JP3988163B2 - 液晶表示装置におけるソース駆動回路 - Google Patents
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Description
一般に、アクティブマトリックス型LCD装置は、薄膜金属線と、透明画素電極と、薄膜トランジスタ(TFTs)とを有する半導体基板と、透明な共通電極を有する対向基板と、半導体基板と対向基板の間に挿入された液晶とから構成される。スイッチ機能を有するTFTを制御することによって各画素電極に階調電圧が印加され、各画素電極と共通電極間の電圧差によって液晶の透過率が変化し、画面上で表示を行うことができる。
LCD駆動装置は、一般に、分圧器と、デコーダと、データ線に接続される駆動回路によって構成される。従来は、駆動回路は演算増幅器によって実行される(S.Saito他『カラーTFT−LCDのための6ビットデジタルデータプリンタ』SID 95 ダイジェスト、257‐260頁、1995年を参照)。演算増幅器は高電流供給能力が有するため、駆動回路は、大容量の負荷を有するデータ線を高速で駆動することができる。また、演算増幅器内でトランジスタの閾値電圧がわずかに変動したときでも、演算増幅器の出力電圧の変動は比較的小さい。さらに、出力電圧は高精度とすることができる。
入力電圧を受けデータ線を駆動するための出力電圧を発生するための液晶表示装置におけるソース駆動回路であって、
接地電圧が印加される接地端子と、
前記接地電圧よりも高い電源電圧が印加される電源端子と、
前記入力電圧を受ける入力端子と、
制御信号端子と、
前記出力電圧を発生する出力端子と、
第1及び第2P−チャンネルMOSトランジスタであって、それぞれのトランジスタがそのゲートを前記第1P−チャンネルMOSトランジスタのドレインに接続し、かつ前記第2P−チャンネルMOSトランジスタがそのソースを前記出力端子に接続している前記第1及び第2P−チャンネルMOSトランジスタと、
第1及び第2N−チャンネルMOSトランジスタであって、それぞれのトランジスタがそのゲートを前記第1N−チャンネルMOSトランジスタのドレインに接続し、かつ前記第2N−チャンネルMOSトランジスタがそのソースを前記出力端子に接続している前記第1及び第2N−チャンネルMOSトランジスタと、
ゲートを前記入力端子に接続しソースを前記第1P−チャンネルMOSトランジスタのソースに接続した第3N−チャンネルMOSトランジスタと、
ドレインを前記電源端子に接続しゲートを第3P−チャンネルMOSトランジスタのソースに接続した第3P−チャンネルMOSトランジスタと、
前記第3P−チャンネルMOSトランジスタのソースと前記第1N−チャンネルMOSトランジスタのドレインとの間に接続される第1スイッチと、
前記接地端子と前記第1P−チャンネルMOSトランジスタのドレインとの間に接続される第2スイッチと、
前記電源端子と前記第3N−チャンネルMOSトランジスタのドレインとの間に接続される第3スイッチと、
前記入力端子と前記第1N−チャンネルMOSトランジスタのソースとの間に接続される第4スイッチと、
前記電源端子と前記第2N−チャンネルMOSトランジスタのドレインとの間に接続される第5スイッチと、
前記接地端子と前記第2P−チャンネルMOSトランジスタのドレインとの間に接続される第6スイッチと、
前記制御信号端子と前記第1N−チャンネルMOSトランジスタのドレインとの間に接続される第1コンデンサとを具備することを特徴とする。
前記第1N−チャンネルMOSトランジスタのドレインの電圧を、少なくとも前記入力電圧に前記第1N−チャンネルMOSトランジスタの閾値電圧を加えたもののレベルに昇圧するように、前記第1コンデンサが所定時間作動することを特徴とする。
Vinを前記入力電圧とし、Vthp1を前記第1P−チャンネルMOSトランジスタの閾値電圧とし、Vthn3を前記第3N−チャンネルMOSトランジスタの閾値電圧とした場合、前記第3及び第2スイッチは、前記第2P−チャンネルMOSトランジスタのゲートに、(Vin+Vthp1−Vthn3)の電圧で、所定時間バイアスをかけるために動作することを特徴とする。
Vinを前記入力電圧とし、Vthn1を前記第1N−チャンネルMOSトランジスタの閾値電圧とした場合、前記第4及び第1スイッチは、前記第2N−チャンネルMOSトランジスタのゲートに、(Vin+Vthn1)の電圧で、所定時間バイアスをかけるために動作することを特徴とするクレーム1記載のソース駆動回路。
前記第6スイッチは、前記第2P−チャンネルMOSトランジスタをソースフォロワとして動作させるために動作することを特徴とする。
前記第5スイッチは、前記第2N−チャンネルMOSトランジスタをソースフォロワとして動作させるために動作することを特徴とする。
前記ソース駆動回路は、さらに、ソースを前記第2P−チャンネルMOSトランジスタのドレインに接続し、ドレインを前記出力端子に接続する第4N−チャンネルMOSトランジスタを具備し、前記第4N−チャンネルMOSトランジスタは、前記入力電圧が前記第2P−チャンネルMOSトランジスタの閾値電圧より小さい場合、実質的に前記出力電圧を所定時間接地電圧とするために用いられることを特徴とする。
前記ソース駆動回路は、さらに、ゲートを前記入力端子に接続し、ソースを前記第1N−チャンネルMOSトランジスタのソースに接続した第4P−チャンネルMOSトランジスタと、
前記接地端子と前記第4P−チャンネルMOSトランジスタのドレインとの間に接続される第7スイッチとを具備することを特徴とする。
前記ソース駆動回路は、さらに、前記入力端子と前記第3N−チャンネルMOSトランジスタのソースとの間に接続される第9スイッチを具備することを特徴とする。
前記第4及び第9スイッチがそれぞれOFF状態とON状態に維持され、前記第5及び第6スイッチがそれぞれON状態とOFF状態で、前記第2N−チャンネルMOSトランジスタがソースフォロワとして動作することを特徴とする
前記第5及び第6スイッチがそれぞれ所定時間ON状態とOFF状態になった後に、前記第5及び第6スイッチがOFF状態及びON状態になり、前記第2P−チャンネルMOSトランジスタをソースフォロワとして作動することを特徴とする。
前記第4及び第9スイッチがそれぞれON状態とOFF状態に維持され、前記第5及び第6スイッチがそれぞれOFF状態とON状態で、前記第2P−チャンネルMOSトランジスタがソースフォロワとして動作することを特徴とする。
前記第5及び第6スイッチがそれぞれ所定時間OFF状態とON状態になった後に、前記第5及び第6スイッチがON状態及びOFF状態になり、前記第2N−チャンネルMOSトランジスタをソースフォロワとして作動することを特徴とする。
前記ソース駆動回路は、さらに、前記入力端子と前記出力端子との間に接続される第8スイッチを具備し、前記第8スイッチは前記第2P−チャンネルMOSトランジスタ又は前記第2N−チャンネルMOSトランジスタをソースフォロワとして動作した後にON状態になることを特徴とする。
前記ソース駆動回路は、さらに、ソースを前記第2P−チャンネルMOSトランジスタのドレインに接続し、ドレインを前記出力端子に接続した第4N−チャンネルMOSトランジスタを具備し、前記第4N−チャンネルMOSトランジスタは、前記入力電圧が前記第 2P−チャンネルMOSトランジスタの閾値電圧より小さい場合、実質的に前記出力電圧を所定時間接地電圧にするために用いられることを特徴とする。
前記ソース駆動回路は、さらに、第5N−チャンネルMOSトランジスタと第5P−チャンネルMOSトランジスタとを具備し、前記第5N−チャンネルMOSトランジスタは、そのソースを前記出力端子に接続し、そのドレインを前記電源端子に接続し、そのゲートを前記入力端子に接続し、前記第5P−チャンネルMOSトランジスタは、そのソースを前記出力端子に接続し、そのドレインを前記接地端子に接続し、そのゲートを前記入力端子に接続したことを特徴とする。
Vinを前記入力電圧とし、Vthp1を前記第1P−チャンネルMOSトランジスタの閾値電圧とし、Vthn3を前記第3N−チャンネルMOSトランジスタの閾値電圧とした場合、第2P−チャンネルMOSトランジスタのゲートに(Vin−Vthn3+Vthp1)の電圧レベルでバイアスがかけられた後、前記第6及び第5スイッチがそれぞれON状態とOFF状態になり、前記第2P−チャンネルMOSトランジスタをソースフォロワとして動作することを特徴とする。
Vinを前記入力電圧とし、Vthn1を前記第1N−チャンネルMOSトランジスタの閾値電圧とした場合、前記第2N−チャンネルMOSトランジスタのゲートに(Vin+Vthn1)の電圧レベルでバイアスをかけた後、前記第6及び第5スイッチがそれぞれOFF状態とON状態になり、前記第2N−チャンネルMOSトランジスタをソースフォロワとして動作することを特徴とする。
前記ソース駆動回路は、さらに、前記入力端子と前記出力端子との間に接続される第8スイッチを具備し、前記第8スイッチは、前記第2P−チャンネルMOSトランジスタ又は前記第2N−チャンネルMOSトランジスタがソースフォロワとして動作した後にON状態になることを特徴とする。
前記ソース駆動回路は、さらに、第5N−チャンネルMOSトランジスタと第5P−チャンネルMOSトランジスタとを具備し、前記第5N−チャンネルMOSトランジスタはそのソースを前記出力端子に接続し、そのドレインを前記電源端子に接続し、そのゲートを前記入力端子に接続し、さらに前記第5P−チャンネルMOSトランジスタは、そのソースを前記出力端子に接続し、そのドレインを前記接地端子に接続し、そのゲートを前記入力端子に接続したことを特徴とする。
本発明の他の態様によれば、ソース駆動回路は、さらに、ゲートを低電圧に接続し、ソースを第2P−チャンネルMOSトランジスタのドレインに接続し、ドレインを出力端子に接続する第4N−チャンネルMOSトランジスタを具備する。
本発明の他の態様によれば、ソース駆動回路は、さらに、入力端子と出力端子との間に接続される第8スイッチを具備する。第8スイッチは、第2P−チャンネルMOSトランジスタの作動後又は第2N−チャンネルMOSトランジスタの作動後に、ソースフォロワとしてON状態となる。
演算増幅器を用いることなく構成される本発明に係るLCD駆動装置は、より大きなチャンネルのプリチャージ・チャージ損失の問題を著しく低減することができる。
図1は先行技術であるLCD駆動回路を例示する回路図である。
図2は本発明に係る駆動回路の第1実施例を例示する回路図である。
図3A〜図3Hは図2および図4に示す駆動回路の動作を説明するためのタイミングチャートである。
図4は図2に示す駆動回路の変容例の回路図である。
図5は図2に示す駆動回路の動作を示す表である。
図6は本発明に係る駆動回路の第2実施例を例示する回路図である。
図7A〜図7Iは図6に示す駆動回路の第1動作を説明するためのタイミングチャートである。
図8A〜図8Iは図6に示す駆動回路の第2動作を説明するためのタイミングチャートである。
図9A〜図9Iは図6に示す駆動回路の第3動作を説明するためのタイミングチャートである。
図10は図6に示す駆動回路の変容例の回路図である。
図11は図6の駆動回路の動作を示す表である。
まず、時点t0では、図3Bに示すように、スイッチS1とS2は両方ともONとなっている。トランジスタPT1とPT2のゲートにおけるバイアス電圧V1は0ボルトである。また、トランジスタNT1とNT2のゲートにおけるバイアス電圧V2はVDD−Vthp4ボルトである。
V1 =Vin−Vthn3+Vthp1
V2 =Vin+Vthn1+Vthp4
V2 = Vin + Vthn1
となる。
この状態では、トランジスタPT2はソースフォロワとして用いられるため、出力電圧Vout は、Vthp2をトランジスタPT2の閾値電圧とすると、
Vout = Vin ‐ Vthn3 + Vthp1 ‐ Vthp2
となる。
V1 = Vin ‐ Vthn3 + Vthp1
となる。
V2 = Vin + Vthn1
となる。
この状態では、トランジスタPT2はソースフォロワとして用いられるので、出力電圧Vout は、Vthp2をトランジスタPT2の閾値電圧とすると、
Vout = Vin ‐ Vthn3 + Vthp1 ‐ Vthp2
となる。
Vout ≒ Vin ‐ Vthn3
によって置き換えられる。
トランジスタPT1とPT2が互いに近接して設けられ、その寸法も互いにほぼ同じである場合、閾値電圧Vthp1は閾値電圧Vthp2とほぼ同じでありえることに留意すべきである。
Vout = Vin + Vthn1 ‐ Vthn2
となる。したがって、Vthn1がVthn2とほぼ等しい(≒)の場合、出力電圧Voutは
Vout ≒ Vin
によって置き換えられる。
また、一般的なN−ウェル工程において、P−チャンネルMOSトランジスタのソースフォロワは超低ガンマ電圧をトレースできないため、映像データが超低ガンマ電圧を選択したときには、さらにもうひとつN−チャンネルMOSトランジスタを設け、接地電圧まで引き上げるのが好ましい。第4N−チャンネルMOSトランジスタNT4は、入力電圧がトランジスタPT2の閾値電圧よりも小さいときに出力電圧を接地電圧まで引き上げるために用いられる。
時点t5から時点t8までの動作は、時点t0から時点t3に繰り返す。
Vout = Vin + Vthn1 ‐ Vthn2
で表される。
P−チャンネルMOSトランジスタのソースフォロワは低ガンマ電圧をトレースできないため、低ガンマ電圧をトレースするためにはさらにN−チャンネルMOSトランジスタのソースフォロワが必要である。例えば、V0は最高ガンマ電圧を表し、V63は最低ガンマ電圧を表す。V1、V2、…V62のガンマ電圧は順に小さくなる。本発明に基づく駆動回路の第2実施例では、ガンマ電圧を三分割する。ガンマ電圧の第I部はV0からV7の間である。ガンマ電圧の第II部はV8からV55の間である。ガンマ電圧の第III部はV56からV63の間である。
まず、時点t0では、図7Bに示すように、スイッチS1とS2はともにONとなる。トランジスタPT1とPT2のゲートにおけるバイアス電圧V1は0ボルトである。また、トランジスタNT1とNT2のゲートにおけるバイアス電圧V2はVDD−Vthp3ボルトである。
次に、時点t1では、図7B、7C、7Eに示すように、スイッチS1、S2はOFFとなり、スイッチS3、S7はONとなる。さらに、制御信号NPはON状態であり、第1N−チャンネルMOSトランジスタNT1のドレインの電圧を、N−チャンネルMOSトランジスタの閾値電圧とP−チャンネルMOSトランジスタPT4の閾値電圧とを加えた入力電圧のレベルまで昇圧する。そのとき、バイアス電圧V2は
V2 = Vin + Vthn1 - + Vthn4
となる。
V1 = Vin + Vthp1
となる。
同時に、スイッチS5はONとなる。この状態では、トランジスタNT2はソースフォロワとして用いられるため、出力電圧Vout は
Vout = Vin + Vthn1 + Vthp4 ‐ Vthn2
となる。
したがって、Vthn1がVthn2とほぼ等しい(≒)場合、出力電圧Voutは
Vout ≒ Vin + Vthp4
によって置き換えられる。
ここで、(Vin + Vthp4)レベルの最大許容電圧は電源電圧であることに留意すべきである。
Vout = Vin + Vthp1 ‐ Vthp2
となる。したがって、Vthp1がVthp2とほぼ等しい(≒)場合、出力電圧Voutは
Vout ≒ Vin
によって置き換えられる。
まず、時点t0では、図9Bに示すように、スイッチS1とS2はともにONとなる。トランジスタPT1とPT2のゲートのバイアス電圧V1は0ボルトである。また、トランジスタNT1とNT2のゲートにおけるバイアス電圧V2はVDD−Vthp3ボルトである。
次に、時点t2では、図9D及び図9Fに示すように、スイッチS4はONとなり、バイアス電圧V1とV2は、
V1 = Vin ++ Vthp1 ‐ Vthn3
V2 = Vin + Vthn1
となる。
Vout = Vin + Vthp1 ‐ Vthn3 ‐ Vthp2
となる。
したがって、Vthp1がVthp2とほぼ等しい(≒)場合、出力電圧Voutは
Vout ≒ Vin ‐ Vthn3
によって置き換えられる。
トランジスタPT1とPT2が互いに近接して設けられ、その寸法も互いにほぼ同じである場合、閾値電圧Vthp1は閾値電圧Vthp2とほぼ同じでありえることに留意すべきである。
Vout = Vin + Vthn1 ‐ Vthn2
となる。
したがって、Vthn1がVthn2とほぼ等しい(≒)場合、出力電圧Voutは
Vout ≒ Vin
によって置き換えられる
図11は図6の駆動回路の動作を示す表である。駆動回路の動作は第I、II、III部によって異なるが、図7−図9に示すように、駆動回路の動作は、論理回路(図示せず)によりさらに容易に配列することができる。すなわち、第I、II、III部におけるS5とS6またはS4とS8の間のスイッチは、マルチプレクサによって容易に実現できる。
本発明を、好ましい実施例に参照して説明してきたが、多くの他の可能な変容例や変形例が、以下に請求する本発明の要旨及び範囲から逸脱することなくなしうることは理解できるであろう。
102 デコーダ
103 駆動回路
DL データ線
Claims (20)
- 入力電圧を受けデータ線を駆動するための出力電圧を発生するための液晶表示装置におけるソース駆動回路であって、
接地電圧が印加される接地端子と、
前記接地電圧よりも高い電源電圧が印加される電源端子と、
前記入力電圧を受ける入力端子と、
制御信号端子と、
前記出力電圧を発生する出力端子と、
第1及び第2P−チャンネルMOSトランジスタであって、それぞれのトランジスタがそのゲートを前記第1P−チャンネルMOSトランジスタのドレインに接続し、かつ前記第2P−チャンネルMOSトランジスタがそのソースを前記出力端子に接続している前記第1及び第2P−チャンネルMOSトランジスタと、
第1及び第2N−チャンネルMOSトランジスタであって、それぞれのトランジスタがそのゲートを前記第1N−チャンネルMOSトランジスタのドレインに接続し、かつ前記第2N−チャンネルMOSトランジスタがそのソースを前記出力端子に接続している前記第1及び第2N−チャンネルMOSトランジスタと、
ゲートを前記入力端子に接続しソースを前記第1P−チャンネルMOSトランジスタのソースに接続した第3N−チャンネルMOSトランジスタと、
ドレインを前記電源端子に接続しゲートを第3P−チャンネルMOSトランジスタのソースに接続した第3P−チャンネルMOSトランジスタと、
前記第3P−チャンネルMOSトランジスタのソースと前記第1N−チャンネルMOSトランジスタのドレインとの間に接続される第1スイッチと、
前記接地端子と前記第1P−チャンネルMOSトランジスタのドレインとの間に接続される第2スイッチと、
前記電源端子と前記第3N−チャンネルMOSトランジスタのドレインとの間に接続される第3スイッチと、
前記入力端子と前記第1N−チャンネルMOSトランジスタのソースとの間に接続される第4スイッチと、
前記電源端子と前記第2N−チャンネルMOSトランジスタのドレインとの間に接続される第5スイッチと、
