JP3981471B2 - Bathtub interior wearing chair - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の目的】
この発明は、一般家庭の浴槽内に装着する椅子に関するものであって、浴槽内の入浴者の姿勢を腰掛け状または座椅子状に支持することができるようにした新規な構造からなる浴槽内装着用椅子を提供しようとするものである。
【0002】
【従来の技術】
最近では、健康管理を目的とする入浴法を実践する人々が増加しており、例えば、気泡やジェット流発生器付き浴槽を採用したり、シャワーによる打たせ湯や浴槽内あるいは浴室内サウナを利用すること等が行われている。特に、サウナ効果は、全身の発汗を増進させて身体の新陳代謝を高める上で極めて有効なことから、健康管理に好適であり、多くの人々がその利用を望んでいるが、浴槽内サウナにしろ浴室内サウナにしろ、サウナ機能を達成するための器具の設置には相当の経費を必要とし、またそのための器具を限られたスペース内に設置する無理がある等の理由でそれ程の普及を果たしておらず、ましてや、サウナ専用機の場合には、浴室とは別の部屋を必要とする上、更に高価なものに付くことから、一般家庭への普及率は極めて低いのが現状である。
【0003】
このように、その効果が評価されているサウナの一般家庭への導入が困難な現状にあって、サウナ効果に匹敵する入浴方法が提唱されている。
一般に、湯船に全身を浸して長時間入浴する従来からの入浴法は、医学的見地からは、湯温と水圧とによって心臓に大きな負担を掛けることになるため、必ずしも健康管理面で有益に作用するとはいえないとされ、老人や虚弱体質の人の場合には、比較的温めのお湯に適当な時間だけ入浴するよう指導されている程であり、したがって、サウナ効果を得るために、高温のお湯に全身を漬からせて入浴し、無理に発汗作用を促すようにする入浴方法は、決して推奨されず、その代わりに、長時間実施しても心臓等に負担をかけず、サウナ並の発汗作用による新陳代謝が得られる入浴法として、下半身だけを湯船に浸け、上半身は湯面よりも上に露出状として入浴する方法が提唱され始めてきている。
【0004】
こうした状況に鑑み、この発明は、上半身を湯面より露出させて安楽に入浴できるようにする浴槽内に装着可能な椅子の開発、研究に逸早く着手し、度重なる試作、実験を繰り返してきた結果、遂にここにきて、その目的の達成が可能であって、しかも省スペース化や他への活用も可能となるようにする等して、その取り扱い性に極めて秀れた新規な構造からなる浴槽内装着用椅子を完成、実用化することに成功したものであり、以下において、図面に示すこの発明を代表する実施例と共に、その構成を詳述していくこととする。
【0005】
【発明の構成】
図中に示すこの発明を代表する実施例からも明確に理解されるように、この発明の浴槽用の椅子は、基本的に次のような構成から成り立っている。
即ち、浴槽の内壁面に沿って装着可能とする装着部付き背板部を備え、該背板部の下側には、背板部と略平行な状態と、浴槽の底面に沿う略水平な状態との間に展開可能な折り畳み自在構造の座板用可動板部が枢着される一方、座板用可動板部の遊端側左右には、該座板用可動板部が背板部と略平行な状態では側方に突出して肘掛部を構成し、同座板用可動板部が略水平な状態では下方に突出して座板用可動板部の前脚部を構成するようにした一対の突出杆部が設けられてなるようにした構成を要旨とする浴槽内装着用椅子である。
【0006】
更に詳しくは、浴槽内壁面に沿って装着される背板部を備え、該背板部の浴槽内壁に対峙する裏面上側に浴槽上縁装着用の装着部を設けると共に、同背板部の裏面下側に浴槽内壁面当接用の安定部を設ける一方、前記背板部の下側には、背板部と略平行な状態と、浴槽の底面に沿う略水平な状態との間に展開可能な折り畳み自在構造の座板用可動板部が枢着される一方、座板用可動板部の遊端側左右には、該座板用可動板部が背板部と略平行な状態では側方に突出して肘掛部を構成し、同座板用可動板部が略水平な状態では下方に突出して座板用可動板部の前脚部を構成するようにした一対の突出杆部が設けられてなる浴槽内装着用椅子としてその構成を示すこともできる。
【0007】
