JP3972925B2 - 内燃機関の触媒劣化検出装置 - Google Patents
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Description
次回燃料補正量=Kp *(今回の燃料差)+Ks *Σ(これまでの燃料差)
ただし、燃料差=(実際に筒内で燃焼せしめられた燃料量)
−(吸入空気をストイキとする目標筒内燃料量)
実際に燃焼せしめられた燃料量=空気量検出値/空燃比検出値
Kp =比例項ゲイン
Ks =積分項ゲイン
なる演算により、フィードバック燃料補正量が算出される。
FCR0 ←MC0 /AFT
なる演算を実行して、混合気をストイキとするために筒内に供給されるべき目標燃料量FCR0 を算出する(ステップ108)。このようにして算出された筒内空気量MC0 及び目標筒内燃料量FCR0 は、今回得られた最新のデータとして、図9に示されるようにRAM74内に記憶される。
VAF←VAF+DV
なる演算を実行して、A/Fセンサ出力電圧VAFを補正する(ステップ208)。次いで、補正後のVAFに基づき図2の特性図を参照することにより、現在の空燃比ABFを決定する(ステップ210)。なお、図2の特性図は、マップ化されてROM73にあらかじめ格納されている。
FD0 ←MCn /ABF−FCRn
なる演算により、実際に燃焼せしめられた燃料量と目標筒内燃料量との差を求める(ステップ212)。なお、このようにn回前の筒内空気量MCn 及び目標筒内燃料量FCRn を採用する理由は、現在A/Fセンサにより検出されている空燃比と実際の燃焼との時間差を考慮したためである。換言すれば、過去n回分の筒内空気量MCi 及び目標筒内燃料量FCRi を記憶しておく必要があるのは、そのような時間差のためである。
DFP←Kfp*FD0
なる演算により、比例・積分制御(PI制御)の比例項を算出する(ステップ214)。なお、Kfpは比例項ゲインである。次いで、
DFS←Kfs*ΣFDi
なる演算により、PI制御の積分項を算出する(ステップ216)。なお、Kfsは積分項ゲインである。最後に、
DF←DFP+DFS
なる演算により、メイン空燃比フィードバック制御による燃料補正量DFが決定される(ステップ218)。
VD0 ←VT−VOS
なる演算を実行することにより、最新の電圧差VD0 を求める(ステップ308)。
DV←Kvp*VD0 +Kvs*ΣVDi
なる演算により、PI制御によるA/Fセンサ出力電圧補正量DVを決定する(ステップ310)。なお、Kvp及びKvsは、それぞれ比例項及び積分項のゲインである。こうして求められた補正量DVは、前述したように、メイン空燃比フィードバック制御ルーチンにおいて、A/Fセンサの出力特性のばらつきを補償するために使用される。
FI←FCR0 *α+DF+β
なる演算を実行して、燃料噴射量FIを決定する(ステップ402)。なお、α及びβは、他の運転状態パラメータによって定まる乗算補正係数及び加算補正量である。例えば、αには、吸気温センサ43、水温センサ44等の各センサからの信号に基づく基本的な補正が含まれ、また、βには、燃料の壁面付着量(過渡運転状態において吸気管圧力の変化に伴い変化する)の変化に基づく補正が含まれている。最後に、求められた燃料噴射量FIを燃料噴射弁60の駆動制御回路77aにセットする(ステップ404)。
LVAF←LVAF+|VAF−VAFO|
なる演算により算出する。次のステップ516では、次回の実行に備え、
VAFO←VAF
とする。
LVOS←LVOS+|VOS−VOSO|
なる演算により算出する。次のステップ520では、次回の実行に備え、
VOSO←VOS
とする。
4 スロットルボデー
5 スロットル弁
6 サージタンク(インテークマニホルド)
7 吸気管
8 アイドルアジャスト通路
10 燃料タンク
11 燃料ポンプ
12 燃料配管
20 エンジン本体(気筒)
21 燃焼室
22 冷却水通路
23 ピストン
24 吸気弁
26 排気弁
30 排気マニホルド
34 排気管
38 触媒コンバータ
40 エアフローメータ
41 バキュームセンサ
42 スロットル開度センサ
43 吸気温センサ
44 水温センサ
45 A/Fセンサ
46 O2 センサ
50 基準位置検出センサ
51 クランク角センサ
52 アイドルスイッチ
53 車速センサ
60 燃料噴射弁
62 イグナイタ
