JP3953945B2 - 接触分解反応再生システム - Google Patents
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Description
【技術分野】
この発明は、水素の不在下での石油炭化水素の接触分解装置に関し、より具体的には、研究所での応用のための接触分解反応再生システムに関する。
【0002】
【背景技術】
接触分解は、モータ燃料油および化学的原料を生成するための重要な精製プロセスであり、重油を軽油化するための効率的な手段である。したがって、接触分解プロセスは、何十年もの間、製油産業において研究のポイントであった。公知であるように、新規のプロセスおよび触媒の開発は、ベンチスケール調査からパイロットプラントを通して産業的応用に至るまで、かなり長い調査過程を経験しなければならない。したがって、研究所のデータに期待が持てるかどうか、言い換えると、前記データが産業的応用の予想される結果を反映できるかどうかが、技術開発の成功の鍵である。研究所で接触分解プロセスを研究するための2つのやり方が存在する。1つは、固定された流動層装置を用いることであり、もう1つは、連続的な反応再生流動層装置またはライザー装置を用いることである。固定された流動層装置のスケールは小さく、便宜的であり、柔軟性があり、安価で、さらには小量の油および触媒を用いるため、これは、主に触媒を評価するために多くの研究機関および製油所で広く採用されている。連続的な反応再生装置のための小さな、または中ぐらいの装置が、産業スケールの装置内の状態をよりよくシミュレートすることができ、結果として得られる生成物の歩留りおよび性質に関する産業データと一致することができる。
【0003】
先行技術には、研究所の接触分解装置に関する参考文献は多くは存在しない。関連の情報については、米国特許第6,069,012号、およびグレースデービソン社(GRACE DAVISON CORPORATION)の循環ライザー接触分解実験装置が参照され得る。しかし、これらの装置の機能は、やや単純であり、種々の新規の触媒の評価および処理の発達というニーズを満たせない。
【0004】
米国特許第6,069,012号は、改良された、固定された流動層反応器を開示している。この反応器の構造における改良点は、以下の2つの局面で具体化される。すなわち、(1)高さを変えることのできる供給スリーブの採用であって、その内管を用いて油原料を送出し、ジャケットを用いて流動ガスを送出する。(2)流動ガスノズルが反応器の底部の中央に追加的に設けられる。構造における上述の改良点は、供給ノズルの高さを変更することによって、固定された流動層反応器が反応時間を調整することを可能にする。さらに、反応器の底部に流動ガスノズルを加えることによって、触媒の流動状態が改善され得るが、反応器ベッドの線速度が18.2cm/秒以上の場合には、激しい乱流およびスラッギングが触媒ベッドで起こるおそれがあり、触媒が反応器の上部へと上昇して、反応器の等温セクションから外れるおそれがあり、これは、反応温度の非効率的な制御につながり得る。上述のベッド線速度という制限のために、このような反応器は、通常の接触分解反応条件下でしか実験できず、高温、高い触媒/油比率、高ガス出力等の下で反応を実行するための現在の接触分解分野の特別な反応要件には好適ではない。
【0005】
流動接触分解の最も重要なプロセスパラメータのうちの1つは、炭化水素と触媒との接触時間である。近年の研究によって、原料転化の90%は原料が触媒と接触する非常に短い時間の間に起こることが示される。この知識に基づいて、既存の装置の構造は徐々に改良されて生成物の歩留りおよび品質が向上している。しかし、より短い原料油接触時間は、炭化水素と油との所望の転化深さ(conversion depth)を達成するために、より高い触媒/油比率を必要とする。したがって、新しい装置の設計または古い装置の改良のいずれかによって、この点に関する要件が満たされるべきである。
【0006】
連続的な反応再生システムでは、非常に短い時間による瞬間反応構造またはダウンフロー反応器を用いることによって、反応時間の短縮が実現され得る。短い油/触媒接触時間に加えて、ダウンフロー反応器は、逆混合を大きく減じることができ、したがって、生成物の分布に好ましくない二次反応を弱めることができる。瞬間反応構造によって、生成物の分布および性質に対する、非常に短い反応時間の肯定的な影響が考察され得る。