背板部は、入浴者の背中を支持するための機能と共に、浴槽上縁を支持部として浴槽内にこの発明の椅子を吊り下げ状とする装着部のための形成部材として機能するものであって、背中に当接しても違和感を生じさせない形状、構造の平板状、湾曲状の板状体か格子状、網状その他の構造からなるものに形成される一方、その浴槽内壁面に対峙する裏面上側には、浴槽の上縁に装着(その上縁の厚さが変わっても対応可能な調整機構付き係合腕を備えたものが望ましい。)して支持するようにした装着部が突設、形成されると共に、該装着部から適宜間隔を置いた下方には、必要に応じて背板部の傾斜角度を調節したり、グラつきを無くすための、例えば吸盤や弾性突起からなる安定部が取着されるようにし、これら安定部を浴槽の内壁面に当接して浴槽内の姿勢を安定させると共に、一体に組み込まれている調整杆を操作してその突出高を調整して全体の傾斜角度が入浴姿勢に都合の良い角度にできるようにしたものとする極めて好都合のものとすることができる。
【0008】
この背板部は、平板状あるいは背中に沿うように緩く湾曲状としたもので、背面からの湯回りを良くしたり、軽量化する等のために孔開き板状のものにすると極めて都合がよく、また、後述する実施例に取り上げたもののように、複数本の縦枠からなる格子状のものとなし、これに対して折り畳まれる側となる後述の可動板部が、前記背板部の複数本の縦枠の間に挿入可能となる配置に形成された縦枠を備えてなるものとすることにより、背板部に対して可動板部が折り畳まれると略背板部の厚さに収まる一枚板状のものとなるようにしたものとすることも可能であり、その他、健康増進に役立つ磁石や指圧具、あるいはジェット流噴出用ノズルやエア送出ノズル等、入浴段階に併用すると都合の良い各種部品、装置等を組み込んだものとすることも可能である。
【0009】
なお、装着部は、背板部自体の裏面に一体に形成したものとする外、背板部とは別体のものに形成し、背板部裏面に用意した適宜取着部に嵌合またはスライド式に着脱自在とし、その上下取り付け位置が入浴者の姿勢や身長差、座高高等に応じて適宜変更調整可能となるようにしたものにすると都合が良く、浴槽の上縁部に係合する鉤型状のものとする外、浴槽の上縁上端面に吸着する吸盤によるものとすることも勿論可能である。
そして、必要に応じ、この背板部には、その上端に入浴者の頭を支える枕部が一体の構造か、適宜公知の着脱自在構造で取着されてなるものとすることも可能である。
【0010】
一方、座板用可動板部は、背板部下側に取着、支持されて入浴者が浴槽内に適宜姿勢で座ることができるよう機能するものであり、一方端側だけを背板部に支持されたカンテリバー式構造によるものとする外、背板部支持側と反対側端部適所に浴槽底部に支持されるようにした前脚部を備えてなるものとしたり、それが、後述する実施例の如く、該座板用可動板部を背板部と略平行な状態に折り畳んだときには浴槽内側に向けて略水平に突出して肘掛部を構成し、同座板用可動板部が略水平な状態に展開されて腰掛け部として機能するときには下方に突出して先の前脚部となるようにする一対の突出杆部の形成されてなるものとすることもでき、背板部に対する該座板用可動板部、該座板用可動板部に対する前脚部あるいは突出杆部は、夫々折り畳み自在となる構造で枢着されると共に、その仮着状態が所定姿勢で安定するよう、各構成部材相互間は、適宜構造の摩擦部や噛合部その他公知の仮着構造を介在、形成したものとしたり、あるいは、仮止め用の仮着金具を組み合わせた構造のものに形成するようにする。
【0011】
なお、座板用可動板部や突出杆部等は、折り畳み自在構造に加え、夫々の機能を果たす段階に適宜長さを変更可能にする伸縮構造が併設されたものとなし、入浴者の体型や姿勢に応じて高さや長さが適宜変更可能となるようにしたものとすることもできる。
この座板用可動板部を始め、上記までのこの発明の椅子を構成する各部材は、プラスチック材やステンレス材、木材、あるいはそれらの適宜組み合わせからなる素材によって極力軽量化、小形化されたものとなるようにし、且つ水中での繰り返し使用でも錆びたりカビが生え難く、しかも湯垢等によって汚れたときも簡単に洗えるような形状、あるいは組み合わせ、分解可能な構造のものとなるよう、夫々の部材および組合せ構造は、十分に配慮された形状、構造のものとなるようにして形成されるようにすべきである。
【0012】
【実施例】
図1の浴槽用の椅子の全体斜視図、図2の可動部を折り畳んだ浴槽用の椅子の斜視図、図3の折り畳んだ可動部の突片部を更に折り畳んだ浴槽用の椅子の斜視図4の半身サウナ状態で使用中の浴槽用の椅子の側面図、図5の通常状態で使用中の浴槽用の椅子の側面図に示される事例は、この発明の最も代表的な構成からなるものである。
【0013】
この事例の浴槽用の椅子1は、図1の全体斜視図が示すとおり、背板部2を備え、この背板部2の裏面側には浴槽の内壁面に装着するための装着構造が設けられている。この装着構造は、背板部2の裏面側上側左右側に夫々設けられた上部装着部3,3と、背板部2の裏面側下部左右側に夫々設けられた下部装着部4,4を備えている。背板部2の下端部には可動板部5の一端が枢着されている。
【0014】