63 点火コイル
64 点火ディストリビュータ
65 スパークプラグ
66 アイドル回転速度制御弁(ISCV)
68 アラームランプ
70 エンジンECU
71 CPU
72 システムバス
73 ROM
74 RAM
75 A/D変換回路
76 入力インタフェース回路
77a,77b,77c,77d 駆動制御回路
79 バックアップRAM
Claims (3)
- 内燃機関の排気通路に設けられた、O2ストレージ能力を有する三元触媒と、
前記三元触媒の上流側に設けられ、前記三元触媒の入りガスの空燃比をリニアに検出する空燃比センサと、
前記空燃比センサの出力に基づいて、空燃比を理論空燃比に収束させるための比例項及び空燃比と理論空燃比との偏差の積分値を零に収束させるための積分項からなるフィードバック補正量を演算する空燃比フィードバック制御手段と、
前記三元触媒の下流側に設けられ、前記三元触媒からの出ガスの空燃比がリッチかリーンかを検出するO2センサと、
前記空燃比フィードバック制御手段による空燃比フィードバック制御中の期間内での前記O2センサの出力の軌跡長に基づき前記三元触媒の劣化を判定する触媒劣化判定手段と、
前記空燃比センサの出力が所定範囲内の値にない期間及びその後前記空燃比センサの出力が該所定範囲内の値になった時点から所定期間、前記触媒劣化判定手段による軌跡長の演算を中断せしめる軌跡長演算中断手段と、
を具備し、前記所定期間は、前記空燃比センサと前記O 2 センサとの間の距離を考慮して設定される、内燃機関の触媒劣化検出装置。 - 前記所定範囲は、前記O2センサが過応答しない範囲として設定される、請求項1に記載の内燃機関の触媒劣化検出装置。
- 内燃機関の排気通路に設けられた、O2ストレージ能力を有する三元触媒と、
前記三元触媒の上流側に設けられ、前記三元触媒の入りガスの空燃比をリニアに検出する空燃比センサと、
前記空燃比センサの出力に基づいて、空燃比を理論空燃比に収束させるための比例項及び空燃比と理論空燃比との偏差の積分値を零に収束させるための積分項からなるフィードバック補正量を演算する空燃比フィードバック制御手段と、
前記三元触媒の下流側に設けられ、前記三元触媒からの出ガスの空燃比がリッチかリーンかを検出するO2センサと、
前記空燃比フィードバック制御手段による空燃比フィードバック制御中の期間内での前記O2センサの出力の軌跡長に基づき前記三元触媒の劣化を判定する触媒劣化判定手段と、
前記空燃比センサの出力が前記O 2 センサが過応答する範囲内の値にある期間、及び、前記空燃比センサの出力が当該範囲外の値に復帰した時点から所定期間、前記触媒劣化判定手段による軌跡長の演算を中断せしめる軌跡長演算中断手段と、
を具備する、内燃機関の触媒劣化検出装置。
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JP2004234562A JP3972925B2 (ja) | 2004-08-11 | 2004-08-11 | 内燃機関の触媒劣化検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004234562A JP3972925B2 (ja) | 2004-08-11 | 2004-08-11 | 内燃機関の触媒劣化検出装置 |
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JP2002149191A Division JP2002364429A (ja) | 2002-05-23 | 2002-05-23 | 内燃機関の触媒劣化検出装置 |
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JP2004340155A JP2004340155A (ja) | 2004-12-02 |
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- 2004-08-11 JP JP2004234562A patent/JP3972925B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2004340155A (ja) | 2004-12-02 |
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