JP3954834B2 - 通信機器 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、通信機器の未応答の着信に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の携帯電話の外観は、図9のようになっている。図9に示すように、主に表示部(9)と操作部(10)より構成されており、操作部(10)は、テンキーの他に、TALKキー(13)や電源キー(14)、及び種々の機能を設定するMENUキー(12)が含まれている。
【0003】
次に、従来の携帯電話のブロック構成を図10に示す。図10に示すように、無線送受信を行うためのアンテナ(1)、送受信を切り換えるためのデュプレクサ(2)、受信信号を復調処理するための送信部(3)、送信信号を変調処理するための受信部(4)、ユーザが操作を行うためのキー入力部である操作部(10)、メッセージの表示や発着呼の情報などの表示を行う表示部(9)、種々の機能のためのプログラムや電話帳などのデータや送受信メッセージ等を記憶している記憶部(8)、音声通話時における音声を入力するためのマイク(7)、音声通話時等における音声を出力するためのスピーカ(6)、携帯電話の種々な機能や動作を制御しているCPU(5)で構成されている。
【0004】
このような構成において、通常着信があった場合、携帯電話が発信者番号を認識し、この発信者番号と携帯電話内に記憶された電話帳内にある電話番号を比較し、発信者の番号に相当する電話番号が電話帳内に存在した場合、その名前を表示部(9)に表示する等で、携帯電話の使用者に誰からの着信であるかを報知することができる。ここで、発信者番号に相当する電話番号が電話帳内に存在する場合とは、発信者番号と電話帳内の電話番号が完全一致する場合でも、或いは一部が一致する場合でも構わない。
【0005】
また、記憶部(8)に記憶されている電話帳データにおいて、電話番号と共に名前を関連づけて記憶されており、さらに顔画像が電話番号や名前と共に関連付けられて記憶されている装置が米国特許5,907,604に記載されている。米国特許5,907,604においては、着信があった時に、発信者の電話番号通知に基づき、電話帳データから画像を検索し、ディスプレイに画像を表示する技術が記載されている。米国特許5,907,604は、テレビ会議システムに関する技術であり、新たに会議に参加しようとする人があった場合や、電話着信があった場合にディスプレイに発信者の顔画像を表示することによって、着信に応答するか否かを判断し、着信に応答しなければ、TV会議の邪魔にならないように、表示された画像はディスプレイ上から永久に消えるという技術であります。
【0006】
一方、携帯電話において、着信があった場合に、何らかの理由で着信に応答しなかったか、応答できなかった場合、その着信情報は、Missed Callリストと呼ばれる着信有りを示すリストが画面上に表示される。その画面構成は、図11に示すような構成となり、発信者の電話番号通知に基づき、着信日時と着信者の名前、又は電話帳に未登録の発信者の場合は発信者の電話番号がリストになって表示される。或いは、Missed Callリストを表示せずに、未応答の着信の数だけを示す表示を行う機種も存在する。
【0007】
ここで、発信者の電話番号通知とは、発信者が発信時に送信してくる発信者の電話番号のことであり、着信側ではこの電話番号通知により誰からの着信かが認識できる。このような技術はすでに多くの携帯電話で実用化されており、公知である。
【0008】
図11のMissed Callリストにおいては、新しい着信から順にリスト表示され、図11では、10件の未応答の着信が有ったことが示されており、その中の最近の4件についてリスト表示されている。この画面をスクロールすることにより、Missed Callリストの次のページを見ることができるようになっている。スクロールの方法は、その携帯電話の機種によって異なるが、如何なる方法であっても構わない。上記の例では、表示件数を4件としたが、件数は機種によって様々である。
【0009】
また、通話中に第3者から新たな着信を受取ることができる、いわゆるキャッチホンのサービスがすでに存在している。この場合、通話中に生じた新たな着信に応じないか、応じることができない場合がある。即ち、Aという人物と通話中に、新たにBという人物から着信したことが基地局から、ピーという音などの何らかの割り込み音で通知される。この時、Aとの通話を保留にしてBの着信に応答することも可能であり、無視することもできる。無視した場合、基地局側で予め定められた一定の時間が経過すると基地局でBからの着信を終了させる。この場合、基地局で留守番メッセージサービスを提供している場合もある。
【0010】
一方、携帯電話内にタイマーを設け、通話中の第3者からの着信に一定時間内に応答しなければ、携帯電話が自動的にこの第3者の着信を終了させる機種も存在する。
【0011】
このように、携帯電話で通話中に生じた着信は、終話後にMissed Callリストで通知される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
携帯電話の電話帳機能において、電話番号やアドレス、名前と画像を関連づけて格納した場合、着信時に応答しなかった場合、即ち通話状態にしなかった場合、未応答の着信は、上記のごとくMissed Callリストで、誰から、いつ着信があったかを知らされる。しかし、Missed Callリストでは、発信者の名前か電話番号と、着信時間がリスト状に表示されるのみであり、使用者にとっては、誰からの着信か認識するのには十分ではない。
【0013】
例えば、顔はわかるが名前が思い出せないといったことはよくあることである。このような場合、逆に、着信があっても、発信者に関する情報が名前だけであれば、誰からの着信かすぐにわからない場合が発生する。従って、携帯電話の使用者にとってMissed Callリストの表示だけでは不十分である。
【0014】
さらに、通話中に新たに着信があり、その新たな着信に応答しなかった場合、即ち新たな相手と通話状態にならなかった場合は、その新たな着信はMissed Callリストにも掲載されるが、やはり、発信者に関する情報が名前だけであれば、誰からの着信かすぐにわからない場合が発生する。従って、携帯電話の使用者にとってMissed Callリストの表示だけでは不十分である。従って、携帯電話の利用者は、キャッチホン機能による新たな着信が誰からの着信であったのかをすぐに認識できない場合があるという不便さがある。
【0015】
本願発明は、上記の問題を解決することを目的としてなされたものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】
本願発明は、上記問題に鑑みなされたものであり、着信があった場合に、着信の報知が可能な着信報知手段と、画像を表示可能な表示部と、発信や着信応答のためのキー操作部と、着信があった場合に、該着信の発信者を特定するためのIDを着信信号と共に受取るID受信手段と、発信者のIDと発信者を認識できる名称と発信者を認識できる画像データを関連付けて保存できる第 1 記憶手段と、上記ID受信手段によって受けとられたIDと上記第1記憶手段に保存されているIDを比較するID比較手段と、着信に未応答であった場合に、上記ID受信手段によって受取られたIDを保存できる第2記憶手段と、着信に未応答のまま終了又は切断されると、上記第2記憶手段に記憶されたIDに基づく上記ID比較手段による比較の結果、上記ID受信手段によって受取られたIDが第1記憶手段に保存されているIDの少なくとも一部に一致した場合に、上記表示部によって該IDに関連付けられた情報と共に表示部に表示できる未応答着信報知手段とを有する通信機器である。
【0018】
さらに、第1の通信相手と通信中に、第2の通信相手からの着信が可能な受信部と、第2の通信相手からの着信があった場合に、聴覚的及び / 又は視覚的に該着信を報知する着信報知手段と、発信及び着信応答のためのキー操作部と、
着信があった場合に、該着信の発信者を特定するためのIDを着信信号と共に受取るID受信手段と、発信者のIDと発信者を認識できる名称と発信者を認識できる画像データを関連付けて保存できる第 1 記憶手段と、上記ID受信手段によって受けとられたIDと上記第1記憶手段に保存されているIDを比較するID比較手段と、着信に未応答であった場合に、上記ID受信手段によって受取られたIDと上記第1記憶手段に保存されているIDを比較するID比較手段と、着信に未応答であった場合に、上記ID受信手段によって受取られらたIDを保存できる第2記憶手段と、上記第2の通信相手からの着信に未応答のまま終了又は切断されると、上記第2記憶手段に記憶されたIDに基づく上記ID比較手段による比較の結果、上記ID受信手段によって受取られた第2の通信相手のIDが第1記憶手段に保存されているIDの少なくとも一部に一致した場合に、上記表示部によって該IDに関連付けられた情報と共に表示部に表示できる未応答コールウェイティング報知手段とを有する通信機器でもある。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を、図面に沿って具体的に説明する。
【0020】
本発明に係る携帯電話の外観は、従来と同様の構成であり、図9に示すような構成である。
【0021】
本発明の実施例のブロック図を、図1に示す。ハードウェアの構成としては、従来技術と同様であるため、本願発明に関連する部分についてのみ説明する。
【0022】
記憶部(8)には、電話帳(11)が含まれており、電話帳では、図2に示す如くデータが保存されている。すなわち、名前と電話番号と画像データが関連付けられており、画像データは、画像データファイル名(MG、ST、JM,JEなど)が関連付けられて保存されている。画像データは、各々図2にしめされたファイル名で記憶部(8)内に記憶されている。この場合、画像データのフォーマットは携帯電話が取り扱うことのできる形式であれば如何なる形式であっても構わない。
【0023】
また、本願では、図2に示す形式で電話帳を作成したが、実際には名前と電話番号と画像データが関連づけられる形式であれば如何なる形式であっても構わない。
【0024】
電話帳データの登録:
次に、電話帳データの登録方法について説明する。
【0025】
電話帳データの登録方法は、従来より行われている方法で、例えば、図3に示す方法で行うことができる。電話帳登録機能を立ち上げた後(ステップ301)、図2における電話帳の整理番号のうち空いている番号をサーチする(ステップ302)。この時、空いている整理番号は、小さい番号から順にサーチしてもよいし、前回登録された整理番号の次の整理番号からサーチしてもよい。サーチ方法は如何なる方法でもよく、サーチした結果、例えば最初に見つかった空きの整理番号を使用する整理番号kとして決定する。
【0026】
次に、登録のためのパラメータとして、名前のデータを格納するname(k)、電話番号のデータを格納するtel(k)、画像データのファイル名を格納するimage(k)をクリアする(ステップ303)。
【0027】
さらに詳しくは、ステップ302において空いている整理番号をサーチする方法は種々の方法が考えられる。以下に限定されるわけではないが、第1のサーチ方法は、name(k)、tel(k)、image(k)を全てサーチし、全てがnullである整理番号kを見つけ出す方法、第2のサーチ方法は、name(k)もしくはtel(k)のどちらかをサーチし、nullである整理番号kを見つけ出す方法、第3のサーチ方法は、各整理番号毎にフラグを設け、例えばフラグが1であれば使用中、フラグが0であれば未使用か削除済みを表わし、このフラグをサーチすることによって空き番号kを見つける方法がある。
【0028】
上記第1のサーチ方法の場合、既にname(k)、tel(k)、image(k)がnullであることがわかっているので、ステップ303は省略する。上記第2及び第3のサーチ方法の場合、ステップ303において、name(k)、tel(k)、image(k)のリセットを行うことを目的とする。
【0029】
次に、表示部(9)に、登録用画面を表示し(ステップ304)、最初に名前を入力する(ステップ305)。名前が入力されると、そのデータはname(k)に格納される(ステップ306)。次に、電話番号を入力するための画面が表示部に表示され、電話番号を入力する(ステップ307)。電話番号が入力されると、そのデータはtel(k)に格納される(ステップ308)。そのあと、画像データのファイル名を入力する画面に切替る。
【0030】
ここで、画像データは、事前に携帯電話内の記憶部(8)に格納されているものとする。画像データの入力方法には種々の方法が考えられ、登録すべき相手から画像データを送信してもらってもよいし、カメラなどで撮影したデータをパソコン等を通じて取り込んでもよいし、カメラ付きの携帯電話であればそのカメラで撮影した画像を使っても構わない。このように、如何なる方法でも構わないが、事前に格納された画像データのファイルが記憶部(8)に存在する場合は(ステップ309)、画像データのファイル名を入力する画面において、そのファイル名を入力する(ステップ310)。入力されたファイル名は、image(k)に格納する(ステップ311)。
【0031】
一方、画像データが記憶部(8)に格納されていない場合(ステップ309)、image(k)には、 nullを入力して画像データがないことを示す(ステップ312)。
【0032】
次に、name(k)、tel(k)、image(k)を電話帳データとして、図2に示すように記憶部(8)に格納する(ステップ313)。
【0033】
上記では、発信者を認識するための情報として電話番号を使用したが、これに限定されず、アドレスなど何らかの他のIDデータを使用しても構わない。
【0034】
電話帳の登録方法は、上記の方法に限定されず、名前と発呼者のID(電話番号やアドレスなど)、及び画像データが関連づけられて登録できる方法であれば、いかなる方法であっても構わない。
【0035】
着信報知:
次に、本願発明の携帯電話に着信があった場合の動作について、図1に従って説明する。アンテナ(1)を通じて無線信号が受信される。受信された信号はデュプレクサ(2)により受信部(3)に送られるように切り換えられる。受信部(3)では、受信した信号の着信先が自分の電話番号であるかどうかを確認する。具体的には受信信号に含まれている発呼先番号或いは発呼先アドレスなどのIDが、自分のID(電話番号、アドレスなど)と一致した場合は復調処理を行い、自分のID(電話番号、アドレスなど)と一致しない場合は無視する。自分宛の着信であるかどうかの確認方法は、一般的に良く知られているためここでは詳しくは記述しない。
【0036】
また、復調処理は、QPSK等の携帯電話で使用する変調方式に応じて復調される。しかし、変調方式はQPSKに限定されず、如何なる方式であっても構わない。また、通信方式(CDMA、TDMAなど)に合わせて復号される。通信方式も如何なる方式であっても本願発明の主旨に影響は与えない。
【0037】
この着信に応じて、CPU(5)は、携帯電話が有する報知手段を制御して着信報知を行う。この時、着信信号の中に発信者を特定できる情報、例えば発信者の電話番号やアドレスなどのID情報が含まれている場合、この発信者の電話番号が電話帳(11)に登録されているかどうか確認する。この場合、発信者を特定するのは、電話番号に限定されない。本発明を実装する製品のシステム構成により、発呼者を特定できるID情報であれば、如何なるものであってもかまわない。
【0038】
発呼者の電話番号が電話帳に登録されている場合は、図4の画41に示すように、表示部(9)に、発信者の名前と電話番号、及び電話帳に画像データも登録されていてPicture Ringer機能がオンの場合は画像を表示する。picture Ringer機能とは、着信があった場合に、発信者を画像で通知したり、後述するMissed Call画面を表示する機能である。電話帳に画像データが登録されていない場合や、Picture Ringerがオフの場合は、画像は表示されない。
【0039】
この時同時に、リンガー音を鳴らしたり、バイブレーションを振動させたりなど、他の着信報知を併用しても構わない。
【0040】
上記のような着信報知時、携帯電話の使用者は、表示部(9)に表示された発信者情報を確認して、着信に応答するかどうかを判断する。
【0041】
ここで、着信に応答しなかった場合、図5に示すような未応答リストデータとして、着信時に得た発信者情報(電話番号等のIDデータ)と着信時間を記憶部(8)に記憶する。ここで、着信時間は、CPU(5)内の時計機能により知ることができる。携帯電話内の時計機能は、既知であるためここでは説明を省略する。
【0042】
未応答リストデータでは、図5に示すように新しい着信から順に整理番号が付される。即ち、最も新しい未応答の着信は、2001年4月4日の17時1分であるため、これに番号として1が付されている。
【0043】
ここで、未応答リストデータの整理番号は、如何なる順番でもよく、上記の順に限定されない。
【0044】
Missed Call画面:
次に未応答の着信があった場合の通知方法について説明する。
【0045】
まず、図4に示す通り、表示部(9)の表示画面に基づいて説明する。着信があった場合、画41に示すように、発信者名と電話番号、及びPicture Ringerがオンの場合は発信者の画像を表示する。この動作については、既に上で述べた。このように着信があるが、その時着信に応じたくない場合や、例えば会議中や車の運転中などの着信に応答できない状態である場合、或いは何らかの別の機能(例えばメール作成)を使用していて、着信に応答しないことがよくある。着信に応答しなかった場合、通常は基地局が、ある一定の時間(例えば30秒)内に応答がなければ、着信を終了する。この場合、基地局が留守番メッセージサービスを提供し、発信者が基地局内のメモリにメッセージを残し、着信者はこのメッセージを後聞くことができる場合もある。しかし、基地局がこのようなサービスを行っていない場合は、発信者があきらめて切断する。或いは、着信側の端末でタイマーを有していて、ある一定時間(例えば30秒)を越えると着信を切断するように設定されている場合もある。
【0046】
このように着信が応答されずに終了すると、画41の着信報知画面は、画42又は画43に示すMissed Call画面に変わる。この時、携帯電話がLocked状態に設定されている場合は、最新の未応答着信の発信者の画像と未応答着信の数のみが表示され(画43)、Lockedがなされていることを示す。一方、Lockedが行われていない場合は、最新の未応答着信の画像と名前と電話番号及び未応答着信の数が表示される(画42)。
【0047】
ここで、Lockedとは、他人に無断で使用されないように、ロックコードと呼ばれる暗証番号を入力しないとキー操作ができないようにする機能のことである。
【0048】
Missed Call画面は、着信時に得た発信者の電話番号等のIDデータに基づいて、電話帳(11)を検索し、名前と画像データを読み出して、表示部(9)に表示することによって形成される。
【0049】
次に、携帯電話の各機能の設定状態毎の動作を説明する。各機能設定は、従来の携帯電話と同様に、MENUキー(12)などの機能設定のキー操作で行うことができる。本発明のPicture Ringerのオン・オフ設定、及び全てのキー操作を無効にするLocked(但しLockedの解除操作は有効)、例えば航空機モードなどの、発信動作を停止させるスリープモードの設定により、以下のように動作する。
【0050】
(a)まず、下記の設定の場合、
(1)Picture Ringer:オン
(2)Locked:オフ
(3)スリープモード:オフ
画42の状態で、何らかのキー(如何なるキーであっても構わない)を操作すると、従来の未応答リスト(画44)に切替る。ここでは、未応答の着信がリスト表示され、着信時間と発信者の名前又は電話番号等が示される。
【0051】
(b)また、下記の設定の場合、
(1)Picture Ringer:オフ
(2)Locked:オフ
(3)スリープモード:オフ
画42が15分間表示された後、画45のパワーセーブ画面に切り替わる。これは、画像を表示し続けるとバッテリの消耗が激しいため、省電力のために行われる動作であり、パワーセーブの機能は従来の技術と同じである。
【0052】
(c)また、下記の設定の場合、
(1)Picture Ringer:オン
(2)Locked:オン
(3)スリープモード:オフ
画43の状態では、Lockedがなされている。そこで、アンロックの操作を行うと、画46の画面に切替り、ロックコードの入力画面になる。ロックコードを入力すると、画44の未応答リストの画面に切替り、Lockedが解除されて上記(b)の状態になる。ここで、ロックコードとは、Lockedを解除するための暗証番号のことである。
【0053】
(d)また、下記の設定の場合、
(1)Picture Ringer:オフ
(2)Locked:オン
(3)スリープモード:オフ
Picture Ringerの設定がオフであるため、画43を表示した後すぐに、画47に切替る。
【0054】
(e)また、下記の設定の場合、
(1)Picture Ringer:オン
(2)Locked:オフ
(3)スリープモード:オン
画42を表示した後すぐに、スリープモードであることを示す画48に切替る。しかし、画48の状態で何らかのキー操作(如何なるキーでも構わない)を行うと、再び画42に戻る。
【0055】
(f)また、下記の設定の場合、
(1)Picture Ringer:オン
(2)Locked:オン
(3)スリープモード:オン
画43を表示後すぐに、スリープモードであることを示す画48に切替る。しかし、画48の状態で何らかのキー操作(如何なるキーでも構わない)を行うと、再び画43に戻る。
【0056】
(g)また、下記の設定の場合、
(1)Picture Ringer:オフ
(2)Locked:オン
(3)スリープモード:オン
画43を表示した後すぐに、画47に切替り、さらにすぐにスリープモードであることを示す画49に切替る。しかし、画49の状態で何らかのキー操作(如何なるキーでも構わない)を行うと、再び画47に戻る。
【0057】
次に、上記の動作を図6のフローチャートに従って説明する。
【0058】
待ち受け動作中において、間欠的に着信の有無を確認する(ステップ601)。着信があった場合、画41に示すような着信報知画面が表示される(ステップ602)。ここで、Lockedが設定されていない場合(ステップ603)、Missed Call画面(画42)が表示される(ステップ604)。
【0059】
ここで、スリープモードが設定されている場合は(ステップ605)、スリープ画面(画48)に切替る(ステップ609)。スリープ画面(画48)が表示されている状態で何らかのキー操作を行った場合(ステップ610)、再びMissed Call画面が表示される(ステップ604)。キー操作がない場合は、スリープ画面を表示し続ける(ステップ609)。
【0060】
一方、スリープモードがオフの場合(ステップ605)で、PictureRingerがオンであれば(ステップ606)、Missed Call画面(画42)を表示し続ける。ここで何らかのキー操作を行うと(ステップ607)、未応答リスト(画44)を表示する。また、Picture Ringerがオフの場合(ステップ606)、タイマーにより着信から15分が経過したかどうかを確認し(ステップ611)、15分経過後にパワーセーブ画面(画45)に切替える(ステップ612)。
【0061】
一方、Lockedがオンの場合(ステップ603)、Missed Call画面(画43)を表示する(ステップ613)。ここで、Picture Ringerがオン(ステップ614)でスリープモードがオフ(ステップ615)であれば、Missed Call画面(画43)を表示しつづける。ここでLockedを解除するための操作を行うと(ステップ616)、未応答リスト(画44)に切替る(ステップ608)。
【0062】
ここで、Lockedを解除するための操作は、如何なる操作方法でもよく、例えば、唯一有効なアンロックキーを操作した後に、ロックコードを入力することで解除を行う方法が一般に使われている。アンロックキーは、表示部(9)上にタッチパネルで構成してもよいし、何らかのキーに割り当ててファンクションキーとして構成しても構わない。
【0063】
次にLockedがオン(ステップ603)で、Picture Ringerがオン(ステップ614)で、スリープモードがオン(ステップ615)の場合、Missed Call画面は、スリープ画面(画48)に切替る(ステップ609)。ここで、何らかのキー操作を行うと(ステップ610)、再びMissed Call画面(画43)に戻る(ステップ613)。
【0064】
さらに、Lockedがオンで(ステップ603)、Picture Ringerがオフで(ステップ614)、スリープモードがオフの場合(ステップ617)、Locked画面(画47)に切替る(ステップ618)。一方、スリープモードがオンの場合(ステップ617)、スリープ画面(画49)が表示される(ステップ619)。ここで、何らかのキーを操作すると、Locked画面(画47)に切替る(ステップ618)。
【0065】
Call Waiting:
次に、携帯電話で通話中に他の相手からの着信があった場合について図7に沿って説明する。携帯電話の使用者がRobertsという人と通話中は、画71の表示が行われる。Robertsとの通話中にKathyという人から着信があったとする。この状態をCall Waitingと呼ぶ。
【0066】
この時、通常は基地局から着信があったことを示す信号が送信されてきて、携帯電話はその信号に応じて着信音を間欠的に鳴らす。この場合に着信音はリンガーでなくてもよく、スピーカ(6)から“ピ”という音を鳴らすことが一般的である。本発明では、これらの従来の技術に加えて、Picture Ringerをオンに設定している場合は、画73のようにKathyの画像と名前と電話番号が表示される。Picture Ringerをオフにして設定している場合は、画72のように名前と電話番号が表示される。
【0067】
この時、Kathyからの着信に応答するためには、例えばTALKキー(13)を押すことによって、kathyと通話状態にし、Robertsとの通話を保留することとができる。又は、Menuキー(12)を押すことにより、画74に示すようにOptionsの選択項目が表示され、Flashを選択することにより、同様に、kathyと通話状態にし、Robertsとの通話を保留することとができる。
【0068】
この時、表示部(9)には、Kathyと通話中であることを示す表示がなされる(画75)。
【0069】
次に、再びRobertsとの通話を再開するためには、再度、TALKキーを押すことによって、Robertsと通話状態にし、Kathyとの通話を保留することとができる。又は、Menuキーを押すことにより、画76に示すようにOptionsの選択項目が表示され、Flashを選択することにより、同様に、Robertsと通話状態にし、Kathyとの通話を保留することができる。
【0070】
この時、表示部(9)には、Robertsと通話中であることを示す表示に戻る(画77)。
【0071】
一方、Call Waiting発生において、Kathyからの着信に例えば30秒以上応答しなかった場合、通常は基地局がKathyからの着信を終了させて、留守番メッセージサービスに接続する。しかし、基地局がこのようなサービスを実施していない場合もあるので、着信を受けた端末が30秒以内に応答しない場合は、端末が自動的にオンフックするようにしても構わない。さらに、Kathyが自ら発信を停止する場合もありうる。
【0072】
このように、Call Watingによる着信が未応答となり、Picture Ringerがオンの場合は、Missed Call画面を表示し、Picture Ringerがオフの場合は未応答リストを表示する。
【0073】
次に、Call Waitingに未応答に場合の動作について説明する。Call Waitingに未応答である場合は、図4における動作と同様であり、画42から画49までの動作と同じである。
【0074】
さらに、Missed Callリストから、発信処理をすることも可能である。その動作を図8に示す。図8における画41から画48の動作は図4における動作と同じであるため同じ番号を付している。ここでは、簡単のため、Missed Call画面(画42)は示さず、未応答リスト(画44)のみを記載している。また、同様に、Lockedがオンの時のMissed Call画面(画43)は示さず、Picture Ringerがオフの場合のMissed Call画面(画82)を記載している。
【0075】
画81に示す通話の終了後、未応答リスト(画44)より、一つの着信を選び、Talkキーを操作することで、選択された発信先を電話帳(11)より読み出して、発信処理がなされる(画83)。
【0076】
上記の実施例では、未応答の着信のみを記録して、Missed Call画面を構成し、未応答リストを構成しているが、未応答であるか否かに関わらず全ての着信に対して同様の処理を行うことは容易に実現できる。
【0077】
また、上記のMissed Call画面では、発信者の画像を使用することを述べたが、これに限定されるものではなく、携帯電話の使用者が発信者を特定できる画像であれば、いかなる画像を使用しても差し支えない。
【0078】
また、本発明の実施例は携帯電話について記載したが、本発明はあらゆる通信機器に適用可能であり、音声通話にも限定されない。例えば、メール機能であれが、未応答を未読と考えれば、同様の処理である。
【0079】
【発明の効果】
本発明は、着信があった場合に、表示部を用いて着信の報知が可能であり、発信や着信応答のためのキー操作部を有し、着信があった場合に、該着信の発信者と特定するためのID信号を着信信号と共に受取るID受信手段と、発信者のID信号と発信者を認識できる名称と発信者を認識できる画像データを関連付けて保存できる第1の記憶手段と、上記受けとられたID信号に基づいて第1の記憶手段を検索し、一致するID信号が第1の記憶手段に保存されていた場合、該着信に未応答であれば、該ID信号に関連する上記名称及び/又はID信号、及び画像データを表示部に表示する未応答着信報知手段とを有する通信機器である。
【0080】
本発明を利用することによって、着信に応答しなかった場合、Missed Call画面によって、発信者を特定できる情報、特に画像情報を通知することができる。従って、従来では、未応答の着信に対しては発信者の名前もしくは電話番号しか通知されないという不便さを解決できる。
【0081】
また本発明は、着信があった場合に、表示部を用いて着信の報知が可能であり、発信や着信応答のためのキー操作部を有し、着信があった場合に、該着信の発信者と特定するためのID信号を着信信号と共に受取るID受信手段と、発信者のID信号と発信者を認識できる名称と発信者を認識できる画像データを関連付けて保存できる第1の記憶手段と、上記受けとられたID信号に基づいて第1の記憶手段を検索し、一致するID信号が第1の記憶手段に保存されていた場合、該着信が終了した後、該ID信号に関連する上記名称及び/又はID信号、及び画像データを表示部に表示する着信報知手段とを有する通信機器とすることも可能である。
【0082】
従来は、着信時のみしか、発信者の画像を確認することはできなかったが、本発明を利用することによって、応答、未応答に関係なく、着信終了後も、全ての着信の発信者を画像で確認することができる。従って、従来の、着信終了後は各着信に対して発信者の名前もしくは電話番号しか通知されないという不便さを解決できる