【0007】
国内および国外の両方における、接触分解のためのこの連続的な反応再生実験装置に関して、ライザー、ダウンフロー動作、および瞬間反応構造の一体化であって、結果としてそれらの柔軟な切換が得られる一体化に関連した報告は見つかっていない。
【0008】
【特許文献1】
米国特許第6,069,012号明細書
【0009】
【発明の内容】
この発明の目的は、触媒性能の評価のために用いられ得るだけではなく、種々の接触分解プロセスにおける研究要件を満たすこともできる、新規の研究所スケールの接触分解装置を提供することである。
【0010】
接触分解反応再生システムであって、前記システムは、
コークス堆積使用済み触媒を再生するために用いられる再生器1を含み、煙道ガスパイプが前記再生器の上部に設けられ、再生エアパイプおよび再生触媒送出パイプ2が底部に設けられ、前記システムはさらに、
沈降機15を含み、その上部を用いて反応オイルガスを集め、かつ分離し、下部を用いてコークス堆積触媒を除去し、沈降機の上部には、分離システムに接続されるオイルガスパイプが設けられ、前記沈降機の底部は、使用済み触媒送出パイプ18を介して再生器1に接続され、前記システムはさらに、
反応オイルガスおよび触媒を分離するために用いられる気体−固体分離器14を含み、前記気体−固体分離器の上部は、パイプラインを介して沈降機15の上部に接続され、前記分離器の底部は沈降機15の下部に接続され、前記システムはさらに、
システムがダウンフロー反応を実行するときに触媒を蓄えるために用いられるバッファ9と、
ライザー接触分解反応を実行するために用いられるライザー反応器5とを含み、前記ライザー反応器の下部は、再生触媒送出パイプ2を介して再生器1に接続され、前記システムはさらに、
瞬間接触分解反応を実行するために用いられる水平反応パイプ13を含み、前記水平反応パイプの一方の部分は、バルブAを介してライザー反応器5の上部の出口に垂直に接続され、他方の部分は、気体−固体分離器14の入口に接続され、前記システムはさらに、
ライザー反応器をバッファタンクに接続する触媒送出パイプ8を含み、前記送出パイプは、ライザー反応器5と同軸であり、その上方に位置し、ライザー5から触媒を送出し、媒質を上昇させ、さらにはそれらをバッファタンク9に導入するために用いられ、バルブCは、触媒送出パイプ8とライザー反応器5との間に設けられ、前記システムはさらに、
ダウンフロー接触分解反応を行なうために用いられるダウンフロー反応器12を含み、前記ダウンフロー反応器の上部はバッファタンクに接続され、下部はバルブBを介して水平反応パイプ13に接続されるか、または沈降機15に接続されることを特徴とする。
【0011】
先行技術と比較して、この発明の有用な効果は、以下の局面において主に具体化される。
【0012】
この発明の接触分解再生システムは、瞬間反応、ダウンフロー反応、およびライザーの構造的な特徴を一体化し、種々のプロセスにおける研究および実験のニーズを満たすことができ、さらには接触分解プロセスの研究および開発にとって便宜的な条件を作ることができる。
【0013】
この発明の接触分解再生システムは、異なる油原料および触媒における接触分解実験のために用いることができ、代表的な実験データを生み出すことができる。これらの実験結果は、産業的な装置の設計の基礎と、接触分解の数学的モデルの開発のためのデータとの両方を提供することができる。
【0014】
【実施例】
この発明に従う接触分解再生システムでは、再生器1の上端に煙道ガスパイプが設けられ、その下端に再生エアパイプと、再生すべり弁3が取付けられた再生触媒送出パイプ2とが設けられている。沈降機15は、反応オイルガスを集めかつ分離するのに使用されるもので、沈降機の下部はコークスが堆積した使用済触媒を除去するために用いられる。この沈降機の上端には分離システムに接続されたオイルガスパイプが設けられ、その下端は再生すべり弁17を備える使用済触媒送出ライン18を介して再生器1に接続されている。バッファタンク9は、このシステムのダウンフロー反応における触媒の貯蔵のために用いられる。このバッファタンクの上端には通気パイプがセットされ、その下端にはバッファすべり弁10が設けられている。触媒送出パイプ8は、ライザー反応器をバッファタンクに接続するものであり、ライザー反応器5と同軸でかつこの反応器の上方に位置し、ライザー5からの触媒および上昇する媒質を運び次にこれらの材料をバッファタンク9に導入する。バルブCは触媒送出パイプ8とライザー反応器5との間にセットされる。ダウンフロー反応器12はダウンフロー接触分解反応を実施するために用いられ、この反応器12の上部はバッファすべり弁10に接続され、その下部は水平反応パイプ13にまたはバルブBを介して沈降機に接続される。ダウンフロー反応器は、バッファタンクの中の触媒がバッファすべり弁を介し重力の作用によりダウンフロー反応器に入るようにするものでなければならない。
【0015】
この発明に従う接触分解再生システムでは、上記気体−固体分離器は、サイクロン分離器、濾過管、フィルタスクリーンおよび炭化水素ガスおよび触媒の分離に適したその他の手段から選択され、サイクロン分離器または濾過管が好ましい。
【0016】
この発明に従う接触分解再生システムでは、ダウンフロー反応器12の内部に、ダウンフロー反応器内における石油炭化水素および触媒の接触状態を改善するためかつこれら2つの接触時間を効果的に制御するための種々のバッフルまたはパッキングを設けることができる。
【0017】
この発明の接触分解反応再生システムでは、気体−固体分離器14は、沈降機15の外側にあっても内側にあってもよい。上記バルブA、BおよびCは、バッフル、手動ボール弁、空気圧ボール弁またはプラギングねじからなる部材から選択されるものであり、バッフルが好ましい。
【0018】
この発明の接触分解反応再生システムでは、ライザー反応器5の上部および下部にはそれぞれ供給ノズル7および4が設けられ、供給ノズル6はノズル7および4の間に設置されている。これらのノズルの相対位置は、実験の必要条件に応じて調節可能である。このダウンフロー反応器12の上部には供給ノズル11が設けられており、このノズルはダウンフロー反応器に対して垂直をなしていても、他の角度で位置していてもよい。
【0019】
この発明では、再生器および沈降機の相対位置関係に対する特別な要求はなく、再生器は沈降機より上に位置していても下に位置していてもよい。再生器の一方側にある、沈降機および再生器に接続された使用済触媒送出パイプの出口は、再生器の触媒高密度相床より上にあっても下にあってもよい。
【0020】
この発明の接触分解反応再生システムの動作方法について図面と組合せてさらに説明するが、この動作方法はこの説明に限定されるものではない。
【0021】
1. バルブBおよびCを閉鎖しバルブAを開放することによりライザー接触分解反応を実施する。
【0022】
図1に示すように、原料油は、ノズル4を介してライザー反応器5に入り、このライザー反応器の入口で再生済触媒送出パイプ2からの再生された触媒と均一に混じり合い、急速に蒸発し反応する。このオイルガスと触媒の混合物は、ライザーに沿って上昇し、水平反応パイプ13を介して気体−固体分離器14に入る。気体−固体分離器の働きにより、オイルガスは急速に触媒から分離され、生成物の二次分解反応が弱まる。使用済触媒は、傾斜脚を介して沈降機15の下部の除去部に落下し、反応オイルガスは、微粉の濾過後に通風管を介して沈降機の上端部に入り、この上端部から出て後続の分離システムに入る。
【0023】
沈降機の除去部の使用済触媒は除去される。除去された触媒は、使用済触媒すべり弁17を備えた使用済触媒送出パイプ18を介して再生器1に与えられる。使用済触媒は、再生器内でコークスを燃焼させることによって再生され、この再生された触媒は、循環のための再生済触媒すべり弁3を備えた再生済触媒送出パイプ2を介してライザー反応器に与えられる。再生された煙道ガスは、濾過の後再生器の上端から出る。
【0024】
2. バルブBおよびCを閉鎖しバルブAを開放することによりライザーにおいて部分的供給実験を行なう。
【0025】
図1に示すように、原料油の一部は、ノズル4を介してライザー5に入り、ライザー反応器の入口で、再生済触媒送出パイプ2からの再生された触媒と均一に混じり合い、急速に蒸発し反応する。一方、原料油の残余の部分は、ノズル6を介してライザーに入り、ライザーの下部から上昇してきた触媒およびオイルガスに接触し反応する。この反応オイルガスおよび触媒の混合物は、水平反応パイプ13を介して気体−固体分離器14に入る。使用済触媒は傾斜脚を介し沈降機15の下部にある除去部に落下し、反応オイルガスは、通風管を介して沈降機の上端部に入り、微粉の濾過後この上端部から出て後続の分離システムに入る。
【0026】
沈降機の除去部の使用済触媒は除去される。この除去された触媒は、使用済触媒すべり弁17を備えた使用済触媒送出パイプ18を介して再生器1に与えられる。使用済触媒は、再生器内でコークスを燃焼させることにより再生され、再生された触媒は、循環のための再生済触媒すべり弁3を備えた再生済触媒送出パイプ2を介してライザー反応器に与えられる。再生された煙道ガスは濾過の後再生器の上端から出る。
【0027】
3.バルブBおよびCを閉鎖しバルブAを開放することにより瞬間接触の接触分解反応を実施する。
【0028】
図1に示すように、不活性ガスが、ノズル4を介してライザー5に導入され、再生済触媒送出パイプからの再生済触媒をライザーの上端まで上昇させるために使用される。原料油は、ノズル7を介しライザー5および水平反応パイプ13の接合部に与えられ、再生済触媒に接触しこれと反応する。このオイルおよび触媒の混合物は、水平反応パイプ13に入りこの中で反応する。反応オイルガスおよび触媒は、気体−固体分離器14に入る。気体−固体分離器の働きにより、オイルガスは急速に触媒から分離され、生成物の二次分解反応が弱まる。使用済触媒は傾斜脚を介して沈降機15の下部にある除去部に落下し、反応オイルガスは、通風管を介して沈降機の上端部に入り、微粉の濾過後この上端部から出て後続の分離システムに入る。
【0029】
沈降機の除去部の使用済触媒は除去される。除去された触媒は、使用済触媒すべり弁17を備えた使用済触媒送出パイプ18を介して再生器1に与えられる。使用済触媒は、再生器の中でコークスを燃焼させることにより再生され、再生された触媒は、循環のための再生済触媒すべり弁3を備えた再生済触媒送出パイプ2を介してライザー反応器に与えられる。再生された煙道ガスは濾過の後再生器の上端から出る。
【0030】
バルブAを閉鎖しバルブBおよびCを開放することによりダウンフロー接触分解反応を実施する。
【0031】
図1に示すように、再生済触媒送出パイプ2からの再生済触媒は、蒸気、窒素などの不活性ガスの上昇により、ライザー5および送出パイプ8を介してバッファタンク9に送られる。蒸気を用いて除去した後、この触媒はすべり弁10を介してダウンフロー反応管に入り、ノズル11から供給された原料油と混じり合い、下向きに流れ反応する。反応オイルガスおよび触媒は、気体−固体分離器14に入る。バッファタンク9の上端の気体はその上端の制御弁を介しパージされる。気体−固体分離器の働きにより、オイルガスは急速に触媒から分離され、生成物の二次分解反応が弱まる。使用済触媒は、傾斜脚を介し沈降機15の下部にある除去部に落下し、反応オイルガスは、通風管を介し沈降機の上端部に入り、微粉の濾過後この上端部から出て後続の分離システムに入る。
【0032】
沈降機の除去部の使用済触媒は除去される。除去された触媒は、使用済触媒すべり弁17を備えた使用済触媒送出パイプ18を介して再生器1に与えられる。使用済触媒は、再生器内でコークスを燃焼させることにより再生され、再生された触媒は、循環のための再生済触媒すべり弁3を備えた再生済触媒送出パイプ2を介してライザー反応器に与えられる。再生された煙道ガスは濾過の後再生器の上端から出る。
【0033】
上記の4つの動作モードはこの発明を例示している。接触分解反応の他の方法も、この発明のシステムの構成を変形するだけで実施することが可能である。たとえば、もう1つのライザーを取り入れることにより接触分解反応をダブルライザーにおいて行なうことができる。同様の変更は当業者に理解されるであろうが、本明細書においてはこういった変更または変形を列挙していない。
【0034】
以下の例は、この発明の接触分解反応再生システムをさらに説明するものであるが、このシステムを限定することを意図していない。実験で使用した原料油は、大慶からの大気残留物であり、ここで使用した触媒は、Catalyst Plant of Qilu Petrochemical Co.により製造された、MLC−500という商標のものである。原料油および触媒の特性についてはそれぞれ表1および2を参照することができる。
【0035】
【表1】
【0036】
【表2】