この可動板部5は、背板部2に対して略平行な状態に折り畳みが可能であると共に、背板部2に対して略直角な状態まで展開することにより座板を構成することができるように成っている。また、可動板部5の遊端側の左右部分には、可動板部5が背板部2と略平行な状態に折り畳まれた状態では背板部2の前方に水平に突出する肘掛部を構成し、また、可動板部5が略水平な状態で座板を構成する状態では下方に突出して座板の前脚部を構成する突片部6,6が夫々設けられている。
【0015】
前述した構成の各部について詳述すれば、背板部2は、4本の縦枠部7,7,……を備え、これらの縦枠部7,7,……の上端部が緩やかな円弧状を成す連結枠部8によって一体に連結されている。円弧状に形成された連結枠部8の上部には、図示しないねじ等により着脱自在に設けられたヘッドレスト9が装着され、後方に向けて所定角度傾斜した状態となるようにされており、その下端部には、上記ねじによって着脱されるフランジ部10が設けられ、上端部は後方に向けて折り曲げられている。
【0016】
また、縦枠部7,7,……の中の左右側に位置する部分には上下方向に沿って複数の取付け孔11,11,……が前方から後方に貫通する状態で穿設されており、これら取付け孔11,11,……に対して上部装着部3を構成する係合鉤14,14が設けられている。
係合鉤14,14は、逆L字形状に形成された装着部12,12を備えており、直角に折曲された二辺の中の一辺が、左右の縦枠部7,7の裏面に夫々接合され、取付け孔11,11,……に対応する部分には、例えば雌ねじが刻設された貫通孔が設けられており、縦枠部7,7の表面側から挿入された複数本の飾りボルト13,13,……により、使用者が選択した高さ位置に結合できるようになっている。
【0017】
更に、装着部12,12の二辺の中の他辺は、矩形筒状を成して縦枠部7,7の裏面に略垂直に立設された状態となっており、この他辺部分には、係合鉤部14,14の基端が進退可能に挿入されるようにしてある。
鉤部14,14は、直角に折り曲げられたプレート状に形成されており、その基端部は、装着部12,12に挿入された上、上下に貫通する飾りボルト13,13,……によって貫通状態で固定される。
【0018】
上部装着部3の係合鉤部14,14は、下向きの鉤型となるように取着されていて、縦枠部7,7との間に浴槽Yの上縁部15を、図4に示すように挟み込み状に保持する如く…構成されており、種類の異なる浴槽Yの上縁部15に対しても装着可能となるよう、該係合鉤部14,14は、装着部12,12に対して所定範囲で進退移動可能な構造、例えば、係合鉤部14,14には平面視で長手方向に沿って複数個の図示しない貫通孔が穿設され、この貫通孔に飾りボルト13,13を挿入して貫通した飾りボルト13,13の先端に、裏面側から図示しないナットを螺合することにより、双方を所定幅に設定し、連結するように構成されている。
【0019】
こうして、係合鉤部14,14は、浴槽Yの上縁部15の外側に係合することにより、背板部2の上部が浴槽内に倒れるのを阻止すると共に、入浴者の荷重によって背板部2に掛かる力を浴槽Yの上縁部15に伝える機能を果たすことになるものであり、図示にはしていないが、場合によっては、この係合鉤部14,14は、浴槽Yの上縁部15の上端面に吸着する吸盤によるものに代替することも勿論可能である。
【0020】
背板部2の左右下端部には、例えば、左右側の縦枠部7,7の裏面下端部に設けられた吸盤16,16からなる下部装着部4,4が設けられており、これら吸盤16,16は、背板部2に人が背をもたれた場合に掛かる荷重を緩衝、支持し、背板部2下端が弾力性を有する吸盤16,16を介して浴槽Yの内壁面に当接することにより、浴槽Yに傷が付くのを防止すると共に、背板部2の下部を浴槽Yの内壁面に固着して椅子1の姿勢が左右に移動してしまわないようにする一方、該吸盤16,16付き下部装着部4,4の長さを変更調節することにより、浴槽Y壁に対する背板部2の傾斜角度の調整も可能にする。
【0021】
背板部2の縦枠部7,7,……の下端部間には可動板部5の基端部が枢着されている。
この可動板部5は、背板部2の縦枠部7,7,……の間に挿入された状態の同様の縦枠部17,17,……を備えており、その基端部側が背板部2の裏面側に貫通した状態で延長され、背板部2の裏面側で枢着側連結枠18によって一体に連結されている。また、縦枠部17,17,……の遊端側は、背板部2の前方で遊端側連結枠19によって一体に連結されている。このように構成された可動板部5は、枢着側連結枠18の近傍を貫通する枢軸20が背板部2の縦枠部7,7,……の下端部をも貫通し、全幅に渡って双方を互いに回動自在に連結している。
