JP3960444B2 - Thermal storage combustion device - Google Patents
Thermal storage combustion device Download PDFInfo
- Publication number
- JP3960444B2 JP3960444B2 JP24392598A JP24392598A JP3960444B2 JP 3960444 B2 JP3960444 B2 JP 3960444B2 JP 24392598 A JP24392598 A JP 24392598A JP 24392598 A JP24392598 A JP 24392598A JP 3960444 B2 JP3960444 B2 JP 3960444B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat storage
- fuel
- nozzle
- air
- injection nozzle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E20/00—Combustion technologies with mitigation potential
- Y02E20/34—Indirect CO2mitigation, i.e. by acting on non CO2directly related matters of the process, e.g. pre-heating or heat recovery
Landscapes
- Gas Burners (AREA)
- Air Supply (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、蓄熱燃焼装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば、一対の蓄熱燃焼装置を炉体に取着けて、一方の蓄熱燃焼装置が燃焼している時は、他方の蓄熱燃焼装置を通して排気させ、この排気の際に、内蔵した蓄熱体を加熱し、次に、前記他方の燃焼装置が燃焼している時は、前記加熱された蓄熱体に燃焼用空気を通過させて、これを昇温して燃焼に供させる。この燃焼を交互に、例えば、60秒毎に繰り返すことにより、炉体内の被熱物を加熱するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
前記した従来の場合、形成される火炎形状が考慮されていないので、蓄熱燃焼という非常に効率の優れた燃焼装置にもかかわらず、燃焼空間に制限があるような加熱炉には適用できず、また、窒素酸化物の発生について課題があった。本発明は、蓄熱燃焼装置という優れた装置に汎用性を持たせ、同時に燃焼に際して、窒素酸化物の発生の抑制を図かることを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決するために、本発明では、まず、燃料噴出ノズルを挟んで一対の長孔状空気噴出ノズルを対向して設けて、前記燃料噴出ノズルを、前記長孔状空気噴出ノズルの包絡範囲内に形成し、前記燃料噴出ノズルは、化学量論比30%以下の酸化剤を導入する酸化剤導入外筒とその内部に設けた燃料導入内筒の混合部に連通させると共に、前記長孔状空気噴出ノズルは、前記酸化剤導入外筒の外周に設けた蓄熱室に連通させた蓄熱燃焼装置を提供するものである。
【0005】
また、上述した課題を解決するために、本発明では、燃料噴出ノズルを挟んで一対の長孔状空気噴出ノズルを対向して設けて、前記燃料噴出ノズルを、前記長孔状空気噴出ノズルの包絡範囲内に形成し、前記燃料噴出ノズルは、燃料導入筒に連通させると共に、前記長孔状空気噴出ノズルは、前記燃料導入筒の外周に設けた蓄熱室に連通させた蓄熱燃焼装置を提供するものである。
【0006】
また、上述した課題を解決するために、本発明では、燃料噴出ノズルを挟んで一対の長孔状空気噴出ノズルを対向して設けて、前記燃料噴出ノズルを、前記長孔状空気噴出ノズルの包絡範囲内に形成し、前記燃料噴出ノズルは、化学量論比30%以下の酸化剤を導入する酸化剤導入外筒とその内部に設けた燃料導入内筒の混合部に連通させ、前記酸化剤導入外筒とその内部に設けた燃料導入内筒は、下部蓄熱室に蓄熱体を設け、その下部蓄熱室と連通させた上部蓄熱室を貫通して設けると共に、前記長孔状空気噴出ノズルは、前記上部蓄熱室に連通させた蓄熱燃焼装置を提供するものである。
【0007】
また、上述した課題を解決するために、本発明では、燃料噴出ノズルは、複数個に構成した蓄熱燃焼装置を提供するものである。
【0008】
また、上述した課題を解決するために、本発明では、長孔状空気噴出ノズルの噴出部は、長円孔に構成したした蓄熱燃焼装置を提供するものである。
【0009】
また、上述した課題を解決するために、本発明では、長孔状空気噴出ノズルの噴出部は、円弧状スリットに構成した蓄熱燃焼装置を提供するものである。
【0010】
また、上述した課題を解決するために、本発明では、長孔状空気噴出ノズルは、複数個に構成した蓄熱燃焼装置を提供するものである。
【0011】
また、上述した課題を解決するために、本発明では、長孔状空気噴出ノズルは、内側に向けて角度を持たせた蓄熱燃焼装置を提供する。
