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JP3975719B2 - オートテンショナ - Google Patents

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JP3975719B2 JP2001321698A JP2001321698A JP3975719B2 JP 3975719 B2 JP3975719 B2 JP 3975719B2 JP 2001321698 A JP2001321698 A JP 2001321698A JP 2001321698 A JP2001321698 A JP 2001321698A JP 3975719 B2 JP3975719 B2 JP 3975719B2
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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ベルト駆動機構のベルト張力を自動的に適度に保つためのオートテンショナに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のオートテンショナでは、環境の温度変化や経時的な伸縮変化等によって発生するベルトの張力変動に応じてテンションプーリーの動きを許容しつつ、ベルトからの振動や衝撃を減衰するようにテンションプーリーの動きを規制する機能を有する構造となっている。
【0003】
この種のオートテンショナとして、本願出願人は、特開平11−133955号に開示されているものを提示している。これは、テンションプーリー支持用のアームのボス部の前側端面と、アーム支持用の支軸の前端に一体的に取り付けられるガイド板との間に、環状の摩擦板を挟み、ねじりコイルばねの伸張復元力により摩擦板をボス部とガイド板とに圧接させるようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記タイプのオートテンショナでは、前記ねじりコイルばねの伸張復元力の荷重の掛かり方やテンションプーリーの動作、振動の状況によっては、摩擦板とボス部、ガイド板の各摺動部においてスティックスリップが発生することがある。このスティックスリップにより鋼板製のガイド板が振動し、オートテンショナの異音、騒音の原因となっていた。
【0005】
このような問題点を解消するには、鋼板製のガイド板の厚みを厚くすることが考えられるが、鋼板等の高剛性素材は、振動の減衰性が悪く、またこの振動により固有共振を起こして二次的騒音を発生するなどの欠点がある。従って、むやみにガイド板の厚みを厚くしても、スティックスリップによるガイド板の振動は抑えきれず、オートテンショナの異音、騒音の低減効果は少ない。また、オートテンショナの重量増大の原因ともなり、好ましくない。
【0006】
このような事情に鑑み、本発明では、オートテンショナにおいて、テンションプーリー支持用のアームの摺動部におけるスティックスリップを受けてガイド板が振動することによる異音、騒音を低減することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明のオートテンショナは、請求項1に示すように、ベルト駆動機構のベルトの張力を自動的に適度に保つためのオートテンショナであって、固定の支軸部材と、この支軸部材に対しボス部が回動可能に嵌合支持されたアームと、アームの先端部に回転可能に枢支されるテンションプーリーと、前記ボス部の軸心方向端面に形成した凹部に配置されてアームに対して回動抵抗を与えるための摩擦板と、前記支軸部材の軸心方向先端部に固定されて前記摩擦板をボス部の軸心方向端面とで狭むガイド板と、前記アームを支軸部材回りに一定方向に回動付勢するとともに前記ボス部をガイド板側へ押圧するためのばねとを備え、前記ガイド板の前記摩擦板とは反対の面に振動減衰部材として弾性体を介して鋼板が、前記弾性体以外の部材には動きが拘束されない状態で付設されている。
【0009】
要するに、本発明では、ガイド板に振動減衰部材を付設することにより、前記のようなスティックスリップによりガイド板が振動したときに、この振動減衰部材が振動を吸収緩和するようになる。
【0010】
特に、振動減衰部材として、ガイド板の摩擦板とは反対の面に弾性体を介して鋼板を、前記弾性体以外の部材には動きが拘束されない状態で付設しているから、ガイド板の振動に伴い弾性体のいわゆるずり変形が発生するが、このずり変形によって前記振動が吸収緩和されることになる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の詳細を図面に示す実施形態に基づいて説明する。
【0012】
図1ないし図9に本発明の一実施形態を示している。図1は、本発明の実施形態1に係るオートテンショナの正面図、図2は、図1の(2)−(2)線断面の矢視図、図3は、本発明の実施形態1に係るガイド板の正面図、図4は、図3の(4)−(4)線断面の矢視図、図5は、図4の要部の説明図、図6は、図4の要部にずり変形αが生じた状態の説明図、図7は、図4の要部にずり変形βが生じた状態の説明図、図8は、図4の要部にずり変形γが生じた状態の説明図、図9は、図4の要部にずり変形δが生じた状態の説明図である。
【0013】
図中、Aはオートテンショナの全体を示しており、1は支軸部材、2はテンションアーム、3はテンションプーリー、4はねじりコイルばね、5は摩擦板、6はガイド板、7はすべり軸受としてのブッシュである。また、Bはテンションプーリー3の外周に巻き掛けられるベルトである。
【0014】
オートテンショナAは、ベルトBの張力変動に応じたテンションプーリー3の動きを許容しつつ、ベルトBからの振動や衝撃を減衰するようにテンションプーリー3の動きを規制する機能を有する構造になっている。
【0015】
つまり、ベルトBの張力が緩やかに減少した場合、ねじりコイルばね4のねじり復元力(周方向の付勢力)によりアーム2およびテンションプーリー3が図1の左側に傾動して、ベルトBの張力を一定に保つ。一方、ベルトBの張力が緩やかに増加した場合、ねじりコイルばね4のねじり復元力に抗してアーム2およびテンションプーリー3が図1の右側に傾動してベルトBの張力を一定に保つ。
【0016】
また、オートテンショナAに対してベルトBから激しい振動や衝撃が加わった場合、テンションプーリー3を支持しているアーム2のボス部21にその振動や衝撃が伝わるが、ねじりコイルばね4の伸張復元力(軸方向の付勢力)によりアーム2のボス部21を摩擦板5に押しつけて摩擦抵抗を発生させているので、振動や衝撃が吸収、減衰されることになって、アーム2の不要な揺動を抑制する。これにより、テンションプーリー3の位置が実質的に変化しなくなり、ベルトBに対するテンションが一定に保たれる。
【0017】
以下、上記オートテンショナAの各構成要素について、具体的に説明する。
【0018】
支持部材1は、図示しないベルト駆動機構が設けられる取付対象にボルト締め固定されるもので、アーム支持部11と、外筒部12と、ボルト取付片13とを備えている。アーム支持部11は、先端側半分の支軸部11aの外周面が載頭円錐形で、基端側半分の外周面が円筒形に形成されている。さらにこの支軸部11aの先端部分は後述のガイド板6を嵌挿する受け部が形成されており、断面ほぼ星形に形成されている。外筒部12は、アーム支持部11の基端側から径方向外向きに延びるとともに自由端側に延びてアーム支持部11の外周を囲むように形成されている。ボルト取付片13は、外筒部12の外周に径方向外向きに張り出し形成されている。この軸支部材1は、アルミニウム合金などを用いたダイカスト成型により製作されるものであり、前述のアーム支持部11の外周面の形状は、成型金型の抜き勾配に対応している。
【0019】
アーム2は、支軸部材1の支軸部11aに回動可能に外嵌支持されるもので、基端部にボス部21が、遊端部にプーリ支持部22が形成されている。ボス部21は、前記支軸部11aの外周にブッシュ7を介して回動可能に外嵌される。プーリ支持部22は、ボス部21の突出方向と同方向に突設されている。このアーム2も、上記支軸部材1と同様、アルミニウム合金などを用いたダイカスト成型により製作される。
【0020】
テンションプーリー3は、アーム2のプーリ支持部22に転がり軸受9を介して回転自在に軸支されるもので、板金プレス加工により製作されている。このテンションプーリー3は、アーム2のプーリ支持部22に螺着されたボルト8により取り付けられている。
【0021】