【0022】
遊端側連結枠19には背板部2の縦枠部7,7に対応する部分に切欠21,21が形成され、可動板部5が折り畳まれた場合に縦枠部7,7との干渉を回避するように構成され、縦枠部7,7,……,17,17,……同士が同一表面を形成する如く、折り畳めるようになっている。
なお、可動板部5の枢着側の端部には、背板部2に対して直角状態に展開した場合に、浴槽Yの内壁に接合して座板面が下側に倒れないように保持する支持片22,22が左右に設けられている。
【0023】
また、可動板部5の遊端側連結枠19の左右端面には、突片部6,6が夫々設けられており、これら突片部6,6の基端部は、遊端側連結枠19の左右側一端から他端側に貫通する如く設けられた枢軸20によって回動可能に枢着され、図2および図3に示されるように、約90度の範囲で回動できるようにしてあり、これにより、突片部6,6は、図3に示されるように背板部2に平行な状態に折り畳むことができ、また、突片部6,6は、夫々が矩形筒状に形成されており、先端側から伸縮体23,23が挿入されている。
【0024】
さらに、この突片部6,6には、長手方向に沿って複数個の調節孔24,24,……が穿設されており、これらの調節孔24,24,……は前面側は通常の貫通孔であり、裏面側では雌ねじを備えたネジ孔を形成している。突片部6,6に挿入された伸縮体23,23にも、図示しない調節孔が穿設されており、希望する長さに伸縮体23,23を進退移動し、突片部6,6の穿設孔を通じて飾りネジ25,25を挿入、螺合することにより、希望する長さで固定できるようにしてあり、突片部6,6を肘掛として利用する際の長さの調節、および、前脚として利用する際の高さ調節ができるようになっている。
【0025】
伸縮体23,23の端部には、例えば滑止用のゴム部材23a,23aが設けられており、浴槽Yの底面に当接する場合にその先端が傷を付けてしまわないよう保護する役目が果たせるようになっている。
以上説明したように、この実施例によって構成されたこの発明の浴槽内装着用椅子1は、図1、図2および図3の3つの形態に変形させることができるものとなる。
【0026】
【作 用】
このように構成された浴槽内装着用椅子を利用する場合には、図4または図5に示される状態での使用が可能である。
即ち、図4に示される使用状態では、使用者が下半身を湯船に浸け、上半身を湯面Uから出した状態にすることができる。浴槽Yの上縁部15に係合するようにした上部装着部3となる係合鉤部14,14は、背板部2の中間部に装着され、背板部2は、浴槽Y壁のやや上方に位置した状態で浴槽Yの内壁に固着され、展開した可動板部5は、浴槽Yの底面から所定高さだけ浮いた位置に略平行な水平状態に維持され、突片部6,6は、縮めた状態で浴槽Yの底面に垂直に立つ状態に設定されている。
【0027】
このように座板を構成する可動板部5は、前部の荷重を左右の突片部6,6で受け、後部の荷重を上部装着部3の係合鉤部14,14と下部装着部4である吸盤16,16によって浴槽Yの壁面に伝えるので、通常の椅子に設けられる後部の脚部を備えていなくとも十分な剛性をもって使用者の体重を保持することができる。そして、後部の脚部を廃止して浴槽Yの壁面を利用したことにより、省スペース化を計ることができ、着座した入浴者の前方に余裕をもたせることができる。上述の状態で下半身のみを湯船に浸け、上半身を湯上に出すことにより、長時間の入浴によっても心臓等への負担を軽減し、且つ、サウナ効果によって発汗を促進して新陳代謝を促す等、健康面で良好な入浴ができるようになる。
【0028】
一方、図5に示される使用状態では、上記したサウナ効果による使用を期待しないで、入浴者が普通の状態で肩の位置まで湯船に浸かり、肘掛を利用して体を支えた状態で入浴できるようにしたもので、浴槽Yの上縁部15に係合する係合鉤部14,14、は背板部2の上端寄りに調節、装着されたものとなし、背板部2は、全体的に、図4の場合よりも下方に位置した状態で浴槽Yの内壁に固着されたものとなる。
【0029】
可動板部5は、背板部2に略平行な状態に折り畳まれており、突片部6,6は水平状態に起立され、伸縮体23,23は前方に伸ばされた状態で固定されている。このように可動板部5を折り畳んだ状態では、使用者は肩まで浸かった状態で突片部6,6を肘掛として利用し、体を支えて湯船に入ることができる。つまり、通常の入浴状態において、入浴者は、肘掛によって体のずれ動きを防止した楽な姿勢で入浴ができるようにしたものであり、何れの使用においても、ヘッドレスト9が入浴者の頭部を支え、ゆったりとくつろげる姿勢での入浴が保証される。
【0030】