【0012】
【発明の実施の形態】
次に本発明の実施の形態を図を参照して説明する。図1は、燃料噴出ノズルであって、この燃料噴出ノズル1を挟んで一対の長孔状空気噴出ノズル2を対向して設ける。前記燃料噴出ノズル1は、前記長孔状空気噴出ノズル1の破線で示す包絡範囲内8に形成される。そして、燃料噴出ノズル1は、化学量論比30%以下の酸化剤を導入する酸化剤導入外筒3とその内部に設けた燃料導入内筒4の混合部5に連通する構成とする。更に、前記長孔状空気噴出ノズル2は、前記酸化剤導入外筒3に設けた蓄熱室6に連通する構成である。図2に於いて、燃料噴出ノズル1は、燃料導入筒7に直接連通させると共に、長孔状空気噴出ノズル2は、前記燃料導入筒7の外周に設けた蓄熱室6に連通させる構成とする。燃料噴出ノズル1と長孔状空気噴出ノズル2との構成関係は、図1の実施例の場合と同様である。図3は、燃料噴出ノズル1は、化学量論比30%以下の酸化剤を導入する酸化剤導入外筒3とその内部に設けた燃料導入内筒4の混合部5に連通させ、酸化剤導入外筒3とその内部に設けた燃料導入内筒4は、下部蓄熱室11に蓄熱体9を設け、それと連通した上部蓄熱室10を貫通して設けると共に、前記空気噴出ノズル2は、前記下部蓄熱室11に連通した上部蓄熱室10に連通させた構成である。燃料噴出ノズル1と長孔状空気噴出ノズル2との構成関係は、図1の実施例の場合と同様である。図4ないし図6は、燃料噴出ノズル1と長孔状空気噴出ノズル2との構成関係と、形状の他の形態を示す実施例図である。図中破線の内側は、包絡範囲内8を示す。燃料噴出ノズル1は、対向して設けられた一対の長孔状空気噴出ノズル2の包絡範囲内8であれば、複数でもよいし、図のように単数でもよい。また、空気噴出ノズル2は、燃料噴出ノズル1を包絡範囲内8に挟んだ長孔状の構成であれば、図示の通り、長孔状、長円状、円弧状でもよいし、又、小さな複数の空気孔から成るものであってもよい。図で示すように、例えば、前記長孔状空気噴出ノズル2の噴出角度を、内側に向けて構成してもよい。この構成の場合には、後述するような特別の作用効果を発揮する。前記長孔状空気噴出ノズル2は、平行に噴出するように構成してもよいことは、もちろんである。
【0013】
以上の構成の蓄熱燃焼装置を炉体に一対設置する。そして、燃料導入内筒4に燃料を導入し、酸化剤導入外筒3に化学量論比30%以下の酸化剤、例えば、空気を導入すると、混合部5において両者は混合を開始しながら、燃料噴出ノズル1から炉内(図示せず)に噴出する。一方、給気部12から蓄熱室6内に導入された空気は、蓄熱室6を経て、そこで加温されて空気噴出ノズル2から炉内に噴出する。こうして燃料と酸化剤の混合が炉内において良好に行われる。燃料噴出ノズル1と空気噴出ノズル2は、前記した形状と相互関係、即ち、燃料噴出ノズル1は、対向して設けられた一対の長孔状空気噴出ノズル2の包絡範囲内に挟まれた構成であるので、燃料が両側の長孔状空気噴出ノズル2から噴出する帯状の空気によって挟まれて、その方向への燃料の広がりが抑制される状態になり、その状態で燃焼が進行されるので、短炎で扁平な良好火炎が形成される。また、この時、酸化剤導入外筒3から供給される酸化剤は化学量論比30%以下なので、窒素酸化物の生成を大幅に助長することなく、且つ連続着火による保炎性能を向上させることができ、燃焼の安定が一層向上する。燃料噴出ノズル1は、複数個に分割構成してもよく、また、燃料噴出ノズル1の噴出面の形状は、実施例図で例示するような形状で同様な作用効果が達成できる。また、図で示すように、その噴出角度を、内側に向けて構成する場合には、左右の長孔状空気噴出ノズル2の噴出形状は長孔状である故に有効に機能する。即ち、この場合には、燃料と空気は早目に混合して燃焼が促進さるが、燃料は、空気によって良好に包み込まれ、且つ拡大を抑制されながら、混合燃焼が促進されるので、より短炎で良好な安定した扁平火炎が形成される。また、長孔状空気噴出ノズル2を円形状に構成することが考えられるが、この場合には、燃料噴出ノズル1及び長孔状空気噴出ノズル2は、しっかりと同一面上に噴出する構成としなければ、扁平火炎は形成されず、しかも、角度を持たせた場合には、その角度を急角度に構成すると、同様に扁平火炎が形成されないので、火炎の長さに対する自由度は、極めて低い。しかしながら、本発明は、前記した構成であるので、燃料噴出ノズル1及び空気噴出ノズル2は、同一面上に構成しなくても、良好な扁平火炎が形成されと共に、図3で示すようなかなりの角度を形成しても、前記詳述した通り、良好な火炎が形成されるので、火炎長に対する自由度は非常に大きくなり、その利点は頗る大である。このような蓄熱燃焼装置を燃焼空間に制限があるような各種加熱炉に適用すると、最適な加熱炉を提供することができる。即ち、良好な扁平火炎が炉内のインナーカバーや鍋に直接当たることが少なくなり、炉自体の寿命を大幅に改善することができる上、熱が有効に消費されるため、熱効率の向上に貢献できる。蓄熱燃焼装置は、一方が燃焼している時は、その排気は、他方の蓄熱燃焼装置の燃料噴出ノズル1と長孔状空気噴出ノズル2を介して排気され、蓄熱室6の蓄熱体を加熱して主として給気部12から排気される。以上燃焼を、例えば、60秒毎に繰り返して実行する。図2の実施例の場合には、化学量論比30%以下の酸化剤を導入しない例であり、図3の場合には、蓄熱室を、上部蓄熱室10と下部蓄熱室11に分けて構成した例である。この場合には、蓄熱室が大きく採れ蓄熱効果が一層向上する。