前記接地端子と前記第2P−チャンネルMOSトランジスタのドレインとの間に接続される第6スイッチと、
前記制御信号端子と前記第1N−チャンネルMOSトランジスタのドレインとの間に接続される第1コンデンサとを具備する、
液晶表示装置におけるソース駆動回路。 - 前記第1N−チャンネルMOSトランジスタのドレインの電圧を、少なくとも前記入力電圧に前記第1N−チャンネルMOSトランジスタの閾値電圧を加えたもののレベルに昇圧するように、前記第1コンデンサが所定時間作動することを特徴とする請求項1記載の液晶表示装置におけるソース駆動回路。
- Vinを前記入力電圧とし、Vthp1を前記第1P−チャンネルMOSトランジスタの閾値電圧とし、Vthn3を前記第3N−チャンネルMOSトランジスタの閾値電圧とした場合、前記第3及び第2スイッチは、前記第2P−チャンネルMOSトランジスタのゲートに、(Vin+Vthp1−Vthn3)の電圧で、所定時間バイアスをかけるために動作することを特徴とする請求項1記載の液晶表示装置におけるソース駆動回路。
- Vinを前記入力電圧とし、Vthn1を前記第1N−チャンネルMOSトランジスタの閾値電圧とした場合、前記第4及び第1スイッチは、前記第2N−チャンネルMOSトランジスタのゲートに、(Vin+Vthn1)の電圧で、所定時間バイアスをかけるために動作することを特徴とする請求項1記載の液晶表示装置におけるソース駆動回路。
- 前記第6スイッチは、前記第2P−チャンネルMOSトランジスタをソースフォロワとして動作させるために動作することを特徴とする請求項1記載の液晶表示装置 におけるソース駆動回路。
- 前記第5スイッチは、前記第2N−チャンネルMOSトランジスタをソースフォロワとして動作させるために動作することを特徴とする請求項1記載の液晶表示装置におけるソース駆動回路。
- 前記ソース駆動回路は、さらに、ソースを前記第2P−チャンネルMOSトランジスタのドレインに接続し、ドレインを前記出力端子に接続する第4N−チャンネルMOSトランジスタを具備し、前記第4N−チャンネルMOSトランジスタは、前記入力電圧が前記第2P−チャンネルMOSトランジスタの閾値電圧より小さい場合、実質的に前記出力電圧を所定時間接地電圧とするために用いられることを特徴とする請求項1記載の液晶表示装置におけるソース駆動回路。
- 前記ソース駆動回路は、さらに、ゲートを前記入力端子に接続し、ソースを前記第1N−チャンネルMOSトランジスタのソースに接続した第4P−チャンネルMOSトランジスタと、
前記接地端子と前記第4P−チャンネルMOSトランジスタのドレインとの間に接続される第7スイッチとを具備することを特徴とする請求項1記載の液晶表示装置におけるソース駆動回路。 - 前記ソース駆動回路は、さらに、前記入力端子と前記第3N−チャンネルMOSトランジスタのソースとの間に接続される第9スイッチを具備することを特徴とする請求項8記載の液晶表示装置におけるソース駆動回路。
- 前記第4及び第9スイッチがそれぞれOFF状態とON状態に維持され、前記第5及び第6スイッチがそれぞれON状態とOFF状態で、前記第2N−チャンネルMOSトランジスタがソースフォロワとして動作することを特徴とする請求項9記載の液晶表示装置におけるソース駆動回路。
- 前記第5及び第6スイッチがそれぞれ所定時間ON状態とOFF状態になった後に、前記第5及び第6スイッチがOFF状態及びON状態になり、前記第2P−チャンネルMOSトランジスタをソースフォロワとして作動することを特徴とする請求項10記載の液晶表示装置におけるソース駆動回路。
- 前記第4及び第9スイッチがそれぞれON状態とOFF状態に維持され、前記第5及び第6スイッチがそれぞれOFF状態とON状態で、前記第2P−チャンネルMOSトランジスタがソースフォロワとして動作することを特徴とする請求項9記載の液晶表示装置におけるソース駆動回路。
- 前記第5及び第6スイッチがそれぞれ所定時間OFF状態とON状態になった後に、前記第5及び第6スイッチがON状態及びOFF状態になり、前記第2N−チャンネルMOSトランジスタをソースフォロワとして作動することを特徴とする請求項12記載の液晶表示装置におけるソース駆動回路。
- 前記ソース駆動回路は、さらに、前記入力端子と前記出力端子との間に接続される第8スイッチを具備し、前記第8スイッチは前記第2P−チャンネルMOSトランジスタ又は前記第2N−チャンネルMOSトランジスタをソースフォロワとして動作した後にON状態になることを特徴とする請求項9記載の液晶表示装置におけるソース駆動回路。
- 前記ソース駆動回路は、さらに、ソースを前記第2P−チャンネルMOSトランジスタのドレインに接続し、ドレインを前記出力端子に接続した第4N−チャンネルMOSトランジスタを具備し、前記第4N−チャンネルMOSトランジスタは、前記入力電圧が前記第2P−チャンネルMOSトランジスタの閾値電圧より小さい場合、実質的に前記出力電圧を所定時間接地電圧にするために用いられることを特徴とする請求項9記載の液晶表示装置におけるソース駆動回路。
- 前記ソース駆動回路は、さらに、第5N−チャンネルMOSトランジスタと第5P−チャンネルMOSトランジスタとを具備し、前記第5N−チャンネルMOSトランジスタは、そのソースを前記出力端子に接続し、そのドレインを前記電源端子に接続し、そのゲートを前記入力端子に接続し、前記第5P−チャンネルMOSトランジスタは、そのソースを前記出力端子に接続し、そのドレインを前記接地端子に接続し、そのゲートを前記入力端子に接続したことを特徴とする請求項9記載の液晶表示装置におけるソース駆動回路。
- Vinを前記入力電圧とし、Vthp1を前記第1P−チャンネルMOSトランジスタの閾値電圧とし、Vthn3を前記第3N−チャンネルMOSトランジスタの閾値電圧とした場合、第2P−チャンネルMOSトランジスタのゲートに(Vin−Vthn3+Vthp1)の電圧レベルでバイアスがかけられた後、前記第6及び第5スイッチがそれぞれON状態とOFF状態になり、前記第2P−チャンネルMOSトランジスタをソースフォロワとして動作することを特徴とする請求項1記載の液晶表示装置におけるソース駆動回路。
- Vinを前記入力電圧とし、Vthn1を前記第1N−チャンネルMOSトランジスタの閾値電圧とした場合、前記第2N−チャンネルMOSトランジスタのゲートに(Vin+Vthn1)の電圧レベルでバイアスをかけた後、前記第6及び第5スイッチがそれぞれOFF状態とON状態になり、前記第2N−チャンネルMOSトランジスタをソースフォロワとして動作することを特徴とする請求項1記載の液晶表示装置におけるソース駆動回路。
- 前記ソース駆動回路は、さらに、前記入力端子と前記出力端子との間に接続される第8スイッチを具備し、前記第8スイッチは、前記第2P−チャンネルMOSトランジスタ又は前記第2N−チャンネルMOSトランジスタがソースフォロワとして動作した後にON状態になることを特徴とする請求項1記載の液晶表示装置におけるソース駆動回路。
- 前記ソース駆動回路は、さらに、第5N−チャンネルMOSトランジスタと第5P−チャンネルMOSトランジスタとを具備し、前記第5N−チャンネルMOSトランジスタはそのソースを前記出力端子に接続し、そのドレインを前記電源端子に接続し、そのゲートを前記入力端子に接続し、さらに前記第5P−チャンネルMOSトランジスタは、そのソースを前記出力端子に接続し、そのドレインを前記接地端子に接続し、そのゲートを前記入力端子に接続したことを特徴とする請求項1記載の液晶表示装置におけるソース駆動回路。
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