中に3時間浸漬した後、117℃の真空乾燥機で一晩乾燥し棒状の重合体を得た。得られた重合体を所定の厚さに切削し、更に研磨して物性評価サンプルを得た。
【0032】
比重、酸素透過係数(Dk)、及び強度を評価した。その評価結果を表2に示す。また、評価方法は以下のようである。
【0033】
評価方法
・比重
日本シイベルヘグナー製自動比重測定装置を用いて36℃で測定した。
【0034】
・酸素透過係数(Dk) (10-11 cm3 cm/sec・cm2 ・mmHg)
MOCON社製OX−TRAN 100Aを用いて、研磨されたサンプルを36℃で測定した。
【0035】
・強度
得られた重合体を切削、研磨してコンタクトレンズ得て反転させた。その時、
割れないレンズを○
割れたレンズを ×
として、強度を評価した。
【0036】
【0037】
【0038】
表2に示した物性値より、実施例1〜8は涙液交換に適する低比重で酸素透過係数及び機械的強度が高く、切削、加工に耐え得る強度を持つ優れたものであった。
【0039】
本発明では3官能ウレタン(メタ)アクリレートを使用しているため充分な架橋効果が得られるため、エチレングリコールジメタクリレート(ED)を使用しなくても充分な強度を得ることができる。エチレングリコールジメタクリレート(ED)を使用しないことで比重も更に低くなり涙液交換により適したものになり、酸素透過係数値も大きくなり角膜への負担が少ないコンタクトレンズ材料として好適である。
【0040】
比較例1〜6
表3に示すような組成となるように調整し、実施例1〜8と同様にして共重合体を得、所定の厚さに切削し、更に研磨して物性評価サンプルを作製した。この物性評価サンプルを実施例1〜8と同様にして評価した。その評価結果を表4に示す。
【0041】
Bis−SiMA:1,3−ビス(4−メタクリロキシブチル)テトラジメチルシロキサン
【0042】
【0043】
表4に示したように、シリコン含有ウレタンアクリレート(UA)を用いず、2官能のシリコン系単量体を用いて架橋効果を向上させてもレンズを反転させると割れてしまい、ウレタンアクリレートを配合しているときに比べ充分な強度は得られなかった。
【0044】
また、メチルメタクリレート(MMA)、2,2,2−トリフルオロエチルメタクリレート(3FE)を10重量部より多く使用すると、涙液交換に適する軽量なコンタクトレンズは得られず、角膜に負担のかからないコンタクトレンズとしては不適である。
【0045】
【発明の効果】
本発明のコンタクトレンズは、シリコン系単量体にシリコン含有ウレタンアクリレート、及び炭素数4以上のアルキル基を有するアルキル(メタ)アクリレートを用いることで、優れた酸素透過性、機械的強度を有し、涙液交換に適する低比重な素材にすることができるので角膜に負担のかからないコンタクトレンズとして好適なものである。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to contact lenses. More specifically, the present invention relates to a contact lens having a high oxygen permeability coefficient and mechanical strength, a light weight suitable for tear exchange, and a good wearing feeling.
[0002]
[Prior art]
The contact lenses currently on the market are roughly classified into two types, soft contact lenses and hard contact lenses, according to their properties.
[0003]
In soft contact lenses, a hydrophilic polymer mainly composed of 2-hydroxyethyl methacrylate, which is a hydrophilic monomer, or a soft hydrophobic polymer such as silicon rubber is used.
[0004]
Further, hard materials such as polymethylmethacrylate are used for hard contact lenses.
[0005]
Among these, hard contact lenses are widely used because they are easier to handle than soft contact lenses and have excellent visual acuity correction effects. However, hard contact lenses using polymethylmethacrylate and the like are inferior in wearing feeling compared to soft contact lenses, and the burden on the cornea is large because the amount of oxygen permeation is small.
[0006]
Therefore, as a hard contact lens with a further improved feeling of wear, the contamination resistance is improved by using an oxygen-permeable hard contact lens mainly composed of (meth) acrylate having a siloxane bond and fluorine-containing (meth) acrylate. Many developed lenses have been developed.
[0007]
Japanese Examined Patent Publication No. 61-58006 proposes an oxygen-permeable contact lens material mainly composed of an alkyl (meth) acrylate monomer, and has a certain degree of oxygen permeability.
[0008]
[Problems to be solved by the invention]
However, although the wearing feeling of the hard contact lens is certainly improved by improving the oxygen permeability, little consideration has been made on the ability to exchange tears, which is another major factor that improves the wearing feeling. A contact lens in which the cornea is always immersed in fresh tears by exchanging tears, is easily supplied with oxygen in the atmosphere, and waste lenses are easily washed away is desirable.
[0009]
The contact lens on the cornea is pulled up by the upper eyelid along with blinking, and tear fluid invades under the contact lens. At that time, the contact lens is again sucked into the cornea while being lowered downward. At this time, excess tear fluid under the contact lens is discharged to the outside. The contact lens acts like a pump that draws in and out tears by blinking, and supplies fresh oxygen.
[0010]
An object of the present invention is to provide a contact lens that is excellent in oxygen permeability coefficient and mechanical strength, is lightweight and suitable for tear fluid exchange, and has a good wearing feeling.
[0011]
[Means for Solving the Problems]
In the present invention, a radical-polymerizable silicon monofunctional monomer having at least one methacryl group or acrylic group as a functional group in the molecule in order to give the copolymer at least good oxygen permeability as the first component. In order to obtain sufficient strength as the second component, tri (meth) acrylate having a urethane bond, and to obtain a lightweight contact lens suitable for tear exchange as the third component, an alkyl group having 4 or more carbon atoms is used. An alkyl (meth) acrylate having the following formula is used.
[0012]
That is, the present invention is a radical polymerizable silicon monofunctional monomer having a silicon atom content of 10% to 30% as a first component and having one methacryl group or acrylic group as a functional group in the molecule. Parts, and 1 to 10 parts by weight of a tri (meth) acrylate having a urethane bond as the second component, 10 to 70 parts by weight of an alkyl (meth) acrylate having an alkyl group having 4 or more carbon atoms as the third component, and the fourth It consists of a copolymer containing 0 to 10 parts by weight of a monomer that can be copolymerized with these monomers as a component, the specific gravity at 36 ° C. is 0.90 to 1.05, and the oxygen permeability coefficient is 40 This is a lightweight contact lens.
[0013]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
The silicon-based monomer as the first component used in the present invention is a monofunctional siloxane monomer, and specific examples used in the present invention include pentamethyldisiloxanylmethyl (meth) acrylate, pentamethyl. Disiloxanylpropyl (meth) acrylate, tris (trimethylsiloxy) silylpropyl (meth) acrylate, methylbis (trimethylsiloxy) silylpropyl (meth) acrylate, isobutylhexamethyltrisiloxanylmethyl (meth) acrylate, trimethylsilylmethyl ( (Meth) acrylate, trimethylsilylpropyl (meth) acrylate, tris (trimethylsiloxy) silylpropylglycerol (meth) acrylate, methylbis (trimethylsiloxy) silylpropylglycerol (meth) acrylate Etc., and the like.
[0014]
As the amount of these silicon monomers used increases, the oxygen permeability coefficient increases. However, in order to obtain sufficient hardness and heat resistance that can withstand cutting and processing, in the present invention, 20 to 70 parts by weight, preferably 30 to 30 parts by weight. Used at 60 parts by weight. If the amount is less than 20 parts by weight, it is difficult to obtain a material having a large oxygen permeability coefficient. If the amount exceeds 70 parts by weight, it is difficult to obtain a material that can withstand cutting and processing. Furthermore, it cannot be a material with a low specific gravity which is an effect of the present invention.
[0015]
Next, in order to improve the oxygen permeability coefficient and mechanical strength as a second component of the present invention, radically polymerizable tri (meth) acrylate having a urethane bond is an essential component. What is used in the present invention is a radically polymerizable silicon-containing tri (meth) acrylate having a urethane bond, and has the following structural formula.
[0016]
Formula (I):
[0017]
[Chemical 1]
(In the formula, R represents a hydrogen atom or a methyl group, p, q, and r represent 1 to 40, and i, m, and n represent an integer of 1 to 10, respectively.)
The greater the amount of radical-polymerizable silicon-containing tri (meth) acrylate having a urethane bond, the greater the flexibility and mechanical strength and the oxygen permeability coefficient, but the lower the specific gravity that is the effect of the present invention. In addition, since the compatibility is also deteriorated, 1 to 10 parts by weight is used in the present invention.
[0018]
Next, general formula (II):
[0019]
[Chemical 2]
An alkyl (meth) acrylate represented by the formula (wherein R 1 is a hydrogen atom or a methyl group, and R 2 is an alkyl group having 4 or more carbon atoms) is used as an essential component. The preferable carbon number of the alkyl group represented by R 2 is 4-18.
[0020]
The present invention is characterized in that an alkyl (meth) acrylate having an alkyl group having 4 or more carbon atoms represented by the general formula (II) is used. A specific gravity contact lens can be obtained. Specific examples of the alkyl (meth) acrylate used in the present invention include n-butyl (meth) acrylate, i-butyl (meth) acrylate, t-butyl (meth) acrylate, pentyl (meth) acrylate, and hexyl (meth). Acrylate, 2-ethylhexyl (meth) acrylate, cyclohexyl (meth) acrylate, heptyl (meth) acrylate, octyl (meth) acrylate, nonyl (meth) acrylate, decyl (meth) acrylate, dodecyl (meth) acrylate, lauryl (meth) Acrylate, tridecyl (meth) acrylate, tetradecyl (meth) acrylate, 3-methyltridecyl (meth) acrylate, 6-methyltridecyl (meth) acrylate, 7-methyltridecyl (meth) acrylate, 2, Linear such as 1-dimethyldodecyl (meth) acrylate, 2,7-dimethyl-4,5-diethyloctyl (meth) acrylate, pentadecyl (meth) acrylate, stearyl (meth) acrylate, i-stearyl (meth) acrylate , Branched or cyclic alkyl (meth) acrylates.
[0021]
The higher the amount of these alkyl (meth) acrylates used, the lower the specific gravity material suitable for tear exchange, but in order to obtain sufficient hardness and heat resistance to withstand cutting and processing, in the present invention, 10 to 70 parts by weight. , Preferably 20 to 60 parts by weight.
[0022]
Furthermore, in the present invention, a monomer copolymerizable with these monomers is used as a copolymer component as a fourth component in addition to the first to third components, depending on the properties required for the target contact lens. be able to.
[0023]
For example, methyl (meth) acrylate, ethyl (meth) acrylate are examples of monomers that give a certain degree of hardness and flexibility, improve the transparency of resins, and improve the fixing of pigments for color lenses. , Propyl (meth) acrylate, i-propyl (meth) acrylate, allyl (meth) acrylate, phenyl (meth) acrylate, benzyl (meth) acrylate, isobornyl (meth) acrylate, etc., linear, branched or cyclic In the case of imparting hydrophilicity to the resulting contact lens, (meth) acrylic acid, hydroxyethyl (meth) acrylate, hydroxypropyl (meth) acrylate, hydroxybutyl (meth) acrylate , Diethylene glycol mono (meth) acrylate, tri Hydrophilic monomers such as tylene glycol mono (meth) acrylate, propylene glycol mono (meth) acrylate, dipropylene glycol mono (meth) acrylate, dimethylacrylamide, N-vinyl pyrrolidone and the like, and further obtained contact lens materials In order to impart stain resistance, 2,2,2-trifluoroethyl (meth) acrylate, 1,1,1,3,3,3-hexafluoroisopropyl (meth) acrylate, 2,2,3,3 -Fluoroalkyl (meth) acrylates such as tetrafluoropropyl (meth) acrylate and 2,2,3,4,4,4-hexafluorobutyl (meth) acrylate are included to improve cutting, workability and material strength Ethylene glycol di (meth) acrylate, di Tylene glycol di (meth) acrylate, triethylene glycol di (meth) acrylate, tetraethylene glycol di (meth) acrylate, propylene glycol di (meth) acrylate, butylene glycol di (meth) acrylate, trimethylolpropane tri (meth) acrylate And various methacrylic compounds such as pentaerythritol tri (meth) acrylate, pentaerythritol tetra (meth) acrylate, and dipentaerythritol hexa (meth) acrylate, acrylic and divinylbenzene, and trivinylbenzene. However, these monomers are used in an amount of 10 parts by weight or less in order not to impair the oxygen permeability of the material and the light weight which is the effect of the present invention.
[0024]
The copolymerization in the present invention can be carried out by ordinary radical polymerization. Examples of radical polymerization initiators include 2,2'-azobisisobutyronitrile and 1,1'-azobis (cyclohexane-1-carbonitrile). 2,2'-azobis (2-methylbutyronitrile), 2,2'-azobis (2,4-dimethylvaleronitrile), 2,2'-azobis (4-methoxy-2,4-dimethylvaleronitrile) ), Azo compounds represented by 2,2'-azobisisobutyric acid dimethyl, 2,2'-azobis (2,4,4-trimethylpentane), benzoyl peroxide, lauroyl peroxide, stearoyl peroxide, bis (4 -Tertiary butyl cyclohexyl) peroxydicarbonate, α, α'-bis (tertiary butyl peroxy) C) Peroxides typified by diisopropylbenzene, dicumyl peroxide, and 2,5-dimethyl-2,5-bis (tertiary butyl peroxy) hexane can be used.
[0025]
Polymerization can be performed by injecting a monomer containing a polymerization initiator into a mold that has been adjusted to the shape of the contact lens in advance, or after polymerization in a tube-shaped mold. A method of cutting and polishing is also possible. In general, heat polymerization is used for the polymerization, but a polymerization method using ultraviolet rays or γ-ray irradiation is also within the scope of the present invention.
[0026]
In addition, the contact lens obtained according to the present invention can be dyed with a dye later, or can be irradiated with ultraviolet rays, ozone, oxygen plasma, etc. in order to give wettability to the surface. Furthermore, it is also within the scope of the present invention to bind various hydrophilic groups to the surface.
[0027]
Next, examples of the present invention will be described below, but the present invention is not limited to such examples.
[0028]
(Examples 1-8)
formula:
[0029]
[Chemical Formula 3]
Tertiary butyl methacrylate (t-BuMA), tris (trimethylsiloxy) silylpropyl methacrylate (SiMA),
[0030]
[Formula 4]
p, q, r = 10
3 ≦ i + m + n ≦ 14
Mn = 10000
As shown in Table 1, silicon-containing urethane acrylate (UA), methyl methacrylate (MMA), 2,2,2-trifluoroethyl methacrylate (3FE), and ethylene glycol dimethacrylate (ED) represented by
[0031]
After sufficiently stirring each of the above components uniformly, the mixture was poured into a polypropylene test tube having an inner diameter of 15 mm and a depth of 300 mm. After purging with nitrogen, the temperature was raised from 35 ° C. to 50 ° C. in 30 minutes. The mixture was kept for 15 hours, and then heated to 75 ° C. over 8 hours for polymerization. After completion of the polymerization, it is transferred into a dryer, dried at 90 ° C. overnight, released from a polypropylene test tube, immersed in 90 ° C. silicone oil for 3 hours, and then dried overnight in a 117 ° C. vacuum dryer. A rod-like polymer was obtained. The obtained polymer was cut to a predetermined thickness and further polished to obtain a physical property evaluation sample.
[0032]
Specific gravity, oxygen transmission coefficient (Dk), and strength were evaluated. The evaluation results are shown in Table 2. The evaluation method is as follows.
[0033]
Evaluation Method / Specific Gravity The specific gravity was measured at 36 ° C. using an automatic specific gravity measuring device manufactured by Nippon Siebel Hegner.
[0034]
・ Oxygen transmission coefficient (Dk) (10 -11 cm 3 cm / sec · cm 2 · mmHg)
The polished sample was measured at 36 ° C. using OX-TRAN 100A manufactured by MOCON.
[0035]
-Strength The polymer obtained was cut and polished to obtain a contact lens and inverted. At that time,
○ A lens that does not break
Broken lens ×
As a result, the strength was evaluated.
[0036]
[0037]
[0038]
From the physical property values shown in Table 2, Examples 1 to 8 were excellent in having a low specific gravity suitable for tear fluid exchange, a high oxygen permeability coefficient and a high mechanical strength, and a strength capable of withstanding cutting and processing.
[0039]
In the present invention, since a trifunctional urethane (meth) acrylate is used, a sufficient crosslinking effect can be obtained. Therefore, sufficient strength can be obtained without using ethylene glycol dimethacrylate (ED). By not using ethylene glycol dimethacrylate (ED), the specific gravity is further reduced and it is more suitable for tear exchange, and the oxygen permeability coefficient value is increased, which is suitable as a contact lens material with less burden on the cornea.
[0040]
Comparative Examples 1-6
It adjusted so that it might become a composition as shown in Table 3, and it obtained the copolymer like Example 1-8, cut to predetermined thickness, and also grind | polished and produced the physical-property evaluation sample. This physical property evaluation sample was evaluated in the same manner as in Examples 1-8. The evaluation results are shown in Table 4.
[0041]
Bis-SiMA: 1,3-bis (4-methacryloxybutyl) tetradimethylsiloxane
[0043]
As shown in Table 4, without using silicon-containing urethane acrylate (UA), even if the bifunctional silicone monomer is used to improve the cross-linking effect, it breaks when the lens is inverted and contains urethane acrylate. However, sufficient strength was not obtained as compared with the case of using.
[0044]
Also, if methyl methacrylate (MMA) or 2,2,2-trifluoroethyl methacrylate (3FE) is used in an amount of more than 10 parts by weight, a lightweight contact lens suitable for tear fluid exchange cannot be obtained, and the cornea is not burdened. It is unsuitable as a lens.
[0045]
【The invention's effect】
The contact lens of the present invention has excellent oxygen permeability and mechanical strength by using a silicon-containing urethane acrylate and an alkyl (meth) acrylate having an alkyl group having 4 or more carbon atoms as a silicon monomer. Since it can be a low specific gravity material suitable for tear fluid exchange, it is suitable as a contact lens that does not burden the cornea.
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