【0014】
以上のように、燃料と酸化剤は、その噴出エネルギーにより、周囲の炉内ガスを吸引混合して酸素分圧が低下、二つの流体(燃料と酸化剤)は、ある離隔距離で、ゆるやかに混合しながら、燃焼が進行する。即ち、効果的な炉内ガスの伴流混合燃焼により、局部的な高温部が形成されず、均一な低温燃焼を実行することができる。このような燃焼により、窒素酸化物の発生が効果的に抑制することができる。その上、形成される良好な扁平火炎は、前記した通り、短く、しかも、扁平であるので、燃焼空間に制限のある各種加熱炉には、格段の効果を発揮する。即ち、炉体の壁に火炎が直接衝突しないので、炉体の過熱を防止することができ、炉自体の寿命を大幅に改善することができる。このことは、同時に、熱の無駄が省けるので、経済的にも、非常に貢献することができる
【0015】
【発明の効果】
本発明は以上のとおりであるので、次のような効果がある。
即ち、蓄熱燃焼装置のように、予熱された空気を燃焼に用いる場合には、通常、NOx排出レベルは高くなる傾向にあるが、本発明によれば、前記した通りの局部過熱の防止により、NOx排出レベルを低レベルに抑制することができると共に、加熱炉に適用した場合、扁平で短炎の良好な火炎が形成できるため、炉壁、炉内の鍋等を過熱することがなく、炉体の寿命を大幅に向上させることができ、このことは、また、熱の損失を大幅に除去することができるので、省エネ効果が達成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る燃焼装置の断面的説明図である。
【図2】 本発明に係る他の燃焼装置の断面的説明図である。
【図3】 本発明に係る他の燃焼装置の断面的説明図である。
【図4】 本発明に係る燃焼装置の要部説明図である。
【図5】 本発明に係る燃焼装置の要部説明図である。
【図6】 本発明に係る燃焼装置の要部説明図である。
【符号の説明】
1 燃料噴出ノズル
2 長孔状空気噴出ノズル
3 酸化剤導入外筒
4 燃料導入筒
5 混合部
6 蓄熱室
7 燃料導入筒
8 包絡範囲内
9 蓄熱体
10 上部蓄熱室
11 下部蓄熱室
12 給気部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a heat storage combustion apparatus.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, for example, when a pair of heat storage combustion devices are attached to a furnace body, and one of the heat storage combustion devices is burning, the exhaust gas is exhausted through the other heat storage combustion device. Then, when the other combustion device is burning, combustion air is passed through the heated heat accumulator, and the temperature is raised to be used for combustion. By repeating this combustion alternately, for example, every 60 seconds, the object to be heated in the furnace body is heated.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
In the conventional case described above, since the flame shape to be formed is not taken into consideration, it is not applicable to a heating furnace in which the combustion space is limited in spite of a very efficient combustion device called heat storage combustion, There was also a problem about the generation of nitrogen oxides. An object of the present invention is to provide an excellent apparatus called a heat storage combustion apparatus with versatility, and at the same time, to suppress generation of nitrogen oxides during combustion.