上述した2つの形態で入浴を補助する作用を果たす浴槽用の椅子1は、不使用時には、収納状態として図3に示されるように、完全に折り畳むことも可能であり、可動板部5を背板部2に対して平行な状態に折り畳み、更に、突片部6,6を上方に回動して背板部2に平行な状態に位置させ、固定した状態とすることができ、浴槽用椅子1は、全ての部品が浴槽Yの内壁面に沿った状態で折り畳まれて一枚板状のコンパクトなものとすることができ、この椅子を装着していない浴槽Yと殆ど変わらない状態での入浴が可能となる。
【0031】
【効 果】
以上のとおり、この発明の浴槽内装着用椅子は、先ず何よりも、浴槽の内壁に沿って背板部を設け、この背板部に対して折り畳み可能な状態で可動板部を設けたことにより、通常の入浴時には折り畳むことができ、また、下半身のみを湯船に浸けて入浴する場合には、可動板部を前方に展開して座板を形成することができるものとしてあることから、入浴者の希望によって通常の姿勢で入浴したり、あるいはサウナ効果を期待した長時間に渡る入浴や、老人のように心臓に負担を掛けない姿勢の入浴を選択に可能にするという秀れた特徴を有していることが評価されなければならない。
【0032】
しかも、この発明に包含される浴槽内装着用椅子は、浴槽という限られたスペース内に設けられ、強度メンバーの一部に浴槽の壁面を利用するという合理的な構造を備えた上、浴槽の壁面に装着するための係合鉤に幅調節構造を備えていることから、種類の異なる浴槽に対応しても適格に装着可能とするものであり、また、入浴者の姿勢を支える使用が必要とないときには、極めてコンパクトな薄板状のものとして浴槽壁に沿わせた状態で吊り下げ状にしまうことができて普通の入浴に全く支障を来す慮がなく、このように収容した状態でも、入浴者がそれを背中にして入浴しても、浴槽壁との間に介在して背中への湯回りを良くする効果だけは同様に享受できるという利点も有するものとなる。
【0033】
特に実施例として示したものでは、上記までの効果を遍く発揮することができるようにしたものであって、しかも各部構成部材が極めて組み立て、分解可能なものに形成されていて製造が容易な上、梱包や保管、輸送、展示等にも都合がいいものとなり、安価に提供することを可能にするのは勿論のこと、購入者の取扱い性についても有利なものとすることができるという特徴が得られるものとなっている。
【0034】
叙上の如く、この発明に包含される浴槽内装着用椅子は、所期の目的を確実に達成可能とするものであって、製造性や取扱い性に秀れ、安価且つ利便性に富んだ入浴関連器具として提供可能とするものであり、従前までの入浴に比較してより一層くつろいだ雰囲気での入浴を可能にするだけではなく、休息に加えて健康管理や健康増進にも繋がる入浴も可能とするものになるだけに、老人や入浴時の姿勢保持の難しい人々にとっての補助具としては勿論のこと、健常者にとっても有用なものとして高く評価され、各家庭を始め、各種施設に渡って広く採用、普及していくものと予想される。
【図面の簡単な説明】
図面は、この発明が包含する浴槽内装着用椅子で、最も代表的な構成を具備したものの一実施例を示したに過ぎない。
【図 1】本発明に包含される浴槽用の椅子の斜視図である。
【図 2】可動板部を折り畳んだ状態を示す斜視図である。
【図 3】図2において突片部を更に折り畳んだ状態を示す斜視図である。
【図 4】可動板部を展開して座板として使用する状態を示す側面図である。
【図 5】畳み突片部を肘掛として使用する状態を示す側面図である。
【符号の説明】
1 浴槽用の椅子
2 背 板 部
11 同 取付け孔
3 上部装着部
14 同 係合鉤
4 下部装着部
16 同 吸盤
5 座板用可動板部
17 同 縦枠部
18 同 枢着側連結枠
19 同 遊端側連結枠
6 突片部
7 背板部の縦枠部
8 背板部の連結枠部
9 ヘッドレスト
10 フランジ部
12 装着部
13 飾りボルト
20 枢 軸
21 切 欠
22 支持枠
23 伸縮体
24 調節孔
25 ネ ジ
Y 浴 槽
15 同 浴槽の上縁部
U 湯 面[0001]
OBJECT OF THE INVENTION
The present invention relates to a chair to be mounted in a bathtub in a general household, and is a bathtub interior having a novel structure that can support the posture of a bather in a bathtub in a stool-like shape or a seat-like shape. It is intended to provide a wearing chair.
