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JP3982171B2 - Point privilege providing system - Google Patents

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JP3982171B2
JP3982171B2 JP2000351535A JP2000351535A JP3982171B2 JP 3982171 B2 JP3982171 B2 JP 3982171B2 JP 2000351535 A JP2000351535 A JP 2000351535A JP 2000351535 A JP2000351535 A JP 2000351535A JP 3982171 B2 JP3982171 B2 JP 3982171B2
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、物品販売やサービス提供に際して適用されるいわゆるポイントサービスに係り、特に、ネットワークを介して特典利用申し込み者側、ポイント管理側及び特典提供側が接続され、少なくとも、前記特典利用申し込み者側による前記特典提供側が用意する特典の選定と、該特典の提供に引き換えて前記特典利用申し込み者側が保持するポイントから前記特典に対応するポイントの減算とを行うポイント特典提供システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、ポイントサービスは、商業者と個人購買者との間の取引に付随して行われ、提携店舗による直接発行又は運営会社からの郵送等により契約会員にカードを交付し、該カードを持参した会員が提携店舗にて対価支払を行うことにより、ポイントの計算及び交付が行われ、またポイントと引き換えに運営会社又は提携店舗による特典の提供を受けるようにしたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
かかるポイントサービスでは、提携店舗にとっては、会員にポイントが加算されると再来店及び物品等の購入動機の増大が図られ、もって売上の向上を図り得るメリットがあり、運営会社にとっては、各提携店舗で会員による対価支払いが増大すると手数料収入が増大するという、商業的な成功の期待が持たれる。
【0004】
しかし、この種のポイントサービスにおいて、近時、発展を遂げているネットワークを介したポイント特典提供システムでは次のような問題点が指摘されている。
【0005】
一般に、この種のネットワークを介したポイント特典提供システムは、ネットワークを介して特典利用申し込み者側、ポイント管理側及び特典提供側が接続され、少なくとも、前記特典利用申し込み者側による前記特典提供側が用意する特典の選定と、該特典の提供に引き換えて前記特典利用申し込み者側が保持するポイントから前記特典に対応するポイントの減算とを行うものである。
【0006】
このようなシステムを前提として問題となっているのは、先ず、機密保護についてである。すなわち、特典利用申し込み者側とポイント管理側と特典提供側とは、一般に、公衆電話電話回線で接続されている。そして、特典利用申し込み者側とポイント管理側と特典提供側との相互間でデータ送受信を行うことにより、必要とする認証処理、ポイント計算処理、特典提供処理等が行われる。
【0007】
しかし、このような公衆電話電話回線を主要素としたシステムでは、データの不正送受信が行われる虞が高く、データの破壊、漏洩やシステムの破壊等の問題点が指摘されている。
【0008】
また、前述した機密保護と関係した認証処理についてである。すなわち、ネットワークで接続された特典利用申し込み者側とポイント管理側と特典提供側との相互における操作及び処理は、特典利用申し込み者側は正規の資格者である事と、またポイント管理側及び特典提供側は該資格者に対してのみ所定のサービスを提供する事とが担保されることが前提となる。
【0009】
従って、特典利用申し込み者側がネットワークを介してポイント管理側だけ、特典提供側だけ又はポント管理側及び特典提供側の双方にアクセスする場合のいずれの場合にも、ポイント管理側又は特典提供側が、特典利用申し込み者側に対しパスワード等の入力要求や認証処理を行うことにより、極めて高い、機密保護が実現されることになる。
【0010】
しかし、このような入力要求や認証処理を特典利用申し込み者側に求めたのでは、面倒、複雑といった要因で、本システムに対して多くのアクセスは望めない。しかし、機密保護の確保は図るべきものである。
【0011】
本発明の目的は、特典利用申し込み者側に対する負担増加を招くことなく、高い機密保護を実現することが可能なポイント特典提供システムを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、典利用申し込み者側の端末にネットワークを介して接続されたポイント管理側装置と、特典に応じたポイント数に関する情報を保持する特典提供側サーバとを具備するポイント特典提供システムにおいて、前記ポイント管理側装置は、会員認証用ID情報、及び会員毎のポイント数に関する情報を保持するポイント管理用データベースと、前記会員認証ID情報の入力を受け付ける認証画面及前記特典の操作選択をするための特典選択画面を前記特典利用申し込み者側の端末に表示する手段と、前記認証画面に会員認証ID情報が入力された場合、前記ポイント管理用データベースにデータ参照し、該会員認証用ID情報が一致するか否かにより会員認証を行う会員認証手段と、前記会員認証手段による認証後、前記特典選択画面に特典の選択に関する特典選択情報が入力された場合、前記特典利用申し込み者側の端末により入力された会員認証ID情報と前記特典選択情報とを前記特典提供側サーバに転送する転送手段と、前記転送手段による転送後、前記特典提供側サーバから前記会員認証用ID情報と減算すべきポイント数とを受信した場合、該会員認証用ID情報に基づいて、前記ポイント管理用データベースに保持された会員のポイント数を減算する手段とを具備し、前記特典提供側サーバは、前記ポイント管理用データベースに保持される会員認証用ID情報と同等の情報を保持する記憶手段と、前記ポイント管理側装置から会員認証用ID情報が転送された場合、前記記憶手段にデータ参照し、該会員認証用ID情報が一致するか否かにより会員認証を行うための特典提供側認証手段と、前記特典提供側認証手段による認証の結果、該会員認証用ID情報が一致した場合、前記ポイント管理側装置から転送された特典選択情報に基づいて、該特典に応じた減算すべきポイント数を該会員認証用ID情報とともに前記ポイント管理側装置に送信する手段とを具備するポイント特典提供システムを提供する。
【0018】
発明によれば、次のような作用を奏する。
【0019】
発明によれば、ポイント管理側から特典提供側へ送信されるべき特典申し込み情報を、電子メールにより送受信しているので、低コストにてポイント管理に必要とされる通信を実現することができる。
【0020】
発明によれば、電子メールを暗号化したものとしているので、データ通信の機密保護がなされることになる。
【0021】
本発明によれば、特典利用申し込み者側は、一度だけポイント管理側が生成した画面上で会員識別情報を入力して会員認証がなされると、たとえ画面がポイント管理側から特典提供側に遷移したとしても、ポイント管理側で認証された会員認証情報が特典提供側に引き継がれることになるので、該特典提供側において再度の会員認証を行うことなく、特典提供側が提供するサービスに移行することができ、特典利用申し込み者側に対する操作負担を増大させることなく、高い機密保護を実現することになる。
【0022】
発明によれば、特典利用申し込み者側は、一度だけポイント管理側が表示する画面で会員情報を入力して、該情報をポイント管理側から特典提供側に引き継いで、特典提供側での認証に用いられる。よって、会員の認証処理は、ポイント管理側に加えて特典提供側でも行うので、高度な機密保護が実現される。これは、顧客による操作の負担増大を招くことなく、不正アクセス者が特典提供側へ不正にアクセスしようとした場合に、ポイント管理側での認証と特典提供側による認証とで二重チェックを行うことになるので、簡易且つ安全なシステムを構築することになる。
【0023】
発明によれば、特典提供側に会員認証のための情報を保持していることにより、会員認証処理はネットワークを介することなく特典提供側だけで行うことができ、認証速度の向上と運用コストの低減を図り得るものである。
【0024】
発明によれば、転送前の画面と転送後の画面とは実質的に同一とすることにより、特典利用申し込み者側に同一の運営主体を認識させることができ、会員と運営者との親密化が図られるものとなる。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係るポイント特典提供システムの一実施形態を、保険取引におけるポイントサービスを例にして、図面を参照して説明する。
【0026】
図1は、本発明の一実施形態に係るポイント特典提供システムの一実施形態を示すシステム構成図である。
【0027】
本実施形態のポイント特典提供システムは、図1に示すように、電話ネットワーク及びインターネット等を含むネットワーク10に、生命保険会社等の保険会社が運営する保険システムセンタ20、DBセンタ30、保険システムセンタ20の運営者である保険会社の名の下で各種通信手段を介して受け付け業務を行うアクセスセンタ40、サービスプロバイダ50、パーソナルコンピュータ60、電話機70、申し込み葉書80Aを受領し且つ該受領した申し込み葉書80Aの情報をアクセスセンタ40に情報転送する第1ロジスティクセンタ(LS1)80及び特典利用申し込み者及び契約者に対して各種の情報を書面で通知する第2ロジスティクセンタ(LS2)90が接続されて、構成されている。
【0028】
図1において、保険システムセンタ20、DBセンタ30、アクセスセンタ40及び第2ロジスティクセンタ(LS2)90はポイント管理側として機能し、サービスプロバイダ50は特典提供側として機能し、パーソナルコンピュータ60、電話機70及び第1ロジスティクセンタ(LS1)80は特典利用申し込み者として機能する。
【0029】
図2は、図1におけるシステム要素間の接続関係を示すものであり、保険システムセンタ20は、アクセスセンタ40とDBセンタ30と連携する。