[0004]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-described problem, in the present invention, first, a pair of long hole air injection nozzles are provided opposite to each other with the fuel injection nozzle interposed therebetween, and the fuel injection nozzle is connected to the long hole air injection nozzle. The fuel injection nozzle is formed in an envelope range, and communicates with an oxidant introduction outer cylinder for introducing an oxidant with a stoichiometric ratio of 30% or less and a mixing portion of a fuel introduction inner cylinder provided therein, and The long hole-like air ejection nozzle provides a heat storage combustion apparatus that communicates with a heat storage chamber provided on the outer periphery of the oxidant introduction outer cylinder.
[0005]
In order to solve the above-described problem, in the present invention, a pair of long hole air injection nozzles are provided opposite to each other with the fuel injection nozzle interposed therebetween, and the fuel injection nozzle is connected to the long hole air injection nozzle. Provided is a heat storage combustion device formed within an envelope range, wherein the fuel injection nozzle communicates with a fuel introduction cylinder, and the long hole air injection nozzle communicates with a heat accumulation chamber provided on an outer periphery of the fuel introduction cylinder To do.
[0006]
In order to solve the above-described problem, in the present invention, a pair of long hole air injection nozzles are provided opposite to each other with the fuel injection nozzle interposed therebetween, and the fuel injection nozzle is connected to the long hole air injection nozzle. The fuel injection nozzle is formed within an envelope range, and communicates with a mixing portion of an oxidant introduction outer cylinder for introducing an oxidant having a stoichiometric ratio of 30% or less and a fuel introduction inner cylinder provided in the oxidant introduction cylinder. The agent introduction outer cylinder and the fuel introduction inner cylinder provided therein are provided with a heat storage body in the lower heat storage chamber, provided through the upper heat storage chamber communicating with the lower heat storage chamber, and the long hole air jet nozzle Provides a heat storage combustion apparatus in communication with the upper heat storage chamber.
[0007]
In order to solve the above-described problem, the present invention provides a heat storage combustion apparatus in which a plurality of fuel ejection nozzles are configured.
[0008]
In order to solve the above-described problem, the present invention provides a heat storage combustion apparatus in which the ejection portion of the long hole air ejection nozzle is configured as an oblong hole.
[0009]
In order to solve the above-described problems, the present invention provides a heat storage combustion apparatus in which the ejection portion of the long hole-like air ejection nozzle is configured as an arc-shaped slit.
[0010]
In order to solve the above-described problems, in the present invention, the long hole air ejection nozzle provides a plurality of heat storage combustion apparatuses.
[0011]
In order to solve the above-described problem, the present invention provides a heat storage combustion apparatus in which the long hole-like air ejection nozzle has an angle toward the inside.
[0012]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Next, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 1 shows a fuel ejection nozzle, and a pair of long hole
[0013]
A pair of heat storage combustion apparatuses having the above configuration is installed in the furnace body. Then, when fuel is introduced into the fuel introduction
[0014]
As described above, the fuel and oxidant are mixed with the surrounding furnace gas by sucking energy and the oxygen partial pressure is lowered, and the two fluids (fuel and oxidant) are gently separated at a certain separation distance. Combustion proceeds while mixing. That is, a local high temperature portion is not formed by effective wake gas mixing combustion in the furnace, and uniform low temperature combustion can be performed. By such combustion, generation of nitrogen oxides can be effectively suppressed. In addition, since the good flat flame formed is short and flat as described above, it has a remarkable effect in various heating furnaces with limited combustion space. That is, since the flame does not directly collide with the wall of the furnace body, overheating of the furnace body can be prevented, and the life of the furnace itself can be greatly improved. At the same time, waste of heat can be eliminated, so that it can contribute very economically.
【The invention's effect】
Since the present invention is as described above, the following effects are obtained.
That is, when using preheated air for combustion as in the case of a heat storage combustion device, the NOx emission level usually tends to be high, but according to the present invention, by preventing local overheating as described above, The NOx emission level can be suppressed to a low level, and when applied to a heating furnace, a flat and short flame can be formed, so that the furnace wall and the pot in the furnace are not overheated. The lifespan of the body can be greatly improved, and this can also greatly eliminate heat loss, so that an energy saving effect can be achieved.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a cross-sectional explanatory view of a combustion apparatus according to the present invention.
FIG. 2 is a cross-sectional explanatory view of another combustion apparatus according to the present invention.
FIG. 3 is a cross-sectional explanatory view of another combustion apparatus according to the present invention.
FIG. 4 is an explanatory view of a main part of a combustion apparatus according to the present invention.
FIG. 5 is an explanatory view of a main part of a combustion apparatus according to the present invention.