【0037】
例1
この例は、この発明の実験装置を用いてライザー接触分解を実行した場合を示している。
【0038】
実験のステップは以下のとおりである。バルブBおよびCは閉鎖したがバルブAは開放した。図1に示すように、原料油は、ノズル4を介してライザー反応器5に入り、ライザー反応器の入口部分で再生済触媒送出パイプ2からの再生済触媒と均一に混じり合い、急速に蒸発し反応した。このオイルガスおよび触媒の混合物は、ライザーに沿って上昇し水平反応パイプ13を介してサイクロン分離器14に入った。サイクロン分離器の働きにより、オイルガスは触媒から急速に分離され、生成物の二次分解反応を弱めた。使用済触媒は、傾斜脚を介し沈降機15の下部分にある除去部に落下し、反応オイルガスは、通風管を介して沈降機の上端部に入り、次に微粉の濾過後この上端部から出て後続の分離システムに入った。
【0039】
沈下機の除去部の使用済触媒は除去された。除去された触媒は、使用済触媒すべり弁17を備えた使用済触媒送出パイプ18を介して再生器1に与えられた。使用済触媒は、再生器においてコークスを燃焼させることにより再生され、再生された触媒は、循環のための再生済触媒すべり弁3を備えた再生済触媒送出パイプ2を介してライザー反応器に与えられた。再生された煙道ガスは、濾過の後再生器の上端から出た。
【0040】
主要な動作条件および生成物の分布を表3に示す。
【0041】
【表3】
【0042】
例2
この例は、この発明の実験装置をライザー反応器における部分的供給実験に使用した場合を示す。
【0043】
この実験のステップは以下のとおりであった。バルブBおよびCは閉鎖したがバルブAは開放した。図1に示すように、50重量%の原料油は、ノズル4を介してライザー5に入り、ライザー反応器の入口部分で再生済触媒送出パイプ2からの再生済触媒と均一に混じり合い、急速に蒸発および反応した。一方、原料油の残余の部分は、ノズル6を介してライザーに入り、ライザーの下端から上昇してきた触媒およびオイルガスと接触し反応した。この反応オイルガスおよび触媒の混合物は、水平反応パイプ13を介しサイクロン分離器14に入った。この使用済触媒は、傾斜脚を介して沈降機15の下部にある除去部に落下し、反応オイルガスは、通風管を介して沈降機の上端部に入り、微粉の濾過後この上端部から出て後続の分離システムに入った。
【0044】
沈降機の除去部の使用済触媒は除去された。除去された触媒は、使用済触媒すべり弁17を備えた使用済触媒送出パイプ18を介して再生器1に与えられた。使用済触媒は、再生器の中でコークスを燃焼させることにより再生され、再生された触媒は、循環のための再生済触媒すべり弁3を備えた再生済触媒送出パイプ2を介しライザー反応器に与えられた。再生された煙道ガスは、濾過の後再生器の上端から出た。
【0045】
主要な動作条件および生成物の分布を表4に示す。
【0046】
【表4】
【0047】
例3
この例は、この発明の実験装置をダウンフロー接触分解を実施するのに用いた場合を示す。
【0048】
この実験のステップは以下のとおりであった。バルブAは閉鎖したがバルブBおよびCは開放した。図1に示すように、蒸気、窒素などの不活性ガスの上昇により、再生済触媒送出パイプ2からの再生済の触媒は、ライザー5および送出パイプ8を介してバッファタンク9に送られた。蒸気による除去の後、触媒は、すべり弁10を介しダウンフロー反応管に入り、ノズル11から供給された原料油と混じり合い、下方向に流れて反応した。反応オイルガスおよび触媒は、サイクロン分離器14に入った。バッファタンク9の上端のガスはバッファタンクの上端にある制御弁を介してパージされた。サイクロン分離器の働きにより、オイルガスは急速に触媒から分離され、生成物の二次分解反応を弱めた。使用済触媒は、傾斜脚を介し沈降機15の下部にある除去部に落下し、反応オイルガスは、通風管を介し沈降機の上端部に入り、微粉の濾過後この上端部を出て後続の分離システムに入った。
【0049】
沈降機の除去部の使用済触媒は除去された。除去された触媒は、使用済触媒すべり弁17を備えた使用済触媒送出パイプ18を介し再生器1に与えられた。使用済触媒は、再生器の中でコークスを燃焼させることにより再生され、再生された触媒は、循環のための再生済触媒すべり弁3を備えた再生済触媒送出パイプ2を介してライザー反応器に与えられた。再生された煙道ガスは、濾過の後再生器の上端から出た。