【0030】
この保険システムセンタ20は、保険契約者データ、保険契約者毎の保険種別データ、契約保険毎の保険金額データ、契約保険毎の継続期間データ及び保険契約者毎の紐付き契約有り無しデータ等の各種の保険取引データを保持すると共に少なくとも、年2回、例えば3月、9月に行うポイント判定時に保険取引データに基づき詳細は後述するポイント判定及び交付を行い、また、新規又は追加契約時にもポイント判定を行う保険取引データベース21と、WEBサーバ22とを含む。
【0031】
DBセンタ30は、保険システムセンタ20、アクセスセンタ40、サービスプロバイダ50及び第2ロジスティクセンタ(LS2)90と連携する。
【0032】
このDBセンタ30は、会員の認証用ID情報、及び会員毎のポイント数に関する情報を保持する機能と、アクセスセンタ40からのフィードバック情報として特典利用申し込み者毎に提供を受けた特典の内容及び特典提供に引き換えのポイント数に関する情報を受信する機能と、WEB閲覧による特典利用申し込み者毎のポイント加算情報等を受信する機能と、ポイント交付時、特典提供時又は随時に第2ロジスティクセンタ(LS2)90を介して契約者に書面でポイント数、提供した特典の確認、各種情報の通知を行うための指示をする機能とを実行するものであり、これら各機能はポイント管理用データベース31及びWEBサーバ32により実施される。尚、会員の認証用ID情報は、DBセンタ30のポイント管理用データベース31に保持される。
【0033】
ここに、会員とは保険契約者であって本サービスを受ける資格者、例えば一定値を超えたポイント数が交付された契約者である。また特典利用申し込み者は、本システムのアクセスセンタ40又は保険システムセンタ20を介してWEBサーバ32にアクセスする個人である。
【0034】
従って、特典利用申し込み者が、保険契約者であって、しかも本サービスを受ける資格者である会員であることをアクセスセンタ40で認証されたとき、アクセスセンタ40は、特典利用申し込み者による特典利用申し込みを、サービスプロバイダ50につなげる。
【0035】
アクセスセンタ40は、特典利用申し込み者と、保険システムセンタ20、DBセンタ30及びサービスプロバイダ50と連携する。
【0036】
このアクセスセンタ40は、PBX、IVR、CTIサーバによる自動音声応答装置41とCTI端末によるオペレータ端末42とを含み、電話機70や第1ロジスティクセンタ(LS1)80を介した特典利用申し込み者による特典利用申し込みを、保険システムセンタ20の運営者である保険会社の名の下で受け付けるものである。
【0037】
また、アクセスセンタ40は、特典利用申し込みを受け付けて、DBセンタ30に対して会員認証用ID情報のデータ参照を行い、このデータ参照により本サービスを受ける資格者である会員であることを認証すると、当該特典利用申し込み者による特典利用申し込みを、サービスプロバイダ50につなげる。
【0038】
特典利用申し込み者側の端末としては、インターネット機能を享受し得るパーソナルコンピュータ60と、電話機70と、申し込み葉書80Aを受領する第1ロジスティクセンタ(LS1)80とがある。
【0039】
電話機70と申し込み葉書80Aを受領する第1ロジスティクセンタ(LS1)80とは、アクセスセンタ40に連携している。
【0040】
パーソナルコンピュータ60は、特典利用申し込み者個人等に設置され、保険システムセンタ20のWEBサーバ23を介してDBセンタ30のWEBサーバ32にアクセスし、例えば図5に示すWEB画面60Aにて特典利用申し込みのアクセスをする。
【0041】
電話機70は、アクセスセンタ40の自動音声応答装置41に接続され、自動音声応答装置41による音声応答にて会員認証及びサービス内容の選択、サービスプロバイダ50への電話転送により特典利用申し込みのアクセスが行われる。
【0042】
第1ロジスティクセンタ(LS1)80は、エントリ端末81を含み、特典利用申し込み者からに投函された申し込み葉書を解読し、エントリ端末81により特典利用申し込みのアクセスとしてデータ入力する。
【0043】
ここに、特典利用申し込み者側の端末がパーソナルコンピュータ60である場合、特典利用申し込み者が、パーソナルコンピュータ60により保険システムセンタ20のWEBサーバ23を介してWEBサーバ32にアクセスし、該特典利用申し込み者が、保険契約者であって、しかも本サービスを受ける資格者である会員であることをポイント管理用データベース31及びWEBサーバ32で認証したとき、サービスプロバイダ50では当該特典利用申し込み者による特典利用申し込みが可能となる。
【0044】
さらに同様に、特典利用申し込み者が、電話機70又は申し込み葉書80Aを受領する第1ロジスティクセンタ(LS1)80を介してアクセスセンタ40にアクセスした場合、該特典利用申し込み者が、保険契約者であって、しかも本サービスを受ける資格者である会員であることを認証したとき、サービスプロバイダ50では当該特典利用申し込み者による特典利用申し込みが可能となる。
【0045】
この他に、特典利用申し込み者が、電話機70により直接にサービスプロバイダ50にアクセスしたときは、サービスプロバイダ50のアクセス端末52がWEBサーバ32にアクセスする。これにより特典利用申し込み者が、電話機70により直接にサービスプロバイダ50にアクセスした場合でも、DBセンタ30では、ポイント管理用データベース31に保持された会員の認証用ID情報を参照し、該特典利用申し込み者が、保険契約者であって、しかも本サービスを受ける資格者である会員であることを認証すると、サービスプロバイダ50では当該特典利用申し込み者による特典利用申し込みが可能となる。
【0046】
尚、アクセスセンタ40、DBセンタ30のWEBサーバ32及びサービスプロバイダ50の認証サーバ53における会員認証は、予め本サービスを受ける資格者である会員に付与されたID番号の一致により行う。従って、特典利用申し込み者は、WEB画面60A、電話機70又は申し込み葉書80Aにて、ID番号の提示を行うものとする。
【0047】
サービスプロバイダ50は、アクセスセンタ40とDBセンタ30と連携する。
【0048】
このサービスプロバイダ50は、電話機51、アクセス端末52およびWEBサーバ53を含み、特典利用申し込み者であり且つ保険契約者であり且つ本サービスを受ける資格者である会員に対し、ポイント引き換えによる物品提供又はサービス提供が用意されている。
【0049】
一方、第2ロジスティクセンタ(LS2)90は、データプリンタ91を含み、ポイント管理側より特典利用申し込み者、契約者又は会員に対してID番号の通知等の各種の通知を書面で行うものである。
【0050】
次に、ポイント管理側で行うポイント処理のフローを、図3を参照して説明する。
【0051】
図3はポイント処理の全体フローを示している。
【0052】
図3のステップS1は、このポイント判定処理は半年後毎、つまり年2回である例えば3月、9月に、前述したポイント計算法に従い、契約者毎の合計ポイント数が計算される。このポイント判定処理は、保険システムセンタ20の保険取引データベース21により行われる処理である。この処理で、500ポイント以上の契約者は会員とされる。
【0053】
ステップS2はポイント交付処理であり、ステップS1によるポイント判定処理で判定されると、この処理で、500ポイント以上の契約者のID番号と共にその旨が保険システムセンタ20と共にDBセンタ30に登録される。
【0054】
ステップS3、ステップS4はポイント加算処理であり、会員がDBセンタ30のWEBサーバ32の所定のWEBページの閲覧をし、例えば個人情報の提供等があったとき、所定のポイントを持ちポイント数に加算を行うものである。
【0055】
ステップS5、ステップS6はポイント減算処理であり、会員がサービスプロバイダ50を介して特典提供を受けたとき、該受けた特典に応じたポイント数に関する情報がサービスプロバイダ50からDBセンタ30へフィードバックされ、該情報に基づき特典に応じたポイント数を持ちポイント数から減算する。
【0056】
上述した各ステップの一連の処理は、ステップS7にて4月初日から9月末日まで又は10月初日から3月末日までの半年期間毎に行われるものとしている。
【0057】
次に、上述したポイント特典提供システムの下で、特典利用申し込み者側の端末毎の特典利用申し込み動作及び該動作に伴うポイント管理方法について説明する。
【0058】
図4は、特典利用申し込み者側の端末がパーソナルコンピュータ60の場合の特典利用申し込み動作及び該動作に伴うポイント管理の一例を示している。
【0059】
図4に示すように、本例の特典利用申し込み動作は、顧客である特典利用申し込み者がパーソナルコンピュータ60を操作することにより行われる。
【0060】
顧客は、パーソナルコンピュータ60を操作して保険システムセンタ20のWEBサーバ23を介してDBセンタ30のWEBサーバ32にアクセスする。パーソナルコンピュータ60には、図5に示すWEB画面60Aが呼び出される。この処理操作はシステムへの受付として機能し、このWEB画面60Aは保険会社の名による案内表示となっている。
【0061】
WEB画面60A中、符号61は案内の図柄であり、符号62は会員のID番号を入力する欄である。符号63は次の利用申し込み時におけるID番号の再度入力を省略するためID番号の保存欄である。符号64は次のページへの進行を許容する欄であり、特典提供のサービスをID番号入力欄62に入力されたID番号により会員認証され且つ当該欄64が操作されたときに起動する。符号65は各欄62〜64の誤操作の訂正又は再操作を行うための欄である。
【0062】
特典利用申し込み者が、欄62に、予め交付されている会員固有のID番号を入力し、例えば図6に示す確認画面が表示されると(処理101)、WEBサーバ32はポイント管理用データベース31に対してデータ参照する(処理102)。これによりID番号入力欄62に入力されたID番号が会員認証されると(処理103)、欄64の入力待ちとなる。この場合、ID番号が会員認証されない場合は、エラー表示の指示がパーソナルコンピュータ60に送られる(処理104)。
【0063】
次に、特典利用申し込み者による該欄64の入力操作及びWEBサーバ32の処理となり、次のような一連の操作及び処理が行われる。すなわち、特典利用申し込み者による入力操作に応動して、メニュー画面表示(処理105)、メニュー画面表示の指示(処理106)、これに応動する特典の選択操作(処理107)、残ポイント確認(処理108)、ポイント管理用データベース31からの残ポイントの参照(処理109)、パーソナルコンピュータ60へのエラー表示(処理110)、申し込み内容の表示(処理111)、パーソナルコンピュータ60への指示(処理112)、パーソナルコンピュータ60からの応答操作(処理113)、申し込み内容の確認(処理114)、パーソナルコンピュータ60へのエラー表示指示(処理115)、電子メール送信のための処理(処理116)、ポイント管理用データベース31に対するポイント数の更新(処理117)、終了表示(処理118)、サービスプロバイダ50のアクセス端末52への電子メール送信(処理119)、が行われる。
【0064】
ここで、図6は、上述した操作及び処理中に表示されるID番号や残ポイント数等の確認画面の一例であり、該画面がパーソナルコンピュータ60上に表示される。また、図7は、特典選択後にパーソナルコンピュータ60上に表示される確認画面の一例である。さらに、図8は、電子メールの送信内容を確認する画面の一例である。
【0065】
上述した処理119で送信された電子メールによる申し込み情報をもとに、特典の提供やポイント数のデータの集計(処理120)を経て、特典利用申し込み者に対して特典が提供される(処理121)。
【0066】
ここで、ネットワーク10を介して相互に接続された、少なくとも、データベースセンタ30のWEBサーバ23と、サービスプロバイダ50のアクセス端末52とは、電子メール、好ましくはデータを暗号化した電子メールの送受信により、必要な情報授受がなされている。
【0067】
以上のように図2及び図4に示すシステムでは、データを暗号化した電子メールの送受信により、必要な情報をデータベースセンタ30のWEBサーバ23とサービスプロバイダ50のアクセス端末52との間で授受するようにしているため、データ通信の機密保護がなされると共に低コストにてポイント管理に必要とされる通信を実現することができる。
【0068】
このように、本実施形態では、データを暗号化した電子メールの送受信により必要な情報の授受を低コスト且つ高い機密性の下で実現しつつ、顧客に一度ID番号等の入力を求めるだけで、顧客に対する操作負担を増大させることなく、高い機密保護を実現することになる。
【0069】
次に、図9及び図10を参照して、特典利用申し込み者側の端末がパーソナルコンピュータ60の場合の特典利用申し込み動作及び該動作に伴うポイント管理の他の例を説明する。
【0070】
図9の構成は、図2におけるWEBサーバ53に代えて、新規のWEBサーバ53´を具備する。このWEBサーバ53´は、DBセンタ30のポイント管理用データベース31に保持される会員の認証用ID情報と同等の情報を保持しており、サービスプロバイダ30で会員認証処理を行うことができるようにしたものである。
【0071】
すなわち、本例の特典利用申し込み動作は、図10に示すように行われる。すなわち、図2及び図4と同様に、顧客は、パーソナルコンピュータ60を操作して保険システムセンタ20のWEBサーバ23を介してDBセンタ30のWEBサーバ32にアクセスする。パーソナルコンピュータ60には、図5に示すWEB画面60Aが呼び出される。この処理操作はシステムへの受付として機能し、このWEB画面60Aは図2及び図4と同様に、保険会社の名による案内表示となっている。特典利用申し込み者が、欄62に、予め交付されている会員固有のID番号を入力し、例えば図6に示す確認画面が表示されると(処理122)、WEBサーバ32はポイント管理用データベース31に対してデータ参照する(処理123)。これによりID番号入力欄62に入力されたID番号が会員認証されると(処理124)、欄64の入力待ちとなる。この場合、ID番号が会員認証されない場合は、エラー表示の指示がパーソナルコンピュータ60に送られる(処理125)。
【0072】
次に、特典利用申し込み者による該欄64の入力操作及びWEBサーバ32の処理となり、次のような操作及び処理が行われる。図5乃至図8に例示する画面表示の下でサービスプロバイダ50におけるサイトの選択等が行われ、その情報はデータベースセンタ30からサービスプロバイダ50に転送される(処理126)。サービスプロバイダ50のアクセス端末52では、パーソナルコンピュータ60からの顧客による追加される情報を受ける(処理127)。
【0073】
以上によりサービスプロバイダ50は、会員認証情報とサイトや特典の選択に関する情報とがデータベースセンタ30から転送され、引き継がれたことになり、ここでWEBサーバ53´はこれら引き継いだ情報を、予め保持している会員の認証用ID情報に参照して、再度会員認証を行う。ここで、エラー表示、訂正データの要求、特典の選択等の入力操作が必要に応じて行われる(処理128,129)。
【0074】
上述した処理128では、パーソナルコンピュータ60の画面がサービスプロバイダ50に移動しており、特典利用申し込み者は、サービスプロバイダ50に移動したパーソナルコンピュータ60の画面操作により、所望の特典を選択し、特典の提供やポイント数のデータの集計(処理130)を経て、特典利用申し込み者に対して特典が提供される(処理131)。
【0075】
ここで、ネットワーク10を介して相互に接続された、少なくとも、データベースセンタ30のWEBサーバ23と、サービスプロバイダ50のアクセス端末52とは、電子メール、好ましくはデータを暗号化した電子メールの送受信により、必要な情報授受がなされている。
【0076】
以上のように図9及び図10に示すシステムでは、図2及び図4に示すシステムと同様に、データを暗号化した電子メールの送受信により、必要な情報をデータベースセンタ30のWEBサーバ23とサービスプロバイダ50のアクセス端末52との間で授受するようにしているため、データ通信の機密保護がなされると共に低コストにてポイント管理に必要とされる通信を実現することができる。
【0077】
また、顧客である特典利用申し込み者は、一度だけデータベースセンタ30のWEBサーバ23が表示する画面でID番号等の情報を入力する。そして、該情報は、データベースセンタ30からサービスプロバイダ50に引き継がれて、サービスプロバイダ50のWEBサーバ53での認証に用いられる。よって、会員の認証処理は、WEBサーバ23に加えてサービスプロバイダ50のWEBサーバ53でも行うので、高度な機密保護が実現される。これは、顧客による操作の負担増大を招くことなく、不正アクセス者が直接サービスプロバイダ50へ不正にアクセスしようとした場合に、データベースセンタ30での認証とサービスプロバイダ50による認証とで二重チェックを行うことになるので、簡易且つ安全なシステムを構築することになる。
【0078】
次に図11を参照して、図2に示すシステム構成の下で、特典利用申し込み者側の端末が電話機70の場合の特典利用申し込み動作及び該動作に伴うポイント管理方法を説明する。
【0079】
図11に示すように、本例の特典利用申し込み動作は、特典利用申し込み者が電話機70を操作することにより行われる。
【0080】
特典利用申し込み者が電話機70を操作してアクセスセンタ40を呼ぶと(処理操作201)、特典利用申し込み者はアクセスセンタ40の自動音声応答装置41による保険会社の名による音声案内を介して特典利用申し込みのアクセスが行われる。
【0081】
特典利用申し込み者が、電話機70により予め交付されている会員固有のID番号を音声又はボタン操作等により回答すると、これを自動音声応答装置41により認識して、アクセスセンタ40はDBセンタ30に対して会員認証用ID情報についてデータ参照を行う(処理操作202)。
【0082】
アクセスセンタ40は、処理操作202によるデータ参照で、特典利用申し込み者が回答したID番号を会員認証すると、音声を介してサービスプロバイダ50へ入力が可能となる(処理操作203)。
【0083】
処理操作203により、特典利用申し込み者は、特典提供者のサイトを指定して、所望の特典を選択することができる。
【0084】
特典利用申し込み者による特典提供の選択操作が行われると、サービスプロバイダ50は、アクセスセンタ40に対し、特典を利用したID番号及び/又は契約者に関する情報及び選択した特典に応じた減算すべきポイント数をフィードバック情報として送信すると共に特典を利用したID番号及び/又は契約者に関する情報及び利用履歴情報等をアクセスセンタ40に対し送信する(処理操作204)。
【0085】
アクセスセンタ40は、DBセンタ30に対し前記フィードバック情報を送信する(処理操作205)。DBセンタ30は、フィードバック情報を元に特典利用申し込み者である会員の持ちポイント数から、所定のポイントを減算する。
【0086】
この他に、保険システムセンタ20、DBセンタ30及びサービスプロバイダ50の相互間では、各種情報の授受が行われている(処理操作206、207)。
【0087】
尚、特典利用申し込み者が電話機70を操作して、直接に、サービスプロバイダ50の電話機51にアクセスし、アクセス端末52でWEBサーバ32にアクセスして会員認証した場合も前記と同様な処理がとられる(処理操作208,209)。
【0088】
次に図7を参照して、図2に示すシステム構成の下で、特典利用申し込み者側の端末が第1ロジスティクセンタ(LS1)80の場合の特典利用申し込み動作及び該動作に伴うポイント管理方法を説明する。
【0089】
図12に示すように、本例の特典利用申し込み動作は、特典利用申し込み者が保険会社の名が記載される申し込み葉書80Aを投函し、これを第1ロジスティクセンタ(LS1)80が受領したことにより行われる(処理操作301)。
【0090】
特典利用申し込み者が投函した申し込み葉書80Aに、会員固有のID番号や提供を受けようとする特典名や、例えば特典が特定サイトに参加する権利である場合そのサイト名が記載されるとする。この申し込み葉書80Aを受領した第1ロジスティクセンタ(LS1)80では申し込み葉書80Aを解読し、エントリ端末81により特典利用申し込みのアクセスとしてアクセスセンタ40にデータ入力する(処理操作302)。
【0091】
アクセスセンタ40は、処理操作303によるデータ参照で、特典利用申し込み者が申し込み葉書80Aに記載したID番号を会員認証すると、申し込み葉書80Aに記載した特典名や参加しようとするサイト名の選択をサービスプロバイダ50に指示する(処理操作304)。
【0092】
処理操作304により、特典利用申し込み者は、特典提供者のサイトを指定して、所望の特典を選択することができる。
【0093】
特典利用申し込み者による特典提供の選択操作が行われると、サービスプロバイダ50は、アクセスセンタ40に対し、特典を利用したID番号及び/又は契約者に関する情報及び選択した特典に応じた減算すべきポイント数をフィードバック情報として送信すると共に特典を利用したID番号及び/又は契約者に関する情報及び利用履歴情報等をアクセスセンタ40に対し送信する(処理操作305)。
【0094】
アクセスセンタ40は、DBセンタ30に対し前記フィードバック情報を送信する(処理操作306)。DBセンタ30は、フィードバック情報を元に特典利用申し込み者である会員の持ちポイント数に、所定のポイントを減算する。
【0095】
なお、保険システムセンタ20、DBセンタ30及びサービスプロバイダ50の相互間では、各種情報の授受が行われている(処理操作307、308)。
【0096】
本実施形態のポイント特典提供システムでは、次のような作用がある。すなわち、本実施形態のシステムにおける特典利用申し込み者側の端末等としては、パーソナルコンピュータ60、電話機70及び申し込み葉書80Aが用意されている。これより、特典利用申し込み者は、パーソナルコンピュータ60、電話機70及び申し込み葉書80A等の所望の通信手段により気安くアクセスセンタ40に特典利用申し込みすることができ、しかもアクセスセンタ40は保険システムセンタ20の運営者である保険会社の名の下で受け付けるようにしているので、特典利用申し込み者である契約者である会員と保険会社との親密化が図られ、契約解約率の低減を期待することができるものである。
【0097】
なお、上述した例で言う電話機70は、ファクシミリ装置付電話機をも含むものであり、この場合、特典利用申し込み者とアクセスセンタ40とは、音声及び文字等により、特典利用申し込みの受け付け等を行うものである。
【0098】
また、本実施形態のシステムでは、ポイントの判定、保険取引データの変更によるポイントの再判定は保険システムセンタ20で行い、DBセンタ30では、もっぱらポイント管理だけを行うようにしているので、保険会社が運営する保険システムセンタ20が保持する保険取引データ等の各種データの外部漏洩は極力防止したものとなる。
【0099】
さらに、本実施形態のシステムで、DBセンタ30は、保険システムセンタ20から提示を受けたポイント数に関するデータやアクセスセンタ40及びサービスプロバイダ50からのフィードバック情報を受け取るようにしているので、DBセンタ30は、これら情報に基づき契約者である会員の動向を知ることができる。
【0100】
そしてDBセンタ30は、かかる契約者である会員に対し、アクセスセンタ40及び第2ロジスティクセンタ(LS2)90を介して画面、音声、書面等により直接にコミュニケーションを取ることができるようになるので、契約解約率の低減を期待することができるものである。
【0101】
なお、特典利用申し込み者として機能するパーソナルコンピュータ60、電話機70及び第1ロジスティクセンタ(LS1)80によるサービスプロバイダ50に対するアクセス及び特典の提供の内容には、用いられるコミュニケーション手段である画像、音声、文字等の制約により、またWEBサーバ23、32及びアクセスセンタ40の特質により自ずと差異があるが、パーソナルコンピュータ60、電話機70及び第1ロジスティクセンタ(LS1)80のいずれを用いても同様のアクセス及び同様の特典の提供を受けるようにすることも可能である。
【0102】
尚、上述したポイント特典提供システムは、保険取引におけるポイントサービスを例としているが、各種のサービス提供及び物品販売におけるポイントサービスに適用できる。
【0103】
また、上述したポイント特典提供システムは、DBセンタ50とサービスプロバイダ30との間の通信を、暗号化電子メールで行うようにしているが、顧客のパーソナルコンピュータ60と、DBセンタ50と、サービスプロバイダ30と、保険システムセンタ20とのうち少なくとも2つの間で暗号化電子メールによる通信を行うようにしても良い。
【0104】
さらに、消費したポイント等に関する情報は、サービスプロバイダ30からDBセンタ50にフィードバックされるに際して、アクセスセンタ40を介してDBセンタ50のポイント管理データベース31に到達するようにしているが、もちろん、サービスプロバイダ30からアクセスセンタ40を介することなく、直接にポイント管理データベース31に到達するようにしてもよい。また、ポイント管理データベース31のデータ更新処理の態様は、バッチ処理又はリアルタイム処理のいずれであっても良い。
【0105】
また本実施形態では、アクセスセンタ40によりサービスプロバイダ30から逐次フィードバック情報を収集した上で、DBセンタ50のポイント管理データベース31にバッチ処理でデータ更新を行うようにしている。これは、DBセンタ50を保守員等が居ないマシーンルームで構成し、アクセスセンタ40を保守員が存在するような構成として、実質的にアクセスセンタ40により運行管理することで、集中管理を行い且つ運用コストの低減を図り得るものである。
【0106】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば次のような効果を奏する。
【0108】
発明によれば、ポイント管理側から特典提供側へ送信されるべき特典申し込み情報を、電子メールにより送受信しているので、低コストにてポイント管理に必要とされる通信を実現することができる。
【0110】
発明によれば、請求項1における電子メールを暗号化したものとしているので、データ通信の機密保護がなされることになる。
【0112】
本発明によれば、特典利用申し込み者側は、一度だけポイント管理側が生成した画面上で会員識別情報を入力して会員認証がなされると、たとえ画面がポイント管理側から特典提供側に遷移したとしても、ポイント管理側で認証された会員認証情報が特典提供側に引き継がれることになるので、該特典提供側において再度の会員認証を行うことなく、特典提供側が提供するサービスに移行することができ、特典利用申し込み者側に対する操作負担を増大させることなく、高い機密保護を実現することになる。
【0114】
発明によれば、特典利用申し込み者側は、一度だけポイント管理側が表示する画面で会員情報を入力して、該情報をポイント管理側から特典提供側に引き継いで、特典提供側での認証に用いられる。よって、会員の認証処理は、ポイント管理側に加えて特典提供側でも行うので、高度な機密保護が実現される。これは、顧客による操作の負担増大を招くことなく、不正アクセス者が特典提供側へ不正にアクセスしようとした場合に、ポイント管理側での認証と特典提供側による認証とで二重チェックを行うことになるので、簡易且つ安全なシステムを構築することになる。
【0116】
発明によれば、特典提供側に会員認証のための情報を保持していることにより、会員認証処理はネットワークを介することなく特典提供側だけで行うことができ、認証速度の向上と運用コストの低減を図り得るものである。
【0118】
発明によれば、転送前の画面と転送後の画面とは実質的に同一とすることにより、特典利用申し込み者側に同一の運営主体を認識させることができ、会員と運営者との親密化が図られるものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るポイント特典提供システムの一実施形態を示すシステム構成図。
【図2】同実施形態に係るポイント特典提供システムにおける要素間の接続関係を示す図。
【図3】同実施形態に係るポイント管理の流れ図。
【図4】同実施形態におけるパーソナルコンピュータにより受付される場合の動作を示す図。
【図5】同実施形態における受け付け画面例を示す図。
【図6】同実施形態における認証確認画面例を示す図。
【図7】同実施形態における特典申し込み受け付け画面例を示す図。
【図8】同実施形態における電子メールの内容の一例を示す図。
【図9】本発明に係るポイント特典提供システムの他の実施形態を示すシステム構成図。
【図10】同実施形態におけるパーソナルコンピュータにより受付される場合の動作を示す図。
【図11】図2に示すシステム構成の下で電話により受付される場合の動作を示す図。
【図12】図2に示すシステム構成の下で申し込み葉書により受付される場合の動作を示す図。
【符号の説明】
10 ネットワーク
20 保険システムセンタ
21 保険取引データベース
22 WEBサーバ
30 DB(データベース)センタ
31 ポイント管理用データベース
32 WEBサーバ
40 アクセスセンタ
41 自動音声応答装置
42 オペレータ端末
50 サービスプロバイダ
51 電話機
52 アクセス端末
53,53´ WEBサーバ
60 パーソナルコンピュータ
70 電話機
80 第1ロジスティクセンタ(LS1)
81 エントリ端末
90 第2ロジスティクセンタ(LS2)
91 データプリンタ
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a so-called point service applied at the time of article sales or service provision, and in particular, a privilege use applicant side, a point management side and a privilege provider side are connected via a network, and at least by the privilege use applicant side. The present invention relates to a point privilege providing system for selecting a privilege prepared by the privilege providing side and subtracting a point corresponding to the privilege from a point held by the privilege use applicant in exchange for the provision of the privilege.
[0002]
[Prior art]
In general, point services are provided in conjunction with transactions between merchants and individual buyers. Cards are issued to contract members by direct issuance by affiliated stores or by mail from operating companies, and the cards are brought. When the member pays the consideration at the affiliated store, points are calculated and delivered, and in addition to the points, a privilege is provided by the operating company or the affiliated store.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
This point service has the advantage that partner stores can increase the motivation to re-visit stores and purchase goods, etc. when points are added to the members, thereby improving sales. There is an expectation of commercial success that the fee revenue will increase as the consideration paid by the members increases at the store.
[0004]
However, in this type of point service, the following problems have been pointed out in the point privilege providing system via the network that has been developed recently.
[0005]
In general, a point privilege providing system via this type of network has a privilege use applicant side, a point management side, and a privilege provider side connected via the network, and at least the privilege provision side by the privilege use applicant side prepares. Selection of a privilege and subtraction of a point corresponding to the privilege from a point held by the privilege use applicant in exchange for provision of the privilege.
[0006]
First of all, it is security protection that becomes a problem on the premise of such a system. That is, the privilege use applicant side, the point management side, and the privilege provider side are generally connected via a public telephone line. And the required authentication processing, point calculation processing, privilege provision processing, etc. are performed by performing data transmission / reception among the privilege use applicant side, the point management side, and the privilege provision side.
[0007]
However, in such a system having a public telephone line as a main element, there is a high possibility that data is illegally transmitted and received, and problems such as data destruction, leakage, and system destruction have been pointed out.
[0008]
Further, the present invention relates to an authentication process related to the above-described security protection. That is, the operations and processing among the privilege use applicant side, the point management side, and the privilege offer side connected via the network are that the privilege use applicant side is a regular qualified person, and that the point management side and the privilege It is assumed that the provider is guaranteed to provide a predetermined service only to the qualified person.
[0009]
Therefore, in either case where the privilege use applicant side accesses only the point management side, only the privilege provision side, or both the point management side and the privilege provision side via the network, the point management side or the privilege provision side By performing an input request such as a password and authentication processing on the use applicant side, extremely high security can be realized.
[0010]
However, if such an input request or authentication process is requested from the privilege use applicant, many accesses to the system cannot be expected due to troublesome and complicated factors. However, security should be ensured.
[0011]
The objective of this invention is providing the point privilege provision system which can implement | achieve high confidentiality protection, without causing the burden increase with respect to the privilege utilization applicant side.
[0012]
[Means for Solving the Problems]
To achieve the above objective, Special Terminal on the applicant side Connected to the network via Point management side Holds information about the device and the number of points according to the benefit Special offer server And comprising In the point privilege providing system, the point management side apparatus Is a database for point management that holds ID information for member authentication and information on the number of points for each member, Press conference Member authentication for Authentication image that accepts input of ID information Interview And Said Benefits For selecting operation Benefit selection screen Displayed on the terminal of the benefit use applicant And the member authentication on the authentication screen for When ID information is input, data is referred to the point management database, member authentication means for performing member authentication based on whether or not the member authentication ID information matches, and after the authentication by the member authentication means, the privilege On the selection screen Regarding the selection of benefits When privilege selection information is entered, the member authentication entered by the terminal on the benefit use applicant side for ID information And the privilege selection information Transferring means to transfer the benefit to the privilege providing server; When the member authentication ID information and the number of points to be subtracted are received from the privilege providing server after the transfer by the transfer means, the points are stored in the point management database based on the member authentication ID information. Means to subtract the number of members The privilege providing server includes storage means for holding information equivalent to ID information for member authentication held in the point management database; and the point management side apparatus When the member authentication ID information is transferred, the data is referred to the storage means, and the member authentication is performed based on whether or not the member authentication ID information matches. Benefits provider authentication Means and When the member authentication ID information matches as a result of authentication by the privilege providing side authentication means, the number of points to be subtracted according to the privilege is calculated based on the privilege selection information transferred from the point management side device. Means for transmitting to the point management side device together with the member authentication ID information; A point privilege providing system is provided.
[0018]
Book According to the invention, the following effects are exhibited.
[0019]
Book According to the invention, since the privilege application information to be transmitted from the point management side to the privilege providing side is transmitted / received by e-mail, communication required for point management can be realized at low cost.
[0020]
Book According to the invention , Electric Since the child mail is encrypted, the data communication security is protected.
[0021]
The present invention According to the above, even if the benefit use applicant side inputs member identification information on the screen generated by the point management side once and member authentication is performed, even if the screen transitions from the point management side to the privilege providing side Since the member authentication information authenticated on the point management side is taken over to the privilege providing side, the privilege providing side can shift to the service provided by the privilege providing side without performing the member authentication again, High confidentiality protection is realized without increasing the operation burden on the privilege use applicant.
[0022]
Book According to the invention, the privilege use applicant side inputs the member information on the screen displayed by the point management side only once, takes over the information from the point management side to the privilege provision side, and uses it for authentication on the privilege provision side. It is done. Therefore, since the member authentication processing is performed on the privilege providing side in addition to the point management side, a high level of security protection is realized. This is a double check between the authentication on the point management side and the authentication on the privilege provider side when an unauthorized access person tries to access the privilege provider illegally without increasing the burden of operations by the customer. As a result, a simple and safe system is constructed.
[0023]
Book According to the invention , Special By holding information for member authentication on the data provider side, member authentication processing can be performed only on the privilege provider side without going through the network, which can improve the authentication speed and reduce the operation cost It is.
[0024]
Book According to the invention, the screen before transfer and the screen after transfer can be made substantially the same, so that the same operating entity can be recognized on the benefit use applicant side, and intimacy between members and operators Will be achieved.
[0025]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment of a point privilege providing system according to the present invention will be described with reference to the drawings, taking a point service in an insurance transaction as an example.
[0026]
FIG. 1 is a system configuration diagram showing an embodiment of a point privilege providing system according to an embodiment of the present invention.
[0027]
As shown in FIG. 1, the point privilege providing system according to the present embodiment includes an insurance system center 20, a DB center 30, an insurance system center operated by an insurance company such as a life insurance company, in a network 10 including a telephone network and the Internet. The access center 40, the service provider 50, the personal computer 60, the telephone 70, and the application postcard 80A that receive and operate through various communication means under the name of the insurance company 20 operator are received and the received application postcard A first logistics center (LS1) 80 for transferring 80A information to the access center 40 and a second logistics center (LS2) 90 for notifying various information in writing to the benefit use applicant and contractor are connected. ,It is configured.
[0028]
In FIG. 1, an insurance system center 20, a DB center 30, an access center 40, and a second logistics center (LS2) 90 function as a point management side, a service provider 50 functions as a privilege providing side, a personal computer 60, a telephone 70 The first logistics center (LS1) 80 functions as a privilege use applicant.
[0029]
FIG. 2 shows a connection relationship between the system elements in FIG. 1, and the insurance system center 20 cooperates with the access center 40 and the DB center 30.
[0030]
The insurance system center 20 includes various data such as insurance policyholder data, insurance type data for each policyholder, insurance amount data for each policy insurance, duration data for each policy insurance, and data with or without a linked contract for each policyholder. And at least twice a year, for example, in March and September, at the time of point determination, the point determination and issuance will be made based on the insurance transaction data for details, and also when new or additional contracts are made An insurance transaction database 21 for performing the determination and a WEB server 22 are included.
[0031]
The DB center 30 is linked with the insurance system center 20, the access center 40, the service provider 50, and the second logistics center (LS2) 90.
[0032]
This DB center 30 has a function for holding member authentication ID information and information on the number of points for each member, and the contents and benefits provided for each benefit use applicant as feedback information from the access center 40. A function for receiving information on the number of points redeemed for provision, a function for receiving point addition information for each benefit use applicant by browsing the web, and the second logistics center (LS2) at the time of point grant, at the time of benefit provision, or at any time 90 to execute a function for instructing the contractor in writing the number of points, confirmation of the provided benefits, and notification of various information. These functions are a point management database 31 and a WEB server. 32. The member authentication ID information is held in the point management database 31 of the DB center 30.
[0033]
Here, the member is an insurance contractor who is qualified to receive this service, for example, a contractor to whom a number of points exceeding a certain value has been issued. The privilege use applicant is an individual who accesses the WEB server 32 via the access center 40 or the insurance system center 20 of the present system.
[0034]
Accordingly, when the access center 40 is authenticated by the access center 40 that the benefit use applicant is a policyholder and is a member who is qualified to receive the service, the access center 40 uses the benefit use by the benefit use applicant. The application is connected to the service provider 50.
[0035]
The access center 40 cooperates with the benefit use applicant, the insurance system center 20, the DB center 30, and the service provider 50.
[0036]
This access center 40 includes an automatic voice response device 41 using a PBX, IVR, and CTI server and an operator terminal 42 using a CTI terminal. Benefit use by a benefit use applicant through a telephone 70 and a first logistics center (LS1) 80 is used. The application is accepted under the name of the insurance company that is the operator of the insurance system center 20.
[0037]
In addition, when the access center 40 receives the privilege use application, refers to the data of the member authentication ID information with respect to the DB center 30, and authenticates the member who is a qualified person who receives this service by referring to the data. Then, the benefit use application by the benefit use applicant is connected to the service provider 50.
[0038]
Terminals on the benefit use applicant side include a personal computer 60 that can enjoy the Internet function, a telephone 70, and a first logistics center (LS1) 80 that receives the application postcard 80A.
[0039]
The telephone 70 and the first logistics center (LS1) 80 that receives the application postcard 80A are linked to the access center 40.
[0040]
The personal computer 60 is installed in the benefit use applicant individual, etc., accesses the WEB server 32 of the DB center 30 via the WEB server 23 of the insurance system center 20, and applies for use of the benefit on the WEB screen 60A shown in FIG. 5, for example. To access.
[0041]
The telephone 70 is connected to the automatic voice response device 41 of the access center 40, and access to the benefit use application is performed by voice authentication by the automatic voice response device 41, member authentication, selection of service content, and telephone transfer to the service provider 50. Is called.
[0042]
The first logistics center (LS1) 80 includes an entry terminal 81, decodes the application postcard posted from the privilege use applicant, and inputs data as an access to the privilege use application by the entry terminal 81.
[0043]
When the benefit use applicant's terminal is the personal computer 60, the benefit use applicant accesses the WEB server 32 via the WEB server 23 of the insurance system center 20 using the personal computer 60, and the benefit use application. Service provider 50 uses the benefit by the benefit use applicant when the point management database 31 and the WEB server 32 authenticate that the member is a policyholder who is a qualified member of the service. Application is possible.
[0044]
Similarly, when the benefit use applicant accesses the access center 40 via the telephone 70 or the first logistic center (LS1) 80 that receives the application postcard 80A, the benefit use applicant is an insurance policyholder. In addition, when it is authenticated that the member is a qualified person who receives this service, the service provider 50 can make a privilege use application by the privilege use applicant.
[0045]
In addition to this, when the privilege use applicant accesses the service provider 50 directly by the telephone 70, the access terminal 52 of the service provider 50 accesses the WEB server 32. Thus, even when the privilege use applicant accesses the service provider 50 directly by the telephone 70, the DB center 30 refers to the member authentication ID information held in the point management database 31 and applies the privilege use application. If the person who is a policyholder is a member who is an insurance contractor and is qualified to receive the service, the service provider 50 can apply for the benefit use by the benefit use applicant.
[0046]
The member authentication in the WEB server 32 of the access center 40, the DB center 30 and the authentication server 53 of the service provider 50 is performed by matching the ID numbers given in advance to members who are qualified persons who receive this service. Therefore, it is assumed that the privilege use applicant presents an ID number on the WEB screen 60A, the telephone 70, or the application postcard 80A.
[0047]
The service provider 50 cooperates with the access center 40 and the DB center 30.
[0048]
This service provider 50 includes a telephone 51, an access terminal 52, and a WEB server 53, and provides goods by point exchange to members who are privilege use applicants, insurance contractors, and qualified persons who receive this service. Service provision is available.
[0049]
On the other hand, the second logistics center (LS2) 90 includes a data printer 91, and provides various notifications such as notification of ID numbers to the privilege use applicant, contractor or member from the point management side. .
[0050]
Next, the flow of point processing performed on the point management side will be described with reference to FIG.
[0051]
FIG. 3 shows the entire flow of point processing.
[0052]
In step S1 of FIG. 3, the total number of points for each contractor is calculated according to the above-described point calculation method every six months after this point determination process, that is, for example, in March and September. This point determination process is a process performed by the insurance transaction database 21 of the insurance system center 20. In this process, a contractor with 500 points or more is made a member.
[0053]
Step S2 is a point issue process, and if determined in the point determination process in step S1, this fact is registered in the DB center 30 together with the insurance system center 20 together with the ID number of the contractor having 500 points or more. .
[0054]
Steps S3 and S4 are point addition processing. When a member browses a predetermined WEB page of the WEB server 32 of the DB center 30 and provides personal information, for example, the predetermined number of points is given to the number of points. Addition is performed.
[0055]
Steps S5 and S6 are point subtraction processing. When a member receives a benefit through the service provider 50, information regarding the number of points corresponding to the received benefit is fed back from the service provider 50 to the DB center 30, Based on this information, the number of points corresponding to the privilege is held and subtracted from the number of points.
[0056]
The series of processing of each step described above is performed every half year period from the first day of April to the end of September or from the first day of October to the end of March in step S7.
[0057]
Next, the privilege use application operation for each terminal on the privilege use applicant side and the point management method associated with the operation will be described under the above point privilege providing system.
[0058]
FIG. 4 shows an example of the privilege use application operation and the point management associated with the operation when the privilege use applicant's terminal is the personal computer 60.
[0059]
As shown in FIG. 4, the privilege use application operation of this example is performed by operating a personal computer 60 by a privilege use applicant who is a customer.
[0060]
A customer operates the personal computer 60 to access the WEB server 32 of the DB center 30 via the WEB server 23 of the insurance system center 20. The personal computer 60 is called a WEB screen 60A shown in FIG. This processing operation functions as reception to the system, and this WEB screen 60A is a guidance display by the name of the insurance company.
[0061]
In the WEB screen 60A, reference numeral 61 is a guide symbol, and reference numeral 62 is a column for inputting a member ID number. Reference numeral 63 is an ID number storage field for omitting the input of the ID number at the time of the next use application. Reference numeral 64 is a column that allows progress to the next page, and is activated when a member of the privilege providing service is authenticated by the ID number input in the ID number input column 62 and the column 64 is operated. Reference numeral 65 is a column for correcting or re-operating the erroneous operations in the respective columns 62 to 64.
[0062]
When the privilege use applicant inputs a member-specific ID number that has been issued in advance in the column 62 and, for example, a confirmation screen shown in FIG. 6 is displayed (processing 101), the WEB server 32 has the point management database 31. The data is referred to (process 102). As a result, when the ID number input in the ID number input field 62 is subjected to member authentication (process 103), the input of the field 64 is awaited. In this case, if the member ID is not authenticated, an error display instruction is sent to the personal computer 60 (process 104).
[0063]
Next, it becomes the input operation of this column 64 by the privilege use applicant and the process of the WEB server 32, and the following series of operations and processes are performed. That is, in response to an input operation by a privilege use applicant, a menu screen display (process 105), a menu screen display instruction (process 106), a privilege selection operation corresponding to this (process 107), a remaining point confirmation (process) 108), reference of the remaining points from the point management database 31 (process 109), error display on the personal computer 60 (process 110), display of application contents (process 111), instruction to the personal computer 60 (process 112) , Response operation from personal computer 60 (process 113), confirmation of application content (process 114), error display instruction to personal computer 60 (process 115), process for sending e-mail (process 116), point management Updating the number of points for the database 31 (process 117) End display (processing 118), e-mail transmission (process 119) to the access terminal 52 of the service provider 50, is performed.
[0064]
Here, FIG. 6 is an example of a confirmation screen such as an ID number and the number of remaining points displayed during the above-described operation and processing, and the screen is displayed on the personal computer 60. FIG. 7 is an example of a confirmation screen displayed on the personal computer 60 after the privilege selection. Further, FIG. 8 is an example of a screen for confirming the content of e-mail transmission.
[0065]
Based on the application information transmitted by the e-mail transmitted in the process 119 described above, the benefit is provided to the benefit use applicant through the provision of the benefit and the aggregation of the data of the number of points (process 120) (process 121). ).
[0066]
Here, at least the WEB server 23 of the database center 30 and the access terminal 52 of the service provider 50 connected to each other via the network 10 send and receive e-mails, preferably e-mails with encrypted data. The necessary information has been exchanged.
[0067]
As described above, in the system shown in FIGS. 2 and 4, necessary information is exchanged between the WEB server 23 of the database center 30 and the access terminal 52 of the service provider 50 by sending and receiving e-mail with encrypted data. Therefore, the confidentiality of data communication can be secured and communication required for point management can be realized at low cost.
[0068]
As described above, in this embodiment, it is only necessary to request the customer to input an ID number or the like once while realizing transmission and reception of necessary information by sending and receiving e-mail with encrypted data under low cost and high confidentiality. Therefore, high security can be achieved without increasing the operational burden on the customer.
[0069]
Next, with reference to FIG. 9 and FIG. 10, another example of the privilege use application operation when the terminal on the privilege use applicant side is the personal computer 60 and point management associated with the operation will be described.
[0070]
The configuration in FIG. 9 includes a new WEB server 53 ′ instead of the WEB server 53 in FIG. This WEB server 53 ′ holds information equivalent to the member authentication ID information held in the point management database 31 of the DB center 30, so that the service provider 30 can perform member authentication processing. It is a thing.
[0071]
That is, the privilege use application operation of this example is performed as shown in FIG. That is, as in FIG. 2 and FIG. 4, the customer operates the personal computer 60 to access the WEB server 32 of the DB center 30 via the WEB server 23 of the insurance system center 20. The personal computer 60 is called a WEB screen 60A shown in FIG. This processing operation functions as reception to the system, and this WEB screen 60A is a guidance display by the name of the insurance company, as in FIGS. When the privilege use applicant inputs a member-specific ID number issued in advance in the column 62 and, for example, the confirmation screen shown in FIG. 6 is displayed (process 122), the WEB server 32 is the point management database 31. The data is referred to (process 123). As a result, when the ID number input in the ID number input field 62 is subjected to member authentication (process 124), the input of the field 64 is awaited. In this case, if the member ID is not authenticated, an error display instruction is sent to the personal computer 60 (process 125).
[0072]
Next, it becomes the input operation of this column 64 by the privilege use applicant and the process of the WEB server 32, and the following operations and processes are performed. Selection of a site or the like in the service provider 50 is performed under the screen display exemplified in FIGS. 5 to 8, and the information is transferred from the database center 30 to the service provider 50 (process 126). The access terminal 52 of the service provider 50 receives information added by the customer from the personal computer 60 (process 127).
[0073]
As described above, the service provider 50 transfers the member authentication information and the information related to the selection of the site and the benefits from the database center 30, and the WEB server 53 'holds the inherited information in advance. The member authentication is performed again with reference to the ID information for authentication of the member. Here, input operations such as error display, correction data request, and privilege selection are performed as necessary (processing 128 and 129).
[0074]
In the process 128 described above, the screen of the personal computer 60 has moved to the service provider 50, and the privilege use applicant selects a desired privilege by operating the screen of the personal computer 60 moved to the service provider 50, and The privilege is provided to the benefit use applicant through the provision and aggregation of the data of the number of points (processing 130) (processing 131).
[0075]
Here, at least the WEB server 23 of the database center 30 and the access terminal 52 of the service provider 50 connected to each other via the network 10 send and receive e-mails, preferably e-mails with encrypted data. The necessary information has been exchanged.
[0076]
As described above, in the system shown in FIG. 9 and FIG. 10, similar to the system shown in FIG. 2 and FIG. 4, the necessary information is transferred to the WEB server 23 of the database center 30 by the transmission / reception of data-encrypted e-mail. Since data is exchanged with the access terminal 52 of the provider 50, data communication security can be protected and communication required for point management can be realized at low cost.
[0077]
Further, the benefit use applicant who is a customer inputs information such as an ID number on the screen displayed by the WEB server 23 of the database center 30 only once. Then, the information is taken over from the database center 30 to the service provider 50 and used for authentication at the WEB server 53 of the service provider 50. Therefore, since the member authentication process is performed not only by the WEB server 23 but also by the WEB server 53 of the service provider 50, a high level of security protection is realized. This is because, when an unauthorized access person tries to illegally access the service provider 50 directly without causing an increase in the burden of operation by the customer, a double check is performed by the authentication at the database center 30 and the authentication by the service provider 50. As a result, a simple and safe system is constructed.
[0078]
Next, with reference to FIG. 11, a privilege use application operation and a point management method associated with the operation when the terminal on the privilege use applicant side is the telephone 70 under the system configuration shown in FIG. 2 will be described.
[0079]
As shown in FIG. 11, the privilege use application operation of this example is performed when the privilege use applicant operates the telephone 70.
[0080]
When the privilege use applicant operates the telephone 70 to call the access center 40 (processing operation 201), the privilege use applicant uses the privilege via voice guidance by the name of the insurance company by the automatic voice response device 41 of the access center 40. Application access is made.
[0081]
When the privilege use applicant replies the member-specific ID number issued in advance by the telephone 70 by voice or button operation, the automatic voice response device 41 recognizes this and the access center 40 asks the DB center 30 for it. Then, data reference is made for the member authentication ID information (processing operation 202).
[0082]
When the access center 40 performs member authentication of the ID number answered by the privilege use applicant by referring to the data by the processing operation 202, the access center 40 can input to the service provider 50 via voice (processing operation 203).
[0083]
Through the processing operation 203, the privilege use applicant can specify a privilege provider's site and select a desired privilege.
[0084]
When the privilege use application user performs a privilege provision selection operation, the service provider 50 points to the access center 40 according to the ID number and / or contractor information used for the privilege and the selected privilege. The number is transmitted as feedback information, and the ID number and / or information on the contractor using the privilege and usage history information are transmitted to the access center 40 (processing operation 204).
[0085]
The access center 40 transmits the feedback information to the DB center 30 (processing operation 205). The DB center 30 subtracts a predetermined point from the number of points possessed by the member who is the privilege use applicant based on the feedback information.
[0086]
In addition, various information is exchanged among the insurance system center 20, the DB center 30, and the service provider 50 (processing operations 206 and 207).
[0087]
It should be noted that the same processing as described above is also performed when the privilege use applicant operates the telephone 70 to directly access the telephone 51 of the service provider 50 and access the WEB server 32 with the access terminal 52 to perform member authentication. (Processing operations 208 and 209).
[0088]
Next, with reference to FIG. 7, in the system configuration shown in FIG. 2, the privilege use application operation when the terminal on the privilege use applicant side is the first logistics center (LS1) 80 and the point management method associated with the operation Will be explained.
[0089]
As shown in FIG. 12, in the privilege use application operation of this example, the benefit use applicant has posted an application postcard 80A in which the name of the insurance company is described, and this has been received by the first logistics center (LS1) 80. (Processing operation 301).
[0090]
It is assumed that the application postcard 80A posted by the privilege use applicant describes the member-specific ID number, the privilege name to be provided, or the site name when the privilege is a right to participate in a specific site, for example. The first logistics center (LS1) 80 that has received the application postcard 80A decrypts the application postcard 80A and inputs data to the access center 40 as an access to the benefit use application by the entry terminal 81 (processing operation 302).
[0091]
The access center 40 selects a privilege name described in the application postcard 80A and a site name to participate when the privilege use applicant authenticates the ID number described in the application postcard 80A by referring to the data by the processing operation 303. The provider 50 is instructed (processing operation 304).
[0092]
Through the processing operation 304, the privilege use applicant can specify a privilege provider site and select a desired privilege.
[0093]
When the privilege use application user performs a privilege provision selection operation, the service provider 50 points to the access center 40 according to the ID number and / or contractor information used for the privilege and the selected privilege. The number is transmitted as feedback information, and the ID number and / or information on the contractor using the privilege and the usage history information are transmitted to the access center 40 (processing operation 305).
[0094]
The access center 40 transmits the feedback information to the DB center 30 (processing operation 306). The DB center 30 subtracts a predetermined point from the number of points owned by a member who is a privilege use applicant based on the feedback information.
[0095]
Various information is exchanged among the insurance system center 20, the DB center 30, and the service provider 50 (processing operations 307 and 308).
[0096]
The point privilege providing system of the present embodiment has the following effects. That is, a personal computer 60, a telephone set 70, and an application postcard 80A are prepared as terminals on the benefit use applicant side in the system of the present embodiment. As a result, the benefit use applicant can apply for the benefit use to the access center 40 easily using desired communication means such as the personal computer 60, the telephone 70, and the application postcard 80A, and the access center 40 operates the insurance system center 20. Since it is accepted in the name of the insurance company that is the policyholder, it is possible to increase the intimacy between the policyholder and the insurance company and the insurance company, and expect a reduction in the contract cancellation rate. Is.
[0097]
Note that the telephone 70 referred to in the above example includes a telephone with a facsimile device. In this case, the privilege use applicant and the access center 40 accept a privilege use application by voice, text, or the like. Is.
[0098]
Further, in the system of this embodiment, the point determination and the point re-determination by changing the insurance transaction data are performed by the insurance system center 20, and the DB center 30 performs only point management. The external leakage of various data such as insurance transaction data held by the insurance system center 20 operated by is prevented as much as possible.
[0099]
Furthermore, in the system according to the present embodiment, the DB center 30 receives data related to the number of points received from the insurance system center 20 and feedback information from the access center 40 and the service provider 50. Can know the trend of members who are contractors based on such information.
[0100]
The DB center 30 can communicate directly with the member who is a contractor through the access center 40 and the second logistics center (LS2) 90 by screen, voice, written document, etc. The contract cancellation rate can be expected to decrease.
[0101]
The contents of access to the service provider 50 by the personal computer 60, the telephone 70, and the first logistics center (LS1) 80 that function as a privilege use applicant and the provision of the privilege include images, sounds, and characters used as communication means. Although there is a difference due to the restrictions of the web server 23 and 32 and the characteristics of the access center 40, the same access and the same can be achieved using any of the personal computer 60, the telephone 70 and the first logistics center (LS1) 80. It is also possible to receive the provision of benefits.
[0102]
The point privilege providing system described above is exemplified by a point service in insurance transactions, but can be applied to a point service in providing various services and selling goods.
[0103]
In the above point privilege providing system, communication between the DB center 50 and the service provider 30 is performed by encrypted e-mail, but the customer's personal computer 60, the DB center 50, and the service provider. 30 and at least two of the insurance system center 20 may perform communication by encrypted electronic mail.
[0104]
Further, when the information regarding the consumed points or the like is fed back from the service provider 30 to the DB center 50, the point management database 31 of the DB center 50 is reached via the access center 40. The point management database 31 may be reached directly from 30 without going through the access center 40. In addition, the mode of data update processing of the point management database 31 may be either batch processing or real-time processing.
[0105]
Further, in this embodiment, the access center 40 sequentially collects feedback information from the service provider 30 and then updates the data in the point management database 31 of the DB center 50 by batch processing. This is because the DB center 50 is configured as a machine room where no maintenance personnel are present and the access center 40 is configured such that maintenance personnel exist, and the access center 40 substantially manages the operation, thereby performing centralized management. In addition, the operation cost can be reduced.
[0106]
【The invention's effect】
As described above, the present invention has the following effects.
[0108]
Book According to the invention, since the privilege application information to be transmitted from the point management side to the privilege providing side is transmitted / received by e-mail, communication required for point management can be realized at low cost.
[0110]
Book According to the invention, since the electronic mail in claim 1 is encrypted, the security of data communication is protected.
[0112]
The present invention According to the above, even if the benefit use applicant side inputs member identification information on the screen generated by the point management side once and member authentication is performed, even if the screen transitions from the point management side to the privilege providing side Since the member authentication information authenticated on the point management side is taken over to the privilege providing side, the privilege providing side can shift to the service provided by the privilege providing side without performing the member authentication again, High confidentiality protection is realized without increasing the operation burden on the privilege use applicant.
[0114]
Book According to the invention, the privilege use applicant side inputs the member information on the screen displayed by the point management side only once, takes over the information from the point management side to the privilege provision side, and uses it for authentication on the privilege provision side. It is done. Therefore, since the member authentication processing is performed on the privilege providing side in addition to the point management side, a high level of security protection is realized. This is a double check between the authentication on the point management side and the authentication on the privilege provider side when an unauthorized access person tries to access the privilege provider illegally without increasing the burden of operations by the customer. As a result, a simple and safe system is constructed.
[0116]
Book According to the invention , Special By holding information for member authentication on the data provider side, member authentication processing can be performed only on the privilege provider side without going through the network, which can improve the authentication speed and reduce the operation cost It is.
[0118]
Book According to the invention, the screen before transfer and the screen after transfer can be made substantially the same, so that the same operating entity can be recognized on the benefit use applicant side, and intimacy between members and operators Will be achieved.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a system configuration diagram showing an embodiment of a point privilege providing system according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a view showing a connection relationship between elements in the point privilege providing system according to the embodiment;
FIG. 3 is a flowchart of point management according to the embodiment.
FIG. 4 is a view showing an operation when accepted by the personal computer in the embodiment;
FIG. 5 is a view showing an example of a reception screen in the embodiment.
FIG. 6 is a view showing an example of an authentication confirmation screen in the embodiment.
FIG. 7 is a view showing an example of a privilege application acceptance screen in the embodiment.
FIG. 8 is a view showing an example of the contents of an electronic mail in the embodiment.
FIG. 9 is a system configuration diagram showing another embodiment of the point privilege providing system according to the present invention.
FIG. 10 is a view showing an operation when accepted by the personal computer in the embodiment;
FIG. 11 is a diagram showing an operation in the case where a telephone is accepted under the system configuration shown in FIG. 2;
FIG. 12 is a diagram showing an operation when an application postcard is received under the system configuration shown in FIG. 2;
[Explanation of symbols]
10 network
20 Insurance System Center
21 Insurance Transaction Database
22 WEB server
30 DB (Database) Center
31 point management database
32 WEB server
40 access center
41 Automatic voice response device
42 Operator terminal
50 Service Provider
51 telephone
52 Access terminal
53,53 'WEB server
60 Personal computer
70 telephone
80 First Logistic Center (LS1)
81 entry terminal
90 Second Logistic Center (LS2)
91 Data printer

Claims (3)

典利用申し込み者側の端末にネットワークを介して接続されたポイント管理側装置と、特典に応じたポイント数に関する情報を保持する特典提供側サーバとを具備するポイント特典提供システムにおいて、
前記ポイント管理側装置は、
会員認証用ID情報、及び会員毎のポイント数に関する情報を保持するポイント管理用データベースと、
前記会員認証ID情報の入力を受け付ける認証画面及前記特典の選択操作をするための特典選択画面を前記特典利用申し込み者側の端末に表示する手段と、
前記認証画面に会員認証ID情報が入力された場合、前記ポイント管理用データベースにデータ参照し、該会員認証用ID情報が一致するか否かにより会員認証を行う会員認証手段と、
前記会員認証手段による認証後、前記特典選択画面に特典の選択に関する特典選択情報が入力された場合、前記特典利用申し込み者側の端末により入力された会員認証ID情報と前記特典選択情報とを前記特典提供側サーバに転送する転送手段と、
前記転送手段による転送後、前記特典提供側サーバから前記会員認証用ID情報と減算すべきポイント数とを受信した場合、該会員認証用ID情報に基づいて、前記ポイント管理用データベースに保持された会員のポイント数を減算する手段と
を具備し、
前記特典提供側サーバは、
前記ポイント管理用データベースに保持される会員認証用ID情報と同等の情報を保持する記憶手段と、
前記ポイント管理側装置から会員認証用ID情報が転送された場合、前記記憶手段にデータ参照し、該会員認証用ID情報が一致するか否かにより会員認証を行うための特典提供側認証手段と
前記特典提供側認証手段による認証の結果、該会員認証用ID情報が一致した場合、前記ポイント管理側装置から転送された特典選択情報に基づいて、該特典に応じた減算すべきポイント数を該会員認証用ID情報とともに前記ポイント管理側装置に送信する手段と
を具備することを特徴とするポイント特典提供システム。
A point management-side device connected via a network to a terminal of Privilege utilization applicant side, at the point privilege supply system and a privilege providing server that holds information about the number of points corresponding to the privilege,
The point management side device
A point management database that holds ID information for member authentication and information on the number of points for each member;
And means for displaying the award selection screen for the selection operation of the authentication image Men及 beauty the privilege of receiving the input of the Board staff authentication for ID information on the benefits available application's side of the terminal,
When said member authentication ID information to the authentication screen is input, the data reference to said point management database, the member authentication section that performs membership authentication by determining whether the associative membered authentication ID information coincide,
After authentication by the member authentication unit, if the privilege selection information about the selection of benefits to the award selection screen is inputted, the member ID for authentication information input by the privilege usage applicant side terminal and the said privilege selection information Transfer means for transferring to the privilege providing server;
After the transfer by the transfer means, when receiving the member authentication ID information and the number of points to be subtracted from the privilege providing server, the point management database holds the member authentication ID information based on the member authentication ID information. A means for subtracting the number of points of the member ;
The privilege providing server is
Storage means for holding information equivalent to the member authentication ID information held in the point management database;
When the ID information for member authentication is transferred from the point management side device , the privilege providing side authentication means for referring to data in the storage means and performing member authentication depending on whether or not the member authentication ID information matches, ,
If the member authentication ID information matches as a result of authentication by the privilege provider authentication means, the number of points to be subtracted according to the privilege is calculated based on the privilege selection information transferred from the point management device. A point privilege providing system comprising: means for transmitting to the point management side device together with member authentication ID information .
前記ポイント管理側装置の転送手段は、前記特典利用申し込み者側の端末により入力された会員認証用ID情報及び特典選択情報を、前記ネットワークを介し電子メールにより前記特典提供側サーバに転送する電子メール転送手段を具備する
ことを特徴とする請求項記載のポイント特典提供システム。
Transfer means of the point management side apparatus transfers the membership authentication ID information and privilege selection information input by the privilege usage applicant side terminal, the privilege providing server by e-mail via the network electronic mail points privilege supply system according to claim 1, characterized by comprising a transfer means.
前記電子メール転送手段は、データを暗号化して電子メールにて送信する手段を具備し、
前記特典提供側サーバは、暗号化した電子メールを復号化する手段を具備する
ことを特徴とする請求項記載のポイント特典提供システム。
The e-mail transfer means comprises means for encrypting data and sending it by e-mail,
The point privilege providing system according to claim 2, wherein the privilege providing server includes means for decrypting the encrypted electronic mail.
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