[0002]
[Prior art]
Recently, an increasing number of people are practicing bathing for health management. For example, they use a bathtub with bubbles or a jet flow generator, use a hot water bath in a shower, or use a sauna in a bathtub or a bathroom. Things are done. In particular, the sauna effect is very effective in promoting sweating of the whole body and increasing the metabolism of the body, so it is suitable for health care, and many people want to use it. Regardless of whether it is a sauna in the bathroom, installation of appliances to achieve the sauna function requires considerable expenses, and it has become so popular because it is impossible to install appliances for that purpose in a limited space In addition, in the case of a dedicated machine for a sauna, a room separate from the bathroom is required and more expensive ones are attached, so that the diffusion rate to ordinary households is extremely low.
[0003]
Thus, in the current situation where it is difficult to introduce a sauna, which has been evaluated for its effect, into a general household, a bathing method comparable to the sauna effect has been proposed.
In general, the traditional bathing method, where the entire body is bathed in a bathtub, for a long time, from a medical standpoint, imposes a heavy burden on the heart due to the hot water temperature and water pressure, so it is not necessarily beneficial in terms of health management. However, it is said that the elderly and weak people are only instructed to bathe in a relatively warm hot water for an appropriate period of time. Therefore, in order to obtain a sauna effect, A bathing method in which the whole body is soaked in hot water and forcibly promotes sweating is never recommended. Instead, even if it is carried out for a long time, it does not place a burden on the heart etc. As a bathing method for obtaining metabolism by sweating action, a method of bathing with only the lower body immersed in a bathtub and exposing the upper body above the surface of the bath has begun to be proposed.
[0004]
In view of these circumstances, the present invention has developed a chair that can be mounted in a bathtub that exposes the upper body from the surface of the bath so that it can be comfortably bathed. Finally, it is possible to achieve the purpose, and it has a new structure that is extremely excellent in handling, such as saving space and utilizing it for other purposes. A bathtub interior wearing chair has been successfully completed and put into practical use, and the configuration thereof will be described in detail below together with an embodiment representing the present invention shown in the drawings.
[0005]
[Structure of the invention]
As can be clearly understood from the embodiments representing the present invention shown in the drawings, the bathtub chair of the present invention basically has the following configuration.
That is, a back plate portion with a mounting portion that can be mounted along the inner wall surface of the bathtub is provided, and a lower side of the back plate portion is substantially parallel to the back plate portion and substantially horizontal along the bottom surface of the bathtub. The movable plate portion for the seat plate having a foldable structure that can be unfolded between the state and the state is pivotally mounted, while the movable plate portion for the seat plate is provided on the left and right sides of the movable plate portion for the seat plate. A pair of armrests that project sideways in a substantially parallel state, and that project downward to form a front leg portion of the seating plate movable plate portion when the seat plate movable plate portion is substantially horizontal. It is a bathtub interior wearing chair which makes the summary the structure which provided the protrusion collar part of this.
[0006]
More specifically, a back plate portion mounted along the inner wall surface of the bathtub is provided, and a mounting portion for mounting the upper edge of the bathtub is provided on the upper surface of the back plate facing the inner wall of the bathtub, and the back surface of the back plate portion. While providing a stable portion for abutting the inner wall surface of the bathtub on the lower side, the lower side of the back plate portion is developed between a state substantially parallel to the back plate portion and a substantially horizontal state along the bottom surface of the bathtub. While the movable plate portion for the seat plate having a foldable structure that can be folded is pivotally mounted, the movable plate portion for the seat plate is substantially parallel to the back plate portion on the left and right sides of the movable plate portion for the seat plate. A pair of projecting collars are provided that project sideways to form an armrest, and when the seat plate movable plate portion is substantially horizontal, project downward to form the front leg portion of the seat plate movable plate portion. The structure can also be shown as a bathtub interior wearing chair.
[0007]
The back plate portion functions not only to support the back of the bather but also as a forming member for the mounting portion in which the chair of the present invention is suspended in the bathtub with the upper edge of the bathtub as a support portion. In addition, it is formed in a shape that does not cause a sense of incongruity even if it comes into contact with the back, a flat plate shape of a structure, a curved plate-like body, a lattice shape, a net-like structure, or the like, while the back surface facing the inner wall surface of the bathtub On the upper side, there is a mounting part that is mounted and supported on the upper edge of the bathtub (preferably equipped with an engaging arm with an adjustment mechanism that can cope with changes in the thickness of the upper edge). The stabilizer is formed, for example, by a suction part or elastic protrusion, for adjusting the inclination angle of the back plate part or eliminating the glare as needed below the mounting part at an appropriate interval. Are attached to the inner wall of the bathtub. In addition to stabilizing the posture in the bathtub, and adjusting the protrusion height by operating the integrated adjustment rod, the overall inclination angle can be adjusted to a convenient angle for the bathing posture It can be very convenient.
[0008]
This back plate portion is flat or loosely curved along the back, and it is extremely convenient to make it a perforated plate shape to improve the amount of hot water from the back or reduce the weight. Well, like the one taken up in the embodiments described later, it is a lattice-shaped one composed of a plurality of vertical frames, and the movable plate portion described later on the side that is folded with respect to this is provided on the back plate portion. By having a vertical frame formed in an arrangement that can be inserted between a plurality of vertical frames, when the movable plate part is folded with respect to the back plate part, the thickness of the back plate part is substantially reduced. It is also possible to use a single plate that fits in. It is also convenient to use it in the bathing stage, such as a magnet or acupressure tool that helps to promote health, or a jet flow jet nozzle or air delivery nozzle. It is assumed that various parts and devices with good quality are incorporated. It is also possible.
[0009]
In addition, the mounting part shall be formed integrally with the back surface of the back plate part itself, separately from the back plate part, and fitted or attached to the appropriate mounting part prepared on the back surface of the back plate part. It is convenient to make it detachable and detachable so that its vertical mounting position can be changed and adjusted as appropriate according to the posture of the bather, height difference, sitting height, etc., and engages the upper edge of the bathtub Of course, it is possible to use a sucker that adsorbs to the upper edge of the upper edge of the bathtub.
And if necessary, this back plate part can be attached to the upper end of the pillow part supporting the bather's head with an integral structure or a known detachable structure as appropriate. .
[0010]
On the other hand, the movable plate portion for the seat plate is attached and supported to the lower side of the back plate portion and functions so that the bather can properly sit in the bathtub in the posture, and only one end side is used as the back plate portion. In addition to the supported cantilever structure, it is provided with a front leg portion that is supported by the bottom of the bathtub at an appropriate position on the side opposite to the back plate support side, which is described later. As shown in the example, when the movable plate part for the seat plate is folded in a state substantially parallel to the back plate part, it protrudes substantially horizontally toward the inside of the bathtub to form an armrest part, and the movable plate part for the seat plate is substantially horizontal. It is also possible to form a pair of projecting collars that project downward and serve as the front leg when deployed as a seat and function as a stool. The movable leg part, the front leg part or the protruding collar part with respect to the seating board movable board part are respectively It is pivotally mounted with a foldable structure, and between each component, a frictional part, a meshing part and other known temporary attachment structures are appropriately interposed between the constituent members so that the temporary attachment state is stabilized in a predetermined posture. Or formed into a structure in which temporary fittings for temporary fixing are combined.
[0011]
In addition to the foldable structure, the movable plate part for the seat plate and the protruding collar part are not equipped with an expansion / contraction structure that allows the length to be appropriately changed at the stage of fulfilling each function. The height and length can be appropriately changed according to the posture.
Each member constituting the chair of the present invention up to the above, including the movable plate portion for the seat plate, has been reduced in weight and size as much as possible by a material made of plastic material, stainless steel, wood, or an appropriate combination thereof. Each member is designed to have a structure that can be easily washed even when it is soiled by scales, etc. The combination structure should be formed so as to have a shape and structure with sufficient consideration.