さらに、本発明は、着信があった場合に、表示部を用いて着信の報知が可能であり、第1の通信相手と通信中に、第2の通信相手からの着信が可能であり、発信及び着信応答のためのキー操作部を有し、第2の通信相手からの着信があった場合に、聴覚的及び/又は視覚的に該着信を報知する着信報知手段と、着信があった場合に、該着信の発信者と特定するためのID信号を着信信号と共に受取るID受信手段と、発信者のID信号と発信者を認識できる名称と発信者を認識できる画像データを関連付けて保存できる第1の記憶手段と、第1の通信相手との通信中に第2の通信相手からの着信があり、第2の通信相手の着信に未応答であり、着信時に受信された第2の通信相手のID信号に基づいて第1の記憶手段を検索し、一致するID信号が第1の記憶手段に保存されていた場合、第1の通信相手との通信終了後に、該ID信号に関連する上記名称及び/又はID信号、及び画像データを表示部に表示する未応答着信報知手段とを有する通信機器でもある。
【0083】
本発明を利用することによって、Call Waitingに応答しなかった場合も、Missed Call画面によって、発信者を特定できる情報、特に画像情報を通知することができる。従って、従来はCall Waiting発生時に応答しなかった場合、終話後も、全ての着信の発信者を画像で確認することができる。従って、従来の終話後は各着信に対して発信者の名前もしくは電話番号しか通知されないという不便さを解決できる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のブロック図
【図2】電話帳データの構成図
【図3】電話帳登録のフローチャート
【図4】本発明の実施例のMissed Call画面の遷移図
【図5】未応答リストデータの構成図
【図6】本発明の実施例のフローチャート
【図7】Call Waiting時の処理
【図8】未応答リストからの発呼処理
【図9】携帯電話の外観図
【図10】従来技術のブロック図
【図11】未応答リストの画面
【符号の説明】
1 アンテナ
2 デュプレクサ
3 受信部
4 送信部
5 CPU
6 スピーカ
7 マイク
8 記憶部
9 表示部
10 操作部
11 電話帳
12 MENUキー
13 TALKキー
14 POWERキー
Claims (25)
- 着信があった場合に、着信の報知が可能な着信報知手段と、
画像を表示可能な表示部と、
発信や着信応答のためのキー操作部と、
着信があった場合に、該着信の発信者を特定するためのIDを着信信号と共に受取るID受信手段と、
発信者のIDと発信者を認識できる名称と発信者を認識できる画像データを関連付けて保存できる第 1 記憶手段と、
上記ID受信手段によって受けとられたIDと上記第1記憶手段に保存されているIDを比較するID比較手段と、
着信に未応答であった場合に、上記ID受信手段によって受取られたIDを保存できる第2記憶手段と、
着信に未応答のまま終了又は切断されると、上記第2記憶手段に記憶されたIDに基づく上記ID比較手段による比較の結果、上記ID受信手段によって受取られたIDが第1記憶手段に保存されているIDの少なくとも一部に一致した場合に、上記表示部によって該IDに関連付けられた情報と共に表示部に表示できる未応答着信報知手段と
を有する通信機器。 - 時計手段を有し、上記第2記憶手段において、上記ID受信手段によって受取られたIDと共に着信時間を保存でき、上記未応答着信報知手段によって最新の未応答着信のIDに関連する情報が表示部に表示される事を特徴とする請求項1に記載の通信機器。
- 上記第1記憶手段において、関連する画像データが保存されていない場合は、画像データを表示しない事を特徴とする請求項1及び2に記載の通信機器。
- 上記ID比較手段による比較の結果、上記ID受信手段によって受取られたIDが、第1記憶手段に保存されているIDのいずれとも一致しない場合、若しくは上記ID受信手段によって受取られたIDが、第1記憶手段に保存されているIDの一部と一致するが、該IDに関連する名称が第1記憶部に保存されていない場合に、発信者のIDを表示部に表示することを特徴とする請求項1乃至3の通信機器。
- 上記IDが電話番号又はアドレス、又は個々の通信機器が唯一有している識別番号である事を特徴とする請求項1乃至4に記載の通信機器。
- 着信があった場合に、予め定められた所定の時間の間に未応答であった場合に、着信を受取った通信機器が通信を行っている中継機器により着信が終了される事を特徴とする請求項1乃至5に記載の通信機器。
- 着信があった場合に、予め定められた所定に時間の間に未応答であった場合に、着信を自動的に終了させる事を特徴とする請求項1乃至6に記載の通信機器。
- 上記未応答着信報知手段による表示中に、何らかの不特定の操作をすることにより、上記第二記憶手段に保存されている複数の未応答着信を示す未応答着信リストの表示に切替える事を特徴とする請求項1乃至7に記載の通信機器。
- 上記未応答着信リストにおいて、各未応答の着信に対して着信時間及び名称又はIDが表示される事を特徴とする請求項1乃至8に記載の通信機器。
- 電波を発する操作を無効するスリープモードがオン設定されている場合、表示部は、上記未応答着信報知手段による表示後すぐに、スリープモードであることを示すスリープモード表示に切替り、スリープモード表示時に、何らかの不特定の操作をすることにより、未応答着信報知手段による表示に戻る事を特徴とする請求項1乃至9に記載の通信機器。