ねじりコイルばね4は、支軸部材1におけるアーム支持部11の外周面およびアーム2のボス部21の外周面と支軸部材1の外筒部12の内周面との間の環状空間にそれぞれの面に対して非接触でねじり圧縮された状態で配設されている。このねじりコイルばね4は、そのねじり復元力によりアーム2を一定方向(図1では反時計方向)に向けて回転付勢し、また、その軸方向の伸張復元力によりアーム2のボス部21を摩擦板5に押しつけてボス部21に対して摩擦抵抗を付与する。このねじりコイルばね4の両端側には径方向外向きに屈曲された屈曲部4a、4bが一体的に設けられており、これらの屈曲部4a、4bが支軸部材1の底部に設けられたスリット状の切り欠き14とアーム2のボス部21に設けられたスリット状の切り欠き23とにそれぞれ係止されている。
【0022】
摩擦板5は、アーム2のボス部21の前側端面S1と、支軸部材1における支軸部11aの先端部分に嵌挿されてかしめつけられるガイド板6との間に挟まれた状態で設けられており、ねじりコイルばね4の伸張復元力によりボス部21とガイド板6とに対して所要圧力で押し付けられることによりアーム2のボス部21に対して回動抵抗を与えるものである。この摩擦板5は、例えばポリエーテルエーテルケトン(PEEK)などのポリアミド樹脂材、クラッチフェーシング材、ブレーキライニング材あるいはブレーキパッド材などで形成される。
【0023】
ガイド板6は、前記支軸部11aの先端部分の断面形状に合致する正面視ほぼ星形の貫通孔を有しており、前記支軸部材1の支軸部11aの先端部分に嵌挿され、内周部分がかしめつけられることにより支軸部材1と一体となり固定される。
【0024】
ブッシュ7は、支軸部材1におけるアーム支持部11の支軸部11aの外周面とアーム2のボス部21の内周面との嵌合部位に介装されるもので、載頭円筒状に形成されている。このブッシュ7の素材としては、例えば焼結金属材、あるいはポリアミド46(商品面46ナイロン)、ポリエーテルサルフォン(PES)などのエンジニアリングプラスチックが利用される。
【0025】
次に、本発明の特徴について説明する。
【0026】
上述したようなオートテンショナAにおいては、使用環境によっては摩擦板5とボス部21、ガイド板6の各摺動部においてスティックスリップが発生して、振動、騒音が起こることを考慮し、本発明では、このようなガイド板6の振動を抑制し、オートテンショナAの静寂性を確保するよう工夫を施した。
【0027】
要するに、ガイド板6の外面に対して、環状の振動減衰部材64を付設するようにしている。この振動減衰部材64は、樹脂などからなる環状弾性体62と、鋼製の環状板63とにより構成し、ガイド板6の外面に対して環状弾性体62を介して環状板63を付設するようにしている。
【0028】
なお、ガイド板6は支軸部材1の支軸部11aの先端部分において内周部分がかしめつけられるようになっていることを考慮し、振動減衰部材64の内径をかしめ部の外径部よりも大きく設定し、その形状は正面視円形としている。
【0029】
ここで、この振動減衰部材64によるガイド板6の遮音、制振効果について説明する。
【0030】
図5〜図7において、上述したようなスティックスリップが発生すると、ガイド板6がX方向両方に振動する。この振動が微小なものであれば、環状弾性体62の弾性特性のみにより減衰する。ガイド板6の振動が大きい場合は、図6および図7に示すように、ガイド板6が前記振動によりX方向両方に反る状態でたわむことになる。このような反りが起こると、ガイド板6と環状板63との外周側および内周側でずり変形α、βが発生して、環状弾性体62が引っ張られた状態となる。このようなずり変形が起こると、環状弾性体62の弾性復元力により、反りを戻すよう作用することになり、ガイド板6の振動の振幅が抑制される結果となる。このような現象により、オートテンショナAの振動や騒音が抑えられる。
【0031】
ところで、ガイド板6および環状板63の好適な材料としては、例えばJIS規格SECC、SPCC、S55C等の鋼材が挙げられる。これら、ガイド板6および環状板63について、互いの厚さを変えるか材料を変えるか等によって互いに異なる硬度に設定した場合は、より大きな制振効果を得ることができる。具体的に、例えば環状板63の硬度をガイド板6よりも高く設定した場合、図8および図9に示すように、環状板63が変形しにくくなる分、上述したような環状弾性体62のずり変形γ、δが大きくなるため、環状弾性体62の変形抵抗をより効果的に利用することが可能となり、制振性の向上に貢献できる。
