JP3991430B2 - 車両の装備品構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、車体側に設けられた固定部材と、この固定部材によって引出自在に支持された引出部材とを有する車両の装備品構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば特開平7−232584号公報に示されるように、車体側部材に固設したハウジングの横向きの開口部下縁に軸支されて、ハウジングから引き出した使用位置とハウジング内に収納した格納位置とに回動自在な上部開放のアウタケースと、アウタケース内に挿脱自在な上部開放のインナーケースとを備えた自動車用灰皿において、アウタケースとインナケースの各背壁に光透過窓を形成する一方、ハウジングの側壁に投光窓を形成してその外側に照明用バルブを配設し、かつアウタケースの使用位置で前記投光窓からの照射光を光透過窓に導く光導部材を装着し、夜間に上記インナケースの内部を照明することが行なわれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記公報に記載された自動車用灰皿では、車体側部材に固設されたハウジングの外側に照明用バルブを配設したため、この照明用バルブに接続されるハーネスが、上記アウタケースの使用位置および格納位置への回動変位に応じて伸び縮みすることがなく、上記ハーネスの弛みに起因する誘導異音や、ハーネスの噛み込みが生じるのを防止することができるという利点がある。しかし、上記のように構成した場合には、照明用バルブの照射光を上記灰皿を構成するアウタケースおよびインナケースに導くためのアクリル樹脂等からなる光導体と、光導体ケース等からなる光導部材を設ける必要があるので構造が複雑になるととともに、通常時に開放状態となる光透過窓を上記アウタケースとインナケースの各背壁に形成する必要があるので、灰皿としての機能が損なわれ易いという問題がある。
【0004】
また、上記アウタケースおよびインナケースを最大開放位置まで回動変位させて、上記光導部材の先端部と、アウタケースおよびインナケースに形成された光透過窓とを位置合わせしなければ、照明用バルブの照射光を灰皿のインナケース内に導くことができないように構成されているため、上記アウタケースおよびインナケースの回動変位を途中で止めると、照明用バルブからなる電装品を設けたにも拘らず、インナケースの内部を明るく照らし出すことが不可能となり、上記電装品の機能を発揮させることができない等の問題があった。
【0005】
本発明は、このような事情に鑑み、電装品に接続されたハーネスに弛み等が生じるのを簡単な構成で効果的に防止できるとともに、引出部材の引出位置に拘らず、上記電装品を適正な作動状態に維持することができる車両の装備品構造を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る発明は、車体側に設けられた固定部材と、この固定部材によって引出自在に支持された引出部材と、この引出部材に設けられた電装品とを有し、車体側から導出されたハーネスが上記電装品に接続された車両の装備品構造において、上記固定部材または引出部材の一方に、略対角線方向に伸びる第1ガイド溝部を形成するとともに、同他方に、上記引出部材の引出方向と略直交する方向に伸びる第2ガイド溝部を形成し、かつ上記第1,第2ガイド溝部の交点上に沿って移動部材をスライド自在に支持させ、この移動部材に上記ハーネスを巻き掛けたものである。
【0007】
上記構成によれば、車体側に固定された固定部材に沿って引出部材をスライド変位させた場合には、これに応じて移動部材が第1,第2ガイド溝部に沿ってスライド変位することにより、上記移動部材に巻き掛けられたハーネスが引出部材の引出方向と直交する方向に押されてハーネスの弛みが吸収されることになる。
【0008】
請求項2に係る発明は、上記請求項1記載の車両の装備品構造において、引出部材の先端部を照明する照明用バルブからなる電装品を引出部材に取り付けたものである。
【0009】
上記構成によれば、車体側に固定された固定部材に沿って引出部材を引出操作した場合には、これに応じて上記照明用バルブおよびハーネスが固定部材の外方側に引き出され、照明用バルブからの照明光によって上記引出部材の必要個所が明るく照らし出されることになる。
【0010】
請求項3に係る発明は、上記請求項2記載の車両の装備品構造において、引出部材の先端部に照明用バルブによって照明される第1機能部を配設するとともに、その基端部側に第2機能部を配設したものである。
【0011】
上記構成によれば、車体側に固定された固定部材に沿って任意の位置に引出部材を引き出した状態で、照明用バルブを点灯した場合には、これに応じて照明用バルブおよびハーネスが固定部材の外方側に引き出され、引出部材の先端部に配設された第1機能部が照明用バルブからの照射光によって明るく照らし出されることになる。
【0012】
請求項4に係る発明は、上記請求項3記載の車両の装備品構造において、引出部材の先端部に灰皿からなる第1機能部を配設するとともに、その基端部側にカップホルダーからなる第2機能部を配設したものである。
【0013】
上記構成によれば、車体側に固定された固定部材に沿って引出部材を任意の位置に引き出した状態で、照明用バルブを点灯した場合には、これに応じて照明用バルブおよびハーネスが固定部材の外方側に引き出され、引出部材の先端部に配設された灰皿の設置部が照明用バルブからの照射光によって明るく照らし出され、かつ引出部材を引出した状態で上記カップホルダーにカップを保持させることが可能となる。
【0014】
請求項5に係る発明は、上記請求項3または請求項4記載の車両の装備品構造において、引出部材に設けられた第2機能部の設置位置の基端部側に、移動部材のガイド溝部を形成したものである。
【0015】
上記構成によれば、車体側に固定された固定部材に沿って引出部材をスライド変位させた場合には、これに応じて移動部材が第1,第2ガイド溝部に沿ってスライド変位することにより、第2機能部の設置位置の基端部側において上記ハーネスの弛みが吸収されることになる。
【0016】
請求項6に係る発明は、上記請求項1〜請求項5のいずれかに記載の車両の装備品構造において、車体側からのハーネスの導出部から、引出部材の引出操作に応じてスライド変位する移動部材までの距離と、この移動部材から、引出部材に係止されたハーネスの係止位置までの距離との和が、常に略一定になるように設定された曲線に沿って上記移動部材の第1ガイド溝部を形成したものである。
【0017】
上記構成によれば、引出部材の引出位置に拘らず、上記ハーネスの導出部から移動部材の巻き掛け部に伸びるハーネスと、移動部材の巻き掛け部から固底部材に設けられた係止位置に伸びるハーネスとが常に直線的に伸びた状態に保持されることになる。
【0018】
【発明の実施の形態】
図1および図2は、本発明に係る車両の装備品構造の実施形態を示している。この車両の装備品構造は、車体側に設けられた固定部材1と、この固定部材1によって引出自在に支持された引出部材2と、この引出部材2に取り付けられた照明用バルブ3からなる電装品とを有し、車体側に取り付けられたコネクタ4から導出されたハーネス5が上記照明用バルブ3に接続されている。
【0019】
上記固定部材1は、上下の壁部と左右の壁部とを有している。この固定部材1の下壁部6には、その先端部の左側辺部側から、基端部の右側辺部側に向けて略対角線方向に伸びる第1ガイド溝部7が形成されるとともに、基端部の左側に上記コネクタ4が配設されている。また、上記第1ガイド溝部7は、コネクタ4の設置部側、つまり図1の左側に膨出した円弧状に形成されるとともに、引出部材2の引出方向の設置長さが、この引出方向と直交する方向の設置長さ、つまり固定部材1の幅方向に伸びる設置長さよりも大きな値に形成されている。
【0020】
上記引出部材2は、固定部材1内に挿入し得る大きさの上面板8と、この上面板8の下方に配設された底面板9とを有し、上記上面板8および底面板9の先端面には、引出操作部10を有する前面板11が取り付けられている。また、上記上面板8には、その先端部側に灰皿12からなる第1機能部が配設されるとともに、この灰皿12の設置部の基端部側に左右一対のカップホルダー13,13からなる第2機能部が配設されている。そして、上記灰皿12の周壁部に形成された透光部に照明用バルブ3が取り付けられ、この照明バルブ3によって灰皿12の内部が照明されるように構成されている。
【0021】
上記引出部材2の底面板9には、ハーネス5を係止する係止部材14が、上記カップホルダー13,13の設置部の基端部側で、上記コネクタ4の設置位置に対応して図1の左側辺部に設けられるとともに、さらにその基端部側に、引出部材2の引出方向と略直交する方向、つまり引出部材2の略幅方向に伸びる第2ガイド溝部15が配設されている。この第2ガイド溝部15は、固定部材1に形成された第1ガイド溝部7と同一の溝幅を有するとともに、その設置長さが、上記第1ガイド溝部7の引出部材2の幅方向に対する設置長さと同一に設定されている。
【0022】
また、上記第1,第2ガイド溝部7,15の交点上には、移動部材16がスライド自在に支持されている。この移動部材16は、図3に示すように、上記第1,第2ガイド溝部7,15をそれぞれ貫通するスライド軸17と、このスライド軸17の下端部に設けられた底板18と、上記スライド軸の上端部に設けられたフランジ19と、その上面に突設されたハーネス5の巻き掛け部20とを有し、この巻き掛け部20に上記ハーネス5が係合されて巻き掛けられるように構成されている。
【0023】
上記構成において、図1に示す使用位置にある引出部材2を、図4に示す中間位置に押し込むと、これに応じて上記移動部材16が、固定部材1の第1ガイド溝部7に沿って固定部材1の対角線方向にスライド変位することにより、引出部材2の第2ガイド溝部15に沿ってその幅方向にスライド変位する。また、上記移動部材16のスライド変位に応じ、上記ハーネス5が図4の右側に押されることにより湾曲した状態となる。そして、図5に示すように、上記引出部材2を格納位置に押し込むと、移動部材16が上記第2ガイド溝部15の右端までスライド変位し、上記ハーネス5がU字状に湾曲した状態となる。
【0024】
なお、図5に示す格納位置にある引出部材2を、図1に示す使用位置に引き出した場合には、上記第1,第2ガイド溝部7,15の交点上に沿って移動部材16がスライド変位することにより、この移動部材16に巻き掛けられた上記ハーネス5の押圧状態が解除されて、上記コネクタ4の設置部から照明用バルブ3の設置部にハーネス5が真っ直に伸びた状態となる。
【0025】
上記のように車体側に設けられた固定部材1と、この固定部材1によって引出自在に支持された引出部材2と、この引出部材2に設けられた照明用バルブ3とを備え、車体側から導出されたハーネス5が上記照明用バルブ3に接続された車両の装備品構造において、上記固定部材1に、略対角線方向に伸びる第1ガイド溝部7を形成するとともに、上記引出部材2の引出方向と略直交する方向に伸びる第2ガイド溝部15を引出部材2に形成し、上記第1,第2ガイド溝部7,15の交点上に沿ってスライド自在に支持された移動部材16に上記ハーネス5を巻き掛けたため、上記引出部材2の引出操作および押し込み操作に応じ、上記移動部材16を第1,第2ガイド溝部7,15に沿ってスライド変位させることにより、上記移動部材16に巻きかけられたハーネス5を、引出部材2の引出方向と直交する方向に押動してハーネス5の弛みを吸収することができる。
【0026】
したがって、上記のように照明用バルブ3からなる電装品を引出部材2に設け、この引出部材2の引出位置の如何に拘らず、上記ハーネス5から供給される電力により照明用バルブ3を点灯させて、引出部材2の必要個所、つまり上記灰皿12からなる第1機能部を明るく照らし出すようにした装備品構造において、上記ハーネス5に弛みが生じるのを防止し、このハーネス5が上記固定部材1と引出部材2との間に挟まって引出部材2の引出操作に支障が生じたり、ハーネスが破断したりするのを効果的に防止することができる。
【0027】
特に、上記実施形態に示すように、引出部材2の先端部を照明する照明用バルブ3からなる電装品を引出部材2に設けることにより、車体側からは明るく照らし出すことが困難であった引出部材2の先端部に、上記照明用バルブ3の照射光を確実に照射するように構成した場合には、上記引出部材2の引出操作および押し込み操作に応じ、ハーネス5が大きく伸縮して弛みを生じ易いため、上記構成を採用することによる効果が顕著である。
【0028】
また、上記実施形態では、引出部材2の先端部に照明用バルブ3によって照明される灰皿12からなる第1機能部を配設するとともに、その基端部側に上記カップホルダー13,13からなる第2機能部を配設したため、上記引出部材2に複数の機能を持たせてその有効利用を図ることができるという利点がある。
【0029】
なお、第1,第2機能部は、上記灰皿12およびカップホルダー13,13に限られず、小物入れ、小銭入れまたはオーディオ機器等、種々のものに変更可能である。また、電装品も上記照明用バルブ3に限らず、シガーライター等であってもよい。さらに、引出部材2にその略対角線方向に伸びる上記第1ガイド溝部7を形成するとともに、固定部材1にその略幅方向に伸びる上記第2ガイド溝部15を形成した構造としてもよい。
【0030】
また、上記実施形態に示すように、引出部材2に設けられた上記カップホルダー13等からなる第2機能部の基端部側に、上記移動部材16の第2ガイド溝部15を形成し、あるいは上記第2機能部の基端部側に第1ガイド溝部7を形成した場合には、上記カップホルダー13の基端部側において、上記移動部材16によりハーネス5を押動して引出部材2の幅方向に移動させる操作が行なわれるため、上記ハーネス5が上記第2機能部に干渉するという事態の発生を確実に防止することができる。
【0031】
さらに、上記実施形態では、ハーネス5のコネクタ4および上記係止部材14を固定部材1および引出部材2の一側辺部側に配設するとともに、固定部材1の略対角線方向に伸びる第1ガイド溝部7を、上記コネクタ4および係止部材14の設置部側に膨出した円弧状に形成したため、使用位置にある引出部材1を格納位置に押し込む際の初期段階における上記移動部材16の幅方向への移動量を小さくすることにより、ハーネス5を幅方向にスムーズに変位させることができるとともに、上記押し込み操作の後期段階における上記移動部材16の幅方向への移動量を大きくすることにより、ハーネス5に弛みが生じるのを効果的に防止することができる。
【0032】
なお、上記第1ガイド溝部7を一直線上に形成し、あるいは図6に示すように、車体側からのハーネス5の導出部から、引出部材2の引出操作に応じてスライド変位する移動部材16までの距離L1と、上記移動部材16から、上記係止部材14によって固定部材1に係止されたハーネス5の係止位置までの距離L2との和が、常に略一定になるように設定された曲線、つまり上記コネクタ4の設置位置と反対側の側辺部に向けて膨出する曲線に沿って第1ガイド溝部7を形成した構造としてもよい。
【0033】
図6に示すように構成した場合には、上記引出部材2の引出位置に拘らず、上記ハーネス5の導出部から移動部材16の巻き掛け部に伸びるハーネス5と、移動部材16の巻き掛け部から固底部材1に設けられた係止位置に伸びるハーネス5とが常に直線的に伸びた状態に保持ことになるため、このハーネス5が弛むことに起因した種々の弊害を確実に防止することができる。
【0034】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は、車体側に設けられた固定部材と、この固定部材によって引出自在に支持された引出部材と、この引出部材に設けられた電装品とを有し、車体側から導出されたハーネスが上記電装品に接続された車両の装備品構造において、上記固定部材または引出部材の一方に、略対角線方向に伸びる第1ガイド溝部を形成するとともに、同他方に、引出部材の引出方向と略直交する方向に伸びる第2ガイド溝部を形成し、かつ上記第1,第2ガイド溝部の交点に沿って移動部材をスライド自在に支持させ、この移動部材に上記ハーネスを巻き掛けたため、引出部材の引出位置に拘らず、上記ハーネスに弛みが生じるのを防止し、このハーネスが上記固定部材と引出部材との間に挟まって引出部材の引出操作に支障が生じたり、ハーネスが破断したりする等の事態を生じることなく、上記ハーネスから供給される電力によって電装品を適正な作動状態に維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車両の装備品構造の実施形態を示す平面図である。
【図2】上記装備品構造の側面断面図である。
【図3】移動部材の構成を示す断面図である。
【図4】引出部材を中間位置に引き出した状態を示す平面断面図である。
【図5】引出部材を格納位置に押し込んだ状態を示す平面断面図である。
【図6】本発明に係る車両の装備品構造の別の実施形態を示す図4相当図である。
【符号の説明】
1 固定部材
2 可動部材
3 照明用バルブ(電装品)
5 ハーネス
7 第1ガイド溝部
12 灰皿(第1機能部)
13 カップホルダー(第2機能部)
15 第2ガイド溝部
16 移動部材
Claims (6)
- 車体側に設けられた固定部材と、この固定部材によって引出自在に支持された引出部材と、この引出部材に設けられた電装品とを有し、車体側から導出されたハーネスが上記電装品に接続された車両の装備品構造において、上記固定部材または引出部材の一方に、略対角線方向に伸びる第1ガイド溝部を形成するとともに、同他方に、上記引出部材の引出方向と略直交する方向に伸びる第2ガイド溝部を形成し、かつ上記第1,第2ガイド溝部の交点上に沿って移動部材をスライド自在に支持させ、この移動部材に上記ハーネスを巻き掛けたことを特徴とする車両の装備品構造。
- 引出部材の先端部を照明する照明用バルブからなる電装品を引出部材に設けたことを特徴とする請求項1記載の車両の装備品構造。
- 引出部材の先端部に照明用バルブによって照明される第1機能部を配設するとともに、その基端部側に第2機能部を配設したことを特徴とする請求項2記載の車両の装備品構造。
- 引出部材の先端部に灰皿からなる第1機能部を配設するとともに、その基端部側にカップホルダーからなる第2機能部を配設したことを特徴とする請求項3記載の車両の装備品構造。
- 引出部材に設けられた第2機能部の設置位置の基端部側に、移動部材のガイド溝部を形成したことを特徴とする請求項3または請求項4記載の車両の装備品構造。
- 車体側からのハーネスの導出部から、引出部材の引出操作に応じてスライド変位する移動部材までの距離と、この移動部材から、引出部材に係止されたハーネスの係止位置までの距離との和が、常に略一定になるように設定された曲線に沿って上記移動部材の第1ガイド溝部を形成したことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の車両の装備品構造。
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