【0050】
主要な動作条件および生成物の分布を表5に示す。
【0051】
【表5】
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の接触分解反応再生システムの主なフローチャートの図である。
【符号の説明】
1 再生器、2 再生済触媒送出パイプ、5 ライザー反応器、14 気体−固体分離器、15 沈降機。
Claims (9)
- 接触分解反応再生システムであって、前記システムは、
コークス堆積使用済み触媒を再生するために用いられる再生器(1)を含み、煙道ガスパイプが前記再生器の上部に設けられ、再生エアパイプおよび再生触媒送出パイプ(2)が底部に設けられ、前記システムはさらに、
沈降機(15)を含み、その上部を用いて反応オイルガスを集め、かつ分離し、下部を用いてコークス堆積使用済み触媒を除去し、沈降機の上部には、分離システムに接続されるオイルガスパイプが設けられ、前記沈降機の底部は、使用済み触媒送出パイプ(18)を介して再生器(1)に接続され、前記システムはさらに、
反応オイルガスおよび触媒を分離するために用いられる気体−固体分離器(14)を含み、前記気体−固体分離器の上部は、パイプラインを介して沈降機(15)の上部に接続され、前記分離器の底部は沈降機(15)の下部に接続され、前記システムはさらに、
システムがダウンフロー反応を実行するときに触媒を蓄えるために用いられるバッファ(9)と、
ライザー接触分解反応を実行するために用いられるライザー反応器(5)とを含み、前記ライザー反応器の下部は、再生触媒送出パイプ(2)を介して再生器(1)に接続され、前記システムはさらに、
瞬間接触分解反応を実行するために用いられる水平反応パイプ(13)を含み、前記水平反応パイプの一方の部分は、バルブAを介してライザー反応器(5)の上部の出口に垂直に接続され、他方の部分は、気体−固体分離器(14)の入口に接続され、前記システムはさらに、
ライザー反応器をバッファタンクに接続する触媒送出パイプ(8)を含み、前記送出パイプは、ライザー反応器(5)と同軸であり、その上方に位置し、前記触媒送出パイプを用いて、ライザー(5)から触媒を送出し、媒質を上昇させ、さらにはそれらをバッファタンク(9)に導入し、バルブCは、触媒送出パイプ(8)とライザー反応器(5)との間に設けられ、前記システムはさらに、
ダウンフロー接触分解反応を行なうために用いられるダウンフロー反応器(12)を含み、前記ダウンフロー反応器の上部はバッファタンクに接続され、下部はバルブBを介して水平反応パイプ(13)に接続されるか、または沈降機(15)に接続されることを特徴とする、接触分解反応再生システム。 - 前記気体−固体分離器(14)は、沈降機(15)の外側または内側のいずれかに位置し得ることを特徴とする、請求項1に記載の接触分解反応再生システム。
- 前記気体−固体分離器は、サイクロン分離器、濾過管、フィルタスクリーン、および炭化水素ガスと触媒とを分離するのに好適な他の手段からなる装置より選択されることを特徴とする、請求項1に記載の接触分解反応再生システム。
- 前記気体−固体分離器は、サイクロン分離器または濾過管であることを特徴とする、請求項3に記載の接触分解反応再生システム。
- 前記バルブA、B、Cは、バッフル、手動ボール弁、空気圧ボール弁、またはプラギングねじからなる部材から選択されるいずれかであることを特徴とする、請求項1に記載の接触分解反応再生システム。
- 前記バルブA、B、およびCは、バッフルから選択されることを特徴とする、請求項5に記載の接触分解反応再生システム。
- 前記ライザー反応器(5)の上部および下部にはそれぞれ供給ノズル(7)および(4)が設けられ、供給ノズル(6)がノズル(7)と(4)との間に設けられることを特徴とする、請求項1に記載の接触分解反応再生システム。
- 前記ダウンフロー反応器(12)の上部には供給ノズル(11)が設けられることを特徴とする、請求項1に記載の接触分解反応再生システム。
- ダウンフロー反応器(12)の内部にはバッフルまたはパッキングが設けられて石油炭化水素と触媒との間の接触を改善することを特徴とする、請求項1に記載の接触分解反応再生システム。
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