[0012]
【Example】
1 is an overall perspective view of the bathtub chair shown in FIG. 1, a perspective view of the bathtub chair obtained by folding the movable part shown in FIG. 2, and a perspective view of the bathtub chair obtained by further folding the protruding piece of the folded movable part shown in FIG. The example shown in the side view of the bathtub chair in use in the half body sauna state of 4 and the side view of the bathtub chair in use in the normal state of FIG. 5 comprises the most representative configuration of the present invention. It is.
[0013]
The
[0014]
The
[0015]
More specifically, the
[0016]
In addition, a plurality of mounting
The
[0017]
Further, the other side of the two sides of the mounting
The
[0018]
The engagement flanges 14 and 14 of the upper mounting
[0019]
In this way, the engaging
[0020]
At the left and right lower end portions of the
[0021]
A base end portion of the
This
[0022]
The free end side connecting frame 19 is formed with
In addition, when it expand | deploys in the orthogonal | vertical state with respect to the
[0023]
Further, projecting
[0024]
Further, a plurality of adjustment holes 24, 24,... Are formed in the projecting
[0025]
For example,
As described above, the bathtub
[0026]
[Operation]
When using the bathtub interior wearing chair comprised in this way, the use in the state shown by FIG. 4 or FIG. 5 is possible.
That is, in the use state shown in FIG. 4, the user can immerse the lower half of the body in the bathtub and put the upper half out of the hot water surface
[0027]
In this way, the
[0028]
On the other hand, in the use state shown in FIG. 5, the bather can bathe in a bath in a normal state while bathing in a bathtub and supporting the body using an armrest without expecting use due to the sauna effect described above. The engagement flanges 14 and 14 that engage with the
[0029]
The
[0030]
The
[0031]
[Effect]
As described above, the bathtub interior wearing chair of the present invention, first of all, by providing the back plate portion along the inner wall of the bathtub, and by providing the movable plate portion in a foldable state with respect to the back plate portion, It can be folded during normal bathing, and when bathing with only the lower body immersed in a bathtub, the movable plate can be unfolded forward to form a seat plate. It has excellent features such as bathing in a normal posture as desired, bathing for a long time expecting a sauna effect, and bathing in a posture that does not place a burden on the heart like the elderly Must be evaluated.
[0032]
In addition, the bathtub interior wearing chair included in the present invention is provided in a limited space called a bathtub, and has a rational structure in which the wall surface of the bathtub is used as a part of the strength member. Since the engagement rod for mounting on the body is equipped with a width adjustment structure, it can be properly fitted even for different types of bathtubs, and it must be used to support the posture of the bather When it is not, it can be suspended in the state of being along the bathtub wall as a very compact thin plate, and there is no concern about normal bathing. Even if a person takes a bath with his / her back, only the effect of interposing between the bathtub wall and improving the hot water flow to the back can be enjoyed in the same manner.
[0033]
In particular, in the examples shown, the above-described effects can be exerted uniformly, and the constituent members of each part are formed so as to be extremely assembled and disassembled, so that they can be easily manufactured. It is convenient for packing, storage, transportation, exhibition, etc., and it can be provided at low cost, and it can be advantageous for the purchaser's handling. It has been obtained.
[0034]
As described above, the bathtub interior wearing chair included in the present invention can surely achieve the intended purpose, and is excellent in manufacturability and handling, inexpensive and convenient bathing. It can be provided as a related device, not only allowing bathing in a more relaxed atmosphere compared to previous bathing, but also bathing that leads to health management and health promotion in addition to rest It is highly appreciated as a useful tool for healthy people as well as assistive devices for elderly people and those who have difficulty maintaining posture during bathing. It is expected to be widely adopted and spread.
[Brief description of the drawings]
The drawings show only an embodiment of the bathtub interior wearing chair included in the present invention and having the most typical configuration.
FIG. 1 is a perspective view of a bathtub chair included in the present invention.
FIG. 2 is a perspective view showing a state in which a movable plate portion is folded.
FIG. 3 is a perspective view showing a state in which the protruding piece is further folded in FIG. 2;
FIG. 4 is a side view showing a state in which the movable plate portion is developed and used as a seat plate.
FIG. 5 is a side view showing a state in which the folding projection piece is used as an armrest.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (5)
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JP18170098A JP3981471B2 (en) | 1998-06-11 | 1998-06-11 | Bathtub interior wearing chair |
Applications Claiming Priority (1)
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JP18170098A JP3981471B2 (en) | 1998-06-11 | 1998-06-11 | Bathtub interior wearing chair |
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Family
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AT5063U1 (en) * | 2000-06-27 | 2002-03-25 | Klinger Kurt | COMBINED SEAT & LOUNGE BATHTUB |
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1998
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