【0032】
環状弾性体62の好適な材料としては、例えばエポキシもしくはアクリル系の樹脂等が挙げられる。さらに、環状弾性体62は、軸方向寸法縮小化のためにフィルム状に薄くしても十分な制振効果が得られる。但し、環状弾性体62を厚くすれば、制振効果を高めることが可能であり、鋼製のガイド板6や環状板63を厚くするよりも軽量化を図れるという観点から好ましい。
【0033】
なお、本発明は上述した実施形態のみに限定されるものではなく、種々な応用や変形が考えられる。
【0034】
(1)上記実施形態では、ガイド板6は支軸部材1の支軸部11aの先端部分にかしめつける構造としたが、これに代えて、その他あらゆる狭持固定手段を用いることができる。例えば、図7に示すように、ガイド板6を支軸部材1の支軸部11aの端面に対してボルト10により狭持固定するようにしてもよい。
【0035】
(2)上記実施形態では、振動減衰部材64の内径部分をガイド板6の内径部分の最大外径部分より大きくとることでかしめ治具の当接しろを設け、ガイド板6のみをかしめつけるようにしたが、これに代えて、図11〜13に示すように、振動減衰部材64の内径部分の形状をガイド板6の内径部分の形状と同一形状とし、これらガイド板6、振動減衰部材64をまとめて支軸部材1の支軸部11aの先端部分に狭持固定するようにしてもよい。さらには、ガイド板6そのものについて、樹脂板を2枚の鋼板で挟み込んだ構造を採用する単一の板材から製作し、これをそのまま支軸部11aの先端部分に狭持固定するようにしてもよい。
【0037】
【発明の効果】
本発明のオートテンショナでは、ガイド板に振動減衰部材を付設することにより、テンションプーリー支持用のアームの摺動部におけるスティックスリップによりガイド板が振動したときに、この振動減衰部材が前記振動を吸収緩和するようになり、オートテンショナ全体の振動や騒音を抑制できるようになる。
【0038】
特に、振動減衰部材として、ガイド板の摩擦板とは反対の面に弾性体を介して鋼板を、前記弾性体以外の部材には動きが拘束されない状態で付設した構成によれば、ガイド板の振動に伴い弾性体にいわゆるずり変形が発生し、このずり現象によってガイド板の振動が吸収緩和されることになる。このため、簡単な構造にして前記振動減衰部材の制振効果を上げることができて好ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態1に係るオートテンショナの正面図
【図2】 図1の(2)−(2)線断面の矢視図
【図3】 本発明の実施形態1に係るガイド板の正面図
【図4】 図3の(4)−(4)線断面の矢視図
【図5】 図4の要部の説明図
【図6】 図4の要部にずり変形αが生じた状態の説明図
【図7】 図4の要部にずり変形βが生じた状態の説明図
【図8】 図4の要部にずり変形γが生じた状態の説明図
【図9】 図4の要部にずり変形δが生じた状態の説明図
【図10】 本発明の実施形態2に係るオートテンショナの断面図
【図11】 本発明の実施形態3に係るオートテンショナの断面図
【図12】 本発明の実施形態3に係るガイド板の正面図
【図13】 図12の(13)−(13)線断面の矢視図
【符号の説明】
A オートテンショナ
2 テンションアーム
6 ガイド板
62 環状弾性体
63 環状板
64 振動減衰部材

Claims (1)

  1. ベルト駆動機構のベルトの張力を自動的に適度に保つためのオートテンショナであって、
    固定の支軸部材と、この支軸部材に対しボス部が回動可能に嵌合支持されたアームと、アームの先端部に回転可能に枢支されるテンションプーリーと、前記ボス部の軸心方向端面に形成した凹部に配置されてアームに対して回動抵抗を与えるための摩擦板と、前記支軸部材の軸心方向先端部に固定されて前記摩擦板をボス部の軸心方向端面とで狭むガイド板と、前記アームを支軸部材回りに一定方向に回動付勢するとともに前記ボス部をガイド板側へ押圧するためのばねとを備え、
    前記ガイド板の前記摩擦板とは反対の面に振動減衰部材として弾性体を介して鋼板が、前記弾性体以外の部材には動きが拘束されない状態で付設されていることを特徴とするオートテンショナ。
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