JP3990220B2 - Road marking device - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、主に積雪した道路等の道路幅を標示したり、悪天候時や夜間にドライバーの視線誘導するための矢羽根に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
矢羽根は、道路上に下向きに垂下され、矢羽根の示す真下が路側となっている道路標示装置であり、それらが道路に沿って連設されることによって、積雪した道路の外測線の位置をドライバーに認知させたり、悪天候時や夜間の視線誘導をするためのものである。矢羽根は、単に金属等の基材に反射シートを貼付したものや、発光体が備えられているものなどがある。発光体を備えることにより、その点灯や点滅によって、ドライバーの注意喚起を促したり、悪天候時や夜間の視認性を向上させることができる。
【0003】
発光体を点灯させるためには、電源が必要であり、その電源として商用電源や太陽電池を用いたものがある。特に太陽電池は外部からの配線の必要がなく、スタンドアローンで設置できることから場所の限定が小さい。矢羽根は、その用途上、例えば山間部などの郊外で、電源が引き込み辛い場所に設置されることが多く、太陽電池の利用は効果的である。最近では、矢羽根に限らず、太陽電池を電源とした自発光道路製品が広く普及している。
【0004】
太陽電池を用いた場合、太陽光を受けて起電する受光セルを設置する必要がある。太陽電池セルは、太陽光を効率的に受けやすい製品の上方等に、南面を向いて角度がつけられて設置される。また、場合によっては、太陽の位置により太陽電池セルの向きが変わるようになされた自動追尾型のものもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
太陽電池で十分な発電を賄うためには、太陽電池セルを光が十分に当たるような角度に設置するとともに、ある程度の広い面積が必要である。しかしながら、設置場所によっては、十分な設置場所が取れなかったり、好適な角度にセルを向けられず、発光体を点灯させるのに十分な発電量が得られないこともある。
【0006】
また、朝方や夕方などは太陽の位置が低いため、太陽電池セルに十分に太陽光が当たらず、起電力が極端に低下する。これらの問題を解消するために太陽自動追尾型のものもあるが、費用がかかるため、現実的ではない。
【0007】
また一般に、太陽電池セルは矢羽根とは別個にユニットが取り付けられており、取り付けに手間を要したり、配線等の扱いにも注意を要していた。さらには、設置の際にセルの設置角度に注意を払わねばならず、取付を間違えば発電量が不足する可能性もあった。
【0008】
そこで本発明は上記の如き問題点に鑑みてなされたものであり、日照の位置や設置角度をあまり考慮することなく、取り扱いが容易で、かつ高い発電量が確保できる太陽電池を備えた発光式の矢羽根を提供せんとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明者は鋭意研究した結果、矢羽根本体の表面と平行に、両面から受光できるように太陽電池セルを設けることによって、太陽電池セルの設置角度を気にせず、設置の手間も小さく、一日のサイクルの中で極端な起電力低下を防げる事を知得し、本発明を完成するに至った。
【0010】
上記目的を達成するために、本発明は次のような構成としている。すなわち、道路上に矢羽根が下方に向けて垂下された道路標示装置であって、前記矢羽根は、太陽電池セルが表面と平行に設けられていると共に、該太陽電池セルの受光面が矢羽根の標示面となされ、太陽電池セルが配置されている長方形部分に受光面を避けて反射シートが貼着されると共に、該反射シートと太陽電池セルとにより横縞模様が形成されていることを特徴とするものである。
【0011】
矢羽根表面に、表面と平行となるように太陽電池セルを設けるけることによって、矢羽根の平面部分を有効に利用でき、受光面積を広く確保することができる。また、太陽電池セルと矢羽根の本体が一体になっていることで、設置や取り扱いが容易である。また、矢羽根の表と裏の両面から受光できるようになされていれば、設置方向を考えずに一日を通して発電することができ、施工の際に太陽電池受光セルの設置角度や向きに注意を払う必要がない。
【0012】
矢羽根に取り付けられる発光体は、特に限定されるものではないが、一般にLEDが用いられる。発光体は、一つでもいいし、複数でも良いが、例えば矢羽根の外周をかたどるように複数個取り付けられていれば、夜間でも矢羽根の形を認識でき、道路の外側線を容易に認識できる。また、直線状に複数の発光体が一列に並べられていても良く、その直線下に外側線があるようにすれば、ドライバーが認識しやすい。
【0013】
また、矢羽根は、両面受光型の太陽電池セルの両面に透光性の合成樹脂が被着されたことを特徴とするものである。両面受光型の太陽電池セルを、透光性の合成樹脂で挟み込むことによって、両面から太陽光を受光することができる。両面から太陽光を受光できれば、太陽の位置にあまり左右されることなく、発電量を確保することができる。したがって、施工の際に、設置の向きなどを考慮に入れる必要がなくなる。また、両面受光であると、直接の太陽光だけでなく、太陽光が直射していない面でも周囲の雪面等の散乱光などを受光することができる。
【0014】
通常の片面受光型の太陽電池セルは、南面30度の角度で設置され、太陽の上昇とともに発電量が上がり正午頃にピークに達して、夕方に向かって発電量が低下する。両面受光型の太陽電池であれば、南面に傾ける必要がなく、垂直に設置する場合でも、高い発電量を維持できる。例えば、太陽電池を垂直面、東西向きに設置した場合では、太陽の位置の関係により朝と夕に一日2回発電量のピークが存在する。通常の片面受光セルの場合、両者の発電量を比べても、垂直設置の両面受光型の発電量は、最適角度に設置された片面受光型のセルと同等またはそれ以上の発電量を得ることができる。
【0015】
また、太陽電池セルに被着させてセルを挟み込む物は、合成樹脂がよい。被着させる物はガラスや強化ガラスからなるものであっても良いが、何らかの事故で矢羽根が落下したり、何かが衝突した場合に、割れたり、飛散する恐れがあり、重量も重く、コストも高くなるため、合成樹脂を用いることが好ましい。合成樹脂は、比較的衝撃にも強く割れにくく、重量も格段に軽量化できるため、取り扱いも容易であり、さらには、コストも低く出来る。また、加工性という面でも優れており、所望の大きさや形に容易に加工することができる。合成樹脂は、例えばポリカーボネート樹脂、アクリル樹脂、ポリアクリロニトリル樹脂、塩化ビニル樹脂、ABS樹脂等の透光性を有しているものを用いることができ、それらを単独で使用しても良いし、複数を用いて混合、積層しても良い。
【0016】
また、本発明に係わる合成樹脂として好適に用いられる合成樹脂材料は、ポリカーボネート樹脂である。ポリカーボネート樹脂は、衝撃によって割れにくく、また割れたとしてもほとんど破片が飛散しないため、好ましい。ポリカーボネート樹脂の表面には、コーティングなどの表面処理がなされていても良い。樹脂はガラスなどに比べ傷がつきやすく、また紫外線などにより劣化して黄変しやすい。これを防ぐために例えば、シリコーン系やアクリル系のハードコートをコーティングしたり、紫外線吸収剤を含んだコーティングを行うと良い。また、表面に機能性のコーティングを施してもよい。例えば、光触媒層を基材上に形成させることによって、光触媒の酸化分解力で汚れを分解したり、超親水性により付着した汚れが雨で容易に流され、表面を清浄に保つことができ、汚れで発電効率が低下するのを防ぐことが出来る。また、滑雪氷性の被覆物を形成させれば、表面に雪や氷が付着した場合でも速やかに滑落させることが出来る。矢羽根は特に雪国に設置される場合が多く、雪や氷への対策は重要である。太陽発電セルの表面に雪や氷が付着すれば、発電効率は著しく低下するため、かような被覆物層を表面の形成させることにより、発電効率の低下を防ぐことが出来る。
【0017】
また、両面受光型太陽電池セルの両面に合成樹脂を被着させ、太陽電池セルを挟み込む場合、透光性の接着性合成樹脂によって封止され、基材の端部から水分が入り込んで悪影響を及ぼすことのないようになされていることが好ましい。この場合、接着性合成樹脂には透光性のものが利用でき、例えばウレタン系、エポキシ系等の接着剤や、エチレン−ビニルアセテート(EVA)、変性ポリエチレン、変性ポリプロピレン等が良い。
【0018】
また、矢羽根は、太陽電池セル以外の表面に反射シートが貼付されていることを特徴とするものである。反射シートを貼付することにより、発光体だけでなく、反射シートの色調や再帰反射性により、ドライバーの注意喚起を促すことができるできる。夜間時においてはヘッドライトの光が当たることにより反射シートが再帰反射し、視認性を高めることができる。また、矢羽根は積雪地域に取り付けられることが多いので、例えば周りの雪に対して視認が容易な赤色の反射シート等を組み合わせて用いれば、雪と矢羽根との色調のコントラストで視認性を高めることができる。
【0019】
また、矢羽根の周囲には中空部を有する枠体が取り付けられ、前記中空部に太陽電池に接続される電線が挿通されたことを特徴とする。矢羽根の周囲に枠体が取り付けられていることによって、全体の剛性が高まり、強度を増すことができる。また、端部を保護することができ、端部からの水の進入を阻止する効果もある。また、枠体に着色して視認性を向上させたり、外観を向上させることもできる。枠体の材質は、アルミ等の金属、合成樹脂製のものが、軽量で好ましい。枠体の内部に周囲方向に連続した中空部を設け、中空部内に、太陽電池で発電された電力を送電する電線や、発光体に電力を供給する電線を挿通すれば、配線を保護することが出来るとともに、配線が外部に露出することが無く、外観上も好ましい。また、配線が外部に露出していないので、誤って人や物が接触して感電したりショートしたりすることも防止できる。
【0020】
また、発光体を枠体に取り付けるようにすれば、発光体に電気を供給する電線も枠体の中空部に挿通させることができ、発光体の取付も容易にできる。
【0021】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態について、図面に基づき以下に具体的に説明する。図1は、一般的な矢羽根の設置図である。路側に支柱2が立設されており、道路側に湾曲して張り出した支柱の上部に矢羽根が取り付けられている。この矢羽根は、積雪時に路面が埋没した際に、道路の外側線や側溝が認識できなくなるため、外側線の頭上に取り付けることによって、ドライバーに道幅を示すために設置されている。
【0022】
図2は、本発明にかかる矢羽根の実施の一形態を示すものである。太陽電池の両面型受光セル11が、矢羽根の平面部分に表面と平行に配置されている。矢羽根は、透光性の合成樹脂からできており、太陽電池セルが透光性合成樹脂14によって両面からを挟み込んでいる。両面の基材は、ポリカーボネート樹脂を用いており、割れに強く、割れたとしてもほとんど飛散しない。太陽電池セルを合成樹脂に挟み込む場合は、EVA樹脂等の封止剤をもちいてラミネートしている。このようにすれば、太陽電池セルは密封でき、水分等が入らないようにできる。
【0023】
図2の矢羽根には、太陽電池を電源として、発光体13が備えられている。また、発光体の制御部分12が取り付けられており、電源のオン、オフや点滅などの発光を制御している。発光体の設置場所や配列方法は、特に限定されるものではなく、例えば、先端の矢の部分だけでもよいし、全長にわたって一列に配置されていてもよいが、図ように矢羽根をかたどるように周囲にぐるりと配置されていても良い。また、発光体は、一般的にLEDが用いられる。発光体の色は、赤が好適に用いられるが、特に限定されるものでは無く、場合によってオレンジや白色のものであってもよい。またLEDの前面には透明の被覆体が被せられ、防水処理が施されていることが好ましい。
【0024】
図2において、透光性合成樹脂14の表面に、反射シート16が貼付されていると、ヘッドライトの光により反射し、また色を付加することもできるので、さらに視認性が向上する。反射シートの色は、特に限定されるものではないが、赤色が、雪の中でも際立つため、良く用いられる。反射シートは、太陽電池セル部分以外のところの全面でもよいし、一部でも良く、特に貼付する場所は限定されるものではない。図2では、反射シートが矢羽根先端の矢の部分に貼付されているとともに、太陽電池セルが配置されている長方形部分に、受光部を避けて縞模様になるように貼付されている。
【0025】
また、図2の矢羽根の外周にはアルミ枠体15が取り付けられている。枠体により周囲を囲うことで、矢羽根自体の強度を向上させることができる。アルミ枠体の内部は中空部分が設けられ、太陽電池セルからの配線や、発光体の配線や端子台を収納することができるようになっている。従ってこの枠体に発光体を取り付けると、配線が、外部からみえず、見た目もよい。
【0026】
図3は、図2の矢羽根の断面図の一部を示すものである。両面受光型の大陽電池セル11が、透光性接着性合成樹脂の封止材3を用いて、両側から透光性合成樹脂14に挟み込まれている。矢羽根1の端部には、枠体15が取り付けられており、矢羽根の周囲方向に連続した中空部151を有している。中空部には、電線4が挿通されており、太陽電池で発電された電気や、発光体へ供給する電気を送電する。また、枠体15には発光体13が取り付けられており、このように枠体に発光体を取り付けるようにすれば、発光体の固定や配線が容易にできる。
【0027】
【発明の効果】
上述の如く、矢羽根の視認性を向上させるための発光体の電源である太陽電池を、矢羽根と一体化することによって、配線や構造が簡単となり、取り扱いが容易となる。また太陽電池に両面受光型の受光セルを用い、矢羽根の平面部に配置することで、十分な発電面積を確保でき、また両面から太陽光を取り入れることができるため、設置場所や向きを特別配慮することなく、十分な発電量を得ることができる。その結果、取り付けの手間や不具合を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一般的な道路標示装置の設置図である。
【図2】本発明に係わる実施の一形態を示す図である。
【図3】本発明に係わる実施の一形態を示す断面の一部を表した図である。
1 矢羽根本体
11 両面受光型太陽電池セル
12 制御部分
13 発光体
14 透明基材
15 アルミ枠体
151中空部
16 反射シート
10 道路外側線
2 支柱
3 封止材
4 電線[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an arrow blade for marking a road width such as a snow-covered road or guiding a driver's line of sight in bad weather or at night.
[0002]
[Prior art]
Arrow feathers are road marking devices that hang downward on the road, and the roadside is directly under the arrow feathers. By connecting them along the road, the position of the external survey line on the snow-covered road This is to make the driver recognize the camera, and to guide the eyes during bad weather or at night. Arrow feathers include those in which a reflective sheet is simply pasted on a base material such as metal, and those in which a light emitter is provided. By providing the illuminant, it is possible to urge the driver to be alerted by the lighting or flashing thereof, and to improve visibility in bad weather or at night.
[0003]
In order to turn on the light emitter, a power source is required, and some of them use a commercial power source or a solar battery. In particular, solar cells do not require wiring from the outside, and can be installed stand-alone, so the location is limited. Arrow feathers are often installed in places where power is difficult to draw in, for example, in the suburbs of mountainous areas, and the use of solar cells is effective. Recently, not only arrow feathers but also self-luminous road products using solar cells as a power source are widely used.
[0004]
When a solar cell is used, it is necessary to install a light receiving cell that receives sunlight to generate electricity. The solar cells are installed at an angle facing the south surface above a product that is easily susceptible to sunlight. In some cases, there is an automatic tracking type in which the orientation of the solar cells changes depending on the position of the sun.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
In order to cover a sufficient power generation with a solar cell, it is necessary to install the solar cell at an angle at which light is sufficiently incident and to have a certain wide area. However, depending on the installation location, a sufficient installation location may not be obtained, or the cell may not be directed at a suitable angle, and a power generation amount sufficient to light the light emitter may not be obtained.
[0006]
Moreover, since the position of the sun is low in the morning or evening, sunlight is not sufficiently applied to the solar cells, and the electromotive force is extremely reduced. Although there is a solar automatic tracking type to solve these problems, it is not practical because it is expensive.
[0007]
In general, a unit is attached to a solar battery cell separately from an arrow blade, and it takes time and labor to attach it, and attention to handling of wiring and the like is required. Furthermore, attention must be paid to the installation angle of the cell during installation, and the power generation amount may be insufficient if the installation is incorrect.
[0008]
Therefore, the present invention has been made in view of the above problems, and is a light emitting type equipped with a solar cell that can be easily handled and can secure a high power generation amount without much consideration of the position and installation angle of sunlight. The arrow feathers are to be provided.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-mentioned problems, the present inventors have conducted intensive research. As a result, by providing solar cells so that light can be received from both sides in parallel with the surface of the arrow blade body, the installation angle of the solar cells does not matter. Therefore, it has been found that the installation effort is small, and that an extreme electromotive force drop can be prevented in the cycle of the day, and the present invention has been completed.
[0010]
In order to achieve the above object, the present invention is configured as follows. That is, a road marking device in which an arrow feather is suspended downward on a road, and the arrow feather is provided with a solar cell parallel to the surface, and a light receiving surface of the solar battery cell is an arrow. A reflective sheet is affixed to the rectangular portion where the solar cells are arranged, avoiding the light receiving surface, and a horizontal stripe pattern is formed by the reflective sheet and the solar cells. It is a feature.
[0011]
By providing solar cells on the surface of the arrow blade so as to be parallel to the surface, the planar portion of the arrow blade can be used effectively, and a wide light receiving area can be secured. Moreover, installation and handling are easy because the main body of the photovoltaic cell and the arrow blade are integrated. In addition, if it is designed to receive light from both the front and back sides of the arrow blade, it can generate electricity throughout the day without considering the installation direction, and pay attention to the installation angle and orientation of the solar cell. No need to pay.
[0012]
The light emitter attached to the arrow blade is not particularly limited, but an LED is generally used. One or more light emitters may be used, but for example, if a plurality of light emitters are attached so as to follow the outer periphery of the arrow blade, the shape of the arrow blade can be recognized at night and the outer line of the road can be easily recognized. it can. In addition, a plurality of light emitters may be arranged in a line in a straight line, and the driver can easily recognize if there is an outer line below the straight line.
[0013]
Further, the arrow blade is characterized in that a light-transmitting synthetic resin is attached to both surfaces of a double-sided light receiving solar cell. Sunlight can be received from both sides by sandwiching a double-sided light receiving solar cell with a translucent synthetic resin. If sunlight can be received from both sides, the amount of power generation can be secured without much influence on the position of the sun. Therefore, it is not necessary to take the installation direction into consideration during construction. In addition, with double-sided light reception, it is possible to receive not only direct sunlight but also scattered light such as the surrounding snow surface even on a surface where sunlight is not directly irradiated.
[0014]
A normal single-sided solar cell is installed at an angle of 30 degrees on the south surface. The amount of power generation increases with the rise of the sun, reaches a peak around noon, and decreases in the evening. If it is a double-sided light-receiving solar cell, it is not necessary to incline to the south surface, and a high power generation amount can be maintained even when it is installed vertically. For example, when a solar cell is installed in a vertical plane, east-west, there is a peak in the amount of power generation twice a day in the morning and evening due to the position of the sun. In the case of a normal single-sided light receiving cell, even if the power generation amount of both is compared, the power generation amount of the double-sided light receiving type installed vertically should be equal to or greater than that of the single-sided light receiving type cell installed at the optimum angle. Can do.
[0015]
Moreover, the thing which is made to adhere to a photovoltaic cell and pinches | interposes a cell is good for a synthetic resin. The object to be deposited may be made of glass or tempered glass, but if an arrow feather falls in some accident or something collides, there is a risk of cracking or scattering, heavy weight, Since the cost increases, it is preferable to use a synthetic resin. Synthetic resins are relatively resistant to impacts and hardly cracked, and the weight can be significantly reduced, so that handling is easy and the cost can be reduced. Moreover, it is excellent also in terms of workability, and can be easily processed into a desired size and shape. As the synthetic resin, for example, those having translucency such as polycarbonate resin, acrylic resin, polyacrylonitrile resin, vinyl chloride resin, and ABS resin can be used. You may mix and laminate using.
[0016]
The synthetic resin material suitably used as the synthetic resin according to the present invention is a polycarbonate resin. Polycarbonate resin is preferable because it is difficult to crack due to impact, and even if it is cracked, almost no fragments are scattered. The surface of the polycarbonate resin may be subjected to a surface treatment such as coating. Resins are more susceptible to scratches than glass, etc., and are susceptible to yellowing due to deterioration due to ultraviolet rays. In order to prevent this, for example, a silicone or acrylic hard coat may be coated, or a coating containing an ultraviolet absorber may be performed. Moreover, you may give a functional coating to the surface. For example, by forming a photocatalyst layer on a substrate, the dirt can be decomposed by the oxidative decomposition power of the photocatalyst, or dirt attached by super hydrophilicity can be easily washed away by rain, and the surface can be kept clean. It is possible to prevent power generation efficiency from being deteriorated due to dirt. Moreover, if a snow-ice-like covering is formed, even if snow or ice adheres to the surface, it can be quickly slid down. Arrow feathers are often installed especially in snowy countries, and countermeasures against snow and ice are important. If snow or ice adheres to the surface of the solar power generation cell, the power generation efficiency is remarkably lowered. Therefore, the formation of such a covering layer on the surface can prevent the power generation efficiency from being lowered.
[0017]
In addition, when a synthetic resin is applied to both sides of a double-sided light receiving solar cell and the solar cell is sandwiched, it is sealed with a light-transmitting adhesive synthetic resin, and moisture enters from the edge of the base material, causing adverse effects. It is preferable that they are not affected. In this case, a translucent resin can be used as the adhesive synthetic resin. For example, urethane or epoxy adhesives, ethylene-vinyl acetate (EVA), modified polyethylene, modified polypropylene or the like is preferable.
[0018]
In addition, the arrow blade is characterized in that a reflection sheet is attached to the surface other than the solar battery cell. By attaching the reflection sheet, not only the light emitter but also the color tone and retroreflectivity of the reflection sheet can prompt the driver to be alerted. At nighttime, the reflection sheet is retroreflected by the light from the headlight, and the visibility can be improved. In addition, since arrow feathers are often attached to snowy areas, for example, if a red reflective sheet that is easy to visually recognize against surrounding snow is used in combination, the visibility of the color contrast between snow and arrow feathers is improved. Can be increased.
[0019]
Further, a frame having a hollow portion is attached around the arrow blade, and an electric wire connected to a solar cell is inserted into the hollow portion. By attaching the frame body around the arrow blades, the overall rigidity is increased and the strength can be increased. Moreover, an edge part can be protected and there exists an effect which prevents the approach of the water from an edge part. In addition, the frame body can be colored to improve the visibility or to improve the appearance. The material of the frame is preferably a metal such as aluminum or a synthetic resin because it is lightweight. A hollow part that is continuous in the circumferential direction is provided inside the frame body, and if the electric wire that transmits power generated by the solar cell or the electric wire that supplies electric power to the light emitter is inserted into the hollow part, the wiring is protected. In addition, the wiring is not exposed to the outside, which is preferable in terms of appearance. Moreover, since the wiring is not exposed to the outside, it is possible to prevent a person or an object from coming into contact with an electric shock or a short circuit.
[0020]
Further, if the light emitter is attached to the frame, the electric wire for supplying electricity to the light emitter can be inserted into the hollow portion of the frame, and the light emitter can be easily attached.
[0021]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be specifically described below with reference to the drawings. FIG. 1 is a general installation view of arrow blades. A
[0022]
FIG. 2 shows an embodiment of the arrow blade according to the present invention. A double-sided light-receiving
[0023]
The arrow blade of FIG. 2 is provided with a
[0024]
In FIG. 2, when the
[0025]
An
[0026]
FIG. 3 shows a part of a cross-sectional view of the arrow blade of FIG. A double-sided light-receiving type
[0027]
【The invention's effect】
As described above, by integrating the solar battery, which is the power source of the light emitter for improving the visibility of the arrow blades, with the arrow blades, the wiring and structure are simplified and the handling becomes easy. In addition, by using a double-sided light-receiving cell for the solar cell and placing it on the flat surface of the arrow blade, a sufficient power generation area can be secured and sunlight can be taken in from both sides. A sufficient amount of power generation can be obtained without consideration. As a result, it is possible to reduce the labor and trouble of installation.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an installation diagram of a general road marking device of the present invention.
FIG. 2 is a diagram showing an embodiment according to the present invention.
FIG. 3 is a view showing a part of a cross section showing an embodiment according to the present invention.
DESCRIPTION OF
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