- 予め定められたコードを入力することによってのみ操作が可能となるロックモードがオン設定されている場合、未応答着信報知手段による表示がなされているときに該ロックモードを解除すると、未応答着信リストの画面に切替る事を特徴とする請求項1乃至10に記載の通信機器。
- 未応答着信報知手段による表示中又は未応答着信リスト表示中に、1つの未応答着信を選択し、ある特定のキー操作を行うことによって該未応答着信の発信者に発信する事を特徴とする請求項1乃至11に記載の通信機器。
- 第1の通信相手と通信中に、第2の通信相手からの着信が可能な受信部と、
第2の通信相手からの着信があった場合に、聴覚的及び / 又は視覚的に該着信を報知する着信報知手段と、
発信及び着信応答のためのキー操作部と、
着信があった場合に、該着信の発信者を特定するためのIDを着信信号と共に受取るID受信手段と、
発信者のIDと発信者を認識できる名称と発信者を認識できる画像データを関連付けて保存できる第1記憶手段と、
上記ID受信手段によって受けとられたIDと上記第1記憶手段に保存されているIDを比較するID比較手段と、
着信に未応答であった場合に、上記ID受信手段によって受取られたIDと上記第1記憶手段に保存されているIDを比較するID比較手段と、
着信に未応答であった場合に、上記ID受信手段によって受取られらたIDを保存できる第2記憶手段と、
上記第2の通信相手からの着信に未応答のまま終了又は切断されると、上記第2記憶手段に記憶されたIDに基づく上記ID比較手段による比較の結果、上記ID受信手段によって受取られた第2の通信相手のIDが第1記憶手段に保存されているIDの少なくとも一部に一致した場合に、上記表示部によって該IDに関連付けられた情報と共に表示部に表示できる未応答コールウェイティング報知手段と
を有する通信機器。 - 時計手段を有し、上記第2記憶手段において、上記ID受信手段によって受取られたIDと共に着信時間を保存でき、上記未応答コールウェイティング報知手段によって最新の未応答着信のIDに関連する情報が表示部に表示される事を特徴とする請求項13に記載の通信機器。
- 上記第1記憶手段において、関連する画像データが保存されていない場合は、画像データを表示しない事を特徴とする請求項13及び14に記載の通信機器。
- 上記ID比較手段による比較の結果、上記ID受信手段によって受取られたIDが、第1記憶手段に保存されているIDのいずれとも一致しない場合、若しくは上記ID受信手段によって受取られたIDが、第1記憶手段に保存されているIDの一部と一致するが、該IDに関連する名称が第1記憶部に保存されていない場合に、発信者のIDを表示部に表示することを特徴とする請求項13乃至15の通信機器。
- 上記IDが電話番号又はアドレス、又は個々の通信機器が唯一有している識別番号である事を特徴とする請求項13乃至16に記載の通信機器。
- 第2の通信相手から着信があった場合に、予め定められた所定の時間の間に未応答であった場合に、第2の通信相手からの着信を受取った通信機器が通信を行っている中継機器により第 2 の通信相手との着信が終了される事を特徴とする請求項13乃至17に記載の通信機器。
- 第2の通信相手から着信があった場合に、予め定められた所定に時間の間に未応答であった場合に、第2の通信相手との着信を自動的に終了させる事を特徴とする請求項13乃至18に記載の通信機器。
- 第2の通信相手から着信が有った場合、特定のキー操作をすることにより、第2に通信相手との通信を開始し、第1の通信相手との通信を保留にし、再び同じキー操作をすることにより、第1の通信相手との通信を再開し、第2の通信相手との通信を保留にする事を特徴とする請求項13乃至19に記載の通信機器。
- 上記未応答コールウェイティング報知手段による表示中に、何らかの不特定の操作をすることにより、複数の未応答着信を示す未応答着信リストの表示に切替える事を特徴とする請求項13乃至20に記載の通信機器。
- 未応答着信リストにおいて、各未応答の着信に対して着信時間及び名称又はIDが表示される事を特徴とする請求項13乃至21に記載の通信機器。
- 電波を発する操作を無効するスリープモードがオン設定されている場合、表示部は、上記未応答コールウェイティング報知手段による表示後すぐに、スリープモードであることを示すスリープモード表示に切替り、スリープモード表示時に、何らかの不特定の操作をすることにより、未応答コールウェイティング報知手段による表示に戻る事を特徴とする請求項13乃至22に記載の通信機器。
- 予め定められたコードを入力することによってのみ操作が可能となるロックモードがオン設定されている場合、未応答コールウェイティング報知手段による表示がなされているときに該ロックモードを解除すると、未応答着信リストの画面に切替る事を特徴とする請求項13乃至23に記載の通信機器。
- 未応答コールウェイティング報知手段による表示中又は未応答着信リスト表示中に、1つの未応答着信を選択し、ある特定のキー操作を行うことによって該未応答着信の発信者に発信する事を特徴とする請求項13乃至24に記載の通信機器。
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