FIG. 6 is an explanatory view of a main part of a combustion apparatus according to the present invention.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (8)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24392598A JP3960444B2 (en) | 1998-08-28 | 1998-08-28 | Thermal storage combustion device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24392598A JP3960444B2 (en) | 1998-08-28 | 1998-08-28 | Thermal storage combustion device |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000074363A JP2000074363A (en) | 2000-03-14 |
JP3960444B2 true JP3960444B2 (en) | 2007-08-15 |
Family
ID=17111070
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24392598A Expired - Fee Related JP3960444B2 (en) | 1998-08-28 | 1998-08-28 | Thermal storage combustion device |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3960444B2 (en) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN115111044B (en) * | 2022-07-27 | 2024-02-27 | 同济大学 | Flame jet ignition system and method for direct injection engine |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS537843A (en) * | 1976-07-10 | 1978-01-24 | Kawasaki Steel Corp | Combustion method of gas fuel in industrial furnace and combustion burner |
JPS6055829U (en) * | 1983-09-20 | 1985-04-19 | 新日本製鐵株式会社 | Burner for radiant tube heating device |
JPH0774696B2 (en) * | 1992-11-16 | 1995-08-09 | 中外炉工業株式会社 | Combustion control method for regenerative burner system |
JP2571556Y2 (en) * | 1992-11-30 | 1998-05-18 | 中外炉工業株式会社 | Heat storage regeneration burner |
JPH0774695B2 (en) * | 1993-03-05 | 1995-08-09 | 株式会社オツトー | Heating device using a regenerative burner |
JPH07233920A (en) * | 1994-02-23 | 1995-09-05 | Chugai Ro Co Ltd | Burning method for oxygen burner |
JPH08121712A (en) * | 1994-10-19 | 1996-05-17 | Tokyo Gas Co Ltd | Method and device for regenerative combustion |
JPH08128603A (en) * | 1994-09-07 | 1996-05-21 | Osaka Gas Co Ltd | Low nox gas burner |
CA2181292C (en) * | 1995-07-17 | 2008-07-15 | Louis C. Philippe | Combustion process and apparatus therefor containing separate injection of fuel and oxidant streams |
JP2927409B2 (en) * | 1996-12-27 | 1999-07-28 | 東京瓦斯株式会社 | Regenerative burner |
-
1998
- 1998-08-28 JP JP24392598A patent/JP3960444B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000074363A (en) | 2000-03-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5934073A (en) | Auxiliary heating for motor vehicles with internal combustion engines | |
KR19990013605A (en) | Combustion device | |
JP3960444B2 (en) | Thermal storage combustion device | |
JPH064171Y2 (en) | Radiant chives | |
CN116291810B (en) | Hot patching device and tail gas aftertreatment ware | |
JP4165993B2 (en) | Premixed heat storage type alternating combustion device | |
JP4172903B2 (en) | Alternating combustion type heat storage type radiant tube burner | |
JP3081343B2 (en) | Low NOx burner | |
KR200281040Y1 (en) | Ignition apparatus of annealing furnace with improved combustion efficiency | |
JPS62202919A (en) | Thin type high load burner | |
KR20030052891A (en) | A low NOx regenerative radiant tube burner equipped with multiple fuel nozzles | |
JP3305506B2 (en) | Thermal storage combustion device | |
JP2004077012A (en) | Radiant tube type heating device | |
JP3858481B2 (en) | Catalytic combustor | |
JP2956229B2 (en) | Combustion equipment | |
JP3296523B2 (en) | Heating device | |
JP2000039116A (en) | LOW-NOx COMBUSTOR FORMING FLAT FLAME, ITS METHOD, AND INDIRECTLY HEATING FURNACE AND CONTINUOUS THIN PLATE HEAT-TREATING FURNACE USING THE SAME | |
JP3807697B2 (en) | Alternating combustion heat storage type radiant tube burner system | |
JPH09166317A (en) | Adjusting structure of air flow rate in regenerative burner | |
KR20030018188A (en) | A low Nox regenerative radiant tube burner having two fuel nozzels | |
KR900011249Y1 (en) | Cooking-vessel for cooking food in steam | |
KR200223860Y1 (en) | Combustion Communication for Radiant Tube Burners | |
JPH11190515A (en) | Regenerative combustion apparatus and radiant tube combustion apparatus using the same | |
JPH04298623A (en) | Filter regeneration device for internal combustion engine | |
JP3793609B2 (en) | Combustion device |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050128 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20061228 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070119 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070316 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070510 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070510 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110525 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110525 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120525 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130525 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140525 Year of fee payment: 7 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |