JP3903459B2 - オリジナルレシート発行方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、オリジナルレシート発行方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、スーパーマーケットやコンビニエンスストア等の小売店には、商品の販売処理に際して、取引内容がプリントされたレシートを発行するPOS端末等の商品販売データ処理装置が設置されている。
【0003】
POS端末は、店毎あるいはチェーン店毎に予め決められているフォーマットに則した形態でプリントしたレシートを発行する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、レシートは、例えば、家計簿に貼り付けて活用することが考えられる。家計簿に貼り付ける場合、過剰に広い貼り付けスペースは不要である。レシートには、必要最少限の情報がプリントされていることが望ましい。
【0005】
ところが、従来のPOS端末では、上述したように、予め決められているフォーマットに則した形態でプリントされたレシートが発行されるため、顧客毎の要望に応じたレシートを発行することは困難である。
【0006】
本発明は、顧客毎の要望に応じた形態のレシートを発行することができる商品販売データ処理装置、レイアウト情報管理装置およびオリジナルレシート発行方法を得ることを目的とする。
【0007】
本発明は、レシートに新たな付加価値を加えることができる商品販売データ処理装置、レイアウト情報管理装置およびオリジナルレシート発行方法を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
【0016】
請求項1記載の発明のオリジナルレシート発行方法は、通信ネットワークを介してサーバコンピュータに接続されるクライアントコンピュータの表示部にレシートレイアウトに関するレイアウト情報とレシートの発行を希望する顧客に予め発行される顧客情報とを入力させるために表示させる情報を出力させ、前記クライアントコンピュータの前記表示部に表示させた情報に応じて前記クライアントコンピュータから出力された情報に基づいて前記レイアウト情報と前記顧客情報とを対応づけて前記サーバコンピュータのレイアウト情報ファイルに記憶させ、商品に関する商品販売情報に基づいて商品販売データ処理装置が実行する商品販売処理に際して、前記レイアウト情報ファイルにアクセスし、特定の前記顧客情報に対応づけられた特定の前記レイアウト情報にしたがったレイアウトでプリントされたレシートを発行するようにした。
【0017】
したがって、通信ネットワークを介してサーバコンピュータに接続されるクライアントコンピュータの表示部にレシートレイアウトに関するレイアウト情報を入力させるために表示させる情報を出力し、クライアントコンピュータの表示部に表示された情報に応じてクライアントコンピュータから出力された情報に基づいて、レイアウト情報とこのレシートレイアウトでのレシートの発行を希望する顧客に関する顧客情報とが対応づけられてサーバコンピュータのレイアウト情報ファイルに記憶され、商品に関する商品販売情報に基づいて商品販売データ処理装置により実行される商品販売処理に際しては、レイアウト情報ファイルがアクセスされて、特定の顧客情報に対応づけられた特定のレイアウト情報にしたがったレイアウトでプリントされたレシートが発行される。
請求項2記載の発明は、請求項1記載のオリジナルレシート発行方法において、前記レイアウト情報と前記顧客情報とを入力させるために表示させる情報は、前記クライアントコンピュータの表示部にマイレシート設計ページとして一画面表示される。
【0018】
請求項3記載の発明は、請求項2記載のオリジナルレシート発行方法において、前記マイレシート設計ページには、顧客がレシートへのプリントを希望するサービス情報を入力させるための欄が設定されている。
【0019】
したがって、顧客が希望するサービス情報を含む情報がプリントされたレシートが発行される。
請求項4記載の発明は、請求項2又は3記載のオリジナルレシート発行方法において、前記マイレシート設計ページには、前記レイアウト情報にしたがったレイアウトを表示するレイアウトイメージの欄が設定されている。
【0020】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施の形態について図1ないし図10を参照して説明する。本実施の形態は、オリジナルレシート発行システムへの適用例を示す。
【0021】
図1は、本発明の一実施の形態のオリジナルレシート発行システムの全体構成を概略的に示すシステム構成図である。オリジナルレシート発行システム1は、各家庭等に設置されるクライアントPC(Personal Computer)2、各店舗または各チェーン店単位で構成されるPOS(Point Of Sales)システム3等を備えている。クライアントPC2とPOSシステム3とは、それぞれインターネットサービスプロバイダのWWW(World Wide Web)サーバ4,5を介して、通信ネットワークであるインターネット6に接続されている。
【0022】
POSシステム3は、各店舗に設置される一台または複数台の商品販売データ処理装置としてのPOS端末13、各POS端末での販売データ等を管理するレイアウト情報管理装置としてのPOSサーバ14等により構成されている。
【0023】
次に、クライアントPC2について説明する。図2は、クライアントPC2が備える各部の電気的接続について示すブロック図である。クライアントPC2は、各部を集中的に駆動制御するCPU(Central Processing Unit)、各種制御プログラム等を格納するROM(Read Only Memory)、CPUのワークエリアとして機能するRAM(Random Access Memory)等をバス接続することにより構成されるマイクロコンピュータ(Microcomputer:以下、マイコンという)を主体とする制御手段7を備えている。
【0024】
制御手段7には、WWWサーバ4を介してインターネット6や、POSシステム3との間でのデータの入出力の制御を行う通信制御手段8が接続されている。
【0025】
制御手段7には、情報を表示する表示部9、情報を入力するためのマウス10やキーボード11等が接続されている。
【0026】
加えて、制御手段7には、ブラウジング機能等のインターネット6に対する操作に関する特殊な機能を実現するプログラム等の各種プログラムを格納するHDD(Hard Disk Drive)等の記憶装置12が接続されている。
【0027】
次に、POSサーバ14について説明する。図3は、POSサーバ14が備える各部の電気的接続について示すブロック図である。POSサーバ14は、各部を集中的に駆動制御するCPU、各種制御プログラム等を格納するROM、CPUのワークエリアとして機能するRAM等をバス接続することにより構成されるマイコンを主体とする制御手段15を備えている。
【0028】
制御手段15には、WWWサーバ5を介したインターネット6や、各POS端末13との間でのデータの入出力の制御を行う通信制御手段16が接続されている。
【0029】
また、制御手段15には、HTML(HyperText Markup Language)ファイルやCGI(Common Gateway Interface)プログラム等を格納する記憶装置17、Webサーバプログラム等を格納する記憶装置18が接続されている。これらの記憶装置17,18は、例えば、HDD等によって実現される。
【0030】
ここで、HTMLファイルは、後述する各種画面イメージ(図8参照)によって表わされる複数のハイパーテキストを格納するファイル構造を有する。CGIプログラムは、HTML画面でCGIを介して呼び出される外部プログラムである。
【0031】
また、Webサーバプログラムは、各クライアントPC2から、WWWサーバ4,5およびインターネット6を介してWebの閲覧の要求があった場合に、HTMLファイルを転送したり、CGIプログラムを実行したりすることで、閲覧を要求された情報をクライアントPCに向けて出力するためのプログラムである。
【0032】
さらに、制御手段15には、図4に示すマイページデータベースDBを格納する記憶装置19が接続されている。マイページデータベースDBは、顧客に関する顧客情報100dを記憶する顧客情報エリア100と、レシートレイアウトに関するレイアウト情報101aを記憶するレイアウト情報エリア101とによって構成されるファイル構造を有する。また、マイページデータベースDBは、レイアウト情報によって特定されるレシートレイアウトの詳細事項である付帯情報102cを記憶する付帯情報エリア102を有する。マイページデータベースDBでは、各レイアウト情報や各付帯情報を顧客情報毎に対応づけて記憶する。
【0033】
本実施の形態では、HTMLファイル、CGIプログラムおよびWebサーバプログラムを、それぞれ独立する記憶装置17,18,19に格納するようにしたが、これに限るものではなく、HTMLファイル、CGIプログラムおよびWebサーバプログラムを単一の記憶装置に格納するようにしてもよい。
【0034】
また、本実施の形態では、それぞれ独立する記憶装置17,18,19をPOSサーバ14の内部に設けたが、これに限るものではなく、POSサーバ14の外部に設けるようにしてもよい。
【0035】
次に、POS端末13について説明する。図5はPOS端末13を示す外観斜視図であり、図6はPOS端末13に内蔵された各部の電気的接続を示すブロック図である。POS端末13は、オペレーターによる操作を受け付けるキーボード20をハウジング21の上面に備えている。
【0036】
特に図示しないが、キーボード20には、商品コードや預かり金額等を手入力するための置数キー、後述する商品販売登録処理において締めを宣言するための締めキー等の各種の操作キーがブロック毎に配列されている。
【0037】
POS端末13は、情報をプリント出力するプリンタ22をハウジング21内に備えている。プリンタ22は、後述する商品販売処理に際して、この取引内容をプリントしたレシート等をプリントし、ハウジング21の手前に向けて開口するレシート発行口23から発行させる。
【0038】
POS端末13は、客が所持する磁気カード製の図示しないポイントカードの磁気ストライプに記憶されている情報を読み取る磁気カードリーダ24をハウジング21内に備えている。ハウジング21には、磁気カードがスライドされるカード読取スリット25が設けられている。
【0039】
POS端末13は、オペレーターに対して情報を表示する表示装置26と、客側に向けて情報を表示する客側表示装置27とを備えている。
【0040】
POS端末13には、商品等に付された商品コードを光学的に読み取るバーコードスキャナ28が接続されている。
【0041】
加えて、POS端末13は、図示しない鍵により、POS端末13の動作モードを登録モード、設定モード、精算モード、点検モード等の各業務モードに切替自在に設定するコントロールキー29を備えている。
【0042】
POS端末13は、各部を集中的に制御するCPU、制御プログラムを格納するROM、CPUのワークエリアとして機能するRAM等で構成されるマイコンを主体とする制御手段30をハウジング21内に有している。
【0043】
制御手段30には、LANを介してPOSサーバ14との間でのデータの入出力を行う通信制御手段31が接続されている。
【0044】
また、制御手段30には、商品販売処理を実行するための制御プログラム等の各種プログラム、商品マスタファイルや売上ファイル等の各種ファイル等を格納する記憶装置32が接続されている。
【0045】
さらに、制御手段30には、上述したキーボード20、プリンタ22、磁気カードリーダ24、表示装置26、客側表示装置27、バーコードスキャナ28、コントロールキー29が接続されている。
【0046】
次に、オリジナルレシート発行システム1の各部の動作について説明する。図7は、オリジナルレシートの発行に際して必要となるレイアウト情報の入力動作に関して、クライアントPC2側での処理の流れを示すフローチャートである。
【0047】
まず、WWWサーバ4を介して、インターネット6のWebサイトのトップページに接続する(S1)。
【0048】
Webサイトのトップページから所定の操作によって、マイレシートレイアウト設計ページP1にアクセスし、図8に示すマイレシートレイアウト設計ページP1をクライアントPC2の表示部9に表示させる(S2)。
【0049】
ここで、図8は、クライアントPC2からブラウジング機能を利用してインターネット6を介してWebページを閲覧する際に、クライアントPC2の表示部9に表示されるマイレシートレイアウト設計ページP1を示す正面図である。マイレシートレイアウト設計ページP1では、レシートレイアウトに関する各種情報をレイアウト情報として入力することができる。
【0050】
具体的に、マイレシートレイアウト設計ページP1には、レシート全体のレイアウトを設定するレイアウトフォームaが表示されている。本実施の形態では、レイアウトとして「レイアウト1」が設定されている。
【0051】
マイレシートレイアウト設計ページP1のレイアウトフォームaの下側には、レイアウトフォームaで設定されたレイアウトイメージbが表示されている。本実施の形態では、「レイアウト1」により決定されるレシートレイアウトに則して、最上部に好みのキャラクタスタンプをプリントさせ、中段部に買い上げた商品情報をプリントさせ、下段部に顧客が希望するサービス情報をプリントさせるようなレイアウトイメージbが表示されている。
【0052】
マイレシートレイアウト設計ページP1のレイアウトイメージbの側方には、レイアウトイメージbの各エリア毎に、このエリアにプリントさせる各種付帯情報を設定する付帯情報フォームcが表示されている。本実施の形態では、最上部にプリントさせる好みのキャラクタスタンプが「キャラクタ2」に設定され、中段部にプリントさせる商品情報のフォントスタイルが「標準」に設定され、フォントサイズが「10.5」ポイントに設定され、下段部にプリントさせる希望するサービス情報が「電光サービス情報」に設定されている。
【0053】
ここで、「電光サービス情報」とは、一に決められる情報ではなく、例えば、新商品の発売やキャンペーンの案内等、適宜変更されるようなサービス情報を意味する。
【0054】
また、マイレシートレイアウト設計ページP1には、このページP1で設定したレシートレイアウトにしたがったオリジナルレシートの発行を希望する顧客に関する顧客情報として、この顧客に予め発行されている顧客番号100dを入力するためのお客様番号フォームdと、このページで入力した情報を確定する「確認」ボタンeが表示されている。お客様番号フォームdに入力される顧客番号100dは、ポイントカードの磁気ストライプに記憶されている顧客番号100dと同じ番号である。
【0055】
続いて、顧客は、マウス10やキーボード11を使用して、マイレシートレイアウト設計ページP1に必要事項を入力する(S3)。
【0056】
マイレシートレイアウト設計ページP1に必要事項を入力した後、同じくマイレシートレイアウト設計ページP1に表示されている「確認」ボタンeをマウス10でクリックする。「確認」ボタンeがマウス10でクリックされると、マイレシートレイアウト設計ページP1で入力された入力事項を店舗でのオリジナルレシートの発行に反映させるものとして確定されたものと判断して(S4のY)、入力されたレイアウト情報101aと顧客情報100dとを組み合わせて、WWWサーバ4,5およびインターネット6を介して、POSサーバ14へ向けて出力する(S5)。
【0057】
特に図示しないが、POSサーバ14は、インターネット6およびWWWサーバ4,5を介してレイアウト情報を受信すると、受信したレイアウト情報101aとこのレイアウト情報101aに組み合わされている顧客情報100dとを対応づけて、マイレシートデータベースDBに記憶する。ここに、レイアウト情報受信手段およびレイアウト情報記憶手段としての機能が実現される。
【0058】
次に、POS端末13の制御手段30が実行する商品販売処理について説明する。図9は、POS端末13の制御手段30が実行する商品販売処理の流れを示すフローチャートである。
【0059】
まず、顧客から提示されたポイントカードに付された磁気ストライプを、POS端末13の磁気カードリーダ24で読み取ることにより、顧客番号100dを取得する(S20)。
【0060】
取得した顧客番号100dに基づいて、POSサーバ14の記憶装置19のマイレシートデータベースDBにアクセスし、POSサーバ14に対してステップS20で取得した顧客番号100dに対応づけられているレイアウト情報101aの出力を要求し、該当するレイアウト情報101aがある場合にPOSサーバ14から出力されるレイアウト情報101aを受信することで、目的とするレイアウト情報101aを取得する(S21)。ここに、POSサーバ14によって、レイアウト情報出力手段としての機能が実現される。
【0061】
なお、レイアウト情報101aに、付帯情報102cとして「電光サービス情報」が含まれている場合には、この時点での電光サービス情報を併せて取得する。
【0062】
続いて、POS端末13のバーコードスキャナ28で商品に付されたバーコードをスキャンする等により入力された商品コードに基づいて、締めキーが操作されたと判断するまで(S23のN)、商品登録を行う(S22)。
【0063】
公知の技術であるため詳細な説明を省略するが、ステップS22で実行する商品登録では、入力された商品コードに基づいて商品マスタファイルを検索して取得される商品情報から売上データを作成し、RAM等に確保された売上バッファに一時記憶する。
【0064】
締めキーが操作されたと判断した場合には(S23のY)、ステップS22で売上バッファに一時記憶した売上データに基づいて締め処理を実行する(S24)。
【0065】
公知の技術であるため詳細な説明を省略するが、ステップS24で実行する締め処理は、ステップS22で売上バッファに一時記憶した売上データをRAM等に確保されている売上ファイルに記憶することで売上があったことを記憶する。
【0066】
続いて、ステップS21で取得したレイアウト情報101aに基づいてプリンタ22を駆動する(S25)。
【0067】
これにより、図10に示すように、マイレシートレイアウト設計ページP1のレイアウトフォームaで設定したレシートレイアウトにしたがったオリジナルレシートRが発行される。オリジナルレシートRには、マイレシートレイアウト設計ページP1の付帯情報フォームcで設定した各種付帯情報102cがプリントされている。
【0068】
これによって、顧客毎の要望に応じたオリジナルレシートRを発行することができるので、顧客の購入意欲を高めるとともに、顧客の囲い込み効果を期待することができる。
【0069】
特に、電光サービス情報を併せてプリントすることで、レシートに新たな付加価値を加えることができ、顧客の購入意欲を高めるとともに、これによっても顧客の囲い込み効果を期待することができる。
【0070】
また、インターネット6を利用して、クライアントPC2とPOSサーバ14との間でのデータ通信が自在とされているため、レイアウト情報101aの登録に際しては、顧客の任意のタイミングで要望するレイアウトを登録することができる。これによって、より利用しやすいオリジナルレシート発行システム1を実現することができる。
【0071】
【発明の効果】
【0075】
本発明によれば、顧客は任意のタイミングで要望するレイアウトを登録することができ、店側は商品販売データ処理装置での商品販売処理の実行に際してサーバコンピュータから逐次該当するレイアウト情報を取得することで顧客毎の要望に応じた形態のレシートを発行することができる。これによって、顧客の購入意欲を高めるとともに、顧客の囲い込み効果を期待することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態のオリジナルレシート発行システムの全体構成を概略的に示すシステム構成図である。
【図2】クライアントPCが備える各部の電気的接続について示すブロック図である。
【図3】POSサーバが備える各部の電気的接続について示すブロック図である。
【図4】マイページデータベースのファイル構造を示す説明図である。
【図5】POS端末を示す外観斜視図である。
【図6】POS端末に内蔵された各部の電気的接続を示すブロック図である。
【図7】オリジナルレシートの発行に際して必要となるレイアウト情報の入力動作に関して、クライアントPC側での処理の流れを示すフローチャートである。
【図8】マイレシートレイアウト設計ページを示す正面図である。
【図9】POS端末の制御手段が実行する商品販売処理の流れを示すフローチャートである。
【図10】オリジナルレシートを示す平面図である。
【符号の説明】
13 商品販売データ処理装置
14 レイアウト情報管理装置
100 レイアウト情報ファイル
Claims (4)
- 通信ネットワークを介してサーバコンピュータに接続されるクライアントコンピュータの表示部にレシートレイアウトに関するレイアウト情報とレシートの発行を希望する顧客に予め発行される顧客情報とを入力させるために表示させる情報を出力させ、
前記クライアントコンピュータの前記表示部に表示させた情報に応じて前記クライアントコンピュータから出力された情報に基づいて前記レイアウト情報と前記顧客情報とを対応づけて前記サーバコンピュータのレイアウト情報ファイルに記憶させ、
商品に関する商品販売情報に基づいて商品販売データ処理装置が実行する商品販売処理に際して、前記レイアウト情報ファイルにアクセスし、特定の前記顧客情報に対応づけられた特定の前記レイアウト情報にしたがったレイアウトでプリントされたレシートを発行するようにしたオリジナルレシート発行方法。 - 前記レイアウト情報と前記顧客情報とを入力させるために表示させる情報は、前記クライアントコンピュータの表示部にマイレシート設計ページとして一画面表示される、請求項1記載のオリジナルレシート発行方法。
- 前記マイレシート設計ページには、顧客がレシートへのプリントを希望するサービス情報を入力させるための欄が設定されている、請求項2記載のオリジナルレシート発行方法。
- 前記マイレシート設計ページには、前記レイアウト情報にしたがったレイアウトを表示するレイアウトイメージの欄が設定されている、請求項2又は3記載のオリジナルレシート